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「羽幌町」の版間の差分

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気候: 羽幌の4月の最高気温記録を変更
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| 位置画像 = {{基礎自治体位置図|01|484|image_hokkaido=Indicator map for Kamikawa and Sorachi Subprefecture in Hokkaido Japan.svg |image=基礎自治体位置図 01484.svg}}
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'''羽幌町'''(はぼろちょう)は、[[北海道]]北部([[道北]])の西海岸にある半農半商の町で、[[留萌振興局]]管内中部に位置する。かつては、道内・国内屈指の[[炭鉱]]の街でもあった<ref>[https://haboro.tv/wp/wp-content/uploads/2024/02/tankou_map2019.pdf 羽幌炭鉱探訪MAP|羽幌町]</ref>。[[日本海]]に沈む[[夕日]]きれいな街としても知られてい<ref>[https://www.town.haboro.lg.jp/izyu-teijyu/ 移住・定住情報|羽幌町]</ref>
'''羽幌町'''(はぼろちょう)は、[[北海道]]北部([[道北]])の[[日本]]沿岸、[[留萌振興局]]管内中部に位置する[[町]]である。かつては、国内有数優良炭鉱と言われた[[羽幌炭鉱]]が所在し栄えた<ref name="tanko"/>。現在も留萌振興局管内では、[[留萌市]]に次ぐ2番目人口を有する。


==概要==
==概要==
北海道北部の日本海側、留萌管内のほぼ中央に位置し、東は天塩山系ピッシリ山を背景して、西は日本海に面する<ref>[https://www.town.haboro.lg.jp/about/gaiyou.html まちの概要|羽幌町]</ref>。
北海道北部の日本海側、留萌管内のほぼ中央に位置しており、東は[[ピッシリ山]]はじめする[[天塩山地]]、西は日本海に面し、沖合には[[天売島]]・[[焼尻島]]の2つの島を有する<ref name="gaiyo">{{Cite web|和書|url=https://www.town.haboro.lg.jp/about/gaiyou.html |title=まちの概要|publisher=羽幌町|accessdate=2024-11-16}}</ref><ref name="kankokk01">{{Cite web|和書|url=https://haboro.tv/about.html |title=羽幌町について|publisher=羽幌町観光協会|accessdate=2024-11-16}}</ref>。[[札幌市]]からは北へ約180 km離れ、[[国道232号]]([[日本海オロロンライン]])が通過している<ref name="kankokk01"/>。
[[暑寒別天売焼尻国定公園]]の一部である[[天売島]]・[[焼尻島]]も羽幌町に属しており、東西南北雄大な天然資源に恵まれた地であることから、その資源を活用した観光業、漁業、農業、畜産、風力発電が盛んな街であり、道北地域の交通の拠点、天売島、焼尻島への起点として機能しており、多くの観光客が訪れている<ref name="#1">[https://www.town.haboro.lg.jp/sightseeing/ 観光情報|羽幌町]</ref>。北海道最北の[[稚内市]]から南へ130km、[[札幌市]]から北へ180km離れた日本海沿岸の国道232号([[日本海オロロンライン]])に位置する<ref>[https://haboro.tv/about.html 羽幌町について|羽幌町観光協会]</ref>。基幹産業である漁業では、甘えび、ホタテ、タコ、ウニといった海産物を漁獲し、特に[[アマエビ|甘えび]]の水揚げでも知られており、その漁獲量は日本一を誇る<ref>[https://www.town.haboro.lg.jp/about/tokusanhin.html 特産品|羽幌町]</ref>。同様に農業ではオロロン米、グリーンアスパラガス、長いもなどの農産物、潮風を受け豊富なミネラルを含んだ牧草を食べて育った焼尻めん羊の畜産<ref>[https://www.town.haboro.lg.jp/sightseeing/files/2023teuri-yagishiri.pdf 羽幌町観光リーフレット(離島)|羽幌町]</ref>などが盛んである。
基幹産業である漁業では、[[アマエビ|甘えび]][[ホタテ]][[タコ]][[ウニ]]といった海産物を漁獲し、特に甘えびは日本でもトップクラスの漁獲量で特産品として知られる<ref name="tokusan">{{Cite web||和書|url=https://www.town.haboro.lg.jp/about/tokusanhin.html |title=特産品|publisher=羽幌町|accessdate=2024-11-16}}</ref>。農業ではオロロン米、グリーンアスパラガス、長いもなどの農産物、焼尻めん羊の畜産などが盛んである<ref name="gaiyo"/><ref name="tokusan"/>
日本海沿岸海流おいて比較的温暖地域に位置していることから夕日が美く見える街として知られており、夏は多くの海水浴客が訪れている<ref name="#2">[https://www.town.haboro.lg.jp/about/gaiyou.html まちの概要|羽幌町]</ref>。[[留萌振興局]]管内では、[[留萌市]]に続き2番目の人口を有する。
天売島・焼尻島は[[暑寒別天売焼尻国定公園]]一部をなしておりその資源を活用た観光業盛んで、夏は多くの観光客が訪れる<ref name="kanko">{{Cite web|和書|url=https://www.town.haboro.lg.jp/sightseeing/ |title=観光情報|publisher=羽幌町|accessdate=2024-11-16}}</ref>。夕日が美しく見え街としても知られる<ref name="gaiyo"/>
 


== 町名の由来 ==
== 町名の由来 ==
[[アイヌ語]]が転訛したものであるが、以下の諸説がある<ref name=":02">{{Cite web|和書 |url=http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ks/ass/grp/101110P.pdf |title=アイヌ語地名リスト ノブト~ヒラキ P101-110 |accessdate=2017-10-20 |date=2007 |work=[http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ks/ass/new_timeilist.htm アイヌ語地名リスト] |publisher=北海道 環境生活部 アイヌ政策推進室 |archive-url=https://web.archive.org/web/20140111053337/http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ks/ass/grp/101110P.pdf |archive-date=2014-01-11 |url-status=dead|url-status-date=2024-02}}</ref><ref name=":1">{{Cite web|和書|url=https://www.town.haboro.lg.jp/about/gaiyou.html|title=まちの概要|accessdate=2019-03-22|publisher=羽幌町|archivedate=2019-03-22|archiveurl=https://web.archive.org/web/20190322145300/https://www.town.haboro.lg.jp/about/gaiyou.html}}</ref><ref name=":0">{{Cite book|和書|title=北海道 駅名の起源|date=1973-3-25|year=|publisher=日本国有鉄道北海道総局|ref=ekimei1973|url=|edition=第1版|ASIN=B000J9RBUY|location=札幌市|author=|accessdate=|author2=|author3=|author4=|author5=|author6=|author7=|author8=|author9=|page=107}}</ref>。
[[アイヌ語]]が転訛したものであるが、以下の諸説がある<ref name=":02">{{Cite web|和書 |url=http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ks/ass/grp/101110P.pdf |title=アイヌ語地名リスト ノブト~ヒラキ P101-110 |accessdate=2017-10-20 |date=2007 |work=[http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ks/ass/new_timeilist.htm アイヌ語地名リスト] |publisher=北海道 環境生活部 アイヌ政策推進室 |archive-url=https://web.archive.org/web/20140111053337/http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ks/ass/grp/101110P.pdf |archive-date=2014-01-11 |url-status=dead|url-status-date=2024-02}}</ref>
<ref name="gaiyo"/>
<ref name=":0">{{Cite book|和書|title=北海道 駅名の起源|date=1973-3-25|year=|publisher=日本国有鉄道北海道総局|ref=ekimei1973|url=|edition=第1版|ASIN=B000J9RBUY|location=札幌市|author=|accessdate=|author2=|author3=|author4=|author5=|author6=|author7=|author8=|author9=|page=107}}</ref>。


# 「ハプㇽ(hapur)」(柔らかい)…海岸の砂がやわらかであったことから
# 「ハプㇽ(hapur)」(柔らかい)…海岸の砂がやわらかであったことから
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# 「ハㇷ゚オㇿオペッ(? -oro-o-pet…前半部不明)」([[ウバユリ]]の鱗茎?・そこ・多くある・川)
# 「ハㇷ゚オㇿオペッ(? -oro-o-pet…前半部不明)」([[ウバユリ]]の鱗茎?・そこ・多くある・川)


1.は[[上原熊次郎]]や[[山田秀三]]らが採用しているものである<ref name=":02" />。2.は[[永田方正]]によるもので<ref name=":02" />、町でも同様の説を紹介している<ref name=":1" />。3.は1973年(昭和48年)に[[日本国有鉄道|国鉄]]北海道総局が発行した『北海道 駅名の起源』において、2.説を「疑問である」としたうえで、紹介されているものである<ref name=":02" /><ref name=":0" />。
1.は[[上原熊次郎]]や[[山田秀三]]らが採用しているものである<ref name=":02" />。2.は[[永田方正]]によるもので<ref name=":02" />、町でも同様の説を紹介している<ref name="gaiyo"/>。3.は1973年(昭和48年)に[[日本国有鉄道|国鉄]]北海道総局が発行した『北海道 駅名の起源』において、2.説を「疑問である」としたうえで、紹介されているものである<ref name=":02" /><ref name=":0" />。


