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{{存命人物の出典明記|date=2011年11月3日 (木) 14:19 (UTC)}}
'''木の実 ナナ'''('''きのみ なな'''、[[1946年]][[7月11日]] - )は[[東京都出身の有名人一覧|東京都]][[墨田区]]出身の[[女優]]、[[歌手]]。
{{ActorActress
| 芸名 = 木の実 ナナ
| ふりがな = きのみ なな
| 画像ファイル =
| 画像サイズ =
| 画像コメント =
| 本名 = 池田 鞠子(いけだ まりこ)
| 別名義 =
| 出生地 = {{JPN}}・[[東京都]][[向島区]]寺島町(現[[墨田区]][[東向島]])
| 死没地 =
| 国籍 = <!--「出生地」からは推定できないときだけ -->
| 民族 = <!-- 民族名には信頼できる情報源が出典として必要です。 -->
| 身長 = 160 cm
| 血液型 = [[ABO式血液型|B型]]
| 生年 = 1946
| 生月 = 7
| 生日 = 11
| 没年 =
| 没月 =
| 没日 =
| 職業 = 女優・歌手
| ジャンル =
| 活動期間 = [[1962年]] -
| 活動内容 = テレビドラマ、映画、舞台など
| 配偶者 = 独身
| 著名な家族 = 木の実まこ(妹)
| 所属劇団 =
| 事務所 = [http://www.duncan-music.com/ ダンカンミュージック]
| 公式サイト = [http://www.nanakinomi.com/ 木の実ナナホームページ]
| 主な作品 = '''テレビドラマ''' <br />『[[混浴露天風呂連続殺人]]』シリーズ<br />『霊感を売る女たち』<br />『霊感を呼ぶ女たち』<br />『[[万引きGメン・二階堂雪]]』シリーズ<br />『[[温泉名物女将!湯の町事件簿]]』シリーズ<br/>『震える手』<br />『デパ地下の女』シリーズ<br />『[[ドクター・ヨシカの犯罪カルテ]]』シリーズ<hr />'''映画'''<br />『[[男はつらいよ 寅次郎わが道をゆく]]』<br />『[[汚れた英雄]]』<br />『[[もっともあぶない刑事]]』<hr />'''歌'''<br />『おまえさん』<br />『うぬぼれワルツ』<br />『居酒屋』<br />『NANA』<br />『紅ほおずき』「あぶない刑事」
| 受賞 =
| その他 =
}}
'''木の実 ナナ'''(きのみ ナナ、本名:池田 鞠子(いけだ まりこ)<ref name="duncan">{{Cite web|和書|author= |date= |url=http://www.duncan-music.com/|title=公式プロフィール |publisher=ダンカンミュージック |accessdate=2014-2-3}}</ref>、[[1946年]]〈[[昭和]]21年〉[[7月11日]] - )は、[[日本]]の[[俳優#性別での分類|女優]]、[[歌手]]である。[[東京都]]・[[向島区]]寺島町(現在の[[墨田区]][[東向島]])出身<ref name="duncan" />。所属事務所はダンカンミュージック。身長160cm。B85cm、W59cm、H86cm<ref name="デイリー19750707">{{Cite news |author = 種田正 |title = 《美女ある記》 木の実ナナ 13年 華麗に色づく"木の実" 本当の魅力は30過ぎよ |date = 1975年7月7日 |newspaper = [[デイリースポーツ]] |publisher = デイリースポーツ社 |page = 5 }}(1975年7月、木の実のインタビューを含む記事)</ref>。[[城西大学附属城西中学校・高等学校|城西高等学校]][[退学#中途退学と満期退学|中退]]<ref>{{Cite journal |和書 |author = |title = 決定!保存版 '76 ALLスタアLIST 木の実ナナ |journal = スタア |issue = 1976年2月号 |publisher = [[マガジンハウス|平凡出版]] |page = 92 }}</ref>。


==歴==
== ==
父は[[トランペット奏者]]<ref name="読売780903">{{Cite news |title = 9月のあらかると –テレビ・芸能– 今月のプロフィル 木の実ナナの巻 踊り過ぎてロッ骨折っちゃった… |date = 1978年9月3日 |newspaper = [[読売新聞]] |publisher = [[読売新聞社]] |page = 27 }}</ref>、母は[[舞踏家|踊り子]]<ref name="読売780903"/>。父が19歳、母が20歳の時に生まれた。体が弱く、3歳まで歩けなかった<ref>{{cite episode |title=母を語る |series=[[ラジオ深夜便]] |network=[[NHKラジオ第1放送]] |airdate=2008-1-22 |minutes= |accessdate= }}</ref>。その後、身体を鍛えるために5歳から[[バレエ]]を始めると直ぐにのめり込み、ダンサーに憧れを持つ。[[花街|花柳界]]の中で育ったため<ref name="読売780903"/>、[[芸妓|芸者]]が夏の時期に[[浴衣]]に[[たらい|手桶]]を持って[[銭湯]]に行く姿を見て、「カッコイイナー」と思い<ref name="読売780903"/>、大きくなったら絶対に芸者になろうと決心していた<ref name="読売780903"/>。
音楽番組「[[ホイホイ・ミュージック・スクール]]」(1962年 [[日本テレビ]]系)でデビュー。現在は舞台を中心にドラマ、CMなどで活躍。卓越した身体能力と歌声でミュージカル女優として名高い。


中学3年生16歳<ref name="読売780903"/>の時に[[渡辺プロダクション]]主催の新人オーディションが[[ジャズ喫茶]]「新宿ACB」で開催され、友人の付き添いで参加<ref name="読売780903"/>。受験する友人は緊張の余り固まってしまい、困った司会者より「じゃあ! 君が代わりに唄って!」と指名され、堂々とした唄いっぷりもあって優勝した。その後、猛反対する父親を「絶対に半端なことはやりません」などと説き伏せ<ref name="読売780903"/>、芸能界入りした。このため30歳過ぎても親に仕事の話をすることはなかったという<ref name="読売780903"/>。この頃に[[ザ・ドリフターズ#前期バンド時代の主なメンバー|ザ・ドリフターズ]]の専属歌手として唄っていたこともあるという<ref>{{Cite web|和書|title=加藤茶 ドリフ加入秘話明かす「木の実ナナがいたんだ。まだナナは18歳ぐらいで」 - スポニチ Sponichi Annex 芸能 |url=https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2022/08/14/kiji/20220814s00041000382000c.html?amp=1 |website=スポニチ Sponichi Annex |access-date=2022-12-01 |language=ja}}</ref>。
==出演==

デビュー曲は「[[東京キカンボ娘]]」([[1962年]][[8月10日]]、[[菊村紀彦]]作詞・作曲)<ref name="デイリー19750707"/>。「木の実ナナ」の芸名は、この時に菊村によってつけられた。漢字、ひらがな、カタカナの三つがそろった名前は、菊村が「歌だけでなく、踊りも芝居もできる人になってほしい」という思いを込めたものだという<ref name="kinomi">{{Cite news |title=人生の贈り物「『着の身着のまま』は勘違いです」|newspaper=朝日新聞 夕刊|date=2011-12-6 |author= |accessdate=2014-1-9}}</ref>。「着の身着のまま」が芸名の由来という説は、自身が否定している<ref group="注釈">当時「このみ」と呼ばれることがあり、「『着の身着のまま』の『き』です」と言っていたのが芸名の由来だと勘違いされたのだという。出典の新聞記事原文中の木の実ナナの談話は、次のとおり。「当時『このみ』と呼ばれることがあり、『〈着の身着のまま〉の〈き〉です』と言っていたのです。それが芸名の由来と勘違いされることに、ハハハ。」 ということで、記事中で、彼女自身は「誰によって呼ばれたのか」には触れていないが、「着の身着のまま」が芸名の由来であるという説は誤りであることが確認できる。なお当該新聞記事は縮刷版などでも見られる。</ref><ref name="kinomi"/>。

