「混世魔王」の版間の差分
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2008年4月6日 (日) 07:57時点における版
混世魔王(こんせいまおう)は、西遊記に登場する妖怪。 混世烏魔(こんせいうま)とも。 孫悟空の最初の敵でもある。
花果山水簾洞(かかざんすいれんどう)の真下にある坎源山水臓洞(こんげんざんすいぞうどう)に棲み、山中の小妖怪達を支配していた。
悟空が仙術のために水簾洞を留守にしている間、混世魔王はその隙に手下を連れて水簾洞を占拠しようとした。戻ってきた悟空はその話を聞くと、すぐさま水臓洞へ突入し、混世魔王に勝負を挑んだ。混世魔王は悟空が何も武器を持ってないことを確認すると、自らも素手で勝負を挑む。しかし、素手で敵わないと悟るや、刀で襲い掛かる。が、悟空の作り出した分身に気を取られている隙に刀を奪われ、逆に自分が切り裂かれてしまった。
関連項目
参考文献
- 佐藤俊之、山北篤『悪魔事典』新紀元社、2000年。ISBN 4-883-17353-4。
- 三猿舎『西遊記キャラクターファイル』新紀元社、2007年。ISBN 4-775-30573-5。