== 地理 ==
== 地理 ==
[[File:Haboro town center area Aerial photograph.1977.jpg|thumb|300px|羽幌町中心部周辺の空中写真。1977年撮影の7枚を合成作成。<br/>{{国土航空写真}}。]]
[[File:Haboro town center area Aerial photograph.1977.jpg|thumb|300px|羽幌町中心部周辺の空中写真。1977年撮影の7枚を合成作成。<br/>{{国土航空写真}}。]]
留萌管内中部に位置する。天売島(西側)、焼尻島(東側)の島嶼部も含む。
留萌管内中部に位置する。天売島(西側)、焼尻島(東側)の島嶼部も含む。
* 山: ピッシリ山(1032m)
* 山: [[ピッシリ山]](1032m)
* 河川: 羽幌川、築別川
* 河川: 羽幌川、築別川
* 島: 天売島、焼尻島
* 島: 天売島、焼尻島
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==気候==
==気候==
年平均気温は7度前後で北海道平均と大差はない。沿岸部は対馬海流の影響を受け比較的温暖で、寒暖の差が少なく過ごしやすい環境となっている<ref>{{Cite web|和書|url= https://www.town.haboro.lg.jp/about/gaiyou.html|title=まちの概要|羽幌町の紹介 |access-date=2023-6-2 |publisher=羽幌町}}</ref>
年平均気温は7度前後で北海道平均と大差はない。沿岸部は対馬海流の影響を受け比較的温暖で、寒暖の差が少なく過ごしやすい環境となっている<ref name="gaiyo"/>


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|Feb record high C = 12.4
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昭和40年頃には、[[日本国有鉄道|国鉄]][[羽幌線]]、[[羽幌炭礦鉄道]]築別線・上羽幌線が通る[[羽幌駅]]の賑わいは最高潮に達した。昭和45年まで羽幌炭礦鉄道では[[野球]]、女子[[バレーボール|バレー]]、ジャンプ、[[卓球]]の実業団チームを有し、スポーツの町としての発展に大いに寄与した。
昭和40年頃には、[[日本国有鉄道|国鉄]][[羽幌線]]、[[羽幌炭礦鉄道]]築別線・上羽幌線が通る[[羽幌駅]]の賑わいは最高潮に達した。昭和45年まで羽幌炭礦鉄道では[[野球]]、女子[[バレーボール|バレー]]、ジャンプ、[[卓球]]の実業団チームを有し、スポーツの町としての発展に大いに寄与した。


炭鉱閉山後の1971年(昭和46年)、人口がついに3万人を割り込み、あわてて市制を施行しようとしたが、町が前年の国勢調査時に人口を大幅に水増しするという不正を行っていたことが発覚<ref name="読売20211205">羽幌タイムス廃刊 記者・茶谷さん「読者のおかげ」地元密着、75年で幕『[[読売新聞]]』朝刊2021年12月5日(北海道面)</ref>。町長ら幹部を含む83人が[[統計法]]違反などの容疑で[[書類送検]]される事件となった(のちに町長らは有罪判決<ref name="読売20211205"/>)。その後も人口減が続いており、市制施行には至っていない。
炭鉱閉山後の1971年(昭和46年)、人口がついに3万人を割り込み、あわてて市制を施行しようとしたが、町が前年の国勢調査時に人口を大幅に水増しするという不正を行っていたことが発覚<ref name="読売20211205">羽幌タイムス廃刊 記者・茶谷さん「読者のおかげ」地元密着、75年で幕『[[読売新聞]]』朝刊2021年12月5日(北海道面)</ref>。町長ら幹部を含む83人が[[統計法]]違反などの容疑で[[書類送検]]される事件となった(のちに町長らは有罪判決<ref name="読売20211205"/>、[[#羽幌町人口水増し事件|後述]]も参照)。その後も人口減が続いており、市制施行には至っていない。


最盛期には1万千人を超えた炭鉱街の面影は消えつつあるが、炭鉱跡地には選炭工場や貯炭場(ホッパー)、集合住宅、発電所の煙突などの遺構が点在している。閉山後の炭鉱跡地を巡るツアーなども企画されており{{要出典|date=2024年6月}}、[[YouTube]]などでも紹介されていることから、観光資源としての活用も検討されている<ref>[https://haboro.tv/wp/wp-content/uploads/2024/02/tankou_map2019.pdf 羽幌炭鉱探訪MAP|羽幌町観光協会]</ref>。
最盛期には1万3千人を超えた炭鉱街の面影は消えつつあるが、炭鉱跡地には選炭工場や貯炭場(ホッパー)、集合住宅、発電所の煙突などの遺構が点在しており、観光資源としての活用も検討されている<ref name="tanko">{{Cite web|和書|url=https://haboro.tv/wp/wp-content/uploads/2024/02/tankou_map2019.pdf|title= 羽幌炭鉱探訪MAP|publisher=羽幌町観光協会|accessdate=2024-11-16}}</ref>。


炭鉱閉山後は、豊富な天然資源を活用した漁業、農業をはじめとする第一次産業の基盤強化をはじめ、国定公園の天売島、焼尻島、はぼろバラ園や[[羽幌温泉|はぼろ温泉サンセットプラザ]]を拠点として、豊かな自然を活かした観光事業を中心に町づくりが進められている<ref>[https://www.town.haboro.lg.jp/about/ayumi.html#:~:text=%E6%98%8E%E6%B2%BB27%E5%B9%B42%E6%9C%88,%E6%88%B8%E9%95%B7%E5%BD%B9%E5%A0%B4%E3%81%8C%E9%96%8B%E5%BA%81%E3%80%82 まちのあゆみ|羽幌町]</ref>。豊かな資源を活用した教育事業も積極的に行っており、大学、高等学校等の合宿の補助を行っている<ref>[https://www.town.haboro.lg.jp/sightseeing/gassyuku.html 羽幌町で行う合宿をサポートします!|羽幌町]</ref>。全道的に市町村の人口減少傾向にあるなか、移住者への支援金や企業誘致等の事業への助成を行うなど、町独自の施策を行っている。<ref>[https://www.town.haboro.lg.jp/izyu-teijyu/sonotatokushoku.html 移住・定住情報 > その他特色(独自施策および企業誘致情報等)|羽幌町]</ref>。郊外型のスーパーマーケット、ホームセンター、ドラッグストアなどが出店し、商業施設の増加が著しい。また、[[風力発電]]事業も盛んに行われており、郊外に多くの大型風車が立並んでいる
炭鉱閉山後は、豊富な天然資源を活用した漁業、農業をはじめとする第一次産業の基盤強化をはじめ、国定公園の天売島、焼尻島、はぼろバラ園や[[羽幌温泉|はぼろ温泉サンセットプラザ]]を拠点として、豊かな自然を活かした観光事業を中心に町づくりが進められている<ref name="ayumi">{{Cite web|和書|url=https://www.town.haboro.lg.jp/about/ayumi.html|title= まちのあゆみ|publisher=羽幌町|accessdate=2024-11-16}}</ref>。


; 年表<ref name="ayumi"/>

* [[1894年]] (明治27年) '''羽幌村'''が設置される。
* [[1894年]]([[明治]]27年):'''羽幌村'''が設置される。
* [[1897年]] 羽幌村戸長役場が設置される(苫前村(現在の苫前町)の[[戸長役場]]から独立)。
* [[1897年]](明治30年):羽幌村戸長役場が設置される(苫前村(現在の苫前町)の[[戸長役場]]から独立)。
* [[1900年]] 初山別村が設置される。
* [[1901年]](明治34年):初山別村が初山別村戸長役場(現在の初山別村)として独立する。
* [[1902年]](明治35年):[[二級町村制]]施行、'''羽幌村'''。
* [[1901年]] 初山別村が初山別村戸長役場(現在の初山別村)として独立する。
* [[1902年]] [[級町村制]]施行、'''羽幌村'''。
* [[1909年]](明治42年):[[級町村制]]施行、'''羽幌村'''。
* [[1909年]] [[一級町村制]]施行、'''羽幌'''
* [[1921年]][[大正]]10年):町制施行、'''羽幌'''
* [[1955年]]([[昭和]]30年)4月1日:[[天売村]]を編入。
* [[1921年]] 町制施行、'''羽幌町'''
* [[1955年]]([[昭和]]30)[[4月1日]] [[天売村]]を編入。
* [[1959年]](昭和34)4月1日[[焼尻村]]を編入。
* [[1959年]]([[昭和]]34)[[4月1日]] [[焼尻村]]を編入
* [[1997年]]([[平成]]9):ふるさと羽幌100年記念式典
* [[1997年]] ふるさと羽幌100年記念式典。


