コンテンツにスキップ

「村木風海」の版間の差分

リンクを追加
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
履歴の双方向閲覧
← 古い編集新しい編集 →
削除された内容 追加された内容
ビジュアルウィキテキスト
編集の要約なし
編集の要約なし
59行目: 59行目:
*高校では[[演劇]]部に所属。元々[[対人恐怖症|上がり症]]であったが演劇部での経験により、人前に出るときには「役者モード」に切り替えられるようになり、これが化学者として生きる上で役立ったと述べている<ref>{{Cite book|和書 |title=ぼくは地球を守りたい　二酸化炭素の研究所、始めました |date=2023.7.18 |year=2023 |publisher=岩崎書店 |pages=86-90}}</ref>。
*高校では[[演劇]]部に所属。元々[[対人恐怖症|上がり症]]であったが演劇部での経験により、人前に出るときには「役者モード」に切り替えられるようになり、これが化学者として生きる上で役立ったと述べている<ref>{{Cite book|和書 |title=ぼくは地球を守りたい　二酸化炭素の研究所、始めました |date=2023.7.18 |year=2023 |publisher=岩崎書店 |pages=86-90}}</ref>。
*講演では専門用語を使用しないスタイルをとり「科学界の[[池上彰]]」を目指している<ref name=":0" />。
*講演では専門用語を使用しないスタイルをとり「科学界の[[池上彰]]」を目指している<ref name=":0" />。
*高校生時代から現在まで月に一度[[苫米地英人|苫米地]]式のパーソナルコーチングを受けているほか<ref>{{Cite web|和書 |url=https://lifahead.jp/our-success/nakano_muraki/ |title=【イーストタイムズ × CRRA】代表同士が語る、認知科学コーチングが組織にもたらす効果とは？ |access-date=2024.6.29 |publisher=ライファヘッド}}</ref>、[[苫米地英人]]や、同氏が代表取締役を務めるIT企業・コグニティブリサーチラボからの支援を受けている<ref name=":4">{{Cite book|和書 |title=火星に住むつもりです ~二酸化炭素が地球を救う |date=2021.9.24 |year=2021 |publisher=光文社}}</ref>{{refnest|group="注"|苫米地も自らの著書などで仮想通貨構想に絡めて村木の事業を紹介している<ref>{{Cite web|和書|url=http://tomabechi.jp/【日本ベーシックインカム学会】基調講演「半減期通貨による信用創造と_ユニバーサルベーシックインカム」v2.9.pdf |title=第5回日本ベーシックインカム学会年次大会基調講演2022年11月12日駒沢大学増補版 半減期通貨による信用創造とユニバーサルベーシックインカム |access-date=2023.12.3 |publisher=苫米地英人}}</ref><ref>{{Cite book|和書 |title=地球にやさしい「本当のエコ」 |date=2021.10.18 |year=2021 |publisher=サイゾー |isbn=978-4866251455}}</ref>。}}。
*高校生時代から現在まで、月に一度[[苫米地英人|苫米地]]式のパーソナルコーチングを受けているほか<ref>{{Cite web|和書 |url=https://lifahead.jp/our-success/nakano_muraki/ |title=【イーストタイムズ × CRRA】代表同士が語る、認知科学コーチングが組織にもたらす効果とは？ |access-date=2024.6.29 |publisher=ライファヘッド}}</ref>、[[苫米地英人]]や、同氏が代表取締役を務めるIT企業・コグニティブリサーチラボからの支援を受けている<ref name=":4">{{Cite book|和書 |title=火星に住むつもりです ~二酸化炭素が地球を救う |date=2021.9.24 |year=2021 |publisher=光文社}}</ref>{{refnest|group="注"|苫米地も自らの著書などで仮想通貨構想に絡めて村木の事業を紹介している<ref>{{Cite web|和書|url=http://tomabechi.jp/【日本ベーシックインカム学会】基調講演「半減期通貨による信用創造と_ユニバーサルベーシックインカム」v2.9.pdf |title=第5回日本ベーシックインカム学会年次大会基調講演2022年11月12日駒沢大学増補版 半減期通貨による信用創造とユニバーサルベーシックインカム |access-date=2023.12.3 |publisher=苫米地英人}}</ref><ref>{{Cite book|和書 |title=地球にやさしい「本当のエコ」 |date=2021.10.18 |year=2021 |publisher=サイゾー |isbn=978-4866251455}}</ref>。}}。
*高校2年の頃に採択された[[総務省]]の異能vationプログラム{{refnest|group="注"|異能vationプログラムについては、上記の[[苫米地英人|苫米地]]式コーチングアドバイザーとしてCRRAをコーチングしている坂慎弥が<ref>{{Cite web|和書 |url=https://lifahead.jp/about-us/ |title=株式会社ライファヘッド　坂慎弥コーチについて |access-date=2024.1.27 |publisher=ライファヘッド |archive-url=https://web.archive.org/web/20230908161906/https://lifahead.jp/about-us/ |archive-date=2023.9.8}}</ref><ref>{{Cite web |url=https://twitter.com/saka_coaching/status/1575643976173989889 |title=坂 慎弥 公式X |access-date=2023.9.9 |publisher=坂 慎弥 |website=X}}</ref>、[[角川アスキー総合研究所]]に所属した2018年10月から担当している<ref>{{Cite web|和書 |url=https://www.wantedly.com/id/shinya_saka |title=坂 慎弥のプロフィール |access-date=2024.1.27 |publisher=坂 慎弥 |archive-url=https://web.archive.org/web/20240127103740/https://www.wantedly.com/id/shinya_saka |archive-date=2024.1.17}}</ref><ref>{{Cite web|和書 |url=https://lifahead.jp/ |title=株式会社ライファヘッド　芸能専属コーチング（芸能事務所、マネージャー、タレント様向け） |access-date=2024.1.27 |publisher=ライファヘッド |archive-url=https://web.archive.org/web/20230908161908/https://lifahead.jp/ |archive-date=2023.9.8}}</ref>。}}では、スーパーバイザーである[[高須克弥]]に見出された<ref>{{Cite web|url=https://gist.grips.ac.jp/events/2023/Material_ICT-SUL_rev02.pdf |title=総務省におけるイノベーション創出への取組み |format=PDF |publisher =総務省 |date=2023-07-19 |accessdate=2023-12-23}}</ref><ref name="zak190702" /><ref>{{Cite web |url=https://twitter.com/ramta10/status/978962208909549569 |title=かっちゃんイチオシの天才科学者村木くんの発明は世界を救います。 |access-date=2024.2.18 |publisher=高須克弥 |website=X}}</ref><ref>{{Cite web |url=https://twitter.com/katsuyatakasu/status/1735802908019773453 |title=村木風海君は、彼が少年の時、「異能の天才」を探す異能ベーションプロジェクトで僕が見つけた本物の天才です。 愚か者は自分の理解できないことをインチキ呼ばわりします。 |publisher =[[高須克弥]] - X |date=2023-12-16 |accessdate=2023-12-23}}</ref>。
*高校2年の頃に採択された[[総務省]]の異能vationプログラム{{refnest|group="注"|異能vationプログラムについては、上記の[[苫米地英人|苫米地]]式コーチングアドバイザーとしてCRRAをコーチングしている坂慎弥が<ref>{{Cite web|和書 |url=https://lifahead.jp/about-us/ |title=株式会社ライファヘッド　坂慎弥コーチについて |access-date=2024.1.27 |publisher=ライファヘッド |archive-url=https://web.archive.org/web/20230908161906/https://lifahead.jp/about-us/ |archive-date=2023.9.8}}</ref><ref>{{Cite web |url=https://twitter.com/saka_coaching/status/1575643976173989889 |title=坂 慎弥 公式X |access-date=2023.9.9 |publisher=坂 慎弥 |website=X}}</ref>、[[角川アスキー総合研究所]]に所属した2018年10月から担当している<ref>{{Cite web|和書 |url=https://www.wantedly.com/id/shinya_saka |title=坂 慎弥のプロフィール |access-date=2024.1.27 |publisher=坂 慎弥 |archive-url=https://web.archive.org/web/20240127103740/https://www.wantedly.com/id/shinya_saka |archive-date=2024.1.17}}</ref><ref>{{Cite web|和書 |url=https://lifahead.jp/ |title=株式会社ライファヘッド　芸能専属コーチング（芸能事務所、マネージャー、タレント様向け） |access-date=2024.1.27 |publisher=ライファヘッド |archive-url=https://web.archive.org/web/20230908161908/https://lifahead.jp/ |archive-date=2023.9.8}}</ref>。}}では、スーパーバイザーである[[高須克弥]]に見出された<ref>{{Cite web|url=https://gist.grips.ac.jp/events/2023/Material_ICT-SUL_rev02.pdf |title=総務省におけるイノベーション創出への取組み |format=PDF |publisher =総務省 |date=2023-07-19 |accessdate=2023-12-23}}</ref><ref name="zak190702" /><ref>{{Cite web |url=https://twitter.com/ramta10/status/978962208909549569 |title=かっちゃんイチオシの天才科学者村木くんの発明は世界を救います。 |access-date=2024.2.18 |publisher=高須克弥 |website=X}}</ref><ref>{{Cite web |url=https://twitter.com/katsuyatakasu/status/1735802908019773453 |title=村木風海君は、彼が少年の時、「異能の天才」を探す異能ベーションプロジェクトで僕が見つけた本物の天才です。 愚か者は自分の理解できないことをインチキ呼ばわりします。 |publisher =[[高須克弥]] - X |date=2023-12-16 |accessdate=2023-12-23}}</ref>。
*2023年3月、インタビューで「月曜＆木曜で研究して、火曜＆水曜は[[パイロット (航空)|パイロット]]の訓練を受け、金曜はメディア対応や講演会を行って、日曜は海で研究船の操縦教官をしています。土曜は休日」と、研究を週2日行っていることを話している<ref name="enco230409">{{Cite web |url=https://encount.press/archives/439881/ |title=「ライバルはイーロン・マスク」　東大4年で退学が話題、22歳“科学界の異端児”の素顔（中村智弘） |publisher =ENCOUNT |date=2023-04-09 |accessdate=2023-12-23}}</ref>。宇宙開拓に向けて人間の寿命を伸ばす研究をしており、2023年4月から、[[臨床検査技師]]の資格を取るために夜間の専門学校に3年間通う<ref name="enco230409" /><ref>{{Cite web |url=https://www.zakzak.co.jp/article/20230810-AVYETHAPOJPXHOMUDIAFMNPQGU/ |title=化学者・発明家、村木風海　地球を守って「日本人が一番初めに火星に降り立つ」　二酸化炭素吸収装置で温暖化を解決　 |publisher =[[夕刊フジ]] |date=2023-08-10 |accessdate=2023-12-23}}</ref>。
*2023年3月、インタビューで「月曜＆木曜で研究して、火曜＆水曜は[[パイロット (航空)|パイロット]]の訓練を受け、金曜はメディア対応や講演会を行って、日曜は海で研究船の操縦教官をしています。土曜は休日」と、研究を週2日行っていることを話している<ref name="enco230409">{{Cite web |url=https://encount.press/archives/439881/ |title=「ライバルはイーロン・マスク」　東大4年で退学が話題、22歳“科学界の異端児”の素顔（中村智弘） |publisher =ENCOUNT |date=2023-04-09 |accessdate=2023-12-23}}</ref>。宇宙開拓に向けて人間の寿命を伸ばす研究をしており、2023年4月から、[[臨床検査技師]]の資格を取るために夜間の専門学校に3年間通う<ref name="enco230409" /><ref>{{Cite web |url=https://www.zakzak.co.jp/article/20230810-AVYETHAPOJPXHOMUDIAFMNPQGU/ |title=化学者・発明家、村木風海　地球を守って「日本人が一番初めに火星に降り立つ」　二酸化炭素吸収装置で温暖化を解決　 |publisher =[[夕刊フジ]] |date=2023-08-10 |accessdate=2023-12-23}}</ref>。

