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「宇宙エレベーター技術競技会」の版間の差分

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====宇宙エレベーターロボット競技会====
====宇宙エレベーターロボット競技会====
小学生及び中高生向け競技会として開催され[[文部科学省]]後援であり第六回大会より中高生中級部門(グローバル部門)の優勝校は「文部科学大臣賞」が与えられる。<ref>[http://space-elevator.tokyo/ 宇宙エレベーターロボット競技会]</ref>2020年から小学校で必修化となるプログラミング教育やSTEM教育の先駆的な取り組み.<ref>[https://www.kanagawa-u.ac.jp/pressrelease/details_17623.html 2018.11.01 神奈川大学において第6回「宇宙エレベーターロボット競技会全国大会」を開催]</ref>競技種目は第7回より リージョナル部門とグローバル部門となる予定<ref>[http://space-elevator.tokyo/competition/ 第7回宇宙エレベーターロボット競技会開催決定!]</ref>。
小学生及び中高生向け競技会として開催され[[レゴ]]社のマインドストーム([[MINDSTORMS]])を部品として用いる事がルールとなっている。[[文部科学省]]後援であり第六回大会より中高生中級部門(グローバル部門)の優勝校は「文部科学大臣賞」が与えられる。<ref>[http://space-elevator.tokyo/ 宇宙エレベーターロボット競技会]</ref>2020年から小学校で必修化となるプログラミング教育やSTEM教育の先駆的な取り組み.<ref>[https://www.kanagawa-u.ac.jp/pressrelease/details_17623.html 2018.11.01 神奈川大学において第6回「宇宙エレベーターロボット競技会全国大会」を開催]</ref>競技種目は第7回より リージョナル部門とグローバル部門となる予定<ref>[http://space-elevator.tokyo/competition/ 第7回宇宙エレベーターロボット競技会開催決定!]</ref>。
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!年度!!大会名称!!競技内容!!小学生優勝チーム・その他賞!!中高生優勝チーム・その他賞!!新技術導入!!開催場所!!
!年度!!大会名称!!競技内容!!小学生優勝チーム・その他賞!!中高生優勝チーム・その他賞!!新技術導入!!開催場所!!

2019年7月31日 (水) 15:35時点における版

宇宙エレベーター技術競技会(うちゅうエレベーターぎじゅつきょうぎかい)は宇宙エレベーターに必要な技術を開発・研究するための競技会。日本ではSPEC(SPace Elevator Challenge)と称する競技会を宇宙エレベーター協会が主催している。

歴史

優勝者一覧

アメリカ

日本

SPEC(SPace Elevator Challenge)

年度 大会名称 テザーの長さ 優勝チーム(2013年よりベストクライマー賞)・その他賞 新技術導入 開催場所
2009年 JSETEC2009 150m ミュンヘン工科大学有志チーム 日本大学船橋キャンパス(千葉県船橋市
2010年 JSETEC2010 300m 神奈川大学江上研究室所属「神大江上研B」チーム
2011年 JSETEC2011 600m チームAquarius松本宇音(まつもとたかね)[4][5] 国土交通省富士砂防事務所大沢扇状地(静岡県富士宮市
2012年 JSETEC2012 700m 神奈川工科大有志BBQ
  • コントロール賞神奈川大学江上研究室Dチーム
2013年 SPEC2013 1100m *・チーム奥澤 1,100mの昇降に成功

 ・日本大学理工学部 青木研B高度 800m  ・日本大学理工学部 入江研高度 600m

2014年 SPEC2014 1200m *チーム慶應&まんてんプロジェクト(ロープ) 1000m
  • チーム奥澤(ベルト) 1200mの2往復 ※1回の昇降チャレンジでの最長記録
  • 神奈川大学江上研A(ロープ) 1200m
  • 神奈川大学江上研C(ベルト) 1100m
  • 神奈川大学江上研D(ロープ) 1150m
  • ミュンヘン工科大学(ロープ) 1000m ※上空で停止
2015年 SPEC2015 m
2016年 SPEC2016 m 茨城県水戸市千波町
2017年 SPEC2017 IN MITO m *(1) スピード賞ミュンヘン工科大学 "One Third"
  • (2) ペイロード賞(ペイロード比=どれだけ重い荷物を載せたか)4th Laboratry
  • (3) ミッション賞(箱を搭載し、中に入れた人形が倒れないよう運ぶ技術で最優秀のクライマーを表彰)チーム奥澤
茨城県水戸市千波町
2018年 GSPEC2018 m アメリカネバダ州Black Rock砂漠

宇宙エレベーターロボット競技会

小学生及び中高生向け競技会として開催されレゴ社のマインドストーム(MINDSTORMS)を部品として用いる事がルールとなっている。文部科学省後援であり第六回大会より中高生中級部門(グローバル部門)の優勝校は「文部科学大臣賞」が与えられる。[6]2020年から小学校で必修化となるプログラミング教育やSTEM教育の先駆的な取り組み.[7]競技種目は第7回より リージョナル部門とグローバル部門となる予定[8]

年度 大会名称 競技内容 小学生優勝チーム・その他賞 中高生優勝チーム・その他賞 新技術導入 開催場所
2013年 第一回宇宙エレベーターロボット競技会     神奈川大学附属中高Bチーム
2014年 第二回宇宙エレベーターロボット競技会     Re:CAXA(千葉日本大学第一中学校・高等学校[9]
2015年 第三回宇宙エレベーターロボット競技会 ゲンちゃんズ(ithinkplus)40pt/35s[10]
2016年 第四回宇宙エレベーターロボット競技会 日吉クリーパーズ(Truth Academy 日吉校) 10pt/4m0s 中大附属Aチーム(中央大学附属中学校・高等学校)58pt/4m0s [11]
2017年 第五回宇宙エレベーターロボット競技会関西大会 チームTiTiS(岡山県立岡山一宮高等学校) 64pt/2m40s
2017年 第五回宇宙エレベーターロボット競技会東北大会 横手南A・H(横手市立横手南小学校) 46pt/1m17s 大曲工B(秋田県立大曲工業高等学校) 71pt/1m48s
2017年 第五回宇宙エレベーターロボット競技会全国大会 アルティメット・ビスマス(豊洲北小学校・第二辰巳小学校) SIT-SWITCH(湘南工科大学附属高校 ) 75pt/2m10s [12]
2018年 第六回宇宙エレベーターロボット競技会全国大会[13] 優勝アルティメット・ビスマス (豊洲北小学校・有明小学校) 優勝 【文部科学大臣賞】早稲田中学校物理研究部 (早稲田中学校)[14]
2018年 第六回宇宙エレベーターロボット競技会東北大会 優勝天の童山形ロボットクラブ 【エントリー部門】1位優勝雄勝中science club湯沢市立雄勝中学校

欧州

年度 Level 1 優勝チーム Level 2 優勝チーム
2011年[15] Earth Track Controllers(ETC) Earth Track Controllers(ETC)

脚注

関連項目

外部リンク