(エグゼクティブサマリーより)革新的なネットワーク仮想化とサービスチェイニングソリューションによって、通信サービスプロバイダー(CSP)は企業に対してカスタマイズされた新しい高付加価値の通信サービスを提供することが可能となっている。
サービスプロバイダーは、プログラム可能なネットワークプラットフォームを用いてネットワークを進化させることによってネットワーク仮想化を十分に活用し、イノベーションに関連する時間とコストを低減することができる。また、これによって、顧客はブランド価値の向上、新規市場への参入、収益性の改善が可能となる。
CSPは、カスタマイズされた仮想/固定通信サービスによって専用/仮想のITアプリケーション、データセンター、クラウドサービスのコネクティビティとサイト間のコネクティビティを統合し、データセンターの広帯域幅のコネクティビティとITアプリケーションリソースの固定的なデリバリーからハイブリッドなICT環境に移行し、新たなエンタープライズ通信サービスをより俊敏かつ柔軟に提供する必要がある。