フィラデルフィア・イーグルスのソースを表示

{{NFLteam
|チーム名 = フィラデルフィア・イーグルス
|英語表記 = Philadelphia Eagles
|カンファレンス = NFC
|地区 =  
*'''NFL(1933-現在)'''
**'''[[ナショナル・フットボール・カンファレンス|NFC]](1970-現在)'''
*:[[NFC東地区|東地区]](1970-現在)
**'''東カンファレンス(1953-1969)'''
*:[[NFC東地区|首都地区]](1967-1969)
*:地区分けなし(1953-1966)
**'''アメリカン・カンファレンス(1950-1952)'''
**'''東地区(1933-1949)'''
|創設 = {{start date and age|1933|7|8}}
|参入 = 1933
|本拠地map = {{Location map|USA|float=center|width=300|position=bottom|caption=|lat_deg=39.953333|lon_deg=-75.17|label=1933-現在}}
|本拠地 = '''[[ペンシルベニア州]][[フィラデルフィア]]'''（1933-現在）
|スタジアム画像 = Philly (45).JPG
|スタジアム = '''[[リンカーン・フィナンシャル・フィールド]]'''（2003-現在）<br>[[ベテランズ・スタジアム]]（1971-2002）<br>[[フランクリン・フィールド]]（1958-1970）<br>[[シャイブ・パーク|コニー・マック・スタジアム<br>　シャイブ・パーク]]（1940, 1942-1957）<br/>[[ジョン・F・ケネディ・スタジアム|フィラデルフィア・ミュニシパル・スタジアム]]（1936-1939, 1941）<br>[[ベイカー・ボウル]]（1933-1935）
|チーム名の変遷 = 
* '''フィラデルフィア・イーグルス（1933-1942, 1944-現在）'''
** フィラデルフィア＝ピッツバーグ・スティーグルス（1943）
|チームカラー = {{color box|#004C54}} ミッドナイトグリーン<br>{{color box|#A5ACAF}} シルバー<br>{{color box|#000000}} 黒<br>{{color box|#FFFFFF}} 白
|チームロゴ = [[File:Philadelphia_Eagles_wordmark_(2022–present).svg|250px|center]]<br>ワシの頭部
|ユニフォーム = [[File:Philadelphia eagles uniforms.png|250px|center]]
|永久欠番 = 
*[[ドノバン・マクナブ|5]]
*[[スティーブ・バンビューレン|15]]
*[[ブライアン・ドーキンス|20]]
*[[トム・ブルックシャー|40]]
*[[ピート・レツラフ|44]]
*[[チャック・ベドナリク|60]]
*[[アル・ウィスタート|70]]
*[[レジー・ホワイト|92]]
*[[ジェローム・ブラウン|99]]
|SB回 = 1
|CC回 = 4
|DC回 = 11
|WC回 = 14
|PO回=24
|SB年=
*{{NFLy2|2017}}<small>（[[第52回スーパーボウル|第52回]]）</small>
|CC1=NFC
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*{{NFLy2|1980}}
*{{NFLy2|2004}}
*{{NFLy2|2017}}
*{{NFLy2|2022}}
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|WC年 = 
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*{{NFLy2|1948}}
*{{NFLy2|1949}}
*{{NFLy2|1960}}
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*{{NFLy2|1948}}
*{{NFLy2|1949}}
|オーナー = [[ジェフリー・ルーリー]]
|ゼネラルマネージャー = [[ハウィー・ローズマン]]
|ヘッドコーチ =[[ニック・シリアニ]]
}}

'''フィラデルフィア・イーグルス'''（{{lang-en|'''''Philadelphia Eagles'''''}}、略称: '''''PHI'''''）は、[[アメリカ合衆国]][[ペンシルベニア州]][[フィラデルフィア]]に本拠地をおく[[NFL]]チーム。[[NFC東地区]]に所属している。ホームスタジアムは、[[リンカーン・フィナンシャル・フィールド]]。イーグルスの愛称の由来は[[ニューディール政策]]で設置された[[全国復興庁]]のシンボルである青い[[ワシ]]<ref name="encyclopedia"/>。

== 歴史 ==
=== NFL統合前 ===
フィラデルフィアには[[1924年のNFL|1924年]]から[[1931年のNFL|1931年]]まで[[フランクフォード・イエロージャケッツ]]というNFLチームが存在した。イエロージャケッツは[[1926年のNFL|1926年]]にNFLチャンピオンに輝いたが、[[世界恐慌]]と本拠地の火災の影響から財政が悪化し、[[1931年のNFL|1931年]]のシーズン中に活動休止し、フランチャイズ権をNFLに返上した。

イエロージャケッツのフランチャイズ権返上以降、フィラデルフィアに本拠地を構えるオーナーを探していたNFLは、[[1933年のNFL|1933年]]、[[バート・ベル]]、[[ラッド・レイ]]に25,000ドルでイエロージャケッツのフランチャイズ権を与える形でフィラデルフィアでのチーム創設を許可し、設立されたのがフィラデルフィア・イーグルスである<ref name="encyclopedia">{{cite web|url=http://sportsecyclopedia.com/nfl/philly/eagles.html |title=Philadelphia Eagles (1933-Present) |publisher=sportsecyclopedia.com |accessdate=2019-01-14 }}</ref>。チームの愛称は[[世界恐慌]]からの回復するための[[ニューディール政策]]で設置された全国復興庁のシンボルであった青いワシのようにチームを上昇させたいと願い、ベルが名付けた<ref name="encyclopedia"/>。10月15日の最初の試合では、[[ニューヨーク・ジャイアンツ]]に0-56で敗れた。ホームデビュー戦となった翌週の[[デトロイト・ライオンズ|ポーツマス・スパルタンズ]]にも0-25で敗れた。11月5日の[[シンシナティ・レッズ (NFL)|シンシナティ・レッズ]]戦で初勝利、この年3勝5敗1分に終わった<ref name="encyclopedia"/>。

チームは当初、イエロージャケッツのユニフォームを着用してプレーしたものの、あくまでも[[ピッツバーグ・スティーラーズ]]、[[シンシナティ・レッズ (NFL)|シンシナティ・レッズ]]と共に[[エクスパンション]]チームとして加入したチームであるので、イエロージャケッツの記録は継承していない。

[[1934年のNFL|1934年]]、開幕から6連敗を喫したが、最後の5試合中4試合に勝ち、4勝7敗で終えた。[[1935年のNFL|1935年]]、2勝9敗と成績は下降した。シーズン終了後、バート・ベルは、ラッド・レイからオーナー権を獲得、単独オーナーとなった<ref name="encyclopedia"/>。

ベルオーナーは、[[カレッジフットボール]]の選手獲得に、[[NFLドラフト|ドラフト制度]]を実施することを提案、[[1936年のNFL|1936年]]、イーグルスは全体1位で[[ハイズマン賞]]受賞の[[ジェイ・バーワンガー]]を指名した。しかしバーワンガーは入団を拒否、NFLでプレーすることはなかった。この年チームは、[[ベイカー・ボウル]]から[[ジョン・F・ケネディ・スタジアム|フィラデルフィア・ミュニシパル・スタジアム]]に移った。バート・ベルがヘッドコーチに就任し、開幕戦は勝ったものの残り11試合に敗れ、1勝11敗に終わった<ref name="encyclopedia"/>。

[[1937年のNFL|1937年]]、開幕から3連敗し、[[アリゾナ・カージナルス|シカゴ・カージナルス]]の持つ連敗記録に並んだが、[[ワシントン・コマンダース|ワシントン・レッドスキンズ]]に敵地で勝利、2勝8敗1分で終えた。[[1938年のNFL|1938年]]は5勝6敗と成績を改善させた<ref name="encyclopedia"/>。

[[1939年のNFL|1939年]]、オールアメリカンの[[クォーターバック]]、[[デイビー・オブライエン]]と12,000ドルで契約を結んだ。全試合に出場したオブライエンは、1324ヤードを投げてNFL記録を更新した。しかしチームは1勝9敗1分に終わった。10月22日の[[ブルックリン・ドジャース (NFL)|ブルックリン・ドジャース]]戦がイーグルスの試合としては初めてテレビ放送された<ref name="encyclopedia"/>。

[[1940年のNFL|1940年]]に本拠地を[[ジョン・F・ケネディ・スタジアム|フィラデルフィア・ミュニシパル・スタジアム]]から[[シャイブパーク]]（1953年にコニー・マック・スタジアムに改称）に移した。この年チームは1勝10敗に終わった<ref name="encyclopedia"/>。

[[1941年のNFL|1941年]]、本拠地をミュニシパル・スタジアムに戻した。ヘッドコーチには、[[グリージー・ニール]]が就任した。チームは2勝9敗に終わった。[[1942年のNFL|1942年]]、チームは本拠地をシャイブ・パークに1年で戻した。チームは2勝9敗で最下位に終わった<ref name="encyclopedia"/>。

[[第二次世界大戦]]中の[[1943年のNFL|1943年]]には所属選手が不足したため、[[ピッツバーグ・スティーラーズ]]と合同チームとなり、フィラデルフィア＝ピッツバーグ・スティーグルス（Philadelphia-Pittsburgh Steagles）となった。この年チームは5勝4敗1分、シーズン終了後、合同チームは解消された<ref name="encyclopedia"/>。

1946年にバート・ベルは[[NFLコミッショナー]]となった。[[グリージー・ニール|アール "グリージー" ニール]]ヘッドコーチに率いられたチームは[[スティーブ・バンビューレン]]などの活躍で1947年から3年連続で[[NFLチャンピオンシップゲーム]]に出場を果たし吹雪の中行われた1948年には[[アリゾナ・カージナルス|シカゴ・カージナルス]]に7-0、1949年には[[ロサンゼルス・ラムズ]]に14-0とNFL史上唯一2年連続相手チームを完封して優勝した。1957年に本拠地を[[ペンシルベニア大学]]の[[フランクリン・フィールド]]に移した。同スタジアムは1969年に[[人工芝]]となりNFLチームとしては最初に人工芝球場を本拠地としたチームになった。

[[1960年のNFL|1960年]]、[[バック・ショウ]]ヘッドコーチの下、後に[[プロフットボール殿堂]]入りを果たした[[ノーム・バン・ブルックリン]]、[[チャック・ベドナリク]]らの活躍で3度目NFLチャンピオンとなった。また、この年無敗だった[[ヴィンス・ロンバルディ]]の[[グリーンベイ・パッカーズ]]を17-13で破った。

