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{{政治家
{{政治家
|人名 = 広瀬 慶輔
| 人名 = 広瀬 慶輔
|各国語表記 = ひろせ けいすけ
| 各国語表記 = ひろせ けいすけ
| 画像 = 大阪府寝屋川市_市長_広瀬慶輔.jpg
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| 画像説明 = [[内閣府]]地方創生推進室より公表された肖像
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|国略称 = {{JPN}}
| 国略称 = {{JPN}}
|生年月日 = {{生年月日と年齢|1970|8|31}}<ref name="生年月日">[http://www.hirose-keisuke.com/profile.html 広瀬けいすけ事務所 > 広瀬けいすけのプロフィール]</ref>
| 生年月日 = {{生年月日と年齢|1970|8|31}}<ref name="生年月日">[http://www.hirose-keisuke.com/profile.html 広瀬けいすけ事務所 > 広瀬けいすけのプロフィール]</ref>
|出生地 = [[大阪府]][[寝屋川市]]
| 出生地 = {{JPN1947}} [[大阪府]][[寝屋川市]]
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|出身校 = [[明治大学大学院政治経済学研究科・政治経済学部|明治大学大学院政治経済学研究科博士前期課程]]修了
| 出身校 = [[明治大学大学院政治経済学研究科・政治経済学部|明治大学大学院政治経済学研究科博士前期課程]]修了
| 前職 = [[大阪府議会]]議員事務所職員<br />会社役員<ref>{{Cite news |title=衆院１２区補選・統一地方選投開票（その２止）　吹田市長選／寝屋川市長選／泉佐野市長選　／大阪|newspaper=毎日新聞|date=2019-04-22|url=https://mainichi.jp/articles/20190422/ddl/k27/010/443000c|accessdate=2021-04-24}}</ref>
|前職 = 寝屋川市議会議員<br />[[大阪府議会]]議員[[北川法夫]]事務所スタッフ
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|所属政党 = （[[自由民主党 (日本)|自由民主党]]→）<br />[[無所属]]
| 所属政党 = （[[自由民主党 (日本)|自由民主党]]→）<br />[[無所属]]
|称号・勲章 =
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|ウェブサイト = http://www.hirose-keisuke.com/
| ウェブサイト = http://www.hirose-keisuke.com/
|サイトタイトル = 広瀬けいすけ事務所
| サイトタイトル = 広瀬けいすけ事務所
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| 職名 = [[ファイル:Flag of Neyagawa, Osaka.svg|25px|寝屋川市旗]] 大阪府寝屋川市長
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| 当選回数 = 2回
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|職名 = [[ファイル:Flag of Neyagawa, Osaka.svg|25px]] 大阪府寝屋川市長
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|就任日 = [[2019年]][[5月29日]]
| 退任日 = 現職
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| 職名2 = [[ファイル:Flag of Neyagawa, Osaka.svg|25px|寝屋川市旗]] 寝屋川市議会議員
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| 当選回数2 = 3回
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|職名2 = [[ファイル:Flag of Neyagawa, Osaka.svg|25px]] 寝屋川市議会議員
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| 就任日2 = 1999年
|就任日2 = 1999年
| 退任日2 = 2011年
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}}
}}
'''広瀬 慶輔'''（ひろせ けいすけ、[[1970年]]（[[昭和]]45年）[[8月31日]]<ref name="生年月日"/> - ）は、[[日本]]の[[政治家]]。[[大阪府]][[寝屋川市]]長（1期）<ref>[https://www.city.neyagawa.osaka.jp/organization_list/keieikikaku/sityousitu/1376273892114.html 歴代市長・助役（副市長）の紹介／寝屋川市ホームページ]</ref>。元寝屋川市議会議員（3期）。
'''広瀬 慶輔'''（ひろせ けいすけ、[[1970年]]〈[[昭和]]45年〉[[8月31日]]<ref name="生年月日"/> - ）は、[[日本]]の[[政治家]]。[[大阪府]][[寝屋川市]]長（2期）<ref>[https://www.city.neyagawa.osaka.jp/organization_list/keieikikaku/sityousitu/1376273892114.html 歴代市長・助役（副市長）の紹介／寝屋川市ホームページ]</ref>。元寝屋川市議会議員（3期）。


