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[[2018年]]度の入学生から、大阪府の普通科総合選択制高校改編計画<ref>[http://www.pref.osaka.lg.jp/attach/6354/00140311/keikakuhoukoku.pdf 大阪府 「大阪府立高等学校・大阪市立高等学校再編整備計画(案)」に関する教育委員会会議報告事項 (6ページ)]</ref>に基づき、普通科専門コース設置校へ再び改編<ref>[http://www.pref.osaka.lg.jp/attach/20986/00000000/28taishoukou.pdf 大阪府 平成28年度実施対象校及び再編整備の手法]</ref>。 |
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[[教育課程]]には、「生命科学コース」「文系」「理系」「地域コミュニケーションコース」の四つの系・コースがある<ref>{{Cite web|和書|url=https://www2.osaka-c.ed.jp/kongo/folder_5/ |title=大阪府立金剛高等学校: 系・コース|publisher=大阪府立金剛高等学校|accessdate=2020-12-18}}</ref>。 |
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=== かつての教育方針 === |
=== かつての教育方針 === |
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[[2004年]]に普通科総合選択制に改編された。2年次から「理数科学」「生命科学」「生活文化」「国際」「人文」の5つのエリアのうちの1つに所属。その上で、エリアによって決められた科目(エリア指定科目)と、エリアによらずある程度自由に選択できる科目(自由選択科目)を履修することにより、個人の興味・関心や進路に応じたカリキュラムを組むことが可能になっていた<ref>[http://www.osaka-c.ed.jp/kongo/area/area-top.html 金剛高校公式ページ 普通科総合選択制・エリアとは]</ref>。 |
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2年次のエリア指定科目では、学校設定科目の中に課題研究や探究的な内容を含み、学年末にグループで研究発表。優秀な発表は、学年全体の発表会で再び発表。この取組は[[学習指導要領]]の「総合的な学習」の趣旨と同じで、本来3単位必要な「総合的な学習の時間」を2単位で実施してもよいという承認を受けている<ref>[http://www.osaka-c.ed.jp/kongo/introduction/katei.html 金剛高校公式ページ 教育課程]</ref>。 |
2年次のエリア指定科目では、学校設定科目の中に課題研究や探究的な内容を含み、学年末にグループで研究発表。優秀な発表は、学年全体の発表会で再び発表。この取組は[[学習指導要領]]の「総合的な学習」の趣旨と同じで、本来3単位必要な「総合的な学習の時間」を2単位で実施してもよいという承認を受けている<ref>[http://www.osaka-c.ed.jp/kongo/introduction/katei.html 金剛高校公式ページ 教育課程]</ref>。 |
2024年3月23日 (土) 06:53時点における最新版
大阪府立金剛高等学校 | |
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大阪府立金剛高等学校(2019年2月撮影) | |
北緯34度30分15.3秒 東経135度34分25.4秒 / 北緯34.504250度 東経135.573722度座標: 北緯34度30分15.3秒 東経135度34分25.4秒 / 北緯34.504250度 東経135.573722度 | |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 大阪府 |
校訓 | 剛健・誠実・自主・自律・礼節 |
設立年月日 | 1980年 |
創立記念日 | 6月4日 |
共学・別学 | 男女共学 |
課程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 | 普通科 |
学科内専門コース |
生命科学コース 地域コミュニケーションコース |
学期 | 3学期制 |
学校コード | D127210000862 |
高校コード | 27269J |
所在地 | 〒584-0071 |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