[[1963年のNFL|1963年]]、チームは[[ジェリー・ウォルマン]]に買収されたが[[1969年のNFL|1969年]]に[[レナード・トース]]が当時プロスポーツチームとしては最高額の1615万5000ドルで買収した。その後直ちに5シーズンで24勝41敗1分の成績しか残せなかった[[ジョー・クハリッチ]]が解任された。[[ピート・レツラフ]]が[[ゼネラルマネージャー|GM]]に[[ジェリー・ウィリアムズ]]がヘッドコーチに就任した。

=== 統合後 ===
[[1970年のNFL|1970年]]のNFLと[[アメリカン・フットボール・リーグ|AFL]]の統合後、NFC東地区に所属した。その後同地区のライバルである[[ダラス・カウボーイズ]]、[[ワシントン・コマンダース|ワシントン・レッドスキンズ]]の影に隠れプレーオフ出場はなかなか果たせず1962年から[[1975年のNFL|1975年]]に勝ち越したのはわずか1回であった。[[1976年のNFL|1976年]]に[[カリフォルニア大学ロサンゼルス校|UCLA]]から[[ディック・ヴァーミール]]を迎えると、[[1978年のNFL|1978年]]には18年ぶりにポストシーズンゲーム出場を果たした。11月19日の[[ニューヨーク・ジャイアンツ]]戦ではイート・ザ・ボールされれば敗北必至のところ、相手オフェンスのファンブルを[[ハーマン・エドワーズ]]がファンブルリカバーTDをあげて勝利した<ref>{{cite web|url=http://www.profootballhof.com/history/release.aspx?release_id=336 |title=Miracle at the Meadowlands |publisher=[[プロフットボール殿堂]] |accessdate=2012-01-02 }}</ref>。{{Main|メドウランズの奇跡}}

1978年から[[1981年のNFL|1981年]]まで4シーズン連続プレーオフに進出した。[[1980年のNFL|1980年]]にはQB[[ロン・ジャウォースキー]]、WR[[ハロルド・カーマイケル]]らの活躍で初のNFC東地区優勝を達成、チームは[[第15回スーパーボウル]]出場を果たしたが[[ラスベガス・レイダース|オークランド・レイダース]]に敗れた。この試合ではジャコウスキーのパスが[[ロッド・マーティン]]に3回インターセプトされる[[スーパーボウルの記録|スーパーボール記録]]を作られている<ref>{{cite web|url=http://sportsillustrated.cnn.com/vault/article/magazine/MAG1124156/index.htm |title=He Had The Winning Hands |publisher=[[スポーツ・イラストレイテッド]] |author=Steve Wulf |date=1981-02-02 |accessdate=2013-01-02 }}</ref>。

[[1985年のNFL|1985年]]にチームはフロリダ州で自動車販売業で富を築いた[[ノーマン・ブラマン]]らに6500万ドルで売却された。この際トース前オーナーが[[カジノ]]でのギャンブルで2500万ドルの借金を抱えたことが報道された。[[1986年のNFL|1986年]]には[[第20回スーパーボウル]]を制した[[シカゴ・ベアーズ]]のディフェンシブコーディネーター、[[バディ・ライアン]]がヘッドコーチに就任した。強力ディフェンスなどでチームは[[1980年代]]終わりから[[1990年代]]初めにプレーオフにしばしば出場を果たした。しかしプレーオフで勝てないライアンは1991年1月7日に解任されオフェンスコーディネーターの[[リッチ・コータイト]]が後任となった。[[1992年のNFL|1992年]]のプレーオフでチームは[[ニューオーリンズ・セインツ]]を破ったが1994年に7勝2敗から終盤7連敗して7勝9敗に終わるとコータイトは契約延長されることなくチームを去った。[[1988年のNFL|1988年]]から[[1996年のNFL|1996年]]までチームは9シーズン中6回プレーオフに出場したが地区優勝は1988年の1回のみであった。この時代のオフェンスのスター選手は走れるQBの[[ランドール・カニンガム]]、[[キース・ジャクソン (タイトエンド)|キース・ジャクソン]]、[[ハーシェル・ウォーカー]]など、'''ギャンググリーン'''と呼ばれたディフェンスは[[レジー・ホワイト]]、[[ジェローム・ブラウン]]、[[クライド・シモンズ]]、[[セス・ジョイナー]]、[[ウェズ・ホプキンス]]、[[マイク・ゴーリック]]、[[バイロン・エバンズ]]、[[エリック・アレン]]、[[アンドレ・ウォーターズ]]などである。この時代はNFC東地区がハイレベルであり強力な同地区ライバルチーム相手に善戦するものの上位進出を阻まれ続けた。エースQBのカニンガムは並外れた身体能力を生かした次世代のQBとして期待されたが故障も多く、あと一歩の殻を打ち破れずにいた。

[[1994年のNFL|1994年]]5月6日、ブラマンオーナーから1億8500万ドルで[[ジェフリー・ルーリー]]にチームは売却された。[[フォーブス (雑誌)|フォーブス]]の2006年版によると評価額は10億2400万ドルでありNFLで5番目に高いフランチャイズとなっている。チームユニフォームのカラーも明るいケリーグリーンとシルバー、ホワイトから濃色のミッドナイトグリーンにブラック、ホワイトへと変更された。レイ・ローズが指揮した4年間は世代交代の時期とも重なり、2度プレイオフに進出したのが限度であった。

=== アンディ・リードの時代 ===
[[File:Andy_Reid_080805-F-9429S-131_crop.jpg|thumb|200px|1999年から2012年までヘッドコーチを務めた[[アンディ・リード (アメリカンフットボール)|アンディ・リード]]]]
[[1999年のNFL|1999年]]に[[アンディ・リード (アメリカンフットボール)|アンディ・リード]]がヘッドコーチに就任し、ドラフト全体2位で獲得したQB[[ドノバン・マクナブ]]の台頭もあってチームは一時期の低迷から脱し、[[2001年のNFL|2001年]]から[[2004年のNFL|2004年]]にかけて4年連続[[NFCチャンピオンシップゲーム]]に出場した。最初の3回は敗れたが2004年シーズンには[[第39回スーパーボウル]]への出場を果たし[[ニューイングランド・ペイトリオッツ]]と対戦したが21-24で敗れて優勝は果たせなかった。[[2008年のNFL|2008年]]シーズンはぎりぎりでプレーオフ出場を決め前年の[[第42回スーパーボウル|スーパーボウル]]覇者である[[ニューヨーク・ジャイアンツ]]を敵地で23-11と破ったがNFCチャンピオンシップゲームで[[アリゾナ・カージナルス]]に25-32で敗れスーパーボウル出場はならず、リードはまたしても[[ホノルル郡 (ハワイ州)|ホノルル]]で[[プロボウル]]の指揮を執る事になった。リードはチャンピオンシップ敗退のヘッドコーチとして4回もプロボウルに出ており元スティーラーズHCのビル・カウアーと並んでアロハコレクターと揶揄された。

[[ファイル:Michael Vick running Jets-v-Eagles, Sep 2009 - 53.jpg|thumb|300px|2009年ジェッツ戦（QBマイケル・ヴィック）]]
[[2009年のNFL|2009年]]、5月に[[ジム・ジョンソン]]ディフェンスコーディネーターが癌性腫瘍の治療のため、チームを離脱、トレーニングキャンプ直前の7月に[[ショーン・マクダーモット]]をディフェンスコーディネーターに昇格させた<ref>{{Cite web|和書|url=http://www.nfljapan.com/headlines/3111.html |title=イーグルス、キャンプ2日前に新守備コーディネーター発表 |publisher=NFL JAPAN |date=2009-07-25 |accessdate=2013-01-02 }}</ref>。7月28日にジョンソンは68歳で亡くなった<ref>{{Cite web|和書|url=http://www.nfljapan.com/headlines/3142.html |title=イーグルスの鉄壁守備築いた名コーチ、ジョンソン氏が68歳で死去 |publisher=NFL JAPAN |date=2009-07-29 |accessdate=2013-01-02 }}</ref>。

開幕直前に、闘犬賭博罪で収監され18ヶ月の刑期を終えたQB[[マイケル・ヴィック]]を獲得。2009年シーズン終了後、ドラフト権と引き換えにマクナブを[[ワシントン・コマンダース|ワシントン・レッドスキンズ]]へ放出した。

[[2010年のNFL|2010年]]には、当初ケビン・コルブを先発QBとして開幕戦を迎えたが、負傷のため途中交代。2戦目以後ヴィックを柱としてチームは連勝を重ね、10勝6敗でNFC東地区優勝を果たす。一時はNFLから無期限出場停止処分を受けていたヴィックの活躍は、サクセスストーリとして全米の注目を集めるとともに、オバマ大統領も再起のチャンスを与えたイーグルスに対して賞賛を送った
<ref>{{Cite web|和書|url=http://www.nfljapan.com/headlines/18299.html |title=オバマ大統領がイーグルス称賛、ビックに再起のチャンス
|publisher=NFL JAPAN |date=2010-12-28 |accessdate=2010-12-29}}</ref>。

[[2011年のNFL|2011年]]には開幕前にCB{{仮リンク|ナムディ・アソムーア|en|Nnamdi Asomugha}}、[[ドミニク・ロジャース＝クロマティ]]、{{仮リンク|ロニー・ブラウン|en|Ronnie Brown}}、QB[[ヴィンス・ヤング]]ら[[プロボウル]]に出場経験のある選手を多く補強し、'''ドリームチーム'''と呼ばれたがシーズンは負けが先行し、終盤盛り返すも8勝8敗でプレーオフを逃した。

