本家/.にIs Open Source Software a Race To Zero?という興味深い記事が掲載されている。 この記事のタレコミ主はオープンソースソフトウェアを開発し、そこから派生した商用製品で収益を上げていたそうだが、フリー版のソフトを拡張したり、ユーティリティを作成するオープンソースプロジェクトが登場し、そして最終的には(オープンソースプロジェクトによって拡張された)フリー版は5000ドルの商用版と同じくらい優れたものになってしまったそうだ。これによりタレコミ主のビジネスモデルは破綻してしまった、と主張している。 この記事のタレコミ主は、「オープンソースは最終的にはコストを0に近づける競争なのか? 10年後には(特定の用途に)カスタム化されていない有料のソフトは無くなってしまうのか? また、ソフトウェア産業はいまと同じように存在できているのだろうか?」などと疑問を投げか