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Category:朝鮮史の歴史学者 |
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2009年11月1日 (日) 00:27時点における版
田中 俊明(たなか としあき、1952年 - )は福井県出身の歴史学者、左派系学者。専攻は朝鮮古代史・古代日朝関係史。
初期の研究は『三国史記』の原典追求にあったが、1980年代後半より伽耶史への取り組みを深めた。高霊の大伽耶を中心とする大伽耶連盟の概念は、韓国の伽耶史研究においても支持されるものとなっている。古代日朝史における、既存の概念を覆す種々の画期的な研究は韓国での支持を受けている。在日朝鮮人政策問題についても精力的に活動している。なお、田中はつくる会の歴史教科書を批判する講演を行っている[1]。
略歴
著作
- 『韓国の古代遺跡 1新羅篇(慶州)』(森浩一監修・東潮と共編著)中央公論社、1988 ISBN 978-4120016905
- 『韓国の古代遺跡 2百済・伽耶篇』(森浩一監修・東潮と共編著)中央公論社、1989 ISBN 978-4120016912
- 『大加耶連盟の興亡と「任那」―加耶琴だけが残った』吉川弘文館、1992 ISBN 978-4642081368
- 『高句麗の歴史と遺跡』(東潮と共著)中央公論社、1995 ISBN 978-4120024337
外部リンク