[[2012年のNFL|2012年]]、[[NFLドラフト|ドラフト]]3巡目にQB[[ニック・フォールズ]]を指名した。この年は開幕から4試合で3勝1敗の成績をあげたが、その後8連敗するなど最後の12試合はわずか1勝で4勝12敗に終わり<ref>{{Cite web|和書|url=http://www.nfljapan.com/team/schedule/2012/phi.html |title=2012年スケジュール |publisher=NFL JAPAN |accessdate=2013-01-02 }}</ref>シーズン終了後リードHCは解任された。リードは14シーズンで130勝93敗1分、地区優勝6回、カンファレンスチャンピオンシップに5回出場、スーパーボウル1回出場の成績を残した<ref>{{Cite web|和書|url=http://www.nfljapan.com/headlines/42169.html |title=イーグルス、14年に渡るリードHC時代に終止符 |publisher=NFL JAPAN |date=2013-01-01 |accessdate=2013-01-02 }}</ref>。この年、チームはQBヴィックが開幕からターンオーバーを連発、ヴィック、RB[[ルショーン・マッコイ]]が[[脳震盪]]で数試合欠場、WR[[デショーン・ジャクソン]]はシーズン絶望の負傷をしている。10月16日には[[ホアン・カスティーヨ]]ディフェンスコーディネーターが解雇された<ref>{{Cite web|和書|url=http://www.nfljapan.com/column/38844.html |title=“数字は嘘をつかず”、イーグルスDC解雇の真意とは |publisher=NFL JAPAN |author=[[河田剛]] |date=2012-10-18 |accessdate=2013-01-02 }}</ref>。

=== チップ・ケリーの時代 ===
[[2013年のNFL|2013年]]、[[オレゴン大学]]のヘッドコーチ[[チップ・ケリー]]がヘッドコーチに就任した<ref>{{Cite web|和書|url=http://www.nfljapan.com/headlines/426３７.html |title=イーグルス新HC、心変わりの理由明かさず |publisher=NFL JAPAN |date=2013-01-17 |accessdate=2013-01-18 }}</ref>。ケリーは正QBに[[ニック・フォールズ]]を据えカレッジ仕込みのアップテンポオフェンスと3-4ディフェンスを持ち込み10勝6敗で地区優勝を果たしたが、ワイルドカードプレーオフで[[ニューオーリンズ・セインツ]]に24-26で敗れた。翌[[2014年のNFL|2014年]]には人事権のあるGMを兼務しオレゴン大出身の選手を多く獲得するなど選手を大幅に入れ替えたが、ノーハドルで攻撃を短時間に繰り出す攻撃システムも対策が進み勢いを失い、守備選手の出場時間が長くなり体力を消耗するため終盤に失点を重ねてしまうというデメリットの方が目立っていた。シーズン途中に正QBだったフォールズは鎖骨骨折で戦線離脱してしまい、前[[ニューヨーク・ジェッツ]]のQB[[マーク・サンチェス]]と契約して10勝6敗をあげたもののプレーオフ進出を逃した。[[2015年のNFL|2015年]]はGMの地位を剥奪されHC専任となる。QBフォールズを[[ロサンゼルス・ラムズ|ラムズ]]へ放出して代わりに獲得した[[サム・ブラッドフォード]]を正QBに据えたが7勝9敗と負け越し、求心力を失ったケリーHCは解雇された

=== ダグ・ピーダーソンの時代 ===
[[2016年のNFL|2016年]]には[[ダグ・ピーダーソン]]が新HCに就任した。ドラフトでは全体2位でQB[[カーソン・ウェンツ]]を指名、開幕直前に正QBの[[サム・ブラッドフォード]]を[[ミネソタ・バイキングス]]へ放出した。新人QBらしからぬ落ち着いたプレイを見せたウェンツと守備をチーム伝統の4-3隊形に戻して安定感も取り戻し開幕から3連勝を飾ったが、その後失速し7勝9敗の成績を挙げながらも地区最下位に終わった。

[[2017年のNFL|2017年]]はベテランのWR[[アルション・ジェフリー]]、[[トリー・スミス]]、RB[[リギャレット・ブロウント]]、CB[[ロナルド・ダービー]]らを獲得、ドラフトでは守備陣を中心に補強してランディフェンスが向上、シーズン途中には負傷で戦線離脱したRB[[ダレン・スプロールズ]]に代わり、RB[[ジェイ・アジャイ]]を獲得した。QBウェンツの成長もあってチームは8連勝を記録するなどして首位を独走していたが、第14週の[[ロサンゼルス・ラムズ]]戦でウェンツが左膝の[[前十字靭帯]]を[[靭帯損傷|断裂]]しシーズン絶望となり、3年ぶりにチームに復帰した控えの[[ニック・フォールズ]]が先発QBとなった。チームは13勝3敗で地区優勝、NFC第1シードを獲得し[[ホームアドバンテージ]]を獲得した。第1シードを獲得したもののエースQBのウェンツを失ったチームはフォールズがシーズン終盤に低調なプレーを見せた試合もあり、プレーオフでは苦戦が予想された。ディビジョナルプレーオフでは[[アトランタ・ファルコンズ]]を15-10で、NFC チャンピオンシップでは[[ミネソタ・バイキングス]]を38-7でそれぞれ破りカンファレンスチャンピオンとなり、2004年以来となるスーパーボウル出場を果たした。

[[File:Super_Bowl_402EF3AA.jpg|thumb|[[第52回スーパーボウル]]で勝利し[[ヴィンス・ロンバルディ・トロフィー]]が掲げられた]]
[[第52回スーパーボウル]]では[[ニューイングランド・ペイトリオッツ]]と対戦。戦力的にイーグルスが不利と思われていたが、その評価を覆してペイトリオッツを41-33で破り、チーム史上初のスーパーボウルチャンピオンとなった<ref>{{Cite web|和書|author= |date=2018-02-05|url=https://nfljapan.com/headlines/30333|title=【第52回スーパーボウル】イーグルスの初勝利なるか、ペイトリオッツの2連覇か!?|work=NFL JAPAN|publisher= |accessdate=2018-02-05}}</ref>。

[[2018年のNFL|2018年]]は連覇が懸かるが主力選手・コーチ陣の移籍、厳しいスケジュール、全体32位の低いドラフト指名順により1巡指名を回避するなど苦戦が予想された。スーパーボウルMVPのフォールズが開幕QBとなるも不調により第3週からウェンツがQBに復帰するがチームの主力であるRBとDBに怪我人が続出しラン攻撃とパスディフェンスが弱体化した結果プレーオフ出場が厳しい状況に置かれた。シーズン終盤、再びウェンツが負傷してフォールズがスターターに復帰し残り3試合を全勝、最終週で第6シードの座を奪い取り9勝7敗でプレーオフ進出を果たした。ワイルドカードプレーオフでは第3シードの[[シカゴ・ベアーズ]]と対戦、相手の決勝フィールドゴールをブロックし16-15で勝利、ディビジョナルプレーオフは第1シードの[[ニューオーリンズ・セインツ]]に14-20で敗戦した。

[[2019年のNFL|2019年]]はDEクリス・ロングが引退、QB[[ニック・フォールズ]]が[[ジャクソンビル・ジャガーズ]]に移籍したがWR[[デショーン・ジャクソン]]のチーム復帰、ベアーズからRB[[ジョーダン・ハワード]]を獲得するなどの補強をした。しかしこのシーズンは攻撃陣に怪我人が続出、RB、WRは開幕時のスターター全員が故障で途中離脱となった。負けが先行する苦しい状態ながらもシーズン終盤の同地区対決を4連勝し最終週に地区優勝を決め、9勝7敗の成績で第4シードでプレーオフに滑り込んだ。プレーオフ初戦ではここまでチームを牽引してきたQBウェンツが脳震盪で退場して攻撃陣が破綻、[[シアトル・シーホークス]]に9-17で敗退した。

[[2020年のNFL|2020年]]はS[[マルコム・ジェンキンス]]がセインツへ移籍、CB[[ダリアス・スレイ]]を獲得。開幕2連敗の後[[シンシナティ・ベンガルズ]]と引き分け、4戦目の[[サンフランシスコ・フォーティナイナーズ|サンフランシスコ・49ers]]戦でシーズン初勝利となるが2020シーズンはNFC東地区の全チームが低迷、引き分けの差だけで地区首位をキープする状態が続く。前年地区優勝によるタフなスケジュールも影響し連敗が続き、第14週からはQBウェンツに代わりドラフト2巡のルーキーQB[[ジェイレン・ハーツ]]が先発、ニューオリンズ・セインツ相手に勝利するなどしたが終盤も連敗して同地区が全て負け越す中で4勝11敗1分の成績で地区最下位となり、2021年ドラフトは全体6巡指名となった。すでにイーグルスの地区最下位は決定済みながら、地区一位を決めることになった最終戦の対ワシントン戦では、第4クォーターで先発QBをベンチに置いて敗北し、ドラフトの順番を上げるために意図的に負けたのではないかと論議を呼んだ<ref>{{cite web|url=https://www.delawareonline.com/story/sports/nfl/eagles/2021/01/04/why-did-eagles-coach-doug-pederson-bench-jalen-hurts-nate-sudfeld-vs-washington/4108423001/|title=Why did Eagles coach Doug Pederson bench Jalen Hurts for Nate Sudfeld vs. Washington?|website Delaware Online|accessdate=2021-01-05}}</ref>。2021年1月11日、ピーダーソンHCは解雇された。

=== ニック・シリア二の時代 ===
[[2016年のNFL|2021年]]、前[[インディアナポリス・コルツ]]の攻撃コーディネーターであったニック・シリアニが新HCに就任した<ref>{{Cite web|和書|url=https://nfljapan.com/headlines/61185|title=ニック・シリアニがイーグルス新HCに就任へ、DCはジョナサン・ギャノン|website=NFL JAPAN|date=2021-01-25|accessdate=2021-02-03}}</ref>。ドラフト指名権2つと引き換えにQBウェンツをインディアナポリス・コルツにトレードした。デショーン・ジャクソン、アルション・ジェフリーらの離脱でWRが手薄になり、ドラフトでは全体6位の指名権を12位にトレードダウンし、ドラフト当日にトレードアップしてWR[[デボンタ・スミス]]を全体10位で指名した。FAでQB[[ガードナー・ミンシュー]]やCB[[スティーブン・ネルソン]]などを獲得する。エースQBには2年目の若い[[ジェイレン・ハーツ]]が指名された。公式戦が1試合増え選手の移籍や厳しいキャップにも悩まされ劣勢が予想されたが[[アトランタ・ファルコンズ]]とのシーズン開幕戦を勝利しシリアニHCの初陣を飾った。シーズン途中にTEザック・アーツが[[アリゾナ・カージナルス]]に移籍しさらに厳しい戦いを強いられたが終盤連勝して、第17週にプレーオフ進出を決め9勝8敗と勝ち越し、今季より1枠拡大された第7シードとなった。ワイルドカードプレーオフでは第2シードの[[タンパベイ・バッカニアーズ]]に15-31で敗れた。

