猫を祭る 梅堯臣(ねこをまつる ばいぎょうしん) ■【中国語つき】漢詩の朗読を聴く 【近日配信予定】福沢諭吉の生涯 ■【古典・歴史】YOUTUBEチャンネル 祭猫 梅堯臣 自有五白猫 鼠不侵我書 今朝五白死 祭与飯与魚 送之于中河 呪爾非爾疎 昔汝噛一鼠 銜鳴遶庭除 欲使衆鼠驚 意将清我盧 一徒登舟来 舟中同屋居 糗糧雖甚薄 免食漏窃余 是実爾有勤 有勤勝鶏猪 世人重駆駕 謂不如馬驢 已矣莫復論 為爾聊欷歔 猫を祭る 梅堯臣 五白の猫を有してより 鼠は我が書を侵さず 今朝 五白死す 祭って飯と魚とを与う 之を中河(ちゅうか)に送って 爾(なんじ)を呪するは爾を疎(おろそ)かにするにあらず 昔 汝は一鼠(いっそ)を噛み 銜(くわ)え鳴きて庭除(ていじょ)を巡れり 衆鼠(しゅうそ)をして驚かしめんと欲し 意は将(まさ)に我が盧(いおり)を清めんとするなり 一たび舟に登ってより来(このかた) 舟