== 来歴・人物 ==
== 来歴・人物 ==
[[大阪府]][[寝屋川市]]生まれ、[[寝屋川市立成美小学校]]、[[寝屋川市立第九中学校]]、[[上宮高等学校]]、[[明治大学]][[政治経済学部]]卒業。[[明治大学大学院政治経済学研究科・政治経済学部|明治大学大学院政治経済学研究科博士前期課程]]修了<ref>[http://www.hirose-keisuke.com/profile.html 広瀬けいすけ事務所 > 広瀬けいすけのプロフィール]</ref>、[[大阪府議会]]議員の[[北川法夫]]（後の第8代[[寝屋川市]]長）事務所に務める。
[[大阪府]][[寝屋川市]]生まれ、[[寝屋川市立成美小学校]]、[[寝屋川市立第九中学校]]、[[上宮高等学校]]、[[明治大学大学院政治経済学研究科・政治経済学部|明治大学政治経済学部]]卒業。[[明治大学大学院政治経済学研究科・政治経済学部|明治大学大学院政治経済学研究科博士前期課程]]修了後、[[大阪府議会]]議員の[[北川法夫]]（後の第8代寝屋川市長）事務所に務める<ref>[http://www.hirose-keisuke.com/profile.html 広瀬けいすけ事務所 > 広瀬けいすけのプロフィール]</ref>。


政治の世界に入ることを「高校時代から10年計画」で準備<ref>[http://www.hirose-keisuke.com/menu01.html ひろせけいすけ > ひろせけいすけはなぜ議員を目指したの？]</ref>し、[[1999年]]（[[平成]]11年）春の[[第14回統一地方選挙|統一地方選挙]]に初出馬、寝屋川市議会議員に「史上最年少・最高得票」で当選。以後、3期連続でトップ当選。[[2010年]]には史上最年少で副議長に就任<ref>[http://www.hirose-keisuke.com/menu04.html 広瀬けいすけ事務所 広瀬けいすけ図鑑]</ref>。
政治の世界に入ることを「高校時代から10年計画」で準備<ref>[http://www.hirose-keisuke.com/menu01.html ひろせけいすけ > ひろせけいすけはなぜ議員を目指したの？]</ref>し、[[1999年]]春の[[第14回統一地方選挙|統一地方選挙]]に初出馬、寝屋川市議会議員に「史上最年少・最高得票」で当選。以後、3期連続でトップ当選。[[2010年]]には史上最年少で副議長に就任<ref>[http://www.hirose-keisuke.com/menu04.html 広瀬けいすけ事務所 広瀬けいすけ図鑑]</ref>。


[[2011年]]（平成23年）4月24日に行われた寝屋川市長選挙に立候補。4選を目指す現職の[[馬場好弘]]（[[日本労働組合総連合会|連合]][[日本労働組合総連合会の地方連合会一覧|大阪]]推薦<ref>[http://www.rengo-osaka.gr.jp/info/senkyo/201104.html 2011年統一地方選挙〜推薦予定候補者一覧 連合大阪]</ref>）に敗れた<ref>[http://www.city.neyagawa.osaka.jp/organization_list/kaikei_gikai_iinkai/senkyokanri/senkyo/sichou_shigikaisenkyo_h23_4/1377410384515.html 開票結果／寝屋川市ホームページ]</ref><ref>[[朝日新聞デジタル]][http://www.asahi.com/senkyo/local2011/data/H27.html asahi.com（朝日新聞社）：大阪府（一般 市長） - 候補者・開票情報 - 2011]</ref>。
[[2011年]]4月24日に行われた寝屋川市長選挙に立候補。4選を目指す現職の[[馬場好弘]]（[[日本労働組合総連合会|連合]][[日本労働組合総連合会の地方連合会一覧|大阪]]推薦<ref>[http://www.rengo-osaka.gr.jp/info/senkyo/201104.html 2011年統一地方選挙〜推薦予定候補者一覧 連合大阪]</ref>）に敗れた<ref>[http://www.city.neyagawa.osaka.jp/organization_list/kaikei_gikai_iinkai/senkyokanri/senkyo/sichou_shigikaisenkyo_h23_4/1377410384515.html 開票結果／寝屋川市ホームページ]</ref><ref>[[朝日新聞デジタル]][http://www.asahi.com/senkyo/local2011/data/H27.html asahi.com（朝日新聞社）：大阪府（一般 市長） - 候補者・開票情報 - 2011]</ref>。
{{選挙結果 (日本の首長)|当日有権者数= 193,723 |最終投票率=49.38 |前回比=
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|当選者名=[[馬場好弘]] |当選者年齢=68 |当選者所属=[[無所属]]|当選者新旧別=現 |当選者得票数=40,519 |当選者得票率=42.93 |当選者推薦・支持=（推薦）[[日本労働組合総連合会|連合]][[日本労働組合総連合会の地方連合会一覧|大阪]]
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[[2015年大阪府議会議員選挙|2015年（平成27年）4月の大阪府議会議員選挙]]に[[自由民主党 (日本)|自由民主党]]公認で出馬するが約1,500票差で次点で落選<ref>{{Cite web |url=https://www.yomiuri.co.jp/election/local/2015/kaihyou/yh27.html|title=開票結果-道府県議選・大阪府【統一地方選2015】：読売新聞|date=2015-04-13|publisher=読売新聞|accessdate=2019-05-11}}</ref>。
[[2015年]]4月の[[2015年大阪府議会議員選挙|大阪府議会議員選挙]]に[[自由民主党 (日本)|自由民主党]]公認で出馬するが約1,500票差で次点で落選<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.yomiuri.co.jp/election/local/2015/kaihyou/yh27.html|title=開票結果-道府県議選・大阪府【統一地方選2015】：読売新聞|date=2015-04-13|publisher=読売新聞|accessdate=2019-05-11}}</ref>。


