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「人生×僕=」の版間の差分

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2016年7月29日 (金) 05:20時点における版

『人生×僕=』
ONE OK ROCKスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル ロック
時間
レーベル A-Sketch
チャート最高順位
  • 週間2位(オリコン
  • 2013年3月度月間4位(オリコン)
  • 2013年上半期11位(オリコン)
  • 2013年年間24位(オリコン)
  • 登場回数102回(オリコン)
ゴールドディスク
  • プラチナ(日本レコード協会[1]
  • ONE OK ROCK アルバム 年表
    残響リファレンス
    2011年
    人生×僕=
    (2013年)
    35xxxv
    2015年
    『人生×僕=』収録のシングル
    テンプレートを表示

    人生×僕=』(ジンセイカケテボクハ)は、2013年3月6日に発売されたONE OK ROCKの6枚目のアルバム[2]

    解説

    前作『残響リファレンス』から、約1年5か月ぶりとなるオリジナルアルバム。

    シングルからは「The Beginning」、「Deeper Deeper」、「Nothing Helps」の3曲が収録された。

    初回限定盤(AZZS-15)と通常盤(AZCS-1024)の全2種でリリースされ、初回限定盤にはシークレットトラック(お遊びトラック)が収録されている。また、初回限定盤は「DVD付初回限定スペシャルパッケージ」で、DVDには「The Beginning」と「the same as...」のスタジオセッションの模様がドキュメントムービーとして収録されている。

    初回限定盤と初回仕様の通常盤(AZCS-1024X)には、リリースの約2ヶ月後から始まる全国ツアー『ONE OK ROCK 2013 “人生×君=”TOUR』先行抽選予約のチラシが封入されている。

    タイトル「人生×僕=」はTakaの人生のテーマ・方程式であり[3]、それを「アルバムのタイトルにすることで決意表明をし、その決意と共に残りの人生を歩いていく中で、変にかっこつけずに付けた。」と語っている[3]

    また、Takaは「前前作『Nicheシンドローム』で速さとスピード感と爆発力を覚えて、前作『残響リファレンス』でそれらを抑えて我慢を覚えて、今作では激しい音を気持ちよく聴かせることができた」と感じ、今作は「やっと自由に表現ができたアルバム」と語っている[4]

    本作のミックスを、米国人のジョン・フェルドマンに依頼しているが、当初メンバーには、自分らの作品をどういうふうにいじられるかわからないという恐怖があったという。しかしTakaが、このタイミングで次の挑戦をしなければ、守りに入るバンドになると思い、それで、結果として良いものができたと語っている[5]

    収録曲

    1. Introduction 〜Where idiot should go〜[1:12]
      作曲:Toru 編曲・プログラミング:Toru/akkin
    2. Ending Story??[4:15]
      作詞:Taka 作曲:Toru/Taka ストリングス編曲:akkin
    3. ONION![3:18]
      作詞・作曲:Taka
    4. The Beginning[4:53]
      作詞・作曲:Taka
    5. Clock Strikes[3:55]
      作詞:Taka 作曲:Toru/Taka
    6. Be the light[5:39]
      作詞・作曲:Taka
      • 東映配給映画『キャプテンハーロック -SPACE PIRATE CAPTAIN HARLOCK-』主題歌
      • 演奏時間がONE OK ROCK史上最長。
      • 2013年3月11日、YouTubeのONE OK ROCKオフィシャルチャンネルにてミュージックビデオが公開された。英語字幕、日本語字幕、フランス語字幕、中国語字幕、スペイン語字幕、ポルトガル語字幕、字幕無しの合計7種類で、いずれのバージョンも内容自体は同じ。
    7. Nothing Helps[4:46]
      作詞:Taka 作曲:ONE OK ROCK
      • PS3/Xbox360用ソフト「DmCデビルメイクライ」イメージソング
      • シングル版とはアレンジが異なっている。
    8. Juvenile[3:59]
      作詞・作曲:Taka
      • 元々のタイトルは「ジェイソン」であった。
      • デモはNicheシンドロームの時期にできていた。
    9. All Mine[4:36]
      作詞・作曲:Taka ストリングス編曲:akkin
      • Takaによる歌唱とピアノ、ストリングスでの伴奏のみで構成されている。
    10. Smiling down[4:25]
      作詞:Taka 作曲:Toru/Taka
    11. Deeper Deeper[3:36]
      作詞:Taka 作曲:Tomoya/Ryota
      • SUZUKI SWIFT SPORT CMソング
    12. 69[4:37]
      作詞:Taka 作曲:ONE OK ROCK
      • 「ロック」と読む。
      • 「アルバムに足りないものは何か。」という感覚の下に作られた楽曲で、このアルバムのアンサーソングである [6] 。収録曲の中では最後に出来上がった[6]
      • サビ以外はTakaによる語りで構成されている。また終わりに差し掛かる部分で、歌詞カードに記載されていない語りも含まれている。
    13. the same as...[16:16](初回限定盤)[4:36](通常盤)
      作詞・作曲:Taka
      • ショウゲート配給映画「グッモーエビアン!」主題歌
      • 初回限定盤のみ、楽曲の後に約1分30秒程の空白があり、6分10秒あたりからシークレットトラックが収録されている。

    DVD収録曲

    ※初回限定盤のみ
    STUDIO JAM SESSION

    1. The Beginning
    2. the same as...

    参加ミュージシャン

    表記は歌詞カードに準ずる。
    Makoto Minagawa:Piano(#4,6,9,10)
    Kiyohide Ura:Piano(#13)
    Mio Okamura:1st Violin(#2)
    Shohei Yoshida:2nd Violin(#2)
    Mikiyo Kikuchi:Viola(#2)
    Robin Dupuy:Cello(#2)
    Yoshinobu Takeshita:Contrabass(#2)
    Ayano Kasahara:Cello(#9)
    Mari Masumoto:Cello(#9)

    出典

    1. ^ 2013年3月度 認定作品”. 日本レコード協会 (2013年4月10日). 2013年4月11日閲覧。
    2. ^ “ONE OK ROCK、新アルバム収録曲先行配信&MV公開 / BARKSニュース”. BARKSニュース (グローバル・プラス). (2013年2月25日). http://www.barks.jp/news/?id=1000087774 2013年3月6日閲覧。 
    3. ^ a b 雑誌「ROCKIN'ON JAPAN」2013年4月号 p66
    4. ^ 雑誌「ROCKIN'ON JAPAN」2013年4月号 p65
    5. ^ 『ロッキング・オン・ジャパン』2014年9月号、ONE OK ROCK Takap52
    6. ^ a b 雑誌「ROCKIN'ON JAPAN」2013年4月号 p67