米ワシントンの連邦地裁は25日、2021年1月6日の連邦議会襲撃事件をめぐり、極右民兵組織のリーダーに扇動共謀罪などで禁錮18年の実刑判決を言い渡した。議会襲撃に関連して起訴された被告の中で、最も重い量刑となった。検察は禁錮25年を求刑していた。 極右民兵組織「オース・キーパーズ」(Oath Keepers、直訳は「誓いを守る者たち」の意味)の創設者、スチュワート・ローズ被告は扇動共謀罪などで禁錮18年。同組織フロリダ支部のリーダー、ケリー・メグス被告は禁錮12年の判決を受けた。
米ワシントンの連邦地裁は25日、2021年1月6日の連邦議会襲撃事件をめぐり、極右民兵組織のリーダーに扇動共謀罪などで禁錮18年の実刑判決を言い渡した。議会襲撃に関連して起訴された被告の中で、最も重い量刑となった。検察は禁錮25年を求刑していた。 極右民兵組織「オース・キーパーズ」(Oath Keepers、直訳は「誓いを守る者たち」の意味)の創設者、スチュワート・ローズ被告は扇動共謀罪などで禁錮18年。同組織フロリダ支部のリーダー、ケリー・メグス被告は禁錮12年の判決を受けた。
米南部フロリダ州は長年、民主・共和両党の間を揺れる大票田の「激戦州」と呼ばれてきた。しかし今回の中間選挙で、共和党は完全に勝利した。フロリダはもはや「激戦州」ではない、フロリダは完全に共和党が有利な「赤い州」だ。この圧勝を呼び込んだのは、たった1人。右派の新星、ロン・デサンティス州知事だ。いったいデサンティス氏は何をどうやって成功させたのか。 11月には珍しいハリケーンとなって、熱帯性暴風雨「ニコール」が上陸したため、知事はその防災対策に集中しているかもしれない。しかし、デサンティス知事が別の嵐に向けて準備をしているのは間違いない。「陽光の州」と呼ばれるフロリダに、政治の嵐が迫っているからだ。
11月10日、米中間選挙の投開票が行われた8日夜、フロリダ州のロン・デサンティス知事が数多くの政治家の中で最も幸せな時間を過ごしたのは間違いない。写真は8日、再選を決め支援者に手を振るデサンティス氏。フロリダ州タンパで撮影(2022年 ロイター/Marco Bello) [ワシントン 10日 ロイター] - 米中間選挙の投開票が行われた8日夜、フロリダ州のロン・デサンティス知事が数多くの政治家の中で最も幸せな時間を過ごしたのは間違いない。民主党の対立候補に圧勝して知事再選を果たし、2024年の次期大統領選に向けた共和党の「新星一番手」という地位を確保したからだ。 だがここからの道のりは険しさが増す。トランプ前大統領が15日に次期大統領選への再出馬を正式表明すると予測される中で、デサンティス氏は、自らの政治生命を賭けてトランプ氏と共和党大統領候補の座を争う覚悟があるのかどうか決断を求められる
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"
中間選挙の投票所の外で記者団の取材に答えるトランプ前大統領=米南部フロリダ州パームビーチで8日、ロイターduengo 11月8日に投開票された米中間選挙の勝者は誰か。民主党のバイデン大統領(79)は下院を失い、政権運営はさらに難しくなる。共和党も、期待していた大きな「赤い波」は起きず、勝利の実感は薄い。波を起こしたのは自分だと主張し、2024年大統領選への出馬表明の弾みにしようと考えていたトランプ前大統領(76)もあてが外れた。真の勝者は、南部フロリダ州のロン・デサンティス知事(44)かもしれない。 激戦州で異例の圧勝 共和党のデサンティス氏は8日夜に早々と再選を確実にし、「我々は選挙に勝ったというだけでなく、政治地図を書き換えた」と勝利宣言した。フロリダは大統領選のたびに民主、共和両党の勢力が拮抗(きっこう)する「スイング・ステート(揺れる州)」の一つ。だが、デサンティス氏は民主党の強固
「最も重要なことはドナルド・トランプから国を守ることだ」 「ドナルド・トランプは危険な人物だ。2度と大統領にすべきではない」 そう公言し、「反トランプ」の象徴とされた共和党の有力議員がアメリカの中間選挙に向けた予備選挙で敗れた。 トランプ前大統領が送り込んだ刺客候補に大差をつけられた惨敗だった。 トランプ氏が主張し続ける選挙不正をデマだと厳しく批判し、民主主義を守ると訴えた議員の敗北は何を意味するのか。 (ワシントン支局 辻浩平) 大差での敗北 共和党 リズ・チェイニー下院議員 あっけない幕切れだった。 秋の中間選挙に向けた野党・共和党の候補者を選ぶ予備選挙。 同じ党内にいながら「反トランプ」の急先鋒ぽうとされた有力議員、リズ・チェイニー氏は、トランプ氏が送り込んだ「刺客候補」に得票数で2倍以上の差をつけられ敗れた。 8月16日に投票が行われたのは「カウボーイ州」の愛称で呼ばれる西部ワイオ
The conspiracy theory began in seeming obscurity. In the hours after Russia launched its aerial bombardment of Ukraine, the Twitter account of a longtime follower of the QAnon conspiracy movement remarked that approximately 30 biolabs were dotted across Ukraine. “China and Russia indirectly (and correctly) blamed the US for the [Covid-19] outbreak,” the user, who goes by the username @WarClandesti
