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あたしの中の…… (コバルト文庫) 文庫 – 2005/12/22
新井素子のデビュー作。愛蔵版で復活!!
目を覚ますとそこは病室。あたしはバスの転落事故に巻き込まれたらしい。けれども、あたしには記憶がない。刑事さんたちはあたしを容疑者みたいに扱うし…!? 表題作ほか、初期短編3編を収録。
目を覚ますとそこは病室。あたしはバスの転落事故に巻き込まれたらしい。けれども、あたしには記憶がない。刑事さんたちはあたしを容疑者みたいに扱うし…!? 表題作ほか、初期短編3編を収録。
- 本の長さ256ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2005/12/22
- ISBN-104086007150
- ISBN-13978-4086007153
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登録情報
- 出版社 : 集英社 (2005/12/22)
- 発売日 : 2005/12/22
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 256ページ
- ISBN-10 : 4086007150
- ISBN-13 : 978-4086007153
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,358,994位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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カスタマーレビュー
星5つ中4.9つ
5つのうち4.9つ
9グローバルレーティング
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年1月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
わたしの中の.....。もう一度、あの時の記憶や柔軟な発想をとりもどせるね。
2015年7月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
中学生の時に大好きだった新井素子さん、ふっと思い出して「あれ、進撃の巨人のオチって、もしかして、これじゃない?」と思ったら、記憶を確かめたくて読みたくなりました。「大きな塀の中と外」。やはり圧巻。
2010年10月16日に日本でレビュー済み
最近はエッセイなども手がける作者によるデビュー作を集めた文庫
新井素子といえば、高校の時にデビューして色々な作品を生み出してきているが
その、デビュー作がこれである。
あたしの中の は、SFの大御所星新一が、大絶賛した作品で、なぜか大けがを
しても蘇生してしまう少女の物語
そして、ずれが、デビュー直後の作品で、死後の鏡の向こうの世界に行く話
大きな壁の中と外は、人類絶滅の危機から守るためシェルターで暮らす
規格外の人たちの話
そして、チューリップさん物語は、星新一のようなショートショートになっています。
星新一、半村良、平井和正、筒井康隆とSFの大御所たちがみんな現役ばりばりで
すごい作品を量産していた当時の作品らしく、今読み返すと当時のSFの息吹が
感じられる作品群です。もうかなり昔の作品ですが、すばらしいのは古くさくないこと
今読み返しても、当時の勢いのままが感じられる良い作品ではないかと思います。
今で言うライトノベルの先駆けのような作品です。
読み返してみて、いまでも充分楽しめるこれらの作品はお薦めだと思います。
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その、デビュー作がこれである。
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そして、ずれが、デビュー直後の作品で、死後の鏡の向こうの世界に行く話
大きな壁の中と外は、人類絶滅の危機から守るためシェルターで暮らす
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そして、チューリップさん物語は、星新一のようなショートショートになっています。
星新一、半村良、平井和正、筒井康隆とSFの大御所たちがみんな現役ばりばりで
すごい作品を量産していた当時の作品らしく、今読み返すと当時のSFの息吹が
感じられる作品群です。もうかなり昔の作品ですが、すばらしいのは古くさくないこと
今読み返しても、当時の勢いのままが感じられる良い作品ではないかと思います。
今で言うライトノベルの先駆けのような作品です。
読み返してみて、いまでも充分楽しめるこれらの作品はお薦めだと思います。
2004年8月11日に日本でレビュー済み
女流SF作家・新井素子のデビュー作「あたしの中の…」を含む短編集。
個人的には「ずれ」と「大きな壁の中と外」が素晴らしいと思う。「ずれ」は、作家自身が星新一の大ファンと言っているとおり、御大の影響を感じる良質な短編。ハッとするオチが待っている。対して「大きな壁の中と外」では、第三次世界大戦後に全てをコンピューターに制御されることになった人間社会、そしてそこに芽生えた一筋の希望が、若々しく描かれている。
オバサンになってしまったいま読むと、ちょっと赤面しちゃうところもあるのだけれど、新井素子にはまたこういうSFを書いてほしいなぁと思う。
個人的には「ずれ」と「大きな壁の中と外」が素晴らしいと思う。「ずれ」は、作家自身が星新一の大ファンと言っているとおり、御大の影響を感じる良質な短編。ハッとするオチが待っている。対して「大きな壁の中と外」では、第三次世界大戦後に全てをコンピューターに制御されることになった人間社会、そしてそこに芽生えた一筋の希望が、若々しく描かれている。
オバサンになってしまったいま読むと、ちょっと赤面しちゃうところもあるのだけれど、新井素子にはまたこういうSFを書いてほしいなぁと思う。