== 経済 ==
== 経済 ==
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* [[南砺市]]([[富山県]])<ref name="Haboro_koho-Taira">{{Cite web|和書|url=http://www3.town.haboro.hokkaido.jp/kouhou/200912/P091202.pdf|title=羽幌町・富山県[[平村 (富山県)|平村]](現・[[南砺市]])友好都市締結30周年|work=『広報はぼろ』 平成21年12月号|publisher=羽幌町|format=PDF|accessdate=2012-02-06 }}</ref><ref name="Nanto-Haboro">{{Cite web|和書|url=http://www.nanto-ykk.org/03/data/j05.html|title=羽幌町|publisher=[[南砺市]]友好交流協会|accessdate=2012-02-04 }}</ref>
* [[南砺市]]([[富山県]])<ref name="Haboro_koho-Taira">{{Cite web|和書|url=http://www3.town.haboro.hokkaido.jp/kouhou/200912/P091202.pdf|title=羽幌町・富山県[[平村 (富山県)|平村]](現・[[南砺市]])友好都市締結30周年|work=『広報はぼろ』 平成21年12月号|publisher=羽幌町|format=PDF|accessdate=2012-02-06 }}</ref><ref name="Nanto-Haboro">{{Cite web|和書|url=http://www.nanto-ykk.org/03/data/j05.html|title=羽幌町|publisher=[[南砺市]]友好交流協会|accessdate=2012-02-04 }}</ref>
** [[1979年]](昭和54年)[[9月11日]]<ref name="Haboro-kigen">{{Cite web|和書|url=http://www.town.haboro.lg.jp/cgi-bin/odb-get.exe?WIT_template=AC02000&Cc=7D425BF1136&DM=&Tp=&IM=|title=羽幌の起源|publisher=羽幌町|accessdate=2012-02-05 }}</ref>旧[[平村 (富山県)|平村]]と友好都市提携
** [[1979年]](昭和54年)[[9月11日]]<ref name="Haboro-kigen">{{Cite web|和書|url=http://www.town.haboro.lg.jp/cgi-bin/odb-get.exe?WIT_template=AC02000&Cc=7D425BF1136&DM=&Tp=&IM=|title=羽幌の起源|publisher=羽幌町|accessdate=2012-02-05 }}</ref>旧[[平村 (富山県)|平村]]と友好都市提携
: 1896年(明治29年)、平村より羽幌町[[小字|字]][[平 (羽幌町)|平]]に40戸が入植した歴史にちなむ<ref name="Haboro_koho-Taira" /><ref name="Nanto-Haboro" />。1900年、平村より羽幌町[[平 (羽幌町)|平]]地区に[[獅子舞]]道具がもたらされて平越中獅子舞(羽幌町指定無形文化財)が始まり、現在まで伝承されている<ref name="Haboro_koho-Taira" /><ref name="Nanto-Haboro" /><ref name="bunkashigen10377">{{Cite web|和書|url=http://www.pref.hokkaido.jp/kseikatu/ks-bsbsk/bunkashigen/parts/10377.html|title=平越中獅子舞|work=北海道文化資源データベース|publisher=北海道|accessdate=2012-02-06 }}</ref>。1976年、羽幌町から獅子舞の源流調査などのため町議団が平村を訪問して以降交流が深まり、友好都市提携に至る<ref name="Haboro_koho-Taira" />。2004年に平村は合併により[[南砺市]]の一部となったが、以後も交流は続けられている<ref name="Haboro_koho-Taira" />。
: 1896年(明治29年)、平村より羽幌町[[小字|字]][[平 (羽幌町)|平]]に40戸が入植した歴史にちなむ<ref name="Haboro_koho-Taira" /><ref name="Nanto-Haboro" />。1900年、平村より羽幌町[[平 (羽幌町)|平]]地区に[[獅子舞]]道具がもたらされて平越中獅子舞(羽幌町指定無形文化財)が始まり、現在まで伝承されている<ref name="Haboro_koho-Taira" /><ref name="Nanto-Haboro" /><ref name="bunkashigen10377">{{Cite web|和書|url=https://www.northerncross.co.jp/bunkashigen/parts/10377.html|title=平越中獅子舞|work=北海道文化資源データベース|publisher=北海道|accessdate=2012-02-06 }}</ref>。1976年、羽幌町から獅子舞の源流調査などのため町議団が平村を訪問して以降交流が深まり、友好都市提携に至る<ref name="Haboro_koho-Taira" />。2004年に平村は合併により[[南砺市]]の一部となったが、以後も交流は続けられている<ref name="Haboro_koho-Taira" />。
* [[内灘町]]([[石川県]])<ref name="Haboro_koho-Uchinada">{{Cite web|和書|url=http://www3.town.haboro.hokkaido.jp/kouhou/200912/P091202.pdf|title=羽幌町・内灘町姉妹都市提携30周年|work=『広報はぼろ』平成22年9月号|publisher=羽幌町|format=PDF|accessdate=2012-02-06 }}</ref><ref name="Uchinada-Haboro">{{Cite web|和書|url=http://www.town.uchinada.lg.jp/webapps/www/info/detail.jsp?id=49|title=友好姉妹都市|publisher=内灘町|accessdate=2012-02-05 }}</ref>
* [[内灘町]]([[石川県]])<ref name="Haboro_koho-Uchinada">{{Cite web|和書|url=http://www3.town.haboro.hokkaido.jp/kouhou/200912/P091202.pdf|title=羽幌町・内灘町姉妹都市提携30周年|work=『広報はぼろ』平成22年9月号|publisher=羽幌町|format=PDF|accessdate=2012-02-06 }}</ref><ref name="Uchinada-Haboro">{{Cite web|和書|url=http://www.town.uchinada.lg.jp/webapps/www/info/detail.jsp?id=49|title=友好姉妹都市|publisher=内灘町|accessdate=2012-02-05 }}</ref>
** [[1980年]]([[昭和]]55年)[[10月1日]]<ref name="Haboro-kigen" />姉妹都市提携
** [[1980年]]([[昭和]]55年)[[10月1日]]<ref name="Haboro-kigen" />姉妹都市提携
: 明治20年代、石川県・富山県から集団入植が行われたが、内灘町からも多くの移住者が羽幌町に移り、漁業([[捕鯨]]・[[ニシン]]漁)や農業に従事した<ref name="Haboro_koho-Uchinada" /><ref name="Uchinada-Haboro" />。1922年(大正11年)頃、内灘町出身者が[[加賀獅子]]を[[羽幌神社]]に奉納し、以後今日まで羽幌加賀獅子舞(羽幌町指定無形文化財)として伝えられている<ref name="bunkashigen10409">{{Cite web|和書|url=http://www.pref.hokkaido.jp/kseikatu/ks-bsbsk/bunkashigen/parts/10409.html|title=羽幌加賀獅子舞|work=北海道文化資源データベース|publisher=北海道|accessdate=2012-02-05 }}</ref><ref name="kyoikuhokkaido377">{{Cite web|和書|url=http://www.dokyoi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/ksk/kouhou/kouhousi/kh377dentou.htm|title=わたしたちが引き継ぐ伝統芸能-羽幌加賀獅子舞|work=『教育ほっかいどう』377号|publisher=北海道教育委員会|accessdate=2012-02-05 }}</ref>。
: 明治20年代、石川県・富山県から集団入植が行われたが、内灘町からも多くの移住者が羽幌町に移り、漁業([[捕鯨]]・[[ニシン]]漁)や農業に従事した<ref name="Haboro_koho-Uchinada" /><ref name="Uchinada-Haboro" />。1922年(大正11年)頃、内灘町出身者が[[加賀獅子]]を羽幌神社に奉納し、以後今日まで羽幌加賀獅子舞(羽幌町指定無形文化財)として伝えられている<ref name="bunkashigen10409">{{Cite web|和書|url=https://www.northerncross.co.jp/bunkashigen/parts/10409.html|title=羽幌加賀獅子舞|work=北海道文化資源データベース|publisher=北海道|accessdate=2012-02-05 }}</ref><ref name="kyoikuhokkaido377">{{Cite web|和書|url=http://www.dokyoi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/ksk/kouhou/kouhousi/kh377dentou.htm|title=わたしたちが引き継ぐ伝統芸能-羽幌加賀獅子舞|work=『教育ほっかいどう』377号|publisher=北海道教育委員会|accessdate=2012-02-05 }}</ref>。


== 地域 ==
== 地域 ==
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=== 教育 ===
=== 教育 ===
{{Col|
{{colbegin}}
* 大学
* 大学
** なし
** なし
515行目: 515行目:
** [[北海道羽幌高等学校]](道立)
** [[北海道羽幌高等学校]](道立)
** [[北海道天売高等学校]](羽幌町立)
** [[北海道天売高等学校]](羽幌町立)
|
* 中学校
* 中学校
** [[羽幌町立羽幌中学校|羽幌中学校]]
** 羽幌中学校
** [[羽幌町立天売中学校|天売中学校]]
** 天売中学校
** [[羽幌町立焼尻中学校|焼尻中学校]]
** 焼尻中学校
|
* 小学校
* 小学校
** 羽幌小学校
** 羽幌小学校
** 天売小学校
** 天売小学校
** 焼尻小学校
** 焼尻小学校
|

