抗菌薬の強い弱いという議論もしているワタクシタチではありますが、見渡せば世の中に、ハテナな感染症関連トークもあります。 地道に修正をしてまいりましょう。 8月13日の読売新聞の社説はじめ、大手メディアにしてHPVワクチンを「子宮頸がんワクチン」などとまだ書いてしまうあたり、社内にサイエンスチェック、メディカルチェックをする人がいないのかなと思うしかないですが。1社1社、記事ごとに、ほんとはこうなんですよ、というメールを送っています。 製薬会社がそう言うのは販売促進のためにあたりまえですが、メディアや行政には正確に表記していただきたいものです。 名前くらいいじゃねーか、ちっせーこというなよ、という人もいるかもしれませんが、大きな誤解につながる可能性があるのと、EBM上課題がありますので、専門家になる皆さんはご注意くださいね。 名前よりも問題なのは、8月16日のTBSの子宮頸がんワクチンに15