コンテンツにスキップ

「Secure copy」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
JAnDbot (会話 | 投稿記録)
m ロボットによる 追加: it:Secure copy
Melan (会話 | 投稿記録)
10行目: 10行目:
* [[Secure Shell]]
* [[Secure Shell]]
* [[telnet]]
* [[telnet]]
* [[Files transferred over shell protocol|FISH]]


[[Category:インターネットセキュリティ]]
[[Category:インターネットセキュリティ]]

2008年7月16日 (水) 02:05時点における版

Secure Copy (scp) は、Secure Shell (ssh) に含まれるsshの機能を使ってセキュリティの高い(セキュアな)ファイル転送を行うコマンドである。

パスワードセッション中でやり取りされるデータとの両方とも全部暗号化されてネットワーク上を流れる。Unixで古くから使われているリモートファイル転送コマンドrcp(Remote CoPy)のセキュアバージョンといえる。コマンドラインの指定方法はrcpとほぼ同じであり、rcpは安全ではないことから、ある種のシステムではrcpというコマンド名で起動されるプログラムがscpになっている。

ssh-agentなどと組み合わせて利用すれば、コピー時に毎回パスフレーズを入力する必要も無く、cp/rcp同様に利用できる。

関連項目