* 幼稚園・保育所
* 幼稚園・保育所
** 羽幌藤幼稚園
** 羽幌藤幼稚園
** 認定こども園・まき
** 認定こども園・まき
** 天売ちびっこランド
** 天売ちびっこランド
}}

; 廃止された学校
{{Col|
* 廃止された高等学校
* 廃止された高等学校
** [[北海道羽幌太陽高等学校]](昭和49年[[廃校]])
** [[北海道羽幌太陽高等学校]](昭和49年[[廃校]])
** 焼尻高等学校(昭和52年廃校)
** 焼尻高等学校(昭和52年廃校)
|
* 廃止された中学校
* 廃止された中学校
** 築別中学校
** 築別中学校
** 北辰中学校
** 北辰中学校
** 太陽中学校
** 太陽中学校
|
* 廃止された小学校
* 廃止された小学校
** 羽幌中央小学校
** 羽幌中央小学校
549行目: 555行目:
** 旭ヶ丘小学校
** 旭ヶ丘小学校
** 光洋小学校
** 光洋小学校
}}
{{colend}}


=== 文化 ===
=== 文化 ===
607行目: 613行目:
* [[道の駅]]
* [[道の駅]]
** [[道の駅ほっと♡はぼろ]]
** [[道の駅ほっと♡はぼろ]]

== レジャー ==
* [[道の駅ほっと♡はぼろ]]
* 羽幌町総合体育館(パワデール)
* おろちゃんランド
* レストパーク
* 羽幌ビオトープ
* 羽幌町スポーツ公園パークゴルフ場
* 羽幌町民スキー場「びゅー」
* [[はぼろサンセットビーチ]]
* [[羽幌炭鉱]]跡地<ref>[https://haboro.tv/wp/wp-content/uploads/2024/02/tankou_map2019.pdf 羽幌炭鉱探訪MAP|羽幌町観光協会]</ref>
* 焼尻郷土館(焼尻島)
* 焼尻公園内歩道(焼尻島)
* オンコ街道(焼尻島)
* 白浜海岸、白浜キャンプ場(焼尻島)
* 海底探勝船おろろん(天売島)
* ノゴマ館フットパス(天売島)
* 天売島パークゴルフ場(天売島)
* 天売島キャンプ場(天売島)


== 名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事・食文化 ==
== 名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事・食文化 ==
636行目: 623行目:
==== 道指定有形文化財 ====
==== 道指定有形文化財 ====
* 旧小納家住宅(北海道指定有形文化財)<ref name="bunzaionline179243">{{Cite web|和書|url=https://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/179243|title=旧小納家住宅|work=文化遺産オンライン|publisher=文化庁|accessdate=2012-02-06 }}</ref><ref name="bunkashigen4516">{{Cite web|和書|url=http://www.pref.hokkaido.jp/kseikatu/ks-bsbsk/bunkashigen/parts/4516.html|title=羽幌町焼尻郷土館(旧小納家住宅)|work=北海道文化資源データベース|publisher=北海道|accessdate=2012-02-06 }}</ref>
* 旧小納家住宅(北海道指定有形文化財)<ref name="bunzaionline179243">{{Cite web|和書|url=https://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/179243|title=旧小納家住宅|work=文化遺産オンライン|publisher=文化庁|accessdate=2012-02-06 }}</ref><ref name="bunkashigen4516">{{Cite web|和書|url=http://www.pref.hokkaido.jp/kseikatu/ks-bsbsk/bunkashigen/parts/4516.html|title=羽幌町焼尻郷土館(旧小納家住宅)|work=北海道文化資源データベース|publisher=北海道|accessdate=2012-02-06 }}</ref>
** 1900年(明治33年)竣工の洋風木造建築。[[羽幌町焼尻郷土館]]として利用されている。焼尻島の[[網元]]で、商店を兼営し郵便局などを併設した小納家の住宅。
** 1900年(明治33年)竣工の洋風木造建築。羽幌町焼尻郷土館として利用されている。焼尻島の[[網元]]で、商店を兼営し郵便局などを併設した小納家の住宅。


==== 町の文化財 ====
==== 町の文化財 ====
* 厳島神社旧[[鳥居]]の双脚
* 厳島神社旧[[鳥居]]の双脚
* [[わにぐち]] – [[焼尻厳島神社]]保管
* [[わにぐち]] – 焼尻厳島神社保管
* [[平越中獅子舞]](羽幌町指定無形文化財) – 平越中獅子舞保存会<ref name="bunkashigen10377" />
* 平越中獅子舞(羽幌町指定無形文化財) – 平越中獅子舞保存会<ref name="bunkashigen10377" />
** 9月の[[平神社]]祭で奉納される<ref name="bunkashigen10377" />。1900年(明治33年)、富山県[[平村 (富山県)|平村]](現・[[南砺市]])の[[祖山]]地区<ref name="Nanto-Haboro" />から羽幌町平地区に獅子舞道具がもたらされ<ref name="Haboro_koho-Taira" /><ref name="Nanto-Haboro" /><ref group="注釈">[http://www.pref.hokkaido.jp/kseikatu/ks-bsbsk/bunkashigen/parts/10377.html 北海道文化資源データベース]では、故郷をしのんで獅子頭を制作した、との記述がされている。</ref>、[[平神社]]に獅子舞を奉納したことから始まる。
** 9月の平神社祭で奉納される<ref name="bunkashigen10377" />。1900年(明治33年)、富山県[[平村 (富山県)|平村]](現・[[南砺市]])の祖山地区<ref name="Nanto-Haboro" />から羽幌町平地区に獅子舞道具がもたらされ<ref name="Haboro_koho-Taira" /><ref name="Nanto-Haboro" /><ref group="注釈">北海道文化資源データベースでは、故郷をしのんで獅子頭を制作した、との記述がされている。</ref>、平神社に獅子舞を奉納したことから始まる。
* [[羽幌加賀獅子舞]](羽幌町指定無形文化財) – 羽幌加賀獅子舞保存会<ref name="bunkashigen10409" />
* 羽幌加賀獅子舞(羽幌町指定無形文化財) – 羽幌加賀獅子舞保存会<ref name="bunkashigen10409" />
** 7月の[[羽幌神社]]祭で奉納される<ref name="bunkashigen10409" />ほか、町内外のイベントで披露される<ref name="kyoikuhokkaido377" />。1922年(大正11年)頃、石川県内灘町からの移住者が[[加賀獅子]]を羽幌神社に奉納したのが始まり<ref name="bunkashigen10409" /><ref name="kyoikuhokkaido377" />。ニシン漁の衰退とともに1953年(昭和28年)に一時中断したが、1974年(昭和49年)に羽幌加賀獅子舞保存会が結成されて復活した<ref name="kyoikuhokkaido377" />。
** 7月の羽幌神社祭で奉納される<ref name="bunkashigen10409" />ほか、町内外のイベントで披露される<ref name="kyoikuhokkaido377" />。1922年(大正11年)頃、石川県内灘町からの移住者が[[加賀獅子]]を羽幌神社に奉納したのが始まり<ref name="bunkashigen10409" /><ref name="kyoikuhokkaido377" />。ニシン漁の衰退とともに1953年(昭和28年)に一時中断したが、1974年(昭和49年)に羽幌加賀獅子舞保存会が結成されて復活した<ref name="kyoikuhokkaido377" />。
* [[羽幌越中赤坂奴舞]](羽幌町指定無形文化財) – 羽幌越中赤坂奴保存会<ref name="bunkashigen10008">{{Cite web|和書|url=http://www.pref.hokkaido.jp/kseikatu/ks-bsbsk/bunkashigen/parts/10008.html|title=越中獅子舞|work=北海道文化資源データベース|publisher=北海道|accessdate=2012-02-06 }}</ref>
* 羽幌越中赤坂奴舞(羽幌町指定無形文化財) – 羽幌越中赤坂奴保存会<ref name="bunkashigen10008">{{Cite web|和書|url=https://www.northerncross.co.jp/bunkashigen/parts/10008.html|title=羽幌越中赤坂奴舞|work=北海道文化資源データベース|publisher=北海道|accessdate=2012-02-06 }}</ref>
** 7月の羽幌神社祭で奉納される<ref name="bunkashigen10008" />。1923年(大正12年)頃、富山県出身者によってもたらされ、羽幌神社に奉納されたのが始まり<ref name="bunkashigen10008" />。
** 7月の羽幌神社祭で奉納される<ref name="bunkashigen10008" />。1923年(大正12年)頃、富山県出身者によってもたらされ、羽幌神社に奉納されたのが始まり<ref name="bunkashigen10008" />。


