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|2期4話 - 13話||'''KIMERO!!'''||[[OxT]]||大石昌良||colspan="2"|Tom-H@ck
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|2期27話 - 39話||'''BLOOM OF YOUTH'''||OxT||大石昌良||colspan="2"|Tom-H@ck
|2期27話 - 39話||'''BLOOM OF YOUTH'''||OxT||大石昌良||colspan="2"|Tom-H@ck

2017年9月23日 (土) 14:54時点における版

ダイヤのA
ジャンル 野球学園青春少年漫画
漫画:ダイヤのA(第1部)、ダイヤのA act2(第2部)
作者 寺嶋裕二
出版社 講談社
掲載誌 週刊少年マガジン
レーベル 講談社コミックス
発表号 第1部:2006年第24号 - 2015年第7号
第2部:2015年第38号 -
巻数 第1部:全47巻
第2部:既刊9巻(2017年9月現在)
アニメ:ダイヤのA(第1期)、ダイヤのA -SECOND SEASON-(第2期)
原作 寺嶋裕二
監督 増原光幸
シリーズ構成 古怒田健志
キャラクターデザイン 植田実
音楽 Frying-Pan
アニメーション制作 MADHOUSE × Production I.G
製作 テレビ東京AT-X
放送局 テレビ東京系列・AT-Xほか
放送期間 第1期:2013年10月 - 2015年3月
第2期:2015年4月 - 2016年3月
話数 第1期:全75話
第2期:全51話
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画アニメ
ポータル 漫画アニメ

ダイヤのA』(ダイヤのエース、Ace of Diamond)は、寺嶋裕二による日本の漫画作品。『週刊少年マガジン』(講談社)にて2006年第24号から2015年第7号まで第1部が連載され、当初は同年春から第2部を連載予定だったが延期され、同年第38号で第2部『ダイヤのA act2』(ダイヤのエース アクトツー)が連載開始した。

概要

主人公である野球少年・沢村栄純が、野球名門校で甲子園出場を目指して奮闘し、エースピッチャーを目指し成長していく姿を描く高校野球漫画である。本作は強豪校への野球留学を肯定的に描き、部員数が100人近くいる野球部を舞台としている。強豪校がひしめく東京地区を制し、さらに全国制覇することを目標としている。主人公のピッチングスタイルは、バックを信じ打たせて取るというものである。

タイトルの「ダイヤのエース」は、野球の内野を「ダイヤモンド」と呼称することと、沢村が投手として「ダイヤの原石」であるという2つの意味からつけられたものである[1]

第53回(平成19年度)小学館漫画賞少年向け部門、第34回(平成22年度)講談社漫画賞少年部門受賞。(特に『週刊少年マガジン』連載作品の小学館漫画賞受賞は本作が初めて)[2]。総発行部数は2500万部を突破[3]2013年10月より2016年3月まで、テレビアニメが放送された[4]2015年8月に舞台化作品が上演された[5]

本作のスピンオフ作品として『ダイヤのB!! 青道高校吹奏楽部』が講談社『マガジンポケット』で馬籠ヤヒロによって連載されている。

ストーリー

第1部『ダイヤのA』

統合により廃校が決まった母校・赤城中学(長野県)の名を残すため野球好きの少年・沢村栄純は同級生たちと共に中学制覇を目指す。だが、沢村の暴投により一回戦敗退が決まる。その試合をたまたま見に来ていた高校野球の西東京地区名門・青道高校のスカウト高島礼は沢村の持つ天性の素質を見抜き、彼をスポーツ推薦枠で招き入れたいと申し出る。青道高校を見学に訪れた沢村は天才捕手御幸一也と出会い、地元の仲間たちからも強く後押しされ上京を決意する。青道に入学した沢村は同じ一年生の降谷暁が投じた球のスピードを目にして度肝を抜かれる。

明るい性格でチームのムードメーカー、そして打者の手元で微妙に変化する“クセ球”(ムービングファストボール)を駆使するサウスポーの沢村。豪速球を持つがゆえ、まともに受け止められる捕手に恵まれず、「天才・御幸一也なら自分の球を受け止めてくれるかも知れない」と考えて上京した孤高の天才投手・降谷。二人の存在は、故障明けの三年生投手でエース・丹波光一郎や二年生の川上憲史の心に火を付ける。

青道高校は、夏の西東京地区大会でシードとして2回戦から出場。公立校の米門西高校をコールドで破り、続く3回戦でも都立村田東高校相手にコールド勝利、4回戦では台湾からの留学生のエース・楊舜臣を中心とした明川学園と対戦、勝利しベスト8入り。準々決勝では本命と思われた市大三高を破った一年生スラッガー轟雷市を中心とした薬師高校と対戦、勝利しベスト4入り。準決勝では大巨人と呼ばれるエース・真木洋介を中心とした仙泉学園を破り決勝進出。決勝では西東京地区最大のライバルであり、関東No.1サウスポーと名高い成宮鳴をエースとした稲城実業と対戦し、あとアウト1つで甲子園というところまで追い詰めるものの、逆転サヨナラ負けを喫し準優勝に終わる。

夏の大会後、秋の大会へ向けて新チームが始動する最中、長年甲子園出場の結果が出ていないことから監督の片岡鉄心が辞表を出していることがチームメイトの間で明らかとなる。秋の大会で優勝し、春の選抜甲子園出場を決めれば監督はやめないだろうと考えたチームは結束し、秋の大会を勝ち進む。1回戦では東東京地区から夏の甲子園ベスト16入りした強豪・帝東高校と対戦、コンディションの悪い雨の試合で1年生投手向井太陽に苦戦するが勝利。3回戦では夏の甲子園準優勝の稲城実業を激闘の末破ったダークホース・エースで四番の梅宮聖一率いる鵜久森高校と対戦し勝利。4回戦では東東京地区の文武両道の公立校・王谷高校と対戦し勝利。準決勝では仙泉学園を破った強力打線が売りの成孔学園と対戦し勝利して2大会連続の決勝進出。決勝では夏の大会や練習試合でも戦った薬師高校と再戦、エースの真田俊平相手に1点ビハインドで9回表2アウトランナー無しまで追い詰められるものの、夏の大会とは逆に逆転し、エースナンバーを背負った降谷が9回裏をシャットアウトして選抜甲子園出場を決める。選抜甲子園でも沢村がリリーフ登板したところで、第一部完となる。

第2部『ダイヤのA act2』

甲子園出場を決めた沢村ら青道高校は、冬の合宿を乗り越え、全国制覇を目指し春の選抜に挑む。初戦・1回戦は九州代表の宝明高校を相手に5対2で勝利する。続く2回戦の新潟代表・日本庄野戦も7対3で勝利し、ベスト8入りする。3回戦・準々決勝では、夏の甲子園で稲城実業を破り優勝した北海道代表の巨摩大藤巻高校と対戦、守備では初回に2失点を喫し、攻撃では2年生エース本郷正宗の前に1安打完封され、健闘むなしく0対2で敗退する。沢村は初戦以外出番がなく、悔しさを胸に甲子園球場に別れを告げる。

春を迎え新入生が入部してくる中、青道は春の都大会を3回戦からのシードで準決勝まで順調に勝ち上がる。しかし、準決勝の市大三高戦で5回に一挙5点を失ったことが響き3対5で敗戦。上位2チームが進出する関東大会の出場を逃してしまう。この敗戦を受けて片岡監督は夏に向けて背番号は一旦白紙にしベンチ入り20人を選び直すと宣言する。その後、青道グラウンドでは前年と同じく新入生の力を見るのと同時に控えの2軍へチャンスを与えるための2、3年生対1年生の紅白戦が行われ、前年と同じく上級生が下級生を圧倒していた。

登場人物

青道高校

読みは「せいどう」高校。西東京の野球名門校。野球部員の多くが都外からの野球留学者で、専用寮である「青心寮」に入寮している。作中の描写から、各学年1名ずつの計3名がルームメイトとして私生活も共にしていることが窺える。多数のプロを生んでおり設備も都内トップクラスで、西東京では稲城実業(後述)、市大三高(後述)と並びトップスリーと言われているが、近年はその2校に甲子園出場を独占されている。夏大では決勝で稲実に敗れるが、秋大では決勝で薬師高校(後述)を敗り、甲子園への切符を手にした。選抜では巨摩大藤巻に敗れはしたもののベスト8という記録を残した。

主要人物

沢村 栄純(さわむら えいじゅん)
- 逢坂良太 / 演 - 小澤廉[5]
本作の主人公投手、二軍(1春)→背番号20(1夏)→18(1秋 - )、打順は主に9番(先発する場合)。
左投げ左打ち。長野県赤城中学出身。
技術的には未熟であるが、試合の流れを引き寄せる剥き出しの闘志やピンチにも動じずぶつかっていく気持ちの強さ、という『エース』に必要な資質を持つ。青道指導陣や上級生の御幸やクリスのみならず、対戦した相手校の監督も将来性を感じているほどである。また、左投手であることも、周囲から期待される一因となっている。
球速は一年秋までは130km/hにも満たなかった。しかし、肩関節と手首の柔らかさにより上下左右に変化し出所が見えないムービングファストボール(クセ球)を武器に、タイミングの取りづらい変則の左投手として知れ渡る。冬の合宿を経て二年春には球速は135km/hは出るようになり、キレのある速球で空振りが取れるようになっている[6]。球種は基本的にムービングファストボールのみだったが、夏の大会中にフォーシームを習得し、ムービングファストボールとフォーシームを投げ分けるようになった。変化球は夏の大会中にカットボール、秋の大会中に落合コーチの指導を受け通常の握りのチェンジアップとわしづかみで投げる高速チェンジアップの2種類を習得した。冬のオフの間に御幸とともにボールの握りを片っ端から試し、それぞれの握りに番号をつけナンバーズと呼んでいる[7]
打撃は、トスバッティングの球すら空振り、試合でもほぼ毎打席三振している。しかしバントだけは天才的に上手く、マシンの150kmのボールにも当て、勢いを殺してライン上に転がすことを容易くこなす。本人自身は打撃が下手という自覚が全く無かったが、1年冬の合宿から自分の弱点であることを認識し始めている[8]。2年春の都大会準決勝の市大三高戦からバスター打法を取り入れた[9]
肩もそこそこ強いため、練習では時折外野手を守ることもあるが、過去に外野を守った経験がないため、外野ノック時ですらバンザイする有様であり、送球の軌道も自然に変化してしまうのが難点。チームメイトからは「こいつ(沢村)にだけはレギュラー取られる気がしない」[10]、「小学生でもあいつ(沢村)よりうまい奴はいる」[11]と評される。公式戦には投手以外のポジションでは出場していない。
降谷 暁(ふるや さとる)
声 - 島﨑信長 / 演 - 廣瀬智紀[5]
1年生→2年生(第2部〜)。 投手、背番号18(1春)→11(1夏)→1(1秋 - )、打順は主に7番(1夏)→6番(1秋)。
右投げ右打ち。北海道苫小牧中学出身。
浮き上がるかと錯覚するかのような150km/h前後の剛速球を投げる怪物ピッチャー。クリス曰く「センスの塊」で、打撃面もムラがあるが、バックスクリーンへの本塁打を量産できる長打力の持ち主。長打力と強肩を買われ、マウンド降板後もレフトに入ることが多い。しかしピッチングの組み立てやペース配分、制球力などは未熟で投球数が増えたりランナーを出してセットポジションになると打たれやすくなるなど課題も多い。
投げる試合はすべてノーヒットノーランを達成するという意識が強く、マウンドに対する執着心が非常に強い反面、打撃には全くと言って良いほど興味がないため、バッティング練習の際もピッチングの事を考えている。周囲からたびたび休めと言われるほど練習熱心で、投球練習を止められたり、マウンドから降ろされる際にはオーラを発するほど不機嫌になる。表情の変化に乏しく無愛想でクールで口数も少なく、「一匹狼」的な存在だが、内には並々ならぬ闘志が漲っており、感情の起伏は分かりやすい。実はかなりの天然ボケで、他人の話を聞かないことも多く、特に自分に都合の悪い話をよく無視する。表には出さないが、沢村の明るく誰とでも話せる性格を羨ましく思っている。自分の球を簡単に捕球する御幸を尊敬している。自分の後ろを守ってくれている3年生をはじめとした先輩たちの努力を聞いて以来、畏敬の念を抱くようになった。
球種は高校に入るまでは速球のみだったが、大阪桐生との練習試合でスプリット(SFF)を習得した。秋の大会で好投した沢村に影響され、自分も変化球を教わろうと落合コーチに志願し縦スライダーの習得に成功した。また、落合コーチからは「一人だけずば抜けてモノが違う」[12]「私なら秋の大会は降谷と心中する、いっそのことエースで4番もあり」[13]と高く評価されている。
御幸 一也(みゆき かずや)
声 - 櫻井孝宏 / 演 - 和田琢磨[5]
2年生→3年生(第2部〜)。捕手、背番号2、打順は6番( - 2夏)→4番(2秋 - )。
右投げ左打ち。東京都江戸川シニア出身。2年秋からは野球部新主将。試合中に着用するゴーグル(スポーツサングラス)がトレードマーク。試合以外は眼鏡をかけている。
類稀なリード力と捕球力、強肩を誇り、青道の扇の要として正捕手であったクリスの故障もあって1年時からレギュラーの座についており、他校の監督や選手からも一目置かれ「天才」と称されている。雑誌にも「青道の救世主となるか」と紹介記事が掲載されている。特に肩の強さは全国でもトップクラスで、瞬時の判断と矢のような送球でほとんどの盗塁を阻止している。その投球力はシニア時代にレギュラーに抜擢された際「投手としても大成できる」と言われたほど。打撃力も高いが、ムラがありランナーがいない時の成績は悪い。ただしコントロールのいい投手との相性は抜群で、ランナーがいない時でも進塁率は高い。相手投手の勝負球を狙い打つことを好んでいる。秋の大会以降4番打者を務めるようになってからはバッティングのムラもなくなり、攻守共にチームを支える大黒柱となる。意見が合わずに揉めた副主将の前園からも「選手として頭一つ抜きん出とる」とその存在感と影響力の強さを認められている。3年生時の春の大会3回戦時点で通算本塁打は32本で夏の大会で活躍すればプロ野球のドラフトで上位指名される可能性も示唆されている。
野球を始めたのはリトルリーグから。その際チームメイトが誰もやりたがらない捕手のポジションに魅力を感じ、強く希望した。シニア時代は小柄ながらも中学1年生でレギュラーになるほどの実力を有しており、青道を始め様々な高校から誘いを受けていた有名選手だった。また、稲城実業の成宮たちと知り合いであり、成宮本人からも稲城実業への入学の誘いがあったが、あえて断り、中1の頃からスカウトされていた青道に仲間内でただ一人入学した。
小湊 春市(こみなと はるいち)
声 - 花江夏樹 / 演 - 深澤大河[14]
1年生→2年生(第2部〜)。二塁手、二軍(1春)→背番号19(1夏)→4(1秋 - )、打順は3番。右投げ右打ち。神奈川県陽光中学出身。結城世代の二塁手・小湊亮介の実弟。
兄・亮介と同様に小柄な体躯ながら、グラブ捌きもよく、守備も良いが、筋力とスタミナに難がある。偽装サインの使用や長いバットを短く持つなど、相手バッテリーを揺さぶるのが得意な頭脳派で技巧派の選手。抜群のバットコントロールを誇り、スイングスピードも速く、更に好機にも強い。中学での通算打率は6割3分5厘を記録している。入部テストでは、肩・B、走塁・B、持久力・C、50m走、6秒8の評価。小さい頃から兄・亮介に憧れており、プレーも瓜二つ。金属バットが主流の高校野球で珍しく木製バットを使っているが、これは兄を越えるべく自らハードルを高めたもの。兄が青道へ進学する際「俺の真似をするな」と釘を刺されたが、それでも兄を追って青道へ進学した。
冷静かつ大胆なプレーを得意とするが、根は恥ずかしがり屋で、一見、女の子に似ている。また、褒められるとすぐ照れる。普段は人当たりが良く穏やかだが、内に強い闘志を秘めており、たまにキツイことを言う。小さい頃はよく同級生などに虐められ、兄・亮介に守られていた。沢村とは親しく「栄純君」と呼んでおり、沢村からは「春っち」と呼ばれている。
落合コーチからは木製バットを扱うだけのパワーが足りないと指摘され、紅白戦ではレギュラー組の指揮をとった落合コーチに金属バットを使用するように命令される。だが、木のしなりを利用した打ち方をしていたので金属バットに馴染めず、その後も木製バットのままである。落合コーチからは頑固者と言われており、倉持にも「一度決めると譲らない」と言われている。甲子園では木製バットの使い手として注目を集めるものの、通算安打は1安打に終わっている。

