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| 名前 = アイアン・メイデン
| 名前 = アイアン・メイデン
| 画像 = [[File:Iron Maiden Logo.png|220px]]
| 画像 = IronMaidencollage2.jpg
| 画像説明 = {{plainlist|
[[File:Iron Maiden Download Festival 2022.jpg|280px]]
* 上段: [[スティーヴ・ハリス]](左)、[[デイヴ・マーレイ]](右)
| 画像説明 = 英国ドニントン公演(2022年)
* 中段: [[エイドリアン・スミス]](左)、[[ブルース・ディッキンソン]](右)
| 画像サイズ = 250px
* 下段: [[ニコ・マクブレイン]](左)、[[ヤニック・ガーズ]](右)}}
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* [[ニコ・マクブレイン]]([[ドラムセット|ドラムス]])}}
* [[ニコ・マクブレイン]]([[ドラムセット|ドラムス]])}}
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=== ポール・ディアノ期 ===
=== ポール・ディアノ期 ===
[[File:IRON MAIDEN - Steve Harris Adrian Smith & Dave Murray - Manchester Apollo - 1980.jpg|thumb|right|200px|1980年デビュー当時]]
[[File:IRON MAIDEN - Steve Harris Adrian Smith & Dave Murray - Manchester Apollo - 1980.jpg|thumb|right|200px|1980年デビュー当時]]
* [[1975年]]{{Refnest|group="†"|1976年と記述されている資料もある<ref name="maiden_hmv">[http://www.hmv.co.jp/artist_IRON-MAIDEN_000000000014257/biography/ IRON MAIDEN (アイアンメイデン)のプロフィール]ローソンネットショッピングロッピー</ref>。}}、[[ロンドン]]で[[スティーヴ・ハリス]] (B) が中心となり結成される。オリジナルメンバーはハリス、[[ポール・デイ]](Vo)、テリー・ランス(G)、デイヴ・サリヴァン(G)、ロン・マシューズ(Dr)。結成当初は頻繁にメンバーチェンジを繰り返していたが、[[1978年]]に[[ポール・ディアノ]] (Vo) 、[[デイヴ・マーレイ]] (G) 、[[ダグ・サンプソン]] (Dr) が加入することで、メンバーが安定。このメンバーで、最初のデモテープを録音する。
* [[1975年]]{{Refnest|group="†"|1976年と記述されている資料もある<ref name="maiden_hmv">[https://www.hmv.co.jp/artist_IRON-MAIDEN_000000000014257/biography/ IRON MAIDEN (アイアンメイデン)のプロフィール]ローソンネットショッピングロッピー</ref>。}}、[[ロンドン]]で[[スティーヴ・ハリス]] (B) が中心となり結成される。オリジナルメンバーはハリス、[[ポール・デイ]](Vo)、テリー・ランス(G)、デイヴ・サリヴァン(G)、ロン・マシューズ(Dr)。結成当初は頻繁にメンバーチェンジを繰り返していたが、[[1978年]]に[[ポール・ディアノ]] (Vo) 、[[デイヴ・マーレイ]] (G) 、[[ダグ・サンプソン]] (Dr) が加入することで、メンバーが安定。このメンバーで、最初のデモテープを録音する。
* [[1979年]]、二人目のギタリストとして[[トニー・パーソンズ]]を迎え、12月にメジャーレーベル[[EMI]]と契約する。メジャー契約後すぐに、健康上の理由でダグが脱退し、トニーも同時に脱退するも、[[クライヴ・バー]] (Dr) 、[[デニス・ストラットン]] (G) が加入する。
* [[1979年]]、二人目のギタリストとして[[トニー・パーソンズ]]を迎え、12月にメジャーレーベル[[EMI]]と契約する。メジャー契約後すぐに、健康上の理由でダグが脱退し、トニーも同時に脱退するも、[[クライヴ・バー]] (Dr) 、[[デニス・ストラットン]] (G) が加入する。
* [[1980年]]1月に1stシングル「ランニング・フリー - ''Running Free'' - 」を、4月に1stアルバム『[[鋼鉄の処女]] - ''Iron Maiden'' - 』をリリース。その後、デニスに変わり[[エイドリアン・スミス]] (G) が加入。
* [[1980年]]1月に1stシングル「ランニング・フリー - ''Running Free'' - 」を、4月に1stアルバム『[[鋼鉄の処女]] - ''Iron Maiden'' - 』をリリース。その後、デニスに変わり[[エイドリアン・スミス]] (G) が加入。
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* [[2010年]]、15thアルバム『[[ファイナル・フロンティア]] - ''The Final Frontier'' - 』をリリース。本国イギリスを含む世界28ヶ国で第1位を獲得した<ref>[https://rockinon.com/news/detail/39437 アイアン・メイデン、15枚目の新作『ファイナル・フロンティア』が初登場1位] - RO69</ref>。
* [[2010年]]、15thアルバム『[[ファイナル・フロンティア]] - ''The Final Frontier'' - 』をリリース。本国イギリスを含む世界28ヶ国で第1位を獲得した<ref>[https://rockinon.com/news/detail/39437 アイアン・メイデン、15枚目の新作『ファイナル・フロンティア』が初登場1位] - RO69</ref>。
