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「兵庫県第12区」の版間の差分

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歴史: 第50回
 
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== 区域 ==
== 区域 ==
[[2013年]](平成25年)公職選挙法改正以降の区域は以下のとおりである<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_housei.nsf/html/housei/18320130628068.htm |title=衆議院トップページ >立法情報 >制定法律情報 >第183回国会 制定法律の一覧 >衆議院小選挙区選出議員の選挙区間における人口較差を緊急に是正するための公職選挙法及び衆議院議員選挙区画定審議会設置法の一部を改正する法律の一部を改正する法律 法律第六十八号(平二五・六・二八) |accessdate=2021年10月2日 |publisher=[[衆議院]] |date=2013年6月28日}}[[住居表示]]などにより変更する可能性がある。</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://www.soumu.go.jp/main_content/000853835.pdf |title=兵庫県 |accessdate=2023年1月9日 |publisher=[[総務省]]}}</ref>。市町村合併による自治体名変更を反映したもので実際の区域に変更はない。
* [[姫路市]](旧[[家島町]]・[[夢前町]]・[[香寺町]]・[[安富町]]域<ref>{{Cite web|和書|title=平成29年(2017年)10月22日執行 衆議院議員総選挙|url=https://www.city.himeji.lg.jp/shisei/0000005097.html|website=姫路市|accessdate=2021-10-16|language=ja}}</ref>)
* [[相生市]]
* [[相生市]]
* [[赤穂市]]
* [[赤穂市]]
* [[たつの市]]
* [[宍粟市]]
* [[宍粟市]]
* [[たつの市]]
* [[姫路市]](旧[[家島町]]・[[夢前町]]・[[香寺町]]・[[安富町]]域)
* [[神崎郡]]
* [[神崎郡]]
* [[揖保郡]]
* [[揖保郡]]
* [[赤穂郡]]
* [[赤穂郡]]
* [[佐用郡]]
* [[佐用郡]]
1994年(平成6年)公職選挙法改正から2013年の小選挙区改定までの区域は以下のとおりである<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_housei.nsf/html/houritsu/13119941125104.htm |title=衆議院トップページ >立法情報 >制定法律情報 >第131回国会 制定法律の一覧 >法律第百四号(平六・一一・二五) |accessdate=2021年10月2日 |publisher=[[衆議院]] |date=1994年11月25日}}地名は1994年(平成6年)当時のものである。</ref>。
* 相生市
* [[龍野市]]
* 赤穂市
* [[飾磨郡]]
* 神崎郡
* 揖保郡
* 赤穂郡
* 佐用郡
* [[宍粟郡]]


== 歴史 ==
== 歴史 ==
県内では最も[[有権者]]数が少ないが、面積的には[[兵庫県第5区|5区]]に次いで広大な選挙区である。自民党[[ハト派]]の領袖[[河本敏夫]]の[[地盤]]であったが、工業の低迷などに伴い自民党に往時ほどの勢力は見られない。
県内では最も[[有権者]]数が少ないが、面積的には[[兵庫県第5区|5区]]に次いで広大な選挙区である。自民党[[ハト派]]の領袖[[河本敏夫]]の地盤であったが、工業の低迷などに伴い自民党に往時ほどの勢力は見られない。


[[小選挙区制]]開始以後第45回まで河本敏夫の息子[[河本三郎]]と[[山口]](新進党→無所属→無所属の会→民主党)による[[一騎討ち]]が続き、第46回は民主党に対する逆風の中、三郎の後継を山口が破り議席を守った。
[[小選挙区制]]開始以後第45回まで河本敏夫の息子[[河本三郎]]と[[山口]](新進党→無所属→無所属の会→民主党)による一騎討ちが続き、第46回は民主党に対する逆風の中、三郎の後継を山口が破り議席を守った。


第47回は自民党兵庫県連が[[戸井田徹]]の息子真太郎を公認申請したが党本部が公認を見送り、民主党も候補擁立を断念、二階俊博の支援を受けた山口が再度議席を守った。翌月に山口は自民党に入党し志帥会の正会員になった。
第47回は自民党兵庫県連が[[戸井田徹]]の息子真太郎を公認申請したが党本部が公認を見送り、民主党も候補擁立を断念、[[二階俊博]]の支援を受けた山口が再度議席を守った。翌月に山口は自民党に入党し、[[志帥会]](二階派)の正会員になった。