一年生

結城 将司(ゆうき まさし)
声 - 武内駿輔
背番号19(1春)。赤堂中学・国分シニア出身。右投右打。
結城哲也の3学年下の実弟。青道高校の紅白戦を見学する。「兄の立場だったら絶対にプロへ行く」などと語るなど自信家で礼によれば中学で実績を残しており、すでにプロへ行くという明確な目標がある。秋の決勝戦の青道対薬師戦を観戦し、その際出会った奥村・瀬戸・赤松に青道への進学を宣言した。青道入学後は哲也と同じく実家から通っている。可能性を狭めたくないということから、希望ポジションは全てだと宣言した。
奥村 光舟(おくむら こうしゅう)
声 - 内田雄馬
捕手。大京シニア出身。右投右打。
入学選びで青道の試合を観戦しに来ていた。降谷、沢村ら青道の投手陣に興味を持ち、対帝東戦を見届けた後に青道への進学を決意する。大京シニア出身者は神奈川の強豪校に進学することが多い模様。御幸、木村とルームメイトになるが、初日から御幸を睨みつけ、同じ捕手として対抗心を見せる。瀬戸のことを拓と呼んでおり、食事に関して自分に気を使わない様に気遣っている。シニア時代に慕っていた監督が金銭目的でライバルチームに移籍、さらに強豪校から選手の紹介料を受け取っていた事を知り、野球に失望するも、秋大での青道投手陣や御幸の様子を見て「心の底から野球を楽しめる瞬間があるのか」「自分の力がどこまで通用するのか」を確かめるために青道に進んだ。沢村に対して思うところがあるらしく、態度は極めて悪いが、その一方で投手として認めているような描写も多い。
瀬戸 拓馬(せと たくま)
声 - 山下大輝
二塁手。大京シニア出身。右投左打。
シニア時代からの奥村の友人。黒髪に赤いメッシュ。入部前は白い帽子をかぶっていた。奥村とともに青道の試合を観戦しに来ていた。同じく、対帝東戦の後に青道への進学を決める。足に自信がある。金丸とルームメイト。
由井 薫(ゆい かおる)
捕手。背番号20(1春)。間宮シニア出身。右投左打。
対宝明戦を自宅TVでスコアブックを付けながら観戦していた。リトル時代は世界大会で日本代表をまとめあげた実力者であり、シニア時代でも2年生から正捕手を務めていた。同世代の中で名前を知らない者は少ないと言われるほど有名であり、「神童」の二つ名を持つ。降谷、小野とルームメイト。沢村を「全国制覇を狙うなら必要な選手」と評している。小柄な体格に反しパワーヒッター。重心を低く構えた打ち方が特徴。中学時代から体格面でコンプレックスを持っていたが、本人は実力で見返せばいいと思っている。
浅田 浩文(あさだ ひろふみ)
投手。武藤中学出身。左投げ。持ち球は縦に大きく割れるドロップカーブ
沢村、倉持とルームメイトになり、5号室伝統のドッキリの餌食になった。最上からは猫背で気弱そうな印象から残れないと思われている。沢村から練習に誘われるが先輩との距離の接し方がわからず断るほど臆病で、沢村の全力の寝ぼけに悩まされたり、本当は走りたくない、食べたくないと思いつめていたが、沢村と奥村の喧嘩の仲裁や沢村のピッチングを目の当たりにしたことなどから徐々に環境に慣れ始め、沢村とのキャッチボール以降は不安などはなくなった模様。九鬼や瀬戸、奥村などと一緒にいることが多い。最近は同じ投手である沢村を明確に目標としている。
最上 武(もがみ たけし)
遊撃手。曙中学出身。
春市、前園とルームメイトになり、主力の部屋に配置され期待されていると勘違いしており媚売りが得意。浅田のことを最後まで残れないと思っている。落合コーチが選抜した5人がバッティング練習をし始めてから自分が期待されているか疑心を抱きだし、食欲がなくなってきている。室内練習場で前園、春市が素振りしているのを見てかすかに可能性を感じている。
九鬼 洋平(くき ようへい)
投手、二軍。右投げ。松方シニア出身。持ち球はスライダー。
入寮の際、サッカーで足を骨折し入寮に間に合わなかった。入寮直後、奥村と沢村の喧嘩に遭遇、それをきっかけに浅田と仲良くなり一緒に行動している。シニアからの先輩である金丸、東条に「自分も早くそちら(1軍)に行きたい」と語る。

二年生

金丸 信二 (かねまる しんじ)
声 - 松岡禎丞 
三塁手、二軍( - 1夏)→背番号15(1秋)。右投げ右打ち。東京都松方シニア出身。
1年の頃はクリスと同室で、沢村とは2年連続で同じクラス。自信家で負けず嫌いな性格。同じシニア出身である東条と仲がいい。同じポジションでレギュラーが確定していない1学年上の先輩・樋笠とは互いにライバル心を剥き出しにしている。
東条 秀明 (とうじょう ひであき)
声 - 須藤翔蒼井翔太
投手・外野手、二軍( - 1夏)→背番号8(1秋)。右投げ右打ち。東京都松方シニア出身。
中学2年生の時、シニアで全国ベスト4に進出した有名な投手で、帝東の向井、薬師の三島や秋葉にも名前が知られている。しかし実際は先輩達の活躍によるもので、自分の実力とは思っておらず、その肩書きを重荷に感じることも。入部直後の対抗戦で先発するが、1回で12失点と高校野球のレベルを思い知る。その後、中学時代の実績がない沢村や降谷が、投手として自分以上に活躍しているのを見て、生き残ることを決意して外野手に転向する。元投手ということもあり、沢村がチェンジアップを習得する際には実演して見せた。金丸とはシニア時代からのチームメイトで親友である。
狩場 航(かりば わたる)
声 - 河西健吾寺島惇太
捕手、二軍。右投げ。
金田 忠大(かねだ ただひろ)
声 - 湯本健一→鈴木裕斗
投手・外野手、二軍( - 1夏)→背番号19(1秋)。
高津 広臣(たかつ ひろおみ)
遊撃手、二軍( - 1秋)→一軍(2春)。右投げ左打ち。
岡 健一(おか けんいち)
外野手、二軍。

三年生

倉持 洋一(くらもち よういち)
声 - 浅沼晋太郎 / 演 - 葉山昴[14]
遊撃手、背番号6( - 2秋)。両投げ両打ち(基本的には右投げ)。結城世代の引退後、前園と共に御幸世代の副主将を務める。
俊足堅守の1番打者で、運動神経はチーム1。小湊亮介との二遊間の守備は『鉄壁』と呼ばれるほどであり、倉持自身もコンビを組む亮介の存在を心の底から尊敬している。「ヒャハハ」という笑い声が特徴。
寮では沢村のルームメイトで、後輩の沢村をパシリ兼スパーリングパートナーにしている。幼い頃レスリングをしており、よく沢村に技をかけているが、沢村の関節が柔軟なために関節技が決まらない。しかし、いざという時は先輩としての顔を見せ、少しでも目を離すと暴走・オーバーワークしがちな沢村を常に気にかけ、ぶっきらぼうながらも制止したり面倒を見たりする。
川上 憲史(かわかみ のりふみ)
声 - 下野紘代永翼(中学時代) / 演 - 青峰佑樹[15]
投手、背番号10( - 2秋)。右投げ右打ち。通称ノリ
コントロール抜群のサイドスロー。1年生の秋から試合に出場しており、リリーフ経験が豊富。決め球は低めのストライクゾーンからボールゾーンに落ちるスライダーだが、落合コーチからは内気な性格をまんまあらわしていると評される。1年時の秋季大会でシンカーを三連続で死球にしてしまい、2年秋までシンカーを投げないでいたが、降谷や沢村の活躍を目の当たりにし、ピッチングの幅を広げるためにも解禁することを決意する。
前園 健太(まえぞの けんた)
声 - 田尻浩章 / 演 - 澤田拓郎[15]
一塁手、二軍( - 2夏)→背番号3(2秋)、打順は主に5番。右投げ右打ち。倉持と共に御幸世代の副主将。通称ゾノ
パンチ力はあるが、大振りなのが欠点。チームのために右方向へ打つことを心がけてはいるが上手くいかず、スランプが続いていたが、伊佐敷や監督のアドバイスで引っ張って打つことを心がけるようになり、結果、帝東戦で向井から逆転タイムリー打を放って以降、頭角を現にし始め随所で活躍するようになる。落合コーチからは当初「俺ならスタメンから外す」[16]と能力を疑問視されていたが鵜久森戦で打点を稼いだときには「化けたか?」と再評価される[17]。鵜久森戦以降からは打つ際に修羅のような顔をする。
白州 健二郎(しらす けんじろう)
声 - 下妻由幸 / 演 - 和田亮一[14]
右翼手、背番号9( - 2秋)。主な打順は9番( - 2夏)→2番(2秋)。右投げ左打ち。
攻守共に堅実な守備職人。さらに足も速く、稲城実業の原田は「ある意味青道の中で一番バランスのとれた打者」、落合コーチからは「一見目立たないが、俺ならクリーンナップに置くね」と評価されている。
樋笠 昭二(ひがさ しょうじ)
声 - 川口翔→寺島惇太 
三塁手、背番号15( - 2夏)→5(2秋)。右投げ右打ち。スキンヘッドに太い眉、「はいや〜」や「シュー」という掛け声が特徴。
同じポジションでレギュラーが確定していない1学年下の後輩・金丸とは互いにライバル心を剥き出しにしている。
麻生 尊(あそう たける)
声 - 村田太志
外野手、二軍( - 2夏)→背番号7(2秋)。右投げ右打ち。
関 直道(せき なおみち)
声 - 川口翔→河西健吾
外野手。二軍( - 2夏)→背番号13(2秋)。秋に一軍昇格し、ベンチ入りとなった。
よく「な」と言うのが特徴。麻生とは小・中と同じ学校に通っており、一緒にいることが多い。
中田 中(なかた あたる)
声 - 寺島惇太
遊撃手。右投げ左打ち。二軍( -2 夏)→背番号11(2秋)。
語尾に「だな〜」「なんだな〜」をつけて喋る。
小野 弘(おの ひろし)
声 - 鈴木裕斗
捕手。二軍( - 2夏)→背番号12(2秋)。右投げ右打ち。
投手に対して細かい気配りができるのが持ち味の二番手キャッチャー。明治神宮大会では負傷の御幸に代わって正捕手として出場し、苦境のチームを支えた。
木島 澪(きじま れい)
声 - 竹内栄治
二塁手。二軍( - 2夏)→背番号16(2秋)。右投げ左打ち。
小柄ながらも守備には定評がある。同じポジション・似た体格を持つ小湊亮介を尊敬し、バッティングフォーム・プレイスタイルも彼のものに近づいている一方、亮介の弟・春市を敵視している。
山口 健(やまぐち けん)
声 - 三宅貴大
一塁手。二軍( - 2夏)→背番号14(2秋)。右投げ右打ち。
一年の時はどんぶり一杯のご飯も食べられなかったが、今では人一倍栄養にうるさく、プロテイン、サプリにも詳しい。宮内指導のトレーニングの成果が出始めている。
川島 謙吾(かわしま けんご)
声 - 三宅貴大
投手・外野手。
三村 諒太(みむら りょうた)
声 - 木島隆一
外野手。二軍( - 2夏)→背番号20(2秋)。
渡辺 久志(わたなべ ひさし)
声 - 石田彰
二軍。通称ナベ
一般入部の部員であり、ベンチ入りできず新チーム始動からしばらくして周りとの温度差からチームにいていいのかという悩みを抱えるが、御幸から相手チームの情報力や分析力を買われており、偵察を頼まれる。また、高島からも大きな存在だと思われている。
チームの役に立てていることがわかり、裏方に専念するためにマネージャー転向も考えていたが、片岡監督からの言葉でチームのためだけでなく自分のためにもという思いを持つようになる。同級生の工藤、東尾と一緒にいることが多い。
工藤 康(くどう やすし)
声 - 土岐隼一
二軍。
チームメイトの身体のケアを気にかけており、降谷の足の故障にいち早く気付いた一人。沢村に「マエケン体操」を教え、励ます言葉を伝える。
東尾 修二(ひがしお しゅうじ)
声 - 石谷春貴
二軍。

青道OB

才能はあるものの中学時代に実績のない選手が多く、入部当初は「不作」と言われた世代。唯一、都内ナンバー1捕手と言われたクリスだけが別格扱いだった。その後、キャプテンの結城を筆頭に選手たちが努力を重ね、大きな成長を遂げた一方、クリスは右肩を故障し1年間の戦線離脱を余儀なくされた。