1962年、音楽番組『[[ホイホイ・ミュージック・スクール]]』(日本テレビ)でテレビデビュー<ref name="読売780903"/>。当時、この番組のイメージにより「ホイホイ娘」と呼ばれていた。当時は歌番組も少なく<ref name="読売780903"/>、歌って踊れる木の実は貴重な存在だった<ref name="読売780903"/>。「(1978年のインタビューで)[[芸能界]]も変ったなと思いますね。今は楽になったわね。私の新人のころときたら、[[楽屋]]の真ん中に座るな、[[スタジオ (映像撮影)|スタジオ]]の中で男と話をするなとか、いつも怒られてばかりよ。昔を思い出すと辛いけど、プラスにはなっています」などと話している<ref name="読売780903"/>。人気アイドルがテレビ局を飛び回り、寝る時間もないというエピソードは、70年代以降の話だという<ref name="読売780903"/>。1967年には「ミニ・ミニ・ロック」<ref>「ミニミニ娘に乾杯」『映画情報』1967年12月号。{{NDLJP|10339803/23}}</ref>という曲が小ヒットし人気を集めたものの番組終了と同時に低迷、前座歌手をする日々が続く。ヒット曲になかなか恵まれず、心機一転として1970年に本場のショー・ビジネスを学ぼうと決意し渡米する。

1973年、帰国後に[[劇団四季]]のミュージカルに自ら応募し、同年『アプローズ』に出演する。これがヒット作となり、自身も高い評価を受けて舞台女優としての地位を確立した。この時に主演を務めた[[越路吹雪]]とは、共演を機にプライベートでも親しく付き合うようになり、多大な影響を受けたという。以後、多数のミュージカルに出演するようになった。

1974年から始まった、[[細川俊之]]との歌と踊りとしゃれた会話でつづる二人芝居『ショーガール』は16作品、公演数547回、観客動員数は60万人を超す大ヒットとなる。1975年、[[芸術選奨新人賞]]受賞。1976年、[[紀伊國屋演劇賞]]受賞。

1975年、[[小沢昭一]]主宰の劇団「芸能座」の旗揚げ公演『清水次郎長伝・伝』に参加する(次郎長の妻・お蝶役)。小沢、[[加藤武]]、[[山口崇]]、[[山谷初男]]、[[猪俣光世]]、音楽担当の[[神津善行]]、[[薗田憲一]]とデキシーキングス、座付き作者の[[永六輔]]らと共に旅興行に出る(飯塚・[[嘉穂劇場]]など)<ref>昭和の肖像<芸>148-154頁</ref>。

1977年頃、[[西田敏行]]や[[武田鉄矢]]と共に、バラエティー番組『[[みごろ!たべごろ!笑いごろ!]]』に出演し、[[コント]]を披露する。また、1982年の[[五木ひろし]]とのデュエット曲「居酒屋」は大ヒットを記録した。

1992年、自伝エッセイ『下町のショーガール―ナナの愛と喝采の日々』が、NHKTVにて『[[六畳一間一家六人]]』の題名でドラマ化(全11回)し、自らも主人公の母親役で出演。

2015年、舞台『南阿佐ヶ谷の母』の沖縄公演終了後の10月24日に左大腿骨を骨折する。11月3日からの[[紀伊國屋ホール]]の公演では、演出を変更して車いすで出演した<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.oricon.co.jp/news/2062086/full/|title=木の実ナナ、左大腿骨骨折 車いすで舞台出演|publisher=ORICON STYLE|date=2015-11-10|accessdate=2015-11-10}}</ref><ref>{{Cite news|url= http://sp.daily.co.jp/newsflash/gossip/2015/11/09/0008552018.shtml#btnMore |title= 木の実ナナ 大腿骨骨折の重傷で車いす |newspaper= デイリースポーツオンライン |publisher= 株式会社デイリースポーツ |date= 2015-11-09 |accessdate= 2015-11-09 }}</ref>。

== 人物 ==
* 墨田区立寺島中学校卒業、[[城西大学附属城西中学校・高等学校|城西高等学校]]中退。
* 出身地付近は[[鳩の街]]と呼ばれた歓楽街だった。幼少期は、彫りの深い独特の顔立ちから混血児に間違えられ、いじめられた経験がある。
* [[読売新聞]]1978年9月3日付のインタビューでは「好きな男性のタイプは[[高倉健]]さん(木の実は年上でも年下でも相手をさんづけで呼ぶ<ref name="読売780903"/>)。あと最近出演した『[[男はつらいよ 寅次郎わが道をゆく]]』の[[山田洋次]]監督さんも理想の人物。もし山田さんが離婚したら、『結婚して!』と胸にすがりつくかも」と物騒なことを言っていた<ref name="読売780903"/>。将来の目標は「[[杉村春子]]さん、[[水谷八重子 (初代)|水谷八重子]]さん、[[尾上松緑 (2代目)|尾上松緑]]さん、[[長谷川一夫]]さん、[[越路吹雪]]さんを、[[ミキサー (調理器具)|ミキサー]]に入れて出てきたのが私でありたいの。杉村さんは普段はとてもやさしくて、[[文学座]]のボスという感じがしないの。でも、私がその年になったら、今の杉村さんより芸で上でなければいけないと考えるの。すると勉強が足りない……。そう考えると夢があって楽しいわ」などと話していた<ref name="読売780903"/>。
*『[[万引きGメン・二階堂雪]]』で共演していた[[あき竹城]]とは仲が良い(2人で旅行に行くほどで、脚本家に「もっとあきちゃんとの場を増やして」とお願いしたこともある)。また、[[角替和枝]]とも親交があった。
* 1992年頃、[[更年期障害#症状|更年期]][[うつ病]]を発症した。現在は医師の治療と周囲のサポートにより、回復している。2000年には[[塩野義製薬|シオノギ製薬]]の新聞広告で「'''私は、バリバリの「鬱」です'''」というキャッチコピーを擁した広告に登場したことがある<ref>{{Cite web|和書|url=http://www.nhk.or.jp/fukushi/utsu/file/18.html |title=うつサポート情報室 |date=2005-04-19 |publisher=NHK |archiveurl=https://web.archive.org/web/20090726085914/http://www.nhk.or.jp/fukushi/utsu/file/18.html |archivedate=2009-07-26 |accessdate=2021-04-19}}</ref>。
* 趣味は[[スキューバダイビング]]。
* 芸能界有数のディズニーグッズマニアであり、楽屋や部屋はディズニーグッズで埋め尽くされている。2002年2月12日に『[[森田一義アワー 笑っていいとも!|笑っていいとも!]]』のコーナー「[[テレフォンショッキング]]」に出演した際、花束と一緒に1つ[[ミッキーマウス|ミッキー]]のぬいぐるみが置かれていたが、その時「あ〜! 可愛い〜!!」と大興奮し、司会の[[タモリ]]を驚かせたことがある。
* 実妹も1970年代に'''木の実まこ'''<ref group="注釈">作品によっては'''木の実味摩子'''名義とされる場合もあり。但し、姉妹での共演はないものの、『[[遠山の金さん (高橋英樹)|遠山の金さん(高橋英樹主演版)]]』ではナナ・味摩子ともに出演している。</ref>という芸名で歌手デビューし、1枚のシングルレコードを残している。1980年代になって[[ライオン_(企業)|ライオン]]の生理用品のCMで共演している。
* [[TBSラジオ]]のヘビーリスナーである。
* 「[[混浴露天風呂連続殺人]]」シリーズで共演した[[古谷一行]]が2022年8月23日に亡くなり、訃報が同年9月2日に発表されたときは、ショックを受け泣き崩れたという。後に、NEWSポストセブンで最後の手紙としてしたためた。
* 「[[あぶない刑事]]」シリーズでは松村優子役でレギュラー出演し、1986年放送開始のテレビ1作目から2016年公開の映画「[[さらば あぶない刑事]]」まで出演していたが、2024年5月に公開される映画「[[帰ってきた あぶない刑事]]」には出演せず、本人曰く「前作で卒業という形になってます。いい形でおわれました。」と語っている。

