ITジャーナリスト/Publickeyブロガー。IT系の雑誌編集者、オンラインメディア発行人を経て独立。2009年にPublickeyを開始しました。 先週発表されて話題になっていたカプセルトイ「手のひらネットワーク機器」の販売が開始され、発売元であるターリン・インターナショナルの公式サイトと公式Twitterアカウントで取扱店舗一覧も発表されました(ネットワーク機器メーカー監修 手のひらネットワーク機器取扱店舗一覧)。 注意事項として、店舗一覧に掲載されているのは告知可能な一部の店舗の情報で、店舗により発売のタイミングや在庫状況が異なる可能性があると説明されています。 実在するラックマウント機器のミニチュアが4種類「手のひらネットワーク機器」は、シスコシステムズ、古河電気工業、A10ネットワークスの3社と、カプセルトイの会社であるターリン・インターナショナルのコラボ商品です。 実在する各
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています インターネットのケーブルを替えたら回線速度が一気に上がった――ネットの速度に困っている人であれば見逃せないツイートが、注目を集めています。速度が出ない原因となっているかもしれない「CAT5」ケーブルとは何なのか、周辺機器メーカーなどに話を聞いてみました。 ケーブルに書かれた「CAT5」の文字に注目 ケーブル交換後。変える前は100Mbpsに届かなかったそうです このツイートを投稿したのは、YASUOKA Masahiko(@yasuoka_m)さん。光回線を契約しているにもかかわらず、100Mbpsを超えられず悩んでいたそうです。 しかし、ONU(Optical Netowork Unit:NTTやプロバイダーから送られてくる機械)とHGW(ホームゲートウェイ:ONUとPCやゲーム機の間に接続する機械、ルーターとほぼ同義)の間に使用
YASUOKA Masahiko @yasuoka_m Programmer for OpenBSD and an ISP. Amateur long distance runner. Best: 2:55'36(full) 1:23'39(half) yasuoka.net/~yasuoka/ YASUOKA Masahiko @yasuoka_m 我が家、光なのになぜか 100Mbps 超えられない問題があったけど、やっと原因わかった。ONU と HGW 間のケーブル... NTT がケーブリングしたので、ぜんぜん疑ってなかったが... 交換したら、いっきに 500M 超えた。 pic.twitter.com/r3xDrSfvI3
ゼロトラストネットワークを構築するのに必要となる技術を解説する本特集「ゼロトラストを支える技術」。第4回は、オンプレミスのアプリケーションを社外から利用可能にする「アイデンティティー認識型プロキシー(IAP)」を取り上げる。セキュリティー強化と同時に、脱VPN(仮想私設網)も図れる技術だ。 アイデンティティー認識型プロキシー(IAP)は、ユーザーとアプリケーションの間に入って通信を仲介するプロキシーである。オンプレミスに「コネクター」と呼ぶサーバーを設置すると、コネクターとIAPが連携して、オンプレミスにあるアプリケーションがインターネット経由で利用可能になる。通信はIAPが暗号化するため、インターネット経由でも安全にアプリケーションを利用できる。
ある顧客が、通信事業者のサーバーに専用線経由でアクセスできなくなった。光ファイバーの断線を疑い、同じ光ファイバーケーブル内の別の光ファイバーを使うようにしても復旧しなかった。調査したところ、光ファイバーケーブル自体が損傷していた。一体、「犯人」は誰だったのだろうか。 ネットワークトラブルの原因としてまず機器の設定ミスやファームウエアのバグなどを疑いがちだが、物理層のケーブルが原因となるトラブルも少なくない。今回紹介するトラブルはその典型例といえるだろう。光ファイバーケーブルが原因だった。 光ファイバーケーブルは屋内だけでなく、屋外に敷設して拠点間をつなぐ場合もある。そのためオフィスやデータセンター内では考えられないようなトラブルが発生することがある。 専用線サービスでトラブル発生 トラブルに遭遇したのは松阪ケーブルテレビ・ステーションだ。技術部の次長を務める塩田敏之さんが対応した。同社は三
ネットワークエンジニアなら「回線の実体=レイヤーゼロ」を知っておこう:羽ばたけ!ネットワークエンジニア(11)(1/2 ページ) 日々、2000拠点を超えるネットワークの運用を手掛けていると、OSIの7階層モデルにないレイヤーゼロの話、つまり「回線」をいかに引くかという点をないがしろにできないことが分かる。今回はネットワークエンジニアが意外と知らないレイヤーゼロの基本について述べたい。 企業ネットワークの提案書や設計書にある「ネットワーク構成図」では、回線を1本の直線で表現することが多い。拠点を表す四角い枠に直線を1本引き、そこにルーターを接続する。もうすこし詳細な図では回線終端装置を表す箱をルーターの前に書く。日々、図を描くネットワークエンジニアは、線を1本引けば回線が引けたような気分になるかもしれない。 しかし、回線を現実に開通させるのはそれほど簡単ではない。はっきり言ってとても面倒で