結城 哲也(ゆうき てつや)
声 - 細谷佳正 / 演 - 上田悠介[14]
青道野球部OB。一塁手、背番号3( - 3夏)、打順は4番( - 3夏)。野球部の元主将。右投げ右打ち。
チャンスでの勝負強さと冷静さ、人並み外れた集中力を武器とする青道高校の4番打者。大阪桐生の監督である松本からは「別格」と評されている。プロからも注目されているが、現役中はチームを甲子園に連れて行くことしか考えてなかったため、プロには興味がないと言っている。長打・強打・巧打を兼ね備えているが、普段はあまりホームランを狙わない。
中学時代から実力はあったが体が小さく守備も下手で、あまり目立つ存在ではなかった。周囲から「不作の年」と呼ばれ、期待の薄かった彼らの世代の中にあって、1年生時は1日500スイングと自らに課題を掲げ黙々と練習を重ねていた。努力を重ねる彼の姿は同世代のチームメイト達を鼓舞し、世代全体が大きく成長し、強力な野手陣が揃う結果を生み出した。そしてプレーでチームを牽引するリーダーシップを認められ、片岡監督や同級生の総意を持って主将に指名されることとなった。
自分達が引退した後の新チームの主将の座を、自分達が敗れたチームを率いていた、稲城実業の主将にして4番であり正捕手である原田を越えてほしい、という期待を込め、御幸へと託した。
伊佐敷 純(いさしき じゅん)
声 - 小野友樹 / 演 - 高橋良輔[14]
青道野球部OB。中堅手、背番号8( - 3夏)、打順は3番( - 3夏)。右投げ右打ち。結城世代の野球部副主将。
強肩強打で初球からガンガン打ちにいく積極性と、常にフルスイングでボール球でもヒットにするパワーと豪快さが強み。バットを振り切りつつも右打ちする技術もあり、大味な印象を持たれやすいが本人は常に結城につなぐためのバッティングをいつも心がけている。
入部当初は投手志望だったが、ノーコンが直らなかったため外野手へのコンバートを勧告され、新チーム発足時にレギュラーのためなら何が何であろうともしがみついてやる、との決意を胸に転向した。当初から結城に対しては何かと張り合っていた仲だったが、投手を諦め外野手を目指すポジション転向の際に彼の努力を目の当たりにし闘志を燃やし、彼の努力に常に追いつこうとしたことで今の自分があり、口には出さないが彼には敵わないと認め、深い敬意と信頼を抱いている。
増子 透(ますこ とおる)
声 - 羽多野渉 / 演 - 水沼天孝[15]
青道野球部OB。三塁手、二軍(3春)→背番号5(3夏)、打順は5番(3夏)。右投げ右打ち。結城世代の野球部副主将。
典型的なパワーヒッターで、詰まった当たりでもホームランに出来るほど。直球には滅法強いが変化球には弱い。超重量級選手であるが、動きは素早い。
沢村・倉持のルームメイト。温厚な性格で、沢村のことを「沢村ちゃん」と呼んで可愛がっている。やんちゃな倉持と沢村には手を焼き、先輩として時には説教しようとするが、最後には増子も含め乱闘になったりする。たまに「ウガ!」など独特の雄叫びを上げ、ガッツポーズは「MGP(増子ガッツポーズ)」と呼ばれている。沢村との対戦で見せたバットを短く持ったコンパクトなバッティングを片岡監督に評価され、夏の大会もバットを短く持って打席に立っている。
かなりの大食漢で入部当時から人並みはずれた食事量を取り、「食事が資本」というなかにあっても「お前は食うな!」と先輩達に怒られるほど。また、そのころはランニングしながらも食事のことを考えていた。
小湊 亮介(こみなと りょうすけ)
声 - 岡本信彦 / 演 - 椎名鯛造[14]
青道野球部OB。二塁手、背番号4( - 3夏)、打順は2番( - 3夏)。右投げ左打ち。沢村の同学年の友人・小湊春市の実兄で、体格や容姿もよく似ている。
青道打線一の技巧派で、選球眼が非常に良く、粘り打ちやセットプレーも巧みな投手が嫌がるタイプの不動の2番打者。小柄な体躯だが、守備技術の高さと守備範囲の広さは、倉持との二遊間をして鉄壁の守備を誇っている。
卒業式で弟・春市に自分が使っていたグローブを託したが、この際、何時までも自分の背中を追いかけるのではなく、自立するように釘を刺している。
丹波 光一郎(たんば こういちろう)
声 - 森田成一 / 演 - NAO-G[14]
青道野球部OB。投手、背番号1( - 3夏)、打順は主に8番( - 3夏)。右投げ右打ち。東京都出身。結城世代のエース投手。
縦に大きく割れるカーブを武器にする本格派投手。しかし時折ストレートが甘く入ると言う欠点がある。ストレートはMAXで140km/h。投球時に「ふしっ」と掛け声をするのが特徴。ピッチングの幅を広げるべく、夏の予選を前にフォークを習得した。フォークはシンカ一方向に落ちる。実はバントが苦手。
滝川・クリス・優(たきがわ・クリス・ゆう)
声 - 浪川大輔 / 演 - 汐崎アイル[14]
青道野球部OB。捕手、二軍。右投げ右打ち。通称クリス
父親が元プロ野球の外国人助っ人という二世選手。努力家で妥協しない性格で、チームきっての野球知識を持つ。
宮内 啓介(みやうち けいすけ)
声 - 村田太志 / 演 - 中島大地[14]
捕手、背番号12( - 3夏)。右投げ右打ち。一軍の二番手キャッチャー。
がっちりとした体格で、筋トレが趣味。頻繁に「んフー」と荒々しい鼻息をする。
坂井 一郎(さかい いちろう)
声 - 竹内栄治 / 演 - 章平[15]
左翼手、背番号7( - 3夏)、打順は8番(準決勝からは7番)。右投げ右打ち。
夏季大会の選手交代の際、外野用グローブを持っていない降谷に対してグローブを貸すといった優しい一面がある。
門田 将明(かどた まさあき)
声 - 鈴木裕斗
右翼手、背番号13( - 3夏)。右投げ右打ち。
丸刈りで目つきが悪い。同級生の坂井にレギュラーポジションを譲ったが、薬師戦では降谷に代わり守備固めとして左翼の守備についた。決勝の稲城実業戦では坂井に代わりスタメンで出場したが、途中交代した。
楠木 文哉(くすのき ふみや)
声 - 須藤翔
遊撃手、背番号14( - 3夏)。右投げ右打ち。
田中 晋(たなか しん)
声 - 梶川翔平
背番号16( - 3夏)。
遠藤 直樹(えんどう なおき)
声 - 梶川翔平
背番号17( - 3夏)。
山崎 邦夫(やまざき くにお)
声 - 川口翔
背番号18( - 3夏)。

青道スタッフ

片岡 鉄心(かたおか てっしん)
声 - 東地宏樹 / 演 - 加藤靖久[14]
青道高校野球部監督。元投手。右投げ右打ち。サングラスがトレードマークの強面だが、まだ30代。遠投は100mを超え、一人で3年生相手に日が暮れるまでノックをしたり、バッティングピッチャーとして140km/h前後の球を200球近く投げる。常に厳格で冷酷だが、実力と気迫が備わっている者はきちんと認める。特定の選手を贔屓せず全員を大事に思っており、最後のチャンスで一軍に上がれなかった3年生に対しても感謝と気遣いの言葉をかけるなどもしており、教え子達からは慕われている。
太田 一義(おおた かずよし)
声 - 竹内栄治 / 演 - 藤田慶輔[14]
青道高校野球部部長。東京都出身。かなりの小心者で、目先のことにしか目が行かないため、試合では常に落ち着きがない。良くも悪くも常識人で、野球のこととなるととかく熱くなる高島や片岡に呆れることも。川上を非常に買っており、沢村の落ち着きのない投球を見ては川上を出すように監督に進言している。
高島 礼(たかしま れい)
声 - 内山夕実 / 演 - 遠藤沙季[14]
青道高校野球部副部長で、学校理事長の娘。沢村に才能を見出しスカウトに訪れた人物。ロングヘアーでふくよかな胸囲と眼鏡が外見的特徴。マネージメント主体で実践的な指導を行なうことはないが、沢村の資質を見抜くなど野球に対する見識は確かで、ストーリー上は解説役となることも多い。
落合 博光(おちあい ひろみつ)
声 - 大川透 
青道高校野球部のコーチ。片岡監督が辞任の意思を表明したことから、次期監督としてコーチに就任。以前は、神奈川県の強豪校・紅海大相良のコーチを務めていた。秋季大会優勝後は監督就任を拒否し新たな就職先を探していたが、学校側からコーチとして正式に契約したい意向を伝えられ、そのまま青道に残ることになる。
森 昌平(もり しょうへい)
声 - 田尻浩章
青道高校学校長。
林 慎一(はやし しんいち)
声 - 松本忍
青道高校教頭。
吉川 春乃(よしかわ はるの)
声 - 遠藤ゆりか / 演 - 橘希[15]
1年生(第1部)→2年生(第2部)。マネージャー。
藤原 貴子(ふじわら たかこ)
声 - 山口立花子 / 演 - 加島碧[15]
3年生(第1部)→OG(第2部)。マネージャー。吊り目で腰まで伸ばした髪がトレードマーク。
梅本 幸子(うめもと さちこ)
声 - 花守ゆみり / 演 - 志藤彩那[15]
2年生(第1部)→3年生(第2部)。マネージャー。黒髪を二つ結びにしている。秋季大会以降は記録員を務めている。
夏川 唯(なつかわ ゆい)
声 - 高橋花林 / 演 - 陽向あゆみ[15]
2年生(第1部)→3年生(第2部)。マネージャー。ベリーショートで前髪が長め。

西東京地区

市大三高

読みは「いちだいさんこう」で、正式名称は「市川大学第三高等学校」。前回選抜ベスト8の西東京の強豪。

田原 利彦(たはら としひこ)
声 - 加藤亮夫
市大三高監督。「○○ボーイ」、「○○ハイスクール」など、英語交じりで話す。中学時代の御幸をスカウトしており、春の青道戦で御幸が入学しなかったことを惜しんでいた。また、丹波のこともスカウトしており、いずれは真中との二枚看板にするつもりだった。
天久 光聖(あまひさ こうせい)
声 - 木村良平
市大三高2年→3年。投手。右投げ右打ち。背番号1。真中からエースナンバーを引き継いだ男。田原監督からは「ジーニアス」と称される。強力なスライダーを決め球に、キレのあるカーブやフォーク、ストレートで押していくスタイル。
星田 守(ほしだ まもる)
声 - 田尻浩章
市大三高2年→3年。一塁手。左投げ左打ち。
真中 要(まなか かなめ)
声 - 鳥海浩輔
市大三高3年→OB。投手。右投げ右打ち。背番号1。高速スライダーがウイニングショットのエース。丹波とは家が近く幼馴染で、同じ中学だった。
大前 隆広(おおまえ たかひろ)
声 - 内山昂輝
市大三高3年→OB。三塁手。キャプテンで4番。右投げ右打ち。

稲城実業

読みは「いなしろじつぎょう」。毎年青道、市大三高と甲子園を争う、西東京の強豪校。去年の甲子園出場校。

国友 広重(くにとも ひろしげ)
声 - 仲野裕
稲城実業監督。常に仏頂面で目つきが鋭く、迫力がある。栃木の馬原高校をわずか5年で甲子園ベスト8にまで導いた。その実績を買われ、10年前に母校である稲城実業の監督に就任。春夏通算14回の甲子園出場実績を誇る。チームを甲子園に連れて行くために雇われた職業監督。
林田 正義(はやしだ まさよし)
声 - 羽多野渉→鈴木裕斗
稲城実業野球部部長。
成宮 鳴(なるみや めい)
声 - 梶裕貴 / 演 - 小西成弥[18]
稲城実業2年→3年。投手。左翼手。左投げ左打ち。背番号1(2夏-)。打順は5番(2夏-)。
関東No.1サウスポーと目される稲実のエースピッチャー。MAX148km/hの速球と、スライダーフォークチェンジアップを駆使した左右・緩急自在な投球スタイルが特徴。決め球のチェンジアップはスクリュー気味に緩急つけて落ちるが、球数が増えると甘めに浮いてしまうという弱点があるため、ここぞというとき以外には投げることはない。
福井 健斗(ふくい けんと)
声 - 寺島惇太→阿部敦
稲城実業2年→3年。新チーム主将。通称福ちゃん
夏もベンチ入りせず、新チームでもレギュラーにはなれていないが、チームで一番責任感が強く真面目で、最後までグラウンド整備をやるため監督や選手から満場一致で主将を任されたが、個性の強いチームメイトを陰から1人で纏め上げるのは難しいのが現状である。
神谷 カルロス 俊樹(かみや カルロス としき)
声 - KENN
稲城実業2年→3年。中堅手。右投げ右打ち。背番号8(2夏-)、打順は1番(2夏-)。
成宮に勧誘されたメンバーの一人。父親はブラジル人だが、日本生まれの日本育ち。トリッキーな打撃と走塁で相手を乱すリードオフマン。白河曰く走塁のトップスピードは倉持と同じくらい。
白河 勝之(しらかわ かつゆき)
声 - 保志総一朗
稲城実業2年→3年。遊撃手。右投げ右打ち。背番号6(2夏-)。打順は2番(2夏-)。
成宮に勧誘されたメンバーの一人。パワーはないがバント、エンドラン、カットなどなんでもできる功打者。
山岡 陸(やまおか りく)
声 - 川口翔
稲城実業2年→3年。一塁手。右投げ右打ち。背番号3(2夏-)打順は6番(2夏-)→4番(2秋)。
矢部 浩二(やべ こうじ)
声 - 羽多野渉
稲城実業2年→3年。三塁手。右投げ右打ち。背番号15(2夏)→5(2秋)。打順は6番(2秋)→3番(3春)。
多田野 樹(ただの いつき)
声 - 山谷祥生
稲城実業1年→2年。捕手。右投げ。背番号2(1秋-)。打順は6番。新チームの正捕手。
赤松 晋二(あかまつ しんじ)
声 - 代永翼
稲城実業1年。背番号20。南沢シニア出身。投手。
原田 雅功(はらだ まさとし)
声 - 前野智昭
稲城実業3年→OB。捕手。右投げ右打ち。背番号2(3夏)、打順は4番(3夏)。チームの元主将。愛称は「雅(さん)」。
広角に打ち分ける技術があり、長打力はもちろん右打ちもできる稲実の不動の4番。不用意な言動の多い成宮の静止役。口調はぶっきらぼうだが、考え方は慎重で、青道を冷静に評価している。ドラフトでは、2位指名を受け北海道日本ハムファイターズ入りを果たす。
井口 雄大(いぐち ゆうだい)
稲城実業3年→OB。投手。背番号 10(3夏)ほかのチームなら即エースになれるほどの実力がある。口グセは「シュッ」。

明川学園

読みは「あきかわ」学園。西東京(練馬区)。青道の四回戦の相手。もともと進学校のためあまり野球には力を入れておらず、かつては一回戦負けが当たり前だったが、留学生・楊の野球に対する熱意により変わりつつある新鋭校。左打者がスタメンの9人中7人と多い。

尾形 一成(おがた かずなり)
声 - 田尻浩章
明川学園監督。「てゆっか」が口癖。誰にでも丁寧な口調で話す。楊からは「日本の父」と慕われている。
楊 舜臣(よう しゅんしん / ヤン シュンチェン)
声 - 石川界人
明川学園2年→3年。投手。右投げ右打ち。背番号1。打順は5番。メガネが特徴。台湾からの語学留学生。その卓越した制球力から「精密機械」と呼ばれる。球速は130km/h台前半。変化球はあまり投げないがカーブとフォークが持ち球。チームメイトや監督からは、「舜」又は「舜臣」と呼ばれている。

薬師高校

読みは「やくし」高校。西東京の私立高校。チーム全員が相当バットを振り込んでおり、爆発力のある重量級打線で大量点を奪う攻撃型野球が持ち味。

轟 雷蔵(とどろき らいぞう)
声 - 西凜太朗 / 演 - 萩野崇
薬師高校監督。雷市の父親。40歳まで社会人野球の現役選手だったが引退後会社を辞め無職に。その間、河原で子供達に野球を教えていた。昨年から野球部監督に就任し、翌年には長年打撃指導してきた1年生3人を加え、チームをベスト8まで押し上げた。無職の期間中に借金を抱えて妻には逃げられ、現在でも食事に肉を用意することすらままならない極貧状態にある。性格的には豪快の一語に尽き、「自分を甲子園に連れて行け」という型破りな就任挨拶をしている。反面、「練習は厳しく真面目にするが試合は選手たちが楽しむもの、グラウンドの中では選手たちが自分で考えるべき」という野球観を持つ。本作の作者である寺嶋の過去の読みきり漫画「橋の下のバットマン」では実働2年で65勝を挙げた元プロ野球投手(しかし賭博容疑で球界永久追放)という設定になっている。
轟 雷市(とどろき らいち)
声 - 小野賢章 / 演 - 輝山立
三塁手。投手。右投げ左打ち。1年生→2年生。背番号20(1夏)→5(1秋-)。打順は4番。夏の青道戦では1番。
雷蔵の息子。プレイ中は奔放な性格の野生児だが、本来は他人とのコミュニケーションが極端に苦手なシャイな性格。バナナが好物。「カハハハ」といった特徴的な笑い声を度々出す。貧乏が祟って小中とまともに野球ができなかったが、その間徹底的なイメージトレーニングによって超高校級の長打力を身につけた。その経歴から、野球に対する飢えは人一倍。雷蔵から与えられた「金のなる木」と書かれたとても重いバットを練習用に使っている。
「橋の下のバットマン」では100mを11秒で走る脚力を評価されており、薬師入学前に真田からホームランを放つ場面は本作における真田の回想シーンと共通している(橋の下のバットマンでは真田の速球を校舎の裏まで飛ばしているが、本作では校舎の壁に弾丸ライナーで叩き込んでいる)。
三島 優太(みしま ゆうた)
声 - 鈴木達央 / 演 - 永田彬
一塁手。投手。捕手。三塁手。右投げ右打ち。1年生→2年生。背番号17(1夏)→3(1秋-)。打順は3番。夏の青道戦でも3番を任されていた。
薬師高校1年生クリーンナップの一人。幼少期、秋葉と同じ少年野球チームに所属していた。轟親子に「ミッシーマ」と呼ばれているが、本人は気に入っていない。雷蔵が目をつけた選手の一人で彼いわく「雷市の友達第1号」だが、雷市の力を見せつけられて以来、雷市をライバル視している。小さい頃、彼の親が雷蔵を通報しかけたことがある。持ち球はフォーク。秋葉とは幼稚園からの幼馴染。
秋葉 一真(あきば かずま)
声 - 金本涼輔 / 演 - 大曽根敬大
左翼手。捕手。投手。右投げ左打ち。1年生→2年生。背番号19(1夏)→2(1秋-)。打順は5番(1夏)→1番(1秋-)。夏の青道戦では2番を任されている。
薬師高校1年生クリーンナップの一人。投手、捕手、内野、外野のすべてのポジションを守ったことがあるオールラウンドプレイヤーで、雷蔵からの信頼も厚い。与えられた課題が難解なほど、燃えるタイプ。投手の時は、スリークウォーター気味のサイドスローでテンポ良く投げる。持ち球は縦のカーブ[19]
真田 俊平(さなだ しゅんぺい)
声 - 神谷浩史 / 演 - 上田堪大
投手。一塁手。右投げ右打ち。2年生→3年生。背番号18(2夏)→1(2秋-)。打順は6番(2夏)→5番(2秋-)。
薬師高校の実質的なエースで、インコース主体の強気のピッチングが持ち味。デッドボールも多い。右打者の胸元をえぐるシュートと左打者のインコースに食い込むカットボール、秋の大会からはシンカー気味に沈むツーシームを武器とし、直球も御幸の推定では140kmは出ているとのこと。