第48回では山口は自民党の公認候補として出馬した。同選挙では隣接する[[兵庫県第11区|11区]]でも松本剛明が自民党に鞍替えして出馬。両者とも4回連続小選挙区の当選となったが、党としては自民党が正式に議席を奪還した、という体裁となる(ただし、11区と異なり同区は47回において自民党の公認候補が存在せず、山口も自民党「系」無所属として当選後直ちに自民党に入党している)。
第48回では山口は自民党の公認候補として出馬した。同選挙では隣接する[[兵庫県第11区|11区]]でも[[松本剛明]]が自民党に鞍替えして出馬。両者とも4回連続小選挙区の当選となったが、党としては自民党が正式に議席を奪還した、という体裁となる(ただし、11区と異なり同区は47回において自民党の公認候補が存在せず、山口も自民党「系」無所属として当選後直ちに自民党に入党している)。選挙直前に結党された希望の党は、元兵庫県議の[[池畑浩太朗]]を擁立したが、大差で敗れた

池畑は[[国民民主党 (日本 2018)|旧国民民主党]]で活動していたが、分党後は[[立憲民主党 (日本 2017)|立憲民主党]]と新国民民主党のどちらにも所属せず、無所属で活動していた。第49回では、立憲民主党が元[[労働組合]]役員の酒井孝典を公認、国民民主党も酒井を推薦したため、池畑は無所属での活動を諦め、日本維新の会から出馬した。一方、山口は[[第1次岸田内閣]]で[[環境大臣]]として入閣し、引き続き自民党公認候補として出馬したが、結果は山口が7選し、池畑は比例復活に回った。第50回では山口が8選し、池畑は再び比例復活。


== 小選挙区選出議員 ==
== 小選挙区選出議員 ==
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|[[第41回衆議院議員総選挙]]||[[1996年]]||[[河本三郎]]||[[自由民主党 (日本)|自由民主党]]
|[[第41回衆議院議員総選挙]]||[[1996年]]||[[河本三郎]]||[[自由民主党 (日本)|自由民主党]]
|-
|-
|[[第42回衆議院議員総選挙]]||[[2000年]]||[[山口]]||[[無所属]]
|[[第42回衆議院議員総選挙]]||[[2000年]]||[[山口]]||[[無所属]]
|-
|-
|[[第43回衆議院議員総選挙]]||[[2003年]]|| rowspan="2" |河本三郎|| rowspan="2" |自由民主党
|[[第43回衆議院議員総選挙]]||[[2003年]]|| rowspan="2" |河本三郎|| rowspan="2" |自由民主党
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|[[第44回衆議院議員総選挙]]||[[2005年]]
|[[第44回衆議院議員総選挙]]||[[2005年]]
|-
|-
|[[第45回衆議院議員総選挙]]||[[2009年]]|| rowspan="4" |山口|| rowspan="2" |[[民主党 (日本 1998-2016)|民主党]]
|[[第45回衆議院議員総選挙]]||[[2009年]]|| rowspan="6" |山口|| rowspan="2" |[[民主党 (日本 1998-2016)|民主党]]
|-
|-
|[[第46回衆議院議員総選挙]]||[[2012年]]
|[[第46回衆議院議員総選挙]]||[[2012年]]
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|[[第47回衆議院議員総選挙]]||[[2014年]]||無所属
|[[第47回衆議院議員総選挙]]||[[2014年]]||無所属
|-
|-
|[[第48回衆議院議員総選挙]]||[[2017年]]||自由民主党
|[[第48回衆議院議員総選挙]]||[[2017年]]|| rowspan="3" |自由民主党
|-
|[[第49回衆議院議員総選挙]]||[[2021年]]
|-
|[[第50回衆議院議員総選挙]]
|[[2024年]]
|}
|}

