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「中村光 (漫画家)」の版間の差分

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'''中村 光'''(なかむら ひかる、[[1984年]]<ref name="プロフィール1">[http://jumpsq.shueisha.co.jp/contents/topic-nakamura/index.html ジャンプスクエア・中村光直撃インタビュー]より。</ref>[[4月21日]]<ref name="プロフィール2">[http://www.nakamurahikaru.com/blog/about/about.htm 中村光公式サイトのプロフィール] {{webarchive|url=https://web.archive.org/web/20130113060907/http://www.nakamurahikaru.com/blog/about/about.htm |date=2013年1月13日 }}より。</ref> - )は、[[日本]]の[[漫画家]]。[[静岡県]]<ref name="プロフィール3">[http://jumpsq.shueisha.co.jp/contents/topic-nakamura/index.html ジャンプスクエアインタビュー内のプロフィール]より。</ref>[[伊豆市|田方郡]][[中伊豆町]](現[[伊豆市]])出身<ref>『[[このマンガがすごい!]]2009』宝島社,2008, p.23.</ref>。[[女性]]。[[ABO式血液型|血液型]]はO型。
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== 歴 ==
== 歴 ==
[[1984年]]、静岡県の窯元の家に生まれる。幼いころより父親の影響で[[絵]]をよく描いており、初めて読んだ漫画『[[ドラゴンボール]]』に影響を受け、漫画を描き始める。中学3年生の時より、本格的に漫画家を目指すようになる。
[[1984年]]、静岡県の窯元の家に生まれる。幼いころより父親の影響で[[絵]]をよく描いており、初めて読んだ漫画『[[ドラゴンボール]]』に影響を受け、漫画を描き始める。中学3年生の時より、本格的に漫画家を目指すようになる。


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[[2004年]]、『[[ヤングガンガン]]』(スクウェア・エニックス)創刊号より『[[荒川アンダー ザ ブリッジ]]』を連載開始。[[2010年]]にアニメ化、[[2011年]]にテレビドラマ化、[[2012年]]には映画化された。『荒川アンダー ザ ブリッジ』と並行し、[[2006年]]に『[[モーニング・ツー]]』([[講談社]])より『[[聖☆おにいさん]]』を連載開始。[[2009年]]に[[手塚治虫文化賞]]短編賞を受賞。
[[2004年]]、『[[ヤングガンガン]]』(スクウェア・エニックス)創刊号より『[[荒川アンダー ザ ブリッジ]]』を連載開始。[[2010年]]にアニメ化、[[2011年]]にテレビドラマ化、[[2012年]]には映画化された。『荒川アンダー ザ ブリッジ』と並行し、[[2006年]]に『[[モーニング・ツー]]』([[講談社]])より『[[聖☆おにいさん]]』を連載開始。[[2009年]]に[[手塚治虫文化賞]]短編賞を受賞。


2011年秋に出産のために2作品を休載し、同年[[11月16日]]に出産したことを[[Twitter]]で発表。2012年春に連載再開<ref name="コミナタ66521">{{Cite web|和書|url=https://natalie.mu/comic/news/66521 |title=あの聖人たちがモーツーに再光臨!「聖☆おにいさん」復活|website=[[ナタリー (ニュースサイト)|コミックナタリー]] |publisher=ナターシャ|date=2012-03-22|accessdate=2024-02-27}}</ref><ref name="コミナタ67367">{{Cite web|和書|url=https://natalie.mu/comic/news/67367 |title=河川敷の住民たちが帰還!「荒川アンダー ザ ブリッジ」再開|website=コミックナタリー|publisher=ナターシャ|date=2012-04-06|accessdate=2024-02-27}}</ref>。[[2015年]]、『荒川アンダー ザ ブリッジ』完結<ref name="コミナタ152649">{{Cite web|和書|url=https://natalie.mu/comic/news/152649 |title=「荒川アンダー ザ ブリッジ」ついに完結!最終回は河川敷の住人が大集合|website=コミックナタリー|publisher=ナターシャ|date=2015-07-03|accessdate=2024-02-27}}</ref>。
2011年秋に出産のために2作品を休載し、同年[[11月16日]]に出産したことを[[Twitter]]で発表。2012年春に連載再開。