2024年6月29日 (土) 13:41時点における版

むらき かずみ
村木 風海
生誕 (2000-08-18) 2000年8月18日（24歳）[1]
日本の旗 神奈川県相模原市
出身校 北杜市立甲陵高等学校卒業[2]
主な受賞歴

総務省異能vationに採択

Forbes Japan今年の100人[3]
Forbes Japanフォーブス30アンダー30日本版[4]
大村智自然科学賞[5][2]
プロジェクト:人物伝
テンプレートを表示

村木 風海（むらき かずみ、2000年〈平成12年〉8月18日 - ）は、化学者を自称するホリプロ所属の日本のタレント、起業家、発明家[注 1]。

高校2年の時に総務省推進・角川アスキー総合研究所が実務機関である異能vationプログラムに採択され、地球温暖化の原因の1つである二酸化炭素（CO2）を回収する技術の研究開発の支援を受けた[7][8]。2019年、東京大学に推薦入学[9]、2023年3月に中途退学[7][10][注 2]。2021年には国の研究推進事業の広報役を担う内閣府ムーンショットアンバサダー[11]、2023年には文部科学省の「核融合の挑戦的な研究の支援の在り方に関する検討会」委員に就任[7][12]。メディアの露出も多い[4][7]。

2020年に炭素回収技術研究機構（代表理事・機構長）を設立し、CO2を回収すると謳う「ひやっしー[13]」のサブスクリプションサービスを始めたが[14]、装置のCO2回収効果に対して専門家から問題を指摘する声やグリーンウォッシュであるとの批判が上がっている[7][15]。

略歴

神奈川県相模原市生まれ、山梨県甲斐市育ち[8]。2013年、山梨学院大学附属小学校卒業。2016年、北杜市立甲陵中学校卒業。2019年、北杜市立甲陵高等学校卒業[2]。同年4月、東京大学理科一類[16]（工学部領域5[6]）に推薦入学[17]、理科一類から工学部化学生命工学科に進学し、2022年時点で野崎研究室に所属していたが[6]、2023年3月に温暖化を止める研究に専念するため中途退学（本人は「満期退学」を自称[6]）[7][10][注 3]。同年4月、東京医学技術専門学校臨床検査技師科II部入学[6]。

