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chemistryに関するtaninswのブックマーク (21)

  • ピッチドロップ実験、決定的瞬間まであとわずか(?) : 有機化学美術館・分館

    5月1 ピッチドロップ実験、決定的瞬間まであとわずか(?) 石油という言葉は誰もが知っていますし、お世話にならずに生きていくわけにいかないほど重要な資源です。ただ、石油というのはなかなか複雑なものでもあって、石油という商品もありませんし、石油という名の物質も存在しません。「各種炭化水素を主体とする混合物」というのが、石油の正体です。 これら各種成分は、蒸溜することで分離できます。炭素が一つだけのメタンは都市ガスの成分、炭素数3〜4の成分は液化石油ガス(LPG)となり、それぞれ家庭用の燃料になります。炭素数5〜10の成分はガソリン、11〜15の成分は灯油、15〜20の成分は軽油、さらに大きなものは重油といったように、炭素数によって分けられ、それぞれの用途に活用されます。 石油に含まれる炭化水素の一例 こうして石油から揮発成分を除いた後には、蒸発しない黒い成分が残ります。これがアスファルトで、

    ピッチドロップ実験、決定的瞬間まであとわずか(?) : 有機化学美術館・分館
  • 「カーボンナノケージ」合成 名大成功 ナノチューブつなぐ新素材 : 愛知 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    名古屋大の伊丹健一郎教授の研究グループは27日、三つのカーボンナノチューブをつなぐ新素材「カーボンナノケージ」の合成に成功したと発表した。成果は同日、英化学会誌「ケミカルサイエンス」電子版に掲載される。 カーボンナノチューブは、炭素原子がチューブ状につながった物質。髪の毛の約1万分の1の細さで鉄の10倍以上の強度があり、次世代の素材としての応用が期待されてきた。 新素材は、炭素原子120個、水素原子78個で構成され、三つの輪を備えている。これにカーボンナノチューブを三つまた状につなぐことにより、新たな構造と性質をもった物質の開発が可能になるという。 伊丹教授らは昨年9月以降、ノーベル化学賞を受賞した鈴木章・北海道大名誉教授が開発した、有機化合物をつなげる反応「鈴木カップリング」などを用いて、合成するに至った。伊丹教授は、「この新素材を使えば、トランジスターの最小化など電子分野での応用が期待

  • 私が思う化学史上最大の成果-2 | Chem-Station (ケムステ)

    さて「私が思う化学史上最大の成果」。前回の続きとなります。 書の内容は大きく4部に分かれ、当にざっくりと記述すると A.人類がどのように肥料を得てきたか~南米硝石の争奪戦と枯渇 B.Haberのラボプラント実証~Boschによる量産化の苦闘 C.第一次世界大戦に組み込まれた化学工業 D.第二次世界大戦に突き進むドイツの中でのHaber、Bosch二人の苦悩 のようになります。さて、このうちBのHaber-Bosch法の実証~量産化をさらに詳細に見ていきますと、大きく次の5つのハードルがありました。 1.ラボスケールの高圧(>300気圧)アンモニア合成実現 2.触媒の低コスト化 3.原料ガス(窒素・水素)の供給と高純度化 4.巨大高圧リアクターの実現 5.周辺部品(バルブ類、計測器類、・・・)の完成 それぞれを追って見ていきましょう。 ハードル1:ラボスケールの高圧(>300気圧)アンモ

  • 私が思う化学史上最大の成果-1 | Chem-Station (ケムステ)

    突然ですが、皆さんは化学史上、人類に「最大のインパクト」を与え、今なお与えている成果は何だと思われているでしょうか? 抗生物質の発見、DNAの構造特定、全合成の方法論、高分子の存在発見とその合成・・・候補は枚挙に暇が無いと思われますが、自分は敢えて『Haber-Bosch法の発見と量産化』を挙げます。 はじめまして、Tshozoと申します。化学に全く関係の無い会社に勤務しているというのに化学が大好き、尊敬するのは熱力学の大家Rudolf E. Clausiusという珍種です。どうぞ今後とも宜しくお願い申し上げます。 突然、冒頭でも述べましたが、皆さんは化学史上、人類に「最大のインパクト」を与えた、今なお与えている成果は何だと思われているでしょうか? 抗生物質の発見、DNAの構造特定、全合成の方法論、高分子の存在発見とその合成・・・候補は枚挙に暇が無いと思われますが、自分は敢えて『Haber

