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先週金曜日なのでちょうど一週間前になりますが、日本キャリアデザイン学会の研究会でゼンセン同盟の伝説のオルグ二宮誠氏のお話を聞く機会に恵まれました。まずは組織化の経験談がとにかく面白く、これだけでも一晩聞きたいくらいの話でしたが、それを踏まえた現在の労働運動に対する問題提起も非常に印象に残るものでした。 中でも大きな話としてたぶん二点あり、ひとつは労組、とりわけ単組の運動の視程が企業か、せいぜい業界くらいに狭まっていて内向きになりすぎている、という指摘です。単組の運動方針をみると最初は決まって「私たちをとりまく環境」といったもので始まるわけですが、多くの場合にそれが企業の経営状況や業績の話だったり、広くても業界動向くらいにとどまっていて、日本経済や世界経済、ましてや社会や世界平和といった視野がない。つまり、労働運動に何ができるのか、何を変えられるのかという可能性をものすごく小さくとらえてしま
かつて世界大戦の要因ともなった、保護主義の台頭や経済のブロック化を阻むためには、世界共通の公正なルールに裏付けられた国際通商関係が構築されなければならない。第二次世界大戦後に、ケインズの構想に基づいて設立が目指されたITO(国際貿易機構)は、アメリカ議会の批准が得られず結局日の目を見ることはなかったものの、国際通商関係の理想を追求したものとして歴史的意義を有している。 実際の戦後国際通商関係史をみると、GATT(貿易関税一般協定)の下で農工業製品の貿易自由化が進行した一方で、新自由主義・市場原理主義の全盛時代にIMF(国際通貨基金)や世界銀行が主導して発展途上国を席巻した「自由貿易」は、格差や貧困・飢餓など多くの災厄をもたらし、今日に至るまで大きな禍根を残している。 投資を中心とした金融・資本分野の通商問題については、1995年からOECD(経済開発協力機構)で検討されたMAI(多国間
▼S・Gさん 当方は大手電機メーカに勤めています。 労働組合について疑問をもっており、宜しければご回答願います。 大手電機メーカの社員は、会社側の定義では月報者と非月報者に分けられています。月報者が経営側の人で、非月報者から組合が成立しています。 組合は企業と労働交渉するほかに、イベント(ぶどう狩り、ワインセミナー・・・等)を行っております。労働交渉はして欲しいが、イベントは不要と思う人など色々なニーズがあると思います。 そこで次の疑問があります。 組合を脱退しようとしましたが、会社を辞める必要があると組合評議員から告げられました。確かに規定書に書かれていたのですが、これは違法ではないでしょうか? 組合は会社に対して、ストの権利を持っています。しかしながら、我々は、組合に対してストの権利を持っていません。それもこれも、組合費が天引きになっているためですが、組合は個人と契約しているのであり、
すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 一昨日、連合通信の情報懇話会「労働組合活動推進のための新メディア活用法――今からでも間に合うツイッター入門」に参加しました。 講師は、特定非営利活動法人「OurPlanet-TV」 代表理事・白石草さん。白石さんは、一橋大学大学院社会学研究科講師や早稲田大学大学院ジャーナリズムコース講師もされている方で、白石さんのツイッターアカウントは、 hamemen です。 結構いろんな労働組合から参加があって、ツイッターへの関心の高さは感じました。でも冒頭、参加した労組のネット活用状況が出されたのですが、ブログやツイッターを労組としてやっているのは私だけでしたから、白石さんも少々驚いていました。(確かに労働組合は外に向けた情報発信をしなさすぎですよね)。以下、白石さんが指摘されてい
A one-stop shop for the latest political happenings at any hour of the day.Remarks by Richard L. Trumka President, AFL-CIO “Why Working People Are Angry and Why Politicians Should Listen” Institute of Politics, Harvard Kennedy School April 7, 2010 Good evening. Thank you, John. I will never be able to express how much I owe you and how much the American labor movement owes you. The Institute o
今週の週刊ダイヤモンド ここが見どころ 最新号の読みどころを特集担当者の視点でお伝えします。時には紙幅の関係から記事にできなかった取材の内側など、「ここだけの話」も満載です。 バックナンバー一覧 広辞苑によれば、「腐敗」とは「精神が堕落して、弊害が生じる状態になること」です。 労働組合のそもそもの精神とは、「資本家による搾取に対抗し、一致団結して労働者として最低限の雇用条件を獲得すること」。現在の労働組合は、正しくこの「精神が堕落して、弊害が生じる状態」に陥っています。 今週号の特集「労働組合の腐敗」では、多角的な視点から「腐敗」の実態を浮き彫りにしました。 たとえば、非正規雇用の問題。いまや全労働者の3分の1が非正規雇用であり、そのなかには生活保護水準にも満たない賃金で働くワーキングプアが1000万人以上もいるといわれます。まさに労働組合が守らなければならない人々です。 しかし、企業別組
