なにを書くか 岩波DS vol.3(因果推論)のp.91で傾向スコアを用いて「スマホアプリ利用時間」に対する「CM接触効果」を調べるようなデータについて。本文中では、傾向スコア(Propensity Score)を用いて平均CM接触効果(ATE)を測っているが、これはCM施策前後の比較としてDID(Difference In Difference)でもできるのでは?と考えて調べました。 岩波データサイエンス Vol.3 発売日: 2016/06/10メディア: 単行本(ソフトカバー) github.com では、そもそも どういうときに傾向スコアを用いて、どういうときにDIDを使うのか? という疑問がわいたので、主に使い分けについて記載します。 なお、各手法の概要は以前書いた以下を参照。 knknkn.hatenablog.com knknkn.hatenablog.com 結論 それぞれ