[[2019年]]（平成31年）4月22日に行われた寝屋川市長挙に、現職の[[北川法夫]]市長の後継として<ref>[[産経新聞]]「[[産経ニュース]]」[[2019年]]4月14日[https://www.sankei.com/west/news/190414/wst1904140013-n1.html 大阪・寝屋川市長選に２氏が立候補　大阪１２区補選に影響か]</ref>自由民主党推薦<ref>[http://toitsu2019.osaka-jimin.jp/gyouseiku/osakafuka/neyagawashi/ 寝屋川市 | 自民党大阪府連統一地方選挙]</ref>で再び出馬、元市議長の南部創を破り初当選した<ref>[https://www2.nhk.or.jp/senkyo/database/touitsu/2019/27/13997/skh44563.html 寝屋川市長選 | 統一地方選挙 2019 | NHK選挙WEB - NHK オンライン]</ref>。5月29日に就任。
[[2019年]]4月22日に行われた寝屋川市長選挙に、現職の[[北川法夫]]市長の後継として<ref>[[産経新聞]]「[[産経デジタル|産経ニュース]]」[[2019年]]4月14日[https://www.sankei.com/article/20190414-BGI4GWVM3RLW7P4VVEUAZG7AAM/ 大阪・寝屋川市長選に２氏が立候補　大阪１２区補選に影響か]</ref>自由民主党推薦<ref>[http://toitsu2019.osaka-jimin.jp/gyouseiku/osakafuka/neyagawashi/ 寝屋川市 | 自民党大阪府連統一地方選挙]</ref>で再び出馬、元市議長の南部創を破り初当選した<ref>[https://www2.nhk.or.jp/senkyo/database/touitsu/2019/27/13997/skh44563.html 寝屋川市長選 | 統一地方選挙 2019 | NHK選挙WEB - NHK オンライン]</ref>。5月29日に就任。
{{選挙結果 (日本の首長)|当日有権者数= 194,319 |最終投票率= 50.44 |前回比=＋0.9
{{選挙結果 (日本の首長)|当日有権者数= 194,319 |最終投票率= 50.44 |前回比=＋0.9
|当選者名='''広瀬慶輔''' |当選者年齢=48 |当選者所属=[[無所属]]|当選者新旧別=新 |当選者得票数=53,056 |当選者得票率=57.92 |当選者推薦・支持=（推薦）[[自由民主党 (日本)|自由民主党]]
|当選者名='''広瀬慶輔''' |当選者年齢=48 |当選者所属=[[無所属]]|当選者新旧別=新 |当選者得票数=53,056 |当選者得票率=57.92 |当選者推薦・支持=（推薦）[[自由民主党 (日本)|自由民主党]]
|落選者名=南部創 |落選者年齢=55 |落選者所属=無所属|落選者新旧別=新 |落選者得票数=38,545 |落選者得票率=42.08 |落選者推薦・支持=
|落選者名=南部創 |落選者年齢=55 |落選者所属=無所属|落選者新旧別=新 |落選者得票数=38,545 |落選者得票率=42.08 |落選者推薦・支持=
}}

