「白川口駅」の版間の差分
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簡易委託化に伴い、駅舎内はリニューアル工事を行い、2009年頃のKIOSK閉店以来となる売店が事実上復活した(ただし、販売される商品は白川町の[[特産品]]などが中心で、一部の菓子パンや飲料、菓子が販売されている程度である)。また、駅前には新たに公衆トイレが設置された。 |
簡易委託化に伴い、駅舎内はリニューアル工事を行い、2009年頃のKIOSK閉店以来となる売店が事実上復活した(ただし、販売される商品は白川町の[[特産品]]などが中心で、一部の菓子パンや飲料、菓子が販売されている程度である)。また、駅前には新たに公衆トイレが設置された。 |
2018年7月7日 (土) 01:44時点における版
白川口駅 | |
---|---|
駅舎の一部 | |
しらかわぐち Shirakawaguchi | |
◄*上麻生 (9.9 km) (8.6 km) 下油井**► | |
所在地 | 岐阜県加茂郡白川町坂ノ東6988 |
所属事業者 | 東海旅客鉄道(JR東海) |
所属路線 | 高山本線 |
キロ程 | 53.1 km(岐阜起点) |
電報略号 | シラ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線 |
乗車人員 -統計年度- |
186人/日(降車客含まず) -2015年- |
開業年月日 | 1926年(大正15年)3月15日 |
備考 | 簡易委託駅 |
白川口駅(しらかわぐちえき)は、岐阜県加茂郡白川町坂ノ東にある、東海旅客鉄道(JR東海)高山本線の駅である。
特急「(ワイドビュー)ひだ」の一部が停車する。
歴史
- 1926年(大正15年)3月15日 - 高山線(1934年に高山本線へ改称)が上麻生駅から延伸した際に、その終着駅として開業。旅客及び貨物の取扱を開始。
- 1928年(昭和3年)3月21日 - 高山線が飛騨金山駅まで延伸し、途中駅となる。
- 1973年(昭和48年)4月20日 - 貨物の取扱を廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、東海旅客鉄道の駅となる。
- 1992年(平成4年)11月 - みどりの窓口営業開始。
- 2012年(平成24年)4月1日 - 白川町委託の簡易委託駅となる[1]。
駅構造
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを持つ地上駅。1・2番線をそれぞれ上下の本線としている。互いのホームは跨線橋で連絡している。
簡易委託化に伴い、駅舎内はリニューアル工事を行い、2009年頃のKIOSK閉店以来となる売店が事実上復活した(ただし、販売される商品は白川町の特産品などが中心で、一部の菓子パンや飲料、菓子が販売されている程度である)。また、駅前には新たに公衆トイレが設置された。
白川町が業務を受託する簡易委託駅[1]で、美濃太田駅が当駅を管理している。2012年3月31日までは東海交通事業の職員が業務を担当する業務委託駅で、みどりの窓口が設置されていた。
簡易委託化後もマルス端末は引き続き設置されているが、クレジットカードの利用やエクスプレス予約の受取ができないなど取り扱いに制限が加えられたため、みどりの窓口としての扱いから外れている。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | ■高山本線 | 上り | 美濃太田・岐阜方面[2] | |
2 | ■高山本線 | 下り | 下呂・高山方面[2] | |
3 | ■高山本線 | 下り | 下呂・高山方面 | 待避列車 |
上り | 美濃太田・岐阜方面 | 待避・始発列車 |
利用状況
「岐阜県統計書」によると、1日平均の乗車人員は以下の通りである。
- 2005年度 - 322人
- 2007年度 - 297人
- 2008年度 - 267人
- 2009年度 - 253人
- 2010年度 - 230人
- 2011年度 - 218人
- 2012年度 - 199人
- 2013年度 - 192人
- 2014年度 - 184人
- 2015年度 - 186人
駅周辺
白川町の中心部とは飛騨川を挟んだ対岸にあたる坂ノ東地区に所在する。
- 白川町役場
- 白川温泉
- 飛水峡
- 天心白菊の塔(1968年に発生した飛騨川バス転落事故の慰霊碑)
- 第一飛騨川橋梁(白川口駅前の国道41号を約2kmほど北へ行った地点にある鉄橋で、高山本線随一の鉄道写真の名所として有名)
- 白川橋
- 大垣共立銀行白川口支店
- 東濃信用金庫 白川支店
- 旧岐阜県立白川高等学校
- 白川町立白川中学校
駅名の由来
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当駅の名称となっている「白川口」は、岐阜県でも白川町の意味である。飛騨地方を通る高山本線の駅であることから稀に勘違いされる場合もあるが、同じ県でも白川村とは離れており、そちらの意味ではない。なお、こちらの白川町でも、美濃白川ブランドの浸透化を図ろうとしている動きがある。列車が当駅に到着した際には乗客に白川茶が配られる場合がある。
隣の駅
※当駅に一部が停車する特急「ひだ」の隣の停車駅は列車記事を参照のこと。