世界的な経済危機により総需要が減少し、雇用情勢の悪化が続く現在、生産性向上への関心はいくぶん低下している。しかし、中長期で見れば、少子高齢化・人口減少が進む中、生産性向上は重要な政策課題であり、今後、景気回復に伴って再び経済政策の焦点の1つになることが予想される。以下では、労働組合や人的資源管理と生産性の関係について筆者が行った実証研究を含めて論じたい。 企業別労働組合は、長期雇用慣行・年功賃金とともにいわゆる日本型雇用慣行の特徴の1つだった。高度成長期に製造業を中心に展開された「生産性運動」には労働組合も参加し、労使協力を通じて生産性向上に努力した。最近では、「サービス産業生産性運動」に労働組合の代表者がコア・メンバーとして参加している。 他方、日本の労働組合組織率は低下の一途をたどっており、戦後ピーク時に50%を超えていた組織率は2008年には18.1%まで低下している(厚生労働省「労
先ほど、臨床心理士の年収についてざっくりと色々考えてみるよというエントリをアップした矢先、すげえタイムリーにこんなのを発見。 臨床心理士ユニオン誕生!(労働相談センター・スタッフ日記) 全国2万人の臨床心理士のみなさん!私たちは東京都が設置している児童養護施設(8施設)で非常勤・臨時職員として働く臨床心理士です。私たちは3月12日、労働組合「臨床心理士ユニオン」(正式名称=全国一般東京東部労組臨床心理士ユニオン支部)を結成しました。 現在、全国の児童相談所に持ち込まれる児童虐待の相談件数はうなぎ上りに増えています。私たちの主な仕事は、児童虐待を受けた子どもの心の傷とその影響を子どもが乗り越えられるように「心理療法」をはじめとして心理学の知識を用いて子どもと職員を援助することです。虐待を受けた子どもの入所者に占める割合は増加する中で心理士の果たす役割は重くなる一方です。 ところが、その心理士
労働組合による労働者供給事業に関する判例評釈を紹介したので、そのつながりで、日本最大の労供組合「新運転」の太田武二さんの論文を紹介します。 これは、連合の関連団体の教育文化協会の「私の提言」の今年(第5回)の入賞論文です。 http://www.rengo-ilec.or.jp/event/ronbun/index05.html これの佳作賞に、太田さんの「日々雇用の民間需給調整事業の元祖 労働組合による労働者供給事業法の制定を!」が載っています。 http://www.rengo-ilec.or.jp/event/ronbun/no05_03.html >私は、来年の春、結成50周年を迎える新運転という労働者供給事業(略称、労供事業)を行う労働組合に30年近く在籍している者として、今こそ、日雇い派遣や非正規労働者の諸問題解決の一助として、派遣法の下で埋もれていた労働力の需給調整事業の原石
hamachan先生がご自身の著名なブログで、この12・13日に京都で開催された関西生産性本部の「第19回労働トップフォーラム」での先生のご発言を紹介されています。たいへん興味深い問題提起をいくつも含んでいますので、取り上げてみたいと思います(紹介の都合上、パラグラフに通し番号をつけさせていただきました。どことなく連合の「事務局長談話」を連想しますが、他意はありません)。なお5.の(追記)はフォーラムでの発言ではなく、ブログ上での補足のようです。 アメリカのビッグ3の救済案が、賃金引き下げに組合が反対してつぶれたという報道がありましたが、詳細はわかりませんが、日本なら、会社がつぶれるというときになんだという話です。アメリカの敵対的労使関係文化の問題点でしょうが、しかし、アメリカとは違う意味で日本の組合も問われていることがあります。非正規がどんどん切られているときに正社員の賃金を削って非正規
「賃上げが最大の景気対策」 来春闘へ連合が基本方針2008年10月23日印刷ソーシャルブックマーク 連合(高木剛会長)は23日、来春闘に向けた基本方針をまとめた。賃金カーブの維持を前提に、生活必需品の値上げが相次ぐなか、「物価上昇に見合うベア」の獲得を前面に打ち出し、労働者の生活の維持、確保を目指す。 高木会長は会見で、「景気が下降局面にあるが、賃金を上げることが最大の景気対策だ」とし、来春闘では、(1)賃金カーブの維持(2)物価上昇による賃金の目減り分を取り返す、などの方針を示した。 物価上昇分の確保については、例えば30万円の給与の人の場合、物価上昇約2%分、約6千円の要求になるとした上で、「近年そういう額の要求はしたことがない組合も多いが、目減り分の回復を目指すのは常識中の常識だ。そうでないと、高い組合費を払っている組合員は許してくれない」と強調した。 非正社員の待遇改善、長時間労働
連合総研の「DIO」の巻頭言がなかなか面白いです。 http://www.rengo-soken.or.jp/dio/no224/siten.htm >涙の方も同様に文化差が大きいようだ。容易に理解されない日本人の涙の典型例としてよく引き合いに出されるのが、アントワープ大聖堂のルーベンスの絵の前でウルウルしている日本人の姿である。むろん、信仰心からではない。芸術的感動とも違う。多くの場合、「フランダースの犬」の悲劇的結末、村を追われた主人公ネロと愛犬パトラッシュが大聖堂の中で天に召される場面を連想するからなのだ。 私も当地赴任中は、たくさんの日本人を連れて行きました。みんな、「これがあのネロとパトラッシュが最後に見た絵か」と感動の涙・・・。 >この映画の公開をきっかけに、ひとしきり盛り上がったウェブ上の議論を眺めていて、あるベルギー人のコメントが目にとまった。いわく、「ネロの悲劇の背景には
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