ゲルト・エンゲルスのソースを表示

{{サッカー選手
| 名前 = ゲルト・エンゲルス
| 画像 = DSC 0902 (8094607275).jpg
| 画像サイズ = <!-- デフォルトは200px -->
| 画像の説明 = [[サッカーモザンビーク代表|モザンビーク代表]]監督時代（2012年6月）
| 本名 = ゲルト・ヨゼフ・アルトゥール・エンゲルス<br />Gert Josef Arthur Engels
| 愛称 = 
| カタカナ表記 = ゲルト エンゲルス
| アルファベット表記 = 
| 原語名 = [[ドイツ語]]
| 原語表記 = Gert Engels
| 国 = {{DEU}}
| 誕生日 = {{生年月日と年齢|1957|4|26}}
| 出身地 = [[ノルトライン＝ヴェストファーレン州]]
| 身長 =
| 体重 =
| 所属チーム名 =
| ポジション = [[ミッドフィールダー|MF]]<ref name="sc11">[[加部究]]「Far East Connection 海を越えて来たフットボーラー 第6回 ゲルト・エンゲルス」『サッカー批評』issue11 94-103頁。</ref>
| 背番号 =
| 利き足 = 左足<ref name="sc11" />
|ユース年1=|ユースクラブ1=
|年1=1974-1975|クラブ1={{Flagicon|GER}} SG Düren 99|出場1=|得点1=
|年2=1975-1978|クラブ2={{Flagicon|GER}} [[ボルシア・メンヒェングラートバッハ]]|出場2=|得点2=
|年3=1978-1980|クラブ3={{Flagicon|GER}} SV Baesweiler 09|出場3=|得点3=
|年4=1980-1990|クラブ4={{Flagicon|GER}} SG Düren 99|出場4=|得点4=
|通算出場=|通算得点=
| 代表年1 = 1975| 代表1 = {{Fbu|20|DEU|name=西ドイツ U-18}}| 代表出場1 = | 代表得点1 = 
| 監督年1 = 1998| 監督チーム1 = {{Flagicon|JPN}} [[横浜フリューゲルス]]
| 監督年2 = 1999| 監督チーム2 = {{Flagicon|JPN}} [[ジェフユナイテッド市原・千葉|ジェフユナイテッド市原]]
| 監督年3 = 2000-2003| 監督チーム3 = {{Flagicon|JPN}} [[京都サンガF.C.|京都パープルサンガ]]
| 監督年4 = 2008| 監督チーム4 = {{Flagicon|JPN}} [[浦和レッドダイヤモンズ]]
| 監督年5 = 2011-2013| 監督チーム5 = {{Fb|MOZ|name=モザンビーク代表}}
| 監督年6 = 2020| 監督チーム6 = {{Flagicon|JPN}} [[INAC神戸レオネッサ]]
}}
'''ゲルト・エンゲルス'''（Gert Engels）こと'''ゲルト・ヨゼフ・アルトゥール・エンゲルス'''（{{lang-de|Gert Josef Arthur Engels}}, [[1957年]][[4月26日]] - ）は、[[ドイツ]]・[[ノルトライン＝ヴェストファーレン州]]出身の元[[サッカー選手]]、サッカー指導者。

== 来歴 ==
父親はアマチュアレベルのサッカー選手で、引退後はコーチを務めていた<ref name="sc11" />。エンゲルスも幼い頃から父親の指導するチームと行動を共にし、練習を手伝っていた<ref name="sc11" />。

1975年、U-18西ドイツ代表に選ばれて5試合に出場した<ref name="reds20080316">{{Cite web|和書| author = | date = 2008-03-16| url = http://www.urawa-reds.co.jp/clubinfo/%E3%82%B2%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B2%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%81%E3%80%81%E7%9B%A3%E7%9D%A3%E5%B0%B1%E4%BB%BB%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6/| title = ゲルト・エンゲルスコーチ、監督就任について| work = URAWA RED DIAMONDS OFFICIAL WEBSITE| language = 日本語| accessdate = 2012-04-17}}</ref>。エンゲルスのもとには[[サッカー・ブンデスリーガ (ドイツ)|ブンデスリーガ]]のクラブから数多くのオファーが舞い込んだが、その中から、幼い頃よりファンだった[[ボルシア・メンヒェングラートバッハ]]に移籍した<ref name="sc11" />。しかし、ボルシア・メンヒェングラートバッハでは出場機会が回って来ないまま3シーズン在籍して契約を満了した<ref name="sc11" />。選手時代のエンゲルスは、ボルシア・メンヒェングラートバッハでプレーしながら、{{仮リンク|SGデューレン99|de|SG Düren 99}}で少年選手の指導も行なっていた<ref name="sc11" /><ref name="reds20080316" />。