== 選挙結果 ==
== 選挙結果 ==
<!--
{{選挙結果 (衆議院小選挙区)
{{選挙結果 (衆議院小選挙区)
|選挙回 = 50 |有権者 = |投票率 = |前回比 =
|選挙回=48
|有権者=297672
|投票率=54.59
|前回比=-2.17
|1氏名=[[山口壮]]
|1年齢=63
|1所属=[[自由民主党 (日本)|自由民主党]]
|1新旧=前
|1得票=98166
|1推薦=[[公明党]]推薦
|1重複=○
|2氏名=池畑浩太朗
|2年齢=43
|2所属=[[希望の党]]
|2得票=38388
|2重複=○
|3氏名=堀譲
|3年齢=67
|3所属=[[日本共産党]]
|3得票=19756
|3重複=
}}
}}
-->
{{選挙結果 (衆議院小選挙区)
{{選挙結果 (衆議院小選挙区)
|選挙回 = 50|有権者 = 273902|投票率 = 56.17|前回比 = {{Decrease}}2.63
|選挙回 = 47
||[[山口壯]]|70|[[自由民主党 (日本)|自由民主党]]|前|72374|[[公明党]]推薦|○
|有権者 = 297736 <ref>{{PDFlink|[http://senkyo.pref.hyogo.lg.jp/tc-syou.pdf 第47回衆議院議員総選挙及び最高裁判所裁判官国民審査投開票速報(小選挙区選出議員選挙)]}}</ref>
|比当|[[池畑浩太朗]]|50|[[日本維新の会 (2016-)|日本維新の会]]|前|56464||○
|投票率 = 56.76
||太田清幸|69|[[日本共産党]]|新|14006||
|前回比 = ▼5.9
||山田敏良|69|無所属|新|4932||
|1氏名 = 山口壮
|1年齢 = 60
|1所属 = [[無所属]]
|1新旧 = 前
|1得票 = 77654
|1推薦 =
|1重複 = ×
|2当落 =
|2氏名 = 戸井田真太郎
|2年齢 = 36
|2所属 = 無所属
|2新旧 = 新
|2得票 = 42664
|2推薦 = 自民党兵庫県連支援
|2重複 = ×
|3当落 =
|3氏名 = 村上賀厚
|3年齢 = 55
|3所属 = [[維新の党]]
|3新旧 = 新
|3得票 = 27835
|3推薦 =
|3重複 = ○
|4当落 =
|4氏名 = 堀譲
|4年齢 = 64
|4所属 = 日本共産党
|4新旧 = 新
|4得票 = 14871
|4推薦 =
|4重複 =
}}
}}

{{選挙結果 (衆議院小選挙区)
{{選挙結果 (衆議院小選挙区)
|選挙回 = 49|有権者 = 284813|投票率 = 58.90|前回比 = 4.31
|選挙回 = 46
||山口壯|67|自由民主党|前|91099|[[公明党]]推薦|○
|有権者 = 301901<ref>{{PDFlink|[http://web.pref.hyogo.jp/pa25/documents/5touhyou.pdf 5.投票]|672KB}} - 兵庫県/平成24年執行衆議院議員総選挙の記録</ref>
|比当|池畑浩太朗|47|日本維新の会|新|49736||○
|投票率 = 62.72
||酒井孝典|61|[[立憲民主党 (日本 2020)|立憲民主党]]|新|23137|[[国民民主党 (日本 2020)|国民民主党]]兵庫県連・[[社会民主党 (日本 1996-)|社会民主党]]兵庫県連合推薦|○
|前回比 = ▼10.04
|1氏名 = 山口壮
|1年齢 = 58
|1所属 = [[民主党 (日本 1998-2016)|民主党]]
|1新旧 = 前
|1得票 = 81528
|1推薦 = [[国民新党]]推薦
|1重複 = ○
|2当落 =
|2氏名 = 岡崎晃
|2年齢 = 48
|2所属 = 自由民主党
|2新旧 = 新
|2得票 = 56317
|2推薦 = [[公明党]]推薦
|2重複 = ○
|3当落 =
|3氏名 = 宮崎健治
|3年齢 = 46
|3所属 = [[日本維新の会 (2012-2014)|日本維新の会]]
|3新旧 = 新
|3得票 = 37424
|3推薦 = [[みんなの党]]推薦
|3重複 = ○
|4当落 =
|4氏名 = 竹内典昭
|4年齢 = 37
|4所属 = 日本共産党
|4新旧 = 新
|4得票 = 9232
|4推薦 =
|4重複 =
}}
}}