大阪府立金剛高等学校(おおさかふりつこんごうこうとうがっこう、英: Osaka Prefectural Kongo High School)は、大阪府富田林市の金剛東ニュータウンにある公立の高等学校。1980年に誘致運動を受け新設された。普通科に専門コースと、南河内地方で初の知的障害生徒の「共生推進教室」が設置されている。
概要
1980年に開校した[1]。「一人ひとりの多様性を尊重し、人と人とがつながり、地域に根ざす学校をめざし[1]」ている。
全日制課程で普通科だったが、2005年に普通科総合選択制に改編。2015年度から、大阪府立たまがわ高等支援学校の「共生推進教室」[2]を併設。南河内地方で初の設置となっている[3]。
2018年度の入学生から、大阪府の普通科総合選択制高校改編計画[4]に基づき、普通科専門コース設置校へ再び改編[5]。
教育課程には、「生命科学コース」「文系」「理系」「地域コミュニケーションコース」の四つの系・コースがある[6]。
かつての教育方針
2004年に普通科総合選択制に改編された。2年次から「理数科学」「生命科学」「生活文化」「国際」「人文」の5つのエリアのうちの1つに所属。その上で、エリアによって決められた科目(エリア指定科目)と、エリアによらずある程度自由に選択できる科目(自由選択科目)を履修することにより、個人の興味・関心や進路に応じたカリキュラムを組むことが可能になっていた[7]。
2年次のエリア指定科目では、学校設定科目の中に課題研究や探究的な内容を含み、学年末にグループで研究発表。優秀な発表は、学年全体の発表会で再び発表。この取組は学習指導要領の「総合的な学習」の趣旨と同じで、本来3単位必要な「総合的な学習の時間」を2単位で実施してもよいという承認を受けている[8]。
授業は1時限50分間で、週2日間7限、ほかの3日は6限。3年間で96単位の修得が可能となり、学校5日制が完全実施された2002年度直前と同じ単位数を確保。また、数学を中心に少人数授業を導入していた。 (7限まである曜日は、2004~2007年度は月水、2008~2014年度は月火であったが、2015年度からは月水に変更されている)[9]
沿革
年表
- 1979年3月12日 - 大阪府議会にて大阪府立第134高等学校(仮称)建設予算が承認。
- 1979年6月4日 - 第1期建設工事請負契約の承認が議決される(この日が創立記念日となる)
- 1980年1月1日 - 大阪府条例により大阪府立金剛高等学校を。開校準備室を大阪府立生野高等学校に置く。
- 1980年4月1日 - 開校
- 1998年 - 大阪府人権教育研究校に指定
- 2001年 - 科学技術・理科教育推進事業研究実践校、チャレンジ精神育成推進事業研究実践校に指定(3年間)
- 2004年 - 普通科総合選択制に改編。この年度の入学生(25期生)から6エリアの普通科総合選択制となる
- 2012年 - この年度の入学生(33期生)から5エリアとなる(情報エリアを発展的解消)
- 2015年 - 知的障害生徒の「共生推進教室」が併設(在籍は大阪府立たまがわ高等支援学校)
- 2018年 - この年度の入学生(39期生)から普通科専門コース設置校に改編(普通科総合選択制を廃止)
交通
- 南海高野線 大阪狭山市駅より東へ約2km(徒歩で約26分)または金剛駅より北東へ約2.4km(徒歩で約30分)
- 近鉄長野線 富田林西口駅より西へ約2.6km(徒歩で約34分)または富田林駅より西へ約3km(徒歩で約39分)
- 南海バス・近鉄バス 「藤沢台6丁目」バス停を下車(徒歩で約6分)または「金剛高校前」バス停を下車(徒歩で約3分)
出身者
- 吉村善美 - 富田林市長(1期生)
- 愛本みずほ - 漫画家(1期生)
- 大西ユカリ - 歌手(1期生)
- 河内REDS - ロックバンド(ボーカルのタダミ、元メンバーのサクラマサチカ)
- 儀間太久実 - 口笛奏者世界チャンピオン(24期生)
- 藤崎莉歩 - (プロゴルファー)
脚注
- ^ a b “学校長より - 大阪府立金剛高等学校”. 大阪府立金剛高等学校(校長 上本雅也) (2017年4月1日). 2020年12月18日閲覧。
- ^ 大阪府 ともに学び、ともに育つ教育の推進リーフレット
- ^ 金剛高校公式ページ 共生推進教室
- ^ 大阪府 「大阪府立高等学校・大阪市立高等学校再編整備計画(案)」に関する教育委員会会議報告事項 (6ページ)
- ^ 大阪府 平成28年度実施対象校及び再編整備の手法
- ^ “大阪府立金剛高等学校: 系・コース”. 大阪府立金剛高等学校. 2020年12月18日閲覧。
- ^ 金剛高校公式ページ 普通科総合選択制・エリアとは
- ^ 金剛高校公式ページ 教育課程
- ^ 金剛高校公式ページ 成長する金剛高校