来歴 私は去年、とある賃貸マンションへ入居した。 インターネットは無料で利用可能、壁の端子にLANケーブルを挿すだけ。 ただ、この物件のインターネット回線がおかしい。1日に1回くらい、Webサイトを閲覧しようとしたときに、マンションの管理会社のホームページへリダイレクトされる現象が起きる。 イメージとしてはこんな感じ。 東京の天気が表示されるべきなのに、入居者用Webページのログイン画面へリダイレクトされる。 腹が立ったので今年の5月くらいに現象を調べ、原因がわかったことで満足していたが、重い腰を上げて結果を以下の記事にして公開する。改めてGoogle先生に聞いたら、同じことで悩んでいる人がいた。 自動リダイレクトの回避方法について。 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10165027165 なお、後述の図には
こんにちわ。せじまです。今年に入ってからアクティビティトラッカーを二回壊しまして、新しい分野の製品って設計いろいろ難しいんだなと、しみじみ思う今日このごろです。 先日、社内勉強会で Ethernet や CPU などの話をしました。前回のCPUに関する話に続き、今回のスライドも幅広い方に読んでいただけそうな内容かと思いましたので、公開させていただくことにしました。前回のスライドを読んでない方は、できればそちらを読んでいただいてからの方が、より理解が深まるのではないかと思います。 忙しい人のために三行でまとめると 2020年代には、サーバのネットワークインターフェースが 40Gbps 超えてそうな予感 もし Ethernet でそれだけ大量のパケットをさばくなら、(標準化されてないけれど) Jumbo Frame 使わないと厳しいかも 2020年代には、NICやブロックデバイス等、CPUを取
スマート家電とIoT(インターネット・オブ・シングス)について、仕事の相談がくるようになり色々と基礎リサーチをした。しかしながら家電メーカーが好き勝手にやるとディストピアが到来する・・・という脳内シミュレーション結果が出た。以下はストーリー仕立てでまとめたプレゼン資料。 こんな未来は嫌なので、是非ともこの危機を回避していただきたく。解決編はまた別の機会に書く(あるいはクライアントにだけ提案する)。 fladdictさんの新居事情 fladdictさん(仮)は、UIUX系の会社に勤務するギリギリ富裕層のデザイナー。念願のマンション購入にあたり、�家をまとめてスマート家電�化することにした。 意識高い系であるfladdictさんは、未来の生活を調査すべく自ら人柱となったのである! 新居は、大手建設会社と大手家電メーカーが共同開発したスマートマンション「スマートピア南平台」。具体的に何がスマート
LANケーブルを買いに家電量販店に行くと、フラット・極細・より線・カテゴリー5・5e・6・6a・7などいろいろな種類のものがそろっていますが、LANケーブルを選ぶ際に重要視するポイントはカテゴリーで、5・5e・6・6a・7に分けられ、5・5e・6・6a・7の順に通信速度・伝送帯域などが高性能になり高価になります。また、同じカテゴリーでもLANケーブルの形状が通常より平らになったフラットケーブルや細くなっているものがあるので、通信速度に違いがあるのか実際に計測して確かめることにしました。 ◆集めたLANケーブル 会社ごと・製品ごとの違いを確かめるため、家庭でも使えて売れ筋の長さが5メートルで、なおかつカテゴリー5e・6・6a・7が全部そろっていること、という条件で探していった結果、エレコム・サンワサプライ・バッファロー・ミヨシの4社のLANケーブル、合計38種類を計測することに決定。 実際に
例えばFacebookやTwitterなどのソーシャルサービスは、実際にどれくらい国内企業ネットで使われているのか---。大手ファイアウォールベンダーの米パロアルトネットワークスは、半年に一度、世界中のユーザー企業を対象に大規模なトラフィック調査を実施し、様々なデータを収集および分析している。来日した調査担当者に、日本の国内企業におけるトラフィック傾向などについて話を聞いた。 まずは調査の概要について教えてほしい。 2008年から約半年に1回の割合で、世界中のユーザー企業を対象にトラフィック調査を実施している。最新のデータは2011年5月に実施した調査で得たもので、調査対象となった企業の数は全世界で合計1253社、そのうち日本の企業は87社入っている。調査対象企業の数は回を重ねるごとに大きく増えており、前回(2010年10月)は723社、前々回(2010年3月)は347社だった。具体的な企
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く