はじめに pythonのloggerを使ってログ出力をキレイにやりたいなー、と思って調べたら難しかった。 でも実際に使ってみると、何とかなった。 なのでこれからloggerを使う方向けに大雑把に理解した使い方を、サンプルと共に書き連ねます。 もっとよい使い方を知りたいのでツッコミ大歓迎です。 前提知識 logging…loggerの大本。これをいじると影響範囲が広すぎるので使わない。 logger…loggingの子分。1つのを使いまわす、子供も作る、複数作るなど使いやすいので基本的にこれを使う。 handler…loggerにログの出力先や出力するフォーマットに関係するもの。めっちゃ重要。 基本的には、 (1)ログを管理するloggerを作成 (2)ログ出力を管理するhandlerを作成 (3)任意のhandlerをloggerにセット。 という風に使っていきます。 上手い言葉で説明でき
functools.reduce() は「イテラブルの各要素に演算を連続的に作用させて1つの値に集約させる」高階関数 です。 functools.reduce(function, iterable[, initializer]) 最初に functoolsモジュールから reduce()関数を、operatorモジュールから関数形式の標準演算子をインポートしておきます。 # PYTHON_REDUCE # In[1] # functoolsモジュールをインポート from functools import reduce # operatorモジュールから関数形式の標準演算子をインポート from operator import add, sub, mul, truediv operator.add(), operator.sub(), operator.mul(), operator.tr
【Bash / Ruby / Python3】root権限を確認する方法の比較 by nao · 公開済み 2020年4月11日 · 更新済み 2020年12月25日 前書き 自動化Script作成時に、Bash (Shell Script)ではなく、RubyやPython3を用いた方がScriptのメンテナンス負荷が低くなります。自動化Scriptに使用するプログラミング言語変更を目的として、各言語の実装を比較します。 本記事では、root権限を確認する方法を比較します。比較では、実装例および実行例をそれぞれ示します。 Bashではなく、RubyやPython3を使った方が好ましい理由は、以下の記事に記載しています。この記事には、各プログラミング言語の様々な実装(ディレクトリ操作やファイル操作など)を比較した他記事へのリンクを一覧にまとめています。 Bash(Shell Script)か
Pythonの文字列関係の制御を調べていて、f-strings(f文字列)が結構奥が深く知らないことも多かったので、別途Qiita記事にまとめておきます。 そもそもf-stringsってなに? Pythonで文字列の前にfという文字を付与し、且つ{}の括弧を使うことで文字列中に変数を展開したりコードを実行したりできる機能です。 以下のようなコードになります。 主な参考サイト f-stringsについて詳しく説明がされているPEP 498 -- Literal String Interpolationを主に参考にします。 記事上で使う環境 Windows10 Python 3.8.0 Jupyter(実行にはVS CodeのPython拡張機能を利用) f-stringsを使うと何が嬉しいのか? f-stringsを使ってできることの大半(変数の挿入処理など)は文字列のformatメソッドで
Python3.6.0 が2016年12月23日にリリースされ、新たにアップデートされた項目がいくつかあります。 What’s New In Python 3.6 やはりPythonを使ってプログラミングをする人にとっては、新たに追加された文法機能などが特に気になるのではないでしょうか? そこで今回は3.6.0で追加された文法機能である、 PEP 498: 書式化済み文字列リテラル PEP 515: 数値リテラル内のアンダースコア PEP 526: 変数アノテーションのシンタックス PEP 525: 非同期ジェネレータ PEP 530: 非同期内包表記 について紹介します。 書式化済み文字列リテラル(f-strings) Pythonには、文字列(string)クラスにformat()メソッドが用意されており、str.format()を用いて変数置換や値のフォーマットを行うことができます。
これは TECHSCORE Advent Calendar 2019の22日目の記事です。 Introduction(はじめに) アルゴレイヴとは アルゴレイヴ(Algorave)というものをご存じでしょうか?アルゴレイヴとはAlgorithm(アルゴリズム)とRave(皆で楽しむこと)を組み合わせた造語です。音楽や映像をプログラミングで即興的に作り上げるライブコーディングという技術を使用し、ライブコーダーが様々なアルゴリズムから生成された音楽を流すイベントのことを指します。2011年イギリスで最初のイベントが開催され、現在世界で広がりつつあります。日本でも度々開催されています(algorave.tokyo) ライブコーディングとは ライブコーディングとは即興的にプログラムを書き/編集しながら、音楽や映像を奏でるリアルタイム・パフォーマンスのことです。作りこんだものではなく、偶然性や即興性
