発見と探査の歴史に多くの不運な事故があったことは言うまでもない。たとえばロバート・スコット隊長(南極点到達)、ジョージ・マロリー(エベレスト登頂を目指す)は、文字どおり前人未踏の地への到達に命を捧げた。 宇宙への挑戦も同じことだった。規模や死者数はさまざまだが、これまでにいくつもの災難が起きている。その中には、コンピュータープログラムにおけるたった1つの「ハイフン」の見落としが、莫大な予算をつぎ込んだロケットの打ち上げ失敗を招いた例もある。米航空宇宙局(NASA)の惑星探査機「マリナー1号」の打ち上げ事故だ。 「抜けていたハイフン」の物語は、ナショナル ジオグラフィックの書籍『失敗だらけの人類史 英雄たちの残念な決断』(ステファン・ウェイア著)にも取り上げられている。身の回りのあらゆる機器、機械、インフラがコンピューターによって制御されている現代、この失敗は、プログラマーのみならず万人への
1954年に建造された宮城県岩ケ崎高旧体育館(栗原市栗駒)は、無垢(むく)木材を使用した木造トラス構造の希少な建造物であることが東北工大講師の中村琢巳さん(39)=日本建築史=の調査で分かった。49年に日本建築学会がまとめた教育施設の標準設計に基づき建てられた。標準設計は60年ごろに変更されたため、現存する同じ仕様の建造物は極めて少ないとみられる。 【写真】岩ケ崎高旧体育館の資料のコピー。設計図や職人の日当などが記されている 中村さんによると、旧体育館は床面積約650平方メートル(縦約36メートル、横約18メートル)で高さは約11メートル。建物の内側に圧縮や引っ張りに強い三角形の構造物(トラス)が連なり、屋根や壁など建物全体を支える。県職員の技師が設計した。
名古屋城天守閣の木造復元に向け、石垣の保存が難題になっています。 専門家が名古屋市に対し、「現在の工程は文化財保護の観点から成り立たない」と計画の見直しを求めました。 国の特別史跡になっている名古屋城の石垣。 名古屋市の現在の計画では、2022年12月までに天守閣を木造復元し、その後に石垣の修理や保全のための措置をとることになっています。 これまでの調査で、石垣の内部には戦争で天守閣が焼失した後にコンクリートで固めた部分があることがわかり、23日の会議で有識者から、「天守閣を先に木造復元し、石垣を後から復元するというのは文化財保護の観点から成り立たない」との厳しい意見が相次ぎました。 市に対しては、まず石垣の修理や保全を完了させるべきだと、木造復元のスケジュール見直しを強く求めました。 「木造復元ありきでなくて、まずは国の特別史跡として最も守らなければいけない石垣をしっかり調べ
ハム形携帯日時計の3D模型。午前9時を示している。(PHOTOGRAPH BY CHRISTOPHER PARSLOW, 3-D PRINT BY CHRISTOPHER CHENIER, WESLEYAN DIGITAL STUDIO LAB) 火山灰に埋もれた古代ローマの邸宅を発掘していた作業員たちが、マグカップにすっぽり収まる大きさの風変わりなその金属塊を発見したのは18世紀のことだった。汚れを落とすと、滑稽なものが姿を現した。それは歴史的に重要な世界最古クラスの携帯日時計だったが、なぜかイタリア名産のハムの形をしていたのだ。(参考記事:「超巨大火山に噴火の兆候、イタリア」) 今、この「ハム時計」が再び時を刻み始めた。研究者たちは、3Dプリンターを利用して忠実に再現した模型を作り、携帯日時計の使用法や、さらにどんな情報が得られるかを明らかにしようとしている。(参考記事:「ローマ時代の
奈良市の春日大社で見つかった古い刀が、平安時代から鎌倉時代にかけて作られた「黒漆太刀」と呼ばれる名刀であることがわかり、神社は鎌倉時代に権勢を振るった北条氏が納めたと伝えられる太刀の可能性が高いとしています。 その結果、さやなどが黒い漆で装飾された「黒漆太刀」と呼ばれる刀で、刃の部分の模様やそりの特徴から、平安時代の末期から鎌倉時代の後期にかけて作られた名刀とわかったということです。 春日大社によりますと、鎌倉時代に権勢を振るった北条氏が「黒漆太刀」を奉納したという記述が文献にあることから、これらのいずれかである可能性が高いということです。 東京国立博物館の酒井元樹主任研究員は「当時の大刀がこれほどいい状態で残っていることは珍しく、国宝に指定されている太刀と比べても遜色ない。日本の刀剣史を考えるうえで非常に興味深い発見だ」と話しています。 これらの太刀は、春日大社の国宝殿で来年3月まで展示