[[2023年]]4月23日に行われた寝屋川市長選挙では、元市議の井川晃一([[大阪維新の会]]公認)を破り再選。選挙結果は以下の通り<ref>[https://www.city.neyagawa.osaka.jp/daiji/20728.html 寝屋川市議会議員選挙・寝屋川市長選挙開票結果(令和5年4月23日執行)]</ref>。
{{選挙結果 (日本の首長)|当日有権者数= 190,553 |最終投票率= 47.77 |前回比=-2.67
|当選者名='''広瀬慶輔''' |当選者年齢=52 |当選者所属=無所属|当選者新旧別=現 |当選者得票数=64,917 |当選者得票率=72.08 |当選者推薦・支持=
|落選者名=井川晃一 |落選者年齢=40 |落選者所属=大阪維新の会|落選者新旧別=新 |落選者得票数=25,149 |落選者得票率=27.92 |落選者推薦・支持=
}}
}}


== 市政 ==
== 市政 ==
* 2019（令和元年）6月の市議会定例会に、自身の月額給与を30％削減する条例案を提出。同年7月8日、同条例案は可決された<ref>寝屋川市議会 会議録 令和元年 6月定例会（第4日 7月 8日）。</ref>。
* 2019年6月の市議会定例会に、自身の月額給与を30％削減する条例案を提出。同年7月8日、同条例案は可決された<ref>寝屋川市議会 会議録 令和元年 6月定例会（第4日 7月 8日）。</ref>。
* 同年11月29日、市役所の窓口業務を2020年（令和2年）4月から午前8時～午後8時の12時間制に拡大すると発表した。証明書交付以外に相談や手続きなどを含むすべての窓口業務を12時間対応するのは全国で初めてとなる<ref>{{cite news |author= |url= https://mainichi.jp/articles/20191129/k00/00m/040/397000c | title= 大阪・寝屋川市が「お役所仕事を卒業」宣言　窓口業務を来春から12時間制に拡大　全国初 | newspaper= 毎日新聞 | date= 2020-11-29 | accessdate = 2020-6-2 }}</ref>。
* 同年10月、全ての常勤職員を対象に、コアタイムなしの完全[[フレックスタイム制]]を全国で初めて導入<ref>{{Cite news |title=大阪・寝屋川市が完全フレックス制導入　10月から、全国初|newspaper=毎日新聞|date=2019-08-09|url=https://mainichi.jp/articles/20190809/k00/00m/040/339000c|accessdate=2021-04-24}}</ref>。職員の8割が利用した一方、職員の残業はさほど減っていないという課題も指摘された<ref>{{Cite news |title=大阪）職員8割超が利用　寝屋川市の完全フレックス制|newspaper=朝日新聞|date=2020-05-08|url=https://www.asahi.com/articles/ASN57755GN4GPPTB003.html|accessdate=2021-04-24}}</ref>。
* 2019年の市長就任後、弁当方式の中学校給食について、生徒から「おいしくなくて、いつも残してしまいます。なんとかしてください」との手紙が寄せられたことを受け、7月に[[twitter]]上でアンケートを実施。中学生や卒業生ら約500人が回答を寄せ、「おいしくない」が77%にのぼったことや、食べ残し率が3割であったことから、11月からは主菜を保温機能のある食缶で運んで教室で取り分ける方法にし、給食費は据え置きとした<ref>{{Cite news |title=中学校給食「うまく」改革　生徒が直訴　大阪・寝屋川市長動く|newspaper=産経新聞|date=2019-10-30|url=https://www.sankei.com/article/20191030-WLTALVGC7FLABJXVU7GEZWHHDE/?outputType=theme_nyushi|accessdate=2021-04-24}}</ref>。
⚫
* 2020年（令和2年）5月13日、[[新型コロナウイルス感染症の流行 (2019年-)|新型コロナウイルス]]対策の財源に充てるため、自身の6月から11月までの月額給与の減額率を現行の30％から40％に変更する条例案を市議会臨時会に提出。副市長と教育長については同期間の月額給与の減額率を10％とする。同日、同条例案は可決された<ref>{{cite web |url= https://www.city.neyagawa.osaka.jp/ikkrwebBrowse/material/files/group/19/r2.5-2gian.pdf | title= 令和2年5月市議会臨時会(第2回) 議案書 | publisher= 寝屋川市役所 | date= 2020-5-13 |format=PDF | accessdate = 2020-6-2 }}</ref>。
* 同年5月28日、国の[[特別定額給付金]]（1人10万円）について、993世帯に二重に振り込むミスがあったと発表した。対象の市民に謝罪し、計2億1,960万円の回収を進めている<ref>{{cite news |author= 堀之内健史 |url= https://www.asahi.com/articles/ASN5X45KWN5XPPTB001.html | title= 10万円給付、993世帯に二重払い　大阪・寝屋川市 | newspaper= 朝日新聞 | date= 2020-5-28 | accessdate = 2020-6-2 }}</ref>。