How to use ansible-playbook from python code - Ansible playbookをPython コードから実行するPythonAnsible Overview 基本はこれ。 https://hawksnowlog.blogspot.com/2018/06/call-ansible-playbook-from-python.html ただし、こちらの記事の記載の通り既存のplaybookが完成している場合、 互換性がないので使えない。 python nativeで最初から作るならば問題ないが、 既にAnsibleで作ってしまった環境を徐々に移行していくためには 当面、ansible-playbookを実行する必要がある。 従ってpython native コードに求められる機能は主に二つ。 ansible-playbook を読み込める(実行でき
Warning: This is an old version. The latest stable version is Version 8.0.x. Welcome to Click¶ Click is a Python package for creating beautiful command line interfaces in a composable way with as little code as necessary. It’s the “Command Line Interface Creation Kit”. It’s highly configurable but comes with sensible defaults out of the box. It aims to make the process of writing command line tool
はじめに こんにちは、藤本です。 先日エントリしたCuratorによるElasticsearchのメンテナンスにてCuratorのソースコード読んでる時に知ったClickというCLIツール作成支援ライブラリをご紹介します。 Pythonのコマンドラインパーサー PythonはCLIツールによく利用される言語の一つです。例えば、aws-cliやOpenStackClient、先日記事にしたCuratorといったCLIツールもPython実装です。私もCLIツールを作成する時はほぼPythonで書きます。 CLIツールを実装する時にサブコマンド、引数の実装、バリデーション処理、Usageの定義など全て自力で実装しようとするとかなり面倒です。そこでPythonでは標準ライブラリでコマンドラインパーサーを提供しています。2.3系から追加されたoptparseは2.7系から非推奨となり、現在は2.7
pyspaの統合思念体の渋川です。 「pyenv使いましょう!」系の記事、全部ゴミ — Yoshifumi YAMAGUCHI (@ymotongpoo) September 29, 2016 これはpyenvがダメではなくて、pyenvをとりあえずインストールしておきましょう記事がダメという意味だそうです。すでにとんぷーが5年前にこの問題について書いています。これを読んで分かる人には不要です。 この記事では「便利」と「必要」は分けて考えています。後者にフォーカスしています。 前提知識 Environment Isolation Tool(環境分離ツール)というカテゴリの開発補助ツールがあります。pip install Sphinxとか書いたら、ライブラリはグローバル空間に入っちゃいます。複数バージョン入れられません。そんなときに使うのが、この環境分離ツールです。最近はいろいろな言語がこれ
白ヤギの開発者の森本です。 白ヤギでは Go 言語でニュース記事のキュレーションをする カメリオ API というサービスを開発しています。約1年2ヶ月前、Go を使って開発し始めたときに当時調べた内容を整理して以下の記事を書きました。 Go言語で API サーバーを開発する 1年以上に渡り開発を継続してきて変わったこと、変わってないことなどをざっくばらんにまとめてみます。たまたま過去の記事のはてブコメントを見返していて 以下のコメント を見つけました。 最近 golang 導入事例増えて来たけど、導入後一年くらいのメンテナンスフェーズな事例について聞いてみたい。継続的デリバリーみたいなの。まだ早いのかな? まだまだメンテナンスフェーズにはなっていなくて現在も活発に開発中ですが、継続的デリバリーについて白ヤギでは特別なことをしてなく、ansible を使ってデプロイしているのみです。Go 1
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く