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HOME昨日のタブチ、今日のタブチ【活動報告】昨日放送のNHKスペシャル『ジャニー喜多川 “アイドル帝国”の実像』で、まずショックを受けたこと~「大股さん」というネーミングに自責の念 昨晩20日㈰21時からNHKスペシャル『ジャニー喜多川 “アイドル帝国”の実像』が放送された。この番組に出演していた私には、番組終了時から今朝にかけて多くの反響をいただいた。その多くは、激励や愛情がこもった言葉だった。ご感想や意見、ご連絡をいただいた皆さんにはこの場を借りて御礼を申し上げたい。ありがとうございます。 今回は私は制作者ではなく単なる出演者なのでもちろん、映像を事前にみることはできない。したがって放送をリアルタイムで、初めて視聴した。まず、ぶったまげたのが私の大股開きの映像だ。こんな風に偉そうに映っているとは想像しなかった。弟からもLINEが来て「Xで『態度悪い』と言われているよ。『大股さん』って
昨日、当該の放送についての考察をおこなった。しかし、一番肝心なことを記し忘れていたことに気がついた。すでに昨日の記事をお読みただいている方も多いと思われるので、「追記」として述べさせていただく。 確かに、今回の番組は多くの方のご指摘通り、大変意義が深いものであった。旧ジャニーズ事務所が性加害の存在を認めてから1年。何も総括や発表をおこなわず、時の経つのをじっと待っている旧ジャニーズ事務所に比して、声をあげた人々は称賛に値する。だが、その反面、番組がその役目をまっとうできたかというと、これもまた多くの方が批判しているように「単なるNHKの免罪符や禊」と思われてしまったきらいも否めない。 私は今回の番組を通して、改めてこの問題は旧ジャニーズ事務所側にあるのではなく、テレビを中心としたメディア側にあると確信した。もしそうだとしたら、どういうことになるのか。その先が肝要である。 それは番組内でも私
私が出演したNHKスペシャル『ジャニー喜多川 “アイドル帝国”の実像』(2024/10/20放送)について、〝出演者として〟ではなく、メディア研究の研究者として考察、論考をしたい。 そのためには、今回の番組の当初の経緯から話しておかなければならない。 私は最初にNHKのディレクター・中川雄一朗氏から「今回は、ジャニー氏とメリー氏の人となりを描きたい」という説明を受けていた。中川氏は「クローズアップ現代」に所属時の2023年5月には、ジャニーズ性加害問題をいち早く報じ、継続的な取材によって同年9月に事務所を性加害の事実を認め謝罪をする会見に追い込んだ立役者である。 そして「ジャニー氏とメリー氏を知る人物にインタビューをして、そのインタビューで構成するドキュメンタリーを考えている」というような説明をしてくれた。私は、「モンスターの姉弟がどうやって作られたのか」「どこでこの姉弟が道を踏み外したの
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