2016年、『[[週刊ヤングジャンプ]]』2016年49号より『ブラックナイトパレード』の集中連載を開始。
[[2016年]]、『[[週刊ヤングジャンプ]]』2016年49号より『[[ブラックナイトパレード]]』の集中連載を開始<ref name="コミナタ207888">{{Cite web|和書|url=https://natalie.mu/comic/news/207888 |title=クリスマスもバイトのフリーターが出会ったのは?中村光の新連載スタート|website=コミックナタリー|publisher=ナターシャ|date=2016-11-02|accessdate=2024-02-27}}</ref>

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== 人物 ==
== 人物 ==
* 『荒川アンダー ザ ブリッジ』の単行本が発売されるたびにサイン会を行っている。
* 『荒川アンダー ザ ブリッジ』の単行本が発売されるたびにサイン会を行っている。
* 投稿時代はシリアスな作品を描いていたが、一転してギャグ漫画家としてデビューすることになった。[[住吉文子]]とはデビュー前から交友がある。
* 投稿時代はシリアスな作品を描いていたが、一転してギャグ漫画家としてデビューすることになった。[[住吉文子]]とはデビュー前から交友がある。
* ギャグのルーツは[[うすた京介]]だという<ref>『[[季刊エス]]』([[飛鳥新社]])2010年7月号より{{要ページ番号|date=2016-07-14}}。</ref>。また、影響を受けた漫画家に[[かわぐちかいじ]]などを挙げている<ref name="プロフィール1" />。
* ギャグのルーツは[[うすた京介]]だという<ref>『季刊エス』([[飛鳥新社]])2010年7月号より{{要ページ番号|date=2016-07-14}}。</ref>。また、影響を受けた漫画家に[[かわぐちかいじ]]などを挙げている<ref name="プロフィール1" />。
* 3人兄弟の末っ子で、兄と姉が居る。
* 3人兄弟の末っ子で、兄と姉が居る。
* 菜食に加えて卵や乳製品を食べる[[卵乳菜食]]である<ref>{{Cite web|url= http://morningmanga.com/mcv01/ |title= Morning Conversation オノ・ナツメ×中村光 |publisher= 講談社 |date= |accessdate= 2018-03-13 |archiveurl= https://web.archive.org/web/20090627091304/morningmanga.com/mcv01/ |archivedate= 2009-06-27 }}</ref>。
* 菜食に加えて卵や乳製品を食べる[[卵乳菜食]]である<ref>{{Cite web|和書|url= http://morningmanga.com/mcv01/ |title= Morning Conversation オノ・ナツメ×中村光 |publisher= 講談社 |date= |accessdate= 2018-03-13 |archiveurl= https://web.archive.org/web/20090627091304/morningmanga.com/mcv01/ |archivedate= 2009-06-27 }}</ref>。
<!--ガイドラインの「存命人物の伝記」により、学歴・出身・本名・家族等のプライベート情報記載に関しては本人発表による出典が必要です。その条件を充たすことなく記載を繰り返せば投稿ブロック対象です。-->
<!--ガイドラインの「存命人物の伝記」により、学歴・出身・本名・家族等のプライベート情報記載に関しては本人発表による出典が必要です。その条件を充たすことなく記載を繰り返せば投稿ブロック対象です。-->
* 2025年1月、SNS にて八年前に離婚していたこと、四年前に再婚し、現在は夫と2人の子供達と暮らしていることを報告した<ref>{{Cite web|和書|author=中村光|title=新年のあいさつと共にこのような投稿で恐縮ですが、元旦にあった報道についてご説明させてください。(Threads)|url=https://www.threads.net/@nkmrhkr421/post/DEZajPnhqTM?xmt=AQGzLW_UXhF28spcCS_yRlnTSehua3MkAFr3dJ700jUv-A |website=www.threads.net |date=2025-01-04|access-date=2025-01-04}}</ref>。