1979年に[[アーヘン大学]]に入学し、卒業後は[[ドイツ体育大学ケルン|ケルン体育大学]]に進んだ<ref name="sc11" />。ケルン体育大学時代も複数の青少年チームの指導にあたり、また同時にアマチュアクラブでのプレーも続けていたため、それらを合わせれば生活できる程度の収入を得ていたという<ref name="sc11" />。大学卒業も近づいたある日、学内に掲示されていた選手募集を見たのがきっかけとなり、1990年に日本のアセノ・スポーツクラブ（[[水戸ホーリーホック]]の前身のひとつ）に入った<ref name="sc11" />。クラブからの報酬はさほど高いものではなかったが、居住費や食費が出て日本語も勉強できるという点に魅力を感じたと語る<ref name="sc11" />。アセノ・スポーツクラブ在籍時は選手およびコーチをしながら<ref name="reds20080316" />、スポーツメーカー主催のサッカー教室で散発的に子供たちへの指導を行ったりしていた<ref name="sc11" />。

この頃、たまたま日本に住んでいた幼馴染のドイツ人女性を介して、その夫で[[祖母井秀隆]]と知り合う<ref name="sc11" />。祖母井の紹介により1991年春より[[黒田和生]]の下で[[滝川第二中学校・高等学校|滝川第二高校]]サッカー部の特別コーチとなる<ref name="sc11" />。その後、[[ドイツサッカー連盟]](DFB)からフースバルレーラー（最上級指導者ライセンス）コースの受講が認められたため日本を離れる<ref name="sc11" />。6ヶ月間に及ぶフースバルレーラーの受講期間中には、選手獲得のためにドイツを訪れていた[[横浜フリューゲルス]]コーチの[[木村文治]]と出会い、スカウティングに協力した<ref name="sc11" />。

===横浜フリューゲルス時代===
ライセンスを取得して日本に戻った後、横浜Fからサテライトコーチ就任のオファーがあり<ref name="sc11" />、Jリーグ元年の1993年にコーチに就任した。監督が頻繁に代わる中、彼は一貫してコーチであり続け、1998年はヘッドコーチを務めていたが、10月に前任の[[カルロス・レシャック]]の監督解任を受け監督に昇格。それから1月後、横浜Fと[[横浜F・マリノス|横浜マリノス]]が合併し、クラブが事実上消滅することが発表された。動揺が走る中、チームは合併発表以降、リーグ戦、[[天皇杯 JFA 全日本サッカー選手権大会|天皇杯]]のすべての試合に勝利した。

この間、エンゲルスはホームゲーム最終戦のスピーチで「誰でもいい、助けてくれ!」と叫んでアピールするなどクラブ消滅に対して最後まで闘い、天皇杯の決勝の前日にも「ドイツではカップ戦で優勝したチームには沢山の企業からスポンサーになりたいとオファーがある。カップ戦優勝チームが消滅するなんてドイツではあり得ない」と語った。

===市原・京都時代===
翌[[1999年]]はゼネラルマネージャーの[[祖母井秀隆]]に請われて[[ジェフユナイテッド市原・千葉|ジェフユナイテッド市原]]の監督となったものの成績不振によりファーストステージ限りで解任された。

[[2000年]]からは京都パープルサンガ（現：[[京都サンガF.C.]]）のヘッドコーチとなったが、前任の[[加茂周]]が解任されたのを受けてセカンドステージから監督に昇格、この年はチームのJ2降格を食い止めることは出来なかったものの翌[[2001年]]はJ2優勝を果たし、さらにJ1に復帰した[[2002年]]には[[朴智星]]や[[松井大輔]]を率い、天皇杯で優勝した。しかし2003年は退団した朴智星の穴を埋めきれず、開幕から10試合で2勝8敗の不振のため解任された<ref>{{Cite web|和書| author = | date = 2003-06-10| url = http://www.jsgoal.jp/official/kyoto/00000536.html| title = エンゲルス監督の解任について| work = J's GOAL| language = | accessdate = 2012-04-17}}</ref>。

===浦和時代===
[[2004年]]から4年2ヶ月の間、[[浦和レッドダイヤモンズ]]のヘッドコーチを務める。エンゲルス自身監督経験豊富にもかかわらず、一歩下がって当時の監督であった[[ギド・ブッフバルト]]、[[ホルガー・オジェック]]の片腕としてサポートする浦和にとって貴重な存在であった。