==受賞==
*1974年、[[ゴールデン・アロー賞]]演劇新人賞「ショーガール」<ref name="aso">日外アソシエーツ現代人物情</ref>
*1974年、[[芸術選奨文部大臣新人賞]]「ショーガール」<ref name="aso">日外アソシエーツ現代人物情</ref>
*1975年、[[菊田一夫演劇賞]]新人賞<ref name="aso">日外アソシエーツ現代人物情</ref>
*1976年、[[紀伊国屋演劇賞]](第11回)「雨」<ref name="aso">日外アソシエーツ現代人物情</ref>
*1984年、[[松尾芸能賞]](演劇優秀賞)<ref name="aso">日外アソシエーツ現代人物情</ref>
*1988年、ゴールデン・アロー賞演劇賞・大賞「ショーガール」※細川俊之と連名<ref name="aso">日外アソシエーツ現代人物情</ref>
*1992年、[[放送文化基金賞]]演技賞(第18回)「女相撲」<ref name="yomiuri">読売人物データベース</ref>
*2001年、[[読売演劇大賞]](選考委員特別賞,第8回)「ロス・タラントス」<ref name="aso">日外アソシエーツ現代人物情</ref>
*2001年、ベストジュエリードレッサー賞<ref name="yomiuri">読売人物データベース</ref>
*2003年、[[浅草芸能大賞]](奨励賞,第19回)<ref name="aso">日外アソシエーツ現代人物情</ref>

== 出演 ==
=== テレビドラマ ===
=== テレビドラマ ===
*[[オレゴから愛]][[フジテレビジョン|フジテレビ系列]]
* [[ザ・ガードマン]][[TBSテレビ|TBS]]
** 第86話「悪者たちは死んだ」(1966年)
*『[[万引きGメン 二階堂雪シリーズ]]』[[東京放送|TBSテレビ系列]]
** 第94話「美しいスパイたち」(1967年)
*『[[あぶない刑事シリーズ]] 』[[日本テレビ放送網|日本テレビ系列]]
* [[レモンのような女]] 第3話「燕がえしのサヨコ」(1967年、TBS)
*『[[混浴露天風呂殺人シリーズ]] 』[[テレビ朝日系列]]
* [[キイハンター]] (TBS / [[東映]])
等多数。
** 第152話「おー新婚!ハレンチ追跡旅行」(1971年)
** 第228話「女忍者対ギャング変身大作戦!」(1972年) - 茜
* [[バーディ大作戦]] 第1話「連続ピストル強盗団」(1974年、TBS)
* [[北斗の人#1974年版|北斗の人]] 第5話「師範代の日々」(1974年、[[関西テレビ放送|関西テレビ]]) - お蘭
* [[風と雲と虹と]](1976年、[[日本放送協会|NHK]])
* [[大都会 闘いの日々]] 第25話「アバンチュール」(1976年、[[日本テレビ放送網|日本テレビ]] / [[石原プロモーション|石原プロ]]) - アキコ
* [[港町純情シネマ]](1980年、TBS) - 野村政子
* [[日曜劇場|東芝日曜劇場]]
** 第1241回「あかねの空」(1980年9月21日、[[北海道放送]]) - 木藤エリ・千原夏 (二役)
* [[連続テレビ小説]](NHK)
** [[本日も晴天なり]](1981年 - 1982年) - 金太郎(池田鞠子)
** [[走らんか!]](1995年 - 1996年) - 前田邦子
** [[瞳 (2008年のテレビドラマ)|瞳]](2008年) - 高木マリ
* [[土曜ドラマ (NHK)|土曜ドラマ]](NHK)
** [[君はまだ歌っているか]](1981年) - 高木亜沙子
** 五右衛門(1993年)
* [[関ヶ原 (テレビドラマ)|関ヶ原]](1981年、TBS) - [[出雲阿国]]
* [[淋しいのはお前だけじゃない]](1982年、TBS) - 由良常子
* [[土曜ワイド劇場]]([[朝日放送テレビ|朝日放送]])
* 「[[混浴露天風呂連続殺人]]」シリーズ([[1982年]] - [[2007年]]) - 山口かおり
* 「[[天才刑事・野呂盆六|天才刑事・野呂盆六4]]」(2009年7月18日) - 氷見川霙
* [[遠山の金さん (高橋英樹)|遠山の金さん]]([[テレビ朝日]] / 東映)
** 第1シリーズ 第39話「女賞金稼ぎ! 鬼薊のおりん」(1983年) - おりん
** 第1シリーズ 第104話「女賞金稼ぎ! 緋ぼたんおりんII」(1984年) - おりん
* [[大奥 (1983年のテレビドラマ)|大奥]] 第17話「女の情に蛇が棲む」(1983年、関西テレビ) - おせん
* [[ザ・サスペンス]]「[[復讐するは我にあり|一億人を敵にした男 復讐するは我にあり]]」(1984年、TBS)
* [[オレゴンから愛]](1984年、[[フジテレビジョン|フジテレビ]]) - 宮内恭子
* [[たけしくん、ハイ!]]([[1985年]] - [[1986年]]、NHK) - 西野真利子
* あぶない刑事シリーズ(日本テレビ) - 松村課長
** [[あぶない刑事]]([[1986年]])
** [[あぶない刑事#もっとあぶない刑事|もっとあぶない刑事]]([[1988年]])
** [[あぶない刑事フォーエヴァー#スペシャルドラマ|あぶない刑事フォーエヴァー TVスペシャル'98]]([[1998年]][[8月28日]])
* [[火曜サスペンス劇場]](日本テレビ)※主演作品
** 「霊感を売る女たち」(1987年、[[セントラルアーツ]])
** 「霊感を呼ぶ女たち」(1988年、セントラルアーツ)
* [[砂の上のロビンソン]] (1988年、NHK)
* [[テレビ東京月曜9時枠の連続ドラマ#女流作家シリーズ(第1期)|女流作家シリーズ]]「偽りのダイヤモンド」(1989年、[[テレビ東京]])
* [[女相撲]](1991年、TBS) - 花緑親方 (同作品にて第18回 [[放送文化基金賞]]演技賞受賞)
* [[六畳一間一家六人]](1992年、NHK)
* [[古畑任三郎|警部補 古畑任三郎]](1994年5月18日、[[フジテレビジョン|フジテレビ]])第1シリーズ第6回「ピアノ・レッスン」 - 井口薫
* [[花王ファミリースペシャル]]/[[裸の大将放浪記|裸の大将]] 第68話「清と自転車少年の夢」(1994年、[[関西テレビ放送|関西テレビ]]) - 遼子
* [[明るい家族計画]](1995年、フジテレビ) - 竹原蘭子
* [[渡る世間は鬼ばかり]](1996年 - 2001年、TBS) - 秋葉満枝
* [[ナニワ金融道#テレビドラマ|ナニワ金融道2]](1996年10月8日、フジテレビ) - スナックのママ
* [[はみだし刑事情熱系]] 第22話「広域殺人! 記憶喪失の女」(1997年、[[テレビ朝日]]) - 平岡多恵子
* [[WHO!?]](1997年、TBS) - 大福美乃
* [[ベストパートナー]](1997年、TBS)
* ふたり(1999年、東映)
* [[素敵に女ざかり2]](1998年、NHK[[ドラマ新銀河]])
* [[月曜ゴールデン]]「[[万引きGメン・二階堂雪]]」シリーズ(1998年 - 2011年、TBS)
* [[海まで5分]](1998年、TBS) - 華村かもめ
* [[京都始末屋事件ファイル]] 第8話「保険金殺人疑惑! ワイドショーの罠!!」(1999年、テレビ朝日)
* 曲がり角の女たち(2000年、東映)
* 女の橋(2001年、東映)
* [[できちゃった結婚 (テレビドラマ)|できちゃった結婚]](2001年、フジテレビ) - 平尾公子
* [[暴れん坊将軍#暴れん坊将軍(通称:XI)|暴れん坊将軍XI]] 第11シリーズ 第7話「父恋し! 涙の子守唄」(2001年) - お春
* [[金曜エンタテイメント]]「[[温泉名物女将!湯の町事件簿]]」シリーズ(2001年 - 2006年、フジテレビ) - 小柳国子
* [[はぐれ刑事純情派]] 新春SP(2002年) - 真木峰子
* 震える手(2003年、東映) - 杉野圭子
* ホシに願いを(2004年、[[NHKハイビジョン]]) - 皆川洋子
* デパ地下の女(2005年、東映)
* [[特命!刑事どん亀]] 第3話「ニセ札女王の野望」(2006年、TBS)
* [[DRAMA COMPLEX]]「[[ミス・マープルシリーズ (日本テレビのドラマ)|嘘をつく死体]]」(2006年、日本テレビ) - 牧えりか
* [[水曜ミステリー9]]「[[ドクター・ヨシカの犯罪カルテ]]シリーズ」(2006年 - 、テレビ東京) - 浜口ヨシカ
* [[浅草ふくまる旅館|浅草ふくまる旅館(第2シリーズ)]](2007年、TBS) - 佐藤和子
* [[金曜プレステージ]]「[[妻たちからの三行半〜夫たちの(秘)離婚回避マニュアル〜]]」(2008年2月1日) - 作田和貴子
* [[パズル (2008年のテレビドラマ)|パズル]] Piece4(2008年、テレビ朝日) - 栗原若葉
* [[水曜ミステリー9]]「付き人女優・安野すみれ 楽屋裏事件ファイル」(2009年1月21日、[[テレビ東京]]) - 野々上弥生子
* 水曜ミステリー9「[[温泉女将ふたりの事件簿]]シリーズ」(2012年 - 、テレビ東京) - 一本木美智子⇒湯村美智子
* [[金曜ロードSHOW!]]特別ドラマ企画「[[さよならドビュッシー#テレビドラマ|さよならドビュッシー 〜ピアニスト探偵 岬洋介〜]]」(2016年3月18日、日本テレビ) - 真田恭子 (特別出演)
* [[とげ (小説)#テレビドラマ|とげ 小市民 倉永晴之の逆襲]](フジテレビ、2016年10月 - ) - 白銀佳代 <ref>{{cite news|url=https://www.oricon.co.jp/news/2077292/full/|title=田辺誠一、キレまくるニューヒーローに! フジ系列連ドラ初主演|newspaper=ORICON STYLE|date=2016-08-29|accessdate=2016-08-29}}</ref>