* [[2011年]]3月12・13日には[[さいたまスーパーアリーナ]]での来日公演が予定されていたが、[[東日本大震災]]の影響により中止となった<ref>[http://www.emimusic.jp/intl/ironmaiden/special/tour2011.htm IRON MAIDEN公式サイト・THE FINAL FRONTIER WORLD TOUR 2011記念企画!!]</ref>。
* [[2011年]]3月12・13日には[[さいたまスーパーアリーナ]]での来日公演が予定されていたが、[[東日本大震災]]の影響により中止となった<ref>[http://www.emimusic.jp/intl/ironmaiden/special/tour2011.htm IRON MAIDEN公式サイト・THE FINAL FRONTIER WORLD TOUR 2011記念企画!!]</ref>。
* [[2015年]]、5年ぶり2枚組の16thアルバム『[[魂の書〜ザ・ブック・オブ・ソウルズ〜]] - ''The Book of Souls'' - 』を世界同時リリース<ref>[http://www.hmv.co.jp/news/article/1507010099/ IRON MAIDEN 待望の新作が遂に発売!] - HMV</ref>。2連続での全英1位、オリコンの洋楽チャートとデイリーチャートで1位を記録。
* [[2015年]]、5年ぶり2枚組の16thアルバム『[[魂の書〜ザ・ブック・オブ・ソウルズ〜]] - ''The Book of Souls'' - 』を世界同時リリース<ref>[https://www.hmv.co.jp/news/article/1507010099/ IRON MAIDEN 待望の新作が遂に発売!] - HMV</ref>。2連続での全英1位、オリコンの洋楽チャートとデイリーチャートで1位を記録。
* [[2016年]]4月20日と21日に東京[[両国国技館]]にて、2008年以来8年ぶりの来日公演開催が実現。オープニングアクトには、スティーヴの息子ジョージ・ハリスの在籍バンド[[THE RAVEN AGE]]が出演した<ref>[http://gekirock.com/news/2016/01/iron-maiden_japan-tour2016.php IRON MAIDEN、8年振りとなる来日公演が4/20-21に両国国技館にて開催決定!] - 激ロック</ref>。
* [[2016年]]4月20日と21日に東京[[両国国技館]]にて、2008年以来8年ぶりの来日公演開催が実現。オープニングアクトには、スティーヴの息子ジョージ・ハリスの在籍バンド[[THE RAVEN AGE]]が出演した<ref>[http://gekirock.com/news/2016/01/iron-maiden_japan-tour2016.php IRON MAIDEN、8年振りとなる来日公演が4/20-21に両国国技館にて開催決定!] - 激ロック</ref>。
* [[2018年]]、久しく疎遠だった楽曲のプレイを主体とするワールドツアー「Legacy Of The Beast」を開催<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.barks.jp/news/?id=1000155583 |title=アイアン・メイデン、新ツアー<Legacy Of The Beast>開幕 |publisher=BARKS |date=2018-05-29 |accessdate=2018-05-30 }}</ref>。
* [[2018年]]、久しく疎遠だった楽曲のプレイを主体とするワールドツアー「Legacy Of The Beast」を開催<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.barks.jp/news/?id=1000155583 |title=アイアン・メイデン、新ツアー<Legacy Of The Beast>開幕 |publisher=BARKS |date=2018-05-29 |accessdate=2018-05-30 }}</ref>。
* [[2021年]]、日本の侍をモチーフにした6年ぶり2枚組の17thアルバム『[[戦術 (アルバム)|戦術]] - ''Senjutsu'' - 』を発表<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.barks.jp/news/?id=1000205181 |title=アイアン・メイデン、9月にニュー・アルバム『戦術』リリース |publisher=Barks |date=2021.7.20 |accessdate=2021.7.21 }}</ref>。全米チャートでは歴代最高位となる3位を記録した<ref>{{Cite web|和書|url=https://nme-jp.com/news/107043/ |title=アイアン・メイデン、最新作で全米アルバム・チャートにおいて史上最高位を記録 |publisher=NME JAPAN |date=2021.9.13 |accessdate=2021.9.29 }}</ref>。
* [[2021年]]、日本の侍をモチーフにした6年ぶり2枚組の17thアルバム『[[戦術 (アルバム)|戦術]] - ''Senjutsu'' - 』を発表<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.barks.jp/news/?id=1000205181 |title=アイアン・メイデン、9月にニュー・アルバム『戦術』リリース |publisher=Barks |date=2021.7.20 |accessdate=2021.7.21 }}</ref>。全米チャートでは歴代最高位となる3位を記録した<ref>{{Cite web|和書|url=https://nme-jp.com/news/107043/ |title=アイアン・メイデン、最新作で全米アルバム・チャートにおいて史上最高位を記録 |publisher=NME JAPAN |date=2021.9.13 |accessdate=2021.9.29 }}</ref>。