[[2008年]][[3月16日]]、成績不振の責任とクラブ内の意思疎通の欠陥を問われたオジェックが解任されたことに伴い、監督に昇格した<ref>http://www.urawa-reds.co.jp/tools/cgi-bin/view_news.cgi?action=view&nid=3809</ref>。これによって、Jリーグのクラブで指揮を執るのは4チーム目ということになった。就任後、守備の要である[[田中マルクス闘莉王|闘莉王]]を[[ミッドフィールダー|ボランチ]]で起用し、ユース出身の[[堤俊輔]]や、[[ギド・ブッフバルト|ブッフバルト]]体制から[[ディフェンダー (サッカー)|センターバック]]として起用されることが多かった[[細貝萌]]を本職のボランチで起用するなど、サプライズ起用や若手起用などを行うことでチームの活性化を図る。数々の策が功を奏し、第13節 [[ガンバ大阪|G大阪]]戦までリーグ戦9試合負けなしの好成績を収め、下位に沈んでいたチームを上位まで引き上げた。しかし中断期間終了後は他チームに研究され始めたこともあってか、思うように白星を得られなくなり、[[Jリーグカップ|ナビスコカップ]]は予選リーグ敗退、連覇を目指していた[[AFCチャンピオンズリーグエリート|ACL]]もガンバ大阪に敗れて準決勝敗退、2年ぶりの奪還を目指した天皇杯も[[横浜F・マリノス]]に敗れて5回戦で敗退するなどとチームは低空飛行を続けた。

奇策にすがるようにも見える起用法や采配には選手や[[サポーター (サッカー)|サポーター]]から批判が起こり、選手紹介の際に[[スタジアム]]が[[ブーイング]]で鳴り響く事態に陥った。そして極めつけは当時の主力だった[[永井雄一郎]]がエンゲルスの采配と浦和フロントのコンセプトの無さを公然と批判する事態にも発展した（最終的に永井はこの年限りで浦和を退団し、[[清水エスパルス]]へ移籍した）。

また、最後の望みとなったリーグ戦も第32節清水戦、第33節G大阪戦に敗れ、翌日には[[名古屋グランパスエイト|名古屋]]が[[北海道コンサドーレ札幌|札幌]]に勝利したことによりチームは5年ぶりの無冠が決定した。また、リーグ戦順位が4位以内に及ばなかったことにより翌シーズンのACL出場も逃し、契約を1年残して解任を通告された<ref>http://www.urawa-reds.co.jp/tools/cgi-bin/view_news.cgi?action=view&nid=4465</ref>。

===その後===
2011年10月より[[サッカーモザンビーク代表|モザンビーク代表]]の監督に就任した<ref>[https://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2011/10/12/kiji/K20111012001810060.html エンゲルス氏がモザンビーク代表新監督に] スポニチ、2011年10月12日</ref>。[[2014 FIFAワールドカップ・アフリカ予選]]途中の2013年6月に成績不振を理由に解任された<ref>{{cite web| author = | date = 2013-06-16| url = http://news.sudanvisiondaily.com/details.html?rsnpid=223710| title = Mozambique Fire Coach Ahead of Egypt World Cup Qualifier| publisher = Sudan Vision Daily| language = | accessdate = 2015-04-17}}</ref>。

2018年1月8日に横浜F監督時代選手だった[[吉田孝行]]が監督を務める<ref>[https://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2018/01/10/kiji/20180110s00002179134000c.html フリューゲルス消滅から２０年…当時若手選手が神戸で監督続投　当時監督がヘッド] スポニチ、2018年1月11日</ref>[[ヴィッセル神戸]]のヘッドコーチに就任した<ref>[https://www.vissel-kobe.co.jp/news/article/14262.html 2018シーズン トップチーム監督およびコーチングスタッフ新体制決定のお知らせ ] ヴィッセル神戸、2018年1月11日</ref>。

2018年12月、京都のコーチに就任すると発表された<ref name=sanga181206>{{Cite press release|和書|url=http://www.sanga-fc.jp/news/p/13589/|title=ゲルト・エンゲルス氏　コーチ就任のお知らせ|publisher=[[京都サンガF.C.]]|date=2018-12-6|accessdate=2018-12-6}}</ref>。2019年11月28日、契約満了により退任すると発表された<ref>{{Cite press release|和書|url=https://www.sanga-fc.jp/news/p/14735/|title=ゲルト・エンゲルスコーチ 契約満了のお知らせ|publisher=[[京都サンガF.C.]]|date=2019-11-28|accessdate=2019-11-28}}</ref>。

2019年12月9日に2020年シーズンから[[INAC神戸レオネッサ]]の監督に就任することが発表された<ref>{{Cite press release|和書|url=https://inac-kobe.com/news/notice/5800|title=ゲルト エンゲルス 新監督就任のお知らせ|publisher=[[INAC神戸レオネッサ]]|date=2019-12-09|accessdate=2019-12-13}}</ref>。2021年2月22日、退任が発表された<ref>{{Cite press release|和書|url=https://inac-kobe.com/news/notice/6609|title=ゲルト エンゲルス監督 契約終了のお知らせ|publisher=[[INAC神戸レオネッサ]]|date=2021-02-22|accessdate=2021-02-22}}</ref>。

