Linus Torvalds / 青木靖 訳 2016年2月 (TED2016) クリス・アンダーソン 奇妙な話です。あなたのソフトウェアであるLinuxは何百万というコンピュータの中にあり、インターネットのかなりの部分を動かしています。さらに実際に使われているAndroid端末が15億台くらいあって、その1台1台にもあなたのソフトウェアが入っています。これはすごいことで、その開発本部ともなれば、さぞ大層な施設なんだろうなと思っていたので、この写真を見たときはびっくりしました。これがその — Linux世界本部なんですよね?(笑)(拍手) リーナス・トーバルズ 大したものには見えませんよね。この写真の中で最も興味深く、多くの人が反応する部分は、あのトレッドミル・デスクです。私の仕事場で一番興味深いものですが、私はもう使っていません。この2つは関連していると思います。私の働き方として、外的な
この間、ずっと回答者席に座り続けたのが黒柳徹子。だが、当初は番組出演を固辞したという。 黒柳:私は「ふしぎ発見」に出るまで、クイズ番組に出たことがありませんでした。なぜなら、私には非常識なところがあるからです。当時の私は『徹子の部屋』の他に『ザ・ベストテン』もやっていましたので、「あの人はどうも頭が悪いらしい」となると、他の番組にも悪影響が出てしまう。だから、クイズ番組はお断りしていたんです。 そんな黒柳を説得したのが、囲み取材にも参加した重延浩ゼネラルプロデューサーだ。 黒柳:重延さんが「これはクイズというよりも、歴史の勉強です」と。「番組を通して、たとえば『ジャンヌ・ダルク』はどんな人だったのか、何をした人かがわかるような歴史の番組にしていきたいんです」と仰ったんです。私もちょうど、「いつか歴史を勉強しないと死ねないな」と思っていたので、出演料もいただけて勉強できるなんてこんな素晴らし
連載:池澤あやかとはてな大西の「エンジニアの働きやすい職場って?」 女優でエンジニアとしても活躍されている池澤あやかさんと、株式会社はてな チーフエンジニアの大西康裕が、エンジニアの働く環境や開発の様子、エンジニアのキャリアパスなどについてインタビューする連載です。毎回、さまざまな企業を訪問し、エンジニアの理想の働く環境について考えていきます。 大西 こんにちは、はてな サービス開発本部長 チーフエンジニアの大西です。 池澤 池澤です。突然こんな場所からスタートです! 大西 まるでトレーニングジムのようですが、入り口に会議室の札がありました。連載「エンジニアの働きやすい職場って?」第2回、ここはなんと クックパッド のオフィスなんです。オフィス訪問といっても信じてもらえないかも。今回案内してくれるのは…… 大西 あっ! 技術部 部長 会員事業部 副部長 人事部 エンジニア人事企画リーダー
PHPの生みの親、ラスマス・ラードフ氏インタビュー 2015年12月に無事公開されたPHP7。その公開に先立ってPHPの生みの親であるラスマス・ラードフ氏に話を伺う機会がありました。英語で行われた一時間のインタビューは長大ですがラスマス氏の思想がよく分かる話題が多く、可能な限りそのままの形でお伝えすべく、その模様すべてをお届けします。 なお、インタビューは10月に開催されたPHPカンファレンス2015の講演終了後に行われ、リリースに関する話題などはその時点でのものです。 現在の仕事と生い立ち ―――― まずは、PHPを作ってくださってありがとうございます。今日の基調講演もすばらしかったです。 ラスマス:ありがとうございます。 ―――― いきなりですが、個人的な質問から始めてもいいでしょうか。 ラスマス:どうぞ。 ―――― Etsyではどのようなお仕事をなさっているんですか? ラスマ
Lyftに最初に目をつけた投資家 松田憲幸氏(以下、松田):ご来場ありがとうございます。まずはわたしから、ひとりひとり、簡単にご紹介させていただきます。まず、アン・ミウラ・コーさんです。この若さで、実は、ジェネラルパートナーではたぶん最も成功している方ではないかという風に思います。 スタンフォード大学で博士号も取られて、Lyftにいちばん最初にインベストされたとのことで、本当にすばらしい方です。また、8歳の娘さんと、5歳と3歳の息子さんと、3人のお子さまがいらっしゃいまして、わたしは、モスト・パワフル・ウーマン・イン・シリコンバレーだと、思っております。 そして、次の櫛田健児さんです。高校までは日本育ち、それからスタンフォード、そしてUCバークレーで博士号を取られ、今は教鞭をとられています。また、スタンフォードのシリコンバレー・ニュー・ジャパン・プロジェクトのリーダーもされています。今日、