21世紀も精力的に活動中である。メンバーチェンジの多いバンドとしても知られるが、ブルースとエイドリアンの復帰以降は10年以上同じメンバーで安定している。現在のメンバー構成での活動期間が、トータルでも連続でもアイアン・メイデン史上最も長い。
21世紀も精力的に活動中である。メンバーチェンジの多いバンドとしても知られるが、ブルースとエイドリアンの復帰以降は20年以上同じメンバーで安定している。現在のメンバー構成での活動期間が、トータルでも連続でもアイアン・メイデン史上最も長い。


== 音楽的特徴 ==
== 音楽的特徴 ==
[[File:IRON MAIDEN - Manchester Apollo - 1980.jpg|thumb|right|150px|1980年デビュー当時。左ポール・ディアノ(Vo) 右スティーヴ・ハリス(B)]]
[[File:IRON MAIDEN - Manchester Apollo - 1980.jpg|thumb|right|150px|1980年デビュー当時。左ポール・ディアノ(Vo) 右スティーヴ・ハリス(B)]]
初期には[[ハードロック]]に強く影響されながらも、ディアノの歌唱法のように[[パンク・ロック]]の荒々しさを取り入れた[[音楽|サウンド]]を身上としており{{Refnest|group="†"|ポールはパンクのサウンドや精神への愛を語っている<ref>{{Cite web|和書|url=https://wardlivemedia.com/interview/paul_dianno_interview/|title=ポール・ディアノ 独占インタビュー|accessdate=2022年9月5日|publisher=WARD LIVE MEDIA PORTAL|date=2020年5月14日}}</ref>。一方で、スティーヴ・ハリスはパンクを嫌っており、影響を明確に否定している。}}、[[NWOBHM]]の黎明期からシーンの牽引力として同時期の代表格バンドとなった。3rdアルバム『魔力の刻印 - ''The Number Of The Beast'' - 』では、前任者よりはるかに広い[[声域]]を持つ[[ヴォーカリスト]]のブルース・ディッキンソンが加入し、メロディアスかつ整合性を重視する傾向が強まった。以降はパンクの要素が減少し、流麗なギターワークを主軸とした音楽性が固定化した。2000年代からはデイヴエイドリアンヤニックら、看板ギタリスト三人が揃い踏みとなった編成でよりヘヴィなサウンドとなっている。
初期には[[ハードロック]]に強く影響されながらも、ディアノの歌唱法のように[[パンク・ロック]]の荒々しさを取り入れた[[音楽|サウンド]]を身上としており{{Refnest|group="†"|ポールはパンクのサウンドや精神への愛を語っている<ref>{{Cite web|和書|url=https://wardlivemedia.com/interview/paul_dianno_interview/|title=ポール・ディアノ 独占インタビュー|accessdate=2022年9月5日|publisher=WARD LIVE MEDIA PORTAL|date=2020年5月14日}}</ref>。一方で、スティーヴ・ハリスはパンクを嫌っており、影響を明確に否定している<ref>{{cite web|url= https://rollingstonejapan.com/articles/detail/31541 |title= アイアン・メイデンの「価値」はファンが決めること スティーヴ・ハリスが語るその軌跡|website=Rolling Stone Japan|date=2019-07-21|accessdate=2024-10-27}}</ref>。}}、[[NWOBHM]]の黎明期からシーンの牽引力として同時期の代表格バンドとなった。3rdアルバム『魔力の刻印 - ''The Number Of The Beast'' - 』では、前任者よりはるかに広い[[声域]]を持つ[[ヴォーカリスト]]のブルース・ディッキンソンが加入し、メロディアスかつ整合性を重視する傾向が強まった。以降はパンクの要素が減少し、流麗なギターワークを主軸とした音楽性が固定化した。2000年代からはデイヴエイドリアンヤニック看板ギタリスト三人が揃い踏みとなった編成でよりヘヴィなサウンドとなっている。