{{選挙結果 (衆議院小選挙区)
{{選挙結果 (衆議院小選挙区)
|選挙回=48|有権者=297672|投票率=54.59|前回比= {{Decrease}}2.17
|選挙回 = 45
||山口壯|63|自由民主党|前|98166|公明党推薦|○
|有権者 =
||池畑浩太朗|43|[[希望の党 (日本 2017)|希望の党]]|新|38388||○
|投票率 = 72.76
||堀譲|67|日本共産党|新|19756||
|前回比 =
|1氏名 = 山口壮
|1年齢 = 54
|1所属 = 民主党
|1新旧 = 前
|1得票 = 123325
|1推薦 =
|1重複 = ○
|2当落 =
|2氏名 = [[河本三郎]]
|2年齢 = 58
|2所属 = 自由民主党
|2新旧 = 前
|2得票 = 94032
|2推薦 =
|2重複 = ○
|3当落 =
|3氏名 = 山田徳太郎
|3年齢 = 32
|3所属 = [[幸福実現党]]
|3新旧 = 新
|3得票 = 3148
|3推薦 =
|3重複 =
}}
}}

{{選挙結果 (衆議院小選挙区)
{{選挙結果 (衆議院小選挙区)
|選挙回 = 47|有権者 = 297736 <ref>{{PDFlink|[http://senkyo.pref.hyogo.lg.jp/tc-syou.pdf 第47回衆議院議員総選挙及び最高裁判所裁判官国民審査投開票速報(小選挙区選出議員選挙)]}}</ref>|投票率 = 56.76|前回比 = -5.9
|選挙回 = 44
||山口壯|60|[[無所属]]|前|77654||×
|有権者 =
||戸井田真太郎|36|無所属|新|42664|自由民主党兵庫県連支援|×
|投票率 =
||村上賀厚|55|[[維新の党]]|新|27835||○
|前回比 =
||堀譲|64|日本共産党|新|14871||
|1氏名 = 河本三郎
|1年齢 = 55
|1所属 = 自由民主党
|1新旧 = 前
|1得票 = 115731
|1推薦 =
|1重複 = ○
|2当落 = 比当
|2氏名 = 山口壮
|2年齢 = 50
|2所属 = 民主党
|2新旧 = 元
|2得票 = 106566
|2推薦 =
|2重複 = ○
|3当落 =
|3氏名 = 太田清幸
|3年齢 = 50
|3所属 = 日本共産党
|3新旧 = 新
|3得票 = 8480
|3推薦 =
|3重複 =
}}
}}

{{選挙結果 (衆議院小選挙区)
{{選挙結果 (衆議院小選挙区)
|選挙回 = 46|有権者 = 301901<ref>{{PDFlink|[http://web.pref.hyogo.jp/pa25/documents/5touhyou.pdf 5.投票]|672KB}} - 兵庫県/平成24年執行衆議院議員総選挙の記録</ref>|投票率 = 62.72|前回比 = -10.04
|選挙回 = 43
||山口壯|58|[[民主党 (日本 1998-2016)|民主党]]|前|81528|[[国民新党]]推薦|○
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|投票率 =
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|前回比 =
||竹内典昭|37|日本共産党|新|9232||
|1氏名 = 河本三郎
|1年齢 = 53
|1所属 = 自由民主党
|1新旧 = 元
|1得票 = 108479
|1推薦 =
|1重複 = ○
|2当落 =
|2氏名 = 山口壮
|2年齢 = 49
|2所属 = [[無所属の会]]
|2新旧 = 前
|2得票 = 103848
|2推薦 =
|2重複 =
|3当落 =
|3氏名 = 太田清幸
|3年齢 = 48
|3所属 = 日本共産党
|3新旧 = 新
|3得票 = 8468
|3推薦 =
|3重複 =
}}
}}

