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'''インドネシア・ルピア''' |
'''インドネシア・ルピア'''({{lang-id|Rupiah}})は、[[インドネシア]]で使用されている[[通貨]]。ISO 4217の通貨コードはIDRである。[[通貨の補助単位|補助通貨]]はセン。1ルピアは100センである。ただし価値が低すぎるため、センは現金の単位としては使われていない。 |
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[[変動相場制]]を採用する。2013年以降、[[双子の赤字|構造的な貿易赤字]]や米国の金融緩和縮小観測などによりルピア安が進行している<ref>{{Cite report|author=独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ)|authorlink=日本貿易振興機構|date=2015|title=2015年版世界貿易投資報告 第2部 国・地域別編 Ⅰ アジア大洋州 インドネシア|url=https://www.jetro.go.jp/ext_images/world/gtir/2015/pdf/idn.pdf|format=PDF|accessdate=2019-04-05}}</ref>。また、2018年5月に[[連邦準備制度|米国連邦準備制度理事会]](FRB)が金融引き締めにかじを切ったことで、ルピアの対米ドルレートは心理的なラインとされる1米ドル14,000ルピアを越えた<ref>{{Cite report|author=独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ)|date=2018|title=2018年版世界貿易投資報告 第2部 国・地域別編 Ⅰ アジア大洋州 インドネシア|url=https://www.jetro.go.jp/ext_images/world/gtir/2018/09.pdf|format=PDF|accessdate=2019-04-05}}</ref>。そして、その影響により[[新興国]]から資金が米国に流出したことがルピア売りにつながり、同年10月には15,000ルピアを超え、1998年の[[アジア通貨危機]]時以来の安値となった<ref>{{Cite news |author=鈴木淳|title=インドネシアルピア、20年ぶり安値圏 米利上げ受け売られる|newspaper=日本経済新聞 |language =日本語|date=2018-10-23|url=https://www.nikkei.com/article/DGXKZO36800030T21C18A0ENI000/|accessdate=2019-04-05 }}</ref>。しかし、米連邦準備理事会(FRB)の利上げペースが緩やかになるとの見通しから、ルピアを買い戻す動きが出て、同年11月以降はルピア高となり、2019年4月時点では14,000ルピア=1米ドル前後となった<ref>{{Cite news |author=鈴木淳|title=インドネシアルピア上昇基調 原油安が相場下支え|newspaper=日本経済新聞 |language =日本語|date=2019-02-19|url=https://www.nikkei.com/article/DGXKZO41444970Z10C19A2ENI000/|accessdate=2019-04-05 }}</ref>。その後も外貨預金高を抱えながらも通貨安のリスクは継続している。 |
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ルピアという名前は、[[インド]]の通貨の[[ルピー]]から来ている。 |
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財務省や中央銀行は、ルピア安のために[[桁]]数が多くなり過ぎて「取引の際に数えることに苦労する」「多額の取引では10万ルピア札を多数必要とする」「[[キャッシュレジスター|レジ]]や[[電算機]]・金融システム等に余分な[[コスト]]が掛かる」など生活に支障をきたしている事から、しばしば[[デノミネーション]]を検討しているが実現に至ってはいない<ref>{{Cite web|和書|url= https://www.nna.jp/news/show/2066810?id=2066810|title=NNA ASIA(アジア経済ニュース) 財務省、国家立法計画にデノミ法案を提案 |accessdate=2020-07-30}}</ref>。 |
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[[変動相場制]]を取っており、9000ルピア=1米ドル前後である。しかし、[[2005年]]8月に入り安値となり、1米ドルが1万ルピアを超える安値更新が続いている。10万ルピア=約900円である(2009年4月現在)。 |
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ルピアという名前は、[[インド]]の通貨の[[ルピー]]から来ている。1610年から東インド会社による経済的支配が始まり、インドルピーが流入してきた。日本軍政を経て独立後、1949年にルピアがインドネシアの通貨単位として定められた。 |
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== 紙幣 == |
== 紙幣 == |
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ルピアはインドネシアの[[中央銀行]]である[[インドネシア銀行]]が発行している。 |
ルピアはインドネシアの[[中央銀行]]である[[インドネシア銀行]]が発行している。 |
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高額紙幣はその後もセキュリティ強化マイナーチェンジ版が発行され、紫外線発光インクや、ユーリオン模様などが採用されている。これらのマイナーチェンジ版は、肖像や基本図案、印刷色などの変更は無い。 |