  • 茨城の女子高生が快挙! | Chem-Station (ケムステ)

    Rebirth of a Dead Belousov-Zhabotinsky Oscillator Onuma, H.; Okubo, A.; Yokokawa, M.; Endo, M.; Kurihashi, A.; Sawahata, H. J. Phys. Chem. A 2011, 115, 14137-14142. DOI: 10.1021/jp200103s 茨城県立水戸第二高等学校の数理学同好会に所属していた女子高生らの発見がJournal of Physical Chemistry A誌に掲載されるという快挙を成し遂げました。 水戸第二高等学校はスーパーサイエンスハイスクール(SSH)にも指定されており、理系の教育に力をいれておられるようです。研究内容は日化学会関東支部主催の第26回(2009)化学クラブ研究発表会などでも報告されていましたので、既にご覧になった方も多

  • 中国語の化合物名 : 有機化学美術館・分館

    7月18 中国語の化合物名 他のあらゆる業界同様、化学の世界も近年中国の進出が目立っています。で、漢字の国であるかれらはどのような化学用語を使っているの。実は筆者も結構な漢字マニアでありますので、調べてみるとなかなか面白かったりします。 中国では元素ひとつひとつに漢字が当てられているのはわりに有名かと思います。周期表だとこんな感じです。 (クリックで拡大。著作権フリー、持ってけドロボーです。) いや、見てると面白いですね。金銀銅や鉛みたいななじみ深い漢字もありますが、水素や窒素、酸素なんかはどうしちゃったのあなたという字に化けています。イットリウムとガドリニウムは間違えそうだなあとか、タリウムとジスプロシウムはどこかで見たことある字だなとか、いろいろ面白い。このような次第で、周期表が1ツイートに丸ごと収まってしまいます。漢字の力を感じますね。 文字の作りとしては、いわゆる形声文字になってい

    中国語の化合物名 : 有機化学美術館・分館
  • 温度を下げると膨張する現象(負の熱膨張)を鉄の化合物で実証-鉄の性質に新たな一面:精密部品開発などの応用へも期待-

    平成23年5月27日 科学技術振興機構(JST) Tel:03-5214-8404(広報ポータル部) 愛媛大学 Tel:089-927-9022(広報室) 高輝度光科学研究センター Tel:0791-58-2785(広報室) 理化学研究所 Tel:048-467-9272(広報室) JST 課題解決型基礎研究の一環として、愛媛大学 大学院理工学研究科の山田 幾也 助教らの研究グループは、鉄の化合物で温度を下げると膨張する現象を観測することに成功しました。 通常の物質は、温度を上げると膨張し、温度を下げると縮む熱膨張(正の熱膨張)注1)という性質を持っています。熱膨張は、熱湯を入れたガラスのコップが割れるように、材料が破壊される原因となります。熱膨張率をほぼゼロまで小さくした材料を開発することで、この問題を解決できると期待されています。そこで、正の熱膨張とは反対に、温度を上げると縮み、温度を