== 作品リスト ==
== 作品リスト ==
* [[中村工房]](『[[月刊ガンガンWING]]』2002年4月号 - 2003年12月号、全3巻)
* [[中村工房]](『[[月刊ガンガンWING]]』2002年4月号 - 2003年12月号、全3巻)
* [[荒川アンダー ザ ブリッジ]](『[[ヤングガンガン]]』2004年創刊号 - 2015年No.14、全15巻)
* [[荒川アンダー ザ ブリッジ]](『[[ヤングガンガン]]』2004年創刊号 - 2015年No.14、全15巻)
* [[聖☆おにいさん]](『[[モーニング・ツー]]』2006年1号 - 連載中、既刊18巻)
* [[聖☆おにいさん]](『[[モーニング・ツー]]』2006年1号 - 連載中、既刊21巻)
* ヒゲも制服のうち(『[[ガンガン戦-IXA-]]』2009年冬の陣、読切、『荒川アンダー ザ ブリッジ』第10巻収録)
* ヒゲも制服のうち(『[[ガンガン戦-IXA-]]』2009年冬の陣、読切、『荒川アンダー ザ ブリッジ』第10巻収録)
* どうしても叶えたいたったひとつの願いと割とそうでもない99の願い(『[[週刊ヤングジャンプ]]』2015年6・7合併号、読切、原作:[[西尾維新]]。後は「大斬-オオギリ-」に収録、全1冊、2015年4月3日初版発行)<ref>{{cite web|title=西尾維新の読切祭「大斬」の短編が1冊に!小畑健、中村光ら豪華執筆陣|url=http://natalie.mu/comic/news/142932|publisher=[[ナタリー (ニュースサイト)|コミックナタリー]]|accessdate=2015-08-08}}</ref>
* どうしても叶えたいたったひとつの願いと割とそうでもない99の願い(『[[週刊ヤングジャンプ]]』2015年6・7合併号、読切、原作:[[西尾維新]]。後は「大斬-オオギリ-」に収録、全1冊、2015年4月3日初版発行)<ref name="コミナタ142932">{{Cite web|和書|url=https://natalie.mu/comic/news/142932 |title=西尾維新の読切祭「大斬」の短編が1冊に!小畑健、中村光ら豪華執筆陣|website=[[ナタリー (ニュースサイト)|コミックナタリー]] |publisher=ナターシャ|date=2015-04-03|accessdate=2015-08-08}}</ref>
* [[ブラックナイトパレード]](『週刊少年ヤングジャンプ』2016年49号 - 2019年34号、『[[ウルトラジャンプ]]』2019年10月号 - 連載中、既刊5巻)
* [[ブラックナイトパレード]](『週刊少年ヤングジャンプ』2016年49号 - 2019年34号、『[[ウルトラジャンプ]]』2019年10月号 - 連載中、既刊10巻)


== エンドカード ==
== エンドカード ==
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* 荒川アンダー ザ ブリッジ(第13話 エンドカード)
* 荒川アンダー ザ ブリッジ(第13話 エンドカード)
* 荒川アンダー ザ ブリッジ×ブリッジ(第13話 エンドカード)
* 荒川アンダー ザ ブリッジ×ブリッジ(第13話 エンドカード)
* [[3月のライオン]](第19話 エンドカード)
* [[進撃の巨人 (アニメ)|進撃の巨人]](第11話 エンドカード)
* [[進撃の巨人 (アニメ)|進撃の巨人]](第11話 エンドカード)


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* [http://morningmanga.com/mcv01/ Morning Conversation オノ・ナツメ×中村光]
* [http://morningmanga.com/mcv01/ Morning Conversation オノ・ナツメ×中村光]
* {{Twitter|hikanaka1217|中村光}} - 中村光オフィシャルアカウント。 スタッフによるインフォメーション投稿
* {{Twitter|hikanaka1217|中村光}} - 中村光オフィシャルアカウント。 スタッフによるインフォメーション投稿
* {{Instagram|nkmrhkr421|中村光}}


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2025年1月5日 (日) 03:01時点における版

なかむら ひかる
中村 光
生誕 (1984-04-21) 1984年4月21日(40歳)[1][2]
日本静岡県[3]田方郡中伊豆町(現・伊豆市
職業 漫画家
活動期間 2001年[1] -
ジャンル 少年漫画
青年漫画
ギャグ漫画
受賞 手塚治虫文化賞短編賞(2009年
公式サイト Cappadocia 中村光公式サイト
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中村 光(なかむら ひかる、1984年[1]4月21日[2] - )は、日本漫画家[4]静岡県[3]田方郡中伊豆町(現・伊豆市)出身[5]女性[4]血液型はO型。

来歴

1984年、静岡県の窯元の家に生まれる。幼いころより父親の影響でをよく描いており、初めて読んだ漫画『ドラゴンボール』に影響を受け、漫画を描き始める。中学3年生の時より、本格的に漫画家を目指すようになる。