2020年4月、一般社団法人炭素回収技術研究機構設立、代表理事に就任[7]。クマ財団クリエイター支援奨学金制度4期生[19][20]。2021年1月、ポーラ化成工業株式会社フロンティアリサーチセンター特別研究員[21]。同年3月、株式会社Happy Quality科学技術顧問[14][11]。同年9月、内閣府ムーンショットアンバサダー[11]。同年12月、トーセイ・アセット・アドバイザーズ株式会社科学技術顧問[22]。2022年3月、山梨県未来やまなし創造会議会員[23]。2023年6月、文部科学省 核融合の挑戦的な研究の支援の在り方に関する検討会 委員[7]。日刊スポーツ講師派遣ナビ登録講師[24]。サヴォイア家勲功騎士団騎士位受勲[6][注 4]。2024年1月、大学改革支援・学位授与機構による学位授与で学士（工学）取得[28][6][注 5][注 6]。2月、NIPPON INNOVATION AWARDノミネート[30][注 7]。5月、炭素回収技術研究機構株式会社を設立し、これまでの一般社団法人の事業の大部分を株式会社側に移行した[42]。

2021年4月にはホリプロとマネジメント提携を結んだ[43]。所属は「スポーツ文化部」（文化人枠）[44]。

事業活動

→「炭素回収技術研究機構」も参照

もともとは文系で数学は苦手科目だった[14][20]。小学4年生の時に、祖父からスティーブン・ホーキングの冒険小説『宇宙への秘密の鍵』をプレゼントされたのがきっかけで、火星移住を決意する[14][45][20]。小学校4年生ごろから火星に住むための研究をスタートさせ[46]、ネットで独学で研究し[14][45][47]、中2の時から地球温暖化を止めるための発明を始めた[2][7][48]。この研究が、2017年に総務省の異能vation（いのうべーしょん）に採択され[49]、支援金300万円を使ってCO2回収装置「ひやっしー」21台を祖父と手作りした[50][7][45][20]。ZOZOの前澤友作社長からも100万円の「お年玉」を贈られ、研究費に充てた[2]。また同年、広島大学での実験で金属製容器に水とCO2、アルミホイルを加えて振盪することでメタンを生成する反応を発見したとしている[51][52][注 8]。そのほか、北杜市への外国人観光客集客を目的とした観光ガイドARアプリの開発を目指した[62][63]。

2020年3月に東京大学内に研究室の開設が決まったが[64]、その後1か月足らずで解体、研究としては独立した[65]。同年4月、一般社団法人炭素回収技術研究機構を設立[8]。本法人は現在まで村木の独任制で運営されており[66]、主な事業はCO2直接空気回収 (DAC)とCO2からの燃料・化成品合成であり、家庭用サイズの超小型DAC装置である「ひやっしー」の開発や[49][67]、回収したCO2からガソリンの代わりとなる燃料合成を目指す「そらりん計画（「空」からガソ「リン」を作る）」[14][20]、気球を使った成層圏探査機「もくもく計画」などを進めている[68][69]。ひやっしーは、オフィスや家庭・個人用にサブスクリプション（年額50万円以上の定額制）プランで提供され、既に病院や薬局、市役所、私立学校や学習塾、オフィス、個人宅などに納入したとしている[7][45][70][71]。村木はひやっしーについて、「温暖化対策の必要性を感じることができる[72][73]」「企業の受付などに置いて、温暖化対策に積極的に取り込んでいることをアピールできる[72][74]」「小型版を使うことで人々の意識を変革し、『大きい装置を作って一気にCO2を回収しよう』と心をひとつにする、きっかけのような装置」と話している[70][75][76]。

自らを日本で最初の気象工学研究者であるとし[50][注 9]、夢は「地球温暖化を止めて地球上の80億人全員を救い、火星移住も実現して人類で初の火星人になる[8][14]」「火星に行く夢を実現するまでは、地球を滅亡から守ることに全力を注ぎ、『地球温暖化を止めた男』として世界中の教科書に載る[82]」ことと公言している。村木は、2030年には炭素回収技術研究機構を、「アメリカ航空宇宙局（NASA）や 宇宙航空研究開発機構（JAXA）を超える研究所にしたい」と話している[7][14]。

人物

  • 小さい頃から白衣を着て活動している[48][23]。夢を未来の歴史と言い換え、そこに自分を引き寄せていくために、コスプレをして、形から入ることを勧めている[14]。
  • 高校では演劇部に所属。元々上がり症であったが演劇部での経験により、人前に出るときには「役者モード」に切り替えられるようになり、これが化学者として生きる上で役立ったと述べている[83]。
  • 講演では専門用語を使用しないスタイルをとり「科学界の池上彰」を目指している[24]。
  • 高校生時代から現在まで、月に一度苫米地式のパーソナルコーチングを受けているほか[84]、苫米地英人や、同氏が代表取締役を務めるIT企業・コグニティブリサーチラボからの支援を受けている[50][注 10]。
  • 高校2年の頃に採択された総務省の異能vationプログラム[注 11]では、スーパーバイザーである高須克弥に見出された[91][9][92][93]。
  • 2023年3月、インタビューで「月曜＆木曜で研究して、火曜＆水曜はパイロットの訓練を受け、金曜はメディア対応や講演会を行って、日曜は海で研究船の操縦教官をしています。土曜は休日」と、研究を週2日行っていることを話している[94]。宇宙開拓に向けて人間の寿命を伸ばす研究をしており、2023年4月から、臨床検査技師の資格を取るために夜間の専門学校に3年間通う[94][95]。
  • 人間が想像できることは人間が必ず実現できると信じており、2045年までに自ら火星に降り立っていることを決定事項として研究を行う[96][注 12]。またイーロン・マスクに先んじて人類で初めて火星に降り立ちたいとし、CRRAのCO2からロケット燃料を生成する技術がなければ彼も火星から地球へ帰還できないため、必然的に村木と同行することになるだろうと述べた[66][注 13]。さらに火星においては建国し、その初代大統領になることを目指している[99]。
  • 炭素繊維回収機構の運営において合議制をとらないことについて、上場を目指す株主ありきの株式会社ではここまで自由にやりたい放題できなかっただろうと述べ、「無難な民主主義国家よりも、ユニークな王様が治める（絶対君主制）王国のほうが栄えることだってあります」とした[66]。

専門家からの指摘

「ひやっしー」は、水酸化ナトリウムの溶けたアルカリ性の水溶液[注 14]にCO2を溶かして吸収させる装置であり[注 15][注 16]、CO2を吸収して地球温暖化を防ぐと紹介されている[2][7]。村木は著書でCO2吸収に関する最新の論文を読み、どのような工夫をしているか研究したとしているが[103]、「ひやっしー」において使用される吸収剤やアプローチは、いずれも現在研究が進んでいるものと比較して約2世代程度前のもので[101]、水酸化ナトリウムや電気、装置の製造廃棄時・輸送過程に発生するCO2の方が多く、吸収したCO2を回収する仕組みも備えていない[7]。そのため、専門家から「逆にCO2の発生量を追加で増やすだけ」「環境問題にまったく寄与しない」と批判の声が上がっている[7]。

