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魚とscienceに関するwhirlのブックマーク (9)

  • 本州初の「クラカケエビス」 中学生が発見、論文も執筆 和歌山(毎日新聞) - Yahoo!ニュース

    和歌山県串町で昨年12月、和歌山市の中学生がイットウダイ科の夜行性の魚「クラカケエビス」を発見した。見つけた経緯や個体の特徴などを専門家のチェックを経た査読付きの論文にまとめて報告。標が海南市船尾の県立自然博物館で展示されている。同館によると、国内では土佐湾以南で分布が確認されているが、州では初記録になるという。【橋陵汰】 発見したのは和歌山市立東中3年の堺響暉さん(15)。よく魚を捕るという串町潮岬の岩場で昨年12月9日に採取し、「見たことがない魚だった」ことから、同館に相談したという。当時、同館の学芸員だった摂南大農学部の国島大河講師(33)が調べたところ、クラカケエビスだと分かった。全長は5・5センチで幼魚と考えられる。 高知県や小笠原諸島などでは発見されていたが州では初めてで、さらに国内での北限記録となり、分布域を残すために論文を執筆することになった。発見されたクラカケ

    本州初の「クラカケエビス」 中学生が発見、論文も執筆 和歌山(毎日新聞) - Yahoo!ニュース
  • ジンベエザメ、6年間「寄生生物を採取した研究者」を掃除魚だと思い込む - ナゾロジー

    ジンベエザメは研究者のやりたいことを理解して、協力的になれるようです。 西オーストラリア大学(UWA)の海洋生物学者らは過去6年にわたり、同国沿岸に暮らすジンベエザメ72匹の皮膚から寄生生物を採取する調査を続けてきました。 その結果、ダイバーがお馴染みの採取器具を持って近づくだけで、ジンベエザメたちは泳ぐスピードを遅くしたり、完全に止まってくれるようになったのです。 寄生生物の除去はジンベエザメにとっても有益なので、ダイバーを”掃除係”として認めてくれたのかもしれません。 研究の詳細は、2023年5月14日付で科学雑誌『Fishes』に掲載されています。 Whale sharks found to slow down to allow researchers to scrape off parasites https://phys.org/news/2023-05-whale-sharks

    ジンベエザメ、6年間「寄生生物を採取した研究者」を掃除魚だと思い込む - ナゾロジー
  • (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊:天然ウナギの産卵場を発見  場所はグアム島西沖

    2011年02月02日 天然ウナギの産卵場を発見  場所はグアム島西沖 引用元:朝日新聞 天然のニホンウナギが海で産んだ卵が、世界で初めて日の研究チームによって発見された。現場は、ウナギの幼生が捕獲されたことがあるマリアナ諸島沖。調査で得られたデータは、ウナギを卵から育てる「完全養殖」の実用化に役立つと期待される。 発見したのは、東京大大気海洋研究所の塚勝巳教授や水産総合研究センターなどのチーム。1日付の英科学誌ネイチャーコミュニケーションズ(電子版)に報告した。2009年5月、調査船で大型のプランクトンネットを引いたところ、ウナギとみられる複数の卵が入った。DNA鑑定で31個がニホンウナギの卵と確認された。いずれも受精卵で、直径は平均1.6ミリだった。 孵化するまでの間、海中に卵の形で漂うのはわずか1日半とわかっている。チームは過去の調査データから、産卵が新月のころに行われると

  • 天然ウナギ:「その卵だけ虹色に光っていた」 謎追い続け - 毎日jp(毎日新聞)

    世界で初めて天然ウナギの卵の採集に成功し、会見で説明する東京大大気海洋研究所の塚勝巳教授=東京都文京区の東京大で、梅田麻衣子撮影 「怪しい卵があるので来てください」。09年5月22日午前6時半、学術研究船「白鳳丸」で個室にいた塚勝巳・東京大教授(62)は、緊張した思いで実験室に向かった。午前5時に引き揚げた採集物から、初めてウナギの卵らしきものが見付かった。円窓から差し込んだ光を受けて、「その卵だけが虹色に光っていた」。30年以上探し求めていた天然ウナギの卵だった。 東京大農学部水産学科を卒業後、同大海洋研究所(当時)に入った。海の生物の回遊行動に興味があり、ウミガメなどを研究した。中でも、日人に身近なのに天然の卵も産卵中の親も見つからず、「謎が深くて手ごわい」ウナギに魅せられた。 日格的なウナギ産卵場調査が始まった73年から、ほぼすべての研究航海に参加してきた。当初は謎が多い