プレイにおける特徴としては、まずベースが[[アンサンブル]]を牽引する、ないしベースが中核として構築される特異なスタイルが挙げられる。強力な[[フィンガー・ピッキング#ギター・ベースのフィンガー・ピッキング技法|2フィンガー奏法]]による[[ペンタトニックスケール]]を基本とした[[フレーズ]]や[[音符#連符(連音符)|3連譜]]を主体とする[[ソロ (音楽)|ソロ]]によって組み立てられたスティーヴのプレイは後述するギターの構成の補強のみならず、スティーヴ自身の存在感を強くアピールしている。ギターにおいては音数多く刻まれる硬質な[[ギターリフ|リフ]]や、叙情的で勇壮なツイン・[[リードギター|リード]]のコンビネーションなどが総ての時代を通じての特徴であり、時に過剰なほどにインタープレイが盛り込まれもする<ref group="†">必然的にリフを担当するプレイヤーが不在となるため損なわれる低音の音圧をスティーヴが補うことで可能となる。</ref>。ヘヴィメタルの性質上総じてアップテンポな楽曲が多い反面、リーダーでメイン・ソングライターのスティーヴが[[イエス (バンド)|イエス]]や[[ジェネシス (バンド)|ジェネシス]]や[[ジェスロ・タル]]といった[[プログレッシヴ・ロック]]のファンであることを公言しており、影響も受けていることから、複雑な展開と動静の変化を盛り込んだ長尺の楽曲も多い。そうした独特の音楽性ゆえ、[[ラッシュ (カナダのバンド)|ラッシュ]]や[[カンサス (バンド)|カンサス]]ら[[プログレッシブ・ロック|プログレッシヴ]]・ハードロックとは別個に、後輩の[[メタリカ]]などと同様に[[プログレッシブ・メタル]]の源流のひとつとされることもある。
プレイにおける特徴としては、まずベースが[[アンサンブル]]を牽引する、ないしベースが中核として構築される特異なスタイルが挙げられる。強力な[[フィンガー・ピッキング#ギター・ベースのフィンガー・ピッキング技法|2フィンガー奏法]]による[[ペンタトニックスケール]]を基本とした[[フレーズ]]や[[音符#連符(連音符)|3連譜]]を主体とする[[ソロ (音楽)|ソロ]]によって組み立てられたスティーヴのプレイは後述するギターの構成の補強のみならず、スティーヴ自身の存在感を強くアピールしている。ギターにおいては音数多く刻まれる硬質な[[ギターリフ|リフ]]や、叙情的で勇壮なツイン・[[リードギター|リード]]のコンビネーションなどが総ての時代を通じての特徴であり、時に過剰なほどにインタープレイが盛り込まれもする<ref group="†">必然的にリフを担当するプレイヤーが不在となるため損なわれる低音の音圧をスティーヴが補うことで可能となる。</ref>。ヘヴィメタルの性質上総じてアップテンポな楽曲が多い反面、リーダーでメイン・ソングライターのスティーヴが[[イエス (バンド)|イエス]]や[[ジェネシス (バンド)|ジェネシス]]や[[ジェスロ・タル]]といった[[プログレッシヴ・ロック]]のファンであることを公言しており、影響も受けていることから、複雑な展開と動静の変化を盛り込んだ長尺の楽曲も多い。そうした独特の音楽性ゆえ、[[ラッシュ (カナダのバンド)|ラッシュ]]や[[カンサス (バンド)|カンサス]]ら[[プログレッシブ・ロック|プログレッシヴ]]・ハードロックとは別個に、後輩の[[メタリカ]]などと同様に[[プログレッシブ・メタル]]の源流のひとつとされることもある。
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=== 旧メンバー ===
=== 旧メンバー ===
* [[ダグ・サンプソン]] (Doug Sampson) - ドラムス (1978-1979)
* [[ダグ・サンプソン]] (Doug Sampson) - ドラムス (1978-1979)
* [[ポール・ディアノ]] (Paul Di'Anno) - ボーカル (1978-1981)
* [[ポール・ディアノ]] (Paul Di'Anno) - ボーカル (1978-1981) ♰RIP.2024
* [[トニー・パーソンズ]] (Tony Parsons) - ギター (1979)
* [[トニー・パーソンズ]] (Tony Parsons) - ギター (1979)
* [[デニス・ストラットン]] (Dennis Stratton) - ギター (1980)
* [[デニス・ストラットン]] (Dennis Stratton) - ギター (1980)
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* 『[[第七の予言]]』 - ''[[:en:Seventh Son of a Seventh Son|Seventh Son Of A Seventh Son]]'' (1988年) UK1位、US12位
* 『[[第七の予言]]』 - ''[[:en:Seventh Son of a Seventh Son|Seventh Son Of A Seventh Son]]'' (1988年) UK1位、US12位
* 『[[ノー・プレイヤー・フォー・ザ・ダイイング]]』 - ''[[:en:No Prayer for the Dying|No Prayer For The Dying]]'' (1990年) UK2位、US17位
* 『[[ノー・プレイヤー・フォー・ザ・ダイイング]]』 - ''[[:en:No Prayer for the Dying|No Prayer For The Dying]]'' (1990年) UK2位、US17位
* 『[[フィア・オブ・ザ・ダーク]]』 - ''[[:en:No Prayer for the Dying|No Prayer For The Dying]]'' (1992年) UK1位、US12位
* 『[[フィア・オブ・ザ・ダーク]]』 - ''[[:en:Fear of the Dark|Fear of the Dark]]'' (1992年) UK1位、US12位
* 『[[X ファクター]]』 - ''[[:en:The X Factor (album)|The X Factor]]'' (1995年) UK8位、US147位
* 『[[X ファクター]]』 - ''[[:en:The X Factor (album)|The X Factor]]'' (1995年) UK8位、US147位
* 『[[ヴァーチャル・イレヴン]]』 - ''[[:en:Virtual XI|Virtual XI]]'' (1998年) UK16位、US124位
* 『[[ヴァーチャル・イレヴン]]』 - ''[[:en:Virtual XI|Virtual XI]]'' (1998年) UK16位、US124位
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* ''Killer World Tour''(1981年)
* 1981年
*:5月21日[[東京厚生年金会館]]22日[[フェスティバルホール]]
** 5月21日 [[東京厚生年金会館]]
** 5月22日 [[フェスティバルホール]]
*:23日[[愛知厚生年金会館]]24日[[中野サンプラザ]]
** 5月23日 [[愛知厚生年金会館]]
** 5月24日 中野サンプラザ
* ''The Beast on the Road Tour''(1982年)
* 1982年
*:11月26日・27日[[中野サンプラザ]]、29日[[フェスティバルホール]]
** 11月26日・27日 中野サンプラザ
** 11月29日 フェスティバルホール
*:30日[[KBSホール]]12月1日[[名古屋市公会堂]]
