コンテンツにスキップ

「ソフトウェアの自由の日」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
江東琴 (会話 | 投稿記録)
m 江東琴 がページ「Software Freedom Day」を「ソフトウェアの自由の日」に移動しました: ノート:パブリックドメインの日で提案し、反対無し
江東琴 (会話 | 投稿記録)
編集の要約なし
1行目: 1行目:
{{提案|ソフトウェアの自由の日|t=ノート:Public Domain Day|date=2012年11月}}
{{暫定記事名|date=2012年11月}}
{{孤立|date=2012年10月}}
[[File:SFDLogo.svg|thumb|250px|right|「ソフトウェアの自由の日」のロゴ]]
[[File:SFDLogo.svg|thumb|250px|right|「ソフトウェアの自由の日」のロゴ]]
'''ソフトウェアの自由の日''' (ソフトウェアのじゆうのひ、Software Freedom Day)とは[[フリーソフトウェア]]に関する年1回の記念日で、フリーソフトウェアやその良さや使用の奨励を公教育に拡大することを目的にしている。'''SFD'''と略される。
'''ソフトウェアの自由の日''' (ソフトウェアのじゆうのひ、Software Freedom Day)とは[[フリーソフトウェア]]に関する年1回の記念日で、フリーソフトウェアやその良さや使用の奨励を公教育に拡大することを目的にしている。'''SFD'''と略される。
6行目: 5行目:
2004年に制定され、初年は8月28日を記念日と定め、12の団体が参加した。以降、この記念日は成長を続け、2010年には主催者が参加団体が1,000以上になると予想したが<ref>[http://fred.dao2.com/?p=273 Fred Muller's blog] (President of Software Freedom International)</ref>過去2年間で開催場所が約400箇所以上と停滞し、参加団体も2009年と比べて30%減少した。
2004年に制定され、初年は8月28日を記念日と定め、12の団体が参加した。以降、この記念日は成長を続け、2010年には主催者が参加団体が1,000以上になると予想したが<ref>[http://fred.dao2.com/?p=273 Fred Muller's blog] (President of Software Freedom International)</ref>過去2年間で開催場所が約400箇所以上と停滞し、参加団体も2009年と比べて30%減少した。


2006年以降Software Freedom Dayは9月の第3土曜日に固定されており、[[世界海賊口調日]](International Talk Like a Pirate Day)と重なる年もある。
2006年以降SFDは9月の第3土曜日に固定されており、[[世界海賊口調日]](International Talk Like a Pirate Day)と重なる年もある。


==Software Freedom International==
==Software Freedom International==
72行目: 71行目:


== スポンサー ==
== スポンサー ==
初めからの主なスポンサーには[[Linuxディストリビューション]]である[[Ubuntu]]の関係会社である[[カノニカル]]がある。その後[[IBM]]、[[サン・マイクロシステムズ]]、[[Danish UNIX User Group|DKUUG]]、[[Google]]、[[Red Hat]]、[[Linode]]、[[ノキア]]、現在[[フリーソフトウェア財団]]や[[Free Software Foundation Europe|FSFE]]といった団体をサポートしている{{仮リンク|メーカーボット・インダストリーズ|en|MakerBot Industries}}がスポンサーになったがIBMやサン・マイクロシステムズは現在スポンサーになっていない。メディア報道に関してSFIは [[Linux Magazine]]、[[Linux Journal]]、[[Ubuntu User]]と提携している。各現地組織も独自にスポンサー(主にFOSSをサポートする団体)を得ており、度々地元の新聞やテレビといったメディアの報道もある<ref>[http://www.softwarefreedomday.org/en/sfd/press-coverage Press coverage]</ref>。
初めからの主なスポンサーには[[Linuxディストリビューション]]である[[Ubuntu]]の関係会社である[[カノニカル]]がある。その後[[IBM]]、[[サン・マイクロシステムズ]]、[[Danish UNIX User Group|DKUUG]]、[[Google]]、[[Red Hat]]、[[Linode]]、[[ノキア]]、さらに現在では[[フリーソフトウェア財団]]やその姉妹組織である[[Free Software Foundation Europe|欧州フリーソフトウェア財団]](FSFE)といった団体をサポートしている{{仮リンク|メーカーボット・インダストリーズ|en|MakerBot Industries}}がスポンサーになったがIBMやサン・マイクロシステムズは現在スポンサーになっていない。メディア報道に関してSFIは [[Linux Magazine]]、[[Linux Journal]]、[[Ubuntu User]]と提携している。各現地組織も独自にスポンサー(主にFOSSをサポートする団体)を得ており、度々地元の新聞やテレビといったメディアの報道もある<ref>[http://www.softwarefreedomday.org/en/sfd/press-coverage Press coverage]</ref>。