2014年に破損し、翌年修復されたツタンカーメン王のマスク。8人の職員が、マスクのずさんな取り扱いで起訴されている。(写真は2009年に撮影)(PHOTOGRAPH BY KHALED DESOUKI, AFP/GETTYIMAGES) ツタンカーメン王のひげの破損をめぐって、エジプト考古学博物館の職員8人が起訴された。 ツタンカーメン王の黄金のマスクのひげが折れたのは、2014年8月のこと。さらにエポキシ系接着剤を使ってこれを接着していたことが発覚し、2015年末に専門家が再度接着剤を取り除き、代わりに蜜ろうを使う方法で修復が行われた。 英BBCの報道によると、ひげが折れた時の状況については、「誤って折れてしまった」「もともと緩くなっていたのでわざと取った」など、博物館の修復管理者の間で証言が食い違っているという。地元の新聞は、黄金のマスクの運搬がずさんだったことがそもそもの原因であると
2015年04月18日18:00 ぶっちゃけさ、日本刀って世界の刀剣類の武器の中では強い方なの? Tweet 1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/17(金) 11:29:53.080 ID:NJsJ5Uicd.net 使い手によるのかね 転載元:http://tomcat.2ch.sc/test/read.cgi/livejupiter/1429319107/ 木星の衛星エウロパ怖すぎ http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/4850994.html 5: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/17(金) 11:31:33.419 ID:WSmviBF00.net クリティカル補正があって強い 7: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/17(金) 11:31:41.613
2013-12-28 「作者の気持ち」は作品の評価に必要か 考え方 映画や本の解釈の議論の中で「それは違う、作者はこう発言しているのだからそれは◯◯のメタファーだ」などと主張をする人がいます。 「作者はこう思っていたんだ」という情報はその作品の評価に果たして必要なのでしょうか。 作品は作品単体で評価されるべきだと、私は思うのです。 「作者の気持ち」は無視すべきです。 ねこのきもちカレンダー2014 ([カレンダー]) 出版社/メーカー: ベネッセコーポレーション 発売日: 2013/09/14 メディア: カレンダー この商品を含むブログを見る ラヴェルの有名な作品に「ボレロ」という舞曲があります。 この曲は単一の主題をずっと同じテンポで12分間繰り返し続けます。 シンプルなメロディーと構成でありながら音色の博覧会のようにオーケストレーションが鮮やかに変わっていくことでも有名で、ミニマルの
【画像あり】旧日本軍の巨大潜水艦、ハワイ沖で発見 Tweet 1:伊勢うどんφ ★:2013/12/04(水) 10:13:56.37 ID:???i ハワイ大学の研究所は、第2次世界大戦後の1946年に米海軍によって沈められた 旧日本軍の巨大潜水艦「伊400型」が、オアフ島沖の海底に沈んでいるのを発見したと発表した。 伊400型潜水艦は、オアフ島南西沖の深さ約700メートルの海底で8月に発見され、 米国務省と日本政府に連絡した後に発表したという。 伊400型潜水艦は全長約120メートル。 姉妹艦2隻と合わせて当時としては世界最大の潜水艦だった。 燃料補給を行わずに世界のどこへでも到達できる能力を持ち、当初は米本土を攻撃することも想定。 800キロあまりの爆弾を搭載できる翼折りたたみ式の水上機3機を格納し、 事実上の潜水母艦としての性能を持っていた。 結局米本土攻撃には使われず、限定的に運
