戦争と平和
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戦争と平和(せんそうとへいわ,Война и мир)は、ロシアの文豪レフ・トルストイの大河小説。19世紀前半のナポレオンによるロシア遠征、アウステルリッツの戦いなどの歴史的背景を軸に、あるロシア貴族の一族の興亡をピエール・べズーホフとナターシャの恋と新しい時代への目覚めを点描しながら描いた、登場人物500人を超える群像小説。
この小説の表題に由来し、20世紀を通し、21世紀に入ってからも、不条理に思える戦争と紛争、そこに巻き込まれた人々の問題を考えるときに、この「戦争と平和」という表現が、しばしば使用されている。
邦訳
- 河出書房新社 世界文学全集21~23(中村白葉訳)
- 岩波文庫(米川正夫訳)
- 新潮文庫(工藤精一郎訳)
- 東海大学出版会(北御門二郎訳)
映画作品
- 戦争と平和 1956年 アメリカ映画 監督:キング・ヴィダー 出演:オードリー・ヘップバーン、ヘンリー・フォンダ 音楽:ニーノ・ロータ
- 戦争と平和 1965年-1967年ソ連映画 監督:セルゲイ・ボンダルチュク 音楽:ビャチェスラフ・オフチンニコフ
舞台
- オペラ 戦争と平和 (5幕10場とエピローグ)Op.91 作曲:セルゲイ・プロコフィエフ (1941年~1942年、最終版1952年) 脚本:原作によりプロコフィエフ夫妻
- 宝塚歌劇星組公演「戦争と平和」(1988年)
- 榛名由梨の退団公演となった。