「EPA通信」の版間の差分
Mudanzas2009 (会話 | 投稿記録) m Update statistics for 2011 & new Editor in Chief added, source: epa Editorial Report & http://www.epa.eu/en/article/1711994 |
Mudanzas2009 (会話 | 投稿記録) m Update statistics for 2011, source: epa Editorial Report |
||
22行目: | 22行目: | ||
2011年時点でのサービス内訳は以下の通り<ref>epa editorial report</ref>。 |
2011年時点でのサービス内訳は以下の通り<ref>epa editorial report</ref>。 |
||
[[File: |
[[File:JP distribution epa service by category 2011.png|thumb|left|alt=epaサービス 2011年 ・ カテゴリー別配信内容|epaサービス 2011年 ・ カテゴリー別配信内容]] |
||
<br style="clear:both" /> |
<br style="clear:both" /> |
||
2012年3月1日 (木) 14:04時点における版
種類 | 私的有限責任会社(オランダ)- besloten vennootschap met beperkte aansprakelijkheid |
---|---|
業種 | ストック写真・報道写真通信社 |
設立 | 1985年 |
本社 | ドイツ・フランクフルト |
事業地域 | 国際 |
主要人物 | Jörg Schierenbeckヨーグ・シーレンベック (社長兼最高経営責任者), Hannah Hess (編集部長) |
製品 | 報道写真配信サービスおよびフォト・アーカイブサービス |
ウェブサイト | www.epa.eu |
EPA通信(イーピーエー - 、英: european pressphoto agency)は、ドイツのフランクフルトに本部を置く世界有数の報道写真通信社。 2003年、アフリカ、中東、アジア、南米など世界規模のネットワークを構築、グローバルなサービスを開始。他社とは一線を画す視点、ユニークな写真スタイルをモットーとする。 世界各地に400人以上の写真家を有し、事件、政治、スポーツ、ビジネス、金融、アート、文化、エンターテイメントなどの写真を提供している。 撮影された写真は、24時間体制でドイツ・フランクフルトの編集部から各国の顧客およびメンバー機関へと配信される[1]。 日本においては、時事通信社と提携、同社を通じて写真を配信している。
業務
一日に約1,100枚の写真を配信。 2011年時点でのサービス内訳は以下の通り[2]。
2003年以降のepa写真配信サービスの発展[3]
epa の写真配信サービスは、ニーズに従い、衛星、FTP、もしくはweb経由にて顧客のもとへ届けられる[4]。
epa アーカイブ
epaフォト・アーカイブは1997年から現在までの写真約300万点を保有し[5]、その大部分がネット上「epa webgate」からアクセス可能。
歴史
1985年、当時主流であったアングロサクソン系のフォト・サービスに取って代わるサービスを作る目的で、西ヨーロッパ7か国の主要通信社によって共同設立される。 設立メンバーは以下の通り。 AFP通信(フランス)、ANP通信(オランダ)、ANOP(現Lusa通信、ポルトガル)、ANSA通信(イタリア)、belga通信(ベルギー)、dpaドイツ通信(ドイツ)、EFEスペイン通信(スペイン)
当初、国際的に展開するAFP通信に加え、それぞれの国で国内サービスを展開するメンバー間で写真を共有することが目的であったが、東ヨーロッパの市場開放に伴い、独立機関としての色を強める。東欧市場の開放と旧ユーゴスラビア紛争を機に、epa専属の写真家の雇用をスタートする[6]。
世界進出
スイスのKEYSTONE(1985年)、オーストリアのAPA(1986年)、フィンランドのLehtikuva(1987年)、これら3社が新たに加盟することによって、1995年までに10社がepaのメンバーとなる。さらにスウェーデンのPressensbild(1997年)、ノルウェーのScanfoto(後のScanpixノルウェー)、デンマークのNordfoto(後のScanpixデンマーク)が1999年に加盟、2001年にはポーランドのpapが加盟した。
2003年初旬、AFPの社内再編成とepaからの脱退の後、世界市場へと進出。同年、Lehtikuva、Scanpix デンマークおよびノルウェー、Pressensbildが資本提供を中止するも、Scanpixノルウェー・スウェーデン・デンマークは「Scanpixスカンジナビア」として協力体制を続けていくこととなる。
その後、ギリシャANA(現ANA-MPA)が2004年資本提供社としてepaに加盟、2005年にはハンガリーのmtiが加盟した[7]。
今日、それぞれの国を代表する通信社である11社がメンバー機関および資本提供社として加盟している。
- ギリシャ:Athens News Agency – Macedonian Press Agency (ANA-MPA)
- オランダ:Algemeen Nederlands Persbureau (ANP)
- イタリア:Agenzia Nazionale Stampa Associata (ANSA)
- オーストリア:Austria Presse Agentur (APA)
- ベルギー:belga
- ドイツ:Deutsche Presse-Agentur (dpa)
- スペイン:Agencia EFE
- スイス:KEYSTONE
- ポルトガル:Lusa – Agência de Notícias de Portugal
- ハンガリー:Magyar Távirati Iroda (mti)
- ポーランド:Polska Agencja Prasowa (pap)
競合他社
主な競合他社は、AP通信、ロイター通信、およびAFP通信/Getty Imagesがあげられる。
出典
- ^ epa service
- ^ epa editorial report
- ^ epa editorial report
- ^ FAQ - How is the service delivered?
- ^ epa archive
- ^ epa history
- ^ epa shareholders
外部リンク
- epa european pressphoto agency (公式サイト)
- epa webgate (フォト・アーカイブ)
- Athens News Agency-Macedonian Press Agency (ANA-MPA)
- Algemeen Nederlands Persbureau (ANP)
- Agenzia Nazionale Stampa Associata (ANSA)
- Austria Presse Agentur (APA)
- belga
- Deutsche Presse-Agentur (dpa)
- Agencia EFE
- KEYSTONE
- Lusa
- Magyar Távirati Iroda (mti)
- Polska Agencja Prasowa (pap)