仙泉学園

読みは「せんせん」学園。東京都八王子。西東京ベスト4。青道の夏の準決勝での対戦相手。ベスト8常連校で青道、市大に並ぶ名門校として最近名を上げてきているが、他校からお呼びがかからなかった選手が多い。

鵜飼 一良(うがい かずよし)
声 - 伊藤和晃
仙泉学園高校監督。全国各地の高校を渡り歩き、監督業を始めて40年になる。地味ながらも堅実なチーム作りには実績がある名将。ボヤくのが特徴。青道戦では選手達に自信を教えて上げられなかったことが敗北につながったと感じ、まだまだだなと実感している。
真木 洋介(まき ようすけ)
声 - 江口拓也
投手。右投げ右打ち。背番号1。2年生→3年生。1年生の頃からエースナンバーを背負い、長身から繰り出される威力があるボールが決め球。カーブは日本一の高さから放たれると言われている。

桜沢高校

読みは「さくらざわ」高校。西東京ベスト4。夏の大会の準決勝で稲実と対戦した。都内有数の進学校で20年連続の初戦敗退だったが、長緒達の努力でシード校を破るまでに成長した。

菊川 早苗(きくかわ さなえ)
声 - 小室正幸
桜沢高校監督。生徒達からは教授と呼ばれている。
長緒 アキラ(ながお アキラ)
声 - 近藤隆
投手。右投げ右打ち。背番号1。3年生→OB。ナックルボーラーであり、桜沢高校のエース。
高校生活の全てをナックルボールの習得に捧げ、その結果、稲実の打線ですら完全に捉えることはできないほどのナックルになっている。投げる球がそれしかないため、常に禅のマインドで精度の高い投球を心掛けている。

成孔学園

読みは「せいこう」学園。秋の大会準決勝での青道の対戦相手。夏の大会は満塁の押し出しで一回戦で負けてしまっている。

熊切 仁(くまきり じん)
声 - 稲田徹
成孔学園前監督。春先の練習試合中にベンチの選手を蹴り上げたことで、夏大会後に謹慎処分となった。春には謹慎処分が解ける。
「筋肉の量=パフォーマンスの向上」という考えの下、ウェイトトレーニングに重点を置き、パワー溢れるチームを作っている。
枡 伸一郎 (ます しんいちろう)
声 - 福山潤
捕手。2年生→3年生。右投げ左打ち。背番号2。主将。打順は1番。
いい体格揃いの成孔学園の中で唯一身長も体も小さい。成孔学園の切り込み隊長でありリードオフマン。
小川 常松(おがわ つねまつ)
声 - 木村昴
投手。1年生→2年生。左投げ右打ち。背番号11。
彼が実質的なエース候補だが眉毛を剃ったため、先発させてもらえないでいる。
重い球質とスクリューが武器。
長田 翔平(ながた しょうへい)
声 - 三宅貴大
一塁手。2年生→3年生。右投げ右打ち。背番号3。打順は4番。
成孔学園1の主砲でコース関係なく常にフルスイングがモットー。本人は「根が怠け者」という理由から練習の厳しい成孔学園に入る決意をしたが、甲子園のバックスクリーンに放り込むようなホームランバッターになることを夢見てバットを振りつづけたり、トレーニングに精を出すところなど、向上心を持ちストイックに取り組める性格である。

東東京地区

黒士館高校

読みは「こくしかん」高校。東東京の古豪であるが、近年は青道の二軍が相手でも勝てないほどの戦力になっている。アニメ版では校名が「黒土館(こく「ど」かん)」に変更されている。

財前 直行(ざいぜん なおゆき)
声 - 寺島拓篤 / 演 - 伊崎央登[14]
黒士館高校3年→OB。右投げ右打ち。
高校でも1年生で既にエースで4番に抜擢されていたが、夏の東東京大会予選で試合中のアクシデントにより左ヒザ靭帯断裂の大怪我をしてしまい、現在も完治していない。青道の二軍との試合で、リハビリ明けのクリスを狙った作戦でバッテリーを苦しめるが、粘った末に沢村に三振に打ち取られる。

帝東高校

読みは「ていとう」高校。東東京代表として夏の甲子園に出場し、ベスト16という成績をおさめた。秋季大会本戦の1回戦で青道高校と対戦した。

岡本 一八(おかもと いっぱち)
声 - 後藤哲夫
帝東高校監督。
これまで全国大会を二度制しており、名監督として知られている。選手の守備範囲ギリギリに打ち込む通称「神ノック」を得意とし、常勝軍団を支える鉄壁の守備を築き上げている。野球とは「炎」という考えを持ち、選手の火を燃え上がらせることが監督の役割とインタビューで語っている。べらんめぇ口調でしゃべるのが特徴。
向井 太陽(むかい たいよう)
声 - 斉藤壮馬
投手。1年生→2年生。左投げ左打ち。背番号1。打順は9番。
1年生ながら甲子園で出場しており、サイドスローから放たれる『奥スミ』と呼ばれる9分割以上の制球力とスクリューが武器(持ち球にはスライダーもあり)。自身が世代No.1投手であるという自負があり、監督・乾の降谷・沢村に対する評価に過大評価という意識を持っている。
乾 憲剛 (いぬい けんご)
声 - 杉田智和
捕手。2年生→3年生。右投げ左打ち。背番号2。主将。打順は4番。強肩強打で、御幸をもってして『かなりのキャッチング技術』と評される。

鵜久森高校

読みは「うぐもり」高校。夏の東東京大会でベスト16入りした高校。エースで4番の梅宮がマネージャーの南朋とともにチームを率いる。秋季大会では、今年の甲子園準優勝校の稲城実業相手に2-1で逆転勝利を果たし、注目のダークホースとなった。時折発揮される意外性&積極的プレーで流れや観客を味方につけるチーム。

梅宮 聖一(うめみや せいいち)
声 - 森久保祥太郎
投手。2年生→3年生。右投げ右打ち。背番号1。打順は4番。
リーゼントヘアーのヤンキー風の外見をしていて、普段はフレンドリーな性格だか試合になると性格は熱くなる。よく「怒羅亜!(どらぁ!)」と叫ぶ。球速100km/h未満のスローカーブとストレート、縦スライダーの軌道に見える強カーブを持つ。
松原 南朋(まつばら なお)
声 - 鈴村健一
マネージャー。2年生→3年生。リトルリーグ時代からセンスに溢れ統率力もあり将来も有望視されていたが、中学2年の時に交通事故に遭い、選手としての道は絶たれてしまった。その後、マネージャーとして甲子園へ行くことを目標とし、鵜久森高校の選手の原動力となる。

王谷高校

読みは「おうや」高校。東東京。七年前に甲子園出場経験がある都立高校。ライナー性の強い打球を放つ打線と進学校を生かした、頭脳的戦略を持ち味とする。

荒木 伊知郎(あらき いちろう)
声 - 羽多野渉
王谷高校監督。厳しい制度、少ない練習量といった環境で選手達を育て、甲子園出場を果たした実績を持つ。
若林 豪(わかばやし ごう)
声 - 増田俊樹
投手。2年生→3年生。右投げ。背番号1。打順は9番。坊ちゃん刈りの髪型が特徴。愛称は『豪ちゃん』。決め球はフォークでテンポよい投球術が武器。街中で見かけた王谷高校が甲子園で活躍する様子に感化され、公立高校が強豪私立高校を倒す展開に憧れを抱くようになり、王谷への進学を決める。
春日 貴浩(かすが たかひろ)
一塁手。2年生→3年生。右投げ右打ち。背番号3。打順は4番。
山里 洋平(やまざと ようへい)
右翼手。2年生→3年生。右投げ右打ち。背番号9。打順は5番。

その他の地区

大阪桐生高校

読みは「おおさかきりゅう」高校。大阪を代表する強豪。前年の夏の甲子園準優勝校。部員平均の背筋力が180kgを超え、全国一とも言われるパワー野球が持ち味。守備も堅実でチームの結束力の強さも長所の一つ。青道と練習試合を組む。

松本 隆広(まつもと たかひろ)
声 - 田尻浩章
大阪桐生高校監督。恰幅のいい福耳の男性。常にえびす顔だが、食えない性格をしている。練習に厳しい鬼監督。選手のモチベーションの保ち方、相手の弱点を的確に付く采配など、監督としての力量は確か。
館 広美(たち ひろみ)
声 - 松本忍
大阪桐生高校3年。投手。右投げ右打ち。エースで4番、桐生の中心選手。球質の重いボールが武器。変化球はスライダー。試合を最大限楽しむタイプ。人相が悪く、調子が良い時には満面の笑顔になるのだが、とても怖い。シャイな性格。夏の大会では西邦の佐野にサヨナラ本塁打を浴び、敗退する。青道との練習試合では、降谷に三振を取られ、ホームランを打たれている。ドラフトでは広島東洋カープ入りを果たす。

巨摩大藤巻高校

読みは「こまだいふじまき」高校。南北海道にある今夏の甲子園出場校であり稲城実業を破り甲子園優勝を果たした。継投を得意とし神宮大会でも宝明高校を破り優勝している。選抜では清正社を下し優勝を果たしている。

新田 幸造(にった こうぞう)
巨摩大藤巻高校監督。甲子園優勝時延長戦を制した継投を「新田マジック」と称された。野球に強い執念を抱いており、「野球に魂を売り払った悪魔のような男」と形容される。正宗に辛辣な態度を取りながらもその類まれな能力を高く評価しており、「正宗の成長のためなら喜んで鬼になろう」とまで考えている。
本郷 正宗(ほんごう まさむね)
巨摩大藤巻高校2年生。投手。右投げ右打ち。背番号1。打順は6番。
全国屈指の右腕であり、2年生ながらエースナンバーを背負っている。降谷のことを「北海道を逃げ出した奴」と称し「眼中にない」と言った。地元北海道での降谷との直接の面識はなかったが、選手としての噂は把握しており、神宮大会での登板を見て本人と直感する。
円城 蓮司(えんじょう れんじ)
巨摩大藤巻高校2年生。捕手。右投げ。背番号2。打順は5番。
中学時代から正宗とバッテリーを組んでいる。

その他

蒼月 若菜(あおつき わかな)
声 - 加地綾乃
三好高校1年。沢村の幼馴染。中学時代は同じ野球部に選手として所属し、クラスも一緒だった模様。寮生活の沢村とは携帯電話のメールで時折連絡を取り合っている。準決勝、決勝は東京まで応援に来ている。稲実との決勝では涙を見せる場面も。倉持からは沢村の彼女と疑われているが、沢村本人はさらりと否定している。
沢村 栄徳(さわむら えいとく)
声 - 千田光男
栄純の祖父。必殺技はビンタ。夏の大会と秋の大会決勝は若菜達と応援にやってきた。試合展開に合わせて一喜一憂していた。
東 清国(あずま きよくに)
声 - 檜山修之 / 演 - 阿見201[15]
青道OB。沢村の3学年上で、沢村が中学3年だった当時ドラフト3位でプロ入りが決まっていた強打者。右打ち。高校通算本塁打42。相手が誰であろうと常にフルスイングするのが信条。関西弁で話す。かなり腹が出ており、自分で「チャームポイント」と言うものの、実は気にしている。青道高校に見学に来ていた沢村と喧嘩になり、対決することに。少々天狗になっていたこともあり、沢村と御幸の急造バッテリー相手に三振で敗れる。卒業後はドラフト3位で横浜DeNAベイスターズに入団した。
J・アニマル・M
声 - 宇垣秀成 / 演 - 黒須洋壬[15]
クリスの父親。かつてはプロ野球界で活躍した野手だが、現在はお茶の間の人気者で、芸人だと勘違いされることも多い。クリスのトレーナーとしてリハビリの指導をしており、クリスは彼を尊敬している。真夏に選手を酷使する高校野球のシステムに疑問を持ち、当初はクリスが部活に出ることに反対していたが、黒士館高校との試合で、一つのプレーにも全力で挑むクリスの姿を見て、若き日の自分を思い出し、彼の高校野球に懸ける情熱を認め、彼を応援するようになった。
峰 富士夫(みね ふじお)
声 - 松本忍
月刊『野球王国』記者。青道の試合の時には大和田と共によく訪れ、ストーリーの中では解説的役割をしている。1年時の御幸の記事を書いたことがある。沢村の投げ方に注目している。
大和田 秋子(おおわだ あきこ)
声 - 優希
月刊『野球王国』記者。長身の女性。メガネフェチで御幸や楊がお気に入りらしい。
榊 英二郎(さかき えいじろう)
声 - 中田譲治
青道高校野球部前監督。青道高校を全国常連校へ育て上げた名将で、現在は法政大の総監督を務めている。紅白戦の際、片岡監督に由良総合工科高等学校の監督になることを伝え宣戦布告する。その際、片岡の辞任について知っているかは不明だが「鉄心、逃げるなよ」と檄を飛ばした。

エピソード

高校野球開催期間中に掲出される、阪神甲子園駅降車ホームの広告看板(0番ホーム)
  • 単行本の帯では、多くの有名プロ野球選手・元プロがコメントを寄せている。
  • 2009年、四国・九州アイランドリーグ香川オリーブガイナーズのイメージキャラクターとして沢村栄純が起用され、チームのユニホームをまとった姿でポスターや広告に使用された。これは広告代理店からの依頼に寺嶋が応じたもので、寺嶋は「地元の球団なので応援したい気持ちがあった」と語っている(四国新聞2009年4月4日付)。イメージキャラクターとしての使用は2009年の1シーズン限定だった。
  • 2010年の第82回選抜大会以降、選手権大会も含めてほぼ毎回、開催期間中に限り甲子園球場や甲子園駅の広告枠に出稿している。また、同時期に阪神電鉄車両1編成を貸切で全面車内吊り・側面広告を出稿している。甲子園歴史館でも期間展示として2013年と2014年(アニメ展として)に扱われている。
  • 青道高校のグラウンドは埼玉栄高等学校、ユニホームは済美高等学校をモデルとしている[20]
  • 福岡ソフトバンクホークスに所属する柳田悠岐は、2017年7月14日の報道ステーションに生出演し、「フルスイングの参考とした選手は誰か」の質問に対し「ダイヤのAの轟雷市のようになりたいと思った」と語っている。

書誌情報

第1部『ダイヤのA』(詳細)