* 同年11月29日、市役所の窓口業務を翌年4月から午前8時～午後8時の12時間制に拡大すると発表した。証明書交付以外に相談や手続きなどを含むすべての窓口業務を12時間対応するのは全国で初めてとなる<ref>{{cite news |author= |url= https://mainichi.jp/articles/20191129/k00/00m/040/397000c | title= 大阪・寝屋川市が「お役所仕事を卒業」宣言　窓口業務を来春から12時間制に拡大　全国初 | newspaper= 毎日新聞 | date= 2020-11-29 | accessdate = 2020-6-2 }}</ref>。
⚫
* [[2020年]]5月13日、[[新型コロナウイルス感染症の流行 (2019年-)|新型コロナウイルス]]対策の財源に充てるため、自身の6月から11月までの月額給与の減額率を現行の30％から40％に変更する条例案を市議会臨時会に提出。副市長と教育長については同期間の月額給与の減額率を10％とする。同日、同条例案は可決された<ref>{{Cite web|和書|url= https://www.city.neyagawa.osaka.jp/ikkrwebBrowse/material/files/group/19/r2.5-2gian.pdf | title= 令和2年5月市議会臨時会(第2回) 議案書 | publisher= 寝屋川市役所 | date= 2020-5-13 |format=PDF | accessdate = 2020-6-2 }}</ref>。
* 同年5月28日、国の[[特別定額給付金]]（1人10万円）について、993世帯に二重に振り込むミスがあったと発表した。対象の市民に謝罪し、計2億1,960万円の回収を進めた<ref>{{cite news |author= 堀之内健史 |url= https://www.asahi.com/articles/ASN5X45KWN5XPPTB001.html | title= 10万円給付、993世帯に二重払い　大阪・寝屋川市 | newspaper= 朝日新聞 | date= 2020-5-28 | accessdate = 2020-6-2 }}</ref>。
* 同年6月18日、[[寝屋川市立図書館|寝屋川市立中央図書館]]につき、アスベスト対策を行うと共に解体し、[[寝屋川市駅]]前の[[アドバンスねやがわ]]1号館の4階、5階に移転新設すると発表した<ref>{{Cite web|和書|url=http://www.kensakusystem.jp/neyagawa/cgi-bin3/ResultFrame.exe?Code=bpe465ws0d2zcmgb6l&fileName=R020618A&startPos=0 | title= 寝屋川市議会 令和2年6月 定例会 6月18日 | publisher= 寝屋川市議会会議録システム | date= | accessdate = 2020-11-10 }}</ref>。
* 同年6月には新型コロナウイルス対策の一環として、小中学校の児童生徒が登校かオンラインかを各家庭の希望に応じて選べる「選択登校制」を導入<ref>{{Cite news |title=登校もオンラインもOK。「選択登校制」にした寝屋川市の取り組みに称賛の声。【新型コロナ】|newspaper=HUFFPOST|date=2020-06-16|url=https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5ee881abc5b6ea293965f3ec|accessdate=2021-04-24}}</ref>。希望する家庭に[[Skype]]などで授業をライブ配信する形をとり、同年8月には不登校児童・生徒への支援策としても活用の場を広げた<ref>{{Cite news |title=授業ライブ配信、不登校児の支援に　寝屋川　コロナ対策を活用|newspaper=毎日新聞|date=2021-03-23|url=https://mainichi.jp/articles/20210323/k00/00m/040/048000c|accessdate=2021-04-24}}</ref>。
* [[2021年]]1月、新型コロナウイルスの感染が疑われる人の自宅にバイク便で[[ポリメラーゼ連鎖反応|PCR検査]]の検体容器を届け、検体となる唾液を採取してもらうデリバリー型のPCR検査支援事業を府内自治体で初めて開始した<ref>{{Cite news |title=デリバリー型ＰＣＲ検査スタート、寝屋川市|newspaper=産経新聞|date=2021-01-15|url=https://www.sankei.com/article/20210115-AAGK2XFBTRIR5GFRENC5BDFSEI/|accessdate=2021-04-24}}</ref>。
* 2021年には新型コロナウイルスで打撃を受けた飲食店への支援策として市臨時職員の採用を開始。休業中の市内の居酒屋経営者ら7人が採用された<ref>{{cite news|title=市が飲食店関係者らを『臨時職員』に採用 ワクチン対応など担当...“働く喜び”を実感|newspaper=MBS NEWS|date=2021-06-14|url=https://www.mbs.jp/news/kansainews/20210614/GE00038764.shtml|archiveurl=https://web.archive.org/web/20210614093527/https://www.mbs.jp/news/kansainews/20210614/GE00038764.shtml|archivedate=2021-06-14}}</ref>。