{{選挙結果 (衆議院小選挙区)
{{選挙結果 (衆議院小選挙区)
|選挙回 = 42
|選挙回 = 45|有権者 = |投票率 = 72.76|前回比 =
||山口壯|54|民主党 |前|123325||○
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|投票率 =
||山田徳太郎|32|[[幸福実現党]]|新|3148||
|前回比 =
|1氏名 = 山口壮
|1年齢 = 45
|1所属 = 無所属
|1新旧 = 新
|1得票 = 104060
|1推薦 =
|1重複 = ×
|2当落 =
|2氏名 = 河本三郎
|2年齢 = 49
|2所属 = 自由民主党
|2新旧 = 前
|2得票 = 98629
|2推薦 =
|2重複 = ○
|3当落 =
|3氏名 = 太田清幸
|3年齢 = 45
|3所属 = 日本共産党
|3新旧 = 新
|3得票 = 13088
|3推薦 =
|3重複 =
|4当落 =
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|4年齢 = 27
|4所属 = [[自由連合 (政党)|自由連合]]
|4新旧 = 新
|4得票 = 3262
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|4重複 =
}}
}}

{{選挙結果 (衆議院小選挙区)
|選挙回 = 44|有権者 = |投票率 = |前回比 =
||河本三郎|55|自由民主党|前|115731||○
|比当|山口壯|50|民主党 |元|106566||○
||太田清幸|50|日本共産党|新|8480||
}}

{{選挙結果 (衆議院小選挙区)
|選挙回 = 43|有権者 = |投票率 = |前回比 =
||河本三郎|53|自由民主党|元|108479||○
||山口壯|49|[[無所属の会 (1999)|無所属の会]] |前|103848||
||太田清幸|48|日本共産党|新|8468||
}}

{{選挙結果 (衆議院小選挙区)
|選挙回 = 42|有権者 = |投票率 = |前回比 =
||山口壯|45|無所属|新|104060||×
||河本三郎|49|自由民主党 |前|98629||○
||太田清幸|45|日本共産党|新|13088||
||山口歩|27|[[自由連合 (日本)|自由連合]]|新|3262||
}}

{{選挙結果 (衆議院小選挙区)
{{選挙結果 (衆議院小選挙区)
|選挙回 = 41
|選挙回 = 41|有権者 = |投票率 = |前回比 =
||河本三郎|46|自由民主党|新|94936||○
|有権者 =
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|前回比 =
|1氏名 = 河本三郎
|1年齢 = 46
|1所属 = 自由民主党
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|1得票 = 94936
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|1重複 = ○
|2当落 =
|2氏名 = 山口壮
|2年齢 = 42
|2所属 = [[新進党]]
|2新旧 = 新
|2得票 = 80408
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|3所属 = 日本共産党
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|3得票 = 19492
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}}


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{{衆議院小選挙区一覧}}
{{兵庫小選挙区選出衆議院議員(1996-)}}
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[[Category:日本の衆議院小選挙区]]
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[[Category:兵庫県の選挙区|衆12]]
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[[Category:たつの市]]
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[[Category:市川町]]
[[Category:福崎町]]
[[Category:太子町 (兵庫県)]]
[[Category:上郡町]]
[[Category:佐用町]]

2024年11月3日 (日) 09:56時点における最新版

日本の旗兵庫県第12区
行政区域 相生市たつの市赤穂市宍粟市姫路市(旧家島町夢前町香寺町安富町域)、神崎郡揖保郡赤穂郡佐用郡
(2024年1月1日現在)
比例区 近畿ブロック
設置年 1994年
選出議員 山口壯
有権者数 278,593人
1.229 倍(一票の格差鳥取1区との比較)
総務省・2023年9月1日)
テンプレートを表示

兵庫県第12区(ひょうごけんだい12く)は、日本衆議院議員総選挙における選挙区1994年平成6年)の公職選挙法改正で設置。

区域

[編集]