#タイトル発売日表紙ISBN
1ダイヤのA 1 2006年9月15日沢村栄純ISBN 978-4-06-363728-1
長野県赤城中学の野球好きの少年・沢村栄純は、統合により廃校が決まった母校の名前を残すために同級生たちとともに中学制覇を目指す。だが、最終回2死満塁で沢村の暴投により1回戦敗退が決まる。対戦相手から仲間を侮辱された沢村は闘魂注入と称したビンタを行い、その噂がたちまち広がり高校の推薦の話がなくなって進学先が宙に浮く。しかし、たまたまその試合を見に来ていた西東京地区の野球名門校・私立青道高校のスカウト・高島礼は沢村の持つ素質を見抜き、彼をスポーツ推薦枠で招き入れたいと申し出る。渋々ながら青道野球部の見学に訪れた沢村は、3年生で同年のドラフト候補の怪物スラッガー・東清国が1年生の投手・川上憲史を罵倒しやる気がないなら田舎に帰れと怒鳴っているところを見て、仲間に暴言を吐くのは許せないと突っかかり、1打席勝負することになる。それを見ていた1年生ながら正捕手の天才・御幸一也は、面白そうだからと沢村とバッテリーを組み、沢村のムービングファストボール(クセ球)を見抜いた頭脳的なリードで東を三振に打ち取る。沢村は地元の仲間と別れ、青道高校への進学を決め上京する。仲間から別れ際に本当は一緒に野球を続けたかったと本音を言われた沢村は、涙ながらに仲間を代表して甲子園へ出場することを決意する。3年生の増子透、2年生の倉持洋一と寮で同室になった沢村は夜遅くまでゲームに付き合わされ、練習初日から寝坊してしまう。監督の片岡鉄心が遅刻には人一倍厳しい人物のため、同じく遅刻した御幸からバレないように挨拶している選手たちの後ろの列に忍び込むようそそのかされるが、御幸に裏切られ生け贄にされてしまう。激怒した片岡監督は沢村に遠投で90メートルのフェンスに届かなければ投手を諦めるという条件でテストを課す。
2ダイヤのA 2 2006年10月17日沢村栄純、御幸一也ISBN 978-4-06-363739-7
クセ球しか投げられない沢村は遠投でもボールが曲がってしまい、投手は諦めろと宣告される。春の都大会で試合へ行ったチームの裏で、1人残ってグラウンドで練習していた沢村は、同じく残っていた1年生の降谷暁とキャッチボールをすることになり、降谷の豪速球を目にして度肝を抜かれる。降谷はまともに受け止められる捕手に恵まれず、天才・御幸一也なら自分の球を受け止めてくれるかも知れないと考えて北海道から上京した怪物投手だった。降谷と沢村はエース争いを繰り広げるライバルとなる。一方、都大会ではエースの3年生・丹波光一郎が春の選抜出場校・市大三高の打線に打ち込まれ、高島は片岡監督に1年生を含めて投手陣の立て直しが必要だと提言する。それを受けて片岡監督は1年生対2、3年生の紅白戦を行うことを決め、1年生には沢村を含め全員に出番を与えると宣言する。紅白戦では入部したばかりの1年生と上級生では実力差は明らかで、中学で全国ベスト4の実績を残している投手・東条秀明が12失点と滅多打ちされ、東条とチームメイトだった金丸信二も上級生の打球の速さや走塁のレベルの高さに驚く。一方で、降谷は速球を1球投げただけで1軍への昇格が認められる。沢村は出番を与えられるが一度も経験のない外野手として起用され、ライトフライをバンザイして3塁打にしてしまう。大差がついても沢村は試合を諦めず、攻撃で振り逃げで塁に出て、小湊春市のライト線へのタイムリーで1点を取ることに成功する。
3ダイヤのA 3 2006年12月15日沢村栄純、降谷暁、小湊春市ISBN 978-4-06-363767-0
もう勝負はついたと試合を終わらせようとする片岡監督だったが、1年生全員の希望により試合を続行することになり、沢村に投手としてチャンスが与えられる。打者の手元で変化するクセ球を武器に、4回を投げて増子に本塁打を許すがまともに打たれたヒットはその1本のみだった。片岡監督は原石の大きさだけで言えば沢村が小湊や降谷を凌ぐかもしれないと評価し直し、降谷は一軍で、沢村と小湊は二軍で経験を積ませると決める。二軍へと昇格した沢村は3年生でプロ野球選手を父に持つ2世捕手・滝川・クリス・優とバッテリーを組むよう指示される。クリスは沢村の投手としての素質は認めつつも、同じ学年に怪物・降谷がいる限りエースになることはないと断言する。沢村は一軍へ上がるのを諦めているのはクリス自身だろうと食ってかかり衝突するが、実はクリスは全治1年の肩の怪我を負ってリハビリ中であると知って沢村は認識を改め、クリスに1から野球を教えてくれるよう頼む。
4ダイヤのA 4 2007年2月16日沢村栄純ISBN 978-4-06-363796-0
クリスは今は球威も変化球もない沢村でも、土台となる体が出来上がれば今以上に暴れる球になるだろうという意図で、クセ球を磨き上げろと助言する。片岡監督も沢村に右手でカベを作り体のタメを作るよう意識してシャドーピッチングをしろと助言する。夏の一軍昇格への最後のチャンスとして、黒士館との練習試合に沢村は二軍捕手の2年生小野弘とバッテリーを組み先発として登板する。しかし、自主練を経た沢村のピッチングフォームは出所が全く見えずにいきなりボールが飛んでくるものに進化しており、そのクセ球は小野がまともに捕球できないレベルに達していた。しかし沢村の新フォームはコントロールが定まらず、四死球を連発してしまう。片岡監督は小野に代えて、沢村のボールを捕球でき能力を引き出せるクリスに出番を与え、クリスの考えた策で沢村は無死満塁を無失点で切り抜ける。
5ダイヤのA 5 2007年4月17日沢村栄純、滝川・クリス・優ISBN 978-4-06-363821-9
クリスはその後も懸命のプレーで沢村を支え、沢村の新フォームはストライクが入るようになる。一方で黒士館の財前直行は故障明けのクリスの肩に不安ありと見抜き、徹底的な揺さぶりをかけるように指示する。財前もまた将来を有望視された選手であったが、故障に泣き満足にプレーできない状態であった。沢村は3回を投げ四死球6、被安打0無失点となんとか結果を残す。試合後、片岡監督は一軍の夏の西東京地区大会ベンチ入りメンバーに沢村と小湊を加えると発表する。沢村はクリスが選ばれなかったことにショックを受けるが、一軍の3年生でキャプテンの結城哲也から選ばれなかった選手の分まで強くなれと諭される。その後、校舎でベンチ入りできなかった二軍の2年生たちが沢村のベンチ入りに不満を言い合う中、前園健太は来年以降を見据えた将来性を考えた選手の選出はよくあることで、自分たちは悔しかったら頑張るしかないと言い、来年絶対に生き残ると決意する。エースの丹波は試したい球種があると控え捕手の宮内啓介とともに特訓する。ベンチ入りメンバーが決まった後、片岡監督は地獄の夏直前合宿を行う。
6ダイヤのA 6 2007年7月17日沢村栄純ISBN 978-4-06-363856-1
合宿の終盤、青道は疲れがピークになるタイミングで前年夏の甲子園準優勝校・大阪桐生と対戦する。大阪桐生は先発の降谷に対して、2ストライクまで甘い球以外は一切バットを振らない作戦を取る。降谷は四球を多数出した上に打ち込まれ5回までで11失点するが、バットを振ってこないことを逆手に取って変化球のスプリットを実戦で習得する。沢村が6回から継投する。
7ダイヤのA 7 2007年9月14日沢村栄純、降谷暁、御幸一也ISBN 978-4-06-363889-9
片岡監督はこの試合のでき次第で沢村を夏の実戦で使うかを判断すると御幸に伝える。御幸はこれが沢村にとっての一軍最終試験だと判断し、沢村にインコースへの強気の投球をするようにリードする。沢村は3回を投げて3失点に抑える。西東京地区最大のライバル稲城実業と修北高校の練習試合にはまず川上が稲実戦に登板し、修北戦には丹波が登板する。丹波は新しくフォークを習得し、夏に向けて調子を上げエースとしての自覚が強固になっていたが、打席に立った際に打ちに行ったところを顔に死球を受けてアゴにヒビが入る負傷をしてしまう。
8ダイヤのA 8 2007年11月16日沢村栄純ISBN 978-4-06-363913-1
片岡監督はエースナンバーは丹波に託し、丹波が戻ってくるまで全員で戦い抜くと選手に発破をかける。そして、夏の西東京地区大会が始まる。シードで2回戦からの青道の初戦の相手は都立米門西高校と決まる。片岡監督は先発に降谷を指名、川上と沢村に準備をさせこの夏を継投で戦うことを宣言する。4回15点差がついたところで沢村が公式戦デビューする。先頭打者にいきなり死球を与えるが、続く打者のバントを併殺にして無失点に抑える。5回は川上が抑え17対0でコールド勝ちする。3回戦の前に、クリスは沢村にフォーシームの握りを教え、将来的には自分の意志でボールを動かせる投手になってくれるよう願う。
9ダイヤのA 9 2008年2月15日結城哲也、伊佐敷純、増子透ISBN 978-4-06-363951-3
3回戦の都立村田東高校戦は結城が5回裏にサヨナラコールドホームランを打って10対0で勝利する。続く4回戦の相手は明川学園。明川のエース・楊舜臣は台湾人選手が日本のプロ野球で活躍する姿に憧れて台湾からやってきた語学留学生で、コントロールの良さからついたあだ名は精密機械であった。試合前、明川学園は降谷対策でピッチングマシンの設定を160km/hにして打席に立って目を慣らし、速球に一切手を出さない待球作戦を立て降谷の四死球での自滅を狙う。
10ダイヤのA 10 2008年4月17日楊舜臣、御幸一也ISBN 978-4-06-363973-5
明川学園は目論見通り初回に四球で出たランナーを楊がタイムリーで返し2点を先制する。その後もバントの構えなどで揺さぶりをかけ降谷を追い詰める。片岡監督は降谷がこれ以上崩されるとこの先の試合で使うのが難しくなると判断し、4回途中に沢村に継投する。楊はコントロールを駆使した投球術で青道打線を抑えるが、御幸が同点タイムリーを打つ。沢村は好投し、試合は同点のまま後半戦へ。
11ダイヤのA 11 2008年7月17日小湊亮介、倉持洋一ISBN 978-4-06-384012-4
7回、代打・小湊春市がヒットで出塁すると、相手のエラーも絡み1死2・3塁のチャンスで小湊春市の兄・小湊亮介が2ランスクイズを決め青道が勝ち越し、その後も打線が続き一挙5点を取る。8回からは川上が抑え、7対2で勝利する。一方その頃、別のブロックでは本命と思われた市大三高が、打撃戦で薬師高校に敗れるという波乱が起きる。
12ダイヤのA 12 2008年9月17日丹波光一郎、川上憲史
降谷暁、沢村栄純
ISBN 978-4-06-384040-7
13ダイヤのA 13 2008年11月17日沢村栄純、轟雷市ISBN 978-4-06-384064-3
14ダイヤのA 14 2009年2月17日結城哲也、丹波光一郎、小湊亮介
増子透、御幸一也、倉持洋一
ISBN 978-4-06-384097-1
15ダイヤのA 15 2009年4月17日沢村栄純ISBN 978-4-06-384121-3
16ダイヤのA 16 2009年6月17日結城哲也ISBN 978-4-06-384147-3
17ダイヤのA 17 2009年8月17日結城哲也世代の集合写真ISBN 978-4-06-384172-5
18ダイヤのA 18 2009年11月17日成宮鳴ISBN 978-4-06-384210-4
19ダイヤのA 19 2010年1月15日丹波光一郎ISBN 978-4-06-384232-6
20ダイヤのA 20 2010年3月17日沢村栄純ISBN 978-4-06-384265-4
21ダイヤのA 21 2010年5月17日片岡鉄心、国友広重ISBN 978-4-06-384295-1
22ダイヤのA 22 2010年8月17日沢村栄純ISBN 978-4-06-384345-3
23ダイヤのA 23 2010年10月15日倉持洋一、前園健太、御幸一也ISBN 978-4-06-384378-1
24ダイヤのA 24 2010年12月17日降谷暁ISBN 978-4-06-384415-3
25ダイヤのA 25 2011年3月17日御幸一也ISBN 978-4-06-384458-0
26ダイヤのA 26 2011年5月17日沢村栄純ISBN 978-4-06-384488-7
27ダイヤのA 27 2011年8月17日降谷暁ISBN 978-4-06-384534-1
28ダイヤのA 28 2011年10月17日倉持洋一ISBN 978-4-06-384564-8
29ダイヤのA 29 2011年12月16日小湊春市ISBN 978-4-06-384598-3
30ダイヤのA 30 2012年3月16日御幸一也ISBN 978-4-06-384643-0
31ダイヤのA 31 2012年5月17日成宮鳴ISBN 978-4-06-384672-0
32ダイヤのA 32 2012年8月17日梅宮聖一ISBN 978-4-06-384704-8
33ダイヤのA 33 2012年10月17日前園健太ISBN 978-4-06-384748-2
34ダイヤのA 34 2012年12月17日東条秀明ISBN 978-4-06-384781-9
35ダイヤのA 35 2013年3月15日金丸信二ISBN 978-4-06-384827-4
36ダイヤのA 36 2013年5月17日川上憲史ISBN 978-4-06-384864-9
37ダイヤのA 37 2013年8月16日白州健二郎ISBN 978-4-06-394910-0
38ダイヤのA 38 2013年10月17日片岡鉄心ISBN 978-4-06-394943-8
39ダイヤのA 39 2013年12月17日枡伸一郎、小川常松ISBN 978-4-06-394984-1
40ダイヤのA 40 2014年3月17日天久光聖ISBN 978-4-06-395025-0
41ダイヤのA 41 2014年5月16日真田俊平ISBN 978-4-06-395079-3
42ダイヤのA 42 2014年7月17日三島優太、秋葉一真ISBN 978-4-06-395125-7
43ダイヤのA 43 2014年9月17日轟雷市ISBN 978-4-06-395187-5
44ダイヤのA 44 2014年11月17日御幸一也、倉持洋一
沢村栄純、小湊春市
ISBN 978-4-06-395242-1
DVD付き限定版 ISBN 978-4-06-358727-2
45ダイヤのA 45 2015年1月16日前園健太、白州健二郎
樋笠昭二、麻生尊
ISBN 978-4-06-395288-9
DVD付き限定版 ISBN 978-4-06-358728-9
46ダイヤのA 46 2015年3月17日沢村栄純、降谷暁ISBN 978-4-06-395344-2
DVD付き限定版 ISBN 978-4-06-358729-6
47ダイヤのA 47 2015年8月17日青道野球部の集合写真ISBN 978-4-06-395498-2

第2部『ダイヤのA act2』(詳細)

