菅野智之
読売ジャイアンツ #18 | |
---|---|
2018年 東京ドーム | |
基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 神奈川県相模原市南区 |
生年月日 | 1989年10月11日(35歳) |
身長 体重 |
186 cm 95 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2012年 ドラフト1位 |
初出場 | 2013年3月30日 |
年俸 | 4億円(2024年)[1] |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
| |
国際大会 | |
代表チーム | 日本 |
WBC | 2017年 |
プレミア12 | 2015年 |
この表について
|
獲得メダル | ||
---|---|---|
男子 野球 | ||
日本 | ||
WBSCプレミア12 | ||
銅 | 2015 |
菅野 智之(すがの ともゆき、1989年10月11日[2] - )は、神奈川県相模原市南区出身[3]のプロ野球選手(投手)。右投右打。読売ジャイアンツ所属。
概要
平成最後の沢村栄治賞受賞[4]と投手三冠王を達成[5]。セ・リーグ最多記録となる最優秀防御率を4回獲得[6]、NPB最長タイ記録となる3年連続で最優秀防御率を獲得[6]、セ・リーグ投手最多タイ記録となる最優秀選手を2回受賞[7]、セ・リーグ投手最多タイ記録となる月間MVPを8回受賞[8]、NPB史上5人目となる2年連続沢村賞受賞[4]。NPBポストシーズン史上初(平成最後)のノーヒットノーラン[9]、開幕投手からのシーズン13連勝のNPB最多記録、開幕からのシーズン13連勝のセ・リーグ最多タイ記録[10]、開幕からのビジターでのシーズン10連勝のセ・リーグ最多記録[11]、クライマックスシリーズ連続無失点投球回数記録(17)のセ・リーグ記録[12]などを達成している。2021年の年俸8億円(推定)はNPB史上歴代3位の年俸である[13]。
巨人では先発投手として5度のリーグ優勝に貢献[14]。2017年のWBCではエースとして日本代表に貢献した[15]。
母方の祖父は、元東海大相模高等学校野球部監督の原貢。母方の伯父は、読売ジャイアンツ元監督の原辰徳。
経歴
プロ入り前
小学校に上がる直前の1995年10月8日に伯父の原辰徳の引退試合を観戦したことがきっかけで、本格的に野球を始める[注 1][17]。
小学校時代は軟式の少年野球クラブ「東林ファルコンズ」に所属し、当時から投手を務めた[18]。
新町中学校時代は最速124km/hを投げ、エースとしてチームを県大会優勝に導いた[19]。
東海大相模高校への進学するも、1年の時に右肩を故障し投げられない状態が続き野球を辞めようとしたが、東海大相模高校野球部のOBである父からの叱咤激励を受け、その後右肩も回復し、2年秋から主戦として活躍[20]。3年夏の神奈川大会準決勝の横浜高校戦では打者として珍しい「振り逃げ3ラン」を記録するなどし、6-4で勝利したが、続く決勝戦で桐光学園に8-10で敗退した。最速148km/hを記録するなどプロからも注目を集めたが、3年間で甲子園出場は一度も果たせなかった[注 2]。高校時代の野球部の同期に田中広輔、1学年後輩に大田泰示がいる。田中とは大学でも同期であった[21]。
大学は東海大学へ進学。3年夏の第5回世界大学野球選手権大会では、予選リーグのキューバ戦で自己最速となる157km/hを記録[22]。首都大学リーグでの通算成績は37勝4敗、防御率0.57、347奪三振[23]。大学時代の野球部の1学年先輩に伊志嶺翔大、同期に前述の田中広輔、1学年後輩に坂口真規、伏見寅威がおり、捕手である伏見とは2年以上バッテリーを組んでいた[24]。
ドラフト会議を巡る経緯
2011年のドラフト会議では伯父の原辰徳が監督を務める読売ジャイアンツと北海道日本ハムファイターズが1位指名し、抽選の結果、日本ハムが交渉権を獲得した[25]。しかし、11月21日に日本ハム入団を拒否する意向を表明し[26]、浪人することを選択した[27]。入団拒否の理由としては「日本ハムさんからいろいろなお話を聞いて光栄に思いました。しかし、それ以上に自分が小さいころからの夢、そういうものがそれ以上に強かったということです」とコメントした[28][29]。日本ハムも3月31日に菅野の獲得断念を発表した[30]。
その後、東海大の卒業延期制度を利用し大学に残り[31]、大学の練習施設を使用して自主練習をしながら翌年以降のドラフト指名を待つことになった[26]。浪人中は大学野球の規定により対外試合に出場できなかったため、東海大野球部を練習拠点とし、投げ込みやチームメイト相手の紅白戦やシート打撃に登板して実戦感覚から遠ざかることを防いだ。ただし、紅白戦やシート打撃での登板は、緊張感や重圧という点では実戦とは異なるため、ブランクが懸念された[32]。菅野自身は、大学野球だけでなく、高校野球や日本プロ野球、メジャーリーグなどを積極的に観戦をし、野球選手としてプラスになったと語っている。2012年の1月末から1か月半の間アリゾナ州で過ごし、MLBプレイヤーをはじめ様々な競技のアスリートが集まる施設で陳偉殷に王建民を紹介してもらったりアドバイスを受けたりした[33]。
2012年のドラフト会議では、巨人から単独1位指名を受けた。ドラフト会議後には伯父であり巨人の監督である原辰徳が東海大を訪れ、背番号「19」とネームの入った巨人のユニフォームに袖を通した[34]。11月21日に契約金1億円プラス出来高5000万円、年俸1500万円で仮契約を締結(金額は推定)[35]。23日に開催されたファン感謝デーで入団発表された[36]。
巨人時代
2013年、3月30日の対広島東洋カープ戦(東京ドーム)で阿部慎之助とバッテリーを組み、自身プロ入り初登板・初先発し、1回表に菊池涼介から空振り三振を奪いプロ初奪三振を記録、7回1失点9奪三振と好投するがチームは引き分けに終わった[37]。4月6日の対中日ドラゴンズ戦(東京ドーム)で8回4失点7奪三振でプロ入り初勝利を挙げた[38]。4月13日の対東京ヤクルトスワローズ戦(東京ドーム)で自身初の2桁奪三振を記録し、8回1失点10奪三振で勝利投手になった[39]。4月27日の対ヤクルト戦(神宮)で6回4失点3奪三振で敗戦投手となりプロ初黒星を喫した[40]。5月4日の対広島戦(東京ドーム)で、2回裏に中﨑翔太から自身のプロ初安打(右前適時打)、初打点を記録し、試合も6回2/3を投げ2失点7奪三振で勝利投手になった[41]。6月15日の対福岡ソフトバンクホークス戦(ヤフオクドーム)で、9回1失点11奪三振で自身プロ初完投勝利した[42]。自身初のセ・パ交流戦の成績は5試合に先発し2勝1敗、39回1/3を投げ10失点(自責点9)、防御率2.06、37奪三振、1完投だった[43]。オールスターゲームには監督推薦で初出場し、第2戦目に先発して2回1失点1奪三振だった[44]。8月4日の対阪神タイガース戦(東京ドーム)では同じドラフト1位ルーキーの藤浪晋太郎との投げ合いが実現。藤浪は6回無失点5奪三振に抑えたが、菅野は6回1/3を投げ6失点(自責点3)5奪三振で敗戦投手となり、藤浪に江夏豊以来46年ぶりとなる高卒巨人戦勝利を献上した[45]。8月11日の対広島戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)で7回1失点5奪三振で自身初の2桁勝利となる10勝目を挙げた。巨人の新人で2桁勝利は2011年の澤村拓一以来2年ぶりとなる球団史上11人目となった[46]。9月1日の対中日戦(東京ドーム)で9回2失点(自責点1)5奪三振で勝利投手になれなかったが(チームも引き分け)、自身初の規定投球回に到達した[47]。リーグ優勝がかかった9月22日の対広島戦(東京ドーム)では、8回1失点7奪三振の好投で、勝利投手になり、自身初となるチームのリーグ優勝を決めた[48]。10月8日のシーズン最終戦の対ヤクルト戦(東京ドーム)で5回裏からプロ入り初のリリーフ登板し4回無失点6奪三振の好投した[49]。ヤクルトの小川泰弘、阪神の藤浪らと新人王を争い[50]、新人王は逃すが(16勝した小川が受賞)、シーズンを通して176回を投げ、13勝6敗、勝率.684、防御率3.12、155奪三振、1完投の成績を挙げ[51]、チームのリーグ優勝に大きく貢献し、藤浪と共に自身初のセ・リーグ連盟特別表彰で新人特別賞を受賞した。勝ち星、勝率はチームトップタイ、防御率、奪三振、投球回数はチームトップの成績だった。自身初のポストシーズンとなった広島とのクライマックスシリーズファイナルステージ(東京ドーム)では10月17日の第2戦に先発登板し、9回無失点11奪三振でセ・リーグクライマックスシリーズ史上初の完投・完封勝利を挙げ、自身初のクライマックスシリーズMVPを受賞した。またこれがレギュラーシーズン及びポストシーズンも含めた自身初の完封勝利だった。チームもアドバンテージを含めた4勝0敗で日本シリーズに進出する[52]。東北楽天ゴールデンイーグルスとの自身初の日本シリーズでは、第2戦と第6戦に先発登板した。いずれも同年レギュラーシーズンからクライマックスシリーズまで無敗の田中将大(レギュラーシーズン24勝無敗1セーブ)と投げ合った。チームが1勝無敗で迎えた10月27日の第2戦(Kスタ宮城)では6回裏に銀次に適時打を打たれ失点し、5回1/3を投げ1失点6奪三振の内容で、チームも1対2で敗れ、敗戦投手となり楽天に球団シリーズ史上初勝利を献上した[53]。チームが2勝3敗で楽天に王手をかけられた中で迎えた11月2日の第6戦(Kスタ宮城)では、2回裏に嶋基宏の内野ゴロで先制され、ホセ・ロペスの失策もあり2失点するも味方からの援護もあり、7回2失点(自責点1)3奪三振の内容で、チームは4対2で勝利。自身も勝利投手となり、田中にこの年レギュラーシーズン及びポストシーズンを通じて唯一の黒星をつけた[54](チームは第7戦で敗れ、3勝4敗で日本一を逃す)。契約更改で5500万円増の推定年俸7000万円でサインした[55]。
2014年、3月28日の阪神との開幕戦(東京ドーム)で、自身初の開幕投手を務め、7回4失点(自責点0)3奪三振ながらも打線の援護に助けられ、シーズン初勝利を挙げた。入団2年目までの投手が開幕戦で勝利を挙げたのは巨人では1960年の伊藤芳明以来54年ぶりである[56]。4月22日の対横浜DeNAベイスターズ戦(宮崎サンマリン)で9回1失点9奪三振でシーズン初完投勝利を挙げた[57]。4月29日の対ヤクルト戦(東京ドーム)で9回4失点6奪三振で完投勝利を挙げ、1956年の安原達佳以来58年ぶりとなる球団史上4人目の「4月中でのリーグ全球団勝利」を達成した。ドラフト制度以降では球団史上初で、またこの完投が自身初の無四球試合だった[58]。3・4月の成績は6試合に先発し47回2/3を投げ5勝無敗、防御率1.89、34奪三振、2完投で自身初の月間MVP(3・4月)を受賞した[59]。オールスターには、自身初の選手間投票1位で選ばれ、2年連続2度目の出場し第2戦目の2番手にリリーフ登板し2回1失点だった[60]。8月4日に右手中指の腱の炎症でプロ入り初めて出場選手登録を抹消し、8月23日にも腰の違和感によりブルペンを回避した。9月10日の対阪神戦(甲子園)で復帰し7回1失点4奪三振で2年連続2度目の2桁勝利となる10勝目を挙げた[61]。10月2日の対ヤクルト戦(神宮)で右肘靭帯損傷のため2回無失点1奪三振で降板し[62]、これが最終登板となった。シーズンを通して158回2/3を投げ、12勝5敗、勝率.706、防御率2.33、122奪三振、3完投で自身初、平成生まれ初の最優秀防御率のタイトルを獲得した[63]。自身2度目となるチームのリーグ優勝に大きく貢献したが、怪我の影響でクライマックスシリーズファイナルステージ(対阪神戦、東京ドーム)の登板は叶わず[64]、チームもCS史上初の4連敗を喫し、アドバンテージを含めた1勝4敗で敗退した。しかし、リーグ優勝に貢献したことが評価され、自身初、平成生まれ初の最優秀選手および投手部門での平成生まれ初のベストナインを受賞し、阿部と共に自身初の最優秀バッテリー賞も受賞した[65]。契約更改で4000万円増の推定年俸1億1000万円でサインした[66]。
2015年、3月27日のDeNAとの開幕戦(東京ドーム)で2年連続2度目の開幕投手を務め、7回1失点5奪三振でシーズン初勝利を挙げた[67]。また前年までバッテリーを組んでいた阿部が怪我の影響で一塁手にコンバートされたため、小林誠司とバッテリーを組んだ[68]。5月19日の対阪神戦(甲子園)で9回無失点3奪三振の内容で、入団3年目にしてレギュラーシーズンでの自身プロ初完封勝利を記録した[69]。5月26日の対埼玉西武ライオンズ戦(郡山総合運動場開成山野球場)で9回1失点(自責点0)9奪三振で完投勝利を挙げるが[70]、5月31日に首痛のため登録抹消した[71]。6月10日の対北海道日本ハムファイターズ戦(札幌ドーム)で復帰し、7回3失点4奪三振の好投するも敗戦投手になった[72]。オールスターには監督推薦に選ばれ3年連続3度目の出場をしたが、第1戦目の先発で3回4失点2奪三振だった[73]。9月22日の対阪神戦(東京ドーム)で7回無失点10奪三振で3年連続3度目の2桁勝利となる10勝目を挙げた[74]。シーズンは最終的に179回を投げ、10勝11敗、勝率.476、防御率1.91、126奪三振、6完投、2完封の成績で、防御率は自身初の1点台[75]を記録。しかし好投しても打線の援護に恵まれなかったことや、勝ち投手の権利を持って降板後にリリーフ陣が追いつかれることが多く、プロ入り後初めて負け越しとなった。チームはリーグ2位だった。クライマックスシリーズファーストステージの対阪神戦(東京ドーム)では10月11日の第2戦に先発したが、4回4失点(自責点3)5奪三振で敗戦投手になった[76]。チームは2勝1敗でファーストステージを勝ち上がり、ファイナルステージの対ヤクルト戦(神宮)では10月16日の第3戦に先発し、6回2失点3奪三振と好投するも打線の援護が無く、またしても敗戦投手になった[77]。チームはヤクルトのアドバンテージを含んだ1勝4敗でファイナルステージを敗退した。
10月9日、11月8日から始まる第1回WBSCプレミア12の日本代表メンバーの28名に選出され、自身プロ入り後初の日本代表に選ばれた[78]。自身の日本代表初登板・初先発となった11月14日、1次ラウンドの対アメリカ戦(桃園国際野球場)で先発し、4回2失点4奪三振と試合を作りチームの勝利に貢献した。11月21日の対メキシコ戦(東京ドーム)の3位決定戦では2番手でリリーフ登板し、3回1失点2奪三振の内容で勝利投手になった。個人では2登板(1先発)、1勝無敗、7回3失点、防御率3.86、6奪三振の成績で終えた[79]。この勝利で日本代表はプレミア12を3位で終えた。契約更改で2000万円増の推定年俸1億3000万円でサインした[80]。
2016年、「圧倒」をテーマに掲げ、自主トレでワンシームを習得しシーズンに臨む[81]。2月15日、3月に行われる「侍ジャパン強化試合 日本 vs チャイニーズタイペイ」の日本代表メンバーの26名に選出され、初戦(ナゴヤドーム)に先発登板し3回無失点4奪三振の好投で勝利投手になった[82]。
3月25日のヤクルトとの開幕戦(東京ドーム)で3年連続3度目の開幕投手を務め、7回無失点4奪三振の好投で、巨人では1993年から1996年にかけての斎藤雅樹以来20年ぶりとなる3年連続開幕先発勝利投手となり球団歴代最長タイ記録となった[83]。4月6日の対阪神戦(東京ドーム)で9回無失点8奪三振の内容でシーズン初完封勝利を挙げた。これが自身初の無四球完封勝利およびレギュラーシーズンでの東京ドームにおける初完封だった[84]。3・4月は6試合に先発し48回を投げ3勝無敗、防御率0.56、42奪三振、2完封の成績で月間MVPに選出された。中でも4月は4試合に先発し33回を投げ1失点(自責点0)の内容で中井悦雄、村山実、石井一久と並ぶ月間防御率0.00(30投球回以上)を記録(2勝無敗、33奪三振)。月間防御率0.00は2001年の石井以来15年ぶり、2リーグ制以降では史上4人目の記録となった[85][86]。4月28日の対阪神戦(甲子園)で8回1失点(自責点0)の内容でチームは引き分けに終わったが、12奪三振で2桁奪三振をすると[87]、5月5日の対広島戦(東京ドーム)で9回2失点10奪三振で完投勝利し[88]、5月13日の対ヤクルト戦(東京ドーム)で33イニングぶりに四球を出すものの9回1失点(自責点0)10奪三振の内容で、巨人では高橋一三、槙原寛己、木佐貫洋と並ぶ3試合連続2桁奪三振を達成。2003年の木佐貫以来13年ぶり、球団史上4人目となる球団歴代最多タイ記録となった[89]。7月9日の対DeNA戦(東京ドーム)で9回2失点(自責点1)、自己最多となる13奪三振で完投勝利した[90]。オールスターも初めてファン投票1位に選ばれ、4年連続4度目の出場し、第1戦目の先発で2回無失点1奪三振だった[91]。8月5日の対広島戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)で左足親指の爪と皮膚の間にできた血豆がつぶれ4回2失点3奪三振で降板し、翌日登録を抹消した。8月16日の対中日戦(ナゴヤドーム)で復帰し6回無失点7奪三振で勝利投手になり4年連続4度目の規定投球回に到達した[64]。その後もシーズンを通して防御率1点台後半をキープしていたが、自身の10勝目をかけた9月28日の対中日戦(東京ドーム)で5回2失点5奪三振で勝利投手になれず、防御率も2点台になった[92]。成績は183回1/3を投げ、9勝6敗、勝率.600、防御率2.01、189奪三振、5完投、1完封、で自身2度目の最優秀防御率と自身初の最多奪三振のタイトルを獲得し、自身初、投手部門での平成生まれ初のゴールデングラブ賞も受賞。前年に引き続き味方の援護が少なく入団後初めて2桁勝利に届かなかった[93]。クリス・ジョンソンと沢村栄治賞を争ったが、勝利数が1桁だったことが評価されず(ジョンソンは15勝)、自身初の沢村賞は叶わなかった[94]。チームはリーグ2位だった。DeNAとのクライマックスシリーズファーストステージに進出するが、体調不良で登板回避し、チームも1勝2敗で敗退した。10月18日、11月に行われる「侍ジャパン 野球オランダ代表 野球メキシコ代表 強化試合」(東京ドーム)の日本代表メンバーの28名に選出されたが[95]、コンディション不良により出場登録を抹消された(チームには帯同)[96]。契約更改で1億円増の推定年俸2億3000万円でサインした[97]。
2017年、新たにチェンジアップを習得しシーズンに挑む[98]。2月3日、3月6日から始まる第4回ワールド・ベースボール・クラシックの日本代表メンバーの28名に選出され、野球日本代表監督の小久保裕紀からエースと指名された[99]。自身WBC初登板・初先発となった3月8日、1次ラウンドの対オーストラリア戦(東京ドーム)に先発し4回1/3を投げ1失点4奪三振と試合を作り、チームは勝利。3月14日、2次ラウンドの対キューバ戦(東京ドーム)にも先発し、ジュリスベル・グラシアルに2点本塁打を打たれるなど4回4失点6奪三振だったが、チームが逆転勝利した[100]。3月22日の準決勝の対アメリカ戦(ドジャー・スタジアム)でも先発し、小雨が降りコンディションが悪い中、4番ノーラン・アレナドを3三振に打ち取るなど6回1失点(自責点0)6奪三振と好投[101]。しかし後続の投手が失点し、1対2でチームは敗退。ベスト4で終えるも、アメリカ代表監督のジム・リーランドは、「彼はメジャーリーグのピッチャーに相当する」と賛辞を送った[102]。また、アメリカ代表のアンドリュー・マカッチェンは「菅野はとても制球力に優れていた。彼は落ち着いて投げていて、多くのヒットを打つことは難しかったよ」と称賛のコメントをし[103]、同じくアメリカ代表のクリスチャン・イエリッチもこの日登板した菅野と千賀滉大に対して、「チーム内で話題になるくらいすごかった。今すぐでもメジャーでいける」と称賛した[104]。WBCでの個人成績は3先発、0勝無敗、14回1/3を投げ、6失点(自責点5)、防御率3.14、16奪三振で、奪三振数は千賀と共に大会最多タイだった[105]。
シーズンではこれまで3年連続で開幕投手を務めていたが、WBC出場での疲労が考慮され、3月31日の対中日戦(東京ドーム)の開幕投手はマイルズ・マイコラスが務めた[106]。4月4日の対DeNA戦(横浜スタジアム)で7回1失点7奪三振でシーズン初勝利を挙げた[107]。4月18日の対ヤクルト戦(藤崎台県営野球場)でシーズン初完封勝利(5奪三振)を挙げると[108]、4月25日の対広島戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)でも完封勝利(7奪三振)し[109]、さらに5月2日の対DeNA戦(東京ドーム)でも完封勝利(9奪三振)し、自身初の3試合連続完封勝利を達成。セ・リーグでは1989年に斎藤雅樹が達成して以来、28年ぶりの記録であった[110]。5月23日の対阪神戦(甲子園)では7回無失点6奪三振で勝利投手になり自身通算50勝目に到達した[111]。5月の成績は5試合に先発し37回を投げ3勝2敗、防御率2.68、31奪三振、1完封で月間MVPを受賞した[112]。オールスターも2年連続でファン投票1位に選ばれ、5年連続5度目の出場を果たし、第2戦目の先発で2回無失点3奪三振だった[113]。7月22日の対DeNA戦(横浜スタジアム)で8回無失点10奪三振で2年ぶり4度目の2桁勝利となる10勝目を挙げた[114]。7月は4試合に先発し29回を投げ4勝無敗、防御率0.31、30奪三振で月間MVPを受賞した[115]。9月8日の対ヤクルト戦(東京ドーム)で9回1失点(自責点0)8奪三振の完投勝利を挙げ、自身初のシーズン15勝に到達した[116]。9・10月も5試合に先発し38回を投げ4勝無敗、防御率0.47、26奪三振、2完投、1完封の成績で月間MVPを受賞した[117]。チームはリーグ4位でポストシーズン進出を逃すが、個人成績では187回1/3を投げ、17勝5敗、勝率.773、防御率1.59、171奪三振、6完投、4完封。防御率は自身2度目の1点台だった[118]。17勝以上で防御率1.60未満は、セ・リーグでは1966年の村山実以来51年ぶりとなった[119]。また、自身初の最多勝利と自身3度目の最優秀防御率を獲得し(3回の最優秀防御率獲得は2013年の前田健太以来4年ぶりのセ・リーグ最多タイ記録)、自身2度目となるベストナインとゴールデングラブ賞も受賞。小林と共に自身2度目の最優秀バッテリー賞も受賞した[120]。同年はパ・リーグで最多勝利と最優秀防御率を獲得し、ベストナインとゴールデングラブ賞を受賞した菊池雄星と沢村栄治賞を争ったが、防御率と勝利数がセ・パ共通の最高記録を満たしていたと評価され(防御率1.59、17勝)、自身初、平成生まれ初の「沢村栄治賞」に選出された(史上52人目)[121][122]。巨人の投手の沢村賞受賞は球団史上14人目、2002年の上原浩治以来15年ぶりのことだった[123]。契約更改で2億2000万円増の推定年俸4億5000万円でサインした[124]。
