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ほくそう春まつり

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ほくそう春まつり(ほくそうはるまつり)は、印西市ベイエフエム協力の下、北総鉄道が開催している春の鉄道イベントである。

概要

北総開発鉄道時代の1996年に第1回ほくそう春まつりが開催され、以後毎年概ね3月下旬頃に開催されていたが、2014年より1ヶ月繰り下げて4月下旬頃に開催されている[1]。ただし、2011年と2012年の2回は開催を中止したため、2018年の開催で20回目となった。

イベントは千葉ニュータウン中央駅のコンコースおよび自由通路、ロータリー広場で開催される。2013年から2017年までは特設ステージの設置され、「LinQ」を中心に、各著名人のゲストを迎えていたが、2018年は特設ステージを廃止するなど、規模を縮小した。

なお、2019年以降は未開催であったが、2022年10月2日に「会社創立50周年記念」と「運賃値下げ記念」として、4年ぶりに「ほくそう秋まつり」がイオンモール千葉ニュータウンの駐車場で開催予定[2]。併せて、7503Fによる臨時特急「北総秋祭号」が押上駅→千葉ニュータウン中央駅で運航される[3]

他には北総鉄道や京成、および首都圏周辺の鉄道事業者による鉄道グッズの販売、沿線の特産品販売コーナー、茂野製麺成田ゆめ牧場JAなどの沿線企業の物販、忘れ物放出品のチャリティバザー、印西警察署による警察用車両の展示などが実施される[4][5]

また、2009年より臨時列車「ほくそう春まつり号」を運転している。この「ほくそう春まつり号」は、ほとんどの運転日において京成線からの直通列車となっている。なお、2011年のみ運転中止となったが、翌2012年はほくそう春まつりが中止となったものの、この列車の運転のみ実施している。

脚注