=== 映画 ===
=== 映画 ===
*[[夢で逢いましょ]](1962年) - 中井礼子
*[[あぶない刑事シリーズ]]
*[[若い仲間たち うちら祇園の舞妓はん]](1963年) - 京子
*[[男はつらいよ〜寅次郎我が道をゆく〜]]第21代マドンナ役
* やぶにらみニッポン(1963年) - 砂里いづみ
等多数。
* [[続・若い季節]](1964年) - 奈々江
* 「青春の言葉」より 風にきけ雲にきけ(1966年) - バスガイド
* [[クレージーの怪盗ジバコ]](1967年) - 女性歌手
* 喜劇 大風呂敷(1967年) - 今井友子
* [[日本一の男の中の男]](1967年) - 中島えみ子
* [[ザ・ドリフターズの映画|やればやれるぜ全員集合!!]](1968年) - 立花リカ
*[[ドリフターズですよ!盗って盗って盗りまくれ]](1968年) - サリー
*[[喜劇 右むけェ左!]](1970年) - 大田百合子
* [[大脱獄 (1975年の映画)|大脱獄]](1975年) - あき
* [[男はつらいよ 寅次郎わが道をゆく]](1978年) - 紅奈々子 ※第21作マドンナ
* [[汚れた英雄]](1982年) - 斎藤京子
* [[みゆき (漫画)|みゆき]](1983年) - 竜一の母
* [[キネマの天地]](1986年) - 華やかな女性歌手
* [[あぶない刑事|あぶない刑事シリーズ]] - 松村優子
** [[あぶない刑事 (映画)|あぶない刑事]](1987年)
** [[またまたあぶない刑事]](1988年)
** [[もっともあぶない刑事]](1989年)
** [[あぶない刑事リターンズ]](1996年)
** [[あぶない刑事フォーエヴァー#劇場作品|あぶない刑事フォーエヴァー THE MOVIE]](1998年)
** [[まだまだあぶない刑事]](2005年)
** [[さらば あぶない刑事]](2016年)
* [[快盗ルビイ]](1988年) - マンションの住人

=== 舞台 ===
* [[屋根の上のバイオリン弾き]](1975年、[[日生劇場]]) - チャヴァ
* [[オセロー]](1977年、[[新橋演舞場]]) - エミリア
* [[天保十二年のシェイクスピア]]
* ショーガール (ミュージカル)
* 雨
* 朝食までいたら?
* イカれた主婦 (オフ・ブロードウェイ・ミュージカル)
* 阿国 OKUNI (ミュージカル)
* ステッピング・アウト (ロンドン・ミュージカル)
* ロス・タラントス
* 出島
* 伝説の女優
* [[8人の女たち (戯曲)|8人の女たち]]
* おんなの落語
* [[ACT泉鏡花]]
* ミュージカル「女子高生チヨ」(2012年)
* [[船に乗れ!#交響劇「船に乗れ!」|交響劇 船に乗れ!]](2013年、[[東急シアターオーブ]]) - 南トシ子 役

=== 吹き替え ===
* [[オリバー ニューヨーク子猫ものがたり]](ジョルジェット)
* [[ホーンテッドマンション (2003年の映画)|ホーンテッドマンション]](マダム・リオッタ)

=== バラエティ ===
* [[シャボン玉ホリデー]]([[日本テレビ]])
* [[味の素ホイホイ・ミュージック・スクール]]([[日本テレビ]])
* [[みごろ!たべごろ!笑いごろ!|みごろ!たべごろ!笑いごろ! → みごろ!ゴロゴロ!大放送!!]]([[テレビ朝日]])
* [[ためしてガッテン]]
* [[徹子の部屋]](2019年1月11日)<ref>{{Cite web |title=今もミニスカ!木の実ナナ72歳 36年前の“意中の人”は現在ご意見番でブレイク |url=https://post.tv-asahi.co.jp/post-73483/ |website=テレ朝POST |access-date=2024-05-22 |language=ja}}</ref>

=== CM ===
* [[エバラ食品]] 焼肉のたれ・熟成(1982年)
* [[ヤクルト]] 野菜ジュース(1983年)
* [[日本コカ・コーラ]] コカ・コーラ・ライト(1984年)
* [[ライオン_(企業)|ライオン]] エルディ(1985年 - 1986年) ※実妹・池田みまこ(かつての木の実まこ)と共演
* [[ハウス食品]] プルコレモン(1989年)
* ハウス食品 ディッシュアップ(1990年)※[[秋川リサ]]・[[森公美子]]・[[熊谷真実]]・[[中嶋朋子]]と共演
* ハウス食品 [[好きやねん]](1992年)※[[桂南光]]と共演
* [[八幡物産]](健康食品)

== ディスコグラフィー ==
=== シングル ===
'''キングレコード'''