[[2022年のNFL|2022年]]はGブランドン・ブルックスが引退、S[[ロドニー・マクロード]]がコルツに移籍した他に若手WRを放出。ドラフトでは1巡でDT[[ジョーダン・デービス]]、2巡でC/Gキャム・ユルゲンスを指名、攻守の主力であるDT[[フレッチャー・コックス|コックス]]、C[[ジェイソン・ケルシー|ケルシー]]の後継者を獲得した。CB[[ジェームズ・ブラッドベリー]]、地元[[テンプル大学|テンプル大]]出身のLB[[ハサン・レディック]]らがFA加入、トレードでWRの[[A・J・ブラウン]]、Sの[[C・J・ガードナー＝ジョンソン]]などを獲得した。攻守に渡り好調で開幕からリーグ唯一の8連勝を記録し、第10週の[[ワシントン・コマンダース|ワシントン・コマンダーズ]]との同地区対決にて今季初黒星を喫したものの、その後も勝ち続け第14週にはプレーオフ出場を決めた。終盤でハーツの負傷欠場があり連敗を喫したがハーツは最終週で復帰し勝利を挙げ14勝3敗でレギュラーシーズンを終え、地区優勝と第1シードを獲得した。NFCの週間最優秀選手を開幕からの5週連続を含め延べ9人が受賞<ref>W1STマクファーソン　W2CBスレイ　W3、Ｗ14DEグラハム　W4LBレディック　W5Kディッカー　Ｗ12、Ｗ13QBハーツ　W18Kエリオット</ref>、QBハーツは9月、LBレディックは12月のNFC月間最優秀選手を受賞した。ディビジョナルラウンドからの登場となったプレーオフ初戦は第6シードの[[ニューヨーク・ジャイアンツ]]に38-7で圧勝、5年ぶりに進んだNFCチャンピオンシップゲームでは第2シードの[[サンフランシスコ・フォーティナイナーズ]]に31-7で勝利し、[[第57回スーパーボウル]]の出場を決めた。だがスーパーボウルでは35-38で[[カンザスシティ・チーフス]]に敗れた。

[[2023年のNFL|2023年]]はDCジョナサン・ギャノンが[[アリゾナ・カージナルス]]HCに、OCシェーン・スタイケンが[[インディアナポリス・コルツ]]HCにそれぞれ就任してチームから離脱。ドラフトでは1巡9位でDT[[ジェイレン・カーター]]、30位でLB[[ノーラン・スミス]]を獲得、2年連続でジョージア大からの指名となった。QBミンシュー、RBサンダース、Sガードナー=ジョンソンなどが移籍したものの、DTコックス、CBスレイ、CBブラッドベリー、RBスコットとは再契約を結んだ。QB[[マーカス・マリオタ]]、RBラシャード・ペニー、地元出身のRB[[ディアンドレ・スウィフト]]などが加入した。今期は2試合で80年代後半から90年代前半に使われたケリーグリーンとシルバーのスローバックユニフォームを使用した。開幕からチーム史上初の2年連続開幕5連勝を飾るなど好スタートを切った。NFCの週間最優秀選手を第1、第4週、第12週のスペシャルチーム部門でKエリオットが、攻撃部門を第2週RBスウィフト、第7週WR[[A・J・ブラウン|ブラウン]]、第8週QBハーツが受賞した。ハーツは10月のNFC月間最優秀攻撃選手にも選ばれた。第12週までは10勝1敗とカンファレンス首位を維持したがその後は1勝5敗と急失速し、第15週にプレーオフ進出を決めたものの地区優勝は逃し11勝6敗で第5シードとなった。ワイルドカードプレーオフでも挽回できずに[[タンパベイ・バッカニアーズ]]に敗れてシーズン終了となった。

2024年はCケルシー、DTコックスの主力2名が引退し、LBレディック、RBスウィフトらがチームを離れた。OCとDCを刷新し、新OCには[[ロサンゼルス・チャージャーズ]]からケレン・ムーア、DCには[[マイアミ・ドルフィンズ]]からビック・ファンジオを招聘、ドラフトでは1巡22位でCB[[クインヨン・ミッチェル]]を獲得した。FAでLB[[ブライス・ハフ]]、QB[[ケニー・ピケット]]、同地区ライバルのNYGからRB[[セイクワン・バークリー]]、WASからWR[[ジャハン・ドットソン]]が加入、Sの[[C・J・ガードナー＝ジョンソン]]が移籍先より1年で復帰した。[[ブラジル]]・[[サンパウロ]]で行われた開幕戦を勝利し、その後も好調でディビジョン2位の成績を維持している。NFC週間最優秀選手の攻撃部門をRBバークリーが第1、第7、第9週、第12週、守備部門をLBバウンが第10週にそれぞれ受賞した。

== 文化 ==
=== ビリーペンの呪い ===
[[フィラデルフィア]]にはかつて、[[フィラデルフィア市庁舎]]の尖塔に立つ[[ウィリアム・ペン]]像の高さ（167m）を超える建物を建てない、という[[紳士協定]]が存在した。しかし、[[1987年]]3月に高さ288mの[[ワン・リバティ・プレイス]]が建設され、それ以来、イーグルスを含むフィラデルフィアに拠点を置くすべての[[北米4大プロスポーツリーグ|主要なプロスポーツ]]チームが優勝を果たすことができなかった。これは市民の間で'''ビリーペンの呪い'''（Curse of Billy Penn）と称された。2008年、[[MLB]]の[[フィラデルフィア・フィリーズ]]が[[ワールドシリーズ]]で優勝し、呪いは解けた<ref group="注">2007年6月以降、フィラデルフィアで最も高い[[コムキャスト・センター]]（296.7m）の屋上にウィリアム・ペン像のレプリカが設置されている</ref>。その後、イーグルスも2018年に[[スーパーボウル]]初制覇を果たしている。

=== ファン ===
[[File:An_Eagles_fan_celebrates_as_confetti_falls_on_the_field_at_Super_Bowl_2018,_Minneapolis_MN_(40074198602).jpg|thumb|200px|[[スーパーボウル]]を制覇し、喜ぶファン（2018年）]]
イーグルスのファンはNFLの中でもとりわけ熱狂的と言われている<ref>{{cite web|url=https://www.forbes.com/2008/08/29/fans-football-loyal-forbeslife-cx_mw_0901sports_slide.html?sh=1811e01f2122 |title=In Depth: America's Most Die-Hard Football Fans |website=[[フォーブス (雑誌)|フォーブス]] |date=2008-09-01 |accessdate=2021-02-10}}</ref>。本拠地開催での試合は常に満員であり、2008年8月に71試合連続でチケット完売を記録した。しかしながら、悪評もついており、ファンのマナーについて言及される場合もある。[[メジャーリーガー]]の[[マイク・トラウト]]も同チームの大ファンとして有名で、イーグルスファンの有名人として真っ先に名が挙がる人物の筆頭格である。エンゼルスがシーズンオフに入ってからは地元に帰省して、イーグルスのホームゲームになると客席からイーグルスに声援を送るトラウトの姿がテレビやスクリーンに映し出されるのが恒例となっている。イーグルスが初のスーパーボウル制覇を成し遂げた第52回スーパーボウルでも会場となったUSバンク・スタジアムに足を運んでおり、歓喜の瞬間を現地で見届けた。『[[インヴィンシブル 栄光へのタッチダウン]]』『[[世界にひとつのプレイブック]]』『[[ディア・ハンター]]』『[[フィラデルフィアは今日も晴れ]]』など、映画に取り上げられることも多い。

=== マスコット ===
[[File:Philadelphia_Eagles_Super_Bowl_LII_Victory_Parade_(40173332621).jpg|thumb|200px|マスコットのスウープ]]
チームの公式マスコットは、[[ワシ]]の'''スウープ'''（Swoop）である。[[ネシャミニー州立公園]]のワシの森で生まれ、視力と体力が弱い白頭ワシだったが、強く真実のハートを持っていた。イーグルスのファンがスウープに、強さを増強するユニフォームを与えると、体と心が人間のサイズに成長した。スウープは、他者を助けることを望んだため、イーグルスコミュニティの監督者になった、という逸話がある。

1994年にコメディ映画『[[エース・ベンチュラ]]』にカメオ出演し、主人公のベンチュラに打ち負かされる役どころを演じた。

=== チアリーダ-- ===
チームの公式チアリーダーとして、'''フィラデルフィア・イーグルス・チアリーダーズ'''（Philadelphia Eagles Cheerleaders）が活動している。1948年にイーグルッツ（Eaglettes）としてデビューし、1970年代にリバティ・ベルズ（Liberty Belles）となった後、1980年代に現在の名称へと変更された。2012年には、[[アラバマ州]][[モービル (アラバマ州)|モービル]]で開催された[[シニアボウル]]（[[カレッジフットボール]]のオールスターゲーム）にも出場した。

{{now年シーズンのNFL対戦表|チーム=PHI}}

== 成績 ==
=== NFC東地区（4地区制、2002年-現在） ===
{{NFC東地区成績}}

=== NFC東地区（3地区制、1970年-2001年）===
*DAL：[[ダラス・カウボーイズ]]、NYG：[[ニューヨーク・ジャイアンツ]]、WAS：[[ワシントン・コマンダース|ワシントン・レッドスキンズ]]、PHI：'''フィラデルフィア・イーグルス'''、StL→PHO→ARI：[[アリゾナ・カージナルス|セントルイス・カージナルス→フェニックス・カージナルス→アリゾナ・カージナルス]]
*1982年シーズンはストライキの影響により、地区別成績ではなくカンファレンス上位8チームがプレイオフ進出するルールであったが、ここでは地区別に変換して表記する。
*括弧内の数字はプレイオフ出場時のシード順（シード制導入前は表記なし）、文字はv：スーパーボウル優勝、s：スーパーボウル敗退・カンファレンス優勝、c：カンファレンス決勝敗退、d：ディビジョナルプレーオフ敗退、w：ワイルドカードプレイオフ敗退。1982年についてはd：2回戦敗退、w：1回戦敗退。

