故人への思いがつづられたマコセの会葬礼状(サンプル)時折笑顔を見せながら遺族に話を聞くオペレーター=鹿児島市 【滝沢文那】「手を握ってくれないか」。亡くなる前日、二人きりになった時、夫はそう言いました――。故人とのエピソードや思いが込められた、オリジナルの会葬礼状が人気を集めている。作成している鹿児島市の広告会社には、全国から注文が舞い込む。 広告会社はマコセ(五十嵐芳明社長)。葬儀場から連絡が入ると、計80人ほどの専門の女性オペレーターが喪主に電話し、故人の人柄や思い出を中心に話を聞く。5〜10分間聞いて、文案を600字程度にまとめ、デザインを決める。家族の了承を得たうえで、葬儀会社に校正用データを送る。電話をかけてここまでに1時間から1時間半。 礼状作りは時間との勝負だ。西日本では亡くなった当日に通夜をする地域も多い。昼過ぎまでに電話できれば夕方からの通夜に間に合う。 続きを読む
本サイトに掲載の記事・写真など一切の無断転載を禁じます。 すべての記事・写真の著作権は新日本海新聞社に帰属します。 著作物使用について ネットワーク上の著作権について(日本新聞協会) ご意見・ご感想は住所、氏名を明記の上 [email protected]まで
インターネット電話サービス最大手のルクセンブルクのSkype(スカイプ)と米携帯電話サービス最大手のベライゾン・ワイヤレスが提携を発表し、話題を呼んでいる。 スカイプは専用ソフトをインストールしたパソコン同士で無料で音声通話が行えるというインターネットサービス。両社はスマートフォン向けスカイプアプリケーションを共同開発し、ベライゾンの顧客がスマートフォンからインターネット電話を利用できるようにすると発表した。 実はスカイプのアプリケーションは米アップルの「iPhone(アイフォーン)」向けも既にあり、日本でもアップルのアプリケーション配布サービスから無償でダウンロードできる。ただし、スカイプが使えるのはiPhoneが無線LAN(Wi-Fi)でインターネットにつながっている時に限られる。 屋外など無線LAN環境がない場所で、携帯電話会社の通信網を介して利用するというわけにはいかないのだ。これ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く