岡山市は、介護保険の適用を受ける福祉機器とほぼ同じ条件で、最新の介護ロボットなどを貸し出す「介護機器貸与モデル事業」の対象機器を発表した。対象機器には、アザラシ型のメンタルコミットロボットや、人工筋によって握る動作を支援する機器などが含まれている。【ただ正芳】 岡山市の「介護機器貸与モデル事業」の対象となった「パロ」 モデル事業の対象となったのは、▽触れたり話し掛けたりすると、鳴き声を上げたり、体を動かしたりする機能を持ち、BPSD(認知症の周辺症状)の緩和効果などが期待できるメンタルコミットロボット「パロ」▽要介護者の心拍数や呼吸の状態などについて、インターネットを通じて遠隔地の家族らに伝える「おだやかタイム」▽空気圧ゴムの人工筋によって、手の筋力が衰えた人の握る行為を支援する「パワーアシストグローブ」―の3種類。全国のメーカーから公募があった25種類の機器の中から選ばれた。 各機器の
オリジナルのエンディングノートを手にする奥原曇龍さん=倉敷市早高 人生の最期に備えて自分のことや大切な人へのメッセージなどを記しておくエンディングノートを、岡山県倉敷市早高の浄土真宗心光寺住職、奥原曇龍(どんりゅう)さん(64)が発行し、檀家(だんか)や希望者に配布している。奥原さんは「ノートに書くことで様々な気づきがあり、きょう一日を大切に生きようと前向きになれる」と、ノートの活用を勧めている。 心光寺オリジナルのエンディングノートはA4判で全64ページ。妻や夫、子、孫、親族、友人・知人に向けた「私からのメッセージ」をはじめ、自分史年表を作って楽しかったことや悲しかったこと、失敗・成功したことなどを振り返る「私のこと」、いざという時の看病や介護、葬儀についての希望や親族・友人の連絡先リスト、子や孫が自分たちのルーツを知れる家系図、資産やローン、年金、保険などを記しておく備忘録のページ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く