=== 神社 ===
=== 神社 ===
* 羽幌神社<ref>{{Cite web|和書|url=https://hokkaidojinjacho.jp/羽幌神社/|title=羽幌神社|publisher=北海道神社庁|accessdate=2024-11-16}}</ref>
* [[羽幌神社]]
* 嚴島神社(天売厳島神社)<ref>{{Cite web|和書|url=https://hokkaidojinjacho.jp/嚴島神社-14/|title=嚴島神社|publisher=北海道神社庁|accessdate=2024-11-16}}</ref>
** [[越中赤坂奴振り]](越中赤坂奴舞) – 羽幌町指定無形文化財<ref>[http://www.h3.dion.ne.jp/~haboro/][[羽幌神社]]<span>(公式ホームページ)</span>、[http://www.hokkaidojinjacho.jp/data/07/07015.html 羽幌神社]</ref>
* [[厳島神社 (羽幌町天売)|厳島神社]][[天売厳島神社|天賣嚴島神社]])<ref>[http://www.hokkaidojinjacho.jp/data/07/07017.html]</ref>
* 島神社(焼尻厳島神社)<ref>{{Cite web|和書|url=https://hokkaidojinjacho.jp/嚴島神社-13/|title=嚴島神社|publisher=北海道神社庁|accessdate=2024-11-16}}</ref>
* 平神社<ref name="bunkashigen10377" />
* [[厳島神社 (羽幌町焼尻)|厳島神社]]([[焼尻厳島神社|燒尻嚴島神社]])<ref>[http://www.hokkaidojinjacho.jp/data/07/07018.html]</ref>
* [[平神社]]<ref>[http://www.northerncross.co.jp/bunkashigen/parts/10377.html 平越中獅子舞/北海道文化資源DB]</ref>


=== 寺院 ===
=== 寺院 ===
* [[高野山真言宗]][[成田山真如院]] [[高野山真言宗成田山真如院羽幌本院|羽幌本院]]<ref>[http://www.naritasan.org/ 高野山真言宗 成田山 真如院]</ref>
* [[高野山真言宗]]成田山真如院羽幌本院
<ref>[http://www.naritasan.org/ 高野山真言宗 成田山 真如院]</ref>


=== 観光 ===
=== 観光 ===
{{Col|
* [[暑寒別天売焼尻国定公園]]
* [[暑寒別天売焼尻国定公園]]
* [[はぼろサンセットビーチ]]
* [[はぼろサンセットビーチ]]
664行目: 652行目:
* [[北海道海鳥センター]]
* [[北海道海鳥センター]]
* はぼろバラ園(北北海道最大級のバラ園)
* はぼろバラ園(北北海道最大級のバラ園)
* おろちゃんランド
* レストパーク
* 羽幌ビオトープ
* 朝日公園花菖蒲園
* 朝日公園花菖蒲園
* [[羽幌炭鉱]]跡地
* [[羽幌炭鉱]]跡地<ref name="tanko"/>
* 羽幌町郷土資料館
* 羽幌町郷土資料館
* 北限の杉
* 北限の杉
|
* 羽幌町焼尻郷土館(焼尻島)
* 雲雀ヶ丘公園(焼尻島
; 焼尻島
* ウグイス谷(焼尻島)
* 羽幌町焼尻郷土館
* 雲雀ヶ丘公園
* 鷹の巣園地(焼尻島)
* ウグイス谷
* オンコの荘(焼尻島)
* 鷹の巣園地
* 焼尻めん羊牧場(焼尻島)
* オンコの荘
* 工兵街道記念碑(焼尻島)
* 焼尻めん羊牧場
* ロンババの浜(天売島)
* 工兵街道記念碑
* 赤岩展望台(天売島)
* 焼尻公園内歩道
* 観音岬展望台(天売島)
* オンコ街道
* 海鳥観察舎(天売島)
* 白浜海岸、白浜キャンプ場
* 千鳥ヶ浦園地(天売島)
|
* 黒崎海岸(天売島)
* ウトウ繁殖地(天売島
; 天売島
* ロンババの浜
* 海の宇宙館(天売島)
* 赤岩展望台
* 天売ふる里館(天売島)
* 観音岬展望台
* 海鳥観察舎
* 千鳥ヶ浦園地
* 黒崎海岸
* ウトウ繁殖地
* 海の宇宙館
* 天売ふる里館
* 海底探勝船おろろん
* ノゴマ館フットパス
* 天売島パークゴルフ場
* 天売島キャンプ場
}}


=== 祭事 ===
=== 祭事 ===
* [[甘エビ]]祭り 6月下旬
* [[甘エビ]]祭り 6月下旬
* 羽幌夏祭り 6月下旬
* 羽幌夏祭り 6月下旬
* [[羽幌神社]]祭 7月上旬(7月8日〜10日)
* 羽幌神社祭 7月上旬(7月8日〜10日)
* 羽幌・焼尻めん羊祭り 7月上旬(平成22年7月3日〜7月4日)
* 羽幌・焼尻めん羊祭り 7月上旬(平成22年7月3日〜7月4日)
* サンセットサマーライブ 7月上旬・はぼろサンセットビーチ(休止)
* サンセットサマーライブ 7月上旬・はぼろサンセットビーチ(休止)
695行目: 698行目:
* 天売うに祭り 8月上旬(平成22年7月31日〜8月1日)
* 天売うに祭り 8月上旬(平成22年7月31日〜8月1日)
* [[焼尻めん羊まつり]]
* [[焼尻めん羊まつり]]
*羽幌秋祭り 10月中旬
* 羽幌秋祭り 10月中旬


=== 食文化 ===
=== 食文化 ===
* 羽幌えびタコ焼き餃子 - 羽幌町特産の甘えびと、近海で獲れた[[ミズダコ]]を具材とした海鮮[[餃子]]<ref>{{Cite news|和書|newspaper=[[日本経済新聞]]|url=https://www.nikkei.com/article/DGXMZO41631400S9A220C1L41000/|title=羽幌えびタコ焼き餃子 歯応えサクッ、魚介の香り|date=2019-02-22|accessdate=2024-08-18}}</ref>。
* 羽幌えびタコ焼き餃子 - 羽幌町特産の甘えびと、近海で獲れた[[ミズダコ]]を具材とした海鮮[[餃子]]<ref>{{Cite news|和書|newspaper=[[日本経済新聞]]|url=https://www.nikkei.com/article/DGXMZO41631400S9A220C1L41000/|title=羽幌えびタコ焼き餃子 歯応えサクッ、魚介の香り|date=2019-02-22|accessdate=2024-08-18}}</ref>。
* 羽幌日本海えびタコ餃子カレー丼 - 甘えびやタコを使用したギョウザが飯の上に乗っており、その上からカレーをかける<ref>{{Cite web|和書|website=マイナビウーマン|url=https://woman.mynavi.jp/article/130605-012/|title=日本各地のご当地カレーたち!「トドカレー」「サバカレー」|date=2013-06-05|accessdate=2024-08-18}}</ref>。
* 羽幌日本海えびタコ餃子カレー丼 - 甘えびやタコを使用したギョウザが飯の上に乗っており、その上からカレーをかける<ref>{{Cite web|和書|website=マイナビウーマン|url=https://woman.mynavi.jp/article/130605-012/|title=日本各地のご当地カレーたち!「トドカレー」「サバカレー」|date=2013-06-05|accessdate=2024-08-18}}</ref>。
*「イサバヤ食堂」の水産加工品<ref>[https://www.town.haboro.lg.jp/about/tokusanhin.html 特産品|羽幌町]</ref>(架空の食堂をコンセプトにした、甘えび、ニシンなどを使用した水産加工品)
*「イサバヤ食堂」の水産加工品<ref name="tokusan"/>(架空の食堂をコンセプトにした、甘えび、ニシンなどを使用した水産加工品)


== マスコミ ==
== マスコミ ==
712行目: 715行目:
* 天売島と焼尻島は北海道内でこの2か所のみ、[[選挙]]の[[繰り上げ投票]]が実施される(通常投票日の2日前)。これはニュースでも[[衆議院]]や[[参議院]]、[[北海道知事]]、[[北海道議会]]議員などの選挙投票がある度に取り上げられている。
* 天売島と焼尻島は北海道内でこの2か所のみ、[[選挙]]の[[繰り上げ投票]]が実施される(通常投票日の2日前)。これはニュースでも[[衆議院]]や[[参議院]]、[[北海道知事]]、[[北海道議会]]議員などの選挙投票がある度に取り上げられている。
* [[1980年]][[5月6日]]、町内の山林で通称「北海太郎」と呼ばれる、巨大なオスの[[ヒグマ]]が射殺された。体重は少なくとも450kgあったとされる。
* [[1980年]][[5月6日]]、町内の山林で通称「北海太郎」と呼ばれる、巨大なオスの[[ヒグマ]]が射殺された。体重は少なくとも450kgあったとされる。