*[[東京キカンボ娘]](1962年8月10日、E-1002)
** 作詞:[[菊村紀彦]] / 作曲:菊村紀彦 / 編曲:[[森岡賢一郎]]
*: (c/w かわいいキューピー)
*[[子象の行進]](1962年11月10日、EB-7155)
** 訳詞:[[駿河あきら]] / 作曲:[[ヘンリー・マンシーニ]] / 編曲:森岡賢一郎
*: (c/w ホイ・ホイ・ルック)
* ポッ・ポッ・ポパイ(1963年3月、EB-7189)
*: (c/w マンハッタン・スキャンダル)
*[[サンライト・ツイスト#木の実ナナ盤|太陽の下の18才]](1963年5月20日、EB-7212)
** 作詞:[[ルチアーノ・サルチェ]] / 訳詞:[[音羽たかし|あらかは・ひろし]] / 作曲:[[エンニオ・モリコーネ]] / 編曲:[[津々美洋]]
*: (c/w 日曜日の恋人)
* おじいちゃまハイ(1963年7月、DT-2)※共演:[[榎本健一]]
**[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]系テレビドラマ「[[おじいちゃま!!ハイ!]]」主題歌
** 作詞:[[前田武彦]] / 作曲:[[広瀬健次郎]]
*: (c/w [[故郷の空|出かけて 出あって]])※共演:榎本健一
* サタデイ・ナイト(1963年7月、EB-7222)
** 作詞・作曲:ジョン・メドラ、デイビット・ホワイト / 訳詞:あらかは・ひろし / 編曲:[[東海林修]]
*: (c/w 悪口はやめて)
* ジュディー・ジュディー(1963年10月10日、EB-7240)
** 作詞・作曲:[[モルト・シューマン]]、[[ドク・ポーマス]] / 訳詞:あらかは・ひろし / 編曲:東海林修
*: (c/w テル・ミー・ママ)
* ママとパパのテレビ(1963年、EB-7262)
** 作詞・作曲:[[ダニエル・アダムス・レイ]]、バレリー・マーター / 訳詞:[[漣健児]] / 編曲:東海林修
*: (c/w お部屋でナイト)
* ティーンエイジ・クレオパトラ(1964年3月、EB-7254)
** 作詞・作曲:ビバリー・ロス / 訳詞:漣健児 / 編曲:東海林修
*: (c/w アイスクリーム・ジョー)
* サミーのマーチ(1964年3月10日、BS-7022)
** 作詞:ジャック・フィッシュマン / 訳詞:漣健児 / 作曲:トリストラム・キャリー / 編曲:東海林修
*: (c/w 涙の24時間)
* 野のユリ(1964年9月10日、BS-7043)
** 作詞・作曲:[[ジェリー・ゴールドスミス]] / 訳詞:ヒライワ・タカシ / 編曲:東海林修
*: (c/w うつろなハート)
* 涙をこらえて(1964年11月20日、BS-7061)
*: (c/w からかわないで)
* 三つの夢(1965年3月、BS-7081)
** 訳詞:七野洋太 / 編曲:東海林修
*: (c/w ラ・ラ・ラ・ラ)
* 太陽の海(1965年4月20日、BS-7088)
** 訳詞:七野洋太 / 編曲:東海林修
*: (c/w 若草の恋)
* すてきなジェシカ(1965年7月20日、BS-7108)
*: (c/w 二人だけの秘密)
* 指先のキッス(1965年、BS-7118)
*: (c/w カナダの小屋)
* ギッチラ舟唄(1966年1月10日、BS-359)
** 作詞:[[矢野亮]] / 作曲:[[川上英一]] / 編曲:川上英一
*: (c/w リンゴ慕情)
*[[涙ギラギラ]](1966年7月20日、BS-465)
** 作詞:[[橋本淳 (作詞家)|橋本淳]] / 作曲:しらいそうや / 編曲:森岡賢一郎
*: (c/w 愛はひとりぼっち)
* 貴方でいっぱい(1966年12月1日、BS-544)
** 作詞:橋本淳 / 作曲:津々美洋
*: (c/w 一人で歩きたい)
*[[真赤なブーツ]](1967年5月1日、BS-639)
** 作詞:橋本淳 / 作曲:[[筒美京平]] / 編曲:筒美京平
*: (c/w 愛のひき潮)
* ミニ・ミニ・ロック(1967年7月1日、BS-7166)
*: (c/w 恋のかたみ)
* 恋は宝(1967年11月20日、BS-744)
** 作詞:橋本淳 / 作曲:[[鈴木邦彦 (作曲家)|鈴木邦彦]] / 編曲:鈴木邦彦
*: (c/w 20才の恋)
* メケメケ波止場(1967年)※共演:[[飯野おさみ]]
*: (c/w ピロピロ天国)
* 最高なのさ(1967年、BS-862)※共演:飯野おさみ
*: (c/w サマー・アフタヌーン)
* しかたがないんだもん(1969年1月20日、BS-945)
** 作詞:[[世志凡太]] / 作曲:森岡賢一郎 / 編曲:森岡賢一郎
*: (c/w この世の果てまで)

'''ワーナーブラザーズ・レコード'''<ref group="注釈" name="ex02">1971年当時の正式社名は「ワーナーブラザーズ・パイオニア」。[[1970年|前年]]の発足に於いて[[渡辺プロダクション]]が資本出資し、その関係で作品の音源発売権や[[原盤権]]を保有していた。[[2010年代|現在]]、本作は[[渡辺プロダクション#グループ関連会社|渡辺音楽出版株式会社]]が[[原盤権]]を保有・管理しており、2010年に音源が[[CD-DA|CD]]化された際にはジャケットに「'''音源提供 WATANABE MUSIC PUBLISHING CO., LTD.'''」と明記されている。</ref>

*セクシカ(1971年4月25日、L-1020W)
** 作詞:[[山上路夫]] / 作曲:[[クニ河内]] / 編曲:クニ河内
*: (c/w [[リリー・マルレーン#日本でのカバー|悲しい道]])
* 愛の週末(1971年9月25日、L-1053W)
** 作詞:[[山口あかり]] / 作曲:[[田辺信一]] / 編曲:森岡賢一郎
*: (c/w 自由にあこがれて)

[[アートユニオン|'''PLAYBOY''']]

*[[おまえさん]] (1976年、PB-501)
** 作詞:[[阿久悠]] / 作曲:[[丹羽応樹]] / 編曲:[[あかのたちお]]
*: (c/w 洒落)
* 愛人(アマン)(1977年、PB-501)
** 作詞:[[阿木燿子]] / 作曲:[[宇崎竜童]] / 編曲:[[川上了]]
*: (c/w 居酒屋)
* 紅ほおずき(1977年12月、PB-604)
** 作詞:[[喜多条忠]] / 作曲:丹羽応樹 / 編曲:あかのたちお
*: (c/w グッド・バイ)

'''TRIO'''

*[[うぬぼれワルツ]](1978年7月7日、3B-134)
** 作詞:[[門谷憲二]] / 作曲:[[西島三重子]] / 編曲:[[大村雅朗]]
*: (c/w 遊びなれてる人みたいに)

[[徳間ジャパンコミュニケーションズ|'''徳間ジャパン・BOURBON''']]

*[[愛の蜃気楼 (五輪真弓の曲)|砂の城]](1980年5月1日、BMA-1039)
** 作詞:[[五輪真弓]] / 作曲:五輪真弓 / 編曲:[[船山基紀]]
*: (c/w 夢織り人)
* ダンシング・ママ(1980年10月1日、BMA-1052)
** 作詞:[[竜真知子]] / 作曲:[[亀井登志夫]] / 編曲:[[松任谷正隆]]
*: (c/w オープン・チケット)
* 夜のパントマイム(1981年、BMA-2002)
** 作詞:[[三浦徳子]] / 作曲:亀井登志夫 / 編曲:松任谷正隆
*: (c/w Mr.Half Moon)
*[[愛してごめんなさい]](1981年、BMA-2013)
** 作詞:[[なかにし礼]] / 作曲:[[鈴木キサブロー]] / 編曲:[[羽田健太郎]]
** ニッカウヰスキー「ニッカG&G」キャンペーンCM曲
*: (c/w 人生哲学)
* 居酒屋(1982年10月25日、BMA-2029)共演:[[五木ひろし]]
** 作詞:阿久悠 / 作曲:[[大野克夫]] / 編曲:大野克夫
** 五木ひろしとのデュエットで今でも歌われる大ヒット曲
*: (c/w 帰郷)
* 水中花(1983年10月、BMA-2043)
** 作詞:阿久悠 / 作曲:[[井上大輔|井上忠夫]] / 編曲:[[小六禮次郎]]
*: (c/w うぬぼれワルツ)
* 美しき女(ひと)(1984年、BMA-2048)
** 作詞:三浦徳子 / 作曲:[[沢田研二]] / 編曲:[[チト河内]]
*: (c/w 自由の女神が化粧落として)