#タイトル発売日表紙ISBN
1ダイヤのA act II 1 2015年11月17日沢村栄純ISBN 978-4-06-395547-7
シール付き限定版 ISBN 978-4-06-362321-5
秋の大会で優勝して甲子園出場を決めた沢村ら青道高校は、冬の合宿を乗り越え、全国制覇を目指し春の選抜に挑む。初戦・1回戦の対戦相手は神宮大会でも対戦した九州代表の宝明高校、青道は先発・降谷、リリーフ・沢村のリレーで5対2で勝利する。降谷は秋季大会から続けてエースナンバーを背負い、2回戦の新潟代表・日本庄野戦でMAX154km/hを計測した上に、打撃でも飛距離120メートルのホームランを放ち、一気に全国区の注目を浴びる。青道は降谷・川上のリレーで2回戦を7対3で勝利し、ベスト8入りする。続く3回戦・準々決勝では、夏の甲子園で稲城実業を破り優勝した北海道代表の巨摩大藤巻高校と対戦、守備では初回に2失点を喫し、攻撃では2年生エース本郷正宗の前に主将・御幸の1安打と白州の1四球のみというあわやノーヒットノーランに抑えられ、降谷は初回以降無失点に抑えて完投するが健闘むなしく0対2で敗退する。沢村は初戦以外出番がなく、悔しさを胸に甲子園球場に別れを告げる。秋の大会で準優勝の薬師高校も選手の将来性を評価され、関東第6代表として選抜に出場し、ベスト4という結果を残す。
2ダイヤのA act II 2 2016年2月17日降谷暁ISBN 978-4-06-395598-9
特製缶バッジ付き限定版 ISBN 978-4-06-362324-6
選抜は青道を破った巨摩大藤巻が優勝し、夏・神宮・選抜3冠を達成する。春を迎え新入生が入部してくる中、選抜出場の効果から中学生日本代表キャプテンの由井薫や結城哲也の弟結城将司等のビッグネームが青道に揃う。その中でも捕手の奥村光舟は御幸を意識して対抗心を燃やす。春の都大会は3回戦からのシードで永源戦を7回コールドでなんなく乗り切った。同時刻、別のグラウンドでは薬師対稲実の試合が行われており、轟対成宮の激しい戦いが行われていた。
3ダイヤのA act II 3 2016年5月17日小湊春市ISBN 978-4-06-395667-2
薬師対稲実は成宮が轟を2打席連続三振を含むノーヒット、薬師打線を2安打に抑え4対0で完封した。このため薬師は夏の西東京予選をノーシードからの出場となる。青道は4回戦の朋大一戦も7回コールドで勝利するが、エースの降谷は制球に苦しみ甲子園でのピッチングからは程遠いできだった。その後各地で強豪同士の試合が行われオフ期間を使って大幅に強化してきた帝東のエース向井が好投して成孔と鵜久森を下し、準決勝で稲実と対戦する。青道は準々決勝で春日一と対戦する。
4ダイヤのA act II 4 2016年8月17日倉持洋一ISBN 978-4-06-395709-9
DVD付き限定版 ISBN 978-4-06-358820-0
片岡監督は準々決勝で先発に沢村を指名、春の大会では初の先発となる。沢村は5回を投げ無失点、被安打3四死球2奪三振7という結果を残す。結城将司が初スタメンで初ホームランであるサヨナラコールド本塁打を放って7回コールドで勝利する。一方その頃、市大三高のエース天久光聖が好投して勝ち上がり、準決勝で青道と対戦することになる。
5ダイヤのA act II 5 2016年10月17日御幸一也ISBN 978-4-06-395782-2
DVD付き限定版 ISBN 978-4-06-358821-7
青道は準決勝で市大三高と対戦するが、エース降谷が大乱調で5回に一挙5点を失ったことが響き、継投した沢村が好投して無失点に抑えて反撃するも、結局3対5で敗戦し、上位2チームが進出する関東大会の出場を逃してしまう。沢村は準決勝のもう一つのカード稲実対帝東を観戦する。
6ダイヤのA act II 6 2017年2月17日前園健太ISBN 978-4-06-395822-5
稲実対帝東は稲実が勝利し、都大会決勝は市大三高対稲実となる。準決勝での敗戦を受けて試合後のミーティングで片岡監督は夏に向けて背番号は一旦白紙にしベンチ入り20人を選び直すと宣言する。決勝ではすでに関東大会進出が決まっている2校はともにエースを温存して控え投手を先発させ、打撃戦となるが、稲実が前年夏の王者の貫禄を見せつけ都大会を優勝するという結果に終わる。都大会決勝と同時刻、青道グラウンドでは前年と同じく新入生の力を見るのと同時に控えの2軍へチャンスを与えるための2、3年生対1年生の紅白戦が行われ、前年と同じく上級生が下級生を圧倒していた。1年生の投手九鬼洋平や沢村と寮で同室となった投手浅田浩文は失点はするものの自身のアピールポイントを示す。
7ダイヤのA act II 7 2017年4月17日白州健二郎ISBN 978-4-06-395915-4
オールカラー原画ポストカードセット付き限定版 ISBN 978-4-06-362358-1
1年生対上級生の紅白戦は続き、選抜でベンチ入りから外れた3年生投手の川島謙吾は後輩相手に好投する。1年生の瀬戸拓馬が走力特Aと評された脚力を活かして盗塁を成功させる。すでに1軍入りしている由井薫や結城将司も片岡監督に参加を直訴して紅白戦に参加する。結果は3対15で上級生が圧勝したが、1年生も好プレーも見せた。3年生の三村諒太と川島、2年生の高津広臣が1軍へ昇格する。1軍の選手は23人になり、ベンチ入り20人をかけて夏までに背番号を争うことになる。1年生の九鬼、加賀美、瀬戸、奥村は2軍へと昇格する。主将の御幸は沢村、降谷にこれからは由井や奥村ら1年生捕手と練習でバッテリーを組めと指示し、沢村は由井と、降谷は奥村とバッテリーを組む。ゴールデンウィークの相手から招待された遠征での練習試合、片岡監督は選抜出場校の一番の強豪・白龍戦には今最も調子がいい投手である沢村を先発させると宣言する。
8ダイヤのA act II 8 2017年7月14日 ISBN 978-4-06-510036-3
オールカラー原画ポストカードセット付き限定版 ISBN 978-4-06-510042-4
9ダイヤのA act II 9 2017年9月15日 ISBN 978-4-06-510192-6
オリジナルTシャツ付き限定版 ISBN 978-4-06-510173-5

関連書籍

テレビアニメ

2013年10月6日よりテレビ東京系列にて放送。その後、2015年4月6日より、放送時間が日曜8時30分から月曜18時に変更され、新シリーズ『ダイヤのA -SECOND SEASON-』(ダイヤのエース セカンド・シーズン)が2016年3月28日まで放送された。ストーリーはほぼ原作通り。

第1期の第28話、第2期の第1話-第3話は総集編である。

スタッフ

主題歌

レーベルはポニーキャニオン

話数 曲名 歌手名 作詞 作曲 編曲
オープニングテーマ
1期1 - 25話・2期1話 Go EXCEED!! Tom-H@ck featuring 大石昌良 hotaru Tom-H@ck
1期26 - 51話・2期2話 Perfect HERO 稲葉エミ
1期52 - 75話・2期3話 疾走れ!ミライ GLAY TERU GLAY
SEIJI KAMEDA
2期4話 - 26話 HEROES
2期27話 - 51話 空が青空であるために
エンディングテーマ
1期1 - 13話 Seek Diamonds 日笠陽子 大森祥子 中山真斗
1期14 - 25話・2期1話 グローリー! 三森すずこ しほり EFFY
1期26 - 37話 未来へつなげ D応P(ダイヤのA応援プロジェクト)[注 1] 矢吹香那 前口渉
1期38 - 51話・2期2話 CLOUD NINE 青道高校野球部[注 2] 稲葉エミ 烏帽子マリ
1期52 - 63話 PROMISED FIELD yamazo
1期64 - 75話・2期3話 FINAL VICTORY 青道高校野球部[注 3] 烏帽子マリ
2期4話 - 13話 KIMERO!! OxT 大石昌良 Tom-H@ck
2期14話 - 26話 BLUE WINDING ROAD 青道高校野球部[注 4] 稲葉エミ 園田健太郎
2期27話 - 39話 BLOOM OF YOUTH OxT 大石昌良 Tom-H@ck
2期40話 - 50話 BRAND NEW BLUE 沢村栄純(逢坂良太) with オーイシマサヨシ 稲葉エミ 大石昌良

