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言説と監視社会に関するodd991のブックマーク (3)

  • 治安はほんとうに悪化しているのか : 書評 : 本よみうり堂 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    不安の心理に踏み込む 不安という感情は厄介である。たとえば、目つきの危ない大男が刃物をもって自分の前に立っていれば、たいていの人は身をすくませたり、走って逃げたりする。しかし、そういう経験にみずから出会っていなくても、凶悪犯罪の報道に接しただけで、自分も被害をうけるのではないかと想像し、恐れるようになる。この不安感は、明確な対象もないまま、あるいはそれを欠くがゆえにかえって昂進(こうしん)し、しばしば社会の全体をも、一つの方向へと動かしてしまう。 ここ四、五年、警察と自治体の報告書や、マスメディアの報道が、日社会の治安の悪化を盛んに唱えている。この主張が、統計の数値の取り扱いに関して大きな欠陥を含むことを、書は痛烈に批判する。犯罪の認知件数が増えているのは、むしろ警察が事件の認定基準をゆるくして、広く捜査にあたる熱意を宣伝しはじめたせいであるし、激増しているとされる少年と外国人による犯

    odd991
    odd991 2006/07/25
    読売も良心が痛んでいるのかなぁ。それとも見せかけ?
  • 子どもの安全と社会・治安管理の強化は逆効果/芹沢一也 - 薔薇、または陽だまりの猫

    今、私たちは「不安にとりつかれた社会」に生きている。未来の犯罪に不安を覚え、治安管理を強化しているのだが、皮肉なことに不安は高められていく一方だ。私たちの振る舞いこそが、不安を必要以上に大きなものにしている。 治安管理の強化は逆効果 芹沢一也・京都造形芸術大非常勤講師(日思想史) 今、私たちは「不安にとりつかれた社会」に生きている。未 来の犯罪に不安を覚え、治安管理を強化しているのだが、 皮肉なことに不安は高められていく一方だ。私たちの振る 舞いこそが、不安を必要以上に大きなものにしている。 もちろん住民が地域をより住みやすく、安全な場所にす るために活動することは決して貶められるべきものではな い。むしろ推奨されることかもしれない。だが、「子どもの 全地球測位システム(GPS)管理や不審者情報配信メ ールなど、現在のあり方はとにかく過剰だ。 しかも、住民たちの防犯活動の中には、気の合う

    子どもの安全と社会・治安管理の強化は逆効果/芹沢一也 - 薔薇、または陽だまりの猫
  • http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20060112ig90.htm

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