フォックスニュースなど保守メディアは、特にウクライナの戦争に関してニューヨーク・タイムズやウォールストリートジャーナルなどの大手紙とは大きく異なる情報発信をしている。そして驚くのはそのフォックスニュースのコンテンツをロシア国営メディアが放送しているという事実だ。 敵同士であるはずのアメリカ極右とロシア国営メディアがまったく同じメッセージを出している異常な状況は、なぜ起きているのだろうか。 「プーチン氏は正しい」侵攻を支持 フォックスニュースの看板アナウンサー、タッカー・カールソン氏はトランプ支持者として知られている。侵攻が始まった当初、プーチン大統領は「防衛のため、ウクライナに住むロシア人らをゼレンスキーのナチ国家から救うため」と主張したが、それを支持する報道をしたのがタッカー・カールソンだ。また「ウクライナは正式な国家ではなく、もともとロシアの一部」ともコメントした。 それに対しCNNが
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"
1974年、上智大学卒業。米AP、仏AFP通信社記者、米『TIME』誌特派員を経て、91年、TBS「報道特集」キャスターとして日本のテレビ報道界に転身。その後、テレビ朝日やテレビ東京などの報道番組のキャスターを歴任。日米経済摩擦、アメリカ大統領選、東欧、ロシア、中国、朝鮮半島、カンボジア、イスラエル、中東などの海外ニュースを中心に取材。西側のテレビジャーナリストとして初めてロシア秘密戦略原子力潜水艦タイフーンの取材に成功。2008年から2013年まで明治大学国際日本学部初代学部長。外交政策センター理事、価値創造フォーラム理事、ニュースオプエド編集主幹、東京クラシッククラブ専務理事。 DOL特別レポート 内外の政治や経済、産業、社会問題に及ぶ幅広いテーマを斬新な視点で分析する、取材レポートおよび識者・専門家による特別寄稿。 バックナンバー一覧 「キング牧師の日」に 全米各地でデモ 人種差別を
トランピアンで極右政治家のグリーン連邦下院議員、「民主党の社会主義的アジェンダを破壊する」といって、なぜかプリウスに「社会主義」と書いて爆破するシュールな動画がツイッターでバズっている。 https://t.co/j1mSKwLyvZ
新型コロナの合併症で亡くなったロバート・エンヤート氏=2012年11月29日、米コロラド州/AAron Ontiveroz/MediaNews Group//Denver Post/Getty Images (CNN Business) 新型コロナウイルスワクチンを接種しないと誓っていた米保守系ラジオ司会者で牧師のロバート・エンヤート氏が、新型コロナの合併症のため死去した。番組の共同司会者が13日、SNSで明らかにした。 共同司会者のフレッド・ウィリアムズ氏はフェイスブックで、「『リアルサイエンス・ラジオ』の共同司会者を務める親友がコロナとの闘いに敗れたことは沈痛の思いだ」と述べた。 エンヤート氏は昨年10月、コロラド州を相手取って起こした新型コロナ対策の行動制限をめぐる訴訟に勝利した。 判決後、エンヤート氏はCNNの電話取材に「我々には政府の介入を受けずに神を敬う権利、そして義務がある」
9月14日、米軍制服組トップのミリー統合参謀本部議長が、中国共産党中央軍事委員会連合参謀部の李作成参謀長に対して、当時のトランプ大統領が中国に戦争を仕掛ける恐れがあると2回も非公式ルートで連絡していたことが分かった。米バージニア州アーリントンで8月18日撮影(2021年 ロイタ/Yuri Gripas) [ワシントン 14日 ロイター] - 米軍制服組トップのミリー統合参謀本部議長が、中国共産党中央軍事委員会連合参謀部の李作成参謀長に対して、当時のトランプ大統領が中国に戦争を仕掛ける恐れがあると2回も非公式ルートで連絡していたことが分かった。米紙ワシントン・ポストが14日伝えた。 ミリー氏が李氏に電話したのは、トランプ氏の敗色が見えつつあった大統領選直前の昨年10月30日と、連邦議会議事堂が襲撃された2日後の今年1月8日。この電話でミリー氏は李氏を安心させるため、米国は冷静で攻撃をするつも
コロナにかかった時のためにイベルメクチンを買ったボリビアの男性(5月19日、ボリビアではコロナ治療薬としての処方が認められている) Rodrigo Urzagasti-REUTERS <アメリカでは家畜用の寄生虫駆除薬であるイベルメクチンをコロナ治療薬として勝手に服用し、具合が悪くなって救急車で運び込まれる患者が急増> 米オクラホマ州郊外のある医師によれば、馬用の寄生虫駆除薬に使われるイベルメクチンを新型コロナウイルス感染症の治療薬として過剰摂取した人々が、地元の病院の救急処置室を埋め尽くしているという。 同州東部と南部の複数の救急処置室に勤務しているジェイソン・マクエリエ医師は、地元テレビ局KFOR-TVに対して、「この薬の服用にあたって医師の処方が必要なのには理由がある。場合によっては危険だからだ」と述べた。 イベルメクチンを服用する人が増えている事態に、米食品医薬品局(FDA)をはじ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く