{| class="wikitable" style="text-align:center;font-size:90%"
!rowspan=2|年度!!colspan=4|地区優勝!!colspan=4|2位!!colspan=4|3位!!colspan=4|4位!!colspan=4|5位
|-
!チーム!!勝!!負!!分!!チーム!!勝!!負!!分!!チーム!!勝!!負!!分!!チーム!!勝!!負!!分!!チーム!!勝!!負!!分
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![[2001年のNFL|2001]]
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![[2000年のNFL|2000]]
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![[1999年のNFL|1999]]
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![[1998年のNFL|1998]]
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![[1996年のNFL|1996]]
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![[1995年のNFL|1995]]
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![[1993年のNFL|1993]]
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![[1983年のNFL|1983]]
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![[1982年のNFL|1982]]
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![[1981年のNFL|1981]]
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![[1980年のNFL|1980]]
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![[1979年のNFL|1979]]
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|style="background-color:#7D0008;color:#FFBE26"|WAS||10||6||0
|style="background-color:#192f6b;color:#ffffff"|NYG||6||10||0
|style="background-color:#870619;color:#ffffff"|StL||5||11||0
|-
![[1978年のNFL|1978]]
|style="background-color:#c0c0c0;color:#0D254C"|DAL(2s)||12||4||0
|style="background-color:#006600;color:#c4c8cb"|PHI(5w)||9||7||0
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|style="background-color:#870619;color:#ffffff"|StL||6||10||0
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|-
![[1977年のNFL|1977]]
|style="background-color:#c0c0c0;color:#0D254C"|DAL(1v)||12||2||0
|style="background-color:#7D0008;color:#FFBE26"|WAS||9||5||0
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|-
![[1976年のNFL|1976]]
|style="background-color:#c0c0c0;color:#0D254C"|DAL(2d)||11||3||0
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|-
![[1975年のNFL|1975]]
|style="background-color:#870619;color:#ffffff"|StL(3d)||11||3||0
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|-
![[1974年のNFL|1974]]
|style="background-color:#870619;color:#ffffff"|StL(d)||10||4||0
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|-
![[1973年のNFL|1973]]
|style="background-color:#c0c0c0;color:#0D254C"|DAL(c)||10||4||0
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|style="background-color:#192f6b;color:#ffffff"|NYG||2||11||1
|-
![[1972年のNFL|1972]]
|style="background-color:#7D0008;color:#FFBE26"|WAS(s)||11||3||0
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|style="background-color:#192f6b;color:#ffffff"|NYG||8||6||0
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|style="background-color:#870619;color:#ffffff"|StL||2||11||1
|-
![[1971年のNFL|1971]]
|style="background-color:#c0c0c0;color:#0D254C"|DAL(v)||11||3||0
|style="background-color:#7D0008;color:#FFBE26"|WAS(d)||9||4||1
|style="background-color:#006600;color:#c4c8cb"|PHI||6||7||1
|style="background-color:#870619;color:#ffffff"|StL||4||9||1
|style="background-color:#192f6b;color:#ffffff"|NYG||4||10||0
|-
![[1970年のNFL|1970]]
|style="background-color:#c0c0c0;color:#0D254C"|DAL(s)||10||4||0
|style="background-color:#192f6b;color:#ffffff"|NYG||9||5||0
|style="background-color:#870619;color:#ffffff"|StL||8||5||1
|style="background-color:#7D0008;color:#FFBE26"|WAS||6||8||0
|style="background-color:#006600;color:#c4c8cb"|PHI||3||10||1
|}

=== NFL東カンファレンス・首都地区（1967年-1969年） ===
*DAL:[[ダラス・カウボーイズ]]、WAS:[[ワシントン・コマンダース|ワシントン・レッドスキンズ]]、PHI:'''フィラデルフィア・イーグルス'''、NY:[[ニューヨーク・ジャイアンツ]]NO:[[ニューオーリンズ・セインツ]]
*括弧内の文字はv：スーパーボウル（AFL-NFLワールドチャンピオンシップゲーム）優勝、s：スーパーボウル敗退・NFL優勝、n：NFL決勝敗退・カンファレンス優勝、c：カンファレンス決勝敗退
*プレイオフは地区優勝チームのみ出場
{| class="wikitable" style="text-align:center;font-size:90%"
!rowspan=2|年!!colspan=4|地区優勝!!colspan=4|2位!!colspan=4|3位!!colspan=4|4位
|-
!チーム!!勝!!負!!分!!チーム!!勝!!負!!分!!チーム!!勝!!負!!分!!チーム!!勝!!負!!分
|-
![[1969年のNFL|1969]]
|style="background-color:#c0c0c0;color:#0D254C"|DAL(c)||11||2||1
|style="background-color:#7D0008;color:#FFBE26"|WAS||7||5||2
|style="background-color:#000000;color:#BB8C3C"|NO||5||9||0
|style="background-color:#006600;color:#c4c8cb"|PHI||4||9||1
|-
![[1968年のNFL|1968]]
|style="background-color:#c0c0c0;color:#0D254C"|DAL(c)||12||2||0
|style="background-color:#192f6b;color:#ffffff"|NY||7||7||0
|style="background-color:#7D0008;color:#FFBE26"|WAS||5||9||0
|style="background-color:#006600;color:#c4c8cb"|PHI||2||12||0
|-
![[1967年のNFL|1967]]
|style="background-color:#c0c0c0;color:#0D254C"|DAL(n)||9||5||0
|style="background-color:#006600;color:#c4c8cb"|PHI||6||7||1
|style="background-color:#7D0008;color:#FFBE26"|WAS||5||6||3
|style="background-color:#000000;color:#BB8C3C"|NO||3||11||0
|}

=== NFL東カンファレンス（1953年-1966年） ===
*CLE：[[クリーブランド・ブラウンズ]]、CHC→StL：[[アリゾナ・カージナルス|シカゴ・カージナルス→セントルイス・カージナルス]]、PHI：'''フィラデルフィア・イーグルス'''、WAS：[[ワシントン・コマンダース|ワシントン・レッドスキンズ]]、PIT：[[ピッツバーグ・スティーラーズ]]、NY：[[ニューヨーク・ジャイアンツ]]、DAL：[[ダラス・カウボーイズ]]、ATL：[[アトランタ・ファルコンズ]]
*括弧内の文字はv:NFL優勝、n：NFL決勝敗退・カンファレンス優勝
{| class="wikitable" style="text-align:center;font-size:90%"
!rowspan=2|年!!colspan=4|優勝!!colspan=4|2位!!colspan=4|3位!!colspan=4|4位!!colspan=4|5位!!colspan=4|6位!!colspan=4|7位!!colspan=4|8位
|-
!チーム!!勝!!負!!分!!チーム!!勝!!負!!分!!チーム!!勝!!負!!分!!チーム!!勝!!負!!分!!チーム!!勝!!負!!分!!チーム!!勝!!負!!分!!チーム!!勝!!負!!分!!チーム!!勝!!負!!分
|-
![[1966年のNFL|1966]]
|style="background-color:#c0c0c0;color:#0D254C"|DAL(n)||10||3||1
|style="background-color:#3E220C;color:#de6108"|CLE||9||5||0
|style="background-color:#006600;color:#c4c8cb"|PHI||9||5||0
|style="background-color:#870619;color:#ffffff"|StL||8||5||1
|style="background-color:#7D0008;color:#FFBE26"|WAS||7||7||0
|style="background-color:#000000;color:#F2C800"|PIT||5||8||1
|style="background-color:#ff1d28;color:#000000"|ATL||3||11||0
|style="background-color:#192f6b;color:#ffffff"|NY||1||12||1
|-
!colspan=33|スーパーボウル開始
|-
![[1965年のNFL|1965]]
|style="background-color:#3E220C;color:#de6108"|CLE(n)||11||3||0
|style="background-color:#c0c0c0;color:#0D254C"|DAL||7||7||0
|style="background-color:#192f6b;color:#ffffff"|NY||7||7||0
|style="background-color:#7D0008;color:#FFBE26"|WAS||6||8||0
|style="background-color:#006600;color:#c4c8cb"|PHI||5||9||0
|style="background-color:#870619;color:#ffffff"|StL||5||9||0
|style="background-color:#000000;color:#F2C800"|PIT||2||12||0
|colspan=4 rowspan=13|
|-
![[1964年のNFL|1964]]
|style="background-color:#3E220C;color:#de6108"|CLE(v)||11||3||0
|style="background-color:#870619;color:#ffffff"|StL||9||3||2
|style="background-color:#006600;color:#c4c8cb"|PHI||6||8||0
|style="background-color:#7D0008;color:#FFBE26"|WAS||6||8||0
|style="background-color:#c0c0c0;color:#0D254C"|DAL||5||8||1
|style="background-color:#000000;color:#F2C800"|PIT||5||9||0
|style="background-color:#192f6b;color:#ffffff"|NY||2||10||2
|-
![[1963年のNFL|1963]]
|style="background-color:#192f6b;color:#ffffff"|NY(n)||11||3||0
|style="background-color:#3E220C;color:#de6108"|CLE||10||4||0
|style="background-color:#870619;color:#ffffff"|StL||9||5||0
|style="background-color:#000000;color:#F2C800"|PIT||7||4||3
|style="background-color:#c0c0c0;color:#0D254C"|DAL||4||10||0
|style="background-color:#7D0008;color:#FFBE26"|WAS||3||11||0
|style="background-color:#006600;color:#c4c8cb"|PHI||2||10||2
|-
![[1962年のNFL|1962]]
|style="background-color:#192f6b;color:#ffffff"|NY(n)||12||2||0
|style="background-color:#000000;color:#F2C800"|PIT||9||5||0
|style="background-color:#3E220C;color:#de6108"|CLE||7||6||1
|style="background-color:#7D0008;color:#FFBE26"|WAS||5||7||2
|style="background-color:#c0c0c0;color:#0D254C"|DAL||5||8||1
|style="background-color:#870619;color:#ffffff"|StL||4||9||1
|style="background-color:#006600;color:#c4c8cb"|PHI||3||10||1
|-
![[1961年のNFL|1961]]
|style="background-color:#192f6b;color:#ffffff"|NY(n)||10||3||1
|style="background-color:#006600;color:#c4c8cb"|PHI||10||4||0
|style="background-color:#3E220C;color:#de6108"|CLE||8||5||1
|style="background-color:#870619;color:#ffffff"|StL||7||7||0
|style="background-color:#000000;color:#F2C800"|PIT||6||8||0
|style="background-color:#c0c0c0;color:#0D254C"|DAL||4||9||1
|style="background-color:#7D0008;color:#FFBE26"|WAS||1||12||1
|-
![[1960年のNFL|1960]]
|style="background-color:#006600;color:#c4c8cb"|PHI(v)||10||2||0
|style="background-color:#3E220C;color:#de6108"|CLE||8||3||1
|style="background-color:#192f6b;color:#ffffff"|NY||6||4||2
|style="background-color:#870619;color:#ffffff"|StL||6||5||1
|style="background-color:#000000;color:#F2C800"|PIT||5||6||1
|style="background-color:#7D0008;color:#FFBE26"|WAS||1||9||2
|colspan=4 rowspan=8|
|-
![[1959年のNFL|1959]]
|style="background-color:#192f6b;color:#ffffff"|NY(n)||10||2||0
|style="background-color:#3E220C;color:#de6108"|CLE||7||5||0
|style="background-color:#006600;color:#c4c8cb"|PHI||7||5||0
|style="background-color:#000000;color:#F2C800"|PIT||5||6||1
|style="background-color:#7D0008;color:#FFBE26"|WAS||1||9||2
|style="background-color:#870619;color:#ffffff"|CHC||2||10||0
|-
![[1958年のNFL|1958]]
|style="background-color:#192f6b;color:#ffffff"|NY(n)||9||3||0
|style="background-color:#3E220C;color:#de6108"|CLE||9||3||0
|style="background-color:#000000;color:#F2C800"|PIT||7||4||1
|style="background-color:#7D0008;color:#FFBE26"|WAS||4||7||1
|style="background-color:#870619;color:#ffffff"|CHC||2||9||1
|style="background-color:#006600;color:#c4c8cb"|PHI||2||9||1
|-
![[1957年のNFL|1957]]
|style="background-color:#3E220C;color:#de6108"|CLE(n)||9||2||1
|style="background-color:#192f6b;color:#ffffff"|NY||7||5||0
|style="background-color:#000000;color:#F2C800"|PIT||6||6||0
|style="background-color:#7D0008;color:#FFBE26"|WAS||5||6||1
|style="background-color:#006600;color:#c4c8cb"|PHI||4||8||0
|style="background-color:#870619;color:#ffffff"|CHC||3||9||0
|-
![[1956年のNFL|1956]]
|style="background-color:#192f6b;color:#ffffff"|NY(v)||8||3||1
|style="background-color:#870619;color:#ffffff"|CHC||7||5||0
|style="background-color:#7D0008;color:#FFBE26"|WAS||6||6||0
|style="background-color:#3E220C;color:#de6108"|CLE||5||7||0
|style="background-color:#000000;color:#F2C800"|PIT||5||7||0
|style="background-color:#006600;color:#c4c8cb"|PHI||3||8||1
|-
![[1955年のNFL|1955]]
|style="background-color:#3E220C;color:#de6108"|CLE(v)||9||2||1
|style="background-color:#7D0008;color:#FFBE26"|WAS||8||4||0
|style="background-color:#192f6b;color:#ffffff"|NY||6||5||1
|style="background-color:#870619;color:#ffffff"|CHC||4||7||1
|style="background-color:#006600;color:#c4c8cb"|PHI||4||7||1
|style="background-color:#000000;color:#F2C800"|PIT||4||8||0
|-
![[1954年のNFL|1954]]
|style="background-color:#3E220C;color:#de6108"|CLE(v)||9||3||0
|style="background-color:#006600;color:#c4c8cb"|PHI||7||4||1
|style="background-color:#192f6b;color:#ffffff"|NY||7||5||0
|style="background-color:#000000;color:#F2C800"|PIT||5||7||0
|style="background-color:#7D0008;color:#FFBE26"|WAS||3||9||0
|style="background-color:#870619;color:#ffffff"|CHC||2||10||0
|-
![[1953年のNFL|1953]]
|style="background-color:#3E220C;color:#de6108"|CLE(n)||11||1||0
|style="background-color:#006600;color:#c4c8cb"|PHI||7||4||1
|style="background-color:#7D0008;color:#FFBE26"|WAS||6||5||1
|style="background-color:#000000;color:#F2C800"|PIT||6||6||0
|style="background-color:#192f6b;color:#ffffff"|NY||3||9||0
|style="background-color:#870619;color:#ffffff"|CHC||1||10||1
|}