2013年(平成25年)公職選挙法改正以降の区域は以下のとおりである[1][2]。市町村合併による自治体名変更を反映したもので実際の区域に変更はない。

1994年(平成6年)公職選挙法改正から2013年の小選挙区改定までの区域は以下のとおりである[4]

歴史

[編集]

県内では最も有権者数が少ないが、面積的には5区に次いで広大な選挙区である。自民党ハト派の領袖河本敏夫の地盤であったが、工業の低迷などに伴い、自民党に往時ほどの勢力は見られない。

小選挙区制開始以後第45回まで河本敏夫の息子河本三郎山口壯(新進党→無所属→無所属の会→民主党)による一騎討ちが続き、第46回は民主党に対する逆風の中、三郎の後継を山口が破り議席を守った。

第47回は、自民党兵庫県連が戸井田徹の息子真太郎を公認申請したが党本部が公認を見送り、民主党も候補擁立を断念、二階俊博の支援を受けた山口が再度議席を守った。翌月に山口は自民党に入党し、志帥会(二階派)の正会員になった。

第48回では、山口は自民党の公認候補として出馬した。同選挙では隣接する11区でも松本剛明が自民党に鞍替えして出馬。両者とも4回連続小選挙区の当選となったが、党としては自民党が正式に議席を奪還した、という体裁となる(ただし、11区と異なり同区は47回において自民党の公認候補が存在せず、山口も自民党「系」無所属として当選後、直ちに自民党に入党している)。選挙直前に結党された希望の党は、元兵庫県議の池畑浩太朗を擁立したが、大差で敗れた。

池畑は旧国民民主党で活動していたが、分党後は立憲民主党と新国民民主党のどちらにも所属せず、無所属で活動していた。第49回では、立憲民主党が元労働組合役員の酒井孝典を公認、国民民主党も酒井を推薦したため、池畑は無所属での活動を諦め、日本維新の会から出馬した。一方、山口は第1次岸田内閣環境大臣として入閣し、引き続き自民党公認候補として出馬したが、結果は山口が7選し、池畑は比例復活に回った。第50回では山口が8選し、池畑は再び比例復活。

小選挙区選出議員

[編集]
選挙名 当選者 党派
第41回衆議院議員総選挙 1996年 河本三郎 自由民主党
第42回衆議院議員総選挙 2000年 山口壯 無所属
第43回衆議院議員総選挙 2003年 河本三郎 自由民主党
第44回衆議院議員総選挙 2005年
第45回衆議院議員総選挙 2009年 山口壯 民主党
第46回衆議院議員総選挙 2012年
第47回衆議院議員総選挙 2014年 無所属
第48回衆議院議員総選挙 2017年 自由民主党
第49回衆議院議員総選挙 2021年
第50回衆議院議員総選挙 2024年

選挙結果

[編集]
第50回衆議院議員総選挙2024年(令和6年)10月27日 兵庫県第12区

時の内閣:第1次石破内閣 解散日:2024年10月9日 公示日:2024年10月15日
当日有権者数:27万3902人 最終投票率:56.17%(前回比:減少2.63%) (全国投票率:53.85%(減少2.08%))

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
山口壯70自由民主党72,374票
48.98%
――公明党推薦
比当池畑浩太朗50日本維新の会56,464票
38.21%
78.02%
太田清幸69日本共産党14,006票
9.48%
19.35%
山田敏良69無所属4,932票
3.34%
6.81%×
第49回衆議院議員総選挙2021年(令和3年)10月31日 兵庫県第12区

時の内閣:第1次岸田内閣 解散日:2021年10月14日 公示日:2021年10月19日
当日有権者数:28万4813人 最終投票率:58.90%(前回比:増加4.31%) (全国投票率:55.93%(増加2.25%))

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
山口壯67自由民主党91,099票
55.56%
――公明党推薦
比当池畑浩太朗47日本維新の会49,736票
30.33%
54.60%
酒井孝典61立憲民主党23,137票
14.11%
25.40%国民民主党兵庫県連・社会民主党兵庫県連合推薦
第48回衆議院議員総選挙2017年(平成29年)10月22日 兵庫県第12区

