砂浜に流れ着いたクジラの死体 @Mushocking ADHDなのか俺固有の甘えなのかは知らないけど、「やるべきこと」(例えば今なら受験勉強とか)を目の前にして「やらなきゃ」とか思うんですけど、いざやろうとしたら一気に気持ちが霧散するみたいなところがあって、それを医師に相談したら「人生それの繰り返しだからねえ」といなされた 2017-01-12 10:10:43
Kindle(キンドル)、そしてiPad(アイパッド)が発売になってから、電子書籍がにわかに脚光を浴びるようになった。こういった電子書籍端末やタブレット機で読む本の対極にあるのは、言うまでもなく紙の本だ。その中でも最も遠い存在が工藝製本だろう。革などで意匠を凝らした1点物の書籍のことだ。フランス語ではルリユールといい、ヨーロッパでは数百年の伝統がある。ルリユールをわが国に広めたのは栃折久美子さんである。日本工藝製本の創始者といっていい。 電子書籍が世間の耳目を引き、やがて紙の本に取って代わるだろう、と語られるようになったとき、工藝製本の作家や愛好者たちは、栃折久美子という日本ルリユールの巨人が、どのような意見を持つのか、その考えを聞いてみたいと興味をもった。愛好者の心裏には「紙の本が無くなるなんてありえない」という反発があった。巨人の同調を得て、反旗をひるがえしたかったのだ。それは、新しい
キース・ソーヤー著『凡才の集団は孤高の天才に勝る』(金子宣子訳、ダイヤモンド社)を読んだ。 三年くらい前にジェームズ・スロウィッキー著『「みんなの意見」は案外正しい』(小高尚子訳、角川書店)という本が出ていて、「似たような本かな」とおもいながら手にとった。似ているところもあるが、ちがうところもあった。 『「みんなの意見」……』のほうは、「集合知」(集団の知恵)というテーマをあつかっていたとおもう。たとえば、グーグルなどであやふやな人名を検索すると、検索結果の数が多いほうが正解であることが多いというような話だ(ごめん、うろおぼえ)。 『凡才の集団は……』のキーワードは、「グループ・ジーニアス」あるいは「コラボレーション」である。 タイトルや装丁は、ビジネス書っぽいが、パラパラ読んでいるうちに、「グループ・ジーニアス」という言葉は、わたしの関心事である中央線文士、第三の新人、「荒地」の詩人、「
最近ブログのほうがつまんなくなっていた。いろんな理由が複合的に重なってるけど,こんなんじゃやり始めた意味がなくなるな。 なんかただの教育ブログ,研究(メモ)ブログになってきた。しかも自分にとっての「本流」でないものばかり(それが重要でないとか楽しくないとかいうのでは――もちろん――ないが,私の記憶が正しければ,たしか私の「本流」は「階層研究」だったはずだ)。そういうもののため(だけ)に始めたわけじゃないのに。 前任校では,必ずしも恵まれた境遇にいるわけではない学生たちが,それなりに懸命に学んだり遊んだりしている姿があって,それが余りにも正当に外へ伝わっていないことにいささかならず憤りを感じつつ,その姿に励まされつつある自分ごと伝えていきたいという原点があった。 4年前,ある高校――地方・私立・「底辺」高校,就学援助給付対象水準≒生活保護・要保護&準要保護水準世帯比率「(約)3割」,母子世帯
最近はそこそこ若い人も順次辞めていっているらしく、取材依頼とか受けると昔みたいに「電話の声は張りがあるけど本人はお爺ちゃん」ということが減った。 ただ、やっぱり大きい組織から外れたことは戸惑いの対象であることは昔も今も変わらないらしい。 1.名刺を出すとき、必ず「何の肩書きもありませんが」など、肩書きについて前置きする 数年前は新聞社で何とか局長とか何とか委員とかだったのが、いまは単に「ジャーナリスト」とかだけ刷っているのが寂しいと思うのか、聞いてる側からすると違和感が。それが誇りの一部だったのは、男として認めるけれども。 稀に、初対面なのにいきなり雑談から入って己の武勇伝を語り始める人がいるが、だいたい後で調べると政治部だった人。 2.取材なのに「私の経験では」と自分から語りだす たまに、「いや、そこはお前が話すべきタイミングじゃないだろう」と感じる喋り方をするとだいたい地方紙も含めた新
私は滅多に怒らないが、イラッとくるとつい過激な言葉が心の中に浮かぶことも多く、酒が入るとつい口をついて出てしまう。それでいいこともあったが、悪いことも一杯ある。これはお袋から出てへその緒を切られた瞬間からついて回っていることなので半ば諦めている。 でも、どっちかっていうと理屈っぽく、その割に行動せずにぐずぐずしていることの少ない私としては、やらんで後悔するより、やって反省するという「他策なかりしを信ぜむと欲す」に陥りやすい。まあ、平たく言えば、大人しくしていれば時間が解決したかもしれないのに、何か手札があって山札も引けそうだとなると、強引にでも仕掛けておきたくなるわけだな。 本業を回すにあたっても、やはり現場対応と将来を見据えることの両輪がなければ、生き残れないと考えている。別にあくせく働く必要もないのだが、どうせ生きているからには、精一杯何かに取り組んでいたいと強く思うので、過去を振り返