==関連項目==
==関連項目==
{{ウィキポータルリンク|FLOSS}}
{{ウィキポータルリンク|FLOSS}}
*[[カルチャー・フリーダム・デー]]
*[[Culture Freedom Day]]
*[[ドキュメントの自由の日]]


==脚注==
==脚注==
85行目: 85行目:
* [http://www.softwarefreedomday.org/en/sfi Software Freedom International]
* [http://www.softwarefreedomday.org/en/sfi Software Freedom International]


{{デフォルトソート:そふとうえあのしゆうのひ}}
[[Category:フリーソフトウェア文化・運動]]
[[Category:フリーソフトウェア文化・運動]]
[[Category:9月の記念日]]
[[Category:9月の記念日]]

2012年11月4日 (日) 13:07時点における版

「ソフトウェアの自由の日」のロゴ

ソフトウェアの自由の日 (ソフトウェアのじゆうのひ、Software Freedom Day)とはフリーソフトウェアに関する年1回の記念日で、フリーソフトウェアやその良さや使用の奨励を公教育に拡大することを目的にしている。SFDと略される。

2004年に制定され、初年は8月28日を記念日と定め、12の団体が参加した。以降、この記念日は成長を続け、2010年には主催者が参加団体が1,000以上になると予想したが[1]過去2年間で開催場所が約400箇所以上と停滞し、参加団体も2009年と比べて30%減少した。

2006年以降SFDは9月の第3土曜日に固定されており、世界海賊口調日(International Talk Like a Pirate Day)と重なる年もある。

Software Freedom International

"Software Freedom International" (SFI)とはSFDを主催する非営利団体で寄付、スポンサーシップ、契約、会計を取り扱う法人である。SFIは寄付金の税控除を受けるために本拠地登録しているアメリカ合衆国において免税資格を取得している。Software Freedom Internationalの名はSFDのイベントにおける組織体を区別するために選定された。

記念日でのイベント

各イベントは世界中の現地組織に運営が任されている。事前登録した組織(2ヶ月前まで)はSFIからイベントの開催を補助するためのグッズが無料で送られる。SFD wikiでは個人団体による高速化するための助けになる情報などの計画が掲載されている。自身のイベントはワークショップ、デモンストレーション、ゲーム、ディスカッション、インストールフェストといったFLOSSの良さを説明するカンファレンス間で変化する[2]

イベント

日付 組織 出典
2004年8月28日 12 不明 linux.com
2005年9月10日 136 60 linux.com SFD 2005 map
2006年9月16日 180 70 SFD 2006 map
2007年9月15日 286 80 SFD 2007 map
2008年9月20日 563 90 SFD 2008 map
2009年9月19日 700 90 SFD 2009 map
2010年9月18日 397 90 SFD 2010 map
2011年9月17日 442 87 SFD 2011 map
2012年9月15日 不明 不明 不明

注意:初期の年の数字に関してはもっと出典を探す必要があるとされている。SFDウェブサイトの地図は2007年以降のは信頼出来るとされるが、2009年に関してSFIに正式に登録しなかったさらなる参加団体の存在が2つの異なる出典によって示されている。また、多くのグッズを助成された中華人民共和国の約80の団体やサンのコミュニティ(OSUM)の100団体がある[3]。SFDの初期年の地図はレジストレーションスクリプトに繋がなかったオプションのコンポーネントで、従って幾つかの団体は自身の追加することができなかったとされる。

スポンサー

初めからの主なスポンサーにはLinuxディストリビューションであるUbuntuの関係会社であるカノニカルがある。その後、IBMサン・マイクロシステムズDKUUGGoogleRed HatLinodeノキア、さらに現在ではフリーソフトウェア財団やその姉妹組織である欧州フリーソフトウェア財団(FSFE)といった団体をサポートしているメーカーボット・インダストリーズ英語版がスポンサーになったがIBMやサン・マイクロシステムズは現在スポンサーになっていない。メディア報道に関してSFIは Linux MagazineLinux JournalUbuntu Userと提携している。各現地組織も独自にスポンサー(主にFOSSをサポートする団体)を得ており、度々地元の新聞やテレビといったメディアの報道もある[4]

関連項目

脚注

外部リンク