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「A5527SA」の版間の差分

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| 形状 = 折りたたみ
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| 幅 = 51
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'''A5527SA'''(えーごーごーにーななえすえー)は、[[三洋電機]]携帯電話事業部(現・[[京セラ]] SANYOブランド)が開発し、[[KDDI]]および[[沖縄セルラー電話]]の[[Au (携帯電話)|au]]ブランドで販売されていた[[CDMA 1X]]の携帯電話である。
'''A5527SA'''(えーごーごーにーななえすえー)は、[[三洋電機]](大阪、現・[[京セラ]] SANYOブランド)が開発し、[[KDDI]]および[[沖縄セルラー電話]]の[[Au (携帯電話)|au]]ブランドで販売されていた[[CDMA 1X]](現・au 3G)の携帯電話である。


== 特徴 ==
== 特徴 ==
エントリーミドルユーザーがターゲットの薄型携帯である。ハード面、ソフト面とも同社製の[[A5522SA]]の機能をほぼ踏襲しているが、新たに「[[グローバルパスポート]]に対応し、[[国際ローミング]]が可能となった。
エントリーからミドルユーザーがターゲットの薄型携帯である。ハード面、ソフト面とも同社製の[[A5522SA]]の機能をほぼ踏襲しているが、新たに「グローバルパスポート」(現・[[グローバルパスポート|au世界サービス(CDMA)]]に対応し、[[国際ローミング]]が可能となった。


機能はそれほど多彩ではないものの、EZ「[[着うた]]」、[[EZムービー]]をはじめとするauの基本的な機能に加え、ジュニアモードや[[防犯ブザー]]などのティーンユーザー向け機能や、8桁ロックナンバーといったビジネスユーザー向けのセキュリティ機能、更にカメラ[[光学文字認識|OCR]]連動の英単語辞書や[[FMラジオ]]も搭載している。なおFMラジオはアンテナを本体に内蔵したことにより、イヤホンを接続せずとも本体スピーカーのみでの聴取が可能となった(イヤホンを使用することで受信感度を向上させることもできる)。
機能はそれほど多彩ではないものの、EZ「[[着うた]]」、[[EZムービー]]をはじめとするauの基本的な機能に加え、ジュニアモードや[[防犯ブザー]]などのティーンユーザー向け機能や、8桁ロックナンバーといったビジネスユーザー向けのセキュリティ機能、更にカメラ[[光学文字認識|OCR]]連動の英単語辞書や[[FMラジオ]]も搭載している。なおFMラジオはアンテナを本体に内蔵したことにより、イヤホンを接続せずとも本体スピーカーのみでの聴取が可能となった(イヤホンを使用することで受信感度を向上させることもできる)。

また、2005年10月以降の機種ではめずらしく[[回線交換|回線交換方式(ASYNC)]]の[[データ通信]]や[[FAX]]送受信などの機能も搭載し、さらに[[CDMAぷりペイド]]にも対応していた。


== 対応サービス ==
== 対応サービス ==
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*[[Au (携帯電話)|au(携帯電話)]]
*[[Au (携帯電話)|au(携帯電話)]]
*[[三洋電機]]
*[[三洋電機]]
*[[三洋電機コンシューマエレクトロニクス]]
*[[三洋テクノソリューションズ鳥取]]
*[[CDMA 1X]]
*[[CDMA 1X]]
*[[A5522SA]]:本機種のベースとなった機種
*[[A5522SA]]:本機種のベースとなった機種


{{au CDMA 1Xモデル 03-}}
[[Category:携帯電話端末 (au)|A5527SA]]

[[Category:携帯電話端末 (au 第三世代)|A5527SA]]
[[Category:国際ローミング対応機種]]

2016年9月27日 (火) 17:27時点における最新版

au A5527SA
A5527SA(カームリーシルバー)
キャリア au
製造 三洋電機
発売日 2007年7月19日
概要
OS REX OS
CPU Qualcomm MSM6150
146MHz
音声通信方式 CDMA 1X
(CDMA2000 1xRTT)
(800MHz)
2012年7月23日より利用不可
データ通信方式 CDMA 1X
(CDMA2000 1xMC)
※2012年7月23日より利用不可
形状 折りたたみ
サイズ 100 × 51 × 18.4 mm
質量 101 g
連続通話時間 250分
連続待受時間 300時間
外部メモリ microSD(推奨最大容量2GB)
日本語入力 ATOK+APOT
電子決済機能 なし
赤外線通信機能 あり
Bluetooth なし
ワンセグ なし
メインディスプレイ
方式 TFT液晶IPS方式
解像度 QVGA(240×320ドット)
サイズ 2.6インチ
表示色数 26万色
サブディスプレイ
方式 TFT液晶
解像度 64×96ドット
サイズ 1.1インチ
表示色数 6万5000色
メインカメラ
画素数・方式 134万画素CMOS
機能 パンフォーカス
サブカメラ
なし
カラーバリエーション
ブリージーブルー
カームリーシルバー
グリッターホワイト
テンプレート / ノート
ウィキプロジェクト


A5527SA(えーごーごーにーななえすえー)は、三洋電機(大阪、現・京セラ SANYOブランド)が開発し、KDDIおよび沖縄セルラー電話auブランドで販売されていたCDMA 1X(現・au 3G)の携帯電話である。

特徴

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エントリーからミドルユーザーがターゲットの薄型携帯である。ハード面、ソフト面とも同社製のA5522SAの機能をほぼ踏襲しているが、新たに「グローバルパスポート」(現・au世界サービス(CDMA))に対応し、国際ローミングが可能となった。

機能はそれほど多彩ではないものの、EZ「着うた」、EZムービーをはじめとするauの基本的な機能に加え、ジュニアモードや防犯ブザーなどのティーンユーザー向け機能や、8桁ロックナンバーといったビジネスユーザー向けのセキュリティ機能、更にカメラOCR連動の英単語辞書やFMラジオも搭載している。なおFMラジオはアンテナを本体に内蔵したことにより、イヤホンを接続せずとも本体スピーカーのみでの聴取が可能となった(イヤホンを使用することで受信感度を向上させることもできる)。

また、2005年10月以降の機種ではめずらしく回線交換方式(ASYNC)データ通信FAX送受信などの機能も搭載し、さらにCDMAぷりペイドにも対応していた。

対応サービス

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関連項目

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