2020年8月31日(月)をもちまして、nanapiに関わるすべてのサービスは終了いたしました。 nanapiは、2009年のサービス開始より「みんなで作る暮らしのレシピ」という考えのもと、ユーザーの皆さまに生活に関する様々な「ハウツー」を投稿していただく投稿型ハウツーサービスとして運営してまいりました。 約11年間にわたって皆さまからご支援をいただきサービスを継続できたこと、nanapi編集部一同、心より御礼申し上げます。 掲載されていたコンテンツなどのnanapiについてのお問い合わせは、nanapi@supership.jp までお願いいたします。 長きに渡りnanapiを応援してくださり、本当にありがとうございました。
山形県米沢市の小野川温泉を舞台にしたレトロフューチャーSF映画『ヲ乃ガワ‐WONOGAWA‐』に出演している、女優の及川奈央。2004年のAV業引退から、今年で10年。今では演劇ユニットを立ち上げるなど、舞台女優として第2の人生を歩んでいる。その軌跡を追った。 【関連】及川奈央インタビュー&『ヲ乃ガワ‐WONOGAWA‐』<フォトギャラリー> 「小学生の頃から転校が多かったせいか、人を冷静に観察するような子供で、『早く大人になりたい』とずっと思っていました。女子同士のグループ付き合いも面倒くさくて、どこか冷めていましたね」と自らの幼少期を振り返る。そんな少女はやがて思春期を迎え、高校を卒業する。その時にふと胸をよぎる思いがあった。「私ってなにもない、空っぽだ」……。 「自分を変える何かを求めて飛び込んだのがAV業界。『簡単に飛び込めるような世界じゃない』のはわかっていました。でも『自分は一
2014/10/16 10月16日にKDDIによって発表されたネットサービス連合「Syn.(シンドット)」。16日の会見では、12社、13サービスを束ねる巨大な構想が明らかになった。中でも最大の目玉が生活に関するハウトゥーサイトを運営するnanapiを子会社化したことだ。その評価額は77億円、買収額は40億円とも言われている。2007年の創業から7年、なぜ、このタイミングでの売却に踏み切ったのか。水面下で、KDDIとどのようなやり取りがあったのかーー。 買収の裏側を聞くとともに、めまぐるしく変化するウェブメディアの未来について、nanapiの創業者であり、代表取締役を務める古川健介氏に緊急インタビューを行った。 nanapiから持ちかけた売却案 ——買収の経緯は 実は3月からKDDIと増資や事業提携レベルでの話は持ち上がっていた。だが、中途半端に組むくらいくらいなら本気でやりたい、と5月に
よくあるような「スタートアップ」や「起業」が最初はみんなに注目されるもののそのあとは鳴かず飛ばずの状態が続き、いつの間にか消えてしまうのが大半なのに対して、たったひとりの個人で開発を始め、さらに法人化、ほとんどの会社が10年以内につぶれてしまう中で少しずつ着実に成長を続け、ついに10周年を迎えようとしているのが、国産のブラウザとしては最も大きいシェアを誇っている「Sleipnir」の開発元である「フェンリル」です。成長する中でぶつかっていくさまざま艱難辛苦を乗り越えてきたからこそ、ここまでの年月を持ちこたえ、さらに成長し続けているからには、今に至るまでにはきっといろいろなものがあるに違いないはず!ということで、秘密のベールに包まれていた「フェンリル」の社内を撮影することに成功、それだけでなくいろいろなこれまで知られることのなかった話を関係者にインタビューすることにも成功しました。 デザイン
コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕
[Charlie Rose インタビュー:Bloomberg] 孫正義氏の Charlie Rose インタビューが大変おもしろい。 Bloomberg: “SoftBank CEO Masayoshi Son: Video“: 11 March 2014 iPhone の日本での独占販売権をジョブズから勝ち取った様子を孫氏がいきいきと語る。[9:30 ごろから] Businessweek: “SoftBank’s Masayoshi Son on Persuading Steve Jobs, U.S. Wireless” by Charlie Rose: 13 March 2014 * * * こうして iPhone の日本独占販売権をジョブズから獲得した Charlie Rose:あなたは日本で最初に iPhone を提供するキャリアになりたいとスティーブ・ジョブズを説
高橋: こんにちは、高橋です。先月に引き続き徳丸さんをお招きして、今度はANAの不正ログイン事件についてお話を伺います。徳丸さん、よろしくお願いします。 徳丸: 徳丸です。よろしくお願いします。 高橋: まず、事件の概要を説明します。「ANAマイレージクラブ」のWebサイトに不正ログインがあり、顧客9人のマイレージ、総計112万マイルがiTunesギフトコードに勝手に交換されていたとするものです。当初顧客の通報で発覚した点はJALの場合と同じですね(参考)。 徳丸: で、私はなにをしゃべればいいのですかね。お招きいただいたので出てきましたが、パスワードがJALは数字6桁、ANAは4桁ですが、それ以外はあまり変わらないのですよね。 高橋: JAL、ANAと事件が続きましたが、攻撃手口は見えてきていないのでしょうか? 徳丸: 公式発表も報道もあまり情報がないので確定的なことは言えないのですが、