== 脚注 ==
== 脚注 ==
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== 外部リンク ==
== 外部リンク ==
* [http://www.hirose-keisuke.com/ 広瀬けいすけ事務所]
* [http://www.hirose-keisuke.com/ 広瀬けいすけ事務所]
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* {{Facebook|neyagawahirosekeisuke| 広瀬けいすけ事務所}}
* {{Twitter|hirosekeisuke_|広瀬けいすけ}}
* {{Twitter|hirosekeisuke_|広瀬けいすけ}}
* {{Twitter|hirose_keisuke2|広瀬けいすけ事務所 Aチーム}}
* {{Twitter|hirose_keisuke2|広瀬けいすけ事務所 Aチーム}}
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* {{Facebook|neyagawahirosekeisuke| 広瀬けいすけ事務所}}
* {{YouTube|channel=UCR9vQI3OZ3bBTkxAcfPr75g|NEYAGAWA Aチーム寝屋川Aチーム}}
* [http://www.city.neyagawa.osaka.jp/organization_list/keieikikaku/sityousitu/heya/index.html 市長の部屋／寝屋川市ホームページ]
* [http://www.city.neyagawa.osaka.jp/organization_list/keieikikaku/sityousitu/heya/index.html 市長の部屋／寝屋川市ホームページ]
* [https://www.city.neyagawa.osaka.jp/organization_list/keieikikaku/sityousitu/1376273892114.html 歴代市長・助役（副市長）の紹介／寝屋川市ホームページ]
* [https://www.city.neyagawa.osaka.jp/organization_list/keieikikaku/sityousitu/1376273892114.html 歴代市長・助役（副市長）の紹介／寝屋川市ホームページ]


{{寝屋川市長}}
{{先代次代| [[ファイル:Flag of Neyagawa, Osaka.svg|25px]] [[大阪府]][[寝屋川市|寝屋川市長]]|2019年 - |[[北川法夫]]|（現職）}}

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[[Category:寝屋川市長]]
[[Category:寝屋川市長]]
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[[Category:大阪府出身の人物]]
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[[Category:明治大学出身の人物]]
[[Category:明治大学出身の人物]]
[[Category:上宮高等学校出身の人物]]
[[Category:1970年生]]
[[Category:1970年生]]
[[Category:存命人物]]
[[Category:存命人物]]

2023年11月21日 (火) 17:18時点における最新版

広瀬 慶輔
ひろせ けいすけ
内閣府地方創生推進室より公表された肖像
生年月日 (1970-08-31) 1970年8月31日（54歳）[1]
出生地 日本の旗 日本 大阪府寝屋川市
出身校 明治大学大学院政治経済学研究科博士前期課程修了
前職 大阪府議会議員事務所職員
会社役員[2]
所属政党 （自由民主党→）
無所属
公式サイト 広瀬けいすけ事務所
寝屋川市旗 大阪府寝屋川市長
当選回数 2回
在任期間 2019年5月29日 - 現職
寝屋川市旗 寝屋川市議会議員
当選回数 3回
在任期間 1999年 - 2011年
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広瀬 慶輔（ひろせ けいすけ、1970年〈昭和45年〉8月31日[1] - ）は、日本の政治家。大阪府寝屋川市長（2期）[3]。元寝屋川市議会議員（3期）。

来歴・人物

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大阪府寝屋川市生まれ、寝屋川市立成美小学校、寝屋川市立第九中学校、上宮高等学校、明治大学政治経済学部卒業。明治大学大学院政治経済学研究科博士前期課程修了後、大阪府議会議員の北川法夫（後の第8代寝屋川市長）事務所に務める[4]。