高額紙幣はその後もセキュリティ強化マイナーチェンジ版が発行され、紫外線発光インクや、ユーリオン模様などが採用されている。これらのマイナーチェンジ版は、肖像や基本図案、印刷色などの変更は無い。 |
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紙幣の肖像は、 |
紙幣の肖像は、100.000ルピア札は[[スカルノ]]大統領の肖像、50.000ルピア札は[[グスティ・ングラライ|ングラライ]]将軍、旧紙幣はインドネシア国歌の作者([[ルドルフ・スプラットマン|W・ルドルフ・スプラットマン]])、また20.000ルピア札は教育の父(Ki H.Dewantara)といった文化人、10.000ルピア札、5.000ルピア札、1.000ルピア札は何れもオランダからの独立運動で活躍した国民的英雄の肖像が描かれ、特に1万ルピア紙幣には唯一の女性肖像として、インドネシアでは最も著名な女性の一人、[[チュ・ニャ・ディン]]の若い時代の肖像が描かれていた。 |
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必然的に桁数が多くなるため、一般的には3桁で区切られ、"."([[終止符|ピリオド]])が用いられる。[[小数点]]を参照のこと。一部の店舗等では、下3桁を省略して価格表示をしている。または、1,000を意味する ribu を用いて、10万ルピアを 100 ribu と表記している。 |
必然的に桁数が多くなるため、一般的には3桁で区切られ、"."([[終止符|ピリオド]])が用いられる。[[小数点]]を参照のこと。一部の店舗等では、下3桁を省略して価格表示をしている。または、1,000を意味する ribu を用いて、10万ルピアを 100 ribu と表記している。 |
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| 1.000ルピア |
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| Turquoise |
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| [[パティムラ]]隊長 |
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| Captain [[Pattimura]] |
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| マイタラ島と[[ティドレ島]], 小舟に乗った漁師 |
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| Maitara and [[Tidore]] Islands, with fishermen on a boat |
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| Brown |
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| [[パンゲラン・アンタサリ]], バンジャルの[[スルタン]] |
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| [[ダヤク人]]の踊り子 ([[南カリマンタン州]]) |
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| 5.000ルピア |
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| Yellow |
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| 10.000ルピア |
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| Red-Purple |
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| 20.000ルピア |
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| Green |
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| [[オト・イスカンダル・ディ・ナタ]] |
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| 茶葉プランテーション ([[西ジャワ州]]) |
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| 2004年12月29日 |
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| 50.000ルピア |
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| Blue |
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| [[グスティ・ングラライ]] |
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| [[ウルン・ダヌ・ブラタン寺院]] ([[バリ島]]) |
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| [[Pura Ulun Danu Bratan]], [[Bali]] |
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| 2005年10月18日 |
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| Red |