*大学、高等学校等に対して、町内の施設を利用した文化・スポーツ合宿の誘致を行い補助金を支給している。<ref>[https://www.town.haboro.lg.jp/sightseeing/gassyuku.html 羽幌町で行う合宿をサポートします!|羽幌町]</ref>
=== 羽幌町人口水増し事件 ===
=== 羽幌町人口水増し事件 ===
1970年に行われた国勢調査において町の人口は2万8千人余であったが、翌1971年になって町議の[[告発]]がきっかけとなり約5,900人もの人口の水増しが行われていたことが発覚した。町では前回の1965年の国勢調査で当時の市制施行要件を上回る3万人余の人口を記録し、新庁舎の建設に着手するなど市制施行に向けた動きが活発になっていたが、町の経済を支えていた羽幌炭鉱の経営が悪化したことで人口の流出が進み、調査時には3万人を大幅に割り込んでいた。警察の捜査の結果、町長ら幹部を含む83人が統計法違反や[[文書偽造罪#公文書偽造等罪|公文書偽造]]の容疑で送検された<ref>[http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hokkaido/kikaku/120/7.htm 「背伸びやめ 胸を張る」]『読売新聞』2007年9月1日</ref><ref>[http://jm-hokkaido.sakura.ne.jp/is-haboromizumashi.html 羽幌町人口水増し事件]</ref>。
1970年に行われた国勢調査において町の人口は2万8千人余であったが、翌1971年になって町議の[[告発]]がきっかけとなり約5,900人もの人口の水増しが行われていたことが発覚した。町では前回の1965年の国勢調査で当時の市制施行要件を上回る3万人余の人口を記録し、新庁舎の建設に着手するなど市制施行に向けた動きが活発になっていたが、町の経済を支えていた羽幌炭鉱の経営が悪化したことで人口の流出が進み、調査時には3万人を大幅に割り込んでいた。警察の捜査の結果、町長ら幹部を含む83人が統計法違反や[[文書偽造罪#公文書偽造等罪|公文書偽造]]の容疑で送検された<ref>[http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hokkaido/kikaku/120/7.htm 「背伸びやめ 胸を張る」]『読売新聞』2007年9月1日</ref><ref>[http://jm-hokkaido.sakura.ne.jp/is-haboromizumashi.html 羽幌町人口水増し事件]</ref>。
720行目: 723行目:
* [[松樹路人]] – 洋画家
* [[松樹路人]] – 洋画家
* [[みのや雅彦]] – 歌手
* [[みのや雅彦]] – 歌手
* [[林朗]] – [[剣道]]元世界チャンピオン
* [[平尾泰]] – 剣道元日本2位
* [[吉田亘]] – [[指揮者]]
* [[おおた慶文]] – [[イラストレーター]]
* [[おおた慶文]] – [[イラストレーター]]
* [[寒川光太郎]] – 作家
* [[寒川光太郎]] – 作家
* [[ジャイアン村上]] – サイエンスエンタテーナー
* [[中野北溟]](焼尻島) – [[書家]]・[[日展]]作家
* [[中野北溟]](焼尻島) – [[書家]]・[[日展]]作家
* [[椎名軽穂]] – 漫画家
* [[椎名軽穂]] – 漫画家
* [[水戸将史]] – 元参議院議員([[神奈川県選挙区]])
* [[水戸将史]] – 元参議院議員([[神奈川県選挙区]])
* [[山下潔]] – 実業家・ハスコム会長


=== イメージキャラクター ===
=== イメージキャラクター ===
*羽幌町のイメージキャラクター「オロ坊」<ref>[https://www.town.haboro.lg.jp/sightseeing/oroboukettei.html#:~:text=%E7%BE%BD%E5%B9%8C%E7%94%BA%E8%A6%B3%E5%85%89%E5%8D%94%E4%BC%9A%E3%81%A7,%E7%94%BA%E3%82%92PR%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82 羽幌町のイメージキャラクターの名前は「オロ坊」に決定!|羽幌町]</ref>
*羽幌町のイメージキャラクター「オロ坊」<ref name="orobo">[https://www.town.haboro.lg.jp/sightseeing/oroboukettei.html#:~:text=%E7%BE%BD%E5%B9%8C%E7%94%BA%E8%A6%B3%E5%85%89%E5%8D%94%E4%BC%9A%E3%81%A7,%E7%94%BA%E3%82%92PR%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82 羽幌町のイメージキャラクターの名前は「オロ坊」に決定!|羽幌町]</ref>
**名前の由来は羽幌(haboro)の逆さ読み(orobah)と、オロロン鳥の「オロ」をもとに、親しみを込めてオロ坊としている。性別はオス、職業は町の観光盛り上げとイベント参加、飛ぶことより泳ぐことが得意、好きな食べ物はイカナゴ、性格は子供好き、おしゃれ好きで、カッコつけで、いろいろな被り物をいつも探している<ref>[https://www.town.haboro.lg.jp/sightseeing/oroboukettei.html#:~:text=%E7%BE%BD%E5%B9%8C%E7%94%BA%E8%A6%B3%E5%85%89%E5%8D%94%E4%BC%9A%E3%81%A7,%E7%94%BA%E3%82%92PR%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82 羽幌町のイメージキャラクターの名前は「オロ坊」に決定!|羽幌町]</ref>。
**名前の由来は羽幌(haboro)の逆さ読み(orobah)と、オロロン鳥の「オロ」をもとに、親しみを込めてオロ坊としている。性別はオス、職業は町の観光盛り上げとイベント参加、飛ぶことより泳ぐことが得意、好きな食べ物はイカナゴ、性格は子供好き、おしゃれ好きで、カッコつけで、いろいろな被り物をいつも探している<ref name="orobo"/>。


== 脚注 ==
== 脚注 ==
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=== 出典 ===
{{Reflist}}
=== 注釈 ===
=== 注釈 ===
{{Notelist}}
{{Notelist}}
=== 出典 ===
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== 外部リンク ==
== 外部リンク ==
746行目: 744行目:
* {{Official website|name=羽幌町ホームページ}} 公式ウェブサイト
* {{Official website|name=羽幌町ホームページ}} 公式ウェブサイト
* [http://www.haboro.tv 羽幌町観光協会公式サイト]
* [http://www.haboro.tv 羽幌町観光協会公式サイト]
* [http://rumoifan.net 北海道・留萌/るもいfan 地域情報受発信システム実行委員会・協力:留萌観光連盟]


{{留萌支庁の自治体}}
{{留萌支庁の自治体}}

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はぼろちょう ウィキデータを編集
羽幌町
天売島・赤岩

正旗

略旗
羽幌町旗 羽幌町章
1935年8月10日制定
日本の旗 日本
地方 北海道地方
都道府県 北海道留萌振興局
苫前郡
市町村コード 01484-2
法人番号 5000020014842 ウィキデータを編集
面積 472.65km2
総人口 5,975[編集]
住民基本台帳人口、2024年10月31日)
人口密度 12.6人/km2
隣接自治体 苫前郡苫前町初山別村
天塩郡遠別町
上川総合振興局雨竜郡幌加内町
町の木 オンコ(イチイ
町の花 ツツジ
他のシンボル -
羽幌町役場
町長 森淳
所在地 078-4198
北海道苫前郡羽幌町南町1-1
北緯44度21分38秒 東経141度41分50秒 / 北緯44.36056度 東経141.69728度 / 44.36056; 141.69728座標: 北緯44度21分38秒 東経141度41分50秒 / 北緯44.36056度 東経141.69728度 / 44.36056; 141.69728
羽幌町役場
地図
町庁舎位置
外部リンク 公式ウェブサイト

羽幌町位置図

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町・村

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羽幌町(はぼろちょう)は、北海道北部(道北)の日本海沿岸、留萌振興局管内中部に位置するである。かつては、国内有数の優良炭鉱と言われた羽幌炭鉱が所在し栄えた[1]。現在も留萌振興局管内では、留萌市に次ぐ2番目の人口を有する。

概要

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北海道北部の日本海側、留萌管内のほぼ中央に位置しており、東はピッシリ山をはじめとする天塩山地、西は日本海に面し、沖合には天売島焼尻島の2つの島を有する[2][3]札幌市からは北へ約180 km離れ、国道232号日本海オロロンライン)が通過している[3]。 基幹産業である漁業では、甘えびホタテタコウニといった海産物を漁獲し、特に甘えびは日本でもトップクラスの漁獲量で特産品として知られる[4]。農業ではオロロン米、グリーンアスパラガス、長いもなどの農産物、焼尻めん羊の畜産などが盛んである[2][4]。 天売島・焼尻島は暑寒別天売焼尻国定公園の一部をなしており、その資源を活用した観光業も盛んで、夏は多くの観光客が訪れる[5]。夕日が美しく見える街としても知られる[2]

町名の由来

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アイヌ語が転訛したものであるが、以下の諸説がある[6] [2] [7]

  1. 「ハプㇽ(hapur)」(柔らかい)…海岸の砂がやわらかであったことから
  2. 「ハポロペッ(ha-poro-pet)」(流出?・広大・川)…現在の羽幌川が出水時に砂浜を潰決する様から
  3. 「ハㇷ゚オㇿオペッ(? -oro-o-pet…前半部不明)」(ウバユリの鱗茎?・そこ・多くある・川)