やがて来る就職活動国際化時代を生き残るための知恵 はる(Haru) | Wednesday, 16 June 2010 | Labels: 子供たちの将来のために, 海外就職の必要性, 海外就職の方法, 自分国際化 以前、日本企業とスキルという記事でMarket -Valued Skills(市場価値の高いスキル)と、普遍的スキルというものが、国際的な労働市場で優位な立場につくのに必要であると説明しました。これについて、今回もう少し詳しく説明します。 企業依存、日本依存からの卒業 企業への依存とは、ある特定の企業でしか通用しないスキルばかりを修得してしまったがために、他の会社で通用しなくなってしまうことです。企業へ依存してしまうと、会社が傾き待遇が悪化しても、つまらない仕事ばかりさせられても、人間関係がもつれても、家族がいるのに転勤を強要されても、会社に行くのが心の底から嫌になっても、
上京のきっかけは、バンドの音源をレコード会社の人が聴いてくれたことです。それで東京に呼ばれて歌ったら、「君は声が大きいね。東京に来るかい?」といわれて。でも、5年くらい経ってもなかなか売れなかった。音楽ってひとつの作品に、メロディや歌詞だけでなく、楽器やアレンジ、それから制作費とか数字的なことも含めて、すごくたくさんの“要素”が必要なんです。 そんな生活をしているうち、“要素”を減らして、言葉だけを扱ってみたくなったんです。正直な話、能動的に動いたのは、歌が売れなかったことと全く関係なくはないと思います。そして、「それなら小説よりも詩だろう」と思い、読者だった月刊誌『ユリイカ』に電話をしたんです。とにかく書くための場所を確保しなくちゃ駄目だと思って。 そうしたら、「巻末にある投稿欄に作品を送って下さい」といわれたんですけど、扱いの大きさじゃなく、文字の大きさや書体の雰囲気が自分のイ
1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/27(木) 21:03:49.35 ID:Y3grBkHGQ 現実はwwwwwwwwwwwwwww 厳しいwwwwwwwwwwwwwww 4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/27(木) 21:10:29.80 ID:Y3grBkHGQ あれは去年の11月 友達と飲んだ帰りに、40分1000円のお試しコースを キャッチに提案された俺は、コンマ五秒でその提案を受け入れた。 どうせ安かろう悪かろうってなもんでwww くらいの気持ちだったんだ 6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/27(木) 21:15:24.74 ID:Y3grBkHGQ 元々キャバには慣れていた。 歌舞伎町でもボラれるどころか確実に値下げ交渉を決め 下らない見栄でドリンクを飲ま
凡人のための仕事プレイ事始め 作者: 中川淳一郎出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2010/05/13メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 26人 クリック: 352回この商品を含むブログ (8件) を見る 著者の中川くんは大学時代の友人。前著『ウェブはバカと暇人のもの』では、インターネットの「くだらなさ」「マイナス面」を赤裸々に描いて見せた。「IT小作農」を自称する彼は、毎日の仕事で自分が直接見聞きし、呆れたり憤慨した事例をまとめてくれた。仕事で多少なりともネットに関わりを持つ人は、これを読んで多かれ少なかれ共感したことだろう。 彼の持ち味を「インターネット」から「仕事全般」に広げたのが本書『凡人のための仕事プレイ事始め』だ。どこが面白いか、ポイントをまとめてみた。 1)仕事の本質的なくだらなさを具体的に描いている 人は生活のために働いている。これはみんな分かっているけれど、中川