  • 化学が専門の山下誠名古屋大学教授は「アルカリ水溶液にCO2を吸わせているだけ。アルカリ水溶液を作るのに出るCO2より少ないCO2しか吸収できない」と指摘する[7]。これに対し村木は、製造からリサイクルまでを含めたCO2収支について「部品点数が多いのでまだ計算が終わっていない」と説明し、回収したCO2を含んだ使用済みのカートリッジは「ラボで保管している」と話している[7][注 17]。また、電気については、太陽光パネルを付けることを推奨している[7][注 18]。
  • 物理学者の菊池誠大阪大学教授は、「『こんな発明をしました』と提案をする分にはいいが、商売にするにはまだ早い段階だと思う」「村木氏が政府に重用されるのが問題」と指摘する[7][106][107]。村木は「ボタン一つ押せばCO2を減らせる存在があるんだって知ってもらいたい」「科学の尺度だけで計れないビジネスの話をやっているので、科学界からの批判はあるかもしれないが、そうやって研究停滞させてたらいつまでも何も解決しない」と主張している[7]。
  • また、ひやっしーで回収したCO2から燃料を作る「そらりん」については、「回収したCO2を藻類『スピルリナ[注 19]』を使った光合成やアルコール発酵を経てガソリンにする[45][114]」「二酸化炭素に銅とグラフェンを触媒として1.5ボルト程度の弱い電圧をかける電解法でメタンやエタノール等の燃料合成を行う[51][115][116]」等と説明しているが、「どうやって生成されるエネルギーより少ない消費エネルギーでガソリンに変えるのかが分からない」とエネルギー分野の専門家から指摘されている[117]。空気中からCO2を直接回収する技術「CO2直接空気回収（DAC）」は、1999年から国内外で研究開発が進められ[47][76]、回収までに費やすエネルギーや発生するCO2との収支、経済性などが課題となっている[7][117]。回収したCO2から合成燃料を作るプロジェクトについても、日本を含め、世界中の大学や企業で開発が大々的に進められており、一部ではすでに実証段階に進んでいる[117][118]。しかし、2023年12月時点でCO2除去技術は温室効果ガス排出を少しでも打ち消すような規模で稼働するレベルには達しておらず、この技術に頼らずCO2排出量を大幅に削減する必要性が指摘されている[119][120]。
  • サイエンスライターの佐藤健太郎は、この燃料合成技術が確立したとしても、生成される「そらりん」を構成する炭素のうち「ひやっしー」で空気中から回収したCO2由来の部分は全体の約1割であり、残りの9割は同時に使用する原料の廃油由来であることを指摘し、これを「回収したCO2から作った人工燃料」と呼ぶべきかどうかについても疑問を呈している[121][注 20][注 21]。

著書

  • 『火星に住むつもりです 二酸化炭素が地球を救う』（光文社、2021年、ISBN 978-4-334-95267-9）
  • 『未来を変えるには 東大起業家講座に学ぶ新しい働き方』（講談社、2023年、ISBN 978-4-06-531429-6）※分担執筆
  • 『ぼくは地球を守りたい 二酸化炭素の研究所、始めました』（岩崎書店、2023年、ISBN 978-4265840410）