=== NFLアメリカン・カンファレンス（1950年-1952年） ===
*CLE：[[クリーブランド・ブラウンズ]]、CHC：[[アリゾナ・カージナルス|シカゴ・カージナルス]]、PHI：'''フィラデルフィア・イーグルス'''、BOS→WAS：[[ワシントン・コマンダース|ワシントン・レッドスキンズ]]、PIT：[[ピッツバーグ・スティーラーズ]]、NYG→NY：[[ニューヨーク・ジャイアンツ]]
*括弧内の文字はv:NFL優勝、n：NFL決勝敗退・カンファレンス優勝
{| class="wikitable" style="text-align:center;font-size:90%"
!rowspan=2|年!!colspan=4|優勝!!colspan=4|2位!!colspan=4|3位!!colspan=4|4位!!colspan=4|5位!!colspan=4|6位
|-
!チーム!!勝!!負!!分!!チーム!!勝!!負!!分!!チーム!!勝!!負!!分!!チーム!!勝!!負!!分!!チーム!!勝!!負!!分!!チーム!!勝!!負!!分
|-
![[1952年のNFL|1952]]
|style="background-color:#3E220C;color:#de6108"|CLE(n)||8||4||0
|style="background-color:#192f6b;color:#ffffff"|NY||7||5||0
|style="background-color:#006600;color:#c4c8cb"|PHI||7||5||0
|style="background-color:#000000;color:#F2C800"|PIT||5||7||0
|style="background-color:#870619;color:#ffffff"|CHC||4||8||0
|style="background-color:#7D0008;color:#FFBE26"|WAS||4||8||0
|-
![[1951年のNFL|1951]]
|style="background-color:#3E220C;color:#de6108"|CLE(n)||11||1||0
|style="background-color:#192f6b;color:#ffffff"|NYG||9||2||1
|style="background-color:#7D0008;color:#FFBE26"|WAS||5||7||0
|style="background-color:#000000;color:#F2C800"|PIT||4||7||1
|style="background-color:#006600;color:#c4c8cb"|PHI||4||8||0
|style="background-color:#870619;color:#ffffff"|CHC||3||9||0
|-
![[1950年のNFL|1950]]
|style="background-color:#3E220C;color:#de6108"|CLE(v)||10||2||x
|style="background-color:#192f6b;color:#ffffff"|NYG||10||2||x
|style="background-color:#006600;color:#c4c8cb"|PHI||6||6||x
|style="background-color:#000000;color:#F2C800"|PIT||6||6||x
|style="background-color:#870619;color:#ffffff"|CHC||5||7||x
|style="background-color:#7D0008;color:#FFBE26"|WAS||3||9||x
|}

