Firebase コンソールを使用して iOS アプリをテスターに配布する

チームのテスターを管理し、ビルドを配布するには、Firebase コンソールを使用します。

テスターにアプリを配布するには、Firebase コンソールを使用して IPA ファイルをアップロードします。

  1. Firebase コンソールの App Distribution ページを開きます。指示に従って Firebase プロジェクトを選択します。

  2. [リリース] ページで、配布するアプリをプルダウン メニューから選択します。

  3. アプリの IPA ファイルをコンソールにドラッグしてアップロードします。

  4. アップロードが完了したら、ビルドを受け取るテスター グループとテスターを指定します。次に、ビルドのリリースノートを追加します。

    テスター グループの作成方法については、テスターの管理をご覧ください。

  5. [Distribute] をクリックして、テスターがビルドを利用できるようにします。

  6. 特定のリリースにアクセスできるテスターを相手に、そのリリースへのリンクを共有するには、[リンク] アイコンをクリックして、リリースのリンクをクリップボードにコピーします。

ビルドを配布すると、Firebase コンソールの App Distribution ダッシュボードで 150 日間(5 か月間)利用できます。ビルドが期限切れになる 30 日前に、テストデバイス上のテスターのビルドリストと Firebase コンソールの両方に有効期限のお知らせが表示されます。

アプリのテストに招待されていないテスターには、開始するための招待メールが届きます。既存のテスターには、新しいビルドのテスト準備ができていることを知らせるメールが届きます。テストアプリをインストールする方法については、テスターとして設定するをご覧ください。Firebase コンソールで各テスターのステータス(招待を承諾したか、アプリをダウンロードしたか)をモニタリングできます。

招待の有効期間は 30 日です。この期間内にテスターは招待を承諾してアプリのテストを開始できます。招待が期限切れになる 5 日前に、Firebase コンソール内の、リリースのテスターの横に有効期限のお知らせが表示されます。招待状は、テスターの行のプルダウン メニューから再送信して更新できます。

次のステップ