村木風海を題材とした作品

  • ただ、青い夕日が見たくて - 2024年1月公演のミュージカル。劇団WAO!が上演し、ホリプロが制作協力[127][128]。

関連項目

脚注

注釈

  1. ^ これらの肩書は資格に基づくものではないため議論の余地がある。村木は自身を化学者と名乗っているが[6]、2024年3月時点では査読付きの論文誌等での研究成果発表などといった研究者としての実績がないため、ここでは化学者の肩書は載せていない。一方、特許を取得した実績はあるため、発明家の肩書は載せている。
  2. ^ 村木は「満期退学」を主張しているが、「満期退学」は大学院博士後期課程における制度であり、学部課程には存在しない。
  3. ^ 村木は2024年4月のテレビ出演の際、「大学にいた頃に教授5人くらいから研究成果を持っていかれそうになって戦ったこともありました」と主張した[18][17]。
  4. ^ サヴォイア家勲功騎士団の日本支部団体である一般財団法人サヴォイア王家諸騎士団の代表は後述する苫米地英人が務めている[25]。なお、一般財団法人サヴォイア王家諸騎士団の前身は、苫米地が飢餓の撲滅を目標として設立した一般財団法人苫米地国際食糧支援機構[26][27]。
  5. ^ 村木は「研究論文で学士（工学）を取得した」と主張しているが[28]、大学改革支援・学位授与機構が学士号を授与する場合、研究論文ではなく「学修成果」として提出されるレポート、及び小論文試験の結果を審査している[29]。
  6. ^ 村木は「大学を卒業した」とも主張しているが[28]、大学改革支援・学位授与機構から学士号の学位を授与されても経歴上は「大学卒業」とはならない[29]。学位を取得する手段として「大学卒業」と「大学改革支援・学位授与機構による認定」が別個に存在するのであり、村木の場合は大学卒業とは別の手段により学位を取得しているに過ぎない。一方で、学士号の学位を授与されたことで「大学卒業と同等」とは見做されるため、大学卒業が要求される大学院への入学などは可能である。
  7. ^ 外資系会計事務所・コンサルティング会社のデロイト トウシュ トーマツが開催するビジネスコンテスト[31][32]。開催に際して設けられた主催団体である一般財団法人UPDATE EARTHは、角川アスキー総合研究所取締役で、異能vationプログラム事務局長である福田正が代表理事[33][34][35]、同社取締役の稲葉一朗が理事、同社室長で異能vationプログラムを担当している菅原敏泰が評議員を務める[36][37]。当コンテストには約2万件の応募があり[38]、そのうちのノミネート者は村木を含め113件中42件と約4割が異能vation出身者であった[39]。村木は特定の賞を受賞しなかったが、同日に発表された事業成長支援事業のNIPPON INNOVATION TRYOUTでは、同様に大気中のCO2を直接回収する装置を開発中の企業であるプラネットセイバーズが採択された[40][41]。
  8. ^ この反応について村木は、2020年の日本エネルギー学会新エネルギー・水素部会 シンポジウムにてメカノケミカル反応（英語版）として発表したが[53]、2021年の著書で「レアメタル以外の軽い元素では起きるはずがないと思われていた新触媒のサバティエ反応を発見した」「サバティエ反応は実用化されたのが宇宙ステーションと潜水艦の中だけの100年間ずっと使われてこなかった反応」とし[50]、2024年のインタビューでも同様の説明をしている[52]。メカノケミカル反応によりCO2からメタンを生成可能であることについては、広島大学が2009年に特許出願した（その後審査請求なし・みなし取り下げとなった）研究があるほか[54][55][56]、ステンレス球を入れたボールミル・二酸化炭素・水を使用した岐阜薬科大学の研究がある[57]。サバティエ反応によるメタネーション自体は新規性のあるものではなく、現在は触媒としては安価なニッケルが用いられることが多い[58]。1984年にアメリカのダコタガス化会社（英語版）が実用化、現在まで商業プラントを稼働しているほか[59]、2011年から2021年までの10年間で触媒研究が進み、ガス変換効率が約100倍に向上した。シンシナティ大学の研究者グループは、火星でロケット燃料のメタンを現地生産することを視野に入れた研究を行っている[60][61]。
  9. ^ ジオエンジニアリングは日本において地球工学と訳されることが多く、また気象学や水文学、地球環境工学等、ほか学問の一部として検討・論ぜられてきた[77][78]。2021年以前の論文には北海道大学の「意図的気象改変 : エアロゾルの雲・降水影響」[79]等のほか、いくつかの書籍がある[80][81]。
  10. ^ 苫米地も自らの著書などで仮想通貨構想に絡めて村木の事業を紹介している[85][86]。
  11. ^ 異能vationプログラムについては、上記の苫米地式コーチングアドバイザーとしてCRRAをコーチングしている坂慎弥が[87][88]、角川アスキー総合研究所に所属した2018年10月から担当している[89][90]。
  12. ^ これは苫米地式コーチングにおいて、エフィカシー（自己効力感）は現状の自らの外側に設定したゴールを達成する（自己実現）ための自己能力の自己評価であり、苫米地式コーチングのすべての基本だとしていることと通ずるものである[97]。
  13. ^ なおイーロン・マスクは2021年時点で、スペースXにおいて大気中からCO2を取り出してサバティエ反応でロケット燃料に変えるプログラムを開始していることについて言及している[98]。
  14. ^ NaOHaq[100]
  15. ^ 水酸化ナトリウム水溶液に比べると、アミン等を用いたイオン液体による二酸化炭素回収や、ソルベイ法による二酸化炭素吸収のほうがより高効率であることが指摘されている[101]。
  16. ^ CRRA広報では水酸化ナトリウム以外の無機塩基水溶液も選択可能と回答した[102]。
  17. ^ また苫米地英人は自身の公式X（Twitter）にて、「彼（村木）が学生の時に紹介され、真摯な姿に原料や機材製造のCO2負荷については厳しく言わず応援した」と述べ、ひやっしー及びその事業は、事業全体において最終的に二酸化炭素収支をマイナスにするための研究開発の資金調達のための起業と広報のためのものであり、現段階の二酸化炭素負荷（収支）は問うていないとした[104]。
  18. ^ 太陽光パネルから外部バッテリーに充電、ひやっしーを使わない時間帯に外部バッテリーから内蔵バッテリーに充電という手順を踏む必要があり、付属のソーラーパネルによる太陽光発電のみでは連続運転ができない[105]。
  19. ^ 村木は「世界で初めてスピルリナに燃料として着目」と説明するが[108]、スピルリナの燃料化は、Sapphire Energyなどにより10年以上前から開発が進められている[109][110]。しかし商業化に成功した企業はなく[111]、2000年代に立ち上がった藻類ベンチャーの多くが倒産もしくは藻類バイオ燃料以外の生産にシフトした[112][113]
  20. ^ 日本国内では東京工業大学や産業技術総合研究所、住友化学などがCO2からのメタノール合成を研究しているが[122][123][124]、この方法で合成されるメタノールを構成する炭素はすべて材料としたCO2の炭素であるため、「回収したCO2から作った人工燃料」という名目であれば、CO2からの燃料合成にはこちらのアプローチを取るほうがより名目に即したものとなりうる。
  21. ^ 農林水産省の2007年の統計では、日本国内の食用油脂消費量は年間230万トンで、うち45万トンが廃食用油として回収されている[125]。日本国内で消費される食用油脂の全量を廃食用油として回収し全て燃料合成に使用したとしても、生成できる「そらりん」の量は元の廃油量を大きく上回るものとはならない。なお、2019年の日本国内の軽油消費量は33,657,000キロリットル（約2,700万トン）であった[126]。