1.は上原熊次郎山田秀三らが採用しているものである[6]。2.は永田方正によるもので[6]、町でも同様の説を紹介している[2]。3.は1973年(昭和48年)に国鉄北海道総局が発行した『北海道 駅名の起源』において、2.説を「疑問である」としたうえで、紹介されているものである[6][7]

地理

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羽幌町中心部周辺の空中写真。1977年撮影の7枚を合成作成。
国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成。

留萌管内中部に位置する。天売島(西側)、焼尻島(東側)の島嶼部も含む。

  • 山: ピッシリ山(1032m)
  • 河川: 羽幌川、築別川
  • 島: 天売島、焼尻島

隣接している自治体

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気候

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年平均気温は7度前後で北海道平均と大差はない。沿岸部は対馬海流の影響を受け比較的温暖で、寒暖の差が少なく過ごしやすい環境となっている[2]

羽幌町南3条(羽幌特別地域気象観測所、標高8m)の気候
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
最高気温記録 °C°F 8.6
(47.5)
12.4
(54.3)
17.1
(62.8)
25.0
(77)
28.2
(82.8)
30.9
(87.6)
34.2
(93.6)
34.4
(93.9)
33.9
(93)
25.4
(77.7)
20.1
(68.2)
12.4
(54.3)
34.4
(93.9)
平均最高気温 °C°F −1.3
(29.7)
−0.7
(30.7)
3.1
(37.6)
9.4
(48.9)
15.4
(59.7)
19.3
(66.7)
23.1
(73.6)
24.7
(76.5)
21.6
(70.9)
15.2
(59.4)
7.5
(45.5)
1.0
(33.8)
11.5
(52.7)
日平均気温 °C°F −4.3
(24.3)
−4.0
(24.8)
−0.1
(31.8)
5.5
(41.9)
11.2
(52.2)
15.5
(59.9)
19.6
(67.3)
20.9
(69.6)
17.4
(63.3)
11.2
(52.2)
4.4
(39.9)
−1.7
(28.9)
8.0
(46.4)
平均最低気温 °C°F −8.3
(17.1)
−8.4
(16.9)
−4.2
(24.4)
1.2
(34.2)
6.9
(44.4)
12.0
(53.6)
16.3
(61.3)
17.3
(63.1)
12.8
(55)
6.9
(44.4)
1.0
(33.8)
−4.7
(23.5)
4.1
(39.4)
最低気温記録 °C°F −26.4
(−15.5)
−26.1
(−15)
−22.8
(−9)
−11.4
(11.5)
−3.6
(25.5)
−0.8
(30.6)
3.7
(38.7)
4.4
(39.9)
1.9
(35.4)
−4.7
(23.5)
−13.6
(7.5)
−22.5
(−8.5)
−26.4
(−15.5)
降水量 mm (inch) 116.5
(4.587)
82.2
(3.236)
67.8
(2.669)
58.1
(2.287)
72.2
(2.843)
67.8
(2.669)
129.8
(5.11)
136.6
(5.378)
143.8
(5.661)
152.0
(5.984)
161.1
(6.343)
149.9
(5.902)
1,337.7
(52.665)
降雪量 cm (inch) 159
(62.6)
110
(43.3)
65
(25.6)
8
(3.1)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
44
(17.3)
154
(60.6)
535
(210.6)
平均降水日数 (≥0.5 mm) 25.3 20.8 17.9 12.8 11.9 10.2 11.7 11.9 14.1 18.1 22.5 25.7 202.8
平均降雪日数 29.5 25.8 22.2 8.7 0.4 0.0 0.0 0.0 0.0 1.9 17.1 28.7 134.9
湿度 75 73 70 70 74 80 83 81 76 71 71 73 75
平均月間日照時間 52.8 77.1 133.8 174.2 203.1 177.3 168.1 173.7 172.1 125.5 53.4 32.5 1,543.6
出典:気象庁 (平均値:1991年-2020年、極値:1921年-現在)[8][9]
焼尻(1991 - 2020)の気候
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
最高気温記録 °C°F 7.7
(45.9)
9.3
(48.7)
13.6
(56.5)
20.0
(68)
26.4
(79.5)
26.1
(79)
31.2
(88.2)
32.4
(90.3)
28.9
(84)
22.3
(72.1)
17.8
(64)
12.6
(54.7)
32.4
(90.3)
平均最高気温 °C°F −1.3
(29.7)
−0.9
(30.4)
2.6
(36.7)
8.2
(46.8)
13.3
(55.9)
17.5
(63.5)
21.5
(70.7)
23.4
(74.1)
20.9
(69.6)
14.9
(58.8)
7.5
(45.5)
1.1
(34)
10.7
(51.3)
日平均気温 °C°F −3.3
(26.1)
−3.1
(26.4)
0.3
(32.5)
5.3
(41.5)
10.1
(50.2)
14.4
(57.9)
18.6
(65.5)
20.7
(69.3)
18.1
(64.6)
12.3
(54.1)
4.9
(40.8)
−1.2
(29.8)
8.1
(46.6)
平均最低気温 °C°F −5.3
(22.5)
−5.2
(22.6)
−2.0
(28.4)
2.8
(37)
7.5
(45.5)
12.0
(53.6)
16.4
(61.5)
18.5
(65.3)
15.6
(60.1)
9.6
(49.3)
2.3
(36.1)
−3.3
(26.1)
5.7
(42.3)
最低気温記録 °C°F −14.5
(5.9)
−14.8
(5.4)
−11.4
(11.5)
−4.1
(24.6)
−1.1
(30)
4.2
(39.6)
9.2
(48.6)
12.2
(54)
7.6
(45.7)
0.0
(32)
−9.1
(15.6)
−12.2
(10)
−14.8
(5.4)
降水量 mm (inch) 47.8
(1.882)
32.2
(1.268)
32.6
(1.283)
37.8
(1.488)
59.3
(2.335)
58.2
(2.291)
109.1
(4.295)
118.2
(4.654)
124.8
(4.913)
117.1
(4.61)
105.9
(4.169)
70.4
(2.772)
915.1
(36.028)
平均降水日数 (≥1.0 mm) 15.5 11.1 9.0 8.5 9.2 8.1 9.2 9.8 11.7 14.6 15.4 16.1 139.3
平均月間日照時間 54.6 88.6 157.6 201.4 209.8 181.5 175.3 187.2 195.5 147.8 70.2 44.3 1,713.9
出典:気象庁

沿革

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羽幌炭鉱羽幌本坑の立坑櫓

町の本格的な開拓は近隣の苫前町、初山別村より遅い明治中期以降であるが、大正期に優良な石炭を産出する羽幌炭鉱が発見されて以来、石炭中心のモノカルチャー都市として発展。昭和40年の国勢調査では人口30,266人、世帯数6,840戸を数え、道内有数かつ国内屈指の炭鉱の街として栄えた。しかし、炭鉱閉山の1971年(昭和46年)以降は過疎化が著しい。

昭和40年頃には、国鉄羽幌線羽幌炭礦鉄道築別線・上羽幌線が通る羽幌駅の賑わいは最高潮に達した。昭和45年まで羽幌炭礦鉄道では野球、女子バレー、ジャンプ、卓球の実業団チームを有し、スポーツの町としての発展に大いに寄与した。

炭鉱閉山後の1971年(昭和46年)、人口がついに3万人を割り込み、あわてて市制を施行しようとしたが、町が前年の国勢調査時に人口を大幅に水増しするという不正を行っていたことが発覚[10]。町長ら幹部を含む83人が統計法違反などの容疑で書類送検される事件となった(のちに町長らは有罪判決[10]後述も参照)。その後も人口減が続いており、市制施行には至っていない。

最盛期には1万3千人を超えた炭鉱街の面影は消えつつあるが、炭鉱跡地には選炭工場や貯炭場(ホッパー)、集合住宅、発電所の煙突などの遺構が点在しており、観光資源としての活用も検討されている[1]

炭鉱閉山後は、豊富な天然資源を活用した漁業、農業をはじめとする第一次産業の基盤強化をはじめ、国定公園の天売島、焼尻島、はぼろバラ園やはぼろ温泉サンセットプラザを拠点として、豊かな自然を活かした観光事業を中心に町づくりが進められている[11]

年表[11]

経済

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産業

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主要産業は漁業、農業、畜産、観光(暑寒別天売焼尻国定公園

金融機関

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立地企業・商業施設

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特産品

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農協・漁協

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郵便局

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公共機関

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国の機関

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国土交通省

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環境省

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林野庁

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道の機関

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  • 北海道留萌振興局留萌建設管理部
    • 羽幌出張所