海外FX業者を利用する上で、ボーナスは絶対に欠かせません。口座を新規開設するだけでもらえる「口座開設ボーナス」、入金時にもらえる「入金ボーナス」、その他にもキャッシュバックなど、様々なボーナスがもらえます。 受け取ったボーナスはそのまま取引に使え、利益が出た時は出金することも可能です。お得はあっても損はないボーナスなので、海外FX業者を選ぶ際には必ず比較しておきたいところです。 そこでこの記事では、海外FXボーナス(口座開設ボーナス・入金ボーナスキャンペーン)を徹底的に研究した上で、おすすめ比較ランキングにまとめてみました。日本人に人気のFX業者だけでなく、マイナーの海外FX業者や注意点なども詳しく解説していきます。 「海外FXボーナスが豪華な業者をすぐに知りたい」という方向けに、海外FXボーナス選びに役立つカオスマップを作成したのでこちらも併せて参考にしてください。 「どのFX業者で口座
5世紀後半の稲荷山古墳(埼玉県行田市)から出土した国宝「金錯銘鉄剣」を、刀匠や刀剣研師らが、当時の刀に関する資料などをもとに7年間かけて再現し、13日、完成品を埼玉県庁で披露した。金錯銘鉄剣は1968年に出土。78年のエックス線撮影で115文字の銘文があることが分かり、一躍有名になった。5世紀の雄略天皇と剣の作者との
世界的にも知られる日本の特撮技術が生み出したヒーロー「ウルトラマン」の撮影で、40年以上前のいわゆるNGシーンのフィルムが大量に見つかり、専門家は「日本が発展させてきた特撮技術の舞台裏を知ることのできる貴重な映像だ」としています。 特撮はウルトラマンと怪獣の格闘など架空のシーンをミニチュアや合成を使って現実のように撮影する技術で、今回見つかったのは、その撮影の過程で失敗したいわゆるNGシーンなどのフィルムおよそ1時間分です。 ウルトラマンを製作した「円谷プロダクション」の関係者の自宅に、40年以上、保管されていました。このうち、ウルトラマンが怪獣を持ち上げて投げ飛ばすシーンでは、誤ってセットの木まで抜いてしまい、撮り直しとなっています。 しかし、その木には根が付いていて、当時、背景に本物の木を1本1本植えていた様子が分かります。また、炎による攻撃がまったく効かないという設定の怪獣の撮影では
海外FX業者を利用する上で、ボーナスは絶対に欠かせません。口座を新規開設するだけでもらえる「口座開設ボーナス」、入金時にもらえる「入金ボーナス」、その他にもキャッシュバックなど、様々なボーナスがもらえます。 受け取ったボーナスはそのまま取引に使え、利益が出た時は出金することも可能です。お得はあっても損はないボーナスなので、海外FX業者を選ぶ際には必ず比較しておきたいところです。 そこでこの記事では、海外FXボーナス(口座開設ボーナス・入金ボーナスキャンペーン)全195社を徹底的に研究した上で、おすすめ完全比較ランキングにまとめました。日本人に人気のFX業者だけでなく、マイナーの海外FX業者や注意点なども詳しく解説していきます。 「海外FXボーナスが豪華な業者をすぐに知りたい」という方向けに、海外FXボーナス選びに役立つカオスマップを作成したのでこちらも併せて参考にしてください。 「どのFX
【科学】 なぜ壊れない? 古代コンクリートの謎がまたひとつ解明 Tweet 1: ぬこ(愛知県):2013/06/18(火) 16:15:29.95 ID:vhiM6S13P ローマン・コンクリート 何千年も昔の人類より大抵のことはうまくできている今日このごろですが、そうじゃないものもあるんですね。 例えば、ローマン・コンクリート(古代コンクリート)。 今のコンクリートでは到底及ばぬほど長もちするのですが、その秘密は一体なんなのか? 二千年の謎がまたひとつ解明されました。 コンクリートは現代建築には欠かせないものです。一般によく使われる「ポルトランドセメント(Portland cement)は、セメントの強固材として200年近く前から使われています(日本では1875年に宇都宮三郎の会社が初の国産に成功)。 が、耐久性の面ではローマン・コンクリートの足元にも及びません。イタリアには何千年も前
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く