同窓会で耳にした「終活」が気になって、みなさんがどうしているのか知りたいという兵庫県の男性、ミヤモトさん(78)に、多数の便りが届きました。多くは女性からで、市販のエンディングノートに、受けたい医療や葬儀の希望などを書いておくという方が多いようです。 大阪府の延美さん(54)は数年前ご主人を亡くされた後、始めたそうです。<寿命はわからず、終活に年齢は関係ないと感じています。独立した息子たちが困らないよう、毎年誕生日に遺影に使える写真を撮って、ノートに挟んでいます。病院や葬儀に呼んでほしい人も書いてますが、お付き合いは変わるので、鉛筆書きにして見直しています> 兵庫県の女性(55)は、<晩年の生き方を考える公開講座に出かけました。エンディングノートの書き方の解説を聞き、人生を考え、行動する力をいただきました。人生の幕引きを自分で演出していきたいです>とのこと。 大阪府のヤスコさん(55)は、