2001年、16歳(高校1年生)の時に『海里の陶』が『月刊ガンガンWING』(スクウェア・エニックス)11月号に掲載され、デビュー[1]。同誌にて初の連載となる『中村工房』を2002年4月号より2003年12月号まで連載。

2004年、『ヤングガンガン』(スクウェア・エニックス)創刊号より『荒川アンダー ザ ブリッジ』を連載開始。2010年にアニメ化、2011年にテレビドラマ化、2012年には映画化された。『荒川アンダー ザ ブリッジ』と並行し、2006年に『モーニング・ツー』(講談社)より『聖☆おにいさん』を連載開始。2009年手塚治虫文化賞短編賞を受賞。

2011年秋に出産のために2作品を休載し、同年11月16日に出産したことをTwitterで発表。2012年春に連載再開[6][7]2015年、『荒川アンダー ザ ブリッジ』完結[8]

2016年、『週刊ヤングジャンプ』2016年49号より『ブラックナイトパレード』の集中連載を開始[9]

2021年6月、デビュー20周年を記念して、展覧会「中村光の世界展」を開催[10]

人物

  • 『荒川アンダー ザ ブリッジ』の単行本が発売されるたびにサイン会を行っている。
  • 投稿時代はシリアスな作品を描いていたが、一転してギャグ漫画家としてデビューすることになった。住吉文子とはデビュー前から交友がある。
  • ギャグのルーツはうすた京介だという[11]。また、影響を受けた漫画家にかわぐちかいじなどを挙げている[1]
  • 3人兄弟の末っ子で、兄と姉が居る。
  • 菜食に加えて卵や乳製品を食べる卵乳菜食である[12]
  • 2025年1月、SNS にて八年前に離婚していたこと、四年前に再婚し、現在は夫と2人の子供達と暮らしていることを報告した[13]

作品リスト

エンドカード

  • 夏のあらし!(第8話 エンドカード)
  • はなまる幼稚園(第12話 エンドカード)
  • 荒川アンダー ザ ブリッジ(第13話 エンドカード)
  • 荒川アンダー ザ ブリッジ×ブリッジ(第13話 エンドカード)
  • 3月のライオン(第19話 エンドカード)
  • 進撃の巨人(第11話 エンドカード)

展覧会

脚注

  1. ^ a b c d e ジャンプスクエア・中村光直撃インタビューより。
  2. ^ a b 中村光公式サイトのプロフィール Archived 2013年1月13日, at the Wayback Machine.より。
  3. ^ a b ジャンプスクエアインタビュー内のプロフィールより。
  4. ^ a b 中村 光(漫画家)”. マンガペディア. 2022年1月3日閲覧。
  5. ^ このマンガがすごい!2009』宝島社,2008, p.23.
  6. ^ あの聖人たちがモーツーに再光臨!「聖☆おにいさん」復活”. コミックナタリー. ナターシャ (2012年3月22日). 2024年2月27日閲覧。
  7. ^ 河川敷の住民たちが帰還!「荒川アンダー ザ ブリッジ」再開”. コミックナタリー. ナターシャ (2012年4月6日). 2024年2月27日閲覧。
  8. ^ 「荒川アンダー ザ ブリッジ」ついに完結!最終回は河川敷の住人が大集合”. コミックナタリー. ナターシャ (2015年7月3日). 2024年2月27日閲覧。
  9. ^ クリスマスもバイトのフリーターが出会ったのは?中村光の新連載スタート”. コミックナタリー. ナターシャ (2016年11月2日). 2024年2月27日閲覧。
  10. ^ 中村光のデビュー20周年を記念した「中村光の世界展」が池袋&神戸で開催”. コミックナタリー. ナターシャ (2021年3月22日). 2021年3月22日閲覧。
  11. ^ 『季刊エス』(飛鳥新社)2010年7月号より[要ページ番号]
  12. ^ Morning Conversation オノ・ナツメ×中村光”. 講談社. 2009年6月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年3月13日閲覧。
  13. ^ 中村光 (2025年1月4日). “新年のあいさつと共にこのような投稿で恐縮ですが、元旦にあった報道についてご説明させてください。(Threads)”. www.threads.net. 2025年1月4日閲覧。
  14. ^ 西尾維新の読切祭「大斬」の短編が1冊に!小畑健、中村光ら豪華執筆陣”. コミックナタリー. ナターシャ (2015年4月3日). 2015年8月8日閲覧。
  15. ^ Manga now three generationsBritish Museum, 3 September –15 November 2015

外部リンク