時の内閣:第3次安倍第3次改造内閣 解散日:2017年9月28日 公示日:2017年10月10日
当日有権者数:29万7672人 最終投票率:54.59%(前回比:減少2.17%) (全国投票率:53.68%(増加1.02%))

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
山口壯63自由民主党98,166票
62.80%
――公明党推薦
池畑浩太朗43希望の党38,388票
24.56%
39.11%
堀譲67日本共産党19,756票
12.64%
20.13%
第47回衆議院議員総選挙2014年(平成26年)12月14日 兵庫県第12区

時の内閣:第2次安倍改造内閣 解散日:2014年11月21日 公示日:2014年12月2日
当日有権者数:297736 [5]人 最終投票率:56.76%(前回比:減少5.9%) (全国投票率:52.66%(減少6.66%))

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
山口壯60無所属77,654票
47.63%
――×
戸井田真太郎36無所属42,664票
26.17%
54.94%自由民主党兵庫県連支援×
村上賀厚55維新の党27,835票
17.07%
35.84%
堀譲64日本共産党14,871票
9.12%
19.15%
第46回衆議院議員総選挙2012年(平成24年)12月16日 兵庫県第12区

時の内閣:野田第3次改造内閣 解散日:2012年11月16日 公示日:2012年12月4日
当日有権者数:301901[6]人 最終投票率:62.72%(前回比:減少10.04%) (全国投票率:59.32%(減少9.96%))

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
山口壯58民主党81,528票
44.19%
――国民新党推薦
岡崎晃48自由民主党56,317票
30.52%
69.08%公明党推薦
宮崎健治46日本維新の会37,424票
20.28%
45.90%みんなの党推薦
竹内典昭37日本共産党9,232票
5.00%
11.32%
第45回衆議院議員総選挙2009年(平成21年)8月30日 兵庫県第12区

時の内閣:麻生内閣 解散日:2009年7月21日 公示日:2009年8月18日 最終投票率:72.76% (全国投票率:69.28%(増加1.77%))

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
山口壯54民主党123,325票
55.93%
――
河本三郎58自由民主党94,032票
42.64%
76.25%
山田徳太郎32幸福実現党3,148票
1.43%
2.55%
第44回衆議院議員総選挙2005年(平成17年)9月11日 兵庫県第12区

時の内閣:第2次小泉改造内閣 解散日:2005年8月8日 公示日:2005年8月30日 (全国投票率:67.51%(増加7.65%))

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
河本三郎55自由民主党115,731票
50.15%
――
比当山口壯50民主党106,566票
46.18%
92.08%
太田清幸50日本共産党8,480票
3.67%
7.33%
第43回衆議院議員総選挙2003年(平成15年)11月9日 兵庫県第12区

時の内閣:第1次小泉第2次改造内閣 解散日:2003年10月10日 公示日:2003年10月28日 (全国投票率:59.86%(減少2.63%))

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
河本三郎53自由民主党108,479票
49.13%
――
山口壯49無所属の会103,848票
47.03%
95.73%
太田清幸48日本共産党8,468票
3.84%
7.81%
第42回衆議院議員総選挙2000年(平成12年)6月25日 兵庫県第12区

時の内閣:第1次森内閣 解散日:2000年6月2日 公示日:2000年6月13日 (全国投票率:62.49%(増加2.84%))

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
山口壯45無所属104,060票
47.51%
――×
河本三郎49自由民主党98,629票
45.03%
94.78%
太田清幸45日本共産党13,088票
5.98%
12.58%
山口歩27自由連合3,262票
1.49%
3.13%
第41回衆議院議員総選挙1996年(平成8年)10月20日 兵庫県第12区

時の内閣:第1次橋本内閣 解散日:1996年9月27日 公示日:1996年10月8日 (全国投票率:59.65%(減少8.11%))

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
河本三郎46自由民主党94,936票
48.73%
――
山口壯42新進党80,408票
41.27%
84.70%
太田清幸41日本共産党19,492票
10.00%
20.53%

脚注

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関連項目

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