この連載では、現在28歳の筆者が、同じく20代で活躍する大企業の若手社員と、同世代ならではの共通点や仕事への思い、さらには休日の過ごし方や好みの本など幅広いテーマについて語り合うことで、大企業や若手ビジネスパーソンの実態を明らかにしていきます。 今回はリクルートテクノロジーズの土井浩司さん、現在28歳です。2010年にリクルート(現リクルートホールディングス)に入社し、リクルートグループのITやネットマーケティング製品を開発する部署に配属。2012年10月に同部署がリクルートテクノロジーズへと分社化したことにともない同社へ転籍しました。現在はITマネジメント部 IT戦略グループで、大学受験生向けのネット予備校サービス「受験サプリ」の開発チームリーダーとして約40人を統括しているそうです。 受験サプリは、無料で100大学の過去問題やセンター試験の問題集をダウンロードできるほか、ウェブ上でセン
「ログミーティング」第1回目のゲストは、イラストSNS「pixiv(ピクシブ)」代表の片桐孝憲さん。「起業するときは友達といっしょにやったほうがいいか、他の人とやったほうがいいか」「友達と起業するなら気をつけたいこと」などについて聞いてきました。 たいていの会社とか仕事は失敗するものだから ――今日のお題は、起業する時に友達といっしょに会社やるか、そうじゃない人とやるか、ということで。昔、何人かで飲んでいる時に、片桐さんは「俺は絶対友達とじゃないとやだ」て言ってて、その場にいた他の経営者は「俺は友達は雇わない。だって、友達相手だと怒れないから」みたいなこと言ってたの覚えてます? 片:覚えてますよ。 ――あと、前に書き起こしたセミナー(月間34億PV、新規会員登録1日1万人! pixiv片桐代表が明かす、驚異のグロースハック術)でも、「友達とずっといっしょにいるために会社作った」て言ってまし
第165回 UIEvolution株式会社 Founder 中島 聡 Satoshi Nakajima 1960年、北海道生まれ、東京育ち、米国シアトル在住。早稲田大学大学院理工学研究科修了。高校時代からアスキー社で、記事執筆やソフトウエアの開発に携わり、大学時代には日本のCADソフトの草分け的存在である「CANDY」を開発。大学院修了後、NTTに入社し、武蔵野市の通信研究所に配属される。1986年、マイクロソフトの日本法人・マイクロソフト株式会社が設立されると、当時の代表取締役社長の古川享氏に直訴し、転職。1989年、米国マイクロソフト本社に移り、Windows95、Internet Explorer 3.0/4.0、Windows98などのソフトウエアアーキテクトを務めた。2000年にマイクロソフトを退社し、約1年間のベンチャーキャピタル勤務を経てUIEvolutionを設立。さまざま
「常に批判を求めよ。原理を疑え」"世界最高の起業家"テスラモーターズ・イーロンマスク インタビュー Foundation 20 // Elon Musk TIME紙の2013年版「世界でもっとも影響力のある100人」で表紙を飾り、さらにフォーチュン誌ではアマゾン創業者のジェフ・ベゾスなどを抑えて「今年の最優秀ビジネス・パーソン」に選ばれた、いま最も注目されている起業家イーロン・マスク。オンライン決裁システムのPayPal(ペイパル)を創業・売却したあと、電気自動車事業のTesla Motors(テスラモーターズ)や宇宙事業のSpaceX(スペースエックス)を立ち上げた。彼の枠にとらわれない発想はどこから湧いてくるのか? Google Venturesによるインタビューを書き起こし&翻訳しました。 ゲームやパソコンにはまっていた子供時代 Kevin Rose(以下、ケビン): 今回はTesl
3人に1人は地方出身者で構成されるとも言われる大都会・東京。その中には、地元の高校を出て上京後、大学受験・就活戦争を乗り越え、努力の末に今の暮らしを手に入れた人も少なくない。だが、その割には、都会生活が必ずしも薔薇色でないのもまた事実。ストレスが強まる一方の職場・通勤環境や貧弱な子育てインフラを前に、「あの時、上京せず地元に残った方が幸せな人生だったのでは」と思ったことがある人も案外多いのではないだろうか。 そんな層にとって非常に気になる本が出版された。博報堂・原田曜平氏の『ヤンキー経済』だ。地方出身大卒者とは対極に位置するとも言える“ヤンキー層”を研究した本書では、その旺盛な消費力と共に、彼らの充実した生活や“体感的幸福度”の高さを緻密に描写。その内容は、地方出身大卒者に「もしかして彼らの方がずっと幸せ!?」と思わせるのに十分なものだ。詳しい話を原田氏に聞いた。 (聞き手は鈴木 信行)
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く