  • asahi.com(朝日新聞社):世界初、ウナギ完全養殖に成功 水産総研センター - サイエンス

    水産総合研究センター(横浜市)は8日、人工授精で生まれたニホンウナギを成長させ、次代の幼生を産ませる「完全養殖」に世界で初めて成功したと発表した。これまでは天然の稚魚(シラスウナギ)からの養殖に頼っていた。安定供給への第一歩という。  センターは2002年に、人工授精の卵から稚魚まで育てることに成功。今回、稚魚を全長45〜70センチ程度まで成長させ、ホルモンを繰り返し投与して成熟させて人工授精し、3月26日に数匹から計約25万粒の受精卵を得た。このうち10万粒以上が孵化(ふか)し、4月2日からエサをべ出したという。  養殖では成魚のほとんどがオスになってしまうが、稚魚の段階で個体にホルモンを投与し、メス化することにも成功。孵化直後の幼生の死亡率が高かったが、エサを工夫するなどして成長させたという。  ニホンウナギは「かば焼き」などで人気だ。しかし、生態は謎に包まれており、養殖は河口付近で

  • ヒラメ・カレイ、目の偏りは脳のねじれから : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    「左ヒラメに右カレイ」という目の偏りは、脳のねじれから始まることを、鈴木徹・東北大農学研究科教授(魚類発生学)らが突き止めた。 ねじれる方向を制御する遺伝子も特定した。人工飼育では目の位置が来と逆になることも多く、養殖技術を改良する手がかりにもなりそうだ。 ヒラメとカレイは、誕生時は左右対称の形だが、20〜40日後に目がそれぞれ左と右に偏り始め、体色も目のある側だけが黒っぽくなる。 鈴木教授らは、右目と左脳、左目と右脳をつなぐ視神経のX形の交差部で脳のわずかなゆがみが最初に生じることを発見。そこから脳全体のねじれが進み、目の位置も片方にずれていくことを確認した。 さらに、人の心臓が左側に形成される際にも働く内臓の位置決定遺伝子「pitx2」が、ヒラメやカレイでは誕生前だけでなく稚魚の段階でも再び働き、脳のねじれを調節することがわかった。遺伝子操作でカレイのpitx2の働きを妨げると、目が

  • 「透け透け金魚」三重大が開発 研究用、コストは熱帯魚の1割以下 - MSN産経ニュース

    臓器や筋肉が透けて見える金魚を、三重大の田丸浩准教授(生物工学)らがこのほど開発した。解剖せずに生きた状態で内臓や血液などを観察でき、研究用として需要が期待できるという。 研究用としては熱帯魚ゼブラフィッシュが普及しているが、1匹の体重が約5グラムと小さいため大量の個体が必要。 一方、金魚は最大約2キロまで成長するため研究しやすく、飼育も容易なことに田丸氏らは着目。突然変異で数%の確率で現れる色の薄い金魚を交配し、約3年かけて今回の金魚を生み出した。 田丸氏によると、金魚の管理コストは水温調整が必要な熱帯魚の10分の1以下。「提供依頼はまだ1件だが、今後利用する研究機関が増えるのでは」と話している。

  • 河北新報 東北のニュース/サメの祖先?ヘリコプリオン化石発見 気仙沼

    約3億〜約2億5000万年前に生息したとみられる原始的なサメ「ヘリコプリオン」の渦巻き状の歯列の化石を、民間の研究グループが宮城県気仙沼市で発見した。国内では1979年に同市内で出土して以来、3例目となる。  化石は直径約25センチの円形。地元の「みちのく古生物研究会」のメンバーが6月、上八瀬地区で2億6000万年前の古生代ペルム紀の地層で発掘した。上八瀬地区ではこれまで、ペルム紀以降の三葉虫やアンモナイトなどが多数出土している。  「ヘリコプリオン」はギリシャ語で「らせんののこぎり」の意味。サメの歯は通常、何度も生え替わり、抜け落ちた後に歯列の後方から新しい歯が生える。ヘリコプリオンは歯が抜けず、らせん状にそのまま伸び続けたとみられる。  ロシアの古生物学者カルピンスキーが19世紀末、形態を想像した。ただ、体部分の化石はほとんど発見されておらず、歯列がどこに付いていたのかは今も分かってい

  • 重さ22キロの特大ニジマスと、養殖魚の遺伝子操作 | WIRED VISION

    前の記事 「ヒトの体格は個体差が少ない」:200以上の種で比較 「見たものを物と思う」問題:加工動画で虚偽を証言 次の記事 重さ22キロの特大ニジマスと、養殖魚の遺伝子操作 2009年9月17日 Brandon Keim Image: FishingGeeks 9月5日(現地時間)、カナダのサスカチェワン川で釣りをしていたSean Konrad氏が、重さ約21.8キログラムのニジマスを捕らえて世界記録となった。 このニジマスが育ったディーフェンベーカー湖では、9年前に、特に大型に育つよう遺伝子操作されたニジマス[50万匹]が養殖場から一斉に逃げ出すという事故が起きている。 この養殖場のニジマスは、専門用語で「三倍体」と呼ばれるもので、ゲノムを3セット備えている[通常のニジマスでは2セット]。生殖能力を持たない代わりに、通常ならば生殖のために使われるエネルギーまでも自己の生育に向けられる。

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