各話リスト

話数 サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督 エンドカード 放送日
第1期
1 運命の一球 古怒田健志 増原光幸 青柳宏宜 斉藤和也、岡辰也、植田実
小林亮、早乙女啓
吉川真一、春日井浩之
- 2013年
10月6日
2 相棒 佐藤雄三 白石達也 小林亮 10月13日
3 投手失格? 藤咲淳一 増田敏彦 熨斗谷充孝 岡崎洋美、高澤美佳 10月20日
4 同じタイプ? 谷村大四郎 大原実 清水一伸 柳瀬譲二 10月27日
5 激突 宇田川貴広 前園文夫 楠根彰 小山知洋 11月3日
6 真っ向勝負! 成田歳法 西本由紀夫 山本径子 寺嶋裕二 11月10日
7 ふたつのバッテリー 谷村大四郎 笹木信作 中川淳 青井清年、小林亮 11月17日
8 クリスの真実 古怒田健志 佐藤雄三 川崎逸朗 新岡浩美、小林亮 11月24日
9 悔しさ、胸に刻んで 藤咲淳一 増田敏彦 渡部周 永吉隆志、小畑賢、市野まりあ 12月1日
10 磨け、クセ球 笹嶋啓一 佐土原武之 小林ゆかり、高澤美佳 12月8日
11 クリス出陣! 古怒田健志 大原実 清水一伸 柳瀬譲二、栗原学 12月15日
12 ターゲット 宇田川貴広 成田歳法 熨斗谷充孝 小林ゆかり、山本径子 メガネ164 12月22日
13 一軍昇格 谷村大四郎 笹木信作 田中智也 小山知洋 寺嶋裕二 12月29日
14 合宿スタート! 増田敏彦 松本佳久 関口雅浩 宮島礼吏 2014年
1月12日
15 プレーで引っぱれ! 古怒田健志 前園文夫 古川順康 山崎輝彦、宮崎里美 1月19日
16 試練 宇田川貴広 大原実 大宅光子 吉田徹 氏家ト全 1月26日
17 試合は楽しい 藤咲淳一 渡辺純央 白石達也 小林亮 2月2日
18 ムカつくけど 成田歳法 清水明 山本径子、岡崎洋美 鈴木央 2月9日
19 因縁 谷村大四郎 大原実 川崎逸朗 青井清年、吉川真一 2月16日
20 緊急事態 宇田川貴広 笹木信作 山崎茂 兒玉ひかる、小林一三 maou 2月23日
21 夢の舞台へ 古怒田健志 成田歳法 佐土原武之 小林ゆかり、山本径子、徳川恵梨 月山可也 3月2日
22 アピールタイム 宇田川貴広 大原実 田中智也 小山知洋 3月9日
23 公式戦デビュー 谷村大四郎 古川順康 渕上真 植田実、吉川真一、高澤美佳 植田実 3月16日
24 精密機械 藤咲淳一 笹木信作 松本佳久 関口雅浩 立中順平 3月23日
25 降谷攻略 古怒田健志 増田敏彦 大宅光子 原田峰文、吉田徹
窪敏、中島美子
吉河美希 3月30日
26 ミラクル明川 宇田川貴広 成田歳法 熨斗谷充孝 山本径子、斎藤弘樹 4月6日
27 逃げねえぞ 藤咲淳一 笹木信作 中川淳 青井清年、小林亮、早乙女啓 立中順平 4月13日
28 軌跡
沢村栄純 熱闘のマウンドへ
古怒田健志 中川淳 - 4月20日
29 拮抗 谷村大四郎 渡部周 永吉隆志、柳瀬譲二
山崎輝彦、木下由美子
寺嶋裕二 4月27日
30 勝者と敗者 成田歳法 熨斗谷充孝 山本径子、後藤麻梨子、斎藤弘樹 立中順平 5月4日
31 ダークホース 宇田川貴広 増田敏彦 渕上真 青井清年、吉川真一、高澤美佳 5月11日
32 それぞれの夏 古怒田健志 笹木信作 田中智也 小山知洋 にしもとひでお 5月18日
33 金のなる木 藤咲淳一 増田敏彦 中川淳 小林亮、北尾勝、金弼康 5月25日
34 頼れる先輩達 成田歳法 熨斗谷充孝 山本径子、小林ゆかり、黒川飛鳥
佐賀野桜子、斎藤弘樹
toranosukeh_ 6月1日
35 ポテンシャル 宇田川貴広 笹木信作 真野玲 青井清年、吉川真一
早乙女啓、高澤美佳
イッシー 6月8日
36 エース登場 古怒田健志 渕上真 北尾勝、小林亮、吉川真一
高澤美佳、吉田徹、一ノ瀬結梨
金弼康、今野亜希子
藤咲淳一 6月15日
37 バースト! 谷村大四郎 増田敏彦 大宅光子 原田峰文、大谷道子、窪敏 雷句誠 6月29日
38 それぞれの役割 倉井さとし 中川淳 青井清年、吉川真一、北尾勝
高澤美佳、金弼康
7月6日
39 期待を背負って 宇田川貴広 真野玲 渡部周 永吉隆志、桐谷真咲、西山忍 藤咲淳一 7月13日
40 ウィニングショット 古怒田健志 笹木信作 田中智也 小山知洋、青井清年 高見明男 7月20日
41 いざ、準決勝 藤咲淳一 白石達也 小林亮 真島ヒロ 7月27日
42 そびえる大巨人 谷村大四郎 成田歳法 秦義人 山本径子、飯飼一幸、山崎敦子
佐賀野桜子、斎藤弘樹、桝井一平
8月3日
43 リベンジ 宇田川貴広 渕上真 早乙女啓、新岡浩美、高澤美佳
吉川真一、青井清年
藤咲淳一 8月10日
44 決め球 藤咲淳一 増田敏彦 山口美浩 永吉隆志、桐谷真咲
小畑賢、西山忍
kutti 8月17日
45 夢物語 古怒田健志 真野玲 北尾勝、小林亮
岡郁子、今野亜希子
JIRO 8月24日
46 絶望を呼ぶ投球 宇田川貴広 倉井さとし 大宅光子 原田峰文、大谷道子、窪敏 安田剛士 8月31日
47 、、、あの夏 藤咲淳一 佐藤雄三 中川淳 吉川真一、高澤美佳、青井清年
新岡浩美、早乙女啓、北尾勝
金弼康、勝はるな、滝野茉美
9月7日
48 寮にて、、、、 成田歳法 熨斗谷充孝 山本径子、山崎敦子
斎藤弘樹、小林ゆかり
角谷知美 9月14日
49 懐かしい顔 古怒田健志 増田敏彦 田中智也 小山知洋 藤咲淳一 9月21日
50 明日への足跡 谷村大四郎 浅香守生 白石達也 小林亮 植田実 9月28日
51 決戦開始! 古怒田健志 真野玲 渡部周 永吉隆志、桐谷真咲、楠木智子 シキユリ 10月5日
52 負けたくない 宇田川貴広 渕上真 北尾勝、吉川真一、高澤美佳
早乙女啓、金弼康
樋上いたる 10月12日
53 ギアチェンジ 藤咲淳一 成田歳法 村山靖 山本径子、山崎敦子、小林ゆかり 明日汰りつか 10月19日
54 託す信頼、応える勇気 宇田川貴広 増田敏彦 中川淳 日向正樹、小林亮 芹沢 10月26日
55 強い男 藤咲淳一 大宅光子 原田峰文、大谷道子、窪敏 藤咲淳一 11月2日
56 決断 古怒田健志 真野玲 北尾勝、吉川真一、高澤美佳
吉田南、金弼康
おんだ 11月9日
57 頼もしい後輩達 宇田川貴広 川尻善昭 田中智也 小山知洋 松永冴 11月23日
58 前を打つ男 藤咲淳一 増田敏彦 白石達也 小林亮 まつはや千寿 11月30日
59 怖いもの知らず 古怒田健志 成田歳法 村山靖 山本径子、山崎敦子、jcube AS 12月7日
60 孤独な太陽 宇田川貴広 真野玲 渡部周 永吉隆志、桐谷真咲 立中順平 12月14日
61 執念 藤咲淳一 川尻善昭 平向智子 日向正樹 葛湯 12月21日
62 天王山 古怒田健志 真野玲 吉川真一、北尾勝
高澤美佳、早乙女啓
-[注 5] 12月28日
63 残響 大宅光子 片岡千春、大谷道子、上原史也
窪敏、北原里美
中島美子、原田峰文
清水健一
64 リスタート 藤咲淳一 小田原男 田中智也 小山知洋 高見明男 2015年
1月11日
65 日の当たる場所 宇田川貴広 平向智子 中川淳 北尾勝、吉田南、一ノ瀬結梨 樋上いたる 1月18日
66 よそ者 古怒田健志 成田歳法 熨斗谷充孝 山本径子、山崎敦子、後藤麻梨子 早乙女啓 1月25日
67 発奮材料 藤咲淳一 増田敏彦 白石達也 小林亮 藤咲淳一 2月1日
68 エースの座 宇田川貴広 渕上真 日向正樹 2月8日
69 負けらんねぇ! 古怒田健志 川尻善昭 田中智也 小山知洋、楢澤雄二 藤咲淳一 2月15日
70 Next Stage 藤咲淳一 小田原男 渡部周 永吉隆志、小畑賢、桐谷真咲
市野まりあ
CARNELIAN 2月22日
71 9月の空の下 宇田川貴広 三原武憲 平向智子 吉川真一、早乙女啓、岡郁美 早乙女啓 3月1日
72 最後の教え 古怒田健志 増田敏彦 熨斗谷充孝 山本径子、山崎敦子、服部益実 日向正樹 3月8日
73 継承 宇田川貴広 真野玲 中川淳 北尾勝、日向正樹、高澤美佳
金弼康
CLAMP 3月15日
74 道しるべ 藤咲淳一 大宅光子 片岡千春、大谷道子、上原史也
原田峰文、窪敏、﨑口さおり
3月22日
75 その場所を目指して― 古怒田健志 神志那弘志 白石達也 小林亮 寺嶋裕二 3月29日
第2期
1 真夏の咆哮 古怒田健志
藤咲淳一
宇田川貴広
谷村大四郎
川野麻美
笹木信作
増田敏彦
成田歳法
渕上真
倉井さとし
真野玲
川野麻美
渕上真
田中智也
中川淳
熨斗谷充孝
真野玲
大宅光子
渡部周
吉川真一、青井清年、高澤美佳
小山知洋、小林亮、北尾勝
金弼康、山本径子、早乙女啓
吉田徹、一ノ瀬結梨、原田峰文
大谷道子、窪敏、永吉隆志
藤咲淳一 4月6日
2 真夏の陽炎 古怒田健志
藤咲淳一
宇田川貴広
中川淳
真野玲
増田敏彦
成田歳法
渕上真
大宅光子
中川淳
渕上真
渡部周
村山靖
大宅光子
真野玲
吉川真一、北尾勝、高澤美佳
金弼康、小林亮、早乙女啓
日向正樹、山本径子、山崎敦子
吉田南、大谷道子、原田峰文
永吉隆志、窪敏
4月13日
3 真夏の王者 真野玲
川尻善昭
増田敏彦
成田歳法
真野玲
白石達也
渡部周
村山靖
平向智子
田中智也
吉川真一、小林亮、高澤美佳
日向正樹、早乙女啓
山本径子、小山知洋
4月20日
4 いざ、秋大! 古怒田健志 佐藤雄三 平向智子 日向正樹、岡郁美
早乙女啓、植田実
4月27日
5 冷たい雨 宇田川貴広 真野玲 渡部周 永吉隆志、桐谷真咲、市野まりあ
山崎愛、臼井篤史
青野厚司、坂友加里
田﨑聡 5月4日
6 OUT OF ORDER 藤咲淳一 増田敏彦 いわたかずや 柳瀬譲二、田中穣 森川ジョージ 5月11日
7 現在地 古怒田健志 三原武憲 石田暢 北尾勝、小林亮、吉川真一
日向正樹、岡郁美、金弼康
5月18日
8 筋書き 宇田川貴広 真野玲 田中智也 小山知洋 田﨑聡 5月25日
9 我が道 藤咲淳一 渕上真 中川淳 吉川真一、岡郁美、早乙女啓 6月1日
10 投げたよな 古怒田健志 佐藤雄三 熨斗谷充孝 山本径子、山崎敦子
佐賀野桜子、服部益実
立中順平 6月8日
11 下克上 宇田川貴広 増田敏彦 白石達也 小林亮 6月15日
12 自壊 藤咲淳一 真野玲 篠原啓輔 北尾勝、日向正樹、金弼康 小林亮 6月22日
13 亀裂 古怒田健志 白石道太 桐谷真咲、坂友加里
山崎愛、臼井篤史
6月29日
14 背負うモノ 宇田川貴広 佐藤雄三 石田暢 吉川真一、岡郁美
早乙女啓、金弼康
7月6日
15 粘り強く淡々と 藤咲淳一 増田敏彦 田中智也 小山知洋 田﨑聡 7月13日
16 連鎖反応 古怒田健志 中川淳 北尾勝、吉川真一、岡郁美
筱雅律、金弼康
7月20日
17 ねじ伏せろ!! 宇田川貴広 真野玲 いわたかずや 田中穣 藤咲淳一 7月27日
18 やるぜ、コイツ 藤咲淳一 熨斗谷充孝 山本径子、山崎敦子
山崎愛、服部益実
田﨑聡 8月3日
19 妥協なき挑戦 古怒田健志 佐藤雄三 白石達也 小林亮、植田実、筱雅律
北尾勝、佐藤雄三、岡郁美
高澤美佳、金弼康、吉川真一
藤咲淳一 8月10日
20 上を向いて歩こう 宇田川貴広 川崎逸朗 平向智子 早乙女啓、高澤美佳、吉川真一 田﨑聡 8月17日
21 悪魔のささやき? 藤咲淳一 増田敏彦 白石道太 桐谷真咲、坂友加里
山崎愛、臼井篤史
8月24日
22 ぶっつけ本番 古怒田健志 真野玲 田中智也 小山知洋 8月31日
23 偏差値 宇田川貴広 石田暢 筱雅律、小林亮
岡郁美、金弼康
9月7日
24 それぞれの頭脳 藤咲淳一 佐藤雄三 篠原啓輔 吉川真一、早乙女啓、高澤美佳
金弼康、岡郁美
9月14日
25 躍動 古怒田健志 増田敏彦 いわたかずや 武内啓、田中穣 9月21日
26 生意気な後輩 宇田川貴広 真野玲 清水明 山本径子、山崎敦子
山崎愛、服部益実
9月28日
27 一歩…また一歩と 藤咲淳一 白石達也 小林亮 藤咲淳一 10月5日
28 控えの意地 古怒田健志 佐藤雄三 中川淳 吉川真一、小林亮、岡郁美
早乙女啓、金弼康、三原武憲
田﨑聡 10月12日
29 悪童 宇田川貴広 三原武憲 ながはまのりひこ 小山知洋 10月19日
30 王者の掛け声 藤咲淳一 増田敏彦 山口美浩 桐谷真咲、坂友加里
山崎愛、永吉隆志
10月26日
31 彼がくれた勇気 古怒田健志 佐藤雄三 石田暢 吉川真一、小林亮、早乙女啓 11月2日
32 背負う覚悟 宇田川貴広 真野玲 真野玲
川野麻美
岡郁美、金弼康、佐藤雄三
三原武憲、高澤美佳、河田泉
吉川真一、小林亮、早乙女啓
滝野茉美、勝はるな
小林亮 11月9日
33 エースの本能 藤咲淳一 三原武憲 菱川直樹 中村純子、武内啓 11月16日
34 イノセント 古怒田健志 真野玲 熨斗谷充孝 山本径子、山崎敦子、山崎愛
服部益実、桝井一平
11月23日
35 その先の世界 宇田川貴広 増田敏彦 白石達也 小林亮 田﨑聡 11月30日
36 夏の続き 藤咲淳一 佐藤雄三 田中智也 小山知洋 12月7日
37 優先順位 古怒田健志 真野玲 中川淳 吉川真一、早乙女啓 藤咲淳一 12月14日
38 魔の一球 宇田川貴広 三原武憲 渡部周 桐谷真咲、坂友加里
山崎愛、松下純子
田﨑聡 12月21日
39 期待に、応えたい 藤咲淳一 増田敏彦 石田暢 岡郁美、金弼康、高澤美佳
河田泉、若月愛子
2016年
1月4日
40 幕は待たない 古怒田健志 真野玲 菱川直樹 武内啓、福島豊明 1月11日
41 突破口 宇田川貴広 佐藤雄三 清水明 山本径子、松坂定俊、山崎愛
服部益実、斉藤弘樹
若月愛子、金弼康
1月18日
42 轟球 藤咲淳一 真野玲 若林邦甫 吉川真一、早乙女啓
若月愛子、福原麻衣
1月25日
43 こっち側へ 古怒田健志 増田敏彦 田中智也 小山知洋 2月1日
44 最高のストレート 宇田川貴広 三原武憲 山口美浩 桐谷真咲、坂友加里、山崎愛 2月8日
45 そこに立つ者 藤咲淳一 川野麻美 河田泉、岡郁美
金弼康、小林亮
2月15日
46 独断 古怒田健志 真野玲 中川淳 吉川真一、濱田邦彦
若月愛子、早乙女啓
2月22日
47 パートナーシップ 宇田川貴広 佐藤雄三 いわたかずや 武内啓、福島豊明 藤咲淳一 2月29日
48 お祭り男ども 藤咲淳一 真野玲 清水明 山本径子、桝井一平、山崎愛
服部益実、山崎敦子
3月7日
49 待ってろ! 宇田川貴広 増田敏彦 石田暢 兼森義則、河田泉、岡郁美
早乙女啓、金弼康
早乙女啓 3月14日
50 ラストイニング 藤咲淳一 三原武憲 田中智也 小山知洋 立中順平 3月21日
51 Seek Diamonds 古怒田健志 佐藤雄三 白石達也 吉川真一、濱田邦彦、若月愛子
早乙女啓、河田泉、金弼康
寺嶋裕二 3月28日

放送局

放送地域 放送局 放送期間 放送日時 放送系列 備考
第1期
関東広域圏 テレビ東京 2013年10月6日 - 2015年3月29日 日曜 8:30 - 9:00 テレビ東京系列 製作局 / 字幕放送
北海道 テレビ北海道 字幕放送
愛知県 テレビ愛知
大阪府 テレビ大阪
岡山県・香川県 テレビせとうち
福岡県 TVQ九州放送
中国全域 爱奇艺
(愛奇藝 | iqiyi.com)
2013年10月6日 - 2015年3月29日 ネット配信 日本語のバージョン
中国語字幕あり
日本全域 AT-X 2013年10月7日 - 2015年3月30日 月曜 20:00 - 20:30 CS放送 製作局 / リピート放送あり
韓国全域 ANIPLUS 2013年10月9日 - 水曜 22:00 - 22:30 CS放送IP放送
ケーブルテレビ
ネット配信
全体視聴可で放送
韓国語字幕あり
日本全域 GYAO! 2013年10月9日[注 6] - 月曜 24:00 更新 ネット配信
ニコニコ生放送 2013年10月11日 - 金曜 22:30 - 23:00
ニコニコチャンネル 金曜 23:00 更新
岐阜県 岐阜放送 2013年10月15日 - 12月24日
2014年1月7日 - 2015年4月7日
火曜 18:30 - 19:00
火曜 17:30 - 17:59
独立局
日本全域 バンダイチャンネル 2013年10月25日 - 金曜 12:00 更新 ネット配信 [注 7]
奈良県 奈良テレビ 2013年11月7日 - 2014年3月27日
2014年4月3日 - 12月25日
2015年1月9日 - 5月8日
木曜 17:30 - 18:00
木曜 17:29 - 17:58
金曜 7:30 - 7:59
独立局
和歌山県 テレビ和歌山 2013年11月11日 - 2014年3月31日
2014年4月5日 - 9月27日
2014年10月4日 - 2015年5月9日
月曜 19:00 - 19:30
土曜 9:30 - 10:00
土曜 9:00 - 9:30
台湾全域 台湾テレビ 2013年12月1日 - 2015年5月17日 日曜 18:00 - 18:30 (UTC+8) 地上波 中国語・日本語バイリンガル放送
熊本県 熊本朝日放送 2013年12月8日 - 2015年6月21日 日曜 6:00 - 6:30 テレビ朝日系列
日本全域 dアニメストア 2014年3月21日 - 月曜 12:00 更新 ネット配信 [注 8][21]
愛媛県 愛媛朝日テレビ 2014年4月12日 - 2015年10月31日 土曜 6:30 - 7:00 テレビ朝日系列
日本全域 キッズステーション 2014年4月21日 - 2015年11月23日 月曜 19:00 - 19:30[注 9] CS放送 製作委員会参加
字幕放送 / リピート放送あり
第2期
関東広域圏 テレビ東京 2015年4月6日 - 2016年3月28日 月曜 18:00 - 18:30 テレビ東京系列 製作局 / 字幕放送
北海道 テレビ北海道 字幕放送
愛知県 テレビ愛知
大阪府 テレビ大阪
岡山県・香川県 テレビせとうち
福岡県 TVQ九州放送
中国全域 爱奇艺 2015年4月6日 - 2016年3月28日 月曜 22:00 (UTC+8) 更新 ネット配信 日本語のバージョン
中国語字幕あり
日本全域 AT-X 2015年4月7日 - 2016年3月29日 火曜 23:30 - 24:00 CS放送 製作局 / リピート放送あり
岐阜県 岐阜放送 2015年4月14日 - 2016年4月5日 火曜 17:30 - 17:59 独立局
日本全域 バンダイチャンネル 2015年4月18日 - 土曜 12:00 更新 ネット配信 [注 10]
奈良県 奈良テレビ 2015年5月15日 - 2016年5月6日 金曜 7:30 - 7:59 独立局
和歌山県 テレビ和歌山 2015年5月16日 - 2016年5月28日 土曜 9:00 - 9:30
台湾全域 台湾テレビ 2015年5月24日 - 2016年5月22日 日曜 18:00 - 18:30 (UTC+8) 地上波 中国語・日本語バイリンガル放送
熊本県 熊本朝日放送 2015年6月28日 - 2016年7月17日 日曜 6:00 - 6:30 テレビ朝日系列
愛媛県 愛媛朝日テレビ 2015年11月7日 - 2016年4月2日
2016年4月10日 - 12月4日
土曜 6:30 - 7:00
日曜 6:30 - 7:00
日本全域 キッズステーション 2015年11月30日 - 2016年12月12日 月曜 19:00 - 19:30 CS放送 字幕放送 / リピート放送あり

DVD

セル版とレンタル版では収録話数が異なる。レンタル版は各巻2話ずつ収録。以下はセル版について述べる。

発売日 収録話 規格品番
1 2014年5月21日 第1話 - 第4話 PCBG-52311
2 2014年6月18日 第5話 - 第8話 PCBG-52312
3 2014年7月16日 第9話 - 第12話 PCBG-52313
4 2014年8月20日 第13話 - 第16話 PCBG-52314
5 2014年9月17日 第17話 - 第20話 PCBG-52315
6 2014年10月24日 第21話 - 第24話 PCBG-52316
7 2014年12月17日 第25話 - 第28話 PCBG-52317
8 2015年2月18日 第29話 - 第32話 PCBG-52318
9 2015年4月24日 第33話 - 第36話 PCBG-52319
10 2015年5月20日 第37話 - 第40話 PCBG-52320
11 2015年6月17日 第41話 - 第44話 PCBG-52321
12 2015年7月15日 第45話 - 第47話 PCBG-52322
13 2015年8月19日 第48話 - 第50話 PCBG-52323
稲実戦編
1 2015年9月16日 第51話 - 第54話 PCBG-52341
2 2015年10月21日 第55話 - 第58話 PCBG-52342
3 2015年11月18日 第59話 - 第62話 PCBG-52343
4 2015年12月16日 第63話 - 第66話 PCBG-52344
5 2016年1月20日 第67話 - 第70話 PCBG-52345
6 2016年2月17日 第71話 - 第75話 PCBG-52346
SECOND SEASON
1 2016年3月16日 第1話 - 第8話 PCBG-52351
2 2016年4月20日 第9話 - 第15話 PCBG-52352
3 2016年5月18日 第16話 - 第22話 PCBG-52353
4 2016年6月15日 第23話 - 第29話 PCBG-52354
5 2016年7月20日 第30話 - 第36話 PCBG-52355
6 2016年8月17日 第37話 - 第43話 PCBG-52356
7 2016年9月21日 第44話 - 第51話 PCBG-52357