=== NFL東地区（1933年-1949年） ===
*NY→NYG：[[ニューヨーク・ジャイアンツ]]、PIT：[[ピッツバーグ・スティーラーズ|ピッツバーグ・パイレーツ→ピッツバーグ・スティーラーズ]]、BOS→WAS：[[ワシントン・コマンダース|ボストン・レッドスキンズ→ワシントン・レッドスキンズ]]、PHI：'''フィラデルフィア・イーグルス'''、BOS→NYB：[[ニューヨーク・ヤンクス|ボストン・ヤンクス→ニューヨーク・ブルドッグス]]、BK：[[ブルックリン・ドジャース (NFL)|ブルックリン・ドジャース→ブルックリン・タイガース]]、Phil-Pitt：'''フィラデルフィア・イーグルス'''と[[ピッツバーグ・スティーラーズ]]の合同チーム
*1943年は[[太平洋戦争]]の影響により、スティーラーズとイーグルスが合同チームで東地区に参加した。
*括弧内の文字はv:NFL優勝、n：NFL決勝敗退・地区優勝
{| class="wikitable" style="text-align:center;font-size:90%"
!rowspan=2|年!!colspan=4|優勝!!colspan=4|2位!!colspan=4|3位!!colspan=4|4位!!colspan=4|5位
|-
!チーム!!勝!!負!!分!!チーム!!勝!!負!!分!!チーム!!勝!!負!!分!!チーム!!勝!!負!!分!!チーム!!勝!!負!!分
|-
![[1949年のNFL|1949]]
|style="background-color:#006600;color:#c4c8cb"|PHI(v)||11||1||0
|style="background-color:#000000;color:#F2C800"|PIT||6||5||1
|style="background-color:#192f6b;color:#ffffff"|NYG||6||6||0
|style="background-color:#7D0008;color:#FFBE26"|WAS||4||7||1
|style="background-color:#4169E1;color:#FFFFFF"|NYB||1||10||1
|-
![[1948年のNFL|1948]]
|style="background-color:#006600;color:#c4c8cb"|PHI(v)||9||2||1
|style="background-color:#7D0008;color:#FFBE26"|WAS||7||5||0
|style="background-color:#192f6b;color:#ffffff"|NY||4||8||0
|style="background-color:#000000;color:#F2C800"|PIT||4||8||0
|style="background-color:#00aa00;color:#FFcc00"|BOS||3||9||0
|-
![[1947年のNFL|1947]]
|style="background-color:#006600;color:#c4c8cb"|PHI(n)||8||4||0
|style="background-color:#000000;color:#F2C800"|PIT||8||4||0
|style="background-color:#00aa00;color:#FFcc00"|BOS||4||7||1
|style="background-color:#7D0008;color:#FFBE26"|WAS||4||8||0
|style="background-color:#192f6b;color:#ffffff"|NY||2||8||2
|-
![[1946年のNFL|1946]]
|style="background-color:#192f6b;color:#ffffff"|NY(n)||7||3||1
|style="background-color:#006600;color:#c4c8cb"|PHI||6||5||0
|style="background-color:#7D0008;color:#FFBE26"|WAS||5||5||1
|style="background-color:#000000;color:#F2C800"|PIT||5||5||1
|style="background-color:#00aa00;color:#FFcc00"|BOS||2||8||1
|-
![[1945年のNFL|1945]]
|style="background-color:#7D0008;color:#FFBE26"|WAS(n)||8||2||0
|style="background-color:#006600;color:#c4c8cb"|PHI||7||3||0
|style="background-color:#192f6b;color:#ffffff"|NY||3||6||1
|style="background-color:#00aa00;color:#FFcc00"|BOS||3||6||1
|style="background-color:#000000;color:#F2C800"|PIT||2||8||0
|-
![[1944年のNFL|1944]]
|style="background-color:#7D0008;color:#FFBE26"|WAS(n)||6||3||1
|style="background-color:#192f6b;color:#ffffff"|NY||6||3||1
|style="background-color:#006600;color:#c4c8cb"|PHI||7||3||0
|style="background-color:#00aa00;color:#FFcc00"|BOS||2||8||1
|style="background-color:#DE6108;color:#000000"|BK||0||10||0
|-
![[1943年のNFL|1943]]
|style="background-color:#7D0008;color:#FFBE26"|WAS(n)||6||3||1
|style="background-color:#192f6b;color:#ffffff"|NY||6||3||1
|style="background-color:#006600;color:#F2C800"|Phil-Pitt||5||4||1
|style="background-color:#cc0000;color:#0000cc"|BK||2||8||0
|colspan=4|
|-
![[1942年のNFL|1942]]
|style="background-color:#7D0008;color:#FFBE26"|WAS(v)||10||1||0
|style="background-color:#000000;color:#F2C800"|PIT||7||4||0
|style="background-color:#192f6b;color:#ffffff"|NY||5||5||1
|style="background-color:#cc0000;color:#0000cc"|BK||3||8||0
|style="background-color:#006600;color:#c4c8cb"|PHI||2||9||0
|-
![[1941年のNFL|1941]]
|style="background-color:#192f6b;color:#ffffff"|NY(n)||8||3||0
|style="background-color:#cc0000;color:#0000cc"|BK||7||4||0
|style="background-color:#7D0008;color:#FFBE26"|WAS||6||5||0
|style="background-color:#006600;color:#c4c8cb"|PHI||2||8||1
|style="background-color:#000000;color:#F2C800"|PIT||1||9||1
|-
![[1940年のNFL|1940]]
|style="background-color:#7D0008;color:#FFBE26"|WAS(n)||9||2||0
|style="background-color:#192f6b;color:#ffffff"|NY||8||3||0
|style="background-color:#cc0000;color:#0000cc"|BK||6||4||1
|style="background-color:#000000;color:#F2C800"|PIT||2||7||2
|style="background-color:#006600;color:#c4c8cb"|PHI||1||10||0
|-
![[1939年のNFL|1939]]
|style="background-color:#192f6b;color:#ffffff"|NY(n)||9||1||1
|style="background-color:#7D0008;color:#FFBE26"|WAS||8||2||1
|style="background-color:#cc0000;color:#0000cc"|BK||4||6||1
|style="background-color:#006600;color:#c4c8cb"|PHI||1||9||1
|style="background-color:#000000;color:#F2C800"|PIT||1||9||1
|-
![[1938年のNFL|1938]]
|style="background-color:#192f6b;color:#ffffff"|NY(v)||8||2||1
|style="background-color:#7D0008;color:#FFBE26"|WAS||6||3||2
|style="background-color:#cc0000;color:#0000cc"|BK||4||4||3
|style="background-color:#006600;color:#c4c8cb"|PHI||5||6||0
|style="background-color:#000000;color:#F2C800"|PIT||2||9||0
|-
![[1937年のNFL|1937]]
|style="background-color:#7D0008;color:#FFBE26"|WAS(v)||8||3||0
|style="background-color:#192f6b;color:#ffffff"|NY||6||3||2
|style="background-color:#000000;color:#F2C800"|PIT||4||7||0
|style="background-color:#004400;color:#cccccc"|BK||3||7||1
|style="background-color:#006600;color:#c4c8cb"|PHI||2||8||1
|-
![[1936年のNFL|1936]]
|style="background-color:#7D0008;color:#FFBE26"|BOS(n)||7||5||0
|style="background-color:#000000;color:#F2C800"|PIT||6||6||0
|style="background-color:#192f6b;color:#ffffff"|NY||5||6||1
|style="background-color:#004400;color:#cccccc"|BK||3||8||1
|style="background-color:#006600;color:#c4c8cb"|PHI||1||11||0
|-
![[1935年のNFL|1935]]
|style="background-color:#192f6b;color:#ffffff"|NY(n)||9||3||0
|style="background-color:#004400;color:#cccccc"|BK||5||6||1
|style="background-color:#000000;color:#F2C800"|PIT||4||8||0
|style="background-color:#7D0008;color:#FFBE26"|BOS||2||8||1
|style="background-color:#006600;color:#c4c8cb"|PHI||2||9||0
|-
![[1934年のNFL|1934]]
|style="background-color:#192f6b;color:#ffffff"|NY(v)||8||5||0
|style="background-color:#7D0008;color:#FFBE26"|BOS||6||6||0
|style="background-color:#004400;color:#cccccc"|BK||4||7||0
|style="background-color:#006600;color:#c4c8cb"|PHI||4||7||0
|style="background-color:#000000;color:#F2C800"|PIT||2||10||0
|-
![[1933年のNFL|1933]]
|style="background-color:#192f6b;color:#ffffff"|NY(n)||11||3||0
|style="background-color:#004400;color:#cccccc"|BK||5||4||1
|style="background-color:#7D0008;color:#FFBE26"|BOS||5||5||2
|style="background-color:#006600;color:#c4c8cb"|PHI||3||5||1
|style="background-color:#000000;color:#F2C800"|PIT||3||6||2
|}

== 主な選手 ==
=== 現役選手 ===
{{フィラデルフィア・イーグルス 現役ロースターメンバー(ポジション別)|state=expanded}}

=== 永久欠番 ===
{| class="wikitable sortable" style="text-align:center;"
|-
| colspan="5" style="{{NFLColorCell1|フィラデルフィア・イーグルス}}"|'''フィラデルフィア・イーグルス [[永久欠番|<span style="color:#{{NFLColor|フィラデルフィア・イーグルス|2}}">永久欠番</span>]]一覧'''
|-
! style="{{NFLColorCell2|フィラデルフィア・イーグルス}}"|背番号
! colspan="2" style="{{NFLColorCell2|フィラデルフィア・イーグルス}}"|選手
! style="{{NFLColorCell2|フィラデルフィア・イーグルス}}"|ポジション
! style="{{NFLColorCell2|フィラデルフィア・イーグルス}}"|在籍期間
|-
| '''5''' || [[ドノバン・マクナブ]] || {{Interlang|en|Donovan McNabb}} || [[クォーターバック|QB]] || 1999–2009
|-
| '''15''' || [[スティーブ・バンビューレン]] || {{Interlang|en|Steve Van Buren}} || [[ハーフバック|HB]] || 1944–1951
|-
| '''20''' || [[ブライアン・ドーキンス]]|| {{Interlang|en|Brian Dawkins}} || [[セイフティ (アメリカンフットボールのポジション)|S]] || 1996–2008
|-
| '''40''' || [[トム・ブルックシャー]]|| {{Interlang|en|Tom Brookshier}} || [[コーナーバック|CB]] || 1953–1961
|-
| '''44''' || [[ピート・レツラフ]]|| {{Interlang|en|Pete Retzlaff}} || [[ランニングバック|RB]], [[ワイドレシーバー (アメリカンフットボール)|WR]], [[タイトエンド|TE]] || 1956–1966
|-
| '''60''' || [[チャック・ベドナリク]]|| {{Interlang|en|Chuck Bednarik}} || [[ラインバッカー|LB]] || 1949–1962
|-
| '''70''' || [[アル・ウィスタート]]|| {{Interlang|en|Al Wistert}} || [[オフェンシブタックル|OT]] || 1943–1951
|-
| '''92''' || [[レジー・ホワイト]] || {{Interlang|en|Reggie White}} || [[ディフェンシブエンド|DE]] || 1985–1992
|-
| '''99''' || [[ジェローム・ブラウン]]|| {{Interlang|en|Jerome Brown}} || [[ディフェンシブタックル|DT]] || 1987–1991
|}

永久欠番にはなっていないものの以下の番号は選手の栄誉を讃え、現在使用されていない。
* '''9''' [[ニック・フォールズ]]（{{Interlang|en|Nick Foles}}）、[[クォーターバック|QB]]、2012-2014, 2017-2018
* '''12''' [[ランドール・カニンガム]]（{{Interlang|en|Randall Cunningham}}）、[[クォーターバック|QB]]、1985-1995
* '''25''' [[ルショーン・マッコイ]]（{{Interlang|en|LeSean McCoy}}）、[[ランニングバック|RB]]、2009-2014
* '''87''' [[ブレント・セリク]]（{{Interlang|en|Brent Celek}}）、[[タイトエンド|TE]]、2007-2017