2018年から選手会長となり[125]、春季キャンプでは新たにシンキング・ファストボールを習得しシーズンに挑む[126]。3月30日の阪神との開幕戦(東京ドーム)で、2年ぶり4度目の開幕投手を務めたが、制球に苦しみ7回5失点6奪三振で敗戦投手となった[127]。2度目の登板だった4月6日の対ヤクルト戦(神宮)でも6回5失点(自責点4)5奪三振で自身初の開幕2連敗を喫する[128]。この結果を受け、新球シンキング・ファストボールを封印して臨んだ4月13日の対広島戦(東京ドーム)では8回1失点10奪三振の好投でシーズン初勝利を挙げ[129]、自身の連敗とチームの6連敗をストップさせた。4月20日の対阪神戦(甲子園)で9回2失点6奪三振で勝利投手になり、シーズン初完投となった[130]。5月11日の対中日戦(東京ドーム)では自身2度目となる自己最多タイの13奪三振でシーズン初完封勝利を挙げた[131]。5月18日の対DeNA戦(東京ドーム)では、筒香嘉智に本塁打を打たれ、連続イニング無失点が29回2/3でストップしたが6回3失点7奪三振と好投し勝利投手になった。打撃面では5回裏に石田健大からプロ入り320打席目にして自身初の本塁打を打った[132]。6月15日の対千葉ロッテマリーンズ戦(ZOZOマリンスタジアム)で完封勝利(9奪三振)を挙げ、所属している巨人以外の全11球団勝利を達成した[133]。オールスターには選手間投票1位に選ばれ、6年連続6度目の出場し、第2戦目の先発で2回無失点2奪三振だった[134]。7月28日の対中日戦(東京ドーム)で、1回表二死目にダヤン・ビシエドを二飛でアウトにし、自身プロ通算1000投球回に到達するも8回4失点9奪三振で敗戦投手になった[135]。8月18日の対中日戦(東京ドーム)で完封勝利(9奪三振)し2年連続5度目の2桁勝利となる10勝目を挙げ、6年連続6度目の規定投球回にも到達した[136]。シーズン終盤の9月22日の対ヤクルト戦(東京ドーム)で完封勝利(9奪三振)すると[137]、9月28日の対DeNA戦(東京ドーム)でも完封勝利(2奪三振)し[138]、10月4日の対広島戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)でも完封勝利(11奪三振)するなど自身2度目となる3試合連続完封勝利を達成と共に自身2年連続2度目となるシーズン15勝に到達した[139]。CS進出がかかったシーズン最終戦の10月9日の対阪神戦(甲子園)で、リードした展開で、9回裏にプロ入り初のクローザーとして登板し、1回を無安打無失点で抑え、試合に勝利し、チームはリーグ3位でCSに進出した[140]。9・10月は7試合(6先発)で49回を投げ4勝1敗、防御率1.10、44奪三振、3完封の成績で月間MVPを受賞した[141]。同年は202回を投げ、15勝8敗、勝率.652、防御率2.14、200奪三振、10完投、8完封だった[142]。自身2度目の最多勝利、自身4度目の最優秀防御率、自身2度目の最多奪三振を獲得。2年連続での最多勝利は2012年の内海哲也以来6年ぶりとなるセ・リーグ最長タイ記録となり、さらに自身初、平成生まれ初、平成最後となる「投手三冠王」(史上19人目)を達成した。投手三冠王は2010年の前田健太以来8年ぶりとなった。また、同シーズンでの200投球回と200奪三振の到達は巨人では1981年の江川卓以来37年ぶり、3年連続最優秀防御率は1958年の稲尾和久以来60年ぶり史上2人目の日本プロ野球最長タイ記録(4回目の最優秀防御率は1999年の工藤公康以来19年ぶり史上3人目及びセ・リーグ最多記録)、シーズン8度の完封勝利は1978年の鈴木啓示以来40年ぶり(巨人では1963年の伊藤芳明以来55年ぶり)の快挙で平成最多記録[143]。10月14日のクライマックスシリーズファーストステージ第2戦の対東京ヤクルト戦(神宮)に先発登板し、自身初、クライマックスシリーズ及び日本シリーズも含めたポストシーズン史上初の「ノーヒットノーラン」(7奪三振)を達成。チームのファイナルステージ進出を決めた[9]。この試合で出塁を許したのは山田哲人への四球1つのみだった[144]。チームは2勝0敗でファーストステージを勝ち上がるが、続くファイナルステージでは広島のアドバンテージを含めた0勝4敗で敗退し、自身の登板は無かった。前年に引き続き自身3度目となるベストナインとゴールデングラブ賞も受賞。さらに2008年の藤川球児以来10年ぶりとなる自身初の最優秀バッテリー賞特別賞も受賞した[145]。また、この年ともに最多勝利を獲得し、最高勝率も獲得した大瀬良大地と沢村栄治賞を争ったが、選考基準7項目全てをクリアしたことが評価され、1996年の斎藤雅樹以来22年ぶり史上5人目となる2年連続の「沢村栄治賞」及び平成最後の沢村賞を受賞した(沢村賞の複数回受賞は2015年の前田健太以来3年ぶり史上14人目)。また、選考基準を全て満たしたのは2013年の金子千尋以来5年ぶり、選考基準を全て満たしてでの受賞は2011年の田中将大以来7年ぶり、セ・リーグでの全選考基準達成者は1993年の今中慎二以来25年ぶりとなった[146][4]。10月10日、11月に行われる日米野球の日本代表メンバーの29名に選ばれたが、扁桃腺の手術のため、辞退した[147]。契約更改で2億円増の推定年俸6億5000万円となり、2004年の佐々木主浩以来15年ぶりに日本プロ野球の日本人選手歴代トップタイの年俸になり、日本プロ野球歴代年俸も3位タイとなった。翌年から背番号をルーキー時代からつけていた19から、エースナンバーである18に変更することが発表された[148]。
2019年、球威を上げるために「脱力投法」を取り入れシーズンに挑む[149]。3月29日、広島との開幕戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)で2年連続5度目の開幕投手を務め、7回1失点3奪三振だったが援護が無く、敗戦投手となった[150]。4月5日の対DeNA戦(横浜スタジアム)では9回2失点8奪三振でシーズン初完投及びシーズン初勝利を挙げた[151]。自身の平成最後の登板となった4月25日の対ヤクルト戦(神宮)に先発したが、青木宣親、山田哲人、ウラディミール・バレンティンに平成最後かつ自身初の3者連続本塁打を打たれるなど、3回1/3を投げ7失点2奪三振で敗戦投手になった[152]。令和初の試合となった5月1日の対中日戦(東京ドーム)では1回表に渡辺勝から見逃し三振を奪い、令和初奪三振を記録すると、7回表に平田良介から空振り三振を奪い、自身プロ通算1000奪三振を記録。坂本勇人が令和初の本塁打を打つなど打線の援護もあり、9回1失点10奪三振で完投勝利を挙げ、新元号・令和第1号の勝利投手になった[153]。5月8日の対DeNA戦(HARD OFF ECOスタジアム新潟)で、6回5失点(自責点4)4奪三振の内容ながら打線の援護があり勝利投手になった。また、自身が5失点以上してでの勝ち星はプロ入り後初めてのことだった[154]。5月15日の対阪神戦(東京ドーム)、初回に糸井嘉男に2点本塁打、5回表に福留孝介にソロ本塁打、6回表には木浪聖也にソロ本塁打と大山悠輔に2点本塁打を打たれ、自己ワーストの1試合で4被弾し[155]、5回2/3を投げ、失点も自己ワーストとなる10失点(自責点7)、4奪三振で敗戦投手になり[156]、5月21日に腰の違和感で登録を抹消された。セ・パ交流戦の6月9日の対ロッテ戦(東京ドーム)で復帰し、6回2失点7奪三振の好投で勝利投手になった[157]。6月23日の対福岡ソフトバンク戦(東京ドーム)では初回に福田秀平に先頭打者本塁打を打たれるなどし、1回0/3を投げ、4失点(自責点2)1奪三振の内容で敗戦投手になった。また、1回0/3での降板は先発投手として当時の自身プロ最短降板となった[158]。7月2日の対中日戦(東京ドーム)で、9回無失点6奪三振の内容でシーズン初完封勝利をした[159]。オールスターには監督推薦で選ばれて7年連続7度目の出場し、第2戦目に先発、2回を無失点で抑え、打線の援護もあり、オールスターでの自身初の勝利投手になった[160][161]。8月21日の対中日戦(ナゴヤドーム)で7回1失点5奪三振で3年連続6度目の2桁勝利となる10勝目を挙げた[162]。しかし、9月は腰痛により2度の登録抹消[163]があり、以降はレギュラーシーズンの登板を見送られた[164]。シーズンを通して11勝を挙げて自身3度目となるリーグ優勝に貢献したが、入団から6年連続で達成していた規定投球回には届かなかった。最終的に136回1/3を投げ、11勝6敗、勝率.647、防御率3.89、120奪三振、3完投、1完封の成績だった。クライマックスシリーズファイナルステージの対阪神戦(東京ドーム)では腰痛の影響で登板を回避した。チームはアドバンテージを含んだ4勝1敗で福岡ソフトバンクとの日本シリーズに進出した。チームが0勝3敗で王手をかけられた中で迎えた10月23日の第4戦(東京ドーム)に先発したが、4回表にジュリスベル・グラシアルに3点本塁打を打たれ、7回表に味方の2失策も絡んで失点するなど6回1/3を投げ4失点(自責点3)8奪三振で降板[165]。チームも3対4で試合に敗れ、自身も敗戦投手になり、チームは0勝4敗で日本一を逃した。国内FA権を取得したが巨人に残留を表明した[166]。10月2日、11月2日から始まる第2回WBSCプレミア12は腰痛の影響を考慮され日本代表メンバーの28名から外れた[167]。契約更改は前年と同じく推定年俸6億5000万円で現状維持となった[168]。
2020年から投球フォームを変更しシーズンに臨んだ[169]。オープン戦では4登板、17回を投げ3失点、防御率1.59、10奪三振と安定したピッチングを続けていたが、新型コロナウイルスの影響でシーズンの開幕が6月に延期された[170]。6月19日の阪神との開幕戦(東京ドーム)で3年連続自身6度目の開幕投手を務め、7回2失点8奪三振の内容でシーズン初勝利を挙げた。これが自身の開幕戦通算4勝目となり、1996年の斎藤雅樹以来24年ぶりとなる球団歴代最多タイ記録となった[171]。またこの勝利が球団通算6000勝の記録になった[172]。開幕戦では小林とバッテリーを組んでいたが、小林が怪我で抹消されたため、自身の2登板目からは大城卓三とバッテリーを組んだ[173]。7月3日の対中日戦(東京ドーム)で9回無失点11奪三振の内容でシーズン初完封勝利した[174]。7月14日の対広島戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)で5回無失点5奪三振の内容で勝利投手になり、6回を投げずに勝ち星を手にしたのは自身プロ入り後初となった[175]。6・7月は6試合に先発し42回2/3を投げ5勝無敗、防御率1.69、46奪三振、2完封の成績で月間MVPを受賞。特に、7月の成績は4戦4勝、30回を投げて2失点(自責点1)、防御率0.30、34奪三振で、2リーグ制後に月間防御率0.30以下を2度記録したのは金田正一、村山実、田中将大に次いで史上4人目の記録となった[176]。また自身7度目となった受賞は松井秀喜に並ぶ球団史上最多タイ記録となった[177]。大城と共に自身初の月間最優秀バッテリー賞(6・7月)も受賞した[178]。8月は4試合に先発し30回を投げ4勝無敗、防御率1.50、21奪三振、1完封の成績で2か月連続での月間MVPを受賞。セ・リーグ投手での2か月連続受賞は2013年の能見篤史以来7年ぶり8人目、また8度目の受賞は2008年の山本昌以来12年ぶりとなるセ・リーグ投手最多タイ記録となった[8]。9月8日の対中日戦(ナゴヤドーム)で7回無失点6奪三振で4年連続7度目の2桁勝利となる10勝目を挙げた。また自身初のシーズン10連勝(無敗)での到達となった[179]。9月15日の対阪神戦(東京ドーム)で6回3失点5奪三振で勝利投手となり、セ・リーグでは1982年の北別府学以来38年ぶり、巨人では1938年の1リーグ時代のヴィクトル・スタルヒン以来82年ぶりとなる開幕投手からのシーズン11連勝を達成し、セ・リーグ最多タイ記録および日本プロ野球史上歴代2位タイとなった。開幕からのシーズン連勝記録もセ・リーグ史上2位タイ記録となった。また、この勝利でチームの優勝マジックが点灯した[180]。9月29日の対広島戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)で6回1失点9奪三振の内容で勝利投手になり、2004年の岩隈久志以来16年ぶりとなる開幕投手からのシーズン12連勝を達成。これがセ・リーグ新記録および岩隈と並ぶ日本プロ野球最多タイ記録となった[181]。10月6日の対DeNA戦(東京ドーム)で7回3失点4奪三振で勝利投手になり日本プロ野球新記録の「開幕投手からのシーズン13連勝」を達成[10]。開幕からの連勝記録も1966年の堀内恒夫以来54年ぶりとなるセ・リーグ最多タイ記録となった。また、この勝利が自身通算100勝目となり平成生まれ初の到達者となった(192試合目での100勝は歴代史上7番目のスピード、ドラフト制以降では松坂大輔、上原浩治に次いで、史上3番目のスピード)[182]。10月13日の対広島戦(東京ドーム)で6回4失点(自責点3)5奪三振でシーズン初の敗戦投手になり連勝記録が止まったが、2年ぶり7度目の規定投球回に到達した[183]。10月31日の対ヤクルト戦(東京ドーム)で5回1失点5奪三振で勝利投手となりチームの連敗を止め、翌日にコンディション調整のため、登録抹消された[184]。自身の15勝目をかけたシーズン最終戦の11月14日の対DeNA戦(横浜スタジアム)で復帰。5回無失点(5奪三振)の好投で勝ち投手の権利を得て降板したが、9回に田口麗斗が満塁から神里和毅に適時打を打たれ逆転サヨナラ負けを喫し、自身3度目の15勝とはならなかった[185]。成績は137回1/3を投げ、14勝2敗、勝率.875、防御率1.97、131奪三振、3完投、3完封で、自身3度目の防御率1点台を記録[186]。規定到達での3度の防御率1点台は2013年の田中将大以来7年ぶり史上20人目となった[187][188]。また、自身3度目の最多勝利と自身初の最高勝率のタイトルも獲得し、自身4度目のチームのリーグ優勝に大きく貢献した。最高勝率を獲得したことにより通算で先発投手の主要タイトルを全て獲得した[189]。通算での獲得タイトル数も10個となり、10個以上の先発投手の主要タイトル獲得は2000年の工藤公康以来20年ぶり史上8人目の記録となった[190]。最優秀防御率と最多奪三振を獲得した大野雄大と沢村栄治賞争いをしたが、防御率、完投数、投球回で12球団トップの成績を残した大野が沢村賞を受賞し、自身3度目の沢村賞は叶わなかった[191]。特例により全試合に指名打者制度が導入された福岡ソフトバンクとの日本シリーズ[192]では、11月21日の第1戦(京セラドーム大阪)に先発したが、2回表と6回表に栗原陵矢から2点本塁打と2点適時二塁打を打たれるなど、6回4失点4奪三振で敗戦投手となった[193]。3連敗して迎えた第4戦目は自らの志願でブルペン入りしたがリリーフ登板の機会は訪れず[194]、チームも4連敗し、0勝4敗で日本一を逃した[195]。開幕投手からのシーズン13連勝のプロ野球新記録が評価され、自身2度目のセ・リーグ連盟特別表彰でリーグ特別賞を受賞[196]、また自身4度目のベストナイン[197]とゴールデングラブ賞も受賞し[198]、自身2度目、セ・リーグ投手最多タイ記録となる最優秀選手も受賞した。セ・リーグ投手で最優秀選手を複数回受賞するのは別所毅彦、藤田元司に並ぶ史上3人目、1959年の藤田以来61年ぶりとなった[199]。
12月8日、MLBに挑戦するためにポスティングシステムを申請・受理された[200]。交渉期限は日本時間の2021年1月8日までで、球団副代表の大塚淳弘は「申請しても残留の選択肢もあります」とコメントし、申請後も残留を認める考えを明かした。巨人では2019年にトロント・ブルージェイズに移籍した山口俊以来となる球団史上2人目のポスティング申請となり、巨人の生え抜きの選手は初となった[201]。12月28日、ブルージェイズ、サンディエゴ・パドレス、サンフランシスコ・ジャイアンツ、ニューヨーク・メッツ、ボストン・レッドソックス、レンジャーズの6球団と交渉を開始していることが報じられ[202][203]、2021年1月1日、MLB球団との交渉のために渡米した[204]。しかし、同月8日にポスティング成立に至らず、巨人に残留することが発表された。NPBからMLBへのポスティング不成立は先月に同じくポスティング不成立となり日本ハムに残留した西川遥輝以来9人目10度目となった[205]。6球団からオファーがあったものの、コロナウイルスの影響でMLB球団の財政が圧迫され、MLBのFA市場が全体的に停滞し、菅野の希望額に届かなかったことが代理人を務めたジョエル・ウルフから明かされた。決断前にはダルビッシュ有や前田健太から電話で助言を貰い、ウルフの紹介でノーラン・アレナドと直接会ってアドバイスを受けた。アメリカの感染状況や政権交代の混乱などの環境も踏まえて熟考し、巨人残留を決断した[206][207]。1月14日、巨人との契約更改で1億5000万円増の推定年俸8億円の単年契約でサインし、2003年のロベルト・ペタジーニの推定年俸7億2000万円を18年ぶりに更新し日本プロ野球歴代史上最高年俸となった[208]。半月後の1月28日に、田中将大がニューヨーク・ヤンキースから古巣の楽天へ推定年俸9億円で移籍し、日本プロ野球歴代史上最高年俸を更新したため、菅野は歴代史上2位の年俸となった[13][注 3]。
2021年、新型コロナウイルスの感染リスクを減らすために巨人の春季キャンプは東京ドーム、ひなたサンマリンスタジアム宮崎、ひなたひむかスタジアム、読売ジャイアンツ球場の4箇所に分かれて行うことになり、菅野は東京ドームのキャンプ組に入った[209]。シーズンのテーマは「縦の変化球」を揚げ、春季キャンプではカーブを強化しシーズンに臨んだ[210]。3月26日のDeNAとの開幕戦(東京ドーム)で4年連続自身7度目の開幕投手を務め、6回3失点4奪三振の内容だったが、勝利投手になれなかった。また、開幕投手7回は巨人では2006年の上原浩治以来15年ぶりの球団歴代最多タイ記録となった[211]。3月30日、足の違和感で登録抹消された[212]。4月9日、対広島戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)で復帰し、7回2失点7奪三振だったが打線の援護が無く敗戦投手になった[213]。4月16日の対DeNA戦(横浜スタジアム)で9回無失点4奪三振の内容でシーズン初勝利およびシーズン初完封を挙げた[214]。これでセ・リーグ本拠地6球場すべてで完封勝利を記録した[215]。しかし、5月に右肘違和感で登録抹消[216]、復帰後も2戦2敗で本調子からほど遠く、6月16日にコンディション調整のため登録抹消された。同日、7月28日から始まる2021年東京オリンピックの野球日本代表メンバーの24名に選出された[217]。また、野球日本代表監督の稲葉篤紀から田中将大と共に投手リーダーに指名された[218]。7月1日の対広島戦(東京ドーム)で復帰するも2回1/3を投げ4失点1奪三振で降板[219]、翌日にコンディション調整のため、登録抹消された[220]。7月3日、コンディション不良を理由に2021年東京オリンピック野球日本代表を辞退した[221]。8月26日の対広島戦(東京ドーム)で復帰するも6回5失点6奪三振で敗戦投手になった[222]。10月11日、海外FA権を取得した[223]。10月23日、CS進出がかかった対ヤクルト戦(東京ドーム)に先発し、5回1失点6奪三振の好投で勝利投手になり、チームはリーグ3位でCSに進出した[224]。シーズン終盤は主に中5日や中4日のローテーションで先発し[225]、6試合連続でQSを達成するなど復調したが[226]、シーズン中に4度の離脱もあり規定投球回に届かず、2桁勝利も逃し、シーズン負け越しとなった。最終成績は115回2/3を投げ、6勝7敗、勝率.462、防御率3.19、102奪三振、2完投、1完封だった[2]。11月6日のクライマックスシリーズファーストステージ第1戦の対阪神戦(甲子園)に先発し、7回無失点4奪三振で勝利投手になり、チームも2勝0敗でファイナルステージに進出した[227]。11月11日のファイナルステージ第2戦の対ヤクルト戦(神宮)に先発するも打線の援護がなく、味方の失策も絡み、5回2/3を投げ5失点(自責点1)6奪三振で降板し敗戦投手になった[228]。また、自身のCS連続無失点投球回数記録も17で止まったが、これが2010年の涌井秀章以来11年ぶりとなる日本プロ野球最多タイ記録となった(2023年に山本由伸が17回1/3で更新したため、菅野の記録はプロ野球歴代2位タイおよびセ・リーグ記録となっている[12])。その後チームはファイナルステージを敗退[229]。シーズン終了後、海外FA権を行使せずに残留することが発表された[230]。契約更改で2億円減の推定年俸6億円でサインし、これが自身初の減俸となった[231]。
2022年、3月25日の中日との開幕戦(東京ドーム)で5年連続8度目の開幕投手を務め、6回2失点でシーズン初勝利[232]。開幕投手8回と開幕戦通算5勝目は共に球団歴代最多記録となった[232]。4月22日の対中日戦(バンテリンドーム)の1回裏三死目に木下拓也を一邪飛でアウトにし、自身プロ通算1500投球回を達成[233]。試合も7回1失点3奪三振で勝利投手になった[234]。4月29日の対阪神戦(東京ドーム)で3回2失点2奪三振で降板し敗戦投手になり、翌日、右肘違和感で登録抹消された[235]。5月12日の対DeNA戦(横浜スタジアム)で復帰し、6回1失点8奪三振で勝利投手になり、チームの連敗を5で止めた。菅野が巨人の5連敗以上を止めたのは通算6度目で、桑田真澄と並ぶ球団歴代最多タイ記録となった[236]。6月9日の対西武戦(ベルーナドーム)に先発予定だったが、発熱のため、感染拡大防止特例2022で登録抹消された(PCR検査は陰性)[237]。6月17日の対中日戦(バンテリンドーム)で復帰し、7回無失点4奪三振だったが味方からの援護点は無く、自身に勝敗はつかなかった[238]。7月14日、オールスターに監督推薦で選ばれた[239]。7月21日、巨人で菅野を含む選手、スタッフ合わせて57人が新型コロナウイルスに感染したため、登録抹消となり[240]、オールスターも辞退した[241]。8月16日の対DeNA戦(横浜スタジアム)で復帰し、6回3失点1奪三振の内容だったが敗戦投手になった[242]。8月23日の対中日戦(東京ドーム)で8回無失点4奪三振で勝利投手になり、チームの連敗を6で止めた。菅野が巨人の5連敗以上を止めたのは通算7度目となり、球団歴代最多記録となった[243]。10月2日、チームのシーズン最終戦の対DeNA戦(横浜スタジアム)に先発し、5回無失点2奪三振の内容で、2年ぶり8度目の規定投球回に到達した。その後も味方がリードを守りきって勝利投手になり、2年ぶり8度目の2桁勝利となる10勝目を挙げた[244]。チームはリーグ4位でポストシーズン進出とはならなかった。最終成績は147回を投げ、10勝7敗、勝率.588、防御率3.12、104奪三振だった[245]。11月9日、海外FAを行使せず残留を表明した[246]。契約更改では1億円減の推定5億円でサインした[247]。2023年3月に開催される第5回ワールド・ベースボール・クラシックの日本代表メンバーの30名から落選した[248]。