'''ワーナー・パイオニア'''

*メランコリック・ママ(1989年9月25日、06L7-4109)※共演:[[小林幸子]]
** 作詞:[[荒木とよひさ]] / 作曲:[[中村泰士]] / 編曲:[[高田弘]]
*: (c/w 男なんて青い鳥)※共演:小林幸子

[[EMIミュージック・ジャパン|'''東芝EMI''']]

*東京ウキウキ天国ブギ(1992年5月20日、TODT-2838)
** 作詞:[[康珍化]] / 作曲:[[coba]] / 編曲:[[coba]]
*: (c/w マイ・ブルー・ヘヴン)

[[ソニー・ミュージックレコーズ|'''ソニー''']]

*男なんて(1993年8月21日、SRDL-3692)※共演:[[森公美子]]、[[深沢敦]]
*: (c/w ムパパ)※共演:森公美子、深沢敦

[[クラウンレコード|'''クラウン''']]

*星空デート(2012年4月4日、CRCN-1607)※共演:[[平尾昌晃]]
** 作詞:[[竹内まりや]] / 作曲:平尾昌晃 / 編曲:[[矢野立美]]
*: (c/w 恋ふたたび)※共演:平尾昌晃

=== 未発売曲 ===

* もの想いブルース([[日本放送協会|NHK]]『[[みんなのうた]]』 [[1982年]]12月 - [[1983年]]1月)
** 作詞:中野安佐子 / 作曲:桐ヶ谷仁 / 編曲:[[中村暢之]] / 絵:中村まさあき / アニメ:[[毛利厚]]

=== オリジナル・アルバム ===
# 愛人(1976年、TRIOレコード・PLAYBOYレコード、PB-6001)
# NA NA Vol.2 紅ほおずき(1977年、TRIOレコード・PLAYBOYレコード、PB-6002)
# WOMAN(1979年、SOUNDS MARKETING SYSTEM、SM25-5024)
# DANCING MAMA(1980年、BOURBON、BMD-1002)
# わが胸の底の湖(1981年、BOURBON、BMD-1013)
# YESTERDAY'S(1981年、[[ポニーキャニオン|キャニオン]]、C28A0382)※共演:[[細川俊之]]

=== ライブ・アルバム ===
* NANA Live(1979年、SOUNDS MARKETING SYSTEM、SM40-5035〜36)

=== カバー・アルバム ===
* デビュー50周年記念アルバム SHOW GIRLの時間旅行〜my favorite songs(2012年11月14日、BOURBON、TKCA-73838)

=== ベスト・アルバム ===
* うぬぼれワルツ The Best of Nana(1979年、TRIO、3B-1017)
* 木の実ナナ 魅惑のシングルコレクション キングレコード編(2010年、KING/ブリッジ)

==著書==
*『虹色の街』[[勝川克志]] 絵. みみずくぷれす, 1984.4
*『下町のショーガール ナナの愛と喝采の日々』[[主婦と生活社]], 1986.12
*『キラッ!と女ざかり』PARCO, 1998.7

== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
=== 注釈 ===
<references group="注釈" />
=== 出典 ===
{{Reflist|2}}

== 関連項目 ==
* [[ザ・ドリフターズ]] - 駆け出し期にホイホイミュージックスクールで共演。

== 外部リンク ==
* [http://www.nanakinomi.com/ 木の実ナナ Official Web Site]
* {{Wayback |url=http://www.duncan.co.jp/web/profile/kinomi_nana.html |title=公式プロフィール(旧ホームページ) |date=20100722202347}}
* [http://www.duncan-music.com/ DUNCAN MUSIC〜ダンカン・ミュージック]
*{{NHK人物録|D0009070486_00000}}

{{日本ジュエリーベストドレッサー賞受賞者}}

{{Normdaten}}


[[category:日本の俳優|きのみなな]]
{{DEFAULTSORT:きのみ なな}}
[[category:1946年生|きみなな]]
[[Category:日本女優]]
[[Category:日本の舞台女優]]
{{actor-stub}}
[[Category:日本の女性歌手]]
[[Category:日本の女性タレント]]
[[Category:剣劇俳優]]
[[Category:アクション俳優]]
[[Category:日本のミュージカル女優]]
[[Category:過去の渡辺プロ系列所属者]]
[[Category:ソニー・ミュージックレコーズのアーティスト]]
[[Category:EMIミュージック・ジャパンのアーティスト]]
[[category:ザ・ドリフターズ]]
[[Category:東京都区部出身の人物]]
[[Category:吃音の人物]]
[[Category:1946年生]]
[[Category:存命人物]]

2024年10月2日 (水) 22:46時点における最新版

きのみ なな
木の実 ナナ
本名 池田 鞠子(いけだ まりこ)
生年月日 (1946-07-11) 1946年7月11日(78歳)
出生地 日本の旗 日本東京都向島区寺島町(現墨田区東向島
身長 160 cm
血液型 B型
職業 女優・歌手
活動期間 1962年 -
活動内容 テレビドラマ、映画、舞台など
配偶者 独身
著名な家族 木の実まこ(妹)
事務所 ダンカンミュージック
公式サイト 木の実ナナホームページ
主な作品
テレビドラマ
混浴露天風呂連続殺人』シリーズ
『霊感を売る女たち』
『霊感を呼ぶ女たち』
万引きGメン・二階堂雪』シリーズ
温泉名物女将!湯の町事件簿』シリーズ
『震える手』
『デパ地下の女』シリーズ
ドクター・ヨシカの犯罪カルテ』シリーズ
映画
男はつらいよ 寅次郎わが道をゆく
汚れた英雄
もっともあぶない刑事

『おまえさん』
『うぬぼれワルツ』
『居酒屋』
『NANA』
『紅ほおずき』「あぶない刑事」
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木の実 ナナ(きのみ ナナ、本名:池田 鞠子(いけだ まりこ)[1]1946年昭和21年〉7月11日 - )は、日本女優歌手である。東京都向島区寺島町(現在の墨田区東向島)出身[1]。所属事務所はダンカンミュージック。身長160cm。B85cm、W59cm、H86cm[2]城西高等学校中退[3]

来歴

[編集]

父はトランペット奏者[4]、母は踊り子[4]。父が19歳、母が20歳の時に生まれた。体が弱く、3歳まで歩けなかった[5]。その後、身体を鍛えるために5歳からバレエを始めると直ぐにのめり込み、ダンサーに憧れを持つ。花柳界の中で育ったため[4]芸者が夏の時期に浴衣手桶を持って銭湯に行く姿を見て、「カッコイイナー」と思い[4]、大きくなったら絶対に芸者になろうと決心していた[4]

中学3年生16歳[4]の時に渡辺プロダクション主催の新人オーディションがジャズ喫茶「新宿ACB」で開催され、友人の付き添いで参加[4]。受験する友人は緊張の余り固まってしまい、困った司会者より「じゃあ! 君が代わりに唄って!」と指名され、堂々とした唄いっぷりもあって優勝した。その後、猛反対する父親を「絶対に半端なことはやりません」などと説き伏せ[4]、芸能界入りした。このため30歳過ぎても親に仕事の話をすることはなかったという[4]。この頃にザ・ドリフターズの専属歌手として唄っていたこともあるという[6]

デビュー曲は「東京キカンボ娘」(1962年8月10日菊村紀彦作詞・作曲)[2]。「木の実ナナ」の芸名は、この時に菊村によってつけられた。漢字、ひらがな、カタカナの三つがそろった名前は、菊村が「歌だけでなく、踊りも芝居もできる人になってほしい」という思いを込めたものだという[7]。「着の身着のまま」が芸名の由来という説は、自身が否定している[注釈 1][7]