==指導者として==
*元々ユース世代のコーチから出発しており、選手の育成能力や戦術的組織を作る能力は非常に高い。
*[[天皇杯 JFA 全日本サッカー選手権大会|天皇杯]]に強く、コーチとして1度（[[横浜フリューゲルス|横浜F]]）、ヘッドコーチとして2度（[[浦和レッドダイヤモンズ|浦和]]）、監督として2度（横浜F、[[京都サンガF.C.|京都]]）の計5回優勝している。

==エピソード==
*日本滞在が長いため、インタビューでもほぼ全て日本語で答えている。なお、本人によればドイツ語と日本語を含めて6ヵ国語を話せるとのこと。
*夫人はフィリピン人である。
*愛煙家である。

== 選手経歴 ==
* 1962年 - 1975年 {{flagicon|BRD}} {{仮リンク|SGデューレン99|de|SG Düren 99}}ユース
* 1975年 - 1977年 {{flagicon|BRD}} [[ボルシア・メンヒェングラートバッハ]]
* {{flagicon|BRD}} SGデューレン99
* {{flagicon|BRD}} {{仮リンク|SGベースバイラー09|de|SV Baesweiler 09}}
* {{flagicon|JPN}} [[水戸ホーリーホック|アセノ・スポーツクラブ]]

== 指導者経歴 ==
* 1975年 - 1989年 {{flagicon|BRD}} SGデューレン99ユース：コーチ
* 1990年 {{flagicon|JPN}} アセノ・スポーツクラブ：コーチ
* 1991年 - 1992年 {{flagicon|JPN}} [[滝川第二中学校・高等学校|滝川第二高校]]：コーチ
* 1993年 - 1998年 {{flagicon|JPN}} [[横浜フリューゲルス]]
** 1993年 ：コーチ
** 1994年 ：サテライト・コーチ
** 1995年 - 1998年10月 ：コーチ
** 1998年10月 - 12月 ：監督
* 1999年2月 - 1999年5月 {{flagicon|JPN}} [[ジェフユナイテッド市原・千葉|ジェフユナイテッド市原]]：監督
* 2000年 - 2003年 {{flagicon|JPN}} [[京都サンガF.C.|京都パープルサンガ]]
** 2000年 - 2000年5月：ヘッドコーチ
** 2000年6月 - 2003年6月 ：監督
* 2004年 - 2008年 {{flagicon|JPN}} [[浦和レッドダイヤモンズ|浦和レッズ]]
** 2004年 - 2008年3月：コーチ
** 2008年3月 - 2008年11月 ：監督
* 2011年11月 - 2013年6月 {{fb|MOZ}}代表：監督
* 2018年 {{flagicon|JPN}} [[ヴィッセル神戸]]：ヘッドコーチ
* 2019年 {{flagicon|JPN}} [[京都サンガF.C.]]：コーチ
* 2020年 {{flagicon|JPN}} [[INAC神戸レオネッサ]] ：監督

==タイトル==
===指導者時代===
;横浜フリューゲルス
*[[天皇杯 JFA 全日本サッカー選手権大会|天皇杯全日本サッカー選手権大会]]1回（[[第78回天皇杯全日本サッカー選手権大会|1998]]）
;京都パープルサンガ
*[[J2リーグ]]:1回（[[2001年のJリーグ ディビジョン2|2001]]）
*天皇杯全日本サッカー選手権大会:1回（[[第82回天皇杯全日本サッカー選手権大会|2002]]）

== 脚注 ==
<references />

== 関連項目 ==
* [[Jリーグ監督経験者]]
* [[浦和レッドダイヤモンズの選手一覧]]

== 外部リンク ==
*{{Sports links}}

{{Navboxes|title =監督歴
|list1=	
{{ジェフユナイテッド市原・千葉及びその前身チーム歴代監督}}
{{横浜F・マリノス及びその前身チーム歴代監督}}
{{京都サンガF.C.及びその前身チーム歴代監督}}
{{浦和レッドダイヤモンズ及びその前身チーム歴代監督}}
{{INAC神戸レオネッサ及びその前身チーム歴代監督}}
}}
{{J2リーグ優勝監督}}

{{DEFAULTSORT:えんけるす けると}}
[[Category:ドイツのサッカー選手]]
[[Category:ボルシアMGの選手]]
[[Category:ドイツのサッカー指導者]]
[[Category:横浜フリューゲルスの監督]]
[[Category:京都サンガF.C.の監督]]
[[Category:ジェフユナイテッド市原・千葉の監督]]
[[Category:浦和レッドダイヤモンズの監督]]
[[Category:モザンビークのサッカー]]
[[Category:ヴィッセル神戸の人物]]
[[Category:INAC神戸レオネッサ]]
[[Category:ノルトライン＝ヴェストファーレン州出身の人物]]
[[Category:1957年生]]
[[Category:存命人物]]


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