出典

  1. ^ “村木風海”. ホリプロ. 2023年12月23日閲覧。
  2. ^ a b c d e f “★会いたい！ 村木風海さん”. 朝日新聞 (2019年3月4日). 2023年12月23日閲覧。
  3. ^ “キスライPICK UP ◇ 村木風海 さん”. FMヨコハマ (2021年12月29日). 2023年12月24日閲覧。
  4. ^ a b “『徹子の部屋』に黒柳徹子も絶賛の若き化学者・発明家が登場！「未来が明るく見える」”. テレビ朝日 (2023年12月13日). 2023年12月23日閲覧。
  5. ^ “第3回大村智自然科学賞 受賞者の紹介”. 山梨県. 2024年1月16日閲覧。
  6. ^ a b c d e f g “機構長プロフィール　村木風海”. 炭素回収技術研究機構. 2023年12月23日閲覧。
  7. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u “CO2回収サブスク賛否　手がける村木風海さんの主張と専門家の批判”. 朝日新聞 (2023年12月22日). 2023年12月23日閲覧。
  8. ^ a b c d 村木風海（インタビュアー：加賀直樹）「地球を守り、火星を拓く 『火星に住むつもりです』村木風海さんインタビュー」『好書好日』、朝日新聞社、2021年11月11日。https://book.asahi.com/article/14477906。2023年6月30日閲覧。 
  9. ^ a b “奇人・変人大歓迎！「異能ｖａｔｉｏｎ」プログラム　突き抜けたアイデア待ってるよ（高須克弥）”. 夕刊フジ (2019年7月2日). 2023年12月23日閲覧。
  10. ^ a b “東大4年・22歳異端の化学者が卒業目前で満期退学　教授らを呆然とさせた決断の背景（中村智弘）”. ENCOUNT (2023年4月1日). 2023年12月23日閲覧。
  11. ^ a b c “ムーンショットアンバサダー”. 内閣府. 2023年6月30日閲覧。
  12. ^ “核融合の挑戦的な研究の支援の在り方に関する検討会 委員名簿” (PDF). 文部科学省 (2023年6月28日). 2024年1月24日閲覧。
  13. ^ “商標登録第6583247号「ひやっしー」”. 特許情報プラットフォーム (2022年7月6日). 2024年1月24日閲覧。
  14. ^ a b c d e f g h i “夢に挑む東大生｢人類は､火星に移住できるか?｣”. 東洋経済オンライン (2021年12月3日). 2023年12月23日閲覧。
  15. ^ “ひやっしーの危ういビジネス　このままではグリーンウォッシュ”. 財部明郎. 2024年4月20日閲覧。
  16. ^ “村木風海 公式X”. 2024年4月18日閲覧。
  17. ^ a b “「教授5人に研究成果を持っていかれそうになった」──タレント・村木風海さんの発言が物議　東大「現在調査中」”. ITmedia (2024年4月17日). 2024年4月18日閲覧。
  18. ^ “そこまで言って委員会NP 日本経済の起爆剤！？ベンチャー企業徹底応援ＳＰ”. 讀賣テレビ放送. 2024年4月16日閲覧。
  19. ^ “村木 風海 | 支援クリエイター”. クマ財団. 2024年1月28日閲覧。
  20. ^ a b c d e “地球温暖化という大問題を、ゆるっとふわっと解決したい。そして夢は火星へ。〜4期生インタビュー Vol.9　村木風海さん〜”. クマ財団 (2020年10月16日). 2023年12月23日閲覧。
  21. ^ “ポーラ化成、現役東大生で化学者兼発明家 村木風海氏の CRRA と環境問題解決など SDGs 達成へ向けて連携”. ポーラ化成工業株式会社 (2021年2月8日). 2023年6月30日閲覧。
  22. ^ “NSK Future Forum 8 地球目線で考えよう──共生とイノベーション”. Spiral (2023年11月24日). 2023年12月24日閲覧。
  23. ^ a b “ふれあいvol76”. 山梨県 (2023年4月1日). 2023年12月23日閲覧。
  24. ^ a b “村木風海プロフィール”. 日刊スポーツ. 2023年12月30日閲覧。
  25. ^ “苫米地英人大十字騎士がサヴォイア王家騎士団日本代表に就任しました”. 一般財団法人サヴォイア王家諸騎士団. 2024年4月6日閲覧。
  26. ^ “世界の飢餓をなくすことをゴールとした一般財団法人苫米地国際食糧支援機構が設立された。概要図を添付する”. 苫米地英人. 2024年4月6日閲覧。
  27. ^ “一般財団法人サヴォイア王家諸騎士団の情報”. 国税庁. 2024年4月6日閲覧。
  28. ^ a b c “村木風海 公式X”. 村木風海. 2024年3月2日閲覧。
  29. ^ a b “機構が授与する学士の学位” (PDF). 独立行政法人大学改革支援・学位授与機構. 2024年3月2日閲覧。
  30. ^ “村木風海 公式X”. 村木風海. 2024年3月20日閲覧。
  31. ^ “デロイト トーマツ、国内最大級のイノベーションプロジェクト「UPDATE EARTH」を始動”. デロイト トウシュ トーマツ. 2024年3月20日閲覧。
  32. ^ “デロイト トーマツ、「破天荒解」なビジネスアイデアや事業計画を表彰するビジネスコンテストを開催”. デロイト トウシュ トーマツ. 2024年3月20日閲覧。
  33. ^ “About”. UPDATE EARTH. 2024年3月20日閲覧。
  34. ^ “UPDATE EARTH コンペティション概要 審査員”. UPDATE EARTH. 2024年3月20日閲覧。
  35. ^ “会社情報｜角川アスキー総合研究所（Kadokawa Ascii Research Laboratories, Inc.）”. 角川アスキー総合研究所. 2024年3月20日閲覧。
  36. ^ “菅原 敏泰 - 室長 - 株式会社角川アスキー総合研究所”. LinkedIn. 菅原敏泰. 2024年3月20日閲覧。
  37. ^ “事業実績”. 九州テレコム振興センター. 2024年3月20日閲覧。
  38. ^ “UPDATE EARTHコンペティション　NIPPON INNOVATION AWARDのノミネート者発表のお知らせ”. UPDATE EARTH. 2024年3月22日閲覧。
  39. ^ “NIPPON INNOVATION AWARD 受賞者発表”. UPDATE EARTH. 2024年3月20日閲覧。
  40. ^ “NIPPON INNOVATION TRYOUT 採択者発表”. UPDATE EARTH. 2024年3月20日閲覧。
  41. ^ “Planet Savers株式会社”. Planet Savers. 2024年3月20日閲覧。
  42. ^ “炭素回収技術研究機構株式会社の設立”. 炭素回収技術研究機構. 2024年6月14日閲覧。
  43. ^ “広報・メディア出演において、ホリプロとの業務提携を開始”. 炭素回収技術研究機構. 2021年5月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月16日閲覧。
  44. ^ “スポーツ文化事業部 所属タレント一覧”. ホリプロ. 2023年6月30日閲覧。
  45. ^ a b c d e “CO2研究で地球守り火星移住めざす　村木風海さんの夢”. 日本経済新聞 (2022年1月1日). 2023年12月23日閲覧。
  46. ^ “村木風海：23歳、化学者で発明家　「中身は最先端、見た目はゆるふわ」がコンセプト　「火星の青い夕焼けが見たい」が動機に　「徹子の部屋」で語る”. MANTANWEB (2023年12月14日). 2024年5月13日閲覧。
  47. ^ a b “「深宇宙を旅する技術」をつくり、ついでに地球の問題を解決する：21歳の化学者が二酸化炭素回収技術に見る夢”. WIRED (2021年8月25日). 2023年12月24日閲覧。
  48. ^ a b “天才化学者をうんだ子育て「宿題は二の次で興味をやりこむ」【現役東大生 村木風海】”. KIDSNA STYLE (2023年2月22日). 2023年12月23日閲覧。
  49. ^ a b “CO2直接空気回収に挑戦する18歳の研究者” (PDF). 社三井住友フィナンシャルグループ (2019年5月1日). 2023年12月24日閲覧。
  50. ^ a b c d 『火星に住むつもりです ~二酸化炭素が地球を救う』光文社、2021年9月24日。 
  51. ^ a b “二酸化炭素は気候変動も起こすが、無限の可能性を秘めた物質だ”. 異能ベーションプログラム. 2024年1月3日閲覧。
  52. ^ a b “｢ヤバい温暖化｣に本気で挑む23歳化学者の生き方”. 東洋経済新報社. 2024年1月3日閲覧。
  53. ^ “天然ガス部会活動報告”. 日本エネルギー学会. 2024年1月3日閲覧。
  54. ^ “自然科学研究支援開発センター（先進機能物質部門）特許出願”. 広島大学. 2024年1月5日閲覧。
  55. ^ “二酸化炭素からのメタンガス合成”. 広島大学. 2024年1月5日閲覧。
  56. ^ “特開2010-280574”. 工業所有権情報・研修館. 2024年1月5日閲覧。
  57. ^ 澤間 善成,新川 美紀,佐治木 弘尚 (2020). “Quantitative Mechanochemical Methanation of CO2 with H2O in a Stainless Steel Ball Mill”. Bulletin of the Chemical Society of Japan 93. CRID 1390567172573808896. doi:10.1246/bcsj.20200105. 
  58. ^ Rönsch, Stefan; Schneider, Jens; Matthischke, Steffi; Schlüter, Michael; Götz, Manuel; Lefebvre, Jonathan; Prabhakaran, Praseeth; Bajohr, Siegfried (2016-02-15). “Review on methanation – From fundamentals to current projects”. Fuel 166: 276–296. doi:10.1016/j.fuel.2015.10.111. 
  59. ^ “GASIFICATION PROCESS”. Dakota Gasification Company. 2024年1月3日閲覧。
  60. ^ “UC reactor converts carbon dioxide to fuel to address climate change”. シンシナティ大学. 2024年2月3日閲覧。
  61. ^ “Regulation of functional groups on graphene quantum dots directs selective CO2 to CH4 conversion”. ネイチャー. 2024年2月3日閲覧。
  62. ^ “化学者・発明家の村木風海さん　北杜市立甲陵高等学校　小学生で自宅にラボ　「火星移住」に向けて研究”. 朝日新聞. 2024年3月14日閲覧。
  63. ^ “Home - Project HokuTower (PHT)”. Project HokuTower. 2024年2月20日閲覧。
  64. ^ “村木風海　公式X”. X. 村木風海. 2024年2月18日閲覧。
  65. ^ “村木風海　公式X”. X. 村木風海. 2024年2月18日閲覧。
  66. ^ a b c “「ライバルはイーロン・マスク氏」 火星目指す化学者は東大卒の肩書きも捨てる”. 大塚商会. 2024年2月10日閲覧。