1962年、音楽番組『ホイホイ・ミュージック・スクール』(日本テレビ)でテレビデビュー[4]。当時、この番組のイメージにより「ホイホイ娘」と呼ばれていた。当時は歌番組も少なく[4]、歌って踊れる木の実は貴重な存在だった[4]。「(1978年のインタビューで)芸能界も変ったなと思いますね。今は楽になったわね。私の新人のころときたら、楽屋の真ん中に座るな、スタジオの中で男と話をするなとか、いつも怒られてばかりよ。昔を思い出すと辛いけど、プラスにはなっています」などと話している[4]。人気アイドルがテレビ局を飛び回り、寝る時間もないというエピソードは、70年代以降の話だという[4]。1967年には「ミニ・ミニ・ロック」[8]という曲が小ヒットし人気を集めたものの番組終了と同時に低迷、前座歌手をする日々が続く。ヒット曲になかなか恵まれず、心機一転として1970年に本場のショー・ビジネスを学ぼうと決意し渡米する。

1973年、帰国後に劇団四季のミュージカルに自ら応募し、同年『アプローズ』に出演する。これがヒット作となり、自身も高い評価を受けて舞台女優としての地位を確立した。この時に主演を務めた越路吹雪とは、共演を機にプライベートでも親しく付き合うようになり、多大な影響を受けたという。以後、多数のミュージカルに出演するようになった。

1974年から始まった、細川俊之との歌と踊りとしゃれた会話でつづる二人芝居『ショーガール』は16作品、公演数547回、観客動員数は60万人を超す大ヒットとなる。1975年、芸術選奨新人賞受賞。1976年、紀伊國屋演劇賞受賞。

1975年、小沢昭一主宰の劇団「芸能座」の旗揚げ公演『清水次郎長伝・伝』に参加する(次郎長の妻・お蝶役)。小沢、加藤武山口崇山谷初男猪俣光世、音楽担当の神津善行薗田憲一とデキシーキングス、座付き作者の永六輔らと共に旅興行に出る(飯塚・嘉穂劇場など)[9]

1977年頃、西田敏行武田鉄矢と共に、バラエティー番組『みごろ!たべごろ!笑いごろ!』に出演し、コントを披露する。また、1982年の五木ひろしとのデュエット曲「居酒屋」は大ヒットを記録した。

1992年、自伝エッセイ『下町のショーガール―ナナの愛と喝采の日々』が、NHKTVにて『六畳一間一家六人』の題名でドラマ化(全11回)し、自らも主人公の母親役で出演。

2015年、舞台『南阿佐ヶ谷の母』の沖縄公演終了後の10月24日に左大腿骨を骨折する。11月3日からの紀伊國屋ホールの公演では、演出を変更して車いすで出演した[10][11]

人物

[編集]
  • 墨田区立寺島中学校卒業、城西高等学校中退。
  • 出身地付近は鳩の街と呼ばれた歓楽街だった。幼少期は、彫りの深い独特の顔立ちから混血児に間違えられ、いじめられた経験がある。
  • 読売新聞1978年9月3日付のインタビューでは「好きな男性のタイプは高倉健さん(木の実は年上でも年下でも相手をさんづけで呼ぶ[4])。あと最近出演した『男はつらいよ 寅次郎わが道をゆく』の山田洋次監督さんも理想の人物。もし山田さんが離婚したら、『結婚して!』と胸にすがりつくかも」と物騒なことを言っていた[4]。将来の目標は「杉村春子さん、水谷八重子さん、尾上松緑さん、長谷川一夫さん、越路吹雪さんを、ミキサーに入れて出てきたのが私でありたいの。杉村さんは普段はとてもやさしくて、文学座のボスという感じがしないの。でも、私がその年になったら、今の杉村さんより芸で上でなければいけないと考えるの。すると勉強が足りない……。そう考えると夢があって楽しいわ」などと話していた[4]
  • 万引きGメン・二階堂雪』で共演していたあき竹城とは仲が良い(2人で旅行に行くほどで、脚本家に「もっとあきちゃんとの場を増やして」とお願いしたこともある)。また、角替和枝とも親交があった。
  • 1992年頃、更年期うつ病を発症した。現在は医師の治療と周囲のサポートにより、回復している。2000年にはシオノギ製薬の新聞広告で「私は、バリバリの「鬱」です」というキャッチコピーを擁した広告に登場したことがある[12]
  • 趣味はスキューバダイビング
  • 芸能界有数のディズニーグッズマニアであり、楽屋や部屋はディズニーグッズで埋め尽くされている。2002年2月12日に『笑っていいとも!』のコーナー「テレフォンショッキング」に出演した際、花束と一緒に1つミッキーのぬいぐるみが置かれていたが、その時「あ〜! 可愛い〜!!」と大興奮し、司会のタモリを驚かせたことがある。
  • 実妹も1970年代に木の実まこ[注釈 2]という芸名で歌手デビューし、1枚のシングルレコードを残している。1980年代になってライオンの生理用品のCMで共演している。
  • TBSラジオのヘビーリスナーである。
  • 混浴露天風呂連続殺人」シリーズで共演した古谷一行が2022年8月23日に亡くなり、訃報が同年9月2日に発表されたときは、ショックを受け泣き崩れたという。後に、NEWSポストセブンで最後の手紙としてしたためた。
  • あぶない刑事」シリーズでは松村優子役でレギュラー出演し、1986年放送開始のテレビ1作目から2016年公開の映画「さらば あぶない刑事」まで出演していたが、2024年5月に公開される映画「帰ってきた あぶない刑事」には出演せず、本人曰く「前作で卒業という形になってます。いい形でおわれました。」と語っている。

受賞

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出演

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テレビドラマ

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映画

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舞台

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吹き替え

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バラエティ

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CM

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ディスコグラフィー

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シングル

[編集]

キングレコード

  • 東京キカンボ娘(1962年8月10日、E-1002)
    (c/w かわいいキューピー)
  • 子象の行進(1962年11月10日、EB-7155)
    (c/w ホイ・ホイ・ルック)
  • ポッ・ポッ・ポパイ(1963年3月、EB-7189)
    (c/w マンハッタン・スキャンダル)
  • 太陽の下の18才(1963年5月20日、EB-7212)
    (c/w 日曜日の恋人)
  • おじいちゃまハイ(1963年7月、DT-2)※共演:榎本健一
    (c/w 出かけて 出あって)※共演:榎本健一
  • サタデイ・ナイト(1963年7月、EB-7222)
    • 作詞・作曲:ジョン・メドラ、デイビット・ホワイト / 訳詞:あらかは・ひろし / 編曲:東海林修
    (c/w 悪口はやめて)
  • ジュディー・ジュディー(1963年10月10日、EB-7240)
    (c/w テル・ミー・ママ)
  • ママとパパのテレビ(1963年、EB-7262)
    (c/w お部屋でナイト)
  • ティーンエイジ・クレオパトラ(1964年3月、EB-7254)
    • 作詞・作曲:ビバリー・ロス / 訳詞:漣健児 / 編曲:東海林修
    (c/w アイスクリーム・ジョー)
  • サミーのマーチ(1964年3月10日、BS-7022)
    • 作詞:ジャック・フィッシュマン / 訳詞:漣健児 / 作曲:トリストラム・キャリー / 編曲:東海林修
    (c/w 涙の24時間)
  • 野のユリ(1964年9月10日、BS-7043)
    (c/w うつろなハート)
  • 涙をこらえて(1964年11月20日、BS-7061)
    (c/w からかわないで)
  • 三つの夢(1965年3月、BS-7081)
    • 訳詞:七野洋太 / 編曲:東海林修
    (c/w ラ・ラ・ラ・ラ)
  • 太陽の海(1965年4月20日、BS-7088)
    • 訳詞:七野洋太 / 編曲:東海林修
    (c/w 若草の恋)
  • すてきなジェシカ(1965年7月20日、BS-7108)
    (c/w 二人だけの秘密)
  • 指先のキッス(1965年、BS-7118)
    (c/w カナダの小屋)
  • ギッチラ舟唄(1966年1月10日、BS-359)
    (c/w リンゴ慕情)
  • 涙ギラギラ(1966年7月20日、BS-465)
    • 作詞:橋本淳 / 作曲:しらいそうや / 編曲:森岡賢一郎
    (c/w 愛はひとりぼっち)
  • 貴方でいっぱい(1966年12月1日、BS-544)
    • 作詞:橋本淳 / 作曲:津々美洋
    (c/w 一人で歩きたい)
  • 真赤なブーツ(1967年5月1日、BS-639)
    • 作詞:橋本淳 / 作曲:筒美京平 / 編曲:筒美京平
    (c/w 愛のひき潮)
  • ミニ・ミニ・ロック(1967年7月1日、BS-7166)
    (c/w 恋のかたみ)
  • 恋は宝(1967年11月20日、BS-744)
    • 作詞:橋本淳 / 作曲:鈴木邦彦 / 編曲:鈴木邦彦
    (c/w 20才の恋)
  • メケメケ波止場(1967年)※共演:飯野おさみ
    (c/w ピロピロ天国)
  • 最高なのさ(1967年、BS-862)※共演:飯野おさみ
    (c/w サマー・アフタヌーン)
  • しかたがないんだもん(1969年1月20日、BS-945)
    • 作詞:世志凡太 / 作曲:森岡賢一郎 / 編曲:森岡賢一郎
    (c/w この世の果てまで)