** 11月30日 [[KBSホール]]
** 12月1日 [[名古屋市公会堂]]
*:2日[[渋谷公会堂]]、7日・8日[[中島スポーツセンター]]
** 12月2日 渋谷公会堂
*:10日[[新潟県民会館]]
** 12月7・8日 [[札幌市民会館]]
** 12月10日 [[新潟県民会館]]
* 1985年
* ''World Slavery Tour''(1985年)
*:4月14日・15日[[中野サンプラザ]]
** 4月14日・15日 中野サンプラザ
*:17日・19日[[東京厚生年金会館]]、20日[[名古屋市公会堂]]
** 4月17日・19日 東京厚生年金会館
*:22日[[福岡サンパレス]]、24日[[フェスティバルホール]]
** 4月20日 名古屋市公会堂
*:25日[[中野サンプラザ]]
** 4月22日 福岡サンパレス
* 1987年
** 4月24日 フェスティバルホール
*: 5月11日 [[名古屋市公会堂]]、13日 [[日本武道館]]
** 4月25日 中野サンプラザ
*:17日 [[京都会館]]、18日 [[広島厚生年金会館]]
* ''Somewhere on Tour''(1987年)
*:20日 [[フェスティバルホール]]
** 5月11日 名古屋市公会堂
* 1991年
** 5月13日 日本武道館
*:3月28日・29日[[NHKホール]]、4月1日[[大宮ソニックシティ]]
** 5月17日 [[京都会館]]
*:2日[[横浜文化体育館]]、3日[[NHKホール]]
*:5日[[名古屋市総合体育館]]
** 5月18 [[広島厚生年金会館]]
** 5月20日 フェスティバルホール
* 1992年
* ''No Prayer on the Road Tour''(1991年)
*:10月26日[[名古屋市総合体育館]]、28日[[九州厚生年金会館]]
** 3月28日・29日 [[NHKホール]]
*:30日[[広島厚生年金会館]]、11月1日[[尼崎市総合文化センター]]
** 4月1日 [[大宮ソニックシティ]]
*:2日[[フェスティバルホール]]、3日[[横浜文化体育館]]
*:4日[[国立代々木競技場]]
** 4月2 [[横浜文化体育館]]
** 4月3日 NHKホール
* 1996年
*:4月11日[[中野サンプラザ]]、12日[[愛知県勤労会館]]
** 4月5 [[名古屋市総合体育館]]
* ''Fear of the Dark Tour''(1992年)
*:14日[[スカラエスパシオホール]]、16日[[大阪厚生年金会館]]
** 10月26日 名古屋市総合体育館
*:17日[[五反田ゆうぽうとホール]]、18日[[中野サンプラザ]]
** 10月28日 [[九州厚生年金会館]]
* 1998年
** 10月30日 広島厚生年金会館
*:11月18日[[渋谷公会堂]]、20日[[クラブダイアモンドホール]]
** 11月1日 [[尼崎市総合文化センター]]
*:21日[[松下IMPホール]]、22日[[中野サンプラザ]]
** 11月2日 フェスティバルホール
* 2000年
** 11月3日 横浜文化体育館
*:10月19日[[仙台サンプラザホール]]、21日[[東京厚生年金会館]]
** 11月4日 [[国立代々木競技場]]
*:22日[[パシフィコ横浜]]、23日[[東京国際フォーラム]]
* ''The X Factour Tour''(1996年)
*:25日[[Zepp Osaka]]、26日[[仙台サンプラザホール]]
** 4月11日 中野サンプラザ
*:28日[[福岡サンパレス]]、29日[[Zepp Tokyo]]
** 4月12日 [[愛知県勤労会館]]
* 2004年
*: 25日 [[北海道厚生年金会館]]、7日 [[大阪城ホール]]
** 414日 [[スカラエスパシオホール]]
** 4月16日 [[大阪厚生年金会館]]
*: 8日 [[さいたまスーパーアリーナ]]
** 4月17日 [[五反田ゆうぽうとホール]]
* 2006年
** 4月18日 中野サンプラザ
*: 10月25日 [[日本武道館]]、26日 [[広島郵便貯金ホール]]
* ''Virtual XI World Tour''(1998年)
*: 28日 [[東京国際フォーラム]]、30日 [[大阪城ホール]]
*: 31[[名古屋市民館]]
** 11月18渋谷公
** 11月20日 [[クラブダイアモンドホール]]
* 2008年
** 11月21日 [[松下IMPホール]]
*: 2月15日 [[パシフィコ横浜]]、16日 [[幕張メッセ]]
** 11月22日 中野サンプラザ
* 2011年 下記の公演が予定されていたが、[[東日本大震災]]のため公演中止
* ''Brave New World!! Tour''(2000年)
*: 3月12日・13日 [[さいたまスーパーアリーナ]]
** 10月19日 [[仙台サンプラザホール]]
* 2016年
*: 420日・21日 [[両国国技]]
** 10月21日 東京厚生年金会
** 10月22日 [[パシフィコ横浜]]
* 2020年 下記の公演が予定されていたが、[[日本における2019年コロナウイルス感染症の流行状況|新型コロナウイルス感染症流行]]のため公演中止
*: 519日・20日 [[ぴあアリナMM]]
** 1023日 [[東京国際フォラム]]
** 10月25日 [[Zepp Osaka]]
*: 5月22日 [[大阪府立体育会館|エディオンアリーナ大阪]]
** 10月26日 仙台サンプラザホール
** 10月28日 福岡サンパレス
** 10月29日 [[Zepp Tokyo]]
* ''Dance of Death Tour''(2004年)
** 2月5日 [[北海道厚生年金会館]]
** 2月7日 [[大阪城ホール]]
** 2月8日 [[さいたまスーパーアリーナ]]
* ''A Matter of Life and Death Tour''(2006年)
** 10月25日 日本武道館
** 10月26日 [[広島郵便貯金ホール]]
** 10月28日 東京国際フォーラム
** 10月30日 大阪城ホール
** 10月31日 [[名古屋市民会館]]
* ''SOMEWHERE BACK IN TIME WORLD TOUR 08''(2008年)
** 2月15日 パシフィコ横浜
** 2月16日 [[幕張メッセ]]
* ''The Final Frontier World Tour''(2011年) - [[東日本大震災]]のため公演中止
** <S>3月12日・13日 さいたまスーパーアリーナ</S>
* ''THE BOOK OF SOULS WORLD TOUR 2016 in JAPA''N(2016年)
** 4月20日・21日 [[両国国技館]]
* ''Legacy of the Beast World Tour''(2020年) - [[日本における2019年コロナウイルス感染症の流行状況|新型コロナウイルス感染症流行]]のため公演中止
** <S>5月19日・20日 ぴあアリーナMM</S>
** <S>5月22日 [[大阪府立体育会館|エディオンアリーナ大阪]]</S>
* ''THE FUTURE PAST WORLD TOUR 2024''(2024年)
** 9月22日 [[スカイホール豊田]]
** 9月24日 大阪城ホール
** 9月26日 [[東京ガーデンシアター]]
** 9月28日・29日 [[ぴあアリーナMM]] - 29日は追加公演
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2024年11月20日 (水) 02:26時点における最新版