2023年、投球フォームを腕主導のフォームにし、シーズンに挑む[249]。3月18日、オープン戦の対日ハム戦(東京ドーム)で右肘に張りが出たため、自身プロ入り後初の開幕二軍スタートとなった[250]。その後、二軍の試合に登板するなどファームで調整し[251]、6月11日の対福岡ソフトバンク戦(福岡PayPayドーム)で一軍に復帰。5回2失点4奪三振でシーズン初勝利を挙げた[252]。7月17日、対ヤクルト戦(神宮)で1/3回6失点で降板し、自身プロ最短降板となった。8月17日、対中日戦(バンテリンドーム)で6回1/3を投げ無失点2奪三振で、勝利投手になった。この勝ち星により菅野自身、セ・リーグ5球団全てからの20勝以上となり、これが球団史上8人目の記録となった[253]。8月23日、対ヤクルト戦(東京ドーム)に先発予定だったフォスター・グリフィンが当日の試合前練習で、頭部に打球を受け負傷したため、急遽、菅野が1日前倒しして自身プロ入り後初のスクランブル先発登板をすることになった。結果は7回3失点9奪三振の内容で自身に勝ち星は付かなかったが、チームは延長戦で勝利した[254]。9月16日、対中日戦(バンテリンドーム)で、6回1失点6奪三振の内容だったが、味方からの援護点が無く、敗戦投手になった。この試合の1回裏、先頭打者の岡林勇希に本塁打を打たれ、その1失点によりチームは敗戦した。初回先頭打者本塁打による0対1の試合は日本プロ野球13度目(セ・リーグ7度目)であり、巨人が敗戦するのは初の記録となった[255]。チームはリーグ4位で2年連続でポストシーズン進出できなかった。最終成績は77回2/3を投げ、4勝8敗、勝率.333、防御率3.36、54奪三振の成績だった。投球回数、勝ち星、奪三振数はプロ入り後、自己最小で、勝率もプロ入り後、自己ワーストを更新。規定投球回と2桁勝利も逃し、自身3度目のシーズン負け越しとなった[256]。10月19日、自身が6期務めた選手会長を2024年から大城卓三に引き継ぐと発表された[257]。11月14日、FA権を行使せず残留を表明した[258]。12月1日、契約更改では1億円減の推定年俸4億円でサインした[259]。
2024年、「プレートを踏む位置を、従来の一塁側から三塁側に変更」、「登板前のルーティンの遠投を廃止し、ライナーで投げる練習法に切り替え」、「ブルペンの球数を減らす」など新たな調整法を取り入れる[260]。また「今年ダメなら」という覚悟でシーズンに挑む[261]。4月4日、対中日戦(バンテリンドーム)で小林誠司とバッテリーを組み、7回無失点3奪三振の内容でシーズン初勝利を挙げた[262]。5月11日、対ヤクルト戦(神宮)で6回裏に村上宗隆から空振り三振を奪い、自身プロ通算1500奪三振を記録。通算投球回数1739回2/3で到達は1994年の槙原寛己の1750回1/3を抜く球団最速での達成となり、30年ぶりに更新した。試合も6回2失点4奪三振の内容で勝利投手になり、この勝ち星で自身5度目となる開幕からのシーズン4連勝となった。5度目の開幕からのシーズン4連勝は日本プロ野球史上3人目、2004年の工藤公康以来20年ぶりの記録で、ヴィクトル・スタルヒン、工藤公康と並ぶ日本プロ野球最多タイ記録となった[263][264]。5月16日、体調不良のため登録抹消された[265]。5月26日、対阪神戦(甲子園)で復帰し、6回1/3を投げ、1失点4奪三振の内容だった。自身に勝ち星は付かなかったが、チームは延長戦で勝利した[266]。7月28日、対DeNA戦(横浜スタジアム)で無四球でのシーズン初完封勝利(8奪三振)を挙げた[267]。8月4日、対ヤクルト戦(東京ドーム)で7回1失点4奪三振の内容で勝利投手になり、2年ぶり9度目の2桁勝利となる10勝目を挙げた。また9度目の2桁勝利はヴィクトル・スタルヒン、藤本英雄、別所毅彦、槙原寛己、斎藤雅樹と並ぶ球団史上4位タイの記録となった[268]。また、35歳以上シーズンでの2桁勝利は生え抜きでは1955年の中尾碩志以来69年ぶりとなった[269]。8月11日の対中日戦(バンテリンドーム)で8回1/3を投げ1失点3奪三振の内容で勝利投手になり、開幕からのビジターでのシーズン8連勝を達成。これは2001年の入来祐作以来23年ぶりとなるセ・リーグタイ記録となった。またこの記録は島田源太郎、高橋一三、外木場義郎、入来と並ぶセ・リーグ史上5人目の記録となった[270]。9月1日の対阪神戦(甲子園)で7回1失点(自責点0)3奪三振の内容で完投(雨天コールド)勝利を挙げ、開幕からのビジターでのシーズン9連勝を達成。これはセ・リーグ新記録および日本プロ野球史上歴代3位となった[271]。9月10日、対広島戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)で5回無失点5奪三振の内容で勝利投手になった。これで2013年の田中将大以来11年ぶりとなる開幕からのビジターでのシーズン10連勝を達成。自身のセ・リーグ新記録も更新し、岩隈久志と並ぶ日本プロ野球史上歴代2位タイの記録となった[272]。9月22日、対阪神戦(甲子園)で8回1失点2奪三振の内容で完投したが、味方からの援護点が無く、敗戦投手になった。これで開幕からのビジターでの連勝記録が止まったが、2年ぶり9度目の規定投球回に到達した[273]。9月28日、勝利すれば自力でのリーグ優勝を決められる対広島戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)に先発登板し、8回1失点4奪三振の内容で勝利投手になった。これにより4年ぶり、自身5度目となるリーグ優勝を達成。さらにこの勝利で自身6年ぶり3度目となるシーズン15勝も達成した。さらに35歳以上のシーズンでの貯金12個は1953年の藤本英雄の貯金11個を超える71年ぶりの球団最年長新記録の更新となった[274]。この年に最後まで優勝争いをした阪神監督の岡田彰布は巨人の優勝の要因について「やっぱり菅野やろ、結局は。菅野であれだけ貯金をつくったことが大きいよ。そこに尽きるよな」と菅野を称えた[275]。また、堀内恒夫は「昨年4勝で35歳になる菅野が、ここまでの成績を残すとは正直、思わなかったし、誰もが同じ気持ちだったんじゃないか。力のあるベテランが復活して、勝ち星を積み重ねていくと、チームに「落ち着き」のようなものが出てくるんだよ。優勝をたぐりよせる影響力は、間違いなくエースナンバー「18」がもたらしたよな」と巨人優勝のMVPは菅野だと絶賛し[276]、スポーツ報知がアンケートをとった「ファンが選ぶ2024巨人MVP」でも菅野が1位に選ばれた[277]。
選手としての特徴
球種 | 配分 % |
平均球速 km/h |
---|---|---|
フォーシーム | 34.3 | 148.9 |
スライダー | 26.8 | 134.9 |
フォーク | 14.5 | 141.1 |
ツーシーム | 9.3 | 148.2 |
カットボール | 9.1 | 139.2 |
カーブ | 6.0 | 126.9 |
スリークォーター[279]から繰り出す、平均148.9km/h(2020年シーズン[280])・最速157km/h(プロ入り後の最速は156km/h[281])のストレート、平均148.2km/hのシュート、ツーシーム、ワンシーム[278][282][283]}}、平均134.9km/hの空振りが取れる[284]数種類[285][注 5]のスライダー[278]、平均126.9km/hのカーブ[278]、平均139.2km/hのカットボール[278]、平均141.1km/hのフォーク[278][286]や真っスラ[287]など、多彩な球種を持ち球とする[288]。2016年11月の日本代表の強化試合で武田翔太からチェンジアップ[98]を習得、2017年オフの自主トレでシンカー[126][289]も習得しているが、試合ではほとんど使用していない。球種に関しては「覚えようと思って覚えられなかった球種はない」と述べ[290]、シュートは雑誌で涌井秀章の握りを見てすぐに使えるようになったという[16][291][292]。主にストレート、シュート、スライダーの3球種で全投球の約8割を占め、中でもスライダーが高く評価されている[293]。
2015年のオールスターで前田健太からスライダーを教わり、本塁から7メートル前後で突然曲がり出すスライダーを投げられるようになった。菅野のスライダーは投げてから途中までストレートと同じ軌道で進み、ストレートの軌道とスライダーの軌道の差がボールが曲がりだす位置の差を直径とした「ピッチトンネル」と呼ばれる穴が狭いため、打者は球種の見分けが難しくなり、バットに当てられる確率は低くなっている。バッテリーコーチの相川亮二は菅野のスライダーを岩瀬仁紀のスライダーとイメージが重なると評している[285]。
2015年オフにワンシームを習得している。また指力を鍛えたことでスピンが増し、ストレートの質が上がった[294]。2017年WBCの準決勝・アメリカ戦、この試合のストレートの平均回転数は2,513rpm、またカーブも平均2,859rpmを計測し、メジャーの平均値より上だった[295]。
2018年2月に金田正一と対談した際、金田から右打者に対してインコースのスライダーを使っていった方が良いとアドバイスを貰い、その後、右打者にもインスラを使うようになった[296][297]。
2018年オフから球威を上げるために上体の力を抜き、体をムチのようにしならせ、パワーをよりボールに伝える「脱力投法」を取り入れている[149]。
2019年オフから千賀滉大や上野由岐子と共に「鴻江スポーツアカデミー」が主催する合宿に参加し、自身の「うで体(猫背タイプ)」の骨格に合わせた新投球フォームを取り入れた[169]。投球フォームを変えたことにより腰の負担の軽減と共にストレート、スライダー、フォークの平均球速が上がった[298]。また、前年に腰痛で苦しんだため、スポーツトレーナーの鴻江寿治から投球フォームを変えることを提案され悩んでいる時に上野から「今年は本当に変えるときだと思うよ。変えていかなきゃダメ。やってみないと。ダメなら元に戻せばいいんだから」とアドバイスを貰っている[299]。
2020年オフからプレートの一塁側から投げるようにし、ツーシームの角度がよりつくようになった。また、桑田真澄からカーブのコツを教わり、鋭さが増すようになった[210]。
数年間自身の不調が続いた為、2023年春からコーチの久保康生の指導のもと、投球フォームの見直しが行われた。久保によると「体の使い方がいびつだと体もあちこち痛くなるし状態も悪くなる。理にかなった、守らなければならない部分があって、それを守っていけばそんなに壊れることはない。菅野は昨年の時点であちこちがひずんでいた。」「菅野も以前は(体をねじらずに)そうやって投げていたんだけど、キャリアを重ねるウチに段々と体をねじるようになっていた。」とし、投球始動の時に体をねじっていた動作を自然と体がパタンと倒れる形に変え、自分の高さを生かしたフォームに切り替えていくなど試行錯誤をした[300]。また「球持ち」をより良くすることを意識し、ボール1個分(約7.3センチ)でも、バッターに近いところから投げることができれば、打球をほとんど詰まらせられる事が出来る為、マウンドから打者までの18.44メートルをどれだけ短くできるかを考えている。また、そのためには体重移動や腕の軌道など、投球に関係するあらゆる動作を突き詰める必要があり、必死の努力で新たなフォームを固め、球持ちもさらに良くしたことで、打者からは菅野の直球は実際の球速よりも速く見えるようになったという。そうした改良の結果、2024年からようやく成果が出始めた[301]。西本聖は菅野の復活について「かつてのエース復活ではなく、新たな菅野が誕生した」と評し、「投球フォームが大きく改善され、上半身が突っ込むのがなくなり、右足にしっかり体重が乗って、イチ、ニ、サンと我慢してから左足を踏み出しています。もうひとつ大きかったのは、悔しさを持ったことです。悔しさから生まれたのが体の軸で、昨年(2023年)の成績の不甲斐なさから一念発起して下半身強化に努めたのでしょう」「体の軸がしっかりしたことで、トップの形をしっかり作ることができています。タメが生まれて左肩の開きが抑えられ、ボールを上からリリースできるようになった。体重移動もスムーズで、ストレートの威力とキレが増し、持ち球のスライダーやシュートの制球力もよくなりました。特にフォークボールの精度が上がって要所を締めることができる。すべてがいい方向に向かっています」と分析している。また、辻恭彦は数年振りにスガコババッテリーが復活したのが大きいと話し、「安心感からか、小林誠司の構えたミットに投げようとする菅野に余分な動作がなくなりました。投球がシンプルになったことで、2年連続で沢村賞(2017、2018年)を獲得した頃のピッチングに戻った。私も江夏豊とバッテリーを組んでいた時代、どうすれば力が発揮できるかを考えてリードし、結果を出すことで江夏も安心して投げ込んできました。小林も同じで、スッと構えるから菅野も迷いなく投げる。そんな信頼関係が構築されています」と分析している[302]。阿波野秀幸は菅野の復活の最大の要因について「やはり体調面で本来の自分を取り戻したことだと思います。昨年は春のキャンプから試行錯誤しながら調整していましたが、右腕痛で戦線離脱。その影響もあって成績を残せませんでした。昨年末はオフを返上してトレーニングを続け、その努力が結実したということでしょう。投手はスタミナの部分で、脂肪も必要ではあります。ただ昨年はかなり走り込んだようで、体にキレが戻ってきました。菅野といえば、代名詞はスライダーですが、体のキレが戻ったことで、ストレートに力強さが出てきました。配球パターンを研究されるなか、もう一度ストレートを見つめ直したのでしょう。また、プレートの踏む位置を一塁側から三塁側に変更するなど、工夫も見てとれます。」とし、次に小林とのバッテリー再結成を挙げ、「小林は同い歳ということもあって、菅野智之という投手を知り尽くしています。後輩捕手だと、リードに遠慮が出てしまう部分があるのですが、そんなことはないし、小林も菅野の引き出しを熟知しています。それに小林は試合に出場しなくても、ベンチで投手にアドバイスを送っていましたし、よく野球を見ていました。」と2番目の復活要因としている。また、2024年からの菅野の投球スタイルについて「もともとコントロールは抜群でした。2024年シーズンの菅野について、「打たせてとる技巧派への転身」と言う人もいますが、年齢も35歳。スライダーで打ちとるパターンを中心とした投球から、打者を見てストレートで押したり、変化球でタイミングを外したり、「角(かど)が取れてきた投球」という表現があっているように思います。」と分析している[303]。
野球を始めた頃は内野手をしていたが祖父である原貢に膝の関節と股関節が固いから内野手には向かないことと、手足が長くて体型は投手向きと言われ投手に転向した[304]。
巨人に入団した当初から制球力を高く評価されており[305]、自らも「試合でボールがコントロールできずに困ったことはほとんどない」と豪語する[16]。一例として2016年シーズンを挙げると、制球力を示す与四死球率(1.47)やK/BB(7.27)が、いずれもセ・リーグ1位(規定投球回以上)を記録している[306]。浪人中の2012年にはMLBのテレビ中継に没頭し、グレッグ・マダックスの「27球で27個のアウトを取る」という考えが理想になったという[283]。また、ロイ・ハラデイの投球を見て「ピッチングはやっぱりコントロール」と再認識したといい、浪人中はボール1個分の出し入れができる制球力を目指して練習してきたという[283][307]。巨人の公式インスタライブでコントロールを良くする方法を聞かれると「僕は昔から壁当てをしてた。壁が小さくて、そこに当てないと奥の森に取りにいかないといけなかった。自然と当てようとしたらそういうフォームになった」と語っている。腕の使い方は球の出どころを見えにくくするためにテイクバックを小さくして、前を大きくするのを基本とし、肘から先の使い方を特に大切にしている[308][309]。
プロ入り1年目の2013年のストレートの平均球速は144km/hで[310]デビュー当初はグラウンドボールピッチャーだったが、2016年以降はパワーピッチャーに移行している[311]。2013年に原辰徳から、小技に頼らず「もう少し、力投派、速球派という部分でマウンドに上がるべき」と課題を指摘され[312]、投球スタイルを変える前に能見篤史から「何であんなにストレートが良いのに、変化球ばっかり投げてるの?」と言われストレート主体にした方が良いとアドバイスを貰っている[313]。
思い通りに球速を操る感覚も優れており、自身が投じるボールの球筋を見て、まず球速を「138キロ」と予想し実際に「138キロ」でピタリと球速を言い当て、続いて投じたボールの予想は「137.5キロ」で小数点以下までピタリと言い当てた。さらに投げる前に球速「140.3キロ」を宣言してボールを投げると球速「140.3キロ」を計測するなど驚異的な感覚を発揮している[314]。また球速について、アマ時代は「160キロ」投げたいと思っていたがプロ入り後は「良いボールを投げる寸評会じゃないので。抑えたピッチャーが偉いと思うし、どんなに良いボールを投げても打たれたら元も子もない。野球ってそういう競技。野球でお金をもらうということは自己満足だけじゃどうにもならない」という考えになった[315]。
俊敏な牽制やフィールディングの技術も備えておりゴールデングラブ賞も4回受賞している[292]。
打撃にもこだわっており、持論は「投手は投げるだけじゃない」で[316]、2016年は投手でありながら打率.222(54-12)を記録している[317]。2017年12月には「本塁打を打って、1-0で完封したいですね。それはもう、僕の夢ですね」[318]と述べている。
メンタル面に関しては、黒田博樹から「勝ち負けはいろんなものに左右される。向こう(アメリカ)にいた時は、QSが評価の基準になっていた。日本とメジャーでは違うかもしれないが、そこを大事にした方がいい」とアドバイスを貰い、勝ち星が恵まれない中でも強いメンタルを持つことができるようになったという[319]。
グラブとスパイクはミズノ社製を使っており、グラブの革は薄めで柔らかく、投球のときに握りやすいものをチョイスし、フィールディングのときに、ボールが出ないように、あとは型崩れもしにくいという理由で絶対に縦とじである。スパイクは負担や疲労の軽減、衝撃緩和のために「ミッドソール」と呼ばれるクッション性の高い素材が、かかとからつま先まで入っており、硬いマウンドが多いため、それに耐えられるだけのものを選んでいる。またスパイクの刃も多く、一般的に、投手は足の前方部分に3本、後方部分に3本の刃を配置する人が多いが、菅野のは土をつかみやすく、硬いマウンドに刺さって安定性が出る「IQソール」と呼ばれるものが使用されており、つま先部分に1本、その下に3本、足の中心部分に2本、かかと部分に2本と、計8本の刃が付いている。さらに刃の長さは体重移動のときに引っかからないように左足の中心部分にある3本の刃のうち、内側にある2本を半分ほど削っている。これにより緩やかな傾斜になっているマウンド上で投球において重要な体重移動の際に、引っかからず、しっかりとパワーを伝えられるようになっている[320]。
配球に対しては、「よく配球と言いますが、配球って正解があるようでないというか。僕としては捕手のリードで抑えることはあっても、リードで打たれることってあまりないのかなと。投手がしっかり投げれば抑えられる。打たれたら投手の責任です。捕手の球種のサインに首を振る権利もある訳ですから」という考えである[321]。
試合中に起こってしまう誤審に対しては「やっていればいろんなことがある。審判の人たちだって大事な試合だって分かってるだろうし。いろいろそういうものを考えるより、頭を切り替えることに意味があると思う。何百試合も投げて、絶対ストライクだろ、絶対振ってるだろということは何回も経験した。ピッチャーにとって大事なストライクだけど、言っても、考えても仕方ないし、イラついても仕方がない」という考えである[322]。
普段の食生活に関してもこだわっており、食事は乳製品を摂取しないグルテンフリーを取り入れている[323]。また夏場の対策としてカリウムが含まれた食べ物を意識して食べ、水分はドリンクで飲むと出ていくのが早い為、果物などを食べて水分摂取することで長くキープするなどをしている[324]。
漫画家の寺嶋裕二と対談し「理想のエース」について質問された際は、周りが求めていることに、そのつど応えていく。その日その日で、今日はいけるところまでいってみる。それでチームメイトが、「お前がマウンドを降りる時は、チームが負ける時だ」と言ってもらえるような投手と答えている[309]。
連勝記録
表の「勝敗」とは、菅野智之に勝ち負けが付いたかを指す。菅野智之に勝敗がつかなかった場合は空欄となる。
開幕投手からのシーズン13連勝
2020年6月19日の開幕戦の阪神タイガース戦(東京ドーム)から10月6日の横浜DeNAベイスターズ戦(東京ドーム)にかけて、開幕投手からのシーズン13連勝を達成した。10月13日の広島東洋カープ戦(東京ドーム)で敗戦投手になったが、この記録は日本プロ野球記録となっている[325]。また開幕からの13連勝もセ・リーグ最多タイ記録となっている[10]。
登板日 | 勝敗 | 対戦相手 | 球場 | 投球回 | 失点 | 試合 | 出典 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
6月19日 | 勝利 | 阪神 | 東京ドーム | 7 | 2 | 3-2 | [326] | 開幕戦。シーズン初勝利[327]。 |
6月25日 | ヤクルト | 神宮 | 5.2 | 5 | 6-5 | [328] | ||
7月3日 | 勝利 | 中日 | 東京ドーム | 9 | 0 | 5-0 | [329] | |
