ミハエル・ブランとは (ミハエルブランとは) [単語記事]

ミハエル・ブランとは、マクロスFに登場するS.M.S.のスナイパーパイロット、かつクラン・クランの幼馴染兼彼氏である。

概要

2042年生まれの17歳であり、主人公のアルトとは親友であり悪友。
金髪碧眼の端正な顔立ちの美少年であり、また祖父がゾラ人であるために耳がとがっている。

非常に軟派な性格のフェミニストであり、美人を見つけると所かまわず口説き始める女たらし。が、一方では人生に達観している面もあり、アルトやランカの決断にも厳しい目を向ける。
だが、その一見軟派な性格は、恋愛に正面切って向かい合う勇気の無さからくるものであり、彼自身も自覚し悩んでいた。

マクロス・フロンティア船団に駐留する民間軍事プロバイダーS.M.Sのスカル小隊所属のパイロット。
コールサインは「スカル３」。美星学園高等部のパイロット養成コースにも在籍している。
クランとは幼馴染。戦闘では青いVF-25Gに乗り装備しているスナイパーライフルで敵を狙撃する。

※以下ネタバレ、関連動画のからみで反転させる意味合いがないので行間を離して表示するのみとします※

シリーズ20話において、フロンティア艦内に発生したバジュラとの戦闘で、バジュラを倒すも腹を刺されて重傷を負う。生死の境に立ってようやく自分の気持ちに正面から向き合い、その場にいたクランに「愛して…･…」と告げようとしたが、言い切る前に爆発で内壁に穴が開き、宇宙空間に放出されて死亡した。上司の死亡フラグクラッシャーぶりのせいでとばっちりを受けてしまう格好になった・・・・合掌。

モットーは「女も敵も一撃必中」であった。

ただし、マクロスシリーズの各作品は「マクロスの世界で起こった出来事＝史実を基にした映像作品」として製作されているため、『少なくともテレビ版においては死亡したが（この発言で、「死亡したとは明確に描写されておらず、まだ『行方不明』扱いだから、ひょっとしたら生還するかも」という当時のファンの期待を打ち砕いた）、別メディアでの作品については異なった結末を迎える可能性もある』と河森総監督は語っている。