コンシューマ機では割と知っておかないとおかしなことになるメモリのアライメントのお話です。自分の場合Windows上でゲームを作っていたときはほとんど意識していなかったため、コンシューマ機をやるときに「なにそれ?」となったトピックになります。 メモリアライメントはバイナリデータを読み込んでC++コードからアクセスしたり、適当なアドレスにnewしたデータをキャストする場合などに意識する必要が出てきます。 アライメントとは アライメントは alignment と書きます。英語の辞書を引くと『整列』といった意味で載っています。 アライメントを気にせずにデータをメモリ上に配置&アクセスすると、パフォーマンスが遅くなったり、ハードウェアによってはCPUが例外をはいて強制終了する、といったことがおこります。 例えば int や float など、4バイトの変数はメモリアドレス的に4バイトの境界に置かない