コルト・ディテクティブスペシャル
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ファイル:Colt Detective Special.jpg | |
正式名称 | Colt Detective Special |
全長 | 178mm |
重量 | 660g |
口径 | .38スペシャル |
装弾数 | 6発 |
作動方式 | ダブルアクション/シングルアクション |
製造国 | アメリカ |
製造 | コルト社 |
コルト・ディテクティブスペシャル (Colt Detective Special) は、アメリカの銃器メーカーであるコルト社が1927年に開発した38口径の回転式拳銃であり、使用弾は.38スペシャル弾、装弾数は6発である。
特徴
「ディテクティブ」(刑事または探偵)の名が示す通り、主に私服警察官や探偵(アメリカの)、麻薬取締官の護身用として使用される。そのため、5連発のポケットリボルバーである S&W M36 ほどではないが小型である。同銃には前期型と後期型があり、前期型はエジェクターロッドが剥き出しの銃身を持っているもので、後期型はエジェクターロッドが銃身に隠れる(バレル・シュラウドという)ものである。
バリエーション
コルト・ポリスポジティブ
ディテクティブスペシャルの4インチモデル。制服警官用として設計された。ただし、同モデルはディテクティブスペシャルよりも先の1908年に開発されているため、厳密に言えばディテクティブスペシャルが同モデルの2インチモデルということになる。
コルト・コブラ
1950年に発売されたモデル。ディテクティブスペシャルがオールスチールモデルであるのに対して同モデルはアルミ合金製フレームを持つ軽量モデルである。
ジャック・ルビーが、ケネディ大統領暗殺犯とされるリー・ハーヴェイ・オズワルドを射殺する際、使用された銃でもある。
その他にステンレス製のエージェントやエアクルー、バンカースなどのモデルが存在するとされているが、詳細は不明である。