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| [[スカルノ]]と[[モハマッド・ハッタ|ハッタ]] |
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| [[DPR/MPR Building]] |
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| 2004年12月29日 |
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=== 紙幣に描かれた人物 === |
=== 紙幣に描かれた人物 === |
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*[[スカルノ]] |
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*[[モハマッド・ハッタ]] |
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*[[ルドルフ・スプラットマン]] |
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*[[:en:Wage Rudolf Supratman]] |
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*[[:en:Ki Hajar Dewantara]] |
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*[[チュ・ニャ・ディン]] |
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*[[:en:Cut Nyak Dhien]] |
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かつて発行されていた25ルピアのアルミニウム硬貨は、貨幣価値が低すぎるため、2010年をもって流通停止となり、2020年をもって交換も停止されて完全に失効した。 |
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== 出典 == |
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*[[ルピー]] |
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== 外部リンク == |
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2023年11月1日 (水) 13:48時点における最新版
ルピア | |
---|---|
Rupiah Indonesia | |
最新シリーズの紙幣 | |
ISO 4217 コード | IDR |
中央銀行 | インドネシア銀行 |
ウェブサイト | www |
使用 国・地域 | インドネシア |
インフレ率 | 2.48% |
情報源 | インドネシア銀行[1]、2019年3月 |
補助単位 | |
1/100 | sen 現金の単位としては使われていない。 |
通貨記号 | Rp |
硬貨 | |
広く流通 | 100, 200, 500, 1,000ルピア |
流通は稀 | 50ルピア |
紙幣 | 1,000, 5,000, 10,000, 20,000, 50,000, 100,000ルピア |
インドネシア・ルピア(インドネシア語: Rupiah)は、インドネシアで使用されている通貨。ISO 4217の通貨コードはIDRである。補助通貨はセン。1ルピアは100センである。ただし価値が低すぎるため、センは現金の単位としては使われていない。
変動相場制を採用する。2013年以降、構造的な貿易赤字や米国の金融緩和縮小観測などによりルピア安が進行している[2]。また、2018年5月に米国連邦準備制度理事会(FRB)が金融引き締めにかじを切ったことで、ルピアの対米ドルレートは心理的なラインとされる1米ドル14,000ルピアを越えた[3]。そして、その影響により新興国から資金が米国に流出したことがルピア売りにつながり、同年10月には15,000ルピアを超え、1998年のアジア通貨危機時以来の安値となった[4]。しかし、米連邦準備理事会(FRB)の利上げペースが緩やかになるとの見通しから、ルピアを買い戻す動きが出て、同年11月以降はルピア高となり、2019年4月時点では14,000ルピア=1米ドル前後となった[5]。その後も外貨預金高を抱えながらも通貨安のリスクは継続している。
財務省や中央銀行は、ルピア安のために桁数が多くなり過ぎて「取引の際に数えることに苦労する」「多額の取引では10万ルピア札を多数必要とする」「レジや電算機・金融システム等に余分なコストが掛かる」など生活に支障をきたしている事から、しばしばデノミネーションを検討しているが実現に至ってはいない[6]。
歴史
[編集]ルピアという名前は、インドの通貨のルピーから来ている。1610年から東インド会社による経済的支配が始まり、インドルピーが流入してきた。日本軍政を経て独立後、1949年にルピアがインドネシアの通貨単位として定められた。
紙幣
[編集]ルピアはインドネシアの中央銀行であるインドネシア銀行が発行している。
現行紙幣は、1.000ルピア、2.000ルピア、5.000ルピア、10.000ルピア、20.000ルピア、50.000ルピア、100.000ルピアの7種類で全て1998年以降に発行された物である。100.000ルピアは紙ではなくポリマー(プラスチック)の紙幣であったが、2005年1月に発行された新紙幣では再度紙製に戻った。この紙幣と同時に20.000ルピア紙幣も新タイプに変わった。その後2005年10月には50.000ルピアと10.000ルピアも新紙幣が発行された。また、最近になって新たに2.000ルピア紙幣も追加発行になった。