7月14日 | 勝利 | 広島 | マツダスタジアム | 5 | 0 | 7-2 | [330] | |
7月21日 | 勝利 | 中日 | ナゴヤドーム | 9 | 0 | 4-0 | [331] | |
7月28日 | 勝利 | DeNA | 東京ドーム | 7 | 2 | 4-2 | [332] | |
8月4日 | 勝利 | 阪神 | 甲子園 | 7 | 2 | 7-2 | [333] | |
8月12日 | 勝利 | ヤクルト | 東京ドーム | 7 | 1 | 8-1 | [334] | |
8月18日 | 勝利 | 阪神 | 東京ドーム | 9 | 0 | 1-0 | [335] | |
8月25日 | 勝利 | ヤクルト | 東京ドーム | 7 | 2 | 8-4 | [336] | |
9月1日 | DeNA | 東京ドーム | 7.2 | 2 | 3-2 | [337] | ||
9月8日 | 勝利 | 中日 | 東京ドーム | 7 | 0 | 2-0 | [338] | |
9月15日 | 勝利 | 阪神 | 東京ドーム | 6 | 3 | 6-3 | [339] | セ・リーグタイ記録となる開幕投手からのシーズン11連勝を達成。セ・リーグでは1982年の北別府学以来38年ぶりの記録[340]。 |
9月22日 | 広島 | 東京ドーム | 8 | 3 | 5-4 | [341] | ||
9月29日 | 勝利 | 広島 | マツダスタジアム | 6 | 1 | 6-1 | [342] | 日本プロ野球タイ記録となる開幕投手からのシーズン12連勝を達成。岩隈久志以来16年ぶり。セ・リーグ新記録[343]。 |
10月6日 | 勝利 | DeNA | 東京ドーム | 7 | 3 | 6-4 | [344] | 日本プロ野球新記録の開幕投手からのシーズン13連勝を達成。開幕からのシーズン13連勝も1966年の堀内恒夫以来54年ぶりとなるセ・リーグ最多タイ記録[10]。 |
10月13日 | 敗戦 | 広島 | 東京ドーム | 6 | 4 | 3-4 | [345] |
開幕からのビジターでのシーズン10連勝
2024年4月4日の中日戦(バンテリンドーム)から9月10日の広島戦(マツダスタジアム)にかけて、開幕からのビジターでのシーズン10連勝を達成した。9月22日の阪神戦(甲子園)で敗戦投手になったが、この記録はセ・リーグ記録およびプロ野球史上2位タイとなっている[346]
登板日 | 勝敗 | 対戦相手 | 球場 | 投球回 | 失点 | 試合 | 出典 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
4月4日 | 勝利 | 中日 | バンテリンドーム | 7 | 0 | 2-0 | [347] | シーズン初勝利[348] |
4月11日 | 勝利 | ヤクルト | 神宮 | 6 | 0 | 5-0 | [349] | |
5月11日 | 勝利 | ヤクルト | 神宮 | 6 | 2 | 4-3 | [350] | |
5月26日 | 阪神 | 甲子園 | 6.1 | 1 | 2-1 | [351] | ||
6月2日 | 勝利 | 西武 | ベルーナドーム | 7 | 0 | 7-1 | [352] | |
6月16日 | 日本ハム | エスコンフィールド | 5.1 | 3 | 3-3 | [353] | ||
7月7日 | 勝利 | ヤクルト | 神宮 | 5 | 3 | 7-3 | [354] | |
7月21日 | 勝利 | 中日 | バンテリンドーム | 6 | 1 | 4-1 | [355] | |
7月28日 | 勝利 | DeNA | 横浜スタジアム | 9 | 0 | 6-0 | [356] | |
8月11日 | 勝利 | 中日 | バンテリンドーム | 8.1 | 1 | 3-1 | [357] | 開幕からのビジターでのシーズン8連勝を達成。セ・リーグタイ記録。2001年の入来祐作以来23年ぶり。島田源太郎、高橋一三、外木場義郎、入来と並ぶセ・リーグ史上5人目の記録[358]。 |
8月18日 | DeNA | 横浜スタジアム | 6 | 1 | 1-2 | [359] | ||
9月1日 | 勝利 | 阪神 | 甲子園 | 7 | 1 | 3-1 | [360] | 開幕からのビジターでのシーズン9連勝を達成。セ・リーグ新記録。日本プロ野球史上歴代3位の記録[361] |
9月10日 | 勝利 | 広島 | マツダスタジアム | 5 | 0 | 6-1 | [362] | 開幕からのビジターでのシーズン10連勝を達成。自身のセ・リーグ新記録を更新。2013年の田中将大以来11年ぶりの記録。岩隈久志と並ぶ日本プロ野球史上歴代2位タイの記録[363]。 |
9月22日 | 敗戦 | 阪神 | 甲子園 | 8 | 1 | 0-1 | [364] |
評価
野村克也からは「自分をわかっていて、頭を使える投手」と評されている[365]。特に2018年のクライマックスシリーズでのノーヒットノーラン達成時の投球を見た際は「ピッチングと会話ができる投手。これ以上に楽しい投手いないよ。俺も引退したけど、受けてみたくなる投手。」と賛辞を送った[366]。このノーヒットノーランに関して菅野自身は巨人の公式インスタライブに炭谷銀仁朗と出演した際に「インパクトは強いかもしれないけど達成感はあまりなくて。そのくらい調子が悪かった。丁寧に投げようとは思っていたけど最後まで球は切れていなかった」と告白。このシーズンは登板間隔が短いことが多く、疲労困憊の状態だったという。次の登板も見越して一軍投手総合コーチの斎藤雅樹に「しんどい」と打ち明けたが「ヒット1本も打たれてねーぞ」という返しだったため、捕手の小林誠司に「ヒット打たれないと代えてもらえないから早めに打たれようぜ」と告げたエピソードを披露し、炭谷も「珍しいパターンのノーヒットノーランやね」と驚いていた[367]。
東海大監督の横井人輝は「指先の感覚が今まで見てきたどの投手よりも優れている」と評している[16]。
伊勢孝夫は菅野のピッチングの特長に関して、失投が極めて少ない、集中力の持続がほかの投手と大きく違っている、外角低めへのコントロールがずば抜けているなどを挙げている[368]。
マイルズ・マイコラスからは「マウンド上での存在感もあるし、何より投球術に優れている。三振を取りたいところで取れるし、併殺に仕留めたいところでは凡打を打たせる。僕も彼のスタイルに学んだところはたくさんあるんだ。日本では押しも押されもしないエースだよ」と、投球術を評価されている[369]。
吉見一起は記者から自身が凄いと思う投手について質問された際、菅野の名前を挙げ、「やっぱり圧倒的に凄いですよ」「ストレート、変化球、それぞれボールもいいですけど、何よりマウンドでの風格があるんです。度胸があって自信を持って投げている。ふてぶてしさというか、いい意味での憎たらしさというか。そこが一番いいですね。投手にとっては大切なものですし、本当に投手らしい投手だなと思いますね。」と評価している[370]。
天谷宗一郎からは「私も現役時代に菅野投手と何度も対戦したんですけど、歳を重ねるごとにレベルアップしている。入ってきた当初からレベルの高い投手であったことは間違いないんですけど、そこからいろんな投球フォームの変更、試行錯誤しながらだと思いますが、一つも無駄にしていないんじゃないかなというのが顕著に出ているピッチャーだと思いますね」と歳を重ねるごとに進化していると評価されている[371]。
伯父の原辰徳は菅野が2年連続で沢村栄治賞を受賞した際「トモはね、投手として、プレーヤーとしては僕の現役時代をもうとっくに乗り越えた選手になっていますよ」と語っている[372]。
人物
「原貢の孫、原辰徳の甥」という立場については「いやなことのほうが多かった」と言い、「そこは自分の中のモチベーションでもある。『菅野智之』として認められることを、ずっと目標にしています」と語っている[16][292][373]。高校3年時には周囲からプロ入りも勧められていたが「原監督の甥だからプロに行けたと思われるのがイヤだったんです。大学で文句なしの実力をつけてプロに行きたい」として進学を選んだという[16][373]。伯父のもとでプレーすることについては、2011年のドラフト会議後に「小さい頃には一緒にできたらいいなというくらいしか思ってなかったのが、大学にいってある程度実績を残せるようになって、それが夢ではなく現実となるように自分の中で思い描いていたのはある」と語った[374]。
祖父の原貢は人生初のキャッチボールの相手だった。6歳の時に貢が投げたボールが顔面に当たって泣いたが、貢が自宅にピッチャー板を埋めこんでくれ、毎日投げていた。悪ければ叱られ、良ければ褒められていた。「自分のじいちゃんが怖いとか、厳しいという感覚を持っている人は少ないと思う。でも、自分はそれが当たり前と思って、生きてきた。相当な覚悟があって、育ててくれた」と感謝しかなかったと語っている[375][376]。
2017年のWBC前の代表合宿に叔父の原辰徳が訪れた際、辰徳は菅野に「原家のDNAを信じて頑張りなさい」とエールを送っている[377]。
子供の頃の憧れの選手には上原浩治を挙げ、「テレビで見ていてほんとにすごいと思ったし、僕もあんな投手になりたいと思っていましたよ」と答えている[378]。
坂本勇人に対して「投手、野手で違うし比較はできないですけど、何とかこの人に認めてもらえるように頑張ろう、と思ってやってきました。年が近いこともありますし、どうすればチームが強くなるのか何度も一緒に話をして。僕にとって唯一、思いを共感してもらえる存在です」と尊敬している。坂本から「お前3年やって本物だからな。3年やるまで俺は認めねえぞ」「俺の年俸を抜いたら認めてやるわ」と言われ、菅野が実績を残し、坂本の年俸を抜いた時に半分冗談、半分本気で「勇人さん僕、勇人さんの年俸抜いたんだけど認めてくれた?」と聞くと坂本から「もうとっくの昔に認めてるわ」と言われ「あの言葉は鮮明に覚えていますし、うれしかったですね」と語っている[379]。
プロ入り後は毎年ハワイや沖縄で自主トレを行っており、大城卓三と共にトレーニングをしている[380]。過去には西勇輝、田口麗斗、中川皓太、藤浪晋太郎、山﨑伊織ともトレーニングをしていた[381][382]。
2015年から2019年、2024年は同い年の小林誠司とバッテリーを組むことが多く、小林と組む時はメディアで「スガコバ」の愛称で呼ばれている[383]。2020年から2023年までは大城卓三と組むことが多く、その際メディアでは「スガシロ」と呼ばれていた[384]。
戸郷翔征は自身が重圧でメンタルが今まで以上に落ちていた時に菅野の存在が心の支えになったと話し「一番は菅野さんの影響が大きかったです。厳しい試合で負けた時も『そんなこと野球人生ではあることだ』って声をかけて励ましてもらった」「ずっと話していたね。サウナで一緒になった時も、練習中も、いろんな声をかけてもらって。エース(菅野)の存在は大きかった」「勝ち星も菅野さんを追いかけて、いい刺激になって菅野さんのすごさを感じた。勝ちたい試合で勝てたり、大事な試合で勝てなくてもいい投球ができたり、エースとしての大事さを学んだ」と菅野の事を尊敬している[385]。
山﨑伊織と井上温大は理想の投手に菅野を掲げており、山崎は「菅野さんは特に今年(2024年)、投手陣をすごい引っ張ってくれました。ウォーミングアップから先頭に立ってやってくださいます。僕にとって菅野さんは「どうしたらプロで成功できるか」を教えてくれているような人ですね。僕が投げた試合の後は必ず話しかけてくれます。前半は勝ち星も増えて、防御率も低くて安定していたけど、落ちてきたな、という時に、かけてもらった言葉を大切にしています。「もう一度、一から試合の入り方や準備の仕方を見つめ直して、すぐ良くなる可能性は低いけど、それをきちんと続けていくことで変わってくると思うから」って。状態がよくない時に、アドバイスをしてくれることが多く、感謝しています。チームやコーチは自分の調整を優先させてくれることが多いけど、菅野さんはそれがダメだと思ったらしっかり言ってくれるんです。僕にとっては東海大の大先輩でもあります。近くで菅野さんを見ていると、長く第一線で結果を出し続ける人の大事なところは分かるんです。自分も少しでも追いつけるように頑張ります!」と話し、井上は「ゆくゆくは菅野さんみたいな存在になりたいなと思います。全部が全部、そうなれるわけではないけど、勝っている時も負けている時もチーム内に伝染しないように同じ振る舞いなので、すごいです。成績も、菅野さんが勝つことで引っ張られるように先発が勝てるようになる。僕が打たれた試合も全部見てくださって、アドバイスをしてくれたり、ご飯に連れて行ってくれたり、全部お世話になっている存在です。配球の話が多く「なんであの球を選択したの?」と聞かれた時に、前まで答えは「ストライクが入るようにその球種を選びました」などでした。でも最近は「打者がこうで、次の打者がこうで何アウトだからこう投げました」と答えられるようになり、「そういうふうに考えられるようになったのは、1個ステップアップしてるよ」と言ってくれました。すれ違う時も、いつもひと声掛けてくれるので、自分からも聞きに行きやすい。そういう雰囲気をつくってくれることにも感謝でいっぱいです!」と語り、2人とも菅野を目標にしている[386]。
西勇輝とは師弟関係で、西からは「師匠に勝てないですね、ずっと。勝ち星の違いも、こういうシチュエーション(優勝争いの中)でしっかりものにできるピッチャーなので。ギアの入れ方、配球、奥行きだったり、見てて勉強になる」と尊敬されている[387]。
2020年に沢村栄治賞争いをした大野雄大と仲が良く、それと同時にライバルでもある。菅野は大野と投げ合う試合では「特別な感情がある」と意識をし、大野も「セ・リーグの中では特別な感情を持って、投げ合う投手のことを意識するのは彼くらい」と話している。また大野は「(菅野に関して)2010年代ジャイアンツをずっとひっぱってきたエースですし、年下なんですけれど、見習うところはたくさんある。すごい励みになる存在で、彼も近年、本来の投球ができていない時期があったので、今年(2024年)活躍している姿をみると励みになります」とインタビューに答えている[388]。
2024年に自身が35歳のシーズンで15勝を挙げ、3年間(2021年 - 2023年)の絶不調から復活した。これに関して菅野自身は「15勝という今季の成績を、不思議とできすぎだとは思いません。昔みたく馬車馬のように180イニング、190イニング、200イニングというわけにはいかないけど、自主トレから自分のことを見つめ直して頑張ってきたという自負はある。充実したシーズンになったと思います。右肘の故障で出遅れた昨年は4勝に終わりました。自分の中では2021年くらいから緩やかに状態が落ちていっている自覚はありました。年齢的なものもあるし、ここから自分の投球スタイルを確立していけばいい。そうやって逃げ道をつくっていたけど、どうにもならなくなったのが昨シーズンでした。体はどこも痛くないのに、ブルペンでは134、5キロしか出ない。このままだと終わる。一から自分を変えなきゃいけないと久保コーチに泣きついて、そこから始まりました。正直、今までは「必要とされている」という感覚になったことがあまりありませんでした。ほっておいても成績は残していただろうし、抑えて当たり前という雰囲気がありました。ただ、今季投手コーチとして内海さんが帰ってきて、就任後に真っ先に自分の名前を挙げて、「気持ちも理解できる」と言ってくださいました。その後、杉内コーチも交えてご飯に連れていってもらい、初めて、本当に僕のことを思って言葉をかけてくれていると思えた。ダメになってしまった僕のために、これだけ思ってくれる人を裏切れない。2人のために「絶対来年は」と思ってオフに入りました。もう一つ、力になったのはもともと僕のファンだったという、男子ゴルフの中島啓太の存在です。昨年(2023年)7月17日のヤクルト戦で1回持たずに6失点し、「これでもダメか」と思っていたときでした。そのころ賞金ランキングでトップに立っていた彼と会食した際、僕に対して本当に目を輝かせてくれるんです。情けない。こんな自分を応援させちゃいけない、というのも原動力になりました。僕は一軍にいない時間を、プラスに考えたくありません。打たれようが何しようが、一軍に居続けることがすべてだと思ってきました。でも去年のあの期間は、間違いなく重要な時間だった。野球人生というより、人として生きる上で糧になったと思います。今年はキャッチャーが同い年の誠司に代わり、新鮮な感覚で投げられました。最近、同級生がみんな引退していくのを見て、あと何試合投げられるのかなと思うことがあります。そういうのを考えると、誠司は「苦しい」ってなるみたいで、試合の度に「緊張するわ」「どうしよう」っていうから、「誠司、どうせやるなら楽しんでやろうよ」と。オールスター明けくらいから、試合前のブルペンが終わってグータッチするときに「よし、今日も楽しんでいこうね」というのが2人の合言葉みたいになっていました。今年に関しては、誠司の存在が大きかった。この一年僕を引っ張ってくれた誠司には感謝したいです」と明かしている[389]。
好きな食べ物はチャーハンである[390]。中華料理とお酒が大好きで、休日にはぶらっと1人で町中華の店に通っていた。「僕の町中華の定義は、2000円まででおなかいっぱいになる店」と語り、1人で飲むのが好きで、脂っこい料理をビールで流し込むのがたまらないと話している。しかし、それを行うと次の日に体調が悪くなる為、2024年からは優勝までは飲まないと決め、シーズン中は禁酒をしている[391]。
選手会長時代に日本プロ野球選手会の代表として小川泰弘と共に投げ抹消の問題(登録抹消期間中もFA資格日数を加算する特例創設について)に取り組んでおり、その後無事に2024年から改善され、FAに必要な日数に6日間を加算される事になった[392]。
毎年ファンにサプライズでサイン会を開いている[393][394][395][396]。
趣味はゴルフで、大学4年時にはベストスコア100を記録している[397]。またゴルフ繋がりで松山英樹や中島啓太とも親交があり、中島は2024年1月に合同自主トレをしている[398][399]。
ゲームもよくやっており、城とドラゴンの公式動画にゲストで出演している[400]。他にもプロ野球スピリッツや実況パワフルプロ野球の公式動画にも小林誠司と共に出演している[401][402]。
全国高等学校野球選手権大会が好きで、甲子園で活躍した選手が何処の球団に行くのか気になり、毎年プロ野球ドラフト会議をテレビで見ている[403]。
『クレイジージャーニー』のファンで、キャリーバッグにはクレイジージャーニーのステッカーを貼っている[404]。
千日回峰行を達成した塩沼亮潤も尊敬している。千日回峰行について「いやもう想像を絶するというか、自分たちも高校野球の練習とか、死ぬほどきつかったりとかありましたけど、これはできないなと思いました」とコメントしている[404]。自身がプロ通算100勝を達成し巨人の後輩たちからお祝いされた際、塩沼から動画でお祝いメッセージと共に、塩沼がしたためた書をプレゼントされている[405]。
毎年母の日に母、祖母、親戚の叔母などお世話になっている人にカーネーションを送っている[406]。
社会貢献活動
社会福祉活動として、2014年から毎年クリスマスの時期に他の巨人の選手たちと共に神奈川県伊勢原市にある東海大学医学部付属病院に行き、病室を回って入院中の子供たちにサインや写真、ジャイアンツグッズの入ったクリスマスプレゼントを渡すなどの活動をしている[407]。
2020年4月24日に新型コロナウイルスの対応にあたっている医療従事者支援のために原辰徳、阿部慎之助、坂本勇人、丸佳浩らと共に各1000万円ずつ計5000万円を東京都に寄付した[409]。5月6日に緊急事態宣言で小・中学生の練習自粛や大会中止を受け、中学生以下の子ども対象に巨人の公式Twitter上でものまねコンテストを開催し巨人選手(OB含む)のものまね動画を募集。菅野自ら審査委員長となり、選定100人に選手直筆サイン入りグッズをプレゼントする企画を立ち上げている[410]。8月18日には新型コロナ対策担当大臣の西村康稔の公式Twitterで感染拡大防止のメッセージ動画に丸佳浩、岡本和真、田口麗斗と共に出演した[411]。9月1日から2021年3月31日までの任期でサッカー選手のアンドレス・イニエスタ、お笑いタレントの西川きよしと共に日本政府の「コロナ対策サポーター」に就任した[412]。2021年6月8日、医療現場支援のために寄付したことから、東京都の推薦を受け、紺綬褒章を受章した[413][414]。
2022年から全日本軟式野球連盟を通して学童野球や中学の部活動で軟式野球に取り組む少年・少女への寄付金の支援を行っている[415]。
詳細情報
年度別投手成績
年 度 |
球 団 |
登 板 |
先 発 |
完 投 |
完 封 |
無 四 球 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ 丨 ブ |
ホ 丨 ル ド |
勝 率 |
打 者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
敬 遠 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴 投 |
ボ 丨 ク |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
W H I P |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2013 | 巨人 | 27 | 26 | 1 | 0 | 0 | 13 | 6 | 0 | 0 | .684 | 729 | 176.0 | 166 | 10 | 37 | 0 | 5 | 155 | 2 | 0 | 70 | 61 | 3.12 | 1.15 |
2014 | 23 | 23 | 3 | 0 | 1 | 12 | 5 | 0 | 0 | .706 | 640 | 158.2 | 138 | 12 | 36 | 3 | 2 | 122 | 6 | 0 | 50 | 41 | 2.33 | 1.10 | |
2015 | 25 | 25 | 6 | 2 | 0 | 10 | 11 | 0 | 0 | .476 | 710 | 179.0 | 148 | 10 | 41 | 4 | 7 | 126 | 3 | 0 | 46 | 38 | 1.91 | 1.06 | |
2016 | 26 | 26 | 5 | 2 | 3 | 9 | 6 | 0 | 0 | .600 | 726 | 183.1 | 156 | 12 | 26 | 0 | 4 | 189 | 1 | 0 | 46 | 41 | 2.01 | 0.99 | |