ワーナーブラザーズ・レコード[注釈 3]

PLAYBOY

TRIO

徳間ジャパン・BOURBON

  • 砂の城(1980年5月1日、BMA-1039)
    (c/w 夢織り人)
  • ダンシング・ママ(1980年10月1日、BMA-1052)
    (c/w オープン・チケット)
  • 夜のパントマイム(1981年、BMA-2002)
    • 作詞:三浦徳子 / 作曲:亀井登志夫 / 編曲:松任谷正隆
    (c/w Mr.Half Moon)
  • 愛してごめんなさい(1981年、BMA-2013)
    (c/w 人生哲学)
  • 居酒屋(1982年10月25日、BMA-2029)共演:五木ひろし
    • 作詞:阿久悠 / 作曲:大野克夫 / 編曲:大野克夫
    • 五木ひろしとのデュエットで今でも歌われる大ヒット曲
    (c/w 帰郷)
  • 水中花(1983年10月、BMA-2043)
    (c/w うぬぼれワルツ)
  • 美しき女(ひと)(1984年、BMA-2048)
    (c/w 自由の女神が化粧落として)

ワーナー・パイオニア

東芝EMI

  • 東京ウキウキ天国ブギ(1992年5月20日、TODT-2838)
    (c/w マイ・ブルー・ヘヴン)

ソニー

  • 男なんて(1993年8月21日、SRDL-3692)※共演:森公美子深沢敦
    (c/w ムパパ)※共演:森公美子、深沢敦

クラウン

  • 星空デート(2012年4月4日、CRCN-1607)※共演:平尾昌晃
    (c/w 恋ふたたび)※共演:平尾昌晃

未発売曲

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オリジナル・アルバム

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  1. 愛人(1976年、TRIOレコード・PLAYBOYレコード、PB-6001)
  2. NA NA Vol.2 紅ほおずき(1977年、TRIOレコード・PLAYBOYレコード、PB-6002)
  3. WOMAN(1979年、SOUNDS MARKETING SYSTEM、SM25-5024)
  4. DANCING MAMA(1980年、BOURBON、BMD-1002)
  5. わが胸の底の湖(1981年、BOURBON、BMD-1013)
  6. YESTERDAY'S(1981年、キャニオン、C28A0382)※共演:細川俊之

ライブ・アルバム

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  • NANA Live(1979年、SOUNDS MARKETING SYSTEM、SM40-5035〜36)

カバー・アルバム

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  • デビュー50周年記念アルバム SHOW GIRLの時間旅行〜my favorite songs(2012年11月14日、BOURBON、TKCA-73838)

ベスト・アルバム

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  • うぬぼれワルツ The Best of Nana(1979年、TRIO、3B-1017)
  • 木の実ナナ 魅惑のシングルコレクション キングレコード編(2010年、KING/ブリッジ)

著書

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  • 『虹色の街』勝川克志 絵. みみずくぷれす, 1984.4
  • 『下町のショーガール ナナの愛と喝采の日々』主婦と生活社, 1986.12
  • 『キラッ!と女ざかり』PARCO, 1998.7

脚注

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注釈

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  1. ^ 当時「このみ」と呼ばれることがあり、「『着の身着のまま』の『き』です」と言っていたのが芸名の由来だと勘違いされたのだという。出典の新聞記事原文中の木の実ナナの談話は、次のとおり。「当時『このみ』と呼ばれることがあり、『〈着の身着のまま〉の〈き〉です』と言っていたのです。それが芸名の由来と勘違いされることに、ハハハ。」 ということで、記事中で、彼女自身は「誰によって呼ばれたのか」には触れていないが、「着の身着のまま」が芸名の由来であるという説は誤りであることが確認できる。なお当該新聞記事は縮刷版などでも見られる。
  2. ^ 作品によっては木の実味摩子名義とされる場合もあり。但し、姉妹での共演はないものの、『遠山の金さん(高橋英樹主演版)』ではナナ・味摩子ともに出演している。
  3. ^ 1971年当時の正式社名は「ワーナーブラザーズ・パイオニア」。前年の発足に於いて渡辺プロダクションが資本出資し、その関係で作品の音源発売権や原盤権を保有していた。現在、本作は渡辺音楽出版株式会社原盤権を保有・管理しており、2010年に音源がCD化された際にはジャケットに「音源提供 WATANABE MUSIC PUBLISHING CO., LTD.」と明記されている。

出典

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  1. ^ a b 公式プロフィール”. ダンカンミュージック. 2014年2月3日閲覧。
  2. ^ a b 種田正 (1975年7月7日). “《美女ある記》 木の実ナナ 13年 華麗に色づく"木の実" 本当の魅力は30過ぎよ”. デイリースポーツ (デイリースポーツ社): p. 5 (1975年7月、木の実のインタビューを含む記事)
  3. ^ 「決定!保存版 '76 ALLスタアLIST 木の実ナナ」『スタア』1976年2月号、平凡出版、92頁。 
  4. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q “9月のあらかると –テレビ・芸能– 今月のプロフィル 木の実ナナの巻 踊り過ぎてロッ骨折っちゃった…”. 読売新聞 (読売新聞社): p. 27. (1978年9月3日) 
  5. ^ "母を語る". ラジオ深夜便. 22 January 2008. NHKラジオ第1放送
  6. ^ 加藤茶 ドリフ加入秘話明かす「木の実ナナがいたんだ。まだナナは18歳ぐらいで」 - スポニチ Sponichi Annex 芸能”. スポニチ Sponichi Annex. 2022年12月1日閲覧。
  7. ^ a b “人生の贈り物「『着の身着のまま』は勘違いです」”. 朝日新聞 夕刊. (2011年12月6日) 
  8. ^ 「ミニミニ娘に乾杯」『映画情報』1967年12月号。NDLJP:10339803/23
  9. ^ 昭和の肖像<芸>148-154頁
  10. ^ 木の実ナナ、左大腿骨骨折 車いすで舞台出演”. ORICON STYLE (2015年11月10日). 2015年11月10日閲覧。
  11. ^ “木の実ナナ 大腿骨骨折の重傷で車いす”. デイリースポーツオンライン (株式会社デイリースポーツ). (2015年11月9日). http://sp.daily.co.jp/newsflash/gossip/2015/11/09/0008552018.shtml#btnMore 2015年11月9日閲覧。 
  12. ^ うつサポート情報室”. NHK (2005年4月19日). 2009年7月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年4月19日閲覧。
  13. ^ a b c d e f g h 日外アソシエーツ現代人物情
  14. ^ a b 読売人物データベース
  15. ^ “田辺誠一、キレまくるニューヒーローに! フジ系列連ドラ初主演”. ORICON STYLE. (2016年8月29日). https://www.oricon.co.jp/news/2077292/full/ 2016年8月29日閲覧。 
  16. ^ 今もミニスカ!木の実ナナ72歳 36年前の“意中の人”は現在ご意見番でブレイク”. テレ朝POST. 2024年5月22日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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