CD

発売日 タイトル 規格品番
2013年10月30日 Go EXCEED!! PCCG-70194
2013年11月13日 Seek Diamonds PCCG-01375
2014年2月5日 グローリー! PCCG-70214
2014年5月21日 Perfect HERO PCCG-70213
2014年5月28日 未来へつなげ PCCG-70214
2014年8月12日 CLOUD NINE PCCG-70216
2014年9月10日 ダイヤのA キャラクターソングシリーズ VOL.1 沢村栄純 PCCG-70219
ダイヤのA キャラクターソングシリーズ VOL.2 降谷暁 PCCG-70220
ダイヤのA キャラクターソングシリーズ VOL.3 小湊春市 PCCG-70221
2014年11月5日 PROMISED FIELD PCCG-70224
2014年12月3日 ダイヤのA キャラクターソングシリーズ VOL.4 小湊亮介 PCCG-70240
ダイヤのA キャラクターソングシリーズ VOL.5 倉持洋一 PCCG-70237
2015年1月28日 FINAL VICTORY PCCG-70242
2015年2月11日 ダイヤのA キャラクターソングシリーズ VOL.6 滝川・クリス・優 PCCG-70236
ダイヤのA キャラクターソングシリーズ VOL.7 結城哲也 PCCG-70243
ダイヤのA キャラクターソングシリーズ VOL.8 伊佐敷純 PCCG-70244
2015年3月18日 ダイヤのA キャラクターソングシリーズ VOL.9 成宮鳴 PCCG-70247
ダイヤのA キャラクターソングシリーズ VOL.10 轟雷市 PCCG-70248
ダイヤのA オリジナルサウンドトラック PCCG-01453
2015年5月25日 HEROES/微熱(A)girlサマー/つづれ織り〜so far and yet so close〜 PCCN-00019
PCCN-00020
2015年7月22日 ダイヤのA キャラクターソングシリーズ EX 小湊春市、小湊亮介 PCCG-70261
2015年8月12日 ダイヤのA キャラクターソングスコレクション RIVAL PCCG-01480
BLUE WINDING ROAD PCCG-70262
2015年10月28日 ダイヤのA キャラクターソングシリーズ VOL.11 川上憲史 PCCG-70277
ダイヤのA キャラクターソングシリーズ VOL.12 金丸信二 PCCG-70278
ダイヤのA キャラクターソングシリーズ VOL.13 東条秀明 PCCG-70279
2015年11月11日 BLOOM OF YOUTH PCCG-70276
ダイヤのA -SECOND SEASON- オリジナルドラマCD 青道高校、温泉に行く+α PCCG-01485
2016年1月27日 G4・IV PCCN-00021
PCCN-00022
2016年2月17日 BRAND NEW BLUE PCCG-70291
ダイヤのA オリジナルサウンドトラック2 PCCG-01501
2016年3月2日 OxT COMPLETE SONGS “ACE OF DIAMOND” PCCG-01510

OVA

原作コミックス第1部第44巻、第45巻、第46巻、第2部「Act 2」第4巻、第5巻のDVD付き限定版に収録。第1話は小湊亮介、第2話は倉持洋一、第3話は川上憲史の過去の話をアニメ化したもの。第4話、第5話は原作コミックス第1部第47巻の秋季大会優勝後の短編の内容をアニメ化しており、事実上テレビアニメ第2期最終話の続き(あるいは補完する内容)となっている。第4話の終盤に主題歌を担当しているGLAYのTERUが本人役で出演している。

スタッフ(OVA)

  • 原作 - 寺嶋裕二「ダイヤのA」(週刊少年マガジン/講談社刊)
  • 監督 - 浜名孝行
  • シリーズ構成・脚本 - 藤咲淳一
  • 音響監督 - 高桑一
  • キャラクターデザイン・作画監督 - 植田実
  • 音楽 - Frying-Pan
  • アニメーション制作 - MADHOUSE×Production I.G
  • アニメーション制作協力 - M.S.C
  • 製作 - 「ダイヤのA」OAD製作委員会(講談社、ポニーキャニオン)

主題歌(OVA)

オープニングテーマ
「疾走れ!ミライ」(第1話 - 第3話)
作詞・作曲 - TERU / 編曲 - GLAY、SEIJI KAMEDA / 歌 - GLAY
「空が青空であるために」(第4話 - 第5話)
作詞・作曲 - TERU / 編曲 - GLAY、SEIJI KAMEDA / 歌 - GLAY
エンディングテーマ
「PROMISED FIELD」(第1話 - 第2話)
作詞 - 稲葉エミ / 作曲・編曲 - yamazo / 歌 - 青道高校野球部
「FINAL VICTORY」(第3話)
作詞 - 稲葉エミ / 作曲・編曲 - 烏帽子マリ / 歌 - 青道高校野球部
「BRAND NEW BLUE」(第4話 - 第5話)
作詞 - 稲葉エミ / 作曲・編曲 - 大石昌良 / 歌 - 沢村栄純(逢坂良太) with オーイシマサヨシ

各話リスト(OVA)

話数 サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督 発売日
1 Face 藤咲淳一 浜名孝行 石井久志 植田実 2014年11月17日
2 Out Run 糸賀慎太郎 2015年1月16日
3 Boys be… 川崎逸朗 浜名孝行 鍋田香代子、伊勢奈央子、もろゆき沙羅
小谷杏子、入江健司
2015年3月17日
4 青道ダイアリー/カムバック/ウィンターキャンプ 宇田川貴広 佐藤雄三 河田泉、岡郁美、日向正樹 2016年8月7日
5 Spirits/Glory 藤咲淳一 川野麻美 三原武憲 吉川真一、早乙女啓、若月愛子 2016年10月15日

ラジオ

ダイヤのA 〜ネット甲子園〜

音泉HiBiKi Radio Stationにて2013年10月1日から2016年4月12日まで配信されたアニメ版のWebラジオ。2015年4月7日まで毎週火曜、4月14日から隔週火曜更新、全105回。パーソナリティはローテーション制。

パーソナリティ
  • 逢坂良太(沢村栄純役) - 第1回から第40回まではレギュラー。
  • 島﨑信長(降谷暁役) - 第1回から第40回まではレギュラー。
  • 櫻井孝宏(御幸一也役)
  • 花江夏樹(小湊春市役)
  • 浪川大輔(滝川クリス優役)
  • 下野紘(川上憲史役)
  • 松岡禎丞(金丸信二役) - 第87回から第105回までレギュラー。
  • 蒼井翔太(東条英明役) - 第87回から第105回までレギュラー。

ダイヤのA The RADIO

2017年1月5日より6月29日まで文化放送にて木曜21時30分に放送された[22]。パーソナリティはアニメで沢村栄純役を務める逢坂良太と、舞台で御幸一也役を務める和田琢磨が週替わりで担当した。

舞台

ダイヤのA The LIVE』のタイトルで、2015年8月1日から8月9日までZeppブルーシアター六本木で上演された[23]。脚本・演出は浅沼晋太郎、制作はOffice ENDLESSが担当。野球漫画が舞台化されるのは、1969年の『巨人の星』以来46年ぶりとなる[24]

舞台化が発表された当初は、浅沼が脚本、浅沼と川尻恵太が演出で、2015年1月23日から1月31日紀伊國屋サザンシアターで上演予定だったが、公演延期となっていた[25]

2016年3月17日から3月21日まで天王洲・銀河劇場で、3月24日に名古屋文理大学 文化フォーラム 大ホールで、4月1日から4月3日まで森ノ宮ピロティホールで、第2弾が上演された[26]

2016年8月19日から9月4日までZeppブルーシアター六本木で第3弾が上演された[27]

2017年4月6日から4月13日まで東京都シアター1010で、4月20日から4月23日まで大阪府梅田芸術劇場にて第4弾が上演される[28]

なお演じる俳優は基本的にテレビアニメ版から一新されているが、第3弾と第4弾ではマネージャーの吉川春乃役をテレビアニメと同じく声優の遠藤ゆりかが演じている。

ソーシャルゲーム

ダイヤのA〜Summer of Kings〜
2015年からGREEより配信されている。

このほか、スマートフォン用アプリゲーム『実況パワフルプロ野球』とコラボレーションする形で、ゲーム内の「サクセスシナリオ」モードの一つとして、本作主人公が所属する「青道高校」編が2015年4月より配信中。通常、サクセスシナリオでは野球以外にも様々なイベントを設定していることが多いが、「青道高校」編では原作に準拠し、基本的にはひたすら野球の試合・練習に邁進する。

LINEスタンプ

2015年4月9日にダイヤのAの原作柄のLINEスタンプが配信開始された。2015年11月26日に撮りおろしボイス付きでアニメ柄のLineスタンプが配信開始された。どちらも講談社によるリリース。

コラボレーション

ローソン
2016年3月、「からあげクン」を手に持ったキャラクタービジュアルのクリアファイルが当たるキャンペーンのほか、グッズも販売。28日まで沢村(声・逢坂良太)が務める店内放送が流れる[29]
パワプロアプリ実況パワフルプロ野球サクセススペシャル
ダイヤのAの世界を舞台とした『青道高校』編を配信。シナリオにはダイヤのAの登場人物も登場。

脚注

注釈

  1. ^ 若菜(加地綾乃)、吉川春乃(遠藤ゆりか)、藤原貴子(山口立花子)、梅本幸子(花守ゆみり)、夏川唯(高橋花林)、A応P
  2. ^ 沢村栄純(逢坂良太)、降谷暁(島﨑信長)、小湊春市(花江夏樹)。
  3. ^ ボーカル - 沢村栄純(逢坂良太) / コーラス - 降谷暁(島﨑信長)、御幸一也(櫻井孝宏)、小湊春市(花江夏樹)、結城哲也(細谷佳正)、倉持洋一(浅沼晋太郎)、伊佐敷純(小野友樹)、滝川・クリス・優(浪川大輔)、丹波光一郎(森田成一)、小湊亮介(岡本信彦)、川上憲史(下野紘)、増子透(羽多野渉)、金丸信二(松岡禎丞)、東条秀明(蒼井翔太)。
  4. ^ 沢村栄純(逢坂良太)、降谷暁(島﨑信長)、小湊春市(花江夏樹)、金丸信二(松岡禎丞)、東条秀明(蒼井翔太)。
  5. ^ テレビ東京放送版。
  6. ^ 第1話のみ10月9日 水曜 24:00 配信、第2話は10月14日 月曜 24:00 配信。以降は毎週月曜の同時刻に最新話を更新。
  7. ^ 初回配信のみ第1話 - 第3話を一挙配信。第4話以降は毎週金曜の同時刻に最新話を更新。
  8. ^ 初回配信時は第1話 - 第23話を一挙配信。第24話以降は毎週金曜の同時刻に最新話を更新。
  9. ^ 3月29日の21:00 - 23:00に第1話 - 第4話を先行放送。
  10. ^ 初回配信のみ第1話・第2話を配信。

出典

  1. ^ 週刊少年マガジン2007年16号の企画で作者の寺嶋裕二福岡ソフトバンクホークス和田毅が対談し語った。
  2. ^ 小学館漫画賞:「ダイヤのA」が受賞 マガジン作品で史上初 「クロサギ」「バンビ〜ノ!」も(まんたんウェブ)”. 毎日jp(毎日新聞) (2008年8月24日). 2008年3月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年5月15日閲覧。
  3. ^ 大谷に声優オファー検討 人気アニメ「ダイヤのA」、先日作者と対談”. スポニチ Sponichi Annex (2015年12月4日). 2016年1月7日閲覧。
  4. ^ “高校野球漫画『ダイヤのA』今秋TVアニメ化”. ORICON STYLE. (2013年5月10日). http://www.oricon.co.jp/news/movie/2024445/full/ 2013年5月9日閲覧。 
  5. ^ a b c d 舞台「ダイヤのA」8月に上演!沢村は小澤廉、降谷は廣瀬智紀、御幸は和田琢磨”. コミックナタリー (2015年5月1日). 2015年7月14日閲覧。
  6. ^ Act2 第2巻、第14話「Go Straight」
  7. ^ Act2 第3巻、第27話「初陣」
  8. ^ 第47巻、エピローグ2「ウィンターキャンプ」
  9. ^ Act2 第5巻、第44話「塁上の元気者」
  10. ^ 第26巻、第221話「Progress」
  11. ^ 第26巻、第222話「引力」
  12. ^ 第26巻、第221話「Progress」
  13. ^ 第26巻、第223話「すてごま」
  14. ^ a b c d e f g h i j k l m 舞台「ダイヤのA」キャスト続報!深澤大河、葉山昴、椎名鯛造、汐崎アイルら”. コミックナタリー (2015年5月13日). 2015年7月13日閲覧。
  15. ^ a b c d e f g h i j 舞台「ダイヤのA」小湊兄弟と倉持洋一のビジュアル公開、チケット追加発売も”. コミックナタリー (2015年7月14日). 2015年7月14日閲覧。
  16. ^ 第28巻、第244話「新たな敵」
  17. ^ 第32巻、第279話「アタック」
  18. ^ “「ダイヤのA The LIVE IV」稲実のエースピッチャー・成宮鳴役は小西成弥”. コミックナタリー. (2017年1月18日). http://natalie.mu/comic/news/217254 2017年1月18日閲覧。 
  19. ^ 公式ガイドブック裏のスコア表より。
  20. ^ 漫画家 寺嶋裕二先生 - 2008年インタビュー”. 高校野球ドットコム (2008年9月23日). 2013年5月15日閲覧。
  21. ^ ダイヤのA”. dアニメストア. 2014年7月15日閲覧。
  22. ^ 【ラジオ情報】文化放送にて「ダイヤのA The RADIO」が1月5日午後9時30分~放送開始!”. TVアニメ「ダイヤのA」スペシャルサイト (2016年11月30日). 2017年1月6日閲覧。
  23. ^ “舞台「ダイヤのA」8月に上演!沢村は小澤廉、降谷は廣瀬智紀、御幸は和田琢磨”. コミックナタリー. (2015年5月1日). http://natalie.mu/comic/news/145987 2015年5月1日閲覧。 
  24. ^ 「ダイヤのA」the LIVE 、野球シーンは旬逸→秀逸、高校球児たちの熱い群像劇で感涙”. アニメ!アニメ! (2015年8月3日). 2015年8月3日閲覧。
  25. ^ “舞台『ダイヤのA』公演延期 脚本の浅沼氏「前向きな延期ですのでご心配なく」”. ORICON STYLE. (2014年12月18日). http://www.oricon.co.jp/news/2046097/full/ 2014年12月18日閲覧。 
  26. ^ 【開幕レポ】「ダイヤのA The LIVE II」 ローチケHMVニュース 2016年3月17日
  27. ^ 舞台「ダイヤのA The LIVE Ⅲ」今夏開催が決定 ポニーキャニオン公式ニュース 2016年4月4日
  28. ^ 稲実・成宮鳴役は小西成弥「ダイヤのA The LIVE IV」が東京、大阪で”. ステージナタリー (2017年1月18日). 2017年3月29日閲覧。
  29. ^ ダイヤのA:ローソンとコラボ 沢村がからあげクンを手に”. MANTAN.WEB (2016年3月9日). 2016年3月9日閲覧。

外部リンク

テレビ東京系列 日曜8:30 - 9:00枠
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ダイヤのA
(2013年10月6日 - 2015年3月29日)
テレビ東京系列 月曜18:00 - 18:30枠
ダイヤのA -SECOND SEASON-
(2015年4月6日 - 2016年3月28日)