2017 | 25 | 25 | 6 | 4 | 3 | 17 | 5 | 0 | 0 | .773 | 713 | 187.1 | 129 | 10 | 31 | 0 | 1 | 171 | 1 | 0 | 36 | 33 | 1.59 | 0.85 | |
2018 | 28 | 27 | 10 | 8 | 4 | 15 | 8 | 0 | 0 | .652 | 801 | 202.0 | 166 | 14 | 37 | 1 | 3 | 200 | 3 | 0 | 52 | 48 | 2.14 | 1.00 | |
2019 | 22 | 22 | 3 | 1 | 1 | 11 | 6 | 0 | 0 | .647 | 577 | 136.1 | 138 | 20 | 32 | 2 | 3 | 120 | 0 | 0 | 65 | 59 | 3.89 | 1.25 | |
2020 | 20 | 20 | 3 | 3 | 0 | 14 | 2 | 0 | 0 | .875 | 532 | 137.1 | 97 | 8 | 25 | 0 | 7 | 131 | 2 | 0 | 33 | 30 | 1.97 | 0.89 | |
2021 | 19 | 19 | 2 | 1 | 0 | 6 | 7 | 0 | 0 | .462 | 465 | 115.2 | 90 | 15 | 25 | 1 | 7 | 102 | 1 | 0 | 41 | 41 | 3.19 | 0.99 | |
2022 | 23 | 23 | 0 | 0 | 0 | 10 | 7 | 0 | 0 | .588 | 596 | 147.0 | 138 | 15 | 26 | 1 | 6 | 104 | 2 | 0 | 52 | 51 | 3.12 | 1.12 | |
2023 | 14 | 14 | 0 | 0 | 0 | 4 | 8 | 0 | 0 | .333 | 315 | 77.2 | 70 | 10 | 15 | 0 | 3 | 54 | 0 | 0 | 30 | 29 | 3.36 | 1.09 | |
通算:11年 | 252 | 250 | 39 | 21 | 12 | 121 | 71 | 0 | 0 | .630 | 6804 | 1700.1 | 1436 | 136 | 331 | 12 | 48 | 1474 | 21 | 0 | 521 | 472 | 2.50 | 1.04 |
- 2023年度シーズン終了時
- 各年度の太字はリーグ最高
年度別投手(先発)成績所属リーグ内順位
年 度 |
年 齢 |
リ | グ |
完 投 |
完 封 |
勝 利 |
勝 率 |
投 球 回 |
奪 三 振 |
防 御 率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2013 | 24 | セ・リーグ | - | - | 3位 | 2位 | 4位 | 3位 | 6位 |
2014 | 25 | 1位 | - | 3位 | 2位 | - | 6位 | 1位 | |
2015 | 26 | 2位 | 3位 | 10位 | 10位 | 6位 | 8位 | 2位 | |
2016 | 27 | 1位 | 2位 | 8位 | 4位 | 2位 | 1位 | 1位 | |
2017 | 28 | 1位 | 1位 | 1位 | 2位 | 2位 | 2位 | 1位 | |
2018 | 29 | 1位 | 1位 | 1位 | 2位 | 1位 | 1位 | 1位 | |
2019 | 30 | 2位 | 5位 | 3位 | - | - | 9位 | - | |
2020 | 31 | 3位 | 2位 | 1位 | 1位 | 3位 | 2位 | 3位 | |
2021 | 32 | 1位 | 3位 | - | - | - | 10位 | - | |
2022 | 33 | - | - | 5位 | 4位 | 8位 | - | 8位 | |
2023 | 34 | - | - | - | - | - | - | - |
- - は10位未満(防御率、勝率の規定投球回未達も-と表記)
- 太字年度は規定投球回到達年度、年度背景色金色は最優秀選手賞(MVP)受賞年度、年齢背景色金色は沢村栄治賞受賞年度
WBSCプレミア12での投手成績
年 度 |
代 表 |
登 板 |
先 発 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ | ブ |
打 者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
敬 遠 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴 投 |
ボ | ク |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2015 | 日本 | 2 | 1 | 1 | 0 | 0 | 28 | 7.0 | 6 | 2 | 2 | 0 | 1 | 6 | 0 | 0 | 3 | 3 | 3.86 |
WBCでの投手成績
年 度 |
代 表 |
登 板 |
先 発 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ | ブ |
打 者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
敬 遠 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴 投 |
ボ | ク |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2017 | 日本 | 3 | 3 | 0 | 0 | 0 | 58 | 14.1 | 14 | 2 | 1 | 0 | 1 | 16 | 0 | 0 | 6 | 5 | 3.14 |
年度別守備成績
年 度 |
球 団 |
投手 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 | ||
2013 | 巨人 | 27 | 9 | 36 | 2 | 2 | .957 |
2014 | 23 | 9 | 35 | 1 | 2 | .978 | |
2015 | 25 | 11 | 39 | 1 | 1 | .978 | |
2016 | 26 | 11 | 37 | 0 | 3 | 1.000 | |
2017 | 25 | 11 | 36 | 2 | 2 | .959 | |
2018 | 28 | 5 | 23 | 1 | 0 | .966 | |
2019 | 22 | 3 | 14 | 1 | 0 | .944 | |
2020 | 20 | 9 | 17 | 0 | 1 | 1.000 | |
2021 | 19 | 8 | 15 | 1 | 2 | .958 | |
2022 | 23 | 6 | 27 | 1 | 3 | .971 | |
2023 | 14 | 2 | 9 | 0 | 0 | 1.000 | |
通算 | 252 | 84 | 288 | 10 | 16 | .974 |
- 2023年度シーズン終了時
- 各年度の太字はリーグ最高
- 太字年はゴールデングラブ賞受賞
タイトル
- 最多勝利:3回(2017年、2018年、2020年) ※2年連続はセ・リーグ最長タイ記録[注 6]
- 最優秀防御率:4回(2014年、2016年 - 2018年) ※4回はセ・リーグ最多記録、3年連続は最長タイ記録(他に稲尾和久、山本由伸)。2014年は平成生まれ初の獲得
- 最多奪三振:2回(2016年、2018年)
- 最高勝率:1回(2020年)
表彰
- 沢村栄治賞:2回(2017年、2018年) ※2017年は平成生まれ初の受賞、2年連続受賞は史上5人目
- 最優秀選手:2回(2014年、2020年) ※セ・リーグ投手最多タイ記録(他は別所毅彦、藤田元司)、2014年は平成生まれ初の受賞、2020年は投手として初受賞からの最長ブランク選出(6年)
- ベストナイン:4回(投手部門:2014年、2017年、2018年、2020年) ※2014年は投手部門での平成生まれ初の受賞
- ゴールデングラブ賞:4回(投手部門:2016年 - 2018年、2020年) ※2016年は投手部門での平成生まれ初の受賞
- セ・リーグ連盟特別表彰:2回(新人特別賞:2013年、リーグ特別賞:2020年) ※2020年は開幕投手13連勝のプロ野球記録
- 月間MVP:8回(投手部門:2014年3・4月、2016年3・4月、2017年5月、7月、9・10月、2018年9・10月、2020年6・7月、8月) ※セ・リーグ投手最多タイ記録(他は山本昌、川上憲伸)
- クライマックスシリーズMVP:1回(2013年)
- 最優秀バッテリー賞:2回(2014年 捕手:阿部慎之助、2017年 捕手:小林誠司)
- 最優秀バッテリー賞特別賞:1回(2018年)
- 月間最優秀バッテリー賞:1回(2020年6・7月 捕手:大城卓三)
- 東京ドームMVP:4回(2014年、2017年、2018年、2020年) ※投手最多記録
- 東京ドームMVP新人特別賞:1回(2013年)
- 「ジョージア魂」賞選考委員特別賞:1回(2013年)
- 「ジョージア魂」賞:1回(2013年度第2回)
- 報知プロスポーツ大賞:2回(2014年、2017年)
- 月間アットホームヒーロー賞:1回(2016年3・4月)
- 紺綬褒章:1回(2021年[413])
記録
- 初記録
- 投手記録
- 初登板・初先発登板:2013年3月30日、対広島東洋カープ2回戦(東京ドーム)、7回1失点9奪三振で勝敗つかず
- 初奪三振:同上、1回表に菊池涼介から空振り三振
- 初勝利・初先発勝利:2013年4月6日、対中日ドラゴンズ2回戦(東京ドーム)、8回4失点7奪三振
- 初完投勝利:2013年6月15日、対福岡ソフトバンクホークス3回戦(福岡 ヤフオク!ドーム)、9回1失点11奪三振
- 初完封勝利:2015年5月19日、対阪神タイガース9回戦(阪神甲子園球場)、9回無失点3奪三振
- 打撃記録
- 初打席:2013年3月30日、対広島東洋カープ2回戦(東京ドーム)
- 初安打・初打点:2013年5月4日、対広島東洋カープ8回戦(東京ドーム)、2回裏に中﨑翔太から右前適時打
- 初本塁打:2018年5月18日、対横浜DeNAベイスターズ9回戦(東京ドーム)、5回裏に石田健大から左越決勝ソロ
- 節目の記録
- 1000投球回:2018年7月28日、対中日ドラゴンズ13回戦(東京ドーム)、1回表二死目にダヤン・ビシエドを二飛 ※史上350人目
- 1000奪三振:2019年5月1日、対中日ドラゴンズ4回戦(東京ドーム)、7回表に平田良介から空振り三振 ※史上148人目
- 100勝:2020年10月6日、対横浜DeNAベイスターズ16回戦(東京ドーム)、7回3失点4奪三振 ※史上138人目、192試合での達成は史上7番目のスピード記録、ドラフト制後では史上3番目のスピード記録、平成生まれ初
- 1500投球回:2022年4月22日、対中日ドラゴンズ4回戦(バンテリンドーム ナゴヤ)、1回裏三死目に木下拓哉を一邪飛 ※史上180人目[233][234]
- 1500奪三振:2024年5月11日、対東京ヤクルトスワローズ7回戦(明治神宮野球場)、6回裏に村上宗隆から空振り三振 ※史上60人目、通算投球回数1739回2/3で到達は球団最速[263]
- その他
- 投手三冠王:1回(2018年)※史上19人目、平成生まれ初、平成最後
- 投手三冠+最多完封:史上12人目、セ・リーグ平成唯一
- クライマックスシリーズノーヒットノーラン:2018年10月14日、対東京ヤクルトスワローズ戦(明治神宮野球場)ファーストステージ第2戦、9回無失点7奪三振1四球 ※CS史上初、PS史上初
- セ・リーグクライマックスシリーズ完投・完封勝利:2013年10月17日、対広島東洋カープ戦(東京ドーム)ファイナルステージ第2戦、9回無失点11奪三振 ※セ・リーグCS史上初
- 開幕投手からのシーズン13連勝(2020年)※プロ野球記録
- 開幕からのシーズン13連勝(2020年)※堀内恒夫と並ぶセ・リーグタイ記録
- 開幕からのビジターでのシーズン10連勝(2024年)※セ・リーグ記録、プロ野球史上歴代2位タイ(他は岩隈久志)[416]
- クライマックスシリーズ連続無失点:17回(2018年、2021年)※セ・リーグ記録、プロ野球史上歴代2位タイ記録
- 開幕からのシーズン4連勝:5回(2014年、2016年、2017年、2020年、2024年)※ヴィクトル・スタルヒン、工藤公康と並ぶプロ野球最多タイ記録[264]
- 月間防御率0.00(30投球回以上):1回(2016年)※2リーグ制以降史上4人目(他は中井悦雄、村山実、石井一久、高橋宏斗)[417]
- シーズン2桁勝利:9回(2013年 - 2015年、2017年 - 2020年、2022年、2024年)※球団史上4位タイ(他はヴィクトル・スタルヒン、藤本英雄、別所毅彦、槙原寛己、斎藤雅樹)[418]
- 連続2桁奪三振:3回(2016年)※球団歴代最多タイ記録(他は高橋一三、槙原寛己、木佐貫洋)[419]
- チームの連敗ストップ(5連敗以上):7回(2014年、2016年、2018年、2020年 - 2022年)※球団歴代最多記録[420]
- シーズン最多完封:2回(2017年、2018年)
- シーズン最多無四球試合:3回(2016年 - 2018年)
- シーズン最多完投:5回(2014年、2016年 - 2018年、2021年)
- 開幕投手:8回(2014年 - 2016年、2018年 - 2022年)※球団歴代最多記録
- 開幕戦勝利:5回(2014年 - 2016年、2020年、2022年)※球団歴代最多記録、3年連続勝利は球団歴代最長タイ記録(他は斎藤雅樹)
- オールスターゲーム出場:7回(ファン投票選出:2016年、2017年/選手間投票選出:2014年、2018年/監督推薦:2013年、2015年、2019年)※2020年は新型コロナウイルス感染拡大によりオールスターが中止[421]、2022年は監督推薦で選出されるも出場辞退[241]
背番号
- 19(2013年 - 2018年)
- 18(2019年 - )
日本代表
- 11(2015プレミア12、WBC2017)
登場曲
- 「Separate Ways (Worlds Apart)」Journey(2013年3月 - 5月)
- 「Burning Love」Che'Nelle(2013年7月 - 8月)
- 「HEROES」GReeeeN(2013年5月 - 10月)
- 「エール」+Plus(2014年)
- 「IT'S UP TO YOU!」矢沢永吉(2015年)※打席時
- 「Heaven Knows (Remixes) [feat. Tash & Pitbull]」Davis Redfield(2015年)
- 「A Prayer (feat. Flo Rida & Shawn Lewis)」A-Roma(2016年)
- 「NIPPON」 椎名林檎(2016年 - 2017年)※打席時
- 「We are」 ONE OK ROCK(2017年)
- 「Change」SHE'S(2017年6月 - 2020年)
- 「Finally」安室奈美恵(2018年 - )※打席時
- 「追い風」SHE'S(2021年 - )
代表歴
出演
ドキュメンタリー出演
- 追跡LIVE! Sports ウォッチャー(テレビ東京、2016年5月、2018年3月、2020年11月)[422][423][424]
- GET SPORTS(テレビ朝日、2016年6月、2018年1月、2022年4月)[425][426][427]
- スポーツ×ヒューマン(NHK、2020年7月13日、10月12日)[428][429]
バラエティ出演
- 中居正広のプロ野球魂(テレビ朝日、2017年12月26日)[430]
- TV初共演!原辰徳VS菅野智之~夢のゴルフガチンコ対決~ ▽ドラフト秘話公開!(テレビ東京、2018年1月3日)[431]
- クレイジージャーニー(TBS、2019年3月7日)[432]
- 巨人最強チーム!坂本&菅野&宮國 ガチンコゴルフ対決inハワイ(テレビ東京、2020年1月3日)[433]
- World Baseballエンタテイメント たまッチ!(フジテレビ、2024年9月14日)[434][435]
CM
書籍
- 菅野智之のピッチングバイブル B.B.MOOK 1435(ベースボール・マガジン社、2019年3月29日)[438]
脚注
注釈
- ^ ただし、本人は後のインタビューで「(当時は)幼稚園児だったので具体的には覚えていない。それがきっかけというのは少し“作り”が入っているかもしれない。しかし、引退式を見たことは覚えている。ああいう人になりたいなと思った」と語っている[16]。
- ^ なお、在籍時にチームは甲子園出場(2006年の選抜)をしているが、その時にはベンチ入りできなかった。
- ^ 2024年にロベルト・オスナが日本プロ野球歴代史上最高年俸を10億円で更新したため、菅野は歴代3位になっている。
- ^ 20先発・137.1回。1point02.jpによる[278]。
- ^ 縦スラ、横スラ[283]
- ^ 金田正一、権藤博、村山実、平松政次、江川卓、遠藤一彦、斎藤雅樹、山本昌、セス・グライシンガー、内海哲也、青柳晃洋に並び最長タイ記録。
出典
- ^ 「巨人 - 契約更改 - プロ野球」『日刊スポーツ』。2023年12月1日閲覧。
- ^ a b 「菅野 智之(読売ジャイアンツ) 個人年度別成績」『NPB.jp 日本野球機構』2022年2月26日。2022年2月27日閲覧。
- ^ 「巨人菅野「皆さんに感謝」故郷相模原へ寄付で恩返し」『日刊スポーツ』2015年12月7日。2021年5月29日閲覧。
- ^ a b c 「巨人・菅野2年連続沢村賞 来季20勝宣言「一番こだわりたいのは勝ち星」」『スポニチ』2018年10月29日。2018年11月30日閲覧。
- ^ 「セ個人タイトル確定 巨人菅野が3冠、中日ビシエド2冠&燕バレが打点王」『Full-Count』2018年10月13日。2021年5月29日閲覧。
- ^ a b 「【巨人】菅野智之の凄さとは?歴代レジェンドに肩を並べる記録の数々」『No.5』2018年11月1日。2021年5月29日閲覧。
- ^ 「MVPパはソフトバンク・柳田が5年ぶり2度目 セは巨人・菅野が6年ぶり2度目の受賞【NPBアワード】」『中日スポーツ』2020年12月17日。2021年5月29日閲覧。
- ^ a b 2020年8月度「大樹生命月間MVP賞」受賞選手 日本野球機構
- ^ a b 「巨人菅野ノーヒットノーラン「最高」史上初ポストS」『日刊スポーツ』2018年10月14日。2019年10月13日閲覧。
- ^ a b c d 「【巨人】菅野智之、平成生まれ初の通算100勝…プロ野球新の開幕投手13連勝も達成」『スポーツ報知』2020年10月6日。2021年5月29日閲覧。
- ^ 「【巨人】菅野智之14勝目は江川卓に並ぶ135勝「真っすぐを効果的に」開幕からビジター10連勝」『日刊スポーツ』2024年9月10日。2024年9月10日閲覧。
- ^ a b 「【巨人記録室】菅野智之、CSの無失点は17イニングで止まる…涌井秀章と並び最多タイ」『日刊スポーツ』2021年11月12日。2021年11月12日閲覧。
- ^ a b 楽天復帰の田中、日本球界最高年俸選手に 背番号は「18」 毎日新聞 2021年1月28日
- ^ 「【巨人】V奪還支えた復活35歳菅野智之、1人で12貯金は53年藤本を上回る球団新記録」『日刊スポーツ』2024年9月29日。2024年9月29日閲覧。
- ^ 「侍小久保監督「彼が中心」菅野に初戦キューバ戦先発伝達か」『スポーツニッポン』2017年2月3日。2017年3月23日閲覧。
- ^ a b c d e f 鷲田康「原家三代」『Sports Graphic Number』第790号、文藝春秋、78-83頁、雑誌26852-11/10。
- ^ 「菅野の苦悩 “あの子は原監督の甥だから・・・”」『ライブドアニュース』2011年10月18日。2021年6月9日閲覧。
- ^ 「特別扱いされなかった「超エリート」菅野智之の少年時代。変わったもの、変わらないもの」『REAL SPORTS』2020年6月12日。2021年6月9日閲覧。
- ^ 「巨人・菅野智之投手に聞く「ここでいいやと思うことが一番怖い」」『タウンニュース』2019年1月1日。2021年6月9日閲覧。
- ^ 【巨人】菅野智之100勝「さらなる高みを目指して」…父・隆志さん手記 スポーツ報知 2020年10月7日
- ^ 「菅野の『振り逃げ3ラン』に、中田の『完全試合』…スター選手たちの“高校時代の珍記録”」『BASEBALL KING』2020年7月14日。2021年6月9日閲覧。
- ^ スピードガンとの勝負はしない!巨人ルーキー菅野は上原の後を継ぐ。 Number Web 2013年2月2日
- ^ 「実力で日本のエースへを勝ち取る!菅野智之選手」『SPAIA』2017年6月28日。2021年6月9日閲覧。
- ^ 「第96回 東海大学編「菅野智之によって切り開かれた縦縞の黄金期」【後編】」『高校野球ドットコム』2019年5月29日。2021年6月9日閲覧。
- ^ 「2011ドラフト総決算」『週刊ベースボール』2011年11月14日号、ベースボール・マガジン社、6-7頁、雑誌20442-11/14。
- ^ a b 「日ハム入団拒否宣言…東海大の菅野」『読売新聞』2011年11月21日。2011年11月21日閲覧。
- ^ 「菅野浪人決断ハム拒否 巨人愛貫き通す」『日刊スポーツ』日刊スポーツ、2011年11月4日。2011年11月24日閲覧。
- ^ 「「ある意味自由が効く1年」菅野一問一答」『日刊スポーツ』日刊スポーツ、2011年11月21日。2011年11月21日閲覧。
- ^ 「【菅野トーク】自分にとって一番いい選択かと」『産経新聞』2011年11月21日。2011年11月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年11月21日閲覧。
- ^ 「日ハム、菅野の獲得断念 交渉期間の最終日に発表」『日本経済新聞』2012年3月31日。2012年3月31日閲覧。
- ^ 「<空白の1年、再びのドラフトへ> 菅野智之 「待ち焦がれた始まりの地へ」(2/3)」『Number Web』文藝春秋、2012年10月22日。2013年5月13日閲覧。
- ^ 「菅野智之 心配なのはブランク 相思相愛巨人で実力発揮は…」『Sponichi Annex』スポーツニッポン、2012年10月25日。2012年10月26日閲覧。
- ^ ベースボール・マガジン社『週刊ベースボール』2018年10月1日号 pp.112-113.