  • 鈴木啓介教授・相田卓三教授に紫綬褒章 : 有機化学美術館・分館

    11月7 鈴木啓介教授・相田卓三教授に紫綬褒章 新聞などでご存知の方も多いと思いますが、年度の紫綬褒章を鈴木啓介教授(東工大)と、相田卓三教授(東大)が受章されることになりました。昨年受章された中村栄一・上村大輔・福山透・細野秀雄教授らに続く名誉であり、大変に喜ばしいことです。ノーベル賞の鈴木章・根岸英一両教授に続き、日の有機化学のレベルの高さを示したといえるのではないでしょうか。 鈴木啓介教授の専門分野は天然物全合成、特に芳香族ポリケチドと呼ばれるジャンルに関しては他の追随を許さぬ世界的第一人者です。これらの化合物には抗菌作用や抗がん作用など興味ある生理作用を示すものが多いのですが、糖の結合など難しい課題もあり、あまり手が付けられていないジャンルでした。鈴木教授は独創的な手法によってこれらの課題を解決し、鮮やかな合成ルートをいくつも報告しています。中でもギルボカルシンVの全合成は高効

    鈴木啓介教授・相田卓三教授に紫綬褒章 : 有機化学美術館・分館
  • 172番元素までの周期表が提案される | Chem-Station (ケムステ)

    “A suggested periodic table up to Z ≦ 172, based on Dirac-Fock calculations on atoms and ions” Pyykko, P. Phys. Chem. Chem. Phys. 2011, 13, 161. DOI: 10.1039/c0cp01575j 1869年にドミトリ・イワノヴィッチ・メンデレーエフによって作成された元素周期表は、皆さんにとってなじみ深いものでしょう。 性質の類似性にしたがって元素を並べた直観的な表は、当時未発見だった数々の元素(ガリウムやテクネチウムなど)の発見を促すなど、化学の世界をほうぼうで豊かにしてきました。 現在普及している周期表は、上図のように118番まで欄が設けられています。 2010年10月現在、存在が公式に認められているのは112番元素のコペルニシウム(Cn)まで。1

  • オルソゴナルということ : 有機化学美術館・分館

    10月24 オルソゴナルということ 先日予告しました通り、11月21日科学未来館での「サイエンスアゴラ」にて、「ノーベル賞・クロスカップリングは何がすごいのか?」という題名でお話をさせていただきます(こちら)。という題を自分でつけておいてからはたと「何がすごいんだ?」と改めて考え直したりしております(笑)。我ながら無計画なことです。 医薬品とか有機ELとか液晶材料に応用されて、売上が年数千億円単位とかいうのももちろんすごいわけですが、やっぱり質的にはこうした遷移金属触媒が「それまでの有機合成反応と全く違う原理の化学を切り開いてしまった」という点にあろうかと思います。 それまでのアルドールだのDiels-Alderだのの合成反応は、たいていが自然界にすでに類例がある反応です。もちろんGrignard試薬なんかは自然界にはないわけですが、まあカルボニル炭素に対する求核反応という意味では類例が

    オルソゴナルということ : 有機化学美術館・分館
  • 【動画】元素のうた―日本語バージョン | Chem-Station (ケムステ)

    化学者のつぶやき 【動画】元素のうた―日語バージョン 2010/10/13 化学者のつぶやき, 書籍・ソフト・Web Youtube, 元素, 周期表, 曲 投稿者: cosine 先日ご紹介しましたTheodore Gray氏作のiPadアプリ・『元素図鑑』 がこのたびバージョンアップされ、「元素のうた」という楽曲が収録されました。書籍日語版たる『元素図鑑』の発刊(10/23)を控えて、iPad版のほうも付加価値を高めよう、としているのだと思います。 この「元素のうた」は、以前「つぶやき」でも紹介した、Tom Lehrer氏製作の『The Element Song』という古典的楽曲をリメイクしたものです。 日語版はピアノではなく電子音で構成され、よりスローテンポの曲調となっています。基のメロディは同じにもかかわらず、オリジナルとはだいぶ違う曲になっています。子供向け教育番組でよく

  • クロスカップリング反応にかけた夢:化学者たちの発見物語 | Chem-Station (ケムステ)