政治の世界に入ることを「高校時代から10年計画」で準備[5]し、1999年春の統一地方選挙に初出馬、寝屋川市議会議員に「史上最年少・最高得票」で当選。以後、3期連続でトップ当選。2010年には史上最年少で副議長に就任[6]。

2011年4月24日に行われた寝屋川市長選挙に立候補。4選を目指す現職の馬場好弘（連合大阪推薦[7]）に敗れた[8][9]。

※当日有権者数：193,723人 最終投票率：49.38%（前回比：pts）

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
馬場好弘68無所属現40,519票42.93%（推薦）連合大阪
広瀬慶輔40無所属新36,582票38.76%
長野邦子67無所属新17,286票18.31%

2015年4月の大阪府議会議員選挙に自由民主党公認で出馬するが約1,500票差で次点で落選[10]。

2019年4月22日に行われた寝屋川市長選挙に、現職の北川法夫市長の後継として[11]自由民主党推薦[12]で再び出馬、元市議長の南部創を破り初当選した[13]。5月29日に就任。

※当日有権者数：194,319人 最終投票率：50.44%（前回比：＋0.9pts）

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
広瀬慶輔48無所属新53,056票57.92%（推薦）自由民主党
南部創55無所属新38,545票42.08%

2023年4月23日に行われた寝屋川市長選挙では、元市議の井川晃一(大阪維新の会公認)を破り再選。選挙結果は以下の通り[14]。

※当日有権者数：190,553人 最終投票率：47.77%（前回比：-2.67pts）

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
広瀬慶輔52無所属現64,917票72.08%
井川晃一40大阪維新の会新25,149票27.92%

市政

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  • 2019年6月の市議会定例会に、自身の月額給与を30％削減する条例案を提出。同年7月8日、同条例案は可決された[15]。
  • 同年10月、全ての常勤職員を対象に、コアタイムなしの完全フレックスタイム制を全国で初めて導入[16]。職員の8割が利用した一方、職員の残業はさほど減っていないという課題も指摘された[17]。
  • 2019年の市長就任後、弁当方式の中学校給食について、生徒から「おいしくなくて、いつも残してしまいます。なんとかしてください」との手紙が寄せられたことを受け、7月にtwitter上でアンケートを実施。中学生や卒業生ら約500人が回答を寄せ、「おいしくない」が77%にのぼったことや、食べ残し率が3割であったことから、11月からは主菜を保温機能のある食缶で運んで教室で取り分ける方法にし、給食費は据え置きとした[18]。
  • 同年11月29日、市役所の窓口業務を翌年4月から午前8時～午後8時の12時間制に拡大すると発表した。証明書交付以外に相談や手続きなどを含むすべての窓口業務を12時間対応するのは全国で初めてとなる[19]。
  • 2020年5月13日、新型コロナウイルス対策の財源に充てるため、自身の6月から11月までの月額給与の減額率を現行の30％から40％に変更する条例案を市議会臨時会に提出。副市長と教育長については同期間の月額給与の減額率を10％とする。同日、同条例案は可決された[20]。
  • 同年5月28日、国の特別定額給付金（1人10万円）について、993世帯に二重に振り込むミスがあったと発表した。対象の市民に謝罪し、計2億1,960万円の回収を進めた[21]。
  • 同年6月18日、寝屋川市立中央図書館につき、アスベスト対策を行うと共に解体し、寝屋川市駅前のアドバンスねやがわ1号館の4階、5階に移転新設すると発表した[22]。
  • 同年6月には新型コロナウイルス対策の一環として、小中学校の児童生徒が登校かオンラインかを各家庭の希望に応じて選べる「選択登校制」を導入[23]。希望する家庭にSkypeなどで授業をライブ配信する形をとり、同年8月には不登校児童・生徒への支援策としても活用の場を広げた[24]。
  • 2021年1月、新型コロナウイルスの感染が疑われる人の自宅にバイク便でPCR検査の検体容器を届け、検体となる唾液を採取してもらうデリバリー型のPCR検査支援事業を府内自治体で初めて開始した[25]。
  • 2021年には新型コロナウイルスで打撃を受けた飲食店への支援策として市臨時職員の採用を開始。休業中の市内の居酒屋経営者ら7人が採用された[26]。