警察

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消防

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姉妹都市・提携都市

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1896年(明治29年)、平村より羽幌町に40戸が入植した歴史にちなむ[13][14]。1900年、平村より羽幌町地区に獅子舞道具がもたらされて平越中獅子舞(羽幌町指定無形文化財)が始まり、現在まで伝承されている[13][14][16]。1976年、羽幌町から獅子舞の源流調査などのため町議団が平村を訪問して以降交流が深まり、友好都市提携に至る[13]。2004年に平村は合併により南砺市の一部となったが、以後も交流は続けられている[13]
明治20年代、石川県・富山県から集団入植が行われたが、内灘町からも多くの移住者が羽幌町に移り、漁業(捕鯨ニシン漁)や農業に従事した[17][18]。1922年(大正11年)頃、内灘町出身者が加賀獅子を羽幌神社に奉納し、以後今日まで羽幌加賀獅子舞(羽幌町指定無形文化財)として伝えられている[19][20]

地域

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人口

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羽幌町と全国の年齢別人口分布(2005年) 羽幌町の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 羽幌町
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
羽幌町(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年) 28,574人
1975年(昭和50年) 13,624人
1980年(昭和55年) 13,254人
1985年(昭和60年) 12,256人
1990年(平成2年) 10,944人
1995年(平成7年) 10,102人
2000年(平成12年) 9,364人
2005年(平成17年) 8,740人
2010年(平成22年) 7,960人
2015年(平成27年) 7,327人
2020年(令和2年) 6,548人
総務省統計局 国勢調査より


消滅集落

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2015年国勢調査によれば、以下の集落は調査時点で人口0人の消滅集落となっている[21]

  • 羽幌町 - 水面,字上羽幌,字築別炭礦,字羽幌礦

医療

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住宅・団地

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  • 雇用促進住宅
  • 栄町夕陽ケ丘団地
  • 栄町南団地
  • 幸町団地
  • 寿町団地
  • 北町団地
  • 若葉団地
  • 神楽丘団地
  • 緑が丘団地
  • 川北団地
  • 北4条団地
  • 朝日団地
  • 築別団地
  • 中央団地
  • 焼尻団地(焼尻島)
  • 焼尻定住促進団地(焼尻島)
  • 天売団地(天売島)

教育

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  • 中学校
    • 羽幌中学校
    • 天売中学校
    • 焼尻中学校
  • 小学校
    • 羽幌小学校
    • 天売小学校
    • 焼尻小学校
  • 幼稚園・保育所
    • 羽幌藤幼稚園
    • 認定こども園・まき
    • 天売ちびっこランド
廃止された学校
  • 廃止された中学校
    • 築別中学校
    • 北辰中学校
    • 太陽中学校
  • 廃止された小学校
    • 羽幌中央小学校
    • 朝日小学校
    • 幌北小学校
    • 築別小学校
    • 上築別小学校
    • 平小学校
    • 仁軽巣(にかりうしない)小学校
    • 曙小学校
    • 太陽小学校
    • 上羽幌小学校
    • 旭ヶ丘小学校
    • 光洋小学校

文化

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  • 運動施設
    • 羽幌町総合体育館「パワデール」
    • スポーツ公園
    • 羽幌パークゴルフ場
    • 南町運動広場
    • 南町テニスコート
    • 羽幌町民スキー場「びゅー」

交通

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国鉄羽幌駅跡とバスターミナル
羽幌港

鉄道

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現在、町内を走る鉄道路線は存在しない。

廃止された鉄道路線

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バス

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コミュニティバス

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港湾

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羽幌港

道路

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名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事・食文化

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はぼろバラ園

文化財

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天然記念物

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  • 焼尻の自然林
  • 天売島海鳥繁殖地

道指定有形文化財

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  • 旧小納家住宅(北海道指定有形文化財)[22][23]
    • 1900年(明治33年)竣工の洋風木造建築。羽幌町焼尻郷土館として利用されている。焼尻島の網元で、商店を兼営し郵便局などを併設した小納家の住宅。

町の文化財

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  • 厳島神社旧鳥居の双脚
  • わにぐち – 焼尻厳島神社保管
  • 平越中獅子舞(羽幌町指定無形文化財) – 平越中獅子舞保存会[16]
    • 9月の平神社祭で奉納される[16]。1900年(明治33年)、富山県平村(現・南砺市)の祖山地区[14]から羽幌町平地区に獅子舞道具がもたらされ[13][14][注釈 1]、平神社に獅子舞を奉納したことから始まる。
  • 羽幌加賀獅子舞(羽幌町指定無形文化財) – 羽幌加賀獅子舞保存会[19]
    • 7月の羽幌神社祭で奉納される[19]ほか、町内外のイベントで披露される[20]。1922年(大正11年)頃、石川県内灘町からの移住者が加賀獅子を羽幌神社に奉納したのが始まり[19][20]。ニシン漁の衰退とともに1953年(昭和28年)に一時中断したが、1974年(昭和49年)に羽幌加賀獅子舞保存会が結成されて復活した[20]
  • 羽幌越中赤坂奴舞(羽幌町指定無形文化財) – 羽幌越中赤坂奴保存会[24]
    • 7月の羽幌神社祭で奉納される[24]。1923年(大正12年)頃、富山県出身者によってもたらされ、羽幌神社に奉納されたのが始まり[24]

神社

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  • 羽幌神社[25]
  • 嚴島神社(天売厳島神社)[26]
  • 嚴島神社(焼尻厳島神社)[27]
  • 平神社[16]

寺院

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[28]

観光

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焼尻島
  • 羽幌町焼尻郷土館
  • 雲雀ヶ丘公園
  • ウグイス谷
  • 鷹の巣園地
  • オンコの荘
  • 焼尻めん羊牧場
  • 工兵街道記念碑
  • 焼尻公園内歩道
  • オンコ街道
  • 白浜海岸、白浜キャンプ場
天売島
  • ロンババの浜
  • 赤岩展望台
  • 観音岬展望台
  • 海鳥観察舎
  • 千鳥ヶ浦園地
  • 黒崎海岸
  • ウトウ繁殖地
  • 海の宇宙館
  • 天売ふる里館
  • 海底探勝船おろろん
  • ノゴマ館フットパス
  • 天売島パークゴルフ場
  • 天売島キャンプ場

祭事

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  • 甘エビ祭り 6月下旬
  • 羽幌夏祭り 6月下旬
  • 羽幌神社祭 7月上旬(7月8日〜10日)
  • 羽幌・焼尻めん羊祭り 7月上旬(平成22年7月3日〜7月4日)
  • サンセットサマーライブ 7月上旬・はぼろサンセットビーチ(休止)
  • はぼろバラフェスティバル&グルメ市(7月中旬)
  • サンセットビーチSummerフェスタ 7月下旬・はぼろサンセットビーチ
  • 天売うに祭り 8月上旬(平成22年7月31日〜8月1日)
  • 焼尻めん羊まつり
  • 羽幌秋祭り 10月中旬

食文化

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  • 羽幌えびタコ焼き餃子 - 羽幌町特産の甘えびと、近海で獲れたミズダコを具材とした海鮮餃子[29]
  • 羽幌日本海えびタコ餃子カレー丼 - 甘えびやタコを使用したギョウザが飯の上に乗っており、その上からカレーをかける[30]
  • 「イサバヤ食堂」の水産加工品[4](架空の食堂をコンセプトにした、甘えび、ニシンなどを使用した水産加工品)

マスコミ

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  • 北海道新聞社羽幌支局
  • 留萌新聞社中部支社
  • 羽幌タイムス(1946年創刊、2021年4月に休刊、同年11月末で廃刊。休刊時は1万1340号で発行600部)[10]

その他

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羽幌町人口水増し事件

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1970年に行われた国勢調査において町の人口は2万8千人余であったが、翌1971年になって町議の告発がきっかけとなり約5,900人もの人口の水増しが行われていたことが発覚した。町では前回の1965年の国勢調査で当時の市制施行要件を上回る3万人余の人口を記録し、新庁舎の建設に着手するなど市制施行に向けた動きが活発になっていたが、町の経済を支えていた羽幌炭鉱の経営が悪化したことで人口の流出が進み、調査時には3万人を大幅に割り込んでいた。警察の捜査の結果、町長ら幹部を含む83人が統計法違反や公文書偽造の容疑で送検された[31][32]

出身の有名人

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イメージキャラクター

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  • 羽幌町のイメージキャラクター「オロ坊」[33]
    • 名前の由来は羽幌(haboro)の逆さ読み(orobah)と、オロロン鳥の「オロ」をもとに、親しみを込めてオロ坊としている。性別はオス、職業は町の観光盛り上げとイベント参加、飛ぶことより泳ぐことが得意、好きな食べ物はイカナゴ、性格は子供好き、おしゃれ好きで、カッコつけで、いろいろな被り物をいつも探している[33]

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ 北海道文化資源データベースでは、故郷をしのんで獅子頭を制作した、との記述がされている。

出典

[編集]
  1. ^ a b c 羽幌炭鉱探訪MAP”. 羽幌町観光協会. 2024年11月16日閲覧。
  2. ^ a b c d e f まちの概要”. 羽幌町. 2024年11月16日閲覧。
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外部リンク

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