    化学者のつぶやき クロスカップリング反応にかけた夢:化学者たちの発見物語 2010/10/10 化学者のつぶやき, 日常から, 講演・人 投稿者: webmaster さて、そろそろここでの終盤に差し掛かってきましたが、皆様ご理解いただけたでしょうか。もう一度復習いたしますと【速報編】で、とりあえず簡単に今回のノーベル化学賞についてお話しました。すかさず【お祭り編】で今回のノーベル化学賞による一般メディア、化学分野の方々の盛り上がりをお伝え致しました。続いて【開拓者編】にて受賞テーマと関係した夜明け前研究についてご説明しました。そして【メカニズム編】にて、少し学術的にどのようにクロスカップリング反応は進行しているのか?という点をできるだけわかりやすく解説したつもりです。 さて、今回は2010年ノーベル化学賞の受賞理由「パラジウム触媒を用いたクロスカップリング反応の開発」に焦点をあて、ノーベ

  • 新着情報|2010年ノーベル化学賞受賞・鈴木章名誉教授の業績について

    有機合成の方法論を塗り変えた研究  --医薬・液晶などの産業応用に大きな貢献 鈴木章(すずき・あきら)北海道大学名誉教授が、2010年のノーベル化学賞を受賞しました。 鈴木氏は、主に有機合成化学や有機金属化学、触媒化学の各分野で大きな研究業績をあげてこられましたが、特に世界的に大きなインパクトとなったのが、「鈴木クロスカップリング」(以下、鈴木カップリング)として知られる、有機物どうしを合成するための化学反応の研究です。 これらの研究は、医薬や農薬、IT機器に不可欠な液晶、新世代の発光材料である有機EL(エレクトロルミネッセンス)など、私たちの生活に身近な製品の開発や量産化に、大きな貢献を果たしました。 鈴木氏の研究業績を、解説文とインタビュー映像でご紹介します。 鈴木章先生インタビュー映像1 「研究のきっかけ」 鈴木章先生インタビュー映像2 「研究に対する考え」 ※公開している映像の使用

  • ノーベル化学賞を担った若き開拓者達 | Chem-Station (ケムステ)

    さて、速報、お祭り編と2010年のノーベル化学賞を2つの異なった視点からお話してきました。次のお話は上記のサインから始まります。このサインは2001年の京都、クロスカップリング発見30周年を祝って行われた国際シンポジウムにて、この分野の第一人者によって署名されたものです。もちろん、今回の受賞者もリチャード・ヘック氏を除いて含まれています。今から40年前、この反応開発初期に携わったのは30代?40代前半の若手研究者でした。これだけの人数が研究を行っていたのです。 しかし、 ノーベル化学賞を受賞したのはわずか3人 これは悲しい出来事でしょうか。今回の受賞は金属として「パラジウム触媒」を用い、「クロスカップリング反応」の開発に貢献された人々に贈られています。それが鈴木、根岸、ヘックらであったわけです。この分類には異論がある方がいらっしゃるかもしれませんが、この分類でこの受賞者と考えると妥当である

  • 社内用紙面データベース(東京)

  • ノーベル化学賞にR. Heck・鈴木章・根岸英一の3氏 : 有機化学美術館・分館

    10月7 ノーベル化学賞にR. Heck・鈴木章・根岸英一の3氏 ついに、と言っていいと思いますが、クロスカップリング反応にノーベル賞が出ました。5年前、「そろそろ出るかな」と思ってこちらのページを書いたのですが、これが今ごろになって効いてきて、今日は筆者の元にも晩飯をべるヒマもないくらいに取材が殺到しました。先ほどラジオでしゃべり、明日もテレビ東京などの取材を受けることになりました。まあちょっとしたバブルというか、嬉しい悲鳴というところでしょうか。 「ノーベル賞は、個人でなく分野に与えられるものだ」という言葉があるそうですが、今回の「パラジウム触媒によるクロスカップリング反応」はまさに命中の命、有機化学で出るならここだろう、と思える分野でした。鈴木-宮浦カップリングの解説ページで述べた通り、この反応の用途は医薬・殺菌剤・液晶・有機ELなど多方面に及び、医薬だけを取っても年間数千億円