=== プロフットボール殿堂入り ===
{| class="wikitable sortable" style="text-align:center;"
|-
| colspan="6" style="{{NFLColorCell1|フィラデルフィア・イーグルス}}"|'''[[プロフットボール殿堂|<span style="color:#{{NFLColor|フィラデルフィア・イーグルス|2}}">プロフットボール殿堂</span>]]入りメンバー一覧'''
|-
! colspan="6" style="{{NFLColorCell2|フィラデルフィア・イーグルス}}"|選手
|-
! 背番号 !! colspan="2"|名前 !! ポジション !! 在籍期間 !! 選出年
|-
| 15 || '''[[スティーブ・バンビューレン]]''' || {{Interlang|en|Steve Van Buren}} || [[ランニングバック|HB]] || 1944–1951 || 1965
|-
| 60 || '''[[チャック・ベドナリク]]''' || {{Interlang|en|Chuck Bednarik}} || [[センター (アメリカンフットボール)|C]], [[ラインバッカー|LB]] || 1949–1962 || 1967
|-
| 53 || [[アレックス・ウォジコビッツ]]|| {{Interlang|en|Alex Wojciechowicz}} || [[センター (アメリカンフットボール)|C]], [[ディフェンシブタックル|DT]] || 1946–1950 || 1968
|-
| 35 || '''[[ピート・ピホス]]''' || {{Interlang|en|Pete Pihos}} || [[タイトエンド|TE]], [[ディフェンシブエンド|DE]] || 1947–1955 || 1970
|-
| 56 || [[ビル・ヒューイット (アメリカンフットボール)|ビル・ヒューイット]]|| {{Interlang|en|Bill Hewitt (American football)|Bill Hewitt}} || [[アメリカンフットボールのポジション#オフェンシブライン|End]], [[ランニングバック|FB]] || 1937–1939, 1943 || 1971
|-
| 11 || [[ノーム・バン・ブルックリン]]|| {{Interlang|en|Norm Van Brocklin}} || [[クォーターバック|QB]] || 1958–1960 || 1971
|-
| 33 || [[オーリー・マトソン]] || {{Interlang|en|Ollie Matson}} || [[ランニングバック|RB]] || 1964–1966 || 1972
|-
| 54 || [[ジム・リンゴ]]|| {{Interlang|en|Jim Ringo}} || [[センター (アメリカンフットボール)|C]] || 1964–1967 || 1981
|-
| 9 || '''[[ソニー・ジャーゲンセン]]''' || {{Interlang|en|Sonny Jurgensen}} || [[クォーターバック|QB]] || 1957–1963 || 1983
|-
| 98, 99 || [[マイク・ディトカ]] || {{Interlang|en|Mike Ditka}} || [[タイトエンド|TE]] || 1967–1968 || 1988
|-
| 86 || [[バド・グラント]]|| {{Interlang|en|Bud Grant}} || [[ワイドレシーバー (アメリカンフットボール)|WR]], [[ディフェンシブエンド|DE]] || 1951–1952 || 1994
|-
| 25 || '''[[トミー・マクドナルド]]''' || {{Interlang|en|Tommy McDonald (American football)|Tommy McDonald}} || [[ワイドレシーバー (アメリカンフットボール)|WR]] || 1957–1963 || 1998
|-
| 80 || [[ジェームズ・ロフトン]]|| {{Interlang|en|James Lofton}} || [[ワイドレシーバー (アメリカンフットボール)|WR]] || 1993 || 2003
|-
| 76 || '''[[ボブ・ブラウン (オフェンスラインマン)|ボブ・ブラウン]]''' || {{Interlang|en|Bob Brown (offensive lineman)|Bob Brown}} || [[オフェンシブタックル|OT]] || 1964–1968 || 2004
|-
| 92 || '''[[レジー・ホワイト]]''' || {{Interlang|en|Reggie White}} || [[ディフェンシブエンド|DE]] || 1985–1992 || 2006
|-
| 85 || [[アート・モンク]]|| {{Interlang|en|Art Monk}} || [[ワイドレシーバー (アメリカンフットボール)|WR]] || 1995 || 2008
|-
| 95 || [[リチャード・デント]]|| {{Interlang|en|Richard Dent}} || [[ディフェンシブエンド|DE]] || 1997 || 2011
|-
| 80 || [[クリス・カーター (1965年生のワイドレシーバー)|クリス・カーター]] || {{Interlang|en|Cris Carter}} || [[ワイドレシーバー (アメリカンフットボール)|WR]] || 1987–1989 || 2013
|-
| 87 || [[クロード・ハンフリー]]|| {{Interlang|en|Claude Humphrey}} || [[ディフェンシブエンド|DE]] || 1979–1981 || 2014
|-
| 20 || '''[[ブライアン・ドーキンス]]''' || {{Interlang|en|Brian Dawkins}} || [[セイフティ (アメリカンフットボールのポジション)|S]] || 1996–2008 || 2018
|-
| 81 || [[テレル・オーウェンス]] || {{Interlang|en|Terrell Owens}} || [[ワイドレシーバー (アメリカンフットボール)|WR]] || 2004-2005 || 2018
|-
| 17 || '''[[ハロルド・カーマイケル]]''' || {{Interlang|en|Harold Carmichael}} || [[ワイドレシーバー (アメリカンフットボール)|WR]] || 1971-1983 || 2020
|-
! colspan="6" style="{{NFLColorCell2|フィラデルフィア・イーグルス}}"|コーチ・エグゼクティブ
|-
! colspan="3"|名前 !! 役職 !! 在籍期間 !! 選出年
|-
| colspan="2" rowspan="2"|'''[[バート・ベル]]''' || rowspan="2"|{{Interlang|en|Bert Bell}} || オーナー、創設者 || 1933–1940 || rowspan="2"|1963
|-
| [[ヘッドコーチ]] || 1936–1940
|-
| colspan="2"|[[ウェイン・ミルナー]]|| {{Interlang|en|Wayne Millner}} || アシスタントコーチ || 1951 || 1968
|-
| colspan="2"|'''[[グリージー・ニール]]''' || {{Interlang|en|Greasy Neale}} || [[ヘッドコーチ]] || 1941–1950 || 1969
|-
| colspan="2"|[[マイク・マコーマック]]|| {{Interlang|en|Mike McCormack (American football)|Mike McCormack}} || [[ヘッドコーチ]] || 1973–1975 || 1984
|}

=== Eagles Hall of Fame ===
{{main|[[:en:Philadelphia Eagles#Eagles Hall of Fame|イーグルス・ホール・オブ・フェイム（英語版）]]}}
* 1987年 [[チャック・ベドナリク]]、[[バート・ベル]]、[[ハロルド・カーマイケル]]、[[ビル・ヒューイット]]、[[ソニー・ジャーゲンセン]]、[[ウィルバート・モンゴメリー]]、[[アール・ニール]]、[[ピート・ピホス]]、[[オーリー・マトソン]]、[[ジム・リンゴ]]、[[ノーム・バン・ブルックリン]]、[[スティーブ・バンビューレン]]、[[アレックス・ウォジコビッツ]]
* 1988年 [[ビル・バージェイ]]、[[トミー・マクドナルド]]
* 1989年 [[トム・ブルックシャー]]、[[ピート・レッツラフ]]
* 1990年 [[ティミー・ブラウン]]
* 1991年 [[ジェリー・シセモア]]、[[スタン・ウォルターズ]]
* 1992年 [[ロン・ジャウォースキー]]
* 1993年 [[ビル・ブラッドリー (アメリカンフットボール)|ビル・ブラッドリー]]
* 1994年 [[ディック・ヴァーミール]]
* 1995年 [[ジム・ギャラガー]]、[[マイク・クイック]]
* 1996年 [[ジェローム・ブラウン]]
* 1999年 [[オットー・デービス]]
* 2006年 [[レジー・ホワイト]]
* 2009年 [[アル・ウィスタート]]、[[ランドール・カニンガム]]
* 2011年 [[エリック・アレン]]、[[ジム・ジョンソン (アメリカンフットボール)|ジム・ジョンソン]]
* 2012年 [[レオ・カーリン]]、[[ブライアン・ドーキンス]]、[[トロイ・ビンセント]]
* 2013年 [[ドノバン・マクナブ]]
* 2015年 [[ブライアン・ウェストブルック]]、[[マクシー・ボウアン]]
* 2016年 [[ジェレミア・トロッター]]、[[マーリル・レッセ]]
* 2017年 [[デイビッド・エイカーズ]]
* 2018年 [[セス・ジョイナー]]、[[クライド・シモンズ]]
* 2019年 [[ボビー・ウォルストン]]
* 2021年 トラ・トーマス、ジョン・ランヤン
* 2022年 ヒュー・ダグラス、トレント・コール

=== 75周年記念チーム ===
{{フィラデルフィア・イーグルス75}}

== 歴代ヘッドコーチ ==
* [[ラッド・レイ]] (1933-1935)
* [[バート・ベル]] (1936-1940)
* [[グリージー・ニール]] (1941-1950)
* [[ボー・マクミリン]] (1951)
* [[ウェイン・ミルナー]] (1951)
* [[ジム・トリンブル]] (1952-1956)
* [[ヒュー・デヴォア]] (1956-1957)
* [[バック・ショウ]] (1958-1960)
* [[ニック・スコリッチ]] (1961-1963)
* [[ジョー・クハリッチ]] (1964-1968)
* [[ジェリー・ウィリアムズ]] (1969-1971)
* [[エド・ハヤート]] (1971-1972)
* [[マイク・マコーマック]] (1973-1975)
* [[ディック・ヴァーミール]] (1976-1982)
* [[マリオン・キャンベル]] (1983-1985)
* [[フレッド・ブルーニー]] (1985)
* [[バディ・ライアン]] (1986-1990)
* [[リッチ・コータイト]] (1991-1994)
* [[レイ・ローズ]] (1995-1998)
* [[アンディ・リード (アメリカンフットボール)|アンディ・リード]] (1999-2012)
* [[チップ・ケリー]] (2013-2015)
* [[ダグ・ピーダーソン]] (2016-2020)
* [[ニック・シリアニ]] (2021- )

<gallery>
File:Lud Wray Yellow Jackets.jpg|ラッド・レイ
File:Bert Bell 1949.jpg|バート・ベル（中央）
File:Greasy Neale 1922.jpg|グリージー・ニール
File:Dickvermeil.jpg|ディック・ヴァーミール
File:Andy Reid at Eagles training camp 2010-08-03.jpg|アンディ・リード
</gallery>

== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
=== 注釈 ===
{{Notelist2}}
=== 出典 ===
<references />

== 関連項目 ==
* [[メドウランズの奇跡]] - [[ニューヨーク・ジャイアンツ]]との試合でリードされて残り時間わずかで相手QBがイート・ザ・ボールをすればそのまま敗れるところだったが、イーグルスのディフェンスが相手QBに激しく当たっていたためジャイアンツはフルバック（[[ラリー・ゾンカ]]）にボールを持たせるプレーを選択したがハンドオフミスによるファンブル、[[ハーマン・エドワーズ]]がリカバーしてタッチダウンをあげて奇跡的な勝利をもたらした。2010年には同じく敵地でのジャイアンツとの試合で、試合残り時間わずかでリターナーの[[デショーン・ジャクソン]]が一度は落としたボールを拾い上げてパントリターンタッチダウンをあげ逆転勝利を飾り、新メドウランズの奇跡と呼ばれた。

== 外部リンク ==
{{Commonscat|Philadelphia Eagles}}
* [https://www.philadelphiaeagles.com/ フィラデルフィア・イーグルス公式サイト] {{en icon}}
* [https://nfljapan.com/team/phi NFL JAPANプロフィール] {{ja icon}}

{{フィラデルフィア・イーグルス}}
{{フィラデルフィア・イーグルス先発QB}}
{{NFL}}
{{DEFAULTSORT:ふいらてるふいあいくるす}}
[[Category:フィラデルフィア・イーグルス|*]]
[[Category:NFLのチーム]]
[[Category:フィラデルフィアのスポーツチーム|いくるす]]
[[Category:1933年設立のスポーツチーム]]