  67. ^ “二酸化炭素回収装置”. J-GLOBAL (2022年1月13日). 2023年12月24日閲覧。
  68. ^ “子どもたちが憧れる科学者でありたい　村木風海がMacを選ぶ理由”. Forbes JAPAN (2022年3月21日). 2023年12月24日閲覧。
  69. ^ “「中身は最先端、見た目はゆるふわ」。二酸化炭素を愛しすぎた東大生研究者のポリシー”. 週プレニュース (2021年11月23日). 2023年12月24日閲覧。
  70. ^ a b “【村木風海】地球温暖化を止める技術は既にある？！環境問題に挑む22歳の化学者”. KIDSNA STYLE (2023年2月15日). 2023年12月23日閲覧。
  71. ^ “発明で地球を救う！ 注目の21歳現役東大生・村木風海、二酸化炭素回収マシーン「ひやっしー」を語る”. ニッポン放送 (2021年10月13日). 2023年12月24日閲覧。
  72. ^ a b “特許第7004881号（特開2019-181451）”. 特許情報プラットフォーム (2022年1月7日). 2023年12月24日閲覧。
  73. ^ “特許第7267632号（特開2022-008288）”. 特許情報プラットフォーム (2023年4月24日). 2024年1月24日閲覧。
  74. ^ “新たなプレイヤーの発想が地域と日本のエネルギー課題を解く”. 日本経済新聞　提供：NTTアノードエナジー (2023年2月10日). 2023年12月23日閲覧。
  75. ^ “空気中の二酸化炭素を集めることができる!? 若き研究者・村木風海の挑戦”. FRaU (2022年10月14日). 2023年12月23日閲覧。
  76. ^ a b “世界最小CO2回収マシンの製作者・村木風海が考える、地球を再生させる炭素とは？【ウェルビーイング特集 #14 再生】”. IDEAS FOR GOOD. 2023年12月24日閲覧。
  77. ^ 杉山昌広,西岡純,藤原正智 (2011). “気候工学（ジオエンジニアリング）”. 天気 (日本気象学会) 58. https://metsoc.jp/tenki/pdf/2011/2011_07_0003.pdf. 
  78. ^ 杉山昌広 (2017). “技術で地球は変えられるか？ ～気候工学(ジオエンジニアリング)～”. 計測と制御 (計測自動制御学会) 56. https://doi.org/10.11499/sicejl.56.366. 
  79. ^ 村上正隆 (2014). “意図的気象改変 : エアロゾルの雲・降水影響”. 低温科学 (北海道大学低温科学研究所) 72. http://hdl.handle.net/2115/55066. 
  80. ^ 『気候を人工的に操作する: 地球温暖化に挑むジオエンジニアリング』化学同人、2016年1月22日。ISBN 4759816690。 
  81. ^ 『気候工学入門: 新たな温暖化対策ジオエンジニアリング』日刊工業新聞、2011年5月1日。ISBN 4526066966。 
  82. ^ “日本の若き発明家による独創的なキャスター付きロボットが地球温暖化への対策に貢献します”. 世界知的所有権機関（WIPO）. 2023年12月24日閲覧。
  83. ^ 『ぼくは地球を守りたい　二酸化炭素の研究所、始めました』岩崎書店、2023年7月18日、86-90頁。 
  84. ^ “【イーストタイムズ × CRRA】代表同士が語る、認知科学コーチングが組織にもたらす効果とは？”. ライファヘッド. 2024年6月29日閲覧。
  85. ^ “第5回日本ベーシックインカム学会年次大会基調講演2022年11月12日駒沢大学増補版 半減期通貨による信用創造とユニバーサルベーシックインカム”. 苫米地英人. 2023年12月3日閲覧。
  86. ^ 『地球にやさしい「本当のエコ」』サイゾー、2021年10月18日。ISBN 978-4866251455。 
  87. ^ “株式会社ライファヘッド　坂慎弥コーチについて”. ライファヘッド. 2023年9月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年1月27日閲覧。
  88. ^ “坂 慎弥 公式X”. X. 坂 慎弥. 2023年9月9日閲覧。
  89. ^ “坂 慎弥のプロフィール”. 坂 慎弥. 2024年1月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年1月27日閲覧。
  90. ^ “株式会社ライファヘッド　芸能専属コーチング（芸能事務所、マネージャー、タレント様向け）”. ライファヘッド. 2023年9月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年1月27日閲覧。
  91. ^ “総務省におけるイノベーション創出への取組み” (PDF). 総務省 (2023年7月19日). 2023年12月23日閲覧。
  92. ^ “かっちゃんイチオシの天才科学者村木くんの発明は世界を救います。”. X. 高須克弥. 2024年2月18日閲覧。
  93. ^ “村木風海君は、彼が少年の時、「異能の天才」を探す異能ベーションプロジェクトで僕が見つけた本物の天才です。 愚か者は自分の理解できないことをインチキ呼ばわりします。”. 高須克弥 - X (2023年12月16日). 2023年12月23日閲覧。
  94. ^ a b “「ライバルはイーロン・マスク」　東大4年で退学が話題、22歳“科学界の異端児”の素顔（中村智弘）”. ENCOUNT (2023年4月9日). 2023年12月23日閲覧。
  95. ^ “化学者・発明家、村木風海　地球を守って「日本人が一番初めに火星に降り立つ」　二酸化炭素吸収装置で温暖化を解決　”. 夕刊フジ (2023年8月10日). 2023年12月23日閲覧。
  96. ^ “僕が二酸化炭素に恋をした理由。#前編｜風海のトークナイト”. 村木風海 公式YouTube. 2024年1月30日閲覧。
  97. ^ “コーチング用語”. ドクター苫米地ワークス. 2024年1月30日閲覧。
  98. ^ “Elon Musk Says SpaceX Will Make Its Rocket Fuel From Thin Air”. IFLScience. 2024年2月10日閲覧。
  99. ^ 『ぼくは地球を守りたい　二酸化炭素の研究所、始めました』岩崎書店、2023年7月18日、124-125頁。ISBN 4265840418。 
  100. ^ “水酸化ナトリウム水溶液 別名：か性ソーダ水溶液 NaOHaq 劇物（水酸化ナトリウムを含有する製剤。5％を超えるもの）” (PDF). 滋賀県. 2024年1月24日閲覧。
  101. ^ a b “【矛盾だらけの研究】話題のアレ　二酸化炭素を減らす謎装置「●●っしー」問題点を解説【ツッコミきれない！】”. Youtube. くられ with 薬理凶室. 2024年4月18日閲覧。
  102. ^ 『現代化学2024年2月号』東京化学同人、2024年1月18日、52頁。ASIN B0CP94PW2B。https://www.tkd-pbl.com/book/b10045461.html。2024年2月8日閲覧。 
  103. ^ 『ぼくは地球を守りたい 二酸化炭素の研究所、始めました』岩崎書店、2023年7月18日、10頁。ISBN 4265840418。 
  104. ^ “苫米地英人 公式X”. 苫米地英人. 2024年1月28日閲覧。
  105. ^ “ひやっしーのパンフレット”. 炭素回収技術研究機構. 2023年12月22日閲覧。
  106. ^ “朝日の村木風海氏についての記事で僕のコメントを読まれたかたへ。僕のコメントとして掲載されているのはニュアンスも違います(僕はもっと否定的です)し、そもそも枝葉末節です。僕は村木氏が政府に重用されるのが問題という話を中心に答えました。そこが本質なのに、全く取り上げられず残念です”. 菊池誠 - X (2023年12月22日). 2023年12月23日閲覧。
  107. ^ “村木風海氏をムーンショット・アンバサダーだの核融合の有識者に入れることには「断じて反対」です。研究者を馬鹿にした人選ですよ。”. 菊池誠 - X (2023年12月23日). 2023年12月23日閲覧。
  108. ^ “ひやっしーの中身を見てみよう！”. 炭素回収技術研究機構. 2024年1月24日閲覧。
  109. ^ “バイオ燃料 研究者によるキーワード解説”. 東京大学 (2013年5月22日). 2024年1月24日閲覧。
  110. ^ “微細藻類の有効利用と技術開発　2．燃料製造を目指す企業に見られる製品多角化の動き” (PDF). 化学工学 第80巻 第5号（2016）. 2024年1月24日閲覧。
  111. ^ “Big oil firms touted algae as climate solution. Now all have pulled funding”. The Guardian (2023年3月17日). 2024年1月27日閲覧。
  112. ^ “「藻類バイオ燃料商業化」の御旗はどこへ？米国と米国企業に学ぶしたたかさ”. Modia［藻ディア］ (2017年7月6日). 2024年1月27日閲覧。
  113. ^ “米国における藻類バイオ燃料ベンチャーの今”. Modia［藻ディア］ (2017年8月17日). 2024年1月27日閲覧。
  114. ^ “CO2回収技術に魅せられた東大生が描く資源循環、火星開拓にも？”. 日刊工業新聞 (2020年11月19日). 2023年12月24日閲覧。
  115. ^ “「2045年8月18日、火星に立つ」　イーロン・マスクより“先”を目指す村木風海の未来年表”. 朝日新聞出版. 2024年4月18日閲覧。
  116. ^ “村木風海｜学びは冒険そのもの。いかに大冒険して楽しく生きるか”. アクティオ. 2024年4月18日閲覧。
  117. ^ a b c “ひやっしーは地球を冷やすことができるのか”. 財部明郎. 2023年7月16日閲覧。
  118. ^ “e-fuelは｢自動車脱炭素化｣の切り札となれるか”. 東洋経済オンライン (2023年8月3日). 2023年12月23日閲覧。
  119. ^ “夢のタイムマシン、二酸化炭素回収技術は実用化に時間”. MIT Technology Review (2023年12月20日). 2023年12月24日閲覧。
  120. ^ “「二酸化炭素除去」の加速に懸念の声が上がる理由”. WIRED (2023年12月19日). 2023年12月24日閲覧。
  121. ^ 『現代化学2023年12月号』東京化学同人、2023年11月20日、56,57頁。ASIN B0CB7SVYG9。https://www.tkd-pbl.com/book/b10040488.html。2023年12月17日閲覧。 
  122. ^ “室温で二酸化炭素をメタノールへ変換できる触媒を創製”. 東京工業大学. 2024年4月18日閲覧。
  123. ^ “低温で二酸化炭素からメタノールを合成できる触媒を開発”. 産業技術総合研究所. 2024年4月18日閲覧。
  124. ^ “CO2から高効率にメタノールを製造する革新的技術の確立へ ～GI基金事業の実証に向けたCCUパイロット設備が完成～”. 住友化学. 2024年4月18日閲覧。
  125. ^ “平成21年度中国における都市交通環境汚染対策コベネフィットCDM事業化調査業務報告書 第3章 廃食用油の発生量および回収・処理状況”. 環境省. 2023年12月17日閲覧。
  126. ^ “2021～2025年度石油製品需要見通し（案）　燃料油編”. 経済産業省. 2023年12月17日閲覧。
  127. ^ “ただ、青い夕日が見たくて”. 劇団WAO! (2024年1月27日). 2024年1月24日閲覧。
  128. ^ “磯部宗潤 公式Instagram”. 磯部宗潤（劇団WAO! 代表責任者）. 2024年1月28日閲覧。