- ^ 「菅野、早くも巨人ユニに袖通す!背番号「19」」『サンケイスポーツ』2012年10月25日。2012年10月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年6月9日閲覧。
- ^ 「プロ野球:菅野智之投手が巨人と仮契約」『毎日新聞』2012年11月21日。2021年6月9日閲覧。
- ^ 「菅野、巨人デビュー!東京ドームでお披露目」『サンケイスポーツ』2012年11月23日。2013年6月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年6月9日閲覧。
- ^ 菅野 初先発は7回1失点9Kの好投「本当に楽しかった」スポーツニッポン2013年3月30日配信
- ^ 菅野 プロ初勝利 8回4失点 巨人2リーグ制以降初の開幕6連勝スポーツニッポン2013年4月6日配信
- ^ 菅野 2勝10K!両リーグ最多26K、奪三振王だ スポニチ 2013年4月14日
- ^ 菅野がプロ初黒星 巨人、今季2カード目の負け越し スポニチ 2013年4月27日
- ^ 2013年5月4日 (土) 試合結果 日本野球機構 2013年5月4日
- ^ 菅野智之プロフィール 読売ジャイアンツ公式サイト
- ^ 2013年度 交流戦 個人投手成績 日本野球機構 2013年5月4日
- ^ 球宴監督推薦発表!藤浪、小川、菅野らルーキー5選手選出スポーツニッポン2013年7月1日配信
- ^ 「巨人×阪神 2013/8/4(日) の試合速報・結果」『週刊ベースボールONLINE』。2022年9月24日閲覧。
- ^ 菅野10勝目 巨人新人では11人目、過去7人連続新人王 スポニチ 2013年8月11日
- ^ 2013年9月1日 (日) 日本野球機構 2013年9月1日
- ^ 「菅野 巨人ルーキー初の優勝先発勝ち」『スポニチ』2013年9月22日。2019年6月29日閲覧。。
- ^ 2013年10月8日 (火) 日本野球機構 2013年10月8日
- ^ 最優秀監督賞は原監督、阿部にスピードアップ賞 セ特別表彰 スポーツニッポン 2013年10月9日配信
- ^ 2013年度 セントラル・リーグ 個人成績 日本野球機構 2013年10月
- ^ 菅野 セCS初完封でマエケンに投げ勝った!「前回のリベンジ」スポーツニッポン2013年10月17日配信
- ^ 2013年10月27日 日本シリーズ第2戦試合結果 日本野球機構 2013年4月22日
- ^ 2013年11月2日 日本シリーズ第6戦試合結果 日本野球機構 2013年4月22日
- ^ 上原超え!巨人・菅野、セ界2年目最高額7000万円でサイン サンケイスポーツ 2013年12月9日
- ^ 新伝説!巨人・菅野、入団2年目開幕投手54年ぶり勝った! サンケイスポーツ 2014年3月28日
- ^ 2014年4月22日 (火)試合結果 日本野球機構 2014年4月22日
- ^ 「G菅野、地獄から天国の開幕5連勝!球団史上初の快挙達成」『サンケイスポーツ』2014年4月29日。2014年4月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年4月30日閲覧。
- ^ 2014年3、4月度「日本生命月間MVP賞」受賞選手(セントラル・リーグ) 日本野球機構
- ^ マツダオールスターゲーム2014 日本野球機構
- ^ 2014年9月10日 (水)試合結果 日本野球機構
- ^ 2014年10月2日 (木)試合結果 日本野球機構
- ^ 2014年度 個人投手成績 日本野球機構
- ^ a b 菅野の故障 日刊スポーツ 2019年5月21日
- ^ 菅野、MVP&3年目最高1・1億円!Wセ界一快挙も「満足していない」 スポーツ報知 2014年11月27日
- ^ 巨人・菅野、最速に並ぶ1億到達 3年目の年俸は球団最高額 日本経済新聞 2014年11月26日
- ^ 死球食らっても7回1失点!菅野“ド根性”2年連続開幕白星 スポニチ 2015年3月28日
- ^ 「阿部が捕手復帰、打線にあと一本が出ず4連敗」『読売巨人軍公式サイト』2015年4月3日。2021年7月4日閲覧。
- ^ 巨人菅野プロ初完封で5勝 阪神は3連敗 日刊スポーツ 2015年5月19日
- ^ 2015年5月26日 (火)試合結果 日本野球機構
- ^ 「14年右肘故障CSファイナル登板せず/菅野の故障」『日刊スポーツ』2019年5月21日。2021年7月4日閲覧。
- ^ 2015年6月10日試合結果 日本野球機構
- ^ オールスター2015第1戦出場者 日本野球機構
- ^ 2015年9月22日試合結果 日本野球機構
- ^ 2015年度個人投手成績 日本野球機構
- ^ クライマックスシリーズ 試合結果 日本野球機構
- ^ クライマックスシリーズ 試合結果 日本野球機構
- ^ 「WBSC プレミア12」侍ジャパントップチーム最終ロースター28名発表!! 野球日本代表 侍ジャパンオフィシャルサイト (2015年10月9日) 2015年10月9日閲覧
- ^ 2015 WBSC プレミア12 試合結果日本野球機構
- ^ 巨人・菅野 1億3000万円で更改「15勝最低ライン」 東スポ 2015年11月26日
- ^ 巨人・菅野、「圧倒」掲げ進化 プレミアの敗北感が糧 日本経済新聞 2016年5月10日
- ^ 3月開催の侍ジャパン強化試合、出場26選手発表! 野球日本代表 侍ジャパンオフィシャルサイト (2016年2月15日) 2019年10月24日閲覧
- ^ 由伸巨人は白星発進!菅野7回無失点で3年連続開幕戦勝利 スポニチ 2016年3月25日
- ^ 巨人・菅野は無四球、中日・小熊は1安打で完封勝利! 4月6日のプロ野球まとめ ベースボールキング 2016年4月6日
- ^ 巨人菅野4月防御率0・00 史上4人目も白星逃す 日刊スポーツ 2016年4月29日
- ^ 「高橋宏斗の7月の月間防御率は0・00!月間30イニング以上投げての防御率0・00は2リーグ分立後、5人目の快挙」『中日スポーツ』2024年7月31日。2024年7月31日閲覧。
- ^ 2016年4月28日試合結果 日本野球機構
- ^ 2016年4月28日試合結果 日本野球機構
- ^ 「巨人菅野33イニングぶり四球から失点、勝ってホッ」『日刊スポーツ』2016年5月14日。2021年7月4日閲覧。
- ^ 2016年7月9日 試合結果 日本野球機構
- ^ オールスター2016出場者 日本野球機構
- ^ 2016年9月28日試合結果 日本野球機構
- ^ 2016年度個人投手成績 日本野球機構
- ^ 沢村賞に広島・ジョンソン 外国人選出は52年ぶり 「該当者なし」の声も スポニチ 2016年10月24日
- ^ 11月に東京ドームで開催する侍ジャパン強化試合に出場する選手28名が決定 野球日本代表 侍ジャパン オフィシャルサイト (2016年10月18日) 2016年10月18日閲覧
- ^ 侍ジャパン強化試合 日本代表選手背番号および追加出場選手のお知らせ 野球日本代表 侍ジャパン オフィシャルサイト (2016年10月24日)
- ^ 巨人・菅野、1億円増の2億3000万円でサイン 日本経済新聞 2016年11月28日
- ^ a b 巨人菅野“時空”操る チェンジアップで4次元投球 日刊スポーツ 2016年12月31日
- ^ 「侍小久保監督「彼が中心」菅野に初戦キューバ戦先発伝達か」『スポーツニッポン』2017年2月3日。2017年3月23日閲覧。
- ^ キューバ戦試合結果 侍ジャパン公式サイト
- ^ アメリカ戦試合結果 侍ジャパン公式サイト
- ^ 「WBC米国の監督は「菅野はメジャーリーグの投手だ」と最大級賛辞」『THE PAGE』2017年3月22日。2017年3月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年11月14日閲覧。
- ^ WBC準決勝で好投した侍J菅野を米メディアも高評価。活躍の一因はボールの回転数 ベースボールチャンネル 2017年3月23日
- ^ 「菅野と千賀は「今すぐでもメジャーでいける」米国代表のイエリチが称賛」『サンケイスポーツ』2017年3月25日。2017年3月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年7月2日閲覧。
- ^ 「侍J・千賀、敗戦投手も強烈印象 米国ファン驚嘆「すぐにMLBでプレーを」」『Full-Count』2017年3月23日。2024年2月5日閲覧。
- ^ 菅野は?由伸監督「疲労があった」…マイコラス開幕投手を決断 スポニチ 2017年3月28日
- ^ 「さすがエース!菅野7回1失点で巨人開幕4連勝「絶対日本一取ります」」『スポーツニッポン』2017年4月4日。2024年2月5日閲覧。
- ^ 2017年4月18日 試合結果 dmenu スポーツ 2017年4月18日
- ^ 菅野「やってみたかった」1―0完封 G日本人では上原以来 スポニチ 2017年4月25日
- ^ 巨人・菅野が3試合連続完封 セ28年ぶりの快挙 サンケイスポーツ 2017年5月2日
- ^ 巨人・菅野、7回零封で通算50勝に到達!小林が決勝打 スポニチ 2017年5月23日
- ^ 2017年5月度「日本生命月間MVP賞」受賞選手 日本野球機構
- ^ オールスター2017出場者 日本野球機構
- ^ 2017年7月22日 試合結果 日本野球機構
- ^ 2017年7月度「日本生命月間MVP賞」受賞選手 日本野球機構
- ^ 巨人菅野、無四球完投15勝「5完投はまだ少ない」 日刊スポーツ 2017年9月8日
- ^ 2017年9月度「日本生命月間MVP賞」受賞選手 日本野球機構
- ^ 個人投手成績 日本野球機構
- ^ 【巨人】菅野、セでは村山実以来51年ぶりの「17勝以上&防御率1・60未満」 スポーツ報知 2017年10月12日
- ^ 巨人菅野智之&小林誠司がセ最優秀バッテリー賞受賞 日刊スポーツ 2017年10月24日
- ^ 【巨人】菅野が初の沢村賞受賞「感動しています」球団では上原以来15年ぶり スポーツ報知 2017年10月30日
- ^ 巨人菅野が沢村賞初選出 西武菊池との一騎打ち制す 日刊スポーツ 2017年10月30日
- ^ 菅野が初の沢村賞 巨人からは上原以来15年ぶり 日本経済新聞 2017年10月30日
- ^ 2・2億円UP! 巨人・菅野、6年目で史上最高年俸4・5億円 サンケイスポーツ 2017年11月29日
- ^ 巨人・菅野智之 新選手会長で挑むV奪回 週刊ベースボールONLINE 2018年3月29日
- ^ a b 「新球シンカー習得でさらに進化!巨人・菅野 開幕へ万全」『東スポWeb - 東京スポーツ新聞社』2018年3月24日。2018年5月1日閲覧。
- ^ 阪神 菅野攻略で快勝 メッセンジャー 2年連続の開幕戦白星 スポニチ 2018年3月30日
- ^ ヤクルト、巨人菅野から3シーズンぶり白星 スポニチ 2018年4月6日
- ^ 「【巨人】菅野「一生忘れられない1勝」屈辱受け止めシンカー封印…苦悩の2週間で復活」『スポーツ報知』2018年4月14日。2018年5月1日閲覧。
- ^ 巨人菅野完投!阪神藤浪6失点/写真ライブ詳細 日刊スポーツ 2018年4月20日
- ^ 2018年5月11日 試合結果 日本野球機構
- ^ 「巨人・菅野 プロ1号V弾&5連勝 6年目320打席目での豪快一発」『スポニチアネックス』スポーツニッポン、2018年5月18日。2018年5月18日閲覧。
- ^ 「巨人・菅野 ロッテ斬りで全11球団勝利達成」『スポニチ Sponichi Annex』2018年6月15日。2021年7月2日閲覧。
- ^ オールスター2018出場者 日本野球機構
- ^ 巨人・菅野 1000投球回到達 スポニチ 2018年7月28日
- ^ 2018年8月18日 試合結果 日本野球機構
- ^ 2018年9月22日 試合結果 日本野球機構
- ^ 2018年9月28日 試合結果 日本野球機構
- ^ 2018年10月4日 試合結果 日本野球機構
- ^ 「【巨人】菅野の12球!由伸采配に応える男気リリーフでCS」『スポーツ報知』2018年10月10日。2018年10月10日閲覧。
- ^ セ・リーグ9、10月月間MVP 巨人・菅野は1年ぶり6度目、DeNAソトは初受賞 Full-Count 2018年10月16日
- ^ 2018年度 個人投手成績 日本野球機構
- ^ 「あっぱれ!菅野が3試合連続完封でトップタイ15勝 シーズン8度目完封は鈴木啓示以来40年ぶり」『スポニチ Sponichi Annex』2018年10月4日。2018年10月10日閲覧。
- ^ クライマックスシリーズ 試合結果 日本野球機構
- ^ 広島と西武から最優秀バッテリー!巨人・菅野が特別賞を受賞 ベースボールキング 2018年10月24日
- ^ 菅野は全項目 大瀬良4項目クリア/沢村賞選考経過 日刊スポーツ 2018年10月30日
- ^ 巨人・菅野 扁桃腺手術へ サンケイスポーツ 2018年11月30日
- ^ 「巨人・菅野3年連続GG賞 背番「18」先輩の堀内氏超えへ」『スポニチ』2018年11月30日。2018年11月30日閲覧。
- ^ a b 巨人・菅野智之、脱力投法で3年連続沢村賞見えた 産経新聞 2019年2月29日
- ^ 広島 今年も巨人に強い?安部 菅野から1号ソロ スポニチ 2019年3月29日
- ^ 菅野137球完投!12球団一番乗り エース初勝利で巨人6連勝 スポニチ 2019年4月5日
- ^ 巨人菅野が3者連続被弾、ワーストづくし平成ラス投 日刊スポーツ 2019年4月25日
- ^ 中日・渡辺「菅野さんが打たせてくれた」プロ初先発で高校、大学の先輩相手に4の1 スポニチ 2019年5月1日
- ^ (【記録室】巨人菅野がリーグトップタイ5勝目スポーツ報知 巨人取材班
- ^ 巨人・菅野 火だるまKO 4被弾10失点の自己ワースト サンケイスポーツ 2019年5月15日
- ^ 2019年5月15日 試合結果日本野球機構
- ^ 「巨人・菅野 「ベストを尽くせた」25日ぶりに登板し6勝目」『サンケイスポーツ』2019年6月10日。2021年7月2日閲覧。
- ^ 「巨人菅野、プロ最短1回0/3でKO 勝てば交流戦優勝の一戦で…鷹に初回4失点」『Full-Count』2019年6月23日。2019年6月28日閲覧。
- ^ 巨人・菅野、復活の今季初完封!チームは今季最多の貯金11 中日は連勝5でストップ スポニチ 2019年7月2日
- ^ 巨人・菅野 監督推薦で7年連続7度目の球宴 スポニチ 2019年7月1日
- ^ 7年連続出場の巨人・菅野、先発で2イニング無失点 スポーツ報知 2019年7月13日
- ^ 2019年8月21日 試合結果 日本野球機構
- ^ 巨人・菅野、腰痛でまた登録抹消…復帰はCSか 讀賣新聞 2019年9月16日配信
- ^ 「巨人・菅野 CS回避も…体調を優先」『スポニチ Sponichi Annex』2019年9月29日。2021年7月2日閲覧。
- ^ 「巨人・菅野 無四球8K力投も報われず 1点ビハインドの7回、エラーで出した走者にエラーで生還許す」『スポニチ Sponichi Annex』2019年10月23日。2021年7月2日閲覧。
- ^ 巨人菅野「ジャイアンツが大好き」国内FA権は無縁 日刊スポーツ 2019年10月15日
- ^ 「「プレミア12」日本代表28選手発表 菅野、山川、柳田ら外れる」『サンケイスポーツ』2019年10月2日。2021年7月2日閲覧。
- ^ 「巨人菅野は現状維持の6億5000万円「開幕いく」」『日刊スポーツ』2019年11月28日。2021年12月7日閲覧。
- ^ a b 「【巨人】菅野、新フォーム挑戦 ソフト上野由岐子から金言「変化する勇気」」『スポーツ報知』2020年1月19日。2020年3月16日閲覧。
- ^ 【巨人】先発の菅野は3回0封、オープン戦通算防御率1・59 スポーツ報知 2020年3月13日
- ^ 巨人菅野、開幕戦4年ぶり4勝目 別所&斎藤に並ぶ 日刊スポーツ 2020年6月19日
- ^ 開幕戦白星で史上初の通算6000勝
- ^ 巨人小林誠司リハビリ開始 21日死球で左尺骨骨折 日刊スポーツ 2020年6月24日
- ^ 【巨人】菅野智之、ノーヒットノーランへの意識「ありました」…1安打完封を振り返る スポーツ報知 2020年7月3日
- ^ 巨人菅野90勝目 180試合目巨人4位のスピード 日刊スポーツ 2020年7月15日
- ^ 菅野2度目の月間防御率0・30以下、史上4人目 日刊スポーツ 2020年7月28日
- ^ 「巨人・菅野、球団史上最多に並ぶ7度目の月間MVP」『サンケイスポーツ』2020年8月12日。2021年7月2日閲覧。
- ^ DAZN月間バッテリー賞 巨人・菅野&大城、楽天・涌井&太田が受賞 スポニチ 2020年8月17日
- ^ 巨人菅野10連勝、開幕投手からはスタルヒン以来 日刊スポーツ 2020年9月8日
- ^ 巨人菅野開幕11連勝は82年北別府に並ぶセ最長 日刊スポーツ 2020年9月16日
- ^ 巨人菅野スタルヒン超え、球団初の開幕投手12連勝 日刊スポーツ 2020年9月29日
- ^ 通算100勝ペース10傑と通算勝利数/一覧 日刊スポーツ 2020年10月7日
- ^ 【巨人】菅野智之、歴史に残る無敗の116日…チーム団結の連勝記録ストップ「これを肥やしに スポーツ報知 2020年10月14日
- ^ 【11月1日プロ野球公示】巨人が菅野智之ら抹消、陽岱鋼、湯浅大、横川凱を登録 SPAIA 2020年11月1日
- ^ G菅野は5回無失点、防御率1点台に…球数少なく「いい調整できた」 読売新聞 2020年11月14日
- ^ 2020年度 個人投手成績日本野球機構
- ^ 【2010年代のシーズン記録/投手編】シーズン防御率1点台は延べ21人。「20勝投手」は田中将大だけ Yahoo!ニュース 2020年1月3日
- ^ 【巨人】菅野智之、3度目の防御率1点台…全てリーグ平均3点台シーズンはダルビッシュ以来2人目 スポーツ報知 2020年12月29日
- ^ 【巨人】最多勝、最高勝率の2冠に菅野智之「これで主要タイトルを全部取れた。最高勝率の方が僕はうれしい」 スポーツ報知 2020年12月17日
- ^ 【巨人】菅野智之、セ4部門10冠 金田正一、斎藤雅樹に次いで史上3人目…記録2020 スポーツ報知 2020年12月31日
- ^ 中日大野雄大が初の沢村賞 菅野との一騎打ち制す 日刊スポーツ 2020年11月23日
- ^ 「コロナ禍で過密日程、投手の負担軽減 全試合でDH制、特例として決定」『サンケイスポーツ』産経新聞社、2020年11月19日。2020年11月19日閲覧。
- ^ 巨人・菅野は6回4失点で無念の降板 栗原一人にやられた デイリースポーツ 2020年11月21日
- ^ 巨人菅野ブルペンで投球練習 リリーフ登板に備える 日刊スポーツ 2020年11月25日
- ^ 巨人2年連続4連敗は日本シリーズ史上初 4試合トータル「4対26」完全敗北…球団史上”最長ブランク”も更新 中日スポーツ 2020年11月25日
- ^ 2020年度コミッショナー特別表彰、連盟特別表彰について 日本野球機構 2020年12月14日閲覧
- ^ 2020年度 表彰選手 投票結果(ベストナイン) 日本野球機構 2020年12月16日
- ^ 【巨人】菅野智之が2年ぶり4度目のゴールデン・グラブ賞に輝く 「すごく充実したシーズン」 スポーツ報知 2020年12月18日
- ^ 【巨人】菅野智之2度目MVP スタルヒン、別所毅彦、藤田元司以来球団投手61年ぶり スポーツ報知 2020年12月17日
- ^ 「菅野投手の海外ポスティング申請について」『読売ジャイアンツ(巨人軍)公式サイト』2020年12月8日。2024年9月26日閲覧。