アイアン・メイデン
基本情報
出身地 イングランドの旗 イングランドロンドン
ジャンル
活動期間 1975年 -
レーベル
公式サイト Iron Maiden.com
メンバー
旧メンバー 別記参照
ロゴ

アイアン・メイデン: IRON MAIDEN)は、イングランドヘヴィメタルバンド

世界で最も著名なHR/HMバンドの一つ。1980年代初頭にイギリスで発生したヘヴィメタルの潮流「NWOBHM」(New Wave Of British Heavy Metal)の代表格として、ブームの一翼を担い地位を確立。1990年代末からラインナップが安定し、21世紀に入ってもなお精力的に活動している。アルバムの総売り上げは、1億枚以上を記録[4]。バンド名は、中世ヨーロッパの拷問器具「鉄の処女」に由来する。

バンド公式の日本語転写は無いが、日本国内盤を販売した東芝EMIが定める「アイアン・メイデン」と本項では記述する。

来歴

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ポール・ディアノ期

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1980年デビュー当時

ブルース・ディッキンソン期

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ブルース・ディッキンソン(Vo) 加入初期 (1982年)

ブレイズ・ベイリー期

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ブレイズ・ベイリー(Vo) 2005年

その後、ヘヴィメタル停滞という時代の流れなどにより、バンドの活動はスケールダウンしたため、ソロ活動に行き詰まっていたブルース・ディッキンソン、エイドリアン・スミスにオファーをし1999年に再加入。それにしたがってブレイズが脱退する形となった[† 2]。これにより、バンドはトリプル・ギターの全6人編成になる。

リユニオン期

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21世紀も精力的に活動中である。メンバーチェンジの多いバンドとしても知られるが、ブルースとエイドリアンの復帰以降は20年以上同じメンバーで安定している。現在のメンバー構成での活動期間が、トータルでも連続でもアイアン・メイデン史上最も長い。

音楽的特徴

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1980年デビュー当時。左ポール・ディアノ(Vo) 右スティーヴ・ハリス(B)

初期にはハードロックに強く影響されながらも、ディアノの歌唱法のようにパンク・ロックの荒々しさを取り入れたサウンドを身上としており[† 3]NWOBHMの黎明期からシーンの牽引力として同時期の代表格バンドとなった。3rdアルバム『魔力の刻印 - The Number Of The Beast - 』では、前任者よりはるかに広い声域を持つヴォーカリストのブルース・ディッキンソンが加入し、メロディアスかつ整合性を重視する傾向が強まった。以降はパンクの要素が減少し、流麗なギターワークを主軸とした音楽性が固定化した。2000年代からはデイヴ、エイドリアン、ヤニックの看板ギタリスト三人が揃い踏みとなった編成でよりヘヴィなサウンドとなっている。