高額紙幣はその後もセキュリティ強化マイナーチェンジ版が発行され、紫外線発光インクや、ユーリオン模様などが採用されている。これらのマイナーチェンジ版は、肖像や基本図案、印刷色などの変更は無い。
紙幣の肖像は、100.000ルピア札はスカルノ大統領の肖像、50.000ルピア札はングラライ将軍、旧紙幣はインドネシア国歌の作者(W・ルドルフ・スプラットマン)、また20.000ルピア札は教育の父(Ki H.Dewantara)といった文化人、10.000ルピア札、5.000ルピア札、1.000ルピア札は何れもオランダからの独立運動で活躍した国民的英雄の肖像が描かれ、特に1万ルピア紙幣には唯一の女性肖像として、インドネシアでは最も著名な女性の一人、チュ・ニャ・ディンの若い時代の肖像が描かれていた。
必然的に桁数が多くなるため、一般的には3桁で区切られ、"."(ピリオド)が用いられる。小数点を参照のこと。一部の店舗等では、下3桁を省略して価格表示をしている。または、1,000を意味する ribu を用いて、10万ルピアを 100 ribu と表記している。
Rupiah notes '2000'—'2010' series | ||||||||||||
画像 | 額面 | 基調色 | デザイン | 発行年月日 | ||||||||
表面 | 裏面 | 表面 | 裏面 | |||||||||
1.000ルピア | Turquoise | パティムラ隊長 | マイタラ島とティドレ島, 小舟に乗った漁師 | 2000年11月29日 | ||||||||
2.000ルピア | Brown | パンゲラン・アンタサリ, バンジャルのスルタン | ダヤク人の踊り子 (南カリマンタン州) | 2009年7月9日 | ||||||||
5.000ルピア | Yellow | トゥアンク・イマーム・ボンジョル | ソンケット織, タナ・ダタル(スマトラ島) | 2001年11月6日 | ||||||||
en: | 10.000ルピア | Red-Purple | スルタン・ムハンマド・バダルディン2世 | 伝統家屋 (南スマトラ州パレンバン) | 2005年10月18日 | |||||||
10.000ルピア | Blue-Purple | 2010年7月20日 [7] | ||||||||||
20.000ルピア | Green | オト・イスカンダル・ディ・ナタ | 茶葉プランテーション (西ジャワ州) | 2004年12月29日 | ||||||||
50.000ルピア | Blue | グスティ・ングラライ | ウルン・ダヌ・ブラタン寺院 (バリ島) | 2005年10月18日 | ||||||||
en: | 100.000ルピア | Red | スカルノとハッタ | DPR/MPR Building | 2004年12月29日 | |||||||
これらの画像は1ミリメートルあたり0.7ピクセルの縮尺になっている。 |
紙幣に描かれた人物
[編集]- グスティ・ングラライ
- スカルノ
- モハマッド・ハッタ
- ルドルフ・スプラットマン
- キ・ハジャル・デワンタラ(キ・ハジャル・デワントロ、スワルディ・スルヤニングラット)
- チュ・ニャ・ディン
硬貨
[編集]硬貨は50ルピア、100ルピア、200ルピア、500ルピア、1,000ルピアが発行されている。1,000ルピアはニッケルメッキ鋼鉄製、500ルピア以下はアルミニウム製である。
かつて発行されていた25ルピアのアルミニウム硬貨は、貨幣価値が低すぎるため、2010年をもって流通停止となり、2020年をもって交換も停止されて完全に失効した。
インフレーションにより、現在では補助通貨のセンの単位の紙幣・硬貨とも発行されておらず、流通もしていない。
為替レート
[編集]現在のIDRの為替レート | |
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Google Finance: | AUD CAD CHF CNY EUR GBP HKD JPY (/円) USD CNY SGD |
Yahoo! Finance: | AUD CAD CHF CNY EUR GBP HKD JPY (/円) USD CNY SGD |
Yahoo! ファイナンス: | AUD CAD CHF CNY EUR GBP HKD JPY (/円) USD CNY SGD |
XE: | AUD CAD CHF CNY EUR GBP HKD JPY (/円) USD CNY SGD |
OANDA: | AUD CAD CHF CNY EUR GBP HKD JPY (/円) USD CNY SGD |
出典
[編集]- ^ Bank Indonesia (2019年3月). “HP>Monetary>Inflation Data”. 2019年4月5日閲覧。
- ^ 独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ) (2015). 2015年版世界貿易投資報告 第2部 国・地域別編 Ⅰ アジア大洋州 インドネシア (PDF) (Report). 2019年4月5日閲覧。
- ^ 独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ) (2018). 2018年版世界貿易投資報告 第2部 国・地域別編 Ⅰ アジア大洋州 インドネシア (PDF) (Report). 2019年4月5日閲覧。
- ^ 鈴木淳 (2018年10月23日). “インドネシアルピア、20年ぶり安値圏 米利上げ受け売られる” (日本語). 日本経済新聞 2019年4月5日閲覧。
- ^ 鈴木淳 (2019年2月19日). “インドネシアルピア上昇基調 原油安が相場下支え” (日本語). 日本経済新聞 2019年4月5日閲覧。
- ^ “NNA ASIA(アジア経済ニュース) 財務省、国家立法計画にデノミ法案を提案”. 2020年7月30日閲覧。
- ^ Indonesia new 10,000-rupiah note confirmed BanknoteNews.com. September 9, 2010. Retrieved on 2013-02-26.