    ノーベル化学賞にR. Heck・鈴木章・根岸英一の3氏 : 有機化学美術館・分館
  • 炭素をつなぐベストの方法~鈴木・宮浦カップリング

    ☆炭素をつなぐ最良の方法・鈴木-宮浦カップリング(1) ここまで、様々な特色を持つ数多くの有機化合物を紹介してきました。これらの化合物は(いくつかのタンパク質を除けば)、ほとんど全て有機化学者が化学的手法を使って人工合成してきたものばかりです。化学者たちは「有機合成」という武器を駆使して天然化合物のみごとな仕組みを次々と解明し、それに負けないほどの機能を持った化合物を数え切れないほど作り出してきました。丈夫なプラスチックも病苦を和らげてくれる医薬も、全ては「有機合成」という確立された技術の上に立って生み出されたものであるわけです。 ではその「有機合成」、つまり化合物を組み立てるというのは、具体的にはどういう技術なのでしょうか? 丈夫な繊維ナイロン(上)も、複雑な構造を持つ抗ガン剤ビンブラスチンも、有機合成の力によって作り出された化合物である。 有機化合物の基骨格は炭素で作られていますから

  • 一家に1枚周期表第3版について―文部科学省

    各分野における専門の方々から多くのご指摘をいただき、大幅な改定を行いました「一家に1枚周期表」第3版ができましたので、お知らせいたします。このページからPDF版のダウンロードができますので、ご自由にプリントアウトしてご使用ください。 第3版における変更・修正点をまとめましたので、ご確認のうえご利用ください。 なお、第3版ではA2判対応版も用意しましたので、A3用紙2枚に印刷のうえ、貼り合せてご使用ください。 このほか、概要を解説したプレス資料も併せてご参照ください。

    taninsw
    taninsw 2010/09/08
    もっとかっこいいほうがいいなー
  • 化学・30年後の夢は何か(2) : 有機化学美術館・分館

    8月28 化学・30年後の夢は何か(2) さとうです。新潮ドキュメント賞は残念ながら獲り逃がしました。まあ5作品中3作品までは残ったということで、かなり高く買って下さった審査員もいたと聞いており、これをはげみに次回また頑張りたいと思います。 さてTwitterにて募集しました、「化学が30年後に目指す夢」の続きを行ってみましょう。 「最近は分子を見れつつあるし、外科手術みたいな感じで化学結合を作ったり、切ったりできたら素敵」 なるほど。これで量産が利くかという問題はあるわけですが、たとえばいくつかの分子を組んで「人工種結晶」を作り、そこから結晶成長なんてことができると画期的かもしれません。 ヒトの痛覚や情動や記憶学習機能を化学物質の簡便な定量で把握できるといいな。あくまで病気の診断や臨床効果の判定の手段として。 そもそも痛覚や感情は、化学物質の多寡に還元できるものなのか?というレベルも含め

    化学・30年後の夢は何か(2) : 有機化学美術館・分館
  • 酸化数が攻撃力:「化学の戦闘」カードゲーム、14歳の少年が開発・販売 | WIRED VISION

    前の記事 DIYで組み立て、安価でクールな電気自動車『BugE』 ルービックキューブをiPhoneで撮影、最短解法を教えてくれるアプリ 次の記事 酸化数が攻撃力:「化学の戦闘」カードゲーム、14歳の少年が開発・販売 2009年1月29日 Z. 子供たちは、自由な時間と自由な想像力がたっぷりとあるかぎり、何々ごっこや、仲間ルールの野球もどき、とっさに考案する卓上RPGゲームといった、自分たち独自のゲームを生み出すものだ。 Anshul Samar君(14才)はそういった創造的活動を追求し、ついに論理的帰結にまで到達した。化学を基にした独自のファンタジー戦闘カードゲーム『Elementeo』を作り上げたのだ。 [現在24.95ドルで販売している] このゲームは、化学元素、化合物、そして触媒などからなる121枚のカードが基になっている。 各カードには、元素の説明、化合物の用途と化学的性質などが