プレイにおける特徴としては、まずベースがアンサンブルを牽引する、ないしベースが中核として構築される特異なスタイルが挙げられる。強力な2フィンガー奏法によるペンタトニックスケールを基本としたフレーズ3連譜を主体とするソロによって組み立てられたスティーヴのプレイは後述するギターの構成の補強のみならず、スティーヴ自身の存在感を強くアピールしている。ギターにおいては音数多く刻まれる硬質なリフや、叙情的で勇壮なツイン・リードのコンビネーションなどが総ての時代を通じての特徴であり、時に過剰なほどにインタープレイが盛り込まれもする[† 4]。ヘヴィメタルの性質上総じてアップテンポな楽曲が多い反面、リーダーでメイン・ソングライターのスティーヴがイエスジェネシスジェスロ・タルといったプログレッシヴ・ロックのファンであることを公言しており、影響も受けていることから、複雑な展開と動静の変化を盛り込んだ長尺の楽曲も多い。そうした独特の音楽性ゆえ、ラッシュカンサスプログレッシヴ・ハードロックとは別個に、後輩のメタリカなどと同様にプログレッシブ・メタルの源流のひとつとされることもある。

逆に『第七の予言 - Seventh Son Of A Seventh Son - 』以降のアルバムにおいては、歌詞の面で同じフレーズを多用するようになり、歌詞の長さが短くなる傾向にある。

エディ

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エディ・ザ・ヘッド(Eddie the Head、通称エディ)はデビュー時からのバンドのキャラクターであり、アルバムやシングル盤のジャケットにデビュー時から常に登場する。またライヴのステージ上に巨大なエディが出現することもある。ゾンビであり、『死霊復活』のジャケットに描かれた墓碑銘には"Edward T.H."とある。過去には凍結されたり、復活したり、ピラミッドになっていたり、宇宙へ向かったりしたこともある。作者はイギリス人アーティスト、デレク・リッグス

エディは、2008年にワールドツアー用にチャーターされたアストライオス航空ボーイング757垂直尾翼にペイントされた。そのB757を同社の操縦士でもあるディッキンソンが自ら操縦している。同機は"エアフォースワン"に掛けて"Ed Force One"と呼ばれた。機材が重くなったので、2016年にはボーイング747-400(ジャンボジェット)の改造機に交替している[16]

ロゴ

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特徴的なロゴは、1979年リリースのThe Soundhouse Tapes以来(広告では1977年から使用している[17])、バンドのすべての作品を飾ってきた。本書体は1976年の映画地球に落ちてきた男のポスターのデザイン(en:Vic Fairが手掛けた)に由来しており、en:Gordon Giltrapナナ・ムスクーリ[18]も使用しているが、スティーヴ・ハリスは建築製図者の訓練経験を元に自らデザインしたと主張している[19]

ロゴタイプにはいくつかバリエーションがあり、1995年リリースのX ファクターでは横長のものが、1998年リリースのヴァーチャル・イレヴンから2010年リリースのファイナル・フロンティアまではR, M, Nの下端が他の文字の下端からはみ出ていないものがそれぞれ使用された。

メンバー

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※2021年7月時点

現ラインナップ

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ライヴサポート
  • マイケル・ケニー (Michael Kenney) - キーボード (1986年 - )

旧メンバー

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アルバムごとの編成

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タイトル 担当楽器
ボーカル ギター ギター ギター ベース ドラムス キーボード
鋼鉄の処女
(1980)
ポール・ディアノ デイヴ・マーレイ デニス・ストラットン N/A スティーヴ・ハリス クライヴ・バー N/A
キラーズ
(1981)
エイドリアン・スミス
魔力の刻印
(1982)
ブルース・ディッキンソン
頭脳改革
(1983)
ニコ・マクブレイン
パワースレイヴ
(1984)
サムホエア・イン・タイム
(1986)
第七の予言
(1988)
ノー・プレイヤー・フォー・ザ・ダイイング
(1990)
ヤニック・ガーズ マイケル・ケニー
フィア・オブ・ザ・ダーク
(1992)
X ファクター
(1995)
ブレイズ・ベイリー
ヴァーチャル・イレヴン
(1998)
マイケル・ケニー & スティーヴ・ハリス
ブレイヴ・ニュー・ワールド
(2000)
ブルース・ディッキンソン エイドリアン・スミス スティーヴ・ハリス
死の舞踏
(2003)
ア・マター・オブ・ライフ・アンド・デス〜戦記
(2006)
ファイナル・フロンティア
(2010)
魂の書〜ザ・ブック・オブ・ソウルズ〜
(2015)
戦術
(2021)

一覧表

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ディスコグラフィ

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スタジオ・アルバム

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売上枚数

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アメリカでのアルバム販売枚数の10位までを記す。
(アメリカSoundScan社集計による)

  1. 死霊復活 - Live After Death (1985年、558,578枚)
  2. フィア・オブ・ザ・ダーク - Fear Of The Dark (1992年、421,786枚)
  3. 魔力の刻印 - The Number Of The Beast (1982年、357,463枚)
  4. 頭脳改革 - Piece Of Mind (1983年、347,400枚)
  5. パワー・スレイヴ~死界の王、オシリスの謎~ - Powerslave (1984年、299,022枚)
  6. サムホエア・イン・タイム - Somewhere In Time (1986年、291,420枚)
  7. ブレイヴ・ニュー・ワールド - Brave New World (2000年、282,460枚)
  8. ベスト・オブ・ザ・ビースト (ベスト盤) - Best Of The Beast (1996年、251,112枚)
  9. 第七の予言 - Seventh Son Of A Seventh Son (1988年、218,056枚)
  10. ノー・プレイヤー・フォー・ザ・ダイイング - No Prayer For The Dying (1990年、213,745枚)


