斎藤恵子
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斎藤 恵子(さいとう けいこ、1950年2月20日[1] - )は、日本の詩人・エッセイスト。詩誌「火片」「どぅるかまら」同人。
人物
[編集]岡山県生まれ。岡山大学法文学部史学科卒業。企業勤めを経て2008年から2014年まで私立高校講師。日本文藝家協会会員、日本現代詩人会会員、日本詩人クラブ会員。岡山県詩人協会会員。
2009年、詩集『無月となのはな』(思潮社、2008年)にて第50回晩翠賞、第19回日本詩人クラブ新人賞[2]を受賞。岡山市文化奨励賞、岡山芸術文化賞グランプリなど受賞[3]。
著書
[編集]- 『樹間』思潮社、2004年。ISBN 978-4-7837-1931-1
- 『夕区』思潮社、2006年。ISBN 978-4-7837-2150-5
- 『無月となのはな』思潮社、2008年。ISBN 978-4-7837-3068-2
- 『海と夜祭』思潮社、2011年。ISBN 978-4-7837-3254-9
- 『夜を叩く人』思潮社、2015年。ISBN 978-4-7837-3490-1
- 『熾火をむなうちにしずめ』思潮社、2020年。ISBN 978-4-7837-3699-8
- 『九津見房子、声だけを残し』みすず書房、2020年。ISBN 978-4-622-08925-4 ※評伝
- 『斎藤恵子詩集』思潮社〈現代詩文庫〉、2021年。ISBN 978-4-7837-1025-7
脚注
[編集]- ^ 『文藝年鑑』2016
- ^ "日本詩人クラブ新人賞受賞者一覧."一般社団法人日本詩人クラブ. 2024年11月7日閲覧。
- ^ 『九津見房子、声だけを残し』