【87.6社】 優秀な学生を採用するために選考を重ねることが、優秀な学生を育む機会を奪っているという矛盾 さすがに就活ピーク時期ということもあって、大学内でスーツ姿の学生を見かけることが普通になっている昨今。先回も紹介した株式会社ディスコの調査で、「5月1日現在の一人あたりのエントリー社数平均は【87.6社】」という結果が出ていますが、このままでは100社を突破するのも時間の問題かもしれません。就活の負担は、学生に相当重くのしかかっています。 そんな中で今週、ある学生の就活相談を受けた後で、彼がつぶやいた言葉が妙に耳に残っています。 「エントリーシートを出すまでが長いんです」 彼の言葉の意味は、仮に応募したい企業があって、そこに申し込もうと思っても、エントリーシートを出すまでに「仮エントリー」「プレエントリー」といった関門が設けられており、そこでは「WEBテスト」「質問会」「会社説明会」な
「居場所」ということについてずっと考えてきて,薄々気付いてたんですが,最近,これは認めないと駄目かなと思うようになったことがあります。それは, 「その世界でトップをとるような人間は,最初から輝いている」 ということ。逆に言えば, 「最初駄目で,努力で上を目指していっても,トップにはなりづらい」 ということですね。これには,反対意見多数だと思うので,ぼちぼち,僕がなぜそう思うようになるに至ったかを説明していってみようと思います。 「居場所」について研究してきた僕の最近の関心は,「居場所の獲得の仕方」ということです。これには結構色々思うところがあって,それを論文に盛り込んでみたりもしたんですが,どうも受けが悪い。僕としてはかなり事例を詳細に分析してのそこそこ自信のある仮説だったりしたので,なんで受けないんだろうと思ってたんですけど,そのうち,批判してくる人たちに共通する意見があることに気が付い
いや、辛いな! 正直言って、毎朝泣きながら仕事行ったな! 「~の朝は早い」とかテレビで見ると、「金融マンの朝だってはええんだよ」とか悪態つくくらいには汚れたな。 そんな俺の独り語りがはーじまーるよー。死にたい。 26歳で修士を出る一年前、金が続かなくなる。そういうわけで必死に就職活動開始。 「英語喋れます。ドイツ語わりと喋れます。タイ語日常会話程度はいけます。ラテン語読めます」 を武器に商社とか受けまくるも華麗に全滅。しょうがないので金融を受け始めると、なんかわからんけど合格。 某社のIB部門に。新人研修を越えた(まさに地獄だった、同期が二人辞めた)後ギャグだと思ってた 「前髪チャラチャラ垂らすな!」の洗礼を受けオールバックに。前髪でチャラチャラて。 IBって聞いたから入社したのに「営業を舐める奴はウチにはいらん」ということで、しばらく営業をやらされる。 ぶっちゃけ何の役にもたたない経験だ
今回は、どんな人が「こころの病」にかかりやすいのかを、職種やベンダー/ユーザーの違い、年齢、性別、残業時間など、様々な属性で分析する。 まずは、職種ごとに見てみよう。図1は、職種ごとに見た、こころの病と診断されたことがある割合である。 こころの病と診断されたことがある割合が最も高かったのは、プログラマだった。21.3%と約5人に1人が、医師にこころの病と診断されたことがある。今回の調査の平均が15.5%なので、これはかなり高い数字である。プログラミングの仕事は、人間関係が希薄になりやすいことが原因だろうか。 プログラマに次いで高かったのは18.6%のSE。以下、運用/管理(18.2%)、保守/サポート(17.4%)、プロジェクト・マネジャー(16.7%)と続く。 逆に最も割合が低かったのは、管理職・経営者である。こころの病と診断されたことがある割合は8.6%と、平均の約半分だった。こころの
職業とは何か (講談社現代新書) 作者: 梅澤正出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/08/19メディア: 新書購入: 3人 クリック: 41回この商品を含むブログ (17件) を見る「キャリアデザインマガジン」第81号に載せた書評を転載します。 ベストセラー作家、村上龍氏の手になる『13歳のハローワーク』という本が一世を風靡したことがあった。今でも、インターネット書籍通販大手のAmazon.co.jpの売上ランキングをみると「社会・政治 > 社会学 > 労働問題」のカテゴリではいまだに1位になっているが、この本の発売当時の「オビ」には「人生は一度しかない。好きで好きでしょうがないことを仕事にしたほうがいいと思いませんか?」という惹句が謳われていた。そしてその主要なメッセージは「いい学校を出ていい会社に入れば安心」という時代は終わりました。13歳から大人まで、自分の本当に好きなこと
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