脚注

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[脚注の使い方]
  1. ^ a b 広瀬けいすけ事務所 > 広瀬けいすけのプロフィール
  2. ^ “衆院１２区補選・統一地方選投開票（その２止）　吹田市長選／寝屋川市長選／泉佐野市長選　／大阪”. 毎日新聞. (2019年4月22日). https://mainichi.jp/articles/20190422/ddl/k27/010/443000c 2021年4月24日閲覧。 
  3. ^ 歴代市長・助役（副市長）の紹介／寝屋川市ホームページ
  4. ^ 広瀬けいすけ事務所 > 広瀬けいすけのプロフィール
  5. ^ ひろせけいすけ > ひろせけいすけはなぜ議員を目指したの？
  6. ^ 広瀬けいすけ事務所 広瀬けいすけ図鑑
  7. ^ 2011年統一地方選挙〜推薦予定候補者一覧 連合大阪
  8. ^ 開票結果／寝屋川市ホームページ
  9. ^ 朝日新聞デジタルasahi.com（朝日新聞社）：大阪府（一般 市長） - 候補者・開票情報 - 2011
  10. ^ “開票結果-道府県議選・大阪府【統一地方選2015】：読売新聞”. 読売新聞 (2015年4月13日). 2019年5月11日閲覧。
  11. ^ 産経新聞「産経ニュース」2019年4月14日大阪・寝屋川市長選に２氏が立候補　大阪１２区補選に影響か
  12. ^ 寝屋川市 | 自民党大阪府連統一地方選挙
  13. ^ 寝屋川市長選 | 統一地方選挙 2019 | NHK選挙WEB - NHK オンライン
  14. ^ 寝屋川市議会議員選挙・寝屋川市長選挙開票結果(令和5年4月23日執行)
  15. ^ 寝屋川市議会 会議録 令和元年 6月定例会（第4日 7月 8日）。
  16. ^ “大阪・寝屋川市が完全フレックス制導入　10月から、全国初”. 毎日新聞. (2019年8月9日). https://mainichi.jp/articles/20190809/k00/00m/040/339000c 2021年4月24日閲覧。 
  17. ^ “大阪）職員8割超が利用　寝屋川市の完全フレックス制”. 朝日新聞. (2020年5月8日). https://www.asahi.com/articles/ASN57755GN4GPPTB003.html 2021年4月24日閲覧。 
  18. ^ “中学校給食「うまく」改革　生徒が直訴　大阪・寝屋川市長動く”. 産経新聞. (2019年10月30日). https://www.sankei.com/article/20191030-WLTALVGC7FLABJXVU7GEZWHHDE/?outputType=theme_nyushi 2021年4月24日閲覧。 
  19. ^ “大阪・寝屋川市が「お役所仕事を卒業」宣言　窓口業務を来春から12時間制に拡大　全国初”. 毎日新聞. (2020年11月29日). https://mainichi.jp/articles/20191129/k00/00m/040/397000c 2020年6月2日閲覧。 
  20. ^ “令和2年5月市議会臨時会(第2回) 議案書” (PDF). 寝屋川市役所 (2020年5月13日). 2020年6月2日閲覧。
  21. ^ 堀之内健史 (2020年5月28日). “10万円給付、993世帯に二重払い　大阪・寝屋川市”. 朝日新聞. https://www.asahi.com/articles/ASN5X45KWN5XPPTB001.html 2020年6月2日閲覧。 
  22. ^ “寝屋川市議会 令和2年6月 定例会 6月18日”. 寝屋川市議会会議録システム. 2020年11月10日閲覧。
  23. ^ “登校もオンラインもOK。「選択登校制」にした寝屋川市の取り組みに称賛の声。【新型コロナ】”. HUFFPOST. (2020年6月16日). https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5ee881abc5b6ea293965f3ec 2021年4月24日閲覧。 
  24. ^ “授業ライブ配信、不登校児の支援に　寝屋川　コロナ対策を活用”. 毎日新聞. (2021年3月23日). https://mainichi.jp/articles/20210323/k00/00m/040/048000c 2021年4月24日閲覧。 
  25. ^ “デリバリー型ＰＣＲ検査スタート、寝屋川市”. 産経新聞. (2021年1月15日). https://www.sankei.com/article/20210115-AAGK2XFBTRIR5GFRENC5BDFSEI/ 2021年4月24日閲覧。 
  26. ^ “市が飲食店関係者らを『臨時職員』に採用 ワクチン対応など担当...“働く喜び”を実感”. MBS NEWS. (2021年6月14日). オリジナルの2021年6月14日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20210614093527/https://www.mbs.jp/news/kansainews/20210614/GE00038764.shtml 

外部リンク

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