全世界でのアルバム売上トップ10位[20]

(ChartMastersより)

  1. 魔力の刻印 - (1982年、1,882万枚)
  2. 頭脳改革 - (1983年、1,245万枚)
  3. パワースレイヴ - (1984年、901万枚)
  4. フィア・オブ・ザ・ダーク - (1992年、750万枚)
  5. サムホエア・イン・タイム - (1986年、652万枚)
  6. 第七の予言 - (1988年、646万枚)
  7. 鋼鉄の処女 - (1980年、630万枚)
  8. キラーズ (アイアン・メイデンのアルバム) - (1981年、570万枚)
  9. ノー・プレイヤー・フォー・ザ・ダイイング - (1990年、340万枚)
  10. ブレイヴ・ニュー・ワールド (アイアン・メイデンのアルバム) - (2000年、302万枚)

ヒットチャート

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イギリスでの年間ヒットチャートの第1位を記す。
(イギリスThe Official UK Charts Company調べによる)

アルバム
  1. 魔力の刻印 - The Number Of The Beast (1982年、2週TOP)
  2. 第七の予言 - Seventh Son Of A Seventh Son (1988年、1週TOP)
  3. フィア・オブ・ザ・ダーク - Fear Of The Dark (1992年、1週TOP)
  4. ファイナル・フロンティア - The Final Frontier (2010年、1週TOP)
  5. 魂の書〜ザ・ブック・オブ・ソウルズ〜 - The Book Of Souls (2015年、1週TOP)
シングル
  1. Bring Your Daughter To The Slaughter (1991年、2週TOP)

日本公演

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脚注

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注釈

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  1. ^ 1976年と記述されている資料もある[5]
  2. ^ マネジメントはサンクチュアリで残った。
  3. ^ ポールはパンクのサウンドや精神への愛を語っている[14]。一方で、スティーヴ・ハリスはパンクを嫌っており、影響を明確に否定している[15]
  4. ^ 必然的にリフを担当するプレイヤーが不在となるため損なわれる低音の音圧をスティーヴが補うことで可能となる。

出典

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  1. ^ Phillips, William; Cogan, Brian (2009). Encyclopedia of Heavy Metal Music. Santa Barbara, California: ABC-CLIO. p. 117. ISBN 978-0-313-34801-3 
  2. ^ a b Weber, Barry. Iron Maiden Biography, Songs, & Albums - オールミュージック. 2021年9月1日閲覧。
  3. ^ Daniels, Neil (2016). Iron Maiden – Updated Edition. Voyageur Press. p. 21. ISBN 0-7603-5254-2 
  4. ^ "Bruce Dickinson: 'Iron Maiden's Bruce Dickinson - a man child in satan's sweet shop'". The Sunday Times.
  5. ^ a b IRON MAIDEN (アイアンメイデン)のプロフィールローソンネットショッピングロッピー
  6. ^ IRON MAIDEN公式サイト・バイオグラフィー
  7. ^ アイアン・メイデン、15枚目の新作『ファイナル・フロンティア』が初登場1位 - RO69
  8. ^ IRON MAIDEN公式サイト・THE FINAL FRONTIER WORLD TOUR 2011記念企画!!
  9. ^ IRON MAIDEN 待望の新作が遂に発売! - HMV
  10. ^ IRON MAIDEN、8年振りとなる来日公演が4/20-21に両国国技館にて開催決定! - 激ロック
  11. ^ アイアン・メイデン、新ツアー<Legacy Of The Beast>開幕”. BARKS (2018年5月29日). 2018年5月30日閲覧。
  12. ^ アイアン・メイデン、9月にニュー・アルバム『戦術』リリース”. Barks (2021年7月20日). 2021年7月21日閲覧。
  13. ^ アイアン・メイデン、最新作で全米アルバム・チャートにおいて史上最高位を記録”. NME JAPAN (2021年9月13日). 2021年9月29日閲覧。
  14. ^ ポール・ディアノ 独占インタビュー”. WARD LIVE MEDIA PORTAL (2020年5月14日). 2022年9月5日閲覧。
  15. ^ アイアン・メイデンの「価値」はファンが決めること スティーヴ・ハリスが語るその軌跡”. Rolling Stone Japan (2019年7月21日). 2024年10月27日閲覧。
  16. ^ アイアン・メイデンの航空機、地上移動中に損傷 チリで足止め”. AFPBB News (2016年3月13日). 2016年3月15日閲覧。
  17. ^ Font used by Iron Maiden and others” (英語). 2023年12月9日閲覧。
  18. ^ Nana Mouskouri Nana Live At The Royal Albert Hall UK vinyl LP album (LP record)” (英語). 2023年12月9日閲覧。
  19. ^ "Part 2: Groundwork". Iron Maiden: In Profile. EMI. 1998.
  20. ^ Erel, Eray (2022年4月2日). “The Top 10 Highest-Selling Iron Maiden Albums Until 2023” (英語). MetalCastle - All about Rock and Metal. 2023年4月13日閲覧。

参考文献

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外部リンク

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