外部リンク

グループ会長：堀義貴、代表取締役社長：菅井敦
HORIPRO
男性タレント
女性タレント
男性お笑いタレント
文化人・芸術家
キャスター・DJ
ホリプロ
アナウンス室
スポーツ
音楽アーティスト
その他
旧所属タレント
プロダクション
パオ
役員
  • 代表取締役社長：西尾聖
女性タレント
ホリプロ・
ブッキング・
エージェンシー
役員
  • 代表取締役社長：菅井敦
男性タレント
女性タレント
業務提携
ホリプロコム
役員
  • 代表取締役社長：宮原匡彦
男性所属タレント
女性所属タレント
（ホリプロ本体から移管）
業務提携
旧所属タレント
Depeche
（男性モデル）
  • 明日光栗栖
  • 睦
  • 石岡剛
  • 出井はるき
  • 瓜生昇
  • EIKICHI
  • 勝岡信幸
  • 惠介
  • 関口圭二
  • 瀬山修
  • 唯文
  • DANIEL
  • チャーリィ湯谷
  • 津端清司
  • TOCO
  • 中臣竜也
  • 西村裕
  • 原靖
  • HIROHITO
  • 藤本幹夫
  • 前田寛之
  • 萬浪大輔
  • 宮脇雅朗
  • 柳秀雄
  • LUPIN
  • RAY WEST
Booze
（女性モデル）
ホリプロ
インターナショナル
ホリプロ
デジタル
エンターテインメント
関連項目
関連人物
公式サイト：ホリプロ、ホリプロコム
カテゴリ カテゴリ
「https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=村木風海&oldid=100896645」から取得