- ^ 「【巨人】菅野智之のポスティング申請へ メジャー移籍決定ではなく大塚副代表「残留もある」」『スポーツ報知』2020年12月4日。2024年9月26日閲覧。
- ^ 「巨人・菅野がブルージェイズ、パドレスなど5球団と交渉継続 米記者伝える」『デイリースポーツ』2020年12月28日。2024年9月26日閲覧。
- ^ 「菅野代理人が談合示唆 6球団年俸「信じられないほど似通っていた。不快」」『スポーツニッポン』2021年1月10日。2024年9月26日閲覧。
- ^ 「【巨人】菅野智之、元日渡米…メジャー球団との交渉期間は最終段階へ」『スポーツ報知』2021年1月2日。2024年9月26日閲覧。
- ^ 「【巨人】菅野智之、残留…ポスティング申請でメジャー移籍至らずは10度目」『スポーツ報知』2021年1月8日。2024年9月26日閲覧。
- ^ 「菅野代理人に6球団がオファー 希望ライン届かず交渉期限2分前に断り」『スポーツニッポン』2021年1月9日。2024年9月26日閲覧。
- ^ 「【巨人】菅野智之の代理人「ダルビッシュや前田健太が助けてくれていた」」『スポーツ報知』2021年1月9日。2024年9月26日閲覧。
- ^ 「巨人菅野8億円で更改 ペタジーニ超え史上最高俸」『日刊スポーツ』2021年1月14日。2024年2月5日閲覧。
- ^ 「巨人史上初!2.1東京ドームでキャンプイン 坂本、菅野ら「S班」19選手」『スポニチ Sponichi Annex』2021年1月20日。2021年5月29日閲覧。
- ^ a b 「【巨人】菅野智之、進化のカーブ「勝負できる」ツーシームも有効、ゴロで長打リスク減」『スポーツ報知』2021年3月5日。2021年5月29日閲覧。
- ^ 「江本氏、6回3失点の巨人・菅野は「らしくはなかった」」『BASEBALL KING』2021年3月26日。2021年5月29日閲覧。
- ^ 「巨人菅野が登録抹消 足の違和感」『日刊スポーツ』2021年3月30日。2021年5月29日閲覧。
- ^ 「【巨人】7回2失点の菅野智之に宮本コーチ「本当に粘り強く投げてくれた。執念を感じました」」『スポーツ報知』2021年4月9日。2021年5月29日閲覧。
- ^ 「巨人・菅野が完封で今季初勝利 打線は19安打の猛攻」『デイリースポーツ』2021年4月16日。2021年5月29日閲覧。
- ^ 「【巨人】菅野智之、通算21完封一覧…ハマスタ初、5点差以上は11度目」『スポーツ報知』2021年4月17日。2021年5月29日閲覧。
- ^ 「巨人菅野智之が今季2度目の登録抹消「1回飛ばしぐらいに」原監督」『日刊スポーツ』2021年5月8日。2021年5月29日閲覧。
- ^ 「巨人菅野智之が登録抹消「特別な思いある」代表入り後に責任感が意外な形で」『日刊スポーツ』2021年6月16日。2021年7月2日閲覧。
- ^ 「侍ジャパン、主将なし“侍五人衆”マー君!坂本!菅野!ヤスアキ!菊池!リーダー指名」『スポニチ Sponichi Annex』2021年6月17日。2021年7月2日閲覧。
- ^ 「巨人が広島に逆転勝ち!阪神とついに2差 菅野KOも猛打でひっくり返した」『スポニチ Sponichi Annex』2021年7月1日。2021年7月2日閲覧。
- ^ 「巨人原監督、菅野の五輪は「本人とNPBを含めた稲葉監督らが決めること」」『日刊スポーツ』2021年7月2日。2021年7月2日閲覧。
- ^ 「【巨人】菅野智之、東京五輪出場辞退を決断 侍ジャパン側に意向を伝える」『スポーツ報知』2021年7月3日。2021年7月4日閲覧。
- ^ 「【巨人】菅野智之6回5失点で5敗目…広島戦試合経過」『スポーツ報知』2021年8月26日。2021年8月26日閲覧。
- ^ 「巨人・菅野が海外FA権を取得…「長く一軍でプレーできたことの証し」」『讀賣新聞』2021年10月11日。2021年10月11日閲覧。
- ^ 「【巨人】CS進出決めた 丸佳浩22号3ラン&23号ソロ 菅野智之5回1失点 本拠地最終戦で快勝」『スポーツ報知』2021年10月23日。2021年10月23日閲覧。
- ^ 「巨人・宮本投手チーフコーチが先発ローテに言及 「5人で回すのは致し方ない」」『サンケイスポーツ』2021年10月19日。2021年12月5日閲覧。
- ^ 「【巨人】菅野智之、7回2失点で6登板連続QS ヒットも打ち投打で奮闘」『スポーツ報知』2021年10月13日。2021年10月13日閲覧。
- ^ 「巨人菅野智之、復活7回0封「悔しさがプラスに働いた」CSファイナル王手」『日刊スポーツ』2021年11月7日。2021年11月7日閲覧。
- ^ 「【巨人】菅野智之、中4日で6回途中自責1「前だけ見て、次登板する機会に向けてしっかり調整します」」『スポーツ報知』2021年11月11日。2021年11月11日閲覧。
- ^ 「巨人終戦、原監督「あと1本というところがね、神宮で出なかった」一問一答」『日刊スポーツ』2021年11月12日。2021年11月12日閲覧。
- ^ 「巨人菅野智之が残留「リーグ優勝、日本一に貢献する」海外FA権を行使せず」『日刊スポーツ』2021年12月5日。2021年12月5日閲覧。
- ^ 「巨人・菅野智之、球団最高年俸の8億円から6億円にダウン「ほんとに苦しい1年」」『サンスポ』2021年12月16日。2021年12月16日閲覧。
- ^ a b 「【巨人】菅野智之が球団新記録の開幕5勝目 野手に感謝「僕だけの力じゃ達成できない」」『スポーツ報知』2022年3月25日。2022年3月25日閲覧。
- ^ a b 「【巨人】菅野智之が通算1500投球回到達 プロ野球180人目」『スポーツ報知』2022年4月22日。2022年4月22日閲覧。
- ^ a b 「2022年4月22日 【公式戦】 試合結果 (中日vs読売)」『NPB.jp 日本野球機構』。2022年6月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年6月9日閲覧。
- ^ 「【巨人】原監督、右肘違和感のため抹消の菅野智之は「正常ではなかったですね」」『スポーツ報知』2022年4月29日。2022年4月29日閲覧。
- ^ 「【巨人】菅野智之、復帰登板で4勝目 「5連敗以上」止めた回数6度目は桑田に並び球団最多」『日刊スポーツ』2022年5月12日。2022年5月12日閲覧。
- ^ 「【巨人】菅野智之が発熱により特例2022で登録抹消 9日西武戦は赤星優志が代替指名選手で先発」『スポーツ報知』2022年6月9日。2022年6月9日閲覧。
- ^ 「巨人・菅野 7回無失点快投も援護なし 桑田コーチは投球術称賛」『デイリースポーツ』2022年6月17日。2022年6月17日閲覧。
- ^ 「【巨人】オールスターの監督選抜選手発表 巨人からは菅野智之&戸郷翔征&岡本和真の3人が選出」『スポーツ報知』2022年7月14日。2022年7月14日閲覧。
- ^ 「【巨人】菅野智之、岡本和真ら「特例2022」適用し13人抹消 2日間で計57人が陽性と判定」『日刊スポーツ』2022年7月21日。2022年7月21日閲覧。
- ^ a b 「【球宴】コロナ影響などで大勢、坂本勇人らセ・パ9選手が辞退」『スポーツ報知』2022年7月22日。2022年7月22日閲覧。
- ^ 「6イニング3失点の菅野に「すごいナイスピッチング」 桑田コーチは評価、次回は100球期待【巨人】」『中日スポーツ』2022年8月16日。2022年8月16日閲覧。
- ^ 「巨人・菅野「ホッと」82日ぶり7勝目「苦しいのは僕だけじゃない」桑田超え球団最多7度目大型連敗止めた」『スポニチ Sponichi Annex』2022年8月23日。2022年8月23日閲覧。
- ^ 「【巨人】菅野智之が5回無失点で10勝目 大勢は新人最多タイの37セーブ 今季最終戦を白星で飾る」『スポーツ報知』2022年10月2日。2022年10月2日閲覧。
- ^ 「菅野 智之(読売ジャイアンツ) 個人年度別成績」『NPB.jp 日本野球機構』2022年10月2日。2022年10月2日閲覧。
- ^ 「【巨人】菅野智之「来季もジャイアンツの一員」残留明言 海外FA権行使せず」『日刊スポーツ』2022年11月9日。2022年11月9日閲覧。
- ^ 「【巨人】菅野智之、1億ダウンの5億円で更改 WBCには「今のところ何も言われていないので」」『日刊スポーツ』2022年11月30日。2022年11月30日閲覧。
- ^ 「【巨人】菅野智之が捲土重来へ WBC落選の屈辱も「このまま黙っているとは思えない」の声」『東スポWEB』2023年1月19日。2023年1月19日閲覧。
- ^ 「巨人・菅野智之、旧フォームに回帰し4回無失点 開幕マウンド「上がらないといけない」」『サンスポ』2023年3月12日。2023年3月12日閲覧。
- ^ 「巨人・菅野 プロ入り後初めて開幕メンバーから外れる 18日に右肘張り」『デイリースポーツ』2023年3月30日。2023年4月2日閲覧。
- ^ 「【巨人】菅野智之が2軍戦で6回途中1失点 原監督「順調でしょう。有給はとっくに過ぎたんじゃない?」」『スポーツ報知』2023年6月4日。2023年6月4日閲覧。
- ^ 「【巨人】今季初登板初先発の菅野智之が初勝利!4番・岡本和真の決勝犠飛で5・26以来の貯金1」『スポーツ報知』2023年6月11日。2023年6月11日閲覧。
- ^ 「【巨人】1か月ぶり3勝目の菅野智之が女房役に感謝「岸田のおかげ。彼は直球の使い方が上手」」『スポーツ報知』2023年8月17日。2023年8月17日閲覧。
- ^ 「「1戦必勝という形で戦うスタイルは変わらない」巨人・原監督 菅野の緊急登板について語る」『読売テレビニュース』2023年8月24日。2023年8月24日閲覧。
- ^ 「【巨人】先頭被弾からの「スミ1」負けは球団史上初の屈辱…6回1失点と好投した菅野智之を見殺し」『スポーツ報知』2023年9月16日。2023年9月16日閲覧。
- ^ 「菅野 智之(読売ジャイアンツ) 個人年度別成績」『NPB.jp 日本野球機構』2022年10月2日。2022年10月2日閲覧。
- ^ 「【巨人】大城卓三が新選手会長に就任 6期務めた菅野智之が明かす 副会長は戸郷翔征」『スポーツ報知』2023年10月19日。2023年12月14日閲覧。
- ^ 「「僕のFA興味ないでしょ」菅野智之〝生涯巨人〟覚悟か 若手台頭する中、来季も伝統の「18」責任を全う」『夕刊フジ』2023年11月14日。2023年11月14日閲覧。
- ^ 「【巨人】菅野智之が1億円減の年俸4億円で契約更改 「出遅れが全てだと思う」」『スポーツ報知』2023年12月1日。2024年2月5日閲覧。
- ^ 「【野球】巨人・菅野の「30センチ勇気」 プレート踏み位置を大胆移動の理由 「スライダーを効果的に使うため」」『デイリースポーツ online』。2024年2月28日閲覧。
- ^ 「巨人・菅野智之 杉内コーチと内海コーチとの約束 「今年ダメなら」という覚悟で臨む今季」『日テレNEWS NNN』。2024年8月5日閲覧。
- ^ 「巨人・菅野智之「小林もうまく配球してくれたと思います」 657日ぶりスガコバで7回零封、初勝利」『スポニチ Sponichi Annex』2024年4月4日。2024年4月4日閲覧。
- ^ a b 「【巨人】菅野智之が球団最速1500奪三振、ヤクルト村上から奪い達成 史上60人目」『日刊スポーツ』2024年5月11日。2024年5月11日閲覧。
- ^ a b 「【巨人記録室】菅野智之がスタルヒン、工藤に続き史上3人目の5度目開幕4連勝 1500Kは桑田以来」『スポーツ報知』2024年5月12日。2024年7月14日閲覧。
- ^ 「【巨人】菅野智之が体調不良で登録抹消 18日広島戦は赤星が先発」『スポーツ報知』2024年5月16日。2024年5月16日閲覧。
- ^ 「【巨人】阿部監督「病み上がりだったけどよく投げてくれた」7回1死まで無安打の菅野智之を称賛」『日刊スポーツ』2024年5月26日。2024年5月26日閲覧。
- ^ 「菅野智之 3年ぶり完封は「格別に気持ちいい」「ここまでいろんな苦難…一つ乗り越えられた気がします」」『Sponichi Annex』2024年7月28日。2024年7月28日閲覧。
- ^ 「【データBOX】巨人・菅野智之、巨人歴代4位となる9度の2桁勝利を達成」『サンスポ』2024年8月4日。2024年8月4日閲覧。
- ^ 「【巨人】「野球人生懸けている」菅野智之、復権10勝 35歳以上シーズン2ケタ勝利は生え抜きでは69年ぶり」『スポーツ報知』2024年8月5日。2024年8月5日閲覧。
- ^ 「セ界初!菅野が敵地開幕9連勝 69年高橋一三ら超えた【巨人記録室】」『スポーツ報知』2024年9月2日。2024年9月2日閲覧。
- ^ 「【データ】巨人菅野智之、開幕からビジター無傷9連勝はセ史上初 通算134勝は球団単独11位」『日刊スポーツ』2024年9月1日。2024年9月1日閲覧。
- ^ 「【巨人】菅野智之14勝目は江川卓に並ぶ135勝「真っすぐを効果的に」開幕からビジター10連勝」『日刊スポーツ』2024年9月10日。2024年9月10日閲覧。
- ^ 「【巨人】菅野智之、8回1失点力投報われず…ビジター今季初黒星 2位阪神とのゲーム差1に」『スポーツ報知』2024年9月22日。2024年9月22日閲覧。
- ^ 「【巨人】V奪還支えた復活35歳菅野智之、1人で12貯金は53年藤本を上回る球団新記録」『日刊スポーツ』2024年9月29日。2024年9月29日閲覧。
- ^ 「【阪神】岡田監督 140試合目でアレンパ消滅…「やっぱり菅野やろ、結局は」」『スポーツ報知』2024年9月28日。2024年9月28日閲覧。
- ^ 「堀内恒夫氏、巨人優勝のMVPは菅野智之「チームに落ち着きもたらした」…レジェンドに聞く」『スポーツ報知』2024年9月28日。2024年9月28日閲覧。
- ^ スポーツ報知「祝巨人優勝 ファンが選ぶ2024巨人MVP 投票結果
- ^ a b c d e f 「1.02 - Essence of Baseball, DELTA Inc.」『1point02.jp』。2020年11月21日閲覧。
- ^ 「菅野智久-侍シャハン-のエ-ス候補は多彩な球種か武器-日本野球界の栄冠奪取の期待を背負う」『olympics.com』2019年3月24日。2021年7月4日閲覧。
- ^ 「12球団"最速投手"は誰? ストレート平均球速で見る剛腕投手ランキング」『Full-Count』2020年12月27日。2024年1月8日閲覧。
- ^ 「巨人・菅野「調子は良かったです」八回117球目に156キロ!今季最速更新」『デイリースポーツ』2020年9月22日。2021年7月4日閲覧。
- ^ BrooksBaseball.net 2017年4月12日閲覧。
- ^ a b c d 鷲田康「待ち焦がれた始まりの地へ」『Sports Graphic Number』第814号、文藝春秋、82-85頁、雑誌26854-10/25。
- ^ 「菅野直球&スライダー空振り率大幅上昇」『デイリースポーツ online』2016年6月7日。2021年7月4日閲覧。
- ^ a b 「「消える」菅野の魔球スライダー…腕振り縦で真横に」『日刊スポーツ』2019年7月13日。2021年7月4日閲覧。
- ^ 「菅野「お化けフォーク」で11K!プロ初完封!日本S王手!」『スポーツ報知』2013年10月18日。2013年10月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年11月11日閲覧。
- ^ 「扱いづらい“まっスラ” ボールごとに曲がり方が変わる」『zakzak』2017年2月9日。2019年6月7日閲覧。
- ^ 『アマチュア野球 vol.30』日刊スポーツ出版社、2010年、8–11頁。ISBN 978-4-8172-5509-9。
- ^ 「【巨人】菅野、シンカー進化「いいですよ、すごい」直球の仕上がりも抜群」『スポーツ報知』2020年2月10日。2021年7月4日閲覧。
- ^ 「プロの洗礼に苦しむ巨人・菅野智之。「いい投手」から「凄い投手」への道。」『Number Web』2013年7月20日。2021年7月4日閲覧。
- ^ 「東海大菅野リーグ新14完封」『日刊スポーツ』日刊スポーツ、2011年10月2日。2011年10月28日閲覧。
- ^ a b c 「ドラマを紡ぐ5人の主役」『週刊ベースボール』2011年10月31日号、ベースボール・マガジン社、8-11頁、雑誌20445-10/31。
- ^ 「セイバーメトリクス解析 2018年シーズン“最も打たれていない変化球”は?」『週刊ベースボールONLINE』2018年7月27日。2021年6月9日閲覧。
- ^ 深海正「「指力」強化で巨人・菅野智之が手にした「ものすごいスピン」」『web Sportiva』2016年3月8日。2019年11月11日閲覧。
- ^ Joe Trezza「Sugano shows he can hang with MLB stars」『MLB.com』2017年3月22日。2017年4月12日閲覧。
- ^ 「巨人・菅野智之に金田正一氏「ワシとキミ、どっちが上だ?」|NEWSポストセブン - Part 2」『NEWSポストセブン』2018年2月25日。2018年2月25日閲覧。
- ^ 「巨人・菅野“インスラ映え” 鋭い変化に豊田コーチうなった」『デイリースポーツ online』2018年2月14日。2018年2月14日閲覧。
- ^ 「槙原氏 菅野のホンネに迫る!セは7年連続苦杯の日本Sへ反骨心「やっぱりパになめられたくない」」『スポニチ』2020年10月31日。2021年6月9日閲覧。
- ^ 「キャンプイン直前、菅野智之が上野由岐子の金言に「はいっ!」」『smart FLASH』2020年2月1日。2021年6月9日閲覧。
- ^ 「【巨人】菅野智之〝完全復活〟まで2年の道のり 久保康生コーチが明かす「投球フォームの変化」」『東スポWEB』2024年8月27日。2024年8月27日閲覧。
- ^ 「【1ページ目】【巨人】円熟エース・菅野智之 復活のウラに〝ボール1個分〟のこだわり」『東スポWEB』2024年9月10日。2024年9月10日閲覧。
- ^ 「最多勝目前の巨人・菅野智之、完全復活の秘密 西本聖氏は「新たな菅野が誕生した」と絶賛、同級生・小林誠司とのコンビ復活も安心感に」『NEWSポストセブン』2024年9月21日。2024年9月21日閲覧。
- ^ 「巨人・菅野智之はなぜ前年4勝から劇的復活を遂げたのか? 阿波野秀幸が好調の要因を徹底解説」『web Sportiva (スポルティーバ)』2024年9月15日。2024年9月15日閲覧。
- ^ 「巨人・菅野智之、2年目の挫折と復活。在りし日の原貢が語った「原家の血」。」『number web』2014年9月29日。2021年6月9日閲覧。
- ^ 今や巨人のエース! 評論家7人の「菅野智之」論 1/3 Web Sportiva 2013年6月25日
- ^ 『ベースボール・タイムズ』vol.29(2016年冬号)、93頁。
- ^ 『アマチュア野球 vol.33』日刊スポーツ出版社、2012年、66–67頁。ISBN 978-4-8172-5526-6。
- ^ 「巨人炭谷、菅野がインスタライブ チャーハン談議も」『日刊スポーツ』2020年5月5日。2021年6月9日閲覧。
- ^ a b 「日本が誇る大エース読売ジャイアンツ菅野智之投手に寺嶋裕二先生が直撃インタビュー!! 後編」『マガポケ』2020年4月3日。2021年6月9日閲覧。
- ^ 『2014 プロ野球オール写真選手名鑑』日本スポーツ企画出版社、2014年、106頁。ISBN 978-4-905411-17-8。
- ^ 広尾晃「巨人・菅野智之の状態が気になる。3129球を投げた昨年のダメージは?」『Number Web』2019年4月28日。2019年11月11日閲覧。
- ^ 「菅野、プロ最短4回KO 原監督苦言「小技に頼るな」」『スポーツ報知』2013年7月17日。2013年7月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年11月11日閲覧。
- ^ 「巨人・菅野智之インタビュー「ワンシームを変化球の括りで考えてほしくないんです」」『週刊ベースボールONLINE』2016年5月20日。2021年6月9日閲覧。
- ^ 「巨人・菅野が「凄すぎる」 思い通りに球速操る驚異の映像にファンも驚愕」『Full-Count』2020年4月17日。2021年6月9日閲覧。
- ^ 「『160キロ願望』を捨てた巨人・菅野智之の野球論「良いボールを投げる寸評会ではない」「抑えた投手が偉い」」『中日スポーツ』2020年10月7日。2021年6月9日閲覧。
- ^ 「巨人の新エース・菅野がひそかに狙う「今季中に1発」」『東スポ』2014年4月30日。2021年6月9日閲覧。
- ^ 「菅野智之 個人打撃成績」『NPB.jp 日本野球機構』。2021年6月9日閲覧。
- ^ 「【球界ここだけの話(1117)】巨人・菅野がどうしても実現したい夢「本塁打を打って1-0で完封勝ち」」『サンケイスポーツ』2017年12月12日。2017年12月13日閲覧。
- ^ 「巨人のエース・菅野智之が黒田博樹から授かった金言 (3ページ目)」『web Sportiva (スポルティーバ)』2016年7月12日。2016年7月12日閲覧。
- ^ 「巨人・菅野、圧倒的な投球の裏にある用具へのこだわり」『サンケイスポーツ』2018年6月20日。2021年6月9日閲覧。
- ^ 「【巨人】菅野智之の思い…炭谷、小林、若手のこと、ケガは「今後の糧に」」『スポーツ報知』2019年6月18日。2019年6月18日閲覧。
- ^ 「判定に泣いた巨人・菅野 「やっていればいろんなことがある」「言っても、考えても、イラついても仕方がない」と大人の対応 「ウチが有利なのは変わらない」」『デイリースポーツ online』2024年9月22日。2024年9月22日閲覧。
- ^ 「菅野智之コラム「グルテンフリーと乳製品を抜く食生活の改善で体調はすこぶる良く、パフォーマンスにも好影響」」『週刊ベースボールONLINE』2019年8月28日。2019年8月28日閲覧。
- ^ 「夏バテ知らず巨人・菅野智之が明かす好調の秘密 7月以降も6勝1敗、防御率1・68「カリウムを意識」と参考になる暑熱対策」『夕刊フジ』2024年8月27日。2024年8月27日閲覧。
- ^ 2020年度コミッショナー特別表彰、連盟特別表彰について 日本野球機構 2020年12月14日閲覧
- ^ 2020年6月19日 【公式戦】 試合結果 (読売vs阪神) | NPB.jp 日本野球機構
- ^ 巨人菅野、開幕戦4年ぶり4勝目 別所&斎藤に並ぶ 日刊スポーツ 2020年6月19日
- ^ 2020年6月26日(金) vs. 巨人 JERA セ・リーグ公式戦 神宮 | 東京ヤクルトスワローズ
- ^ 2020年7月3日 【公式戦】 試合結果 (読売vs中日) | NPB.jp 日本野球機構
- ^ 2020年7月14日 【公式戦】 試合結果 (広島東洋vs読売) | NPB.jp 日本野球機構
- ^ 2020年7月21日 【公式戦】 試合結果 (中日vs読売) | NPB.jp 日本野球機構
- ^ 2020年7月28日 【公式戦】 試合結果 (読売vs横浜DeNA) | NPB.jp 日本野球機構
- ^ 2020年8月4日 【公式戦】 試合結果 (阪神vs読売) | NPB.jp 日本野球機構
- ^ 2020年8月12日 【公式戦】 試合結果 (読売vs東京ヤクルト) | NPB.jp 日本野球機構
- ^ 2020年8月18日 【公式戦】 試合結果 (読売vs阪神) | NPB.jp 日本野球機構
- ^ 2020年8月25日 【公式戦】 試合結果 (東京ヤクルトvs読売) | NPB.jp 日本野球機構
- ^ 2020年9月1日 【公式戦】 試合結果 (読売vs横浜DeNA) | NPB.jp 日本野球機構
- ^ 2020年9月8日 【公式戦】 試合結果 (中日vs読売) | NPB.jp 日本野球機構
- ^ 2020年9月15日 【公式戦】 試合結果 (読売vs阪神) | NPB.jp 日本野球機構
- ^ 巨人菅野開幕11連勝は82年北別府に並ぶセ最長 日刊スポーツ 2020年9月16日
- ^ 2020年9月22日 【公式戦】 試合結果 (読売vs広島東洋) | NPB.jp 日本野球機構
- ^ 2020年9月29日 【公式戦】 試合結果 (広島東洋vs読売) | NPB.jp 日本野球機構
- ^ 巨人菅野スタルヒン超え、球団初の開幕投手12連勝 日刊スポーツ 2020年9月29日
- ^ 2020年10月6日 【公式戦】 試合結果 (読売vs横浜DeNA) | NPB.jp 日本野球機構
- ^ 2020年10月13日 【公式戦】 試合結果 (読売vs広島東洋) | NPB.jp 日本野球機構
- ^ 「【巨人】菅野智之14勝目は江川卓に並ぶ135勝「真っすぐを効果的に」開幕からビジター10連勝」『日刊スポーツ』2024年9月10日。2024年9月10日閲覧。
- ^ 2024年4月4日 【公式戦】 試合結果 (中日vs読売) | NPB.jp 日本野球機構
- ^ 「巨人・菅野智之「小林もうまく配球してくれたと思います」 657日ぶりスガコバで7回零封、初勝利」『スポニチ Sponichi Annex』2024年4月4日。2024年4月4日閲覧。
- ^ 2024年4月11日 【公式戦】 試合結果 (東京ヤクルトvs読売) | NPB.jp 日本野球機構
- ^ 2024年5月11日 【公式戦】 試合結果 (東京ヤクルトvs読売) | NPB.jp 日本野球機構
- ^ 2024年5月26日 【公式戦】 試合結果 (阪神vs読売) | NPB.jp 日本野球機構
- ^ 2024年6月2日 【公式戦】 試合結果 (埼玉西武vs読売) | NPB.jp 日本野球機構
- ^ 2024年6月16日 【公式戦】 試合結果 (北海道日本ハムvs読売) | NPB.jp 日本野球機構
- ^ 2024年7月7日 【公式戦】 試合結果 (東京ヤクルトvs読売) | NPB.jp 日本野球機構
- ^ 2024年7月21日 【公式戦】 試合結果 (中日vs読売) | NPB.jp 日本野球機構
- ^ 2024年7月28日 【公式戦】 試合結果 (横浜DeNAvs読売) | NPB.jp 日本野球機構
- ^ 2024年8月11日 【公式戦】 試合結果 (中日vs読売) | NPB.jp 日本野球機構
- ^ 「セ界初!菅野が敵地開幕9連勝 69年高橋一三ら超えた【巨人記録室】」『スポーツ報知』2024年9月2日。2024年9月2日閲覧。
- ^ 2024年8月18日 【公式戦】 試合結果 (横浜DeNAvs読売) | NPB.jp 日本野球機構
- ^ 2024年9月1日 【公式戦】 試合結果 (阪神vs読売) | NPB.jp 日本野球機構
- ^ 「【データ】巨人菅野智之、開幕からビジター無傷9連勝はセ史上初 通算134勝は球団単独11位」『日刊スポーツ』2024年9月1日。2024年9月1日閲覧。
- ^ 試合速報 | NPB.jp 日本野球機構
- ^ 「【巨人】菅野智之14勝目は江川卓に並ぶ135勝「真っすぐを効果的に」開幕からビジター10連勝」『日刊スポーツ』2024年9月10日。2024年9月10日閲覧。
- ^ 試合速報 | NPB.jp 日本野球機構
- ^ 「野村克也「巨人では菅野智之は自分をよく知ってるが…」ここがダメだよ日本プロ野球界 (2/3)」『日刊大衆』2018年8月8日。2018年10月15日閲覧。
- ^ 「ノムさん、菅野の快挙に胸躍らせる「これ以上に楽しい投手いない。受けてみたくなる」」『スポニチアネックス』2018年10月15日。2018年10月15日閲覧。
- ^ 「巨人・菅野が18年のノーヒッター劇に「しんどいのに代えてもらえないから早めに打たれようと…」 インスタライブに炭谷と登場」『中日スポーツ』2020年5月5日。2021年6月9日閲覧。
- ^ 「名コーチが断言。このオフ、菅野智之は他球団から丸裸にされている!」『web sportiva』2018年12月26日。2021年6月9日閲覧。
- ^ 「元巨人のマイコラスが太鼓判「スガノなら今メジャーに来ても通用する」」『Full-Count』2018年6月20日。2021年6月9日閲覧。
- ^ 「ボール以上に凄いのは?中日・吉見一起が見た「投手菅野」|野球」『日刊ゲンダイDIGITAL』2019年2月23日。2019年2月23日閲覧。
- ^ 「天谷氏「歳を重ねるごとにレベルアップ」復活した巨人・菅野の凄さ」『ショウアップナイター』2024年9月11日。2024年9月11日閲覧。
- ^ 「【巨人連覇・強さの根源】菅野智之が乗り越えた“原家の呪縛”と「最大の欠点」とは」『Number Web』2020年11月1日。2021年6月9日閲覧。
- ^ a b 「菅野智之」として認められるための闘い『野球小僧』2011年10月号、白夜書房、雑誌18801-10、58-65頁。
- ^ 「菅野 伯父・原監督とのプレー「思い描いていた」」『Sponichi Annex』スポーツニッポン、2011年10月28日。2011年10月28日閲覧。
- ^ 「菅野涙 祖父葬儀から先発8回3失点」『日刊スポーツ』日刊スポーツ、2014年6月7日。2014年6月7日閲覧。
- ^ 「G菅野&原監督、偉大なる祖父・父へ“涙のサヨナラ” 「いろいろ思い出しながら投げた」」『ZAKZAK』2014年6月8日。2014年6月8日閲覧。
- ^ 「菅野好投に見る原家のDNA 「信じる者は救われる!」辰徳氏が送った難解エール」『ZAKZAK』2017年3月3日。2017年3月3日閲覧。
- ^ 「巨人菅野「あんな投手になりたいと」憧れは先輩上原」『日刊スポーツ』2020年5月4日。2021年7月2日閲覧。
- ^ 「【巨人】菅野智之「認めてくれた?」坂本勇人との秘話…戸郷翔征、藤川球児への思いも明かす」『スポーツ報知』2020年11月10日。2021年7月2日閲覧。
- ^ 「【巨人】大城卓三、昨年に続いて菅野のハワイ自主トレ参加「野球の会話だけじゃなく、それ以外も学べたら」」『スポーツ報知』2023年12月16日。2023年12月16日閲覧。
- ^ 「巨人・菅野このオフも菅野塾を開く」『サンケイスポーツ』2018年12月14日。2021年7月2日閲覧。
- ^ 「阪神・藤浪の復活の鍵を巨人・菅野が明かす」『サンケイスポーツ』2022年1月12日。2022年9月28日閲覧。
- ^ スポーツ報知巨人取材班
- ^ スガシロファンの皆さま、お納めください。 日刊スポーツ
- ^ 「巨人ダブルエースでV奪回 菅野を目指す戸郷翔征「存在が大きかった。追いかけて、すごさを感じた」」『スポーツ報知』2024年9月29日。2024年9月29日閲覧。
- ^ 「山崎伊織「不調時にアドバイス」井上温大「全部お世話になっている」投手2人が目標とする大先輩の存在感」『スポーツ報知』2024年9月29日。2024年9月29日閲覧。
- ^ 「阪神・西勇「師匠に勝てない」菅野と6度目対決で初黒星 6回1/3を6安打3失点で5敗目」『デイリースポーツ online』2024年9月2日。2024年9月2日閲覧。
- ^ 「中日・大野雄大「投げ合う投手で意識するのは彼くらい」が巨人・菅野智之への思い 25日は今季2度目の投げ合い」『日テレNEWS NNN』2024年8月25日。2024年8月25日閲覧。
- ^ 「4年ぶりVの巨人・菅野智之投手手記 大きかった小林誠司の存在、合言葉は「楽しもう」」『産経ニュース』2024年9月29日。2024年9月29日閲覧。
- ^ 「巨人・菅野の庶民派な一面 チャーハン好きで「昔ながらの中華屋さんにふらっと一人で」」『サンスポ』2020年5月5日。2020年5月5日閲覧。
- ^ 「【巨人】菅野智之「つまんないんだよ、何か制限がないと」町中華と酒を絶ちVマウンドで15勝目」『日刊スポーツ』2024年9月28日。2024年9月28日閲覧。
- ^ 「「投げ抹消」改善へ FAに必要な日数に6日間を加算 来季導入へ」『NHK プロ野球』2023年12月5日。2023年12月5日閲覧。
- ^ 「目の前にいた!」 ファン歓喜 巨人の菅野智之投手がサプライズサイン会 - 琉球新報デジタル
- ^ 宮崎キャンプ第1クール3日目となる3日は様々なファンサービスやイベントが実施され、#阿部慎之助、#菅野智之 両選手は即席サイン会を行いました。 読売ジャイアンツ公式Twitter
- ^ 【巨人】菅野智之が即席サイン会 100人限定も平日に集まったファンは喜び(2023年2月8日掲載)|日テレNEWS NNN
- ^ バレンタインデー企画、サイン会 一軍・宮崎キャンプ最終日で来場者に感謝 | 読売ジャイアンツ(巨人軍)公式サイト
- ^ 『アマチュア野球 vol.31』日刊スポーツ出版社、2011年、8–10頁。ISBN 978-4-8172-5513-6。
- ^ 「【巨人】菅野智之が親交のある男子ゴルフ銅メダル獲得の松山英樹に「ずっと見てたし、すごい」」『スポーツ報知』2024年8月5日。2024年8月5日閲覧。
- ^ 「【巨人】菅野智之 ゴルフ賞金王・中島啓太と初の異業種合同自主トレ「一緒にやることによって刺激になった」」『スポーツ報知』2024年1月7日。2024年1月7日閲覧。
- ^ 読売ジャイアンツ公式Twitter
- ^ 「『eBASEBALLパワプロ2020』選手による対戦動画・読売ジャイアンツ編公開。丸&菅野チームvs小林・岡本チーム、壮絶な打ち合いを制したのは……?」『ファミ通.com』2020年6月9日。2021年7月2日閲覧。
- ^ 「【巨人】菅野智之「野球選手に絶対になる」と信じた少年時代 子供たちへ夢の大切さを説く…炭谷銀仁朗とインスタライブ濃密トーク」『スポーツ報知』2020年5月6日。2021年7月2日閲覧。
- ^ 【巨人89年組】プロ野球選手ってドラフト見るの? 巨人・菅野「急いで家に帰って見た!」丸「僕も」中田は・・・(2022年12月30日掲載)|日テレNEWS NNN
- ^ a b 「松本人志驚かせた、巨人・菅野の「クレイジージャーニー愛」 視聴者も「好感度上がった」」『J-CAST ニュース』2019年3月7日。2021年5月29日閲覧。
- ^ 「隠しカメラ駆使で舞台裏公開…100勝の巨人菅野に投手陣が計画した“サプライズ”とは?」『Full-Count』2020年10月10日。2021年7月2日閲覧。
- ^ 「【巨人】菅野智之、母らにカーネーションをプレゼント「毎年『いつもありがとう』のメッセージをLINEを使って伝えています」」『スポーツ報知』2020年5月10日。2021年7月2日閲覧。
- ^ 「菅野、橋本、鬼屋敷選手が院内学級でクリスマス会」『読売ジャイアンツ公式サイト』2014年12月1日。2021年7月2日閲覧。
- ^ 「巨人・菅野 「日本介助犬協会」へ支援金285万円を贈呈」『スポニチ』2019年2月20日。2021年7月2日閲覧。
- ^ 「巨人原監督、阿部2軍監督ら5人が5000万円寄付」『日刊スポーツ』2020年4月24日。2021年7月2日閲覧。
- ^ 「【巨人】菅野智之が開催「ものまねコンテスト」で松原聖弥がお手本に!?兄はお笑い芸人」『スポーツ報知』2020年5月6日。2021年7月2日閲覧。
- ^ Twitter 西村やすとし
- ^ 「感染防止へイニエスタ選手ら起用=コロナ対策周知―政府」『時事通信』2020年9月1日。2021年7月2日閲覧。
- ^ a b 『官報』第508号、令和3年6月8日
- ^ 「巨人、原監督ら6名が医療支援で紺綬褒章「光栄に思います」」『スポーツ報知』2021年6月8日。2021年7月2日閲覧。
- ^ 「巨人 坂本、丸ら6選手の支援活動を発表 社会貢献活動「Ghands」の一環で」『スポニチ Sponichi Annex』2023年3月25日。2023年3月25日閲覧。
- ^ 「【巨人】菅野智之14勝目は江川卓に並ぶ135勝「真っすぐを効果的に」開幕からビジター10連勝」『日刊スポーツ』2024年9月10日。2024年9月10日閲覧。
- ^ 「高橋宏斗の7月の月間防御率は0・00!月間30イニング以上投げての防御率0・00は2リーグ分立後、5人目の快挙」『中日スポーツ』2024年7月31日。2024年7月31日閲覧。
- ^ 「【データBOX】巨人・菅野智之、巨人歴代4位となる9度の2桁勝利を達成」『サンスポ』2024年8月4日。2024年8月4日閲覧。
- ^ 「巨人菅野33イニングぶり四球から失点、勝ってホッ」『日刊スポーツ』2016年5月14日。2021年7月4日閲覧。
- ^ 「巨人・菅野「ホッと」82日ぶり7勝目「苦しいのは僕だけじゃない」桑田超え球団最多7度目大型連敗止めた」『スポニチ Sponichi Annex』2022年8月23日。2022年8月23日閲覧。
- ^ 「2020年オールスターゲームの中止について」『NPB.jp 日本野球機構』2020年5月11日。2024年2月5日閲覧。
- ^ テレビ東京「追跡LIVE!SPORTSウォッチャー」で菅野投手を特集 2夜連続で | 読売ジャイアンツ(巨人軍)公式サイト
- ^ 31日のテレビ東京系「SPORTSウォッチャー」で菅野投手を特集 | 読売ジャイアンツ(巨人軍)公式サイト
- ^ 巨人・菅野智之 エースだからこそ知る”恐怖”との戦いに密着/Humanウォッチャー|テレ東スポーツ:テレ東
- ^ 5日深夜のテレ朝「Get Sports」で菅野投手特集 | 読売ジャイアンツ(巨人軍)公式サイト
- ^ テレビ朝日「GET SPORTS」に菅野投手が出演 | 読売ジャイアンツ(巨人軍)公式サイト
- ^ 「もう限界に近かった…」巨人・菅野智之、32歳で味わった“野球人生最大の挫折”。逆境に立たされ固めた決意 – テレ朝POST
- ^ 「“屈辱”のエース いまこそ進化を 巨人・菅野智之」 - スポーツ×ヒューマン - NHK
- ^ 「そして、エースは“進化”した 菅野智之」 - スポーツ×ヒューマン - NHK
- ^ テレビ朝日「中居正広のプロ野球魂」に菅野投手が出演 | 読売ジャイアンツ(巨人軍)公式サイト
- ^ TV初共演!原辰徳VS菅野智之~夢のゴルフガチンコ対決~ ▽ドラフト秘話公開!(BSテレ東、2018/1/3 14:00 OA)の番組情報ページ | テレ東・BSテレ東 7ch(公式)
- ^ 松本人志驚かせた、巨人・菅野の「クレイジージャーニー愛」 視聴者も「好感度上がった」: J-CAST ニュース
- ^ 巨人最強チーム!坂本&菅野&宮國 ガチンコゴルフ対決inハワイ(BSテレ東、2020/1/3 19:00 OA)の番組情報ページ | テレ東・BSテレ東 7ch(公式)
- ^ たまッチ! - フジテレビ
- ^ 「巨人・菅野智之 “スガコバ”の絆は永遠…そして唯一無二「やっぱり大きな存在です」」『スポニチ Sponichi Annex 野球』2024年9月15日。2024年9月15日閲覧。
- ^ 寝具メーカーの「東京西川」、読売巨人軍の菅野智之選手とCM契約を締結 - WWDJAPAN
- ^ 「巨人×アンダーアーマーの新CMに6選手が出演 15日から放送開始に」『Full-Count』2015年7月22日。2015年7月22日閲覧。
- ^ 菅野智之のピッチングバイブル B.B.MOOK 1435 | BBMスポーツ | ベースボール・マガジン社
関連項目
外部リンク
- 個人年度別成績 菅野智之 - NPB.jp 日本野球機構
- 選手の各国通算成績 Baseball-Reference (Japan)、The Baseball Cube、MLB
- 菅野 智之 - 読売巨人軍公式サイト
- 選手情報 - 週刊ベースボールONLINE
- 菅野智之 (@sugatomo18) - X(旧Twitter)