コンテンツにスキップ

黒田基樹

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。でここ (会話 | 投稿記録) による 2010年1月24日 (日) 02:40個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (書籍タイトル中単語からのリンクは不適切でしょう。)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

黒田 基樹(くろだ もとき、1965年4月 - )は、日本の歴史学者。駿河台大学准教授。

略歴

東京都世田谷区生まれ。1989年早稲田大学教育学部卒、1995年駒澤大学大学院博士課程(日本史学) 単位取得満期退学、1999年「戦国大名と外様国衆」で駒澤大博士(日本史学)。非常勤講師を経て2008年駿河台大学法学部准教授。

専門は日本の戦国時代織豊時代史で、甲斐武田氏相模後北条氏に関する研究を展開しており、多数の著書がある。

著書

  • 戦国大名北条氏の領国支配 岩田書院 1995.8(戦国史研究叢書)
  • 戦国大名と外様国衆 文献出版 1997.1
  • 戦国大名領国の支配構造 岩田書院 1997.9
  • 戦国期東国の大名と国衆 岩田書院 2001.3
  • 中近世移行期の大名権力と村落 校倉書房 2003.1(歴史科学叢書)
  • 扇谷上杉氏と太田道灌 岩田書院 2004.6(岩田選書「地域の中世」1)
  • 戦国北条一族 新人物往来社 2005.9
  • 戦国大名の危機管理 吉川弘文館 2005.10(歴史文化ライブラリー)
  • 百姓から見た戦国大名 ちくま新書 2006.9
  • 北条早雲とその一族 新人物往来社 2007.7
  • 戦国の房総と北条氏 岩田書院 2008.9(岩田選書「地域の中世」)
  • 戦国期の債務と徳政 校倉書房 2009.9(歴史科学叢書)
  • 戦国期領域権力と地域社会 岩田書院 2009.1(中世史研究叢書)
  • 図説太田道潅